JP2011119016A - フラッシュメモリ装置及びそのプログラム方法 - Google Patents

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    • G11C16/3404Convergence or correction of memory cell threshold voltages; Repair or recovery of overerased or overprogrammed cells

Abstract

【課題】電気的に消去及びプログラムが可能であるフラッシュメモリ装置を提供する。
【解決手段】フラッシュメモリ装置はワードラインとビットラインに配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイと、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧を発生するよう構成される電圧発生回路と、各ワードラインの一番目のページのプログラム特性により、各ワードラインの残りのページに適用されるプログラム電圧の開始レベルを可変制御するよう構成されるプログラム電圧制御器を含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は電気的に消去及びプログラムが可能なメモリ装置に関する。
一般に、半導体メモリは、衛星から一般の電子技術まで幅広く使用されている。斯かる半導体メモリは、マイクロプロセッサをもとにする応用及びコンピュータのようなデジタルロジック設計に欠かせない必須のマイクロ電子素子である。従って、高い集積度及び速い速度のためのスケーリング(scaling)を通じて得られるプロセスの向上及び技術開発を含む半導体メモリの製造技術の進歩は他のデジタルロジック系列の性能基準を確立することに役に立つ。
半導体メモリ装置は、概ね揮発性半導体メモリ装置と不揮発性半導体メモリ装置とに分けられる。揮発性半導体メモリ装置において、ロジック情報はスタティックランダムアクセスメモリの場合、双安定フリップ−フロップのロジック状態を設定することにより、又は、ダイナミックランダムアクセスメモリの場合、キャパシタの充電を通じて貯蔵される。揮発性半導体メモリ装置の場合、電源が印加されている間にデータを貯蔵かつ読み出しでき、電源が遮断されるとデータは消去される。
MROM、PROM、EPROM、EEPROMのような不揮発性半導体メモリ装置は、電源が遮断されてもデータを維持する。不揮発性メモリデータの貯蔵状態は、使用される製造技術によって永久的に維持されたり、又は、再プログラムが可能である。不揮発性半導体メモリ装置はコンピュータ、航空電子工学、通信、そして、一般電子技術産業のような幅広い範囲の応用において、プログラム及びマイクロコードの貯蔵のために使用される。単一チップで揮発性及び不揮発性メモリ貯蔵モードの組合せが速く、再プログラムが可能である不揮発性メモリが要求されるシステムにおいて、不揮発性RAM(nvRAM)のような装置にも使用可能である。且つ、応用指向の業務のための性能を最適化するためにいくつかの追加的なロジック回路を含む特定のメモリ構造が開発されている。
不揮発性半導体メモリ装置において、MROM、PROM及びEPROMは、システム自体では消去及び書き込みが制限されるので一般使用者が貯蔵内容を新しく更新することは容易ではない。しかし、EEPROMは電気的に消去及び書き込みが可能なので引き続き更新が必要であるシステムプログラミング(system programming)又は補助記憶装置等に応用が拡大されている。
不揮発性メモリ装置の一例として、フラッシュメモリ装置は複数のメモリ領域が一度のプログラム動作で消去又はプログラムされる一種のEEPROMである。一般に、EEPROMは1つのメモリ領域が一度に消去又はプログラムが可能であり、これはフラッシュメモリ装置を使用するシステムが同時に他のメモリ領域に対して読み出し及び書き込みするときより速く、かつ効果的な速度でフラッシュメモリ装置が動作することを意味する。
フラッシュメモリ及びEEPROMの全ての形態はデータを貯蔵するために使用される電荷貯蔵手段を囲んでいる絶縁膜の摩滅により所定回数の消去動作の後には劣化する。
フラッシュメモリ装置は、シリコンチップに貯蔵された情報を維持するのに電源が要らない方法でシリコンチップ上に情報を貯蔵する。これは、仮に、チップに供給される電源が遮断されても電源の使用なしに情報が維持されることを意味する。加えて、フラッシュメモリ装置は物理的な衝撃に対する抵抗性及び速い読み出しのアクセス時間を提供する。フラッシュメモリ装置は、斯かる特徴を有するので、バッテリにより電源を供給される装置の貯蔵装置として一般に使用されている。フラッシュメモリ装置は、各貯蔵素子に使用されるロジックゲートの形態によって2種類、即ち、NORフラッシュメモリ装置とNANDフラッシュメモリ装置とに分類される。
フラッシュメモリ装置は、セルと呼ばれるトランジスタのアレイに情報を貯蔵し、各セルは1−ビットの情報を貯蔵する。マルチ−レベルセル装置と呼ばれるより新しいフラッシュメモリ装置は、セルのフローティングゲート上の電荷量を可変することによってセル当たり1ビット以上の情報を貯蔵することができる。
米国特許公開第2008−0023747号公報 米国特許公開第2008−0084729号公報 米国特許第6858906号公報 米国特許公開第2004−0169238号公報 米国特許公開第2006−0180851号公報 韓国特許第673020号公報
本発明の目的は、プログラムの性能を向上させることができる技術を提供することである。
本発明は、ワードラインとビットラインに配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイと、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧を発生するよう構成される電圧発生回路と、各ワードラインの一番目のページのプログラム特性により、各ワードラインの残りのページに適用されるプログラム電圧の開始レベルを可変制御するよう構成されるプログラム電圧制御器とを含むフラッシュメモリ装置を提供する。
本発明はまた、ワードラインとビットラインに配列されたメモリセルを有するフラッシュメモリ装置のプログラム方法を提供する。本発明のプログラム方法は、デフォルトコードに対応する開始レベルを有するプログラム電圧を発生し、該プログラム電圧により選択されたワードラインの一番目のページに属するメモリセルをプログラムし、選択されたワードラインの一番目のページに属するメモリセルの中の少なくとも1つがオフ−セルにプログラムされたか否かを判別し、判別結果によってプログラム電圧を貯蔵することを含み、貯蔵されたプログラム電圧は選択されたワードラインの残りのページに適用されるプログラム電圧の開始レベルで使用される。
本発明の例示的な実施形態によると、各ワードラインに属するメモリセルのプログラム速度を考慮してプログラム電圧の開始レベルを決定することにより、フラッシュメモリ装置のプログラムの性能を最適化する。
本発明のフラッシュメモリ装置を概略的に示すブロック図である。 本発明のメモリセルアレイの構成図である。 図1の制御ロジックを概略的に示すブロック図である。 本発明のプログラムコードレジスタにプログラムコードを貯蔵する方式を説明するための図である。 図3のプログラムコードレジスタを概略的に示すブロック図である。 本発明のフラッシュメモリ装置を含む集積回路カードを概略的に示すブロック図である。 本発明のフラッシュメモリ装置を含むコンピューティングシステムを概略的に示すブロック図である。 図7のメモリ制御器を概略的に示すブロック図である。
本発明の長所及び特徴、そして、それを達成する方法は、添付される図面と後述する実施形態を通じて詳細に説明される。しかし、本発明はここで説明されている実施形態に限定されず、他の形態で具体化され得る。但し、本実施形態は、本発明が属する技術分野の通常の知識を有する者に本発明の技術を容易に実施できるよう詳細に説明するために提供されるものである。
図面において、本発明の実施形態は、図示された特定の形態に制限されるものではない。図面では明確性のために誇張されている。なお、本明細書の全体にわたって同一符号で示された部分は同じ又は類似な構成要素を示す。
本明細書において、‘及び/又は’は前後に配置された構成要素の中の少なくとも1つを含む意味で使用される。また、‘接続される/結合される’は他の構成要素と直接接続されたり、他の構成要素を通じて間接的に接続されることを含む意味で使用される。本明細書において、単数形は文言上特別に言及していない限り複数形も含む。また、明細書で使用される‘含む’で言及された構成要素、段階、動作及び素子は1つ以上の異なる構成要素、段階、動作、素子及び装置の存在又は追加を意味する。
図1は本発明の例示的な実施形態によるフラッシュメモリ装置を概略的に示すブロック図である。
図1を参考にすると、フラッシュメモリ装置は、例えば、NANDフラッシュメモリ装置である。しかし、本発明はNANDフラッシュメモリ装置に限定されない。フラッシュメモリ装置は行(ワードライン:WL)と列(ビットライン:BL)に配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイ100を含む。各メモリセルは1−ビットのデータ又はM−ビット(マルチ−ビット)のデータ(Mは2以上の整数)を貯蔵する。各メモリセルはフローティングゲート又は電荷トラップ層のような電荷貯蔵層を有するメモリセル、可変抵抗素子を有するメモリセルからなる。メモリセルアレイ100はよく知られている単層アレイ構造(single−layer array structure)(2次元アレイ構造と呼ばれる)又は多層アレイ構造(multi−layer array structure)(3次元アレイ構造と呼ばれる)を有する。例示的な3次元アレイ構造が特許文献1に“SEMICONDUCTOR MEMORY DEVICE WITH MEMORY CELLS ON MULTIPLE LAYERS”の題目、そして、特許文献2に“SEMICONDUCTOR DEVICE WITH THREE−DIMENSIONAL ARRAY STRUCTURE”の題目として各々開示されていて、この出願の引用文献に含まれる。
行選択回路200はメモリセルアレイ100の行に対する選択及び駆動動作を行なうよう構成される。電圧発生回路300は制御ロジック400によって制御され、プログラム、消去、そして、読み込み及び読み出し動作に必要な電圧(例えば、プログラム電圧、パス電圧、消去電圧、読み込み及び読み出し電圧)を生成するように構成される。ページバッファ回路500は制御ロジック400によって制御され、動作モードにより感知増幅器又は書き込みドライバとして動作する。例えば、読み出し動作の間、ページバッファ回路500は選択された行のメモリセルからデータを感知する感知増幅器として動作する。
プログラム動作の間、ページバッファ回路500はプログラムのデータによって選択された行のメモリセルを駆動する書き込みドライバとして動作する。ページバッファ回路500はビットラインに又はビットライン対に各々対応するページバッファを含む。メモリセルの各々がマルチ−ビットのデータを貯蔵する場合、ページバッファ回路500の各ページバッファは2個又はそれより多いラッチを有するよう構成される。列選択回路600は制御ロジック400によって制御され、読み込み/プログラム動作の際列(またはページバッファ)を定められた単位で順に選択する。入出力インターフェース700は外部(例えば、メモリ制御器又はホスト)とインターフェースするように構成される。
制御ロジック400はフラッシュメモリ装置の動作を全般的に制御する。制御ロジック400は各ワードラインに属するメモリセルのプログラム速度を考慮して電圧発生回路300のプログラム電圧の初期レベル(または、開始レベル)を決定する。特に、本発明の例示的な実施形態による制御ロジック400は各ワードラインの一番目のページ(例えば、LSBページ)をプログラムするとき、各ワードラインに属するメモリセルのプログラム特性(例えば、プログラム速度)を把握し、把握されたプログラム特性(例えば、プログラム速度)によって次のページ(例えば、MSBページ又は中間及びMSBページ)のプログラム電圧の開始レベルを決定するこれは各ワードラインのプログラム電圧の開始レベルが各ワードラインの一番目のページ(例えば、LSBページ)のプログラムの結果により個別的/独立的に制御されることを意味する。各ワードラインに属するメモリセルのプログラム速度を考慮してプログラム電圧の開始レベルを決定することによってフラッシュメモリ装置のプログラムの性能を最適化する。
図2は、オールビットラインメモリ構造又はオッド−イーブンメモリ構造のためにメモリセルアレイをメモリブロックから構成する例を示す図である。メモリセルアレイ100の例示的な構造を説明する。一例として、メモリセルアレイ100が1024個のメモリブロックに分けられたNANDフラッシュメモリ装置として説明する。各メモリブロックに貯蔵されたデータは同時に消去される。一実施形態において、メモリブロックは同時に消去される貯蔵素子の最少単位である。各メモリブロックには、例えば、ビットライン(例えば、1KBのビットライン)に各々対応する複数の列を構成する。オールビットライン(allbit line:ABL)構造と呼ばれる一実施形態において、メモリブロックの全てのビットラインは読み込み及びプログラム動作の間、同時に選択される。共通ワードラインに属するとともに全てのビットラインと接続された貯蔵素子は同時にプログラムされる。
例示的な実施形態において、同じ列に属する複数の貯蔵素子はNANDストリング111を構成するよう直列に接続される。NANDストリングの一端子はストリング選択ラインSSLによって制御される選択トランジスタを通じて対応するビットラインに接続され、他の端子は接地選択ラインGSLによって制御される選択トランジスタを通じて共通ソースラインCSLに接続される。
オッド−イーブン構造(odd−even architecture)と呼ばれる他の例示的な実施形態において、ビットラインはイーブンビットラインBLeとオッドビットラインBLoとに区分される。オッド/イーブンビットライン構造において、共通ワードラインに属し、オッドビットラインと接続された貯蔵素子が第1時間にプログラムされ、共通ワードラインに属し、イーブンビットラインと接続された貯蔵素子が第2時間にプログラムされる。データは異なるブロックからプログラムされ、異なるメモリブロックから読み出される。斯かる動作は同時に実行される。
図3は図1の制御ロジックを概略的に示すブロック図である。
本発明の例示的な実施形態による制御ロジック400はプログラム動作の際、電圧発生回路300のプログラム電圧Vpgmの開始レベルを制御する。本発明の例示的な実施形態によると、プログラム電圧Vpgmの開始レベルはメモリセルアレイ100に属する全てのページに同様に適用されるものではなく全てのページの中で一部可変して適用される。例えば、各ワードラインに属する一番目のページ(例えば、LSBページ)には同じ開始レベルを有するプログラム電圧Vpgmが適用され、各ワードラインに属する残りのページ(例えば、MSBページ又は中間及びMSBページ)には各ワードラインに属する一番目のページに適用されたものと異なる開始レベルを有するプログラム電圧Vpgmが選択的に適用される。これについては、以下に詳しく説明する。
図3を参考にすると、制御ロジック400はプログラム制御器410とプログラム電圧制御器480とを含む。プログラム制御器410はフラッシュメモリ装置の全般的な動作(例えば、プログラム動作)を制御する。しかし、プログラム制御器410は消去動作、読み込み及び読み出し動作、検証読み取り動作のような異なる動作も制御できる。プログラム電圧制御器480は各ワードラインに属するページの中のどのページがプログラムされるかによって電圧発生回路300により生成されるプログラム電圧Vpgmの開始レベルを制御する。プログラム電圧制御器480はデフォルトコードレジスタ420、増加分(以下に、ISPPと称する)コードレジスタ430、オフ−セル検出器440、プログラムコードレジスタ450、選択器460、そして、カウンタ470を含む。
デフォルトコードレジスタ420はフラッシュメモリ装置に適用されるプログラム電圧Vpgmの開始レベルを表すデフォルトコードD_CODE1(以下に、第1デフォルトコードと称する)を貯蔵するために使用される。第1デフォルトコードD_CODE1はフラッシュメモリ装置のテストを通じて得られる。例えば、プログラム電圧Vpgmの開始レベルはフラッシュメモリ装置のメモリセルをプログラムすることによって得られるプログラム速度により決定される。このように決定されたプログラム速度により第1デフォルトコードD_CODE1が決定される。例えば、プログラム速度が一番速いメモリセルを基準にしてプログラム電圧Vpgmの開始レベルが決定される。しかし、プログラム電圧Vpgmの開始レベルを決定する方式はここに開示されたものに限定されない。デフォルトコードD_CODE1はプログラム動作の際、選択器460に伝送される。
ISPPコードレジスタ430はプログラムループの繰り返しの際、プログラム電圧Vpgmの増加分を表すISPPコードI_CODEを貯蔵するために使用される。増加型ステップパルスプログラミング(ISPP)方式によると、プログラム電圧Vpgmはプログラムループの繰り返しの際、定められた増加分だけ増加される。
ISPPコードI_CODEは増加分の値を表すために使用される。プログラム電圧Vpgmはプログラムループの繰り返しの際、ISPPコードI_CODEに対応する値だけ増加される。オフ−セル検出器440は、検証読み取り動作の間、選択されたページに属するメモリセル(または、プログラムされるべきメモリセル)の中の少なくとも1つのメモリセルがオフ−セルになったか否かを検出する。オフ−セル検出器440は検出結果としてアクティブハイ信号(Active high signal)である検出信号OFF_DETを出力する。ここで、検出信号OFF_DETの活性化は選択されたページに属するメモリセル(または、プログラムされるべきメモリセル)の中の少なくとも1つのメモリセルがオフ−セルになったことを意味する。オフ−セル検出器440は各ワードラインの一番目のページ(例えば、LSBページ)がプログラムされる間に活性化され、これはプログラム制御器410によって制御される。検出信号OFF_DETが活性化される場合、次のプログラムループからオフ−セル検出器440は動作しない。これはプログラム制御器410によって制御される。
例示的な実施形態において、オフ−セルを検出する方式は様々に具現できる。例えば、オフ−セルはページバッファのラッチを初期化し、選択されたメモリセルの状態を感知し、感知された状態の中の少なくとも1つの状態がオフ−セルの状態を有するか否かを判別することによって検出される。しかし、オフ−セルを検出する方式はここに開示されるものに限定されない。
プログラムコードレジスタ450は検出信号OFF_DETが活性化されるとき、カウンタ470の出力Vpgm_CODEを貯蔵する。カウンタ470の出力Vpgm_CODEはプログラム電圧Vpgmを生成するために必要なコードである。プログラムコードレジスタ450に貯蔵されたコード(以下に、第2デフォルトコード(D_CODE2)と称する)は各ワードラインの残りのページに印加されるプログラム電圧Vpgmの開始レベルを決定するために使用される。第2デフォルトコードD_CODE2は各ワードラインの残りのページ(例えば、MSBページ又は中間及びMSBページ)に対するプログラム動作が要請されるとき選択器460に伝送される。
選択器460は第1デフォルトコードD_CODE1と第2デフォルトコードD_CODE2の中の何れか1つを選択し、選択されたデフォルトコードをカウンタ470に伝送する。選択器460は各ワードラインの一番目のページ(例えば、LSBページ)がプログラムされたか否かを表すフラグ情報を貯蔵するレジスタ461を含む。選択器460は各ワードラインの一番目のページに対するプログラム動作が要請されるとき、第1デフォルトコードD_CODE1をカウンタ470に伝送する。各ワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請されるとき、選択器460はレジスタ461に貯蔵されたフラグ情報により、選択されたワードラインの一番目のページがプログラムされたか否かを判別する。仮に、選択されたワードラインの一番目のページがプログラムされているものと判別されると、選択器460は第2デフォルトコードD_CODE2をカウンタ470に出力する。仮に、選択されたワードラインの一番目のページがプログラムされていないと判別されると、選択器460は第1デフォルトコードD_CODE1をカウンタ470に出力する。
カウンタ470には選択器460によって選択されたデフォルトコードとISPPコードI_CODEとが入力される。一番目のプログラムループの際、カウンタ470は入力されたデフォルトコードをプログラムコードVpgm_CODEとして電圧発生回路300に出力する。この際、電圧発生回路300はデフォルトコードに対応する開始レベルを有するプログラム電圧Vpgmを発生する。次のプログラムループの際、カウンタ470はデフォルトコードの値をISPPコードI_CODEだけ増加させる。このように増加されたコード、即ち、プログラムコードVpgm_CODEが電圧発生回路300に伝送され、その結果、プログラム電圧VpgmはISPPコードに対応する値(定められた増加分)だけ増加される。
以上の説明から分かるように、各ワードラインの一番目のページのプログラム動作の間に、最初にオフ−セルが検出されると、カウンタ470の出力即ち、プログラムコードVpgm_CODEはプログラムコードレジスタ450に貯蔵される。各ワードラインの残りのページのプログラム動作が要請されるとき、プログラムコードレジスタ450に貯蔵されたプログラムコードは選択器460とカウンタ470とを通じてデフォルトコードとして電圧発生回路300に供給される。
図面には図示されていないが、プログラム制御器410又はプログラム電圧制御器480には選択されたメモリセルのプログラムパス/フェールを判別するためのパス/フェール検出回路が構成される。プログラムパス/フェールは、例えば、オフ−セル検出の前に又はオフ−セル検出の後に行なわれる。パス/フェール検出及びオフ−セル検出が1つの回路を通じて行なわれるよう制御ロジック400を具現することも可能である。
図4は本発明の例示的な実施形態によるプログラムコードレジスタにプログラムコードを貯蔵する方式を説明するための図である。
説明の便宜のために、各メモリセルが3−ビットデータを貯蔵し、メモリブロックが64個のワードラインWL0−WL63を含むものと仮定する。ボックス801に表示された番号はプログラムの順を示す。ボックス801の一番目の列はLSBデータを示し、ボックス801の二番目の列は中間データを示し、ボックス801の三番目の列はMSBデータを示す。
ワードラインWL0−WL63は、ボックス802に示されたように、複数のゾーン(例えば、16個のゾーン)に区分され、各ゾーンは4個のワードラインを含む。各ゾーンに属する4個のワードラインは各々第1乃至第4グループに区分される。例えば、一番目のゾーンに属する4個のワードラインWL0−WL3は、ボックス803に示されたように、第1乃至第4グループA、B、C、Dに各々対応する。対応するワードラインの一番目のページのプログラム動作の際、得られるプログラムコードVpgm_CODEが各グループA、B、C、Dに貯蔵される。
各メモリセルが2−ビットのデータ又はM−ビットのデータ(Mは4以上の整数)を貯蔵する場合にも本発明を適用することができる。
図5は本発明の例示的な実施形態による図3のプログラムコードレジスタを概略的に示すブロック図である。
図5を参考にすると、プログラムコードレジスタ450は第1及び第2デコーダ451、452、第1及び第2レジスタセット453、454、そして、比較器455を含む。第1デコーダ451はメモリブロックのワードライン(例えば、64個のワードライン)を選択するための行アドレスWL_ADD[5:0]の中の第1アドレスWL_ADD[1:0]をデコーディングして選択信号GE0−GE3を活性化する。選択信号GE0−GE3は第1及び第2レジスタセット453、454に伝送される。
第2デコーダ452はメモリブロックのワードラインを選択するための行アドレスWL_ADD[5:0]の中の第2アドレスWL_ADD[5:2]をデコーディングして選択信号ZE0−ZE15を活性化する。選択信号ZE0−ZE15は第1及び第2レジスタセット453、454に伝送される。
第1レジスタセット453は選択信号ZE0−ZE15に各々対応する複数のレジスタゾーン453a−453bを含む。各レジスタゾーンにはゾーンを表す情報(例えば、ゾーンを指定するために使用されるアドレス)が貯蔵される。例えば、第1レジスタゾーン453aは4個のレジスタZR0−ZR3から構成される。第1レジスタゾーン453aは対応する選択信号ZE0によって選択され、第1レジスタゾーン453aのレジスタZR0−ZR3は選択信号GE0−GE3によって各々選択される。検出信号OFF_DETが活性化される際、選択信号(例えば、ZE0、GE0)によって選択された第1レジスタゾーン453aのレジスタZR0には第2アドレスWL_ADD[5:2]が貯蔵される。
各ワードラインの残りのページ(例えば、MSBページ又は中間及びMSBページ)に対するプログラム動作が要請されるとき、選択されたレジスタゾーン453aに属するレジスタZR0−ZR3に各々貯蔵された第2アドレスWL_ADD[5:2]は比較器455に伝送される。
第1レジスタセット453に属する残りのレジスタゾーンも第1レジスタゾーン453bと同じ方式で動作するのでその説明は省略する。
第2レジスタセット454は選択信号ZE0−ZE15に各々対応する複数のレジスタグループ454a−454bを含む。各レジスタグループにはプログラムコードVpgm_CODEが貯蔵される。例えば、第1レジスタグループ454aは4個のレジスタGR0−GR3から構成される。第1レジスタグループ454aは対応する選択信号ZE0によって選択され、第1レジスタグループ454aのレジスタGR0−GR3は選択信号GE0−GE3によって各々選択される。検出信号OFF_DETが活性化される際、選択信号(例えば、ZE0、GE0)によって選択されたレジスタGR0にはプログラムコードVpgm_CODEが貯蔵される。
各ワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請されるとき、選択信号ZE0−ZE15の中の活性化された選択信号(例えば、ZE0)によって第1レジスタグループ454aが選択される。選択されたレジスタグループ454aに属するレジスタGR0−GR3の中の1つが比較器455からの選択信号E0−E3によって選択される。このように選択されたレジスタ(例えば、GR0)に貯蔵されたプログラムコードVpgm_CODEは第2デフォルトコードD_CODE2として図3に図示された選択器460に出力される。第2レジスタグループ454に属する残りのレジスタグループも第1レジスタグループ454bと同じ方式で動作するのでその説明は省略する。
一番目のページを除いた各ワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請されるとき、比較器455は第1レジスタセット453の選択されたレジスタゾーン(例えば、453a)のレジスタZR0−ZR3に貯蔵された第2アドレスが要請されたプログラム動作の第2アドレスWL_ADD[5:2]と一致するか否かを判別する。仮に、レジスタZR0−ZR3に貯蔵された第2アドレスの中の何れか1つが要請されたプログラム動作の第2アドレスWL_ADD[5:2]と一致すると判別されると、比較器455は選択信号E0−E3の中の1つを活性化する。例えば、レジスタZR0に貯蔵されたアドレスが要請されたプログラム動作の第2アドレスWL_ADD[5:2]と一致する場合、比較器455は選択信号E0を活性化する。レジスタZR3に貯蔵されたアドレスが要請されたプログラム動作の第2アドレスWL_ADD[5:2]と一致する場合、比較器455は選択信号E3を活性化する。
例示的な実施形態において、プログラム電圧制御器480はメモリブロックの選択が変更されるとき、プログラム制御器410によって初期化される。例えば、前に選択されたメモリブロックが現在選択されたメモリブロックと異なる場合、プログラム電圧制御器480はプログラム制御器410によって初期化される。これはレジスタ450、461に貯蔵された値が初期化されたことを意味する。レジスタ450が1つのメモリブロックに対するプログラムコード及びアドレス情報を貯蔵するために使用されるので、残りのメモリブロックの各々に対するプログラムコード及びアドレス情報はレジスタ450の初期化を通じてレジスタ450に貯蔵される。
以下に、本発明の例示的な実施形態によるフラッシュメモリ装置の動作を詳しく説明する。
先ず、メモリセルに3−ビットのデータが貯蔵され、ワードラインWL0に属するページの中のLSBページ(即ち、一番目のページ)に対するプログラム動作が要請されているものと仮定する。
ワードラインWL0に属するページの中のLSBページ(即ち、一番目のページ)に対するプログラム動作が要請されると、プログラム制御器410の制御により第1デフォルトコードD_CODE1がプログラムコードとして電圧発生回路300に伝送される。
さらに詳しく説明すると、プログラム電圧制御器480の選択器460はLSBページ(即ち、一番目のページ)に対するプログラム動作の要請によってデフォルトコードレジスタ420に貯蔵された第1デフォルトコードD_CODE1を選択する。該選択された第1デフォルトコードD_CODE1はカウンタ470に伝送される。一番目のプログラムループの場合、カウンタ470に伝送された第1デフォルトコードD_CODE1は変更なしに電圧発生回路300に伝送される。電圧発生回路300は第1デフォルトコードD_CODE1に対応する開始レベルを有するプログラム電圧Vpgmを発生する。続いて、よく知られている方式により選択されたページに属するメモリセルがプログラムされる。メモリセルがプログラムされた後、選択されたメモリセルが正しくプログラムされたか否かを判別するための検証読み取り動作が行われる。
検証読み取り動作が実行された後、オフ−セル検出器440は選択されたメモリセルの中の少なくとも1つがオフ−セルにプログラムされたか否かを判別する。仮に、選択されたメモリセルの中の少なくとも1つがオフ−セルにプログラムされていると判別されると、オフ−セル検出器440は検出信号OFF_DETを活性化する。一方、選択されたメモリセルの中の少なくとも1つがオフ−セルにプログラムされていないものと判別されると、検出信号OFF_DETは活性化しない。検出信号OFF_DETが非活性化になる場合、カウンタ470の出力即ち、プログラムコードVpgm_CODEはプログラムコードレジスタ450に貯蔵されない。続いて、次のプログラムループが実行される。次のプログラムループが実行されると、カウンタ470の値はISPPコードI_CODEだけ増加され、増加されたコード値即ち、プログラムコードVpgm_CODEは電圧発生回路300に伝送される。この際、プログラム電圧VpgmはISPPコードI_CODEに対応する値だけ増加される。引き続き、次のプログラムループのプログラム動作が実行される。
仮に、検出信号OFF_DETが活性化すると、カウンタ470の出力即ち、プログラムコードVpgm_CODEはプログラムコードレジスタ450に貯蔵される。さらに詳しく説明すると、ワードラインWL0が選択されるので、プログラム電圧レジスタ450の第1デコーダ451は第1アドレスWL[1:0]により選択信号GE0を活性化し、プログラム電圧レジスタ450の第2デコーダ452は第2アドレスWL[5:2]により選択信号ZE0を活性化する。選択信号GE0、ZE0が活性化することによって、第1レジスタセット453の第1レジスタゾーン453aに属するレジスタZR0には第2アドレスWL_ADD[5:2]が貯蔵される。それと同時に、選択信号GE0、ZE0が活性化することにより、第2レジスタセット454の第1レジスタグループ454aに属するレジスタGR0にはプログラムコードVpgm_CODEが貯蔵される。一旦、検出信号OFF_DETの活性化によりプログラムコードVpgm_CODEが貯蔵されると、オフ−セル検出器440の動作は実行されない。これは次のプログラムループから検出信号OFF_DETが活性化しないことを意味する。斯かる動作はプログラム制御器410によって制御される。
先に説明された動作は残りのワードラインWL1−WL63の一番目のページ(例えば、LSBページ)がプログラムされる場合にも同様に適用され、それに対する説明は省略する。
以上の説明から分かるように、各ワードラインのページの中の一番目のページ(例えば、LSBページ)に対するプログラム動作が実行される間、最初にオフ−セルが検出されるとき、プログラムコードVpgm_CODEがプログラムコードレジスタ450に貯蔵される。
メモリセルに3−ビットのデータが貯蔵され、ワードラインWL0に属するページの中の中間/MSBページ(即ち、残りのページ)に対するプログラム動作が要請されているものと仮定する。
ワードラインWL0に属するページの中の中間/MSBページ(即ち、残りのページ)に対するプログラム動作が要請されると、プログラム制御器410の制御により第1デフォルトコードD_CODE1と第2デフォルトコードD_CODE2の中の何れか1つがプログラムコードとして電圧発生回路300に伝送される。さらに詳しく説明すると、中間/MSBページに対するプログラム動作の要請の際、プログラム電圧制御器480の選択器460はレジスタ461にワードラインWL0の一番目のページのプログラム状態を表すフラグ情報が貯蔵されているか否かを判別する。仮に、レジスタ461にワードラインWL0の一番目のページのプログラム状態を表すフラグ情報が貯蔵されていないものと判別されると、選択器460は第1デフォルトコードD_CODE1を選択する。即ち、選択されたワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請され、選択されたワードラインの一番目のページに対するプログラムのフラグ情報が貯蔵されていないとき、第1デフォルトコードD_CODE1が選択される。これはレジスタセット453、454に貯蔵された値が消失される場合、そして、選択されたワードラインの一番目のページに対するプログラム動作が省略される場合に適用される。即ち、レジスタセット453、454に貯蔵された値が消失される場合、そして、選択されたワードラインの一番目のページに対するプログラム動作が省略される場合、第1デフォルトD_CODE1が選択器460によって選択される。レジスタセット453、454に貯蔵された値が消失される場合は、パワーオフとメモリブロックの変更のような場合を含む。
仮に、レジスタ461にワードラインWL0の一番目のページのプログラム状態を表すフラグ情報が貯蔵されているものと判別されると、選択器460はプログラムコードレジスタ450に貯蔵された第2デフォルトコードD_CODE2を選択する。第2デフォルトコードD_CODE2の選択は次のように行なわれる。ワードラインWL0が選択されるので、第2デコーダ452は選択信号ZE0を活性化する。選択信号ZE0が活性化することにより、第1レジスタセット453に属する第1レジスタゾーン453aが選択される。それと同時に、第2レジスタセット454に属する第1レジスタグループ454aが選択される。
選択されたレジスタゾーン453aに属するレジスタZR0−ZR3に貯蔵された値(即ち、第2アドレス)は比較器455に出力される。一番目のページを除いた各ワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請されるとき、比較器455は第1レジスタゾーン453aのレジスタZR0−ZR3に貯蔵された第2アドレスが要請されたプログラム動作の第2アドレスWL_ADD[5:2]と一致するか否かを判別する。仮に、レジスタZR0−ZR3に貯蔵された第2アドレスの中の何れか1つが要請されたプログラム動作の第2アドレスWL_ADD[5:2]と一致すると判別されると、比較器455は選択信号E0−E3の中の1つ(例えば、E0)を活性化する。
選択信号E0が活性化することにより、選択信号ZE0によって選択された第1レジスタグループ454aのレジスタGR0に貯蔵されたプログラムコードVpgm_CODEが選択される。該選択されたプログラムコードVpgm_CODEはワードラインWL0の残りのページ(即ち、中間及びMSBページ)のプログラム電圧Vpgmを生成するために使用される。選択されたプログラムコードVpgm_CODEは第2デフォルトコードD_CODE2としてカウンタ470に伝送される。第2デフォルトコードD_CODE2に対応する開始レベルを有するプログラム電圧Vpgmが電圧発生回路300により生成される。続いて、よく知られている方式によりプログラム動作が実行される。
以上の説明から分かるように、各ワードラインに属するメモリセルのプログラムの速度を考慮して電圧発生回路300のプログラム電圧の初期レベル(または、開始レベル)が決定される。具体的に、各ワードラインの一番目のページ(例えば、LSBページ)をプログラムするとき、各ワードラインに属するメモリセルのプログラムの特性(例えば、プログラムの速度)を把握し、把握されたプログラムの特性(例えば、プログラムの速度)によって次のページ(例えば、MSBページ又は中間及びMSBページ)のプログラム電圧の開始レベルを決定する。これは、各ワードラインのプログラム電圧の開始レベルが各ワードラインの一番目のページ(例えば、LSBページ)のプログラムの結果により個別的/独立的に制御されることを意味する。
プログラム電圧の開始レベルがプログラムの速度が一番速いメモリセルを基準として決定される場合、相対的にプログラムの速度が遅いメモリセルはさらに多いプログラムループを必要とする。これはメモリ装置のプログラムの性能が低下することを意味する。しかし、各ワードラインに属するメモリセルのプログラムの速度を考慮してプログラム電圧の開始レベルを決定することによってフラッシュメモリ装置のプログラムの性能を最適化することができる。
図6は本発明の例示的な実施形態によるフラッシュメモリ装置を含む集積回路カードを概略的に示すブロック図である。
図6を参考にすると、集積回路カード(例えば、スマートカード)は不揮発性メモリ装置1000と制御器2000とを含む。不揮発性メモリ装置1000は図1に図示されたものと同様であり、それに対する説明は省略する。制御器2000は不揮発性メモリ装置1000を制御し、CPU2100、ROM2200、RAM2300、そして、入出力インターフェース2400を含む。CPU2100はROM2200に貯蔵される様々なプログラムにより集積回路カードの動作を全般的に制御し、入出力インターフェース2400は外部とのインターフェースを提供する。
フラッシュメモリ装置は電源が遮断されても貯蔵されたデータを維持できる不揮発性メモリ装置である。セルラ電話、PDAデジタルカメラ、ポータブルゲームコンソール、そして、MP3Pのようなモバイル装置の使用増加により、フラッシュメモリ装置はデータストレージだけではなく、コードストレージとしてより幅広く使用されている。フラッシュメモリ装置は、また、HDTV、DVD、ルータ、GPSのようなホームアプリケーションに使用できる。本発明の例示的な実施形態によるフラッシュメモリ装置を含むコンピューティングシステムが図7に概略的に図示されている。
本発明によるコンピューティングシステムはバス3001に電気的に接触されたマイクロプロセッサ3100、使用者インターフェース3200、ベースバンドチップセット(base band chip set)のようなモデム3300、メモリ制御器3400、そして、貯蔵媒体としてフラッシュメモリ装置3500を含む。フラッシュメモリ装置3500は図1に図示されているものと同様に構成される。フラッシュメモリ装置3500にはマイクロプロセッサ3100によって処理された/処理されるN−ビットのデータ(Nは1以上の整数)がメモリ制御器3400を通じて貯蔵される。
本発明によるコンピューティングシステムがモバイル装置である場合、コンピューティングシステムの動作電圧を供給するためのバッテリ3600が追加に構成される。図には図示されていないが、本発明によるコンピューティングシステムには応用チップセット(application chip set)、カメライメージプロセッサ(Camera Image Processor:CIS)、モバイルDRAMをさらに構成しても良い。メモリ制御器とフラッシュメモリ装置とは、例えば、データを貯蔵するために不揮発性メモリを使用する半導体ドライブ/ディスク(Solid State Drive/Disk:SSD)を構成する。
図8は図7に図示されたメモリ制御器を概略的に示すブロック図である。
図8を参考にすると、制御器は貯蔵媒体にデータを貯蔵するように、そして、貯蔵媒体からデータを読み出すように構成される。制御器はホストインターフェース4100、メモリインターフェース4200、処理ユニット4300、バッファメモリ4400、そして、エラー制御ユニット4500を含む。ホストインターフェース4100は外部装置(例えば、ホスト)とインターフェースし、メモリインターフェース4200は貯蔵媒体とインターフェースする。処理ユニット4300は制御器の動作を全般的に制御する。バッファメモリ4400は貯蔵媒体に貯蔵されるべきデータを又は貯蔵媒体から読み出されたデータを臨時貯蔵するために使用される。また、バッファメモリ4400は処理ユニット4300のワークメモリ(work memory)として使用される。エラー制御ユニット4500は貯蔵媒体から読み出されたデータのエラーを検出及び訂正する。図8に示したように、制御器にコードデータを貯蔵するためのROM4600が追加に構成されても良い。
本発明の例示的な実施形態において、メモリセルは電荷貯蔵層を有する様々なセル構造の中の1つを利用して具現することができる。電荷貯蔵層を有するセル構造は電荷トラップ層を利用する電荷トラップフラッシュ構造、アレイが多層に構成されるスタックフラッシュ構造、ソース−ドレインがないフラッシュ構造、ピン−タイプフラッシュ構造を含む。
電荷貯蔵層として電荷トラップフラッシュ構造を有するメモリ装置が特許文献3、特許文献4、そして、特許文献5に各々開示されていて、この出願の引用文献に含まれる。ソース/ドレインがないフラッシュ構造は特許文献6に開示されていて、この出願の引用文献に含まれる。
本発明によるフラッシュメモリ装置、メモリ制御器は様々な形態のパッケージを利用して実装することができる。例えば、本発明によるフラッシュメモリ装置、メモリコントローラはPoP(Package on Package),Ball grid arrays(BGAs),Chip scale packages(CSPs),Plastic Leaded Chip Carrier(PLCC),Plastic Dual In−Line Package(PDIP),Die in Waffle Pack,Die in Wafer Form,Chip On Board(COB),Ceramic Dual In−Line Package(CERDIP),Plastic Metric Quad Flat Pack(MQFP),Thin Quad Flatpack(TQFP),Small Outline(SOIC),Shrink Small Outline Package(SSOP),Thin Small Outline(TSOP),Thin Quad Flatpack(TQFP),System In Package(SIP),Multi Chip Package(MCP),Wafer−level Fabricated Package(WFP),Wafer−Level Processed Stack Package(WSP)のようなパッケージを利用して実装する。
本発明の範囲又は技術思想を外れず、本発明の構造を様々に修正又は変更できるのは、該分野の熟練者において自明である。上述した内容を考慮すると、例えば、本発明の修正及び変更が請求項及び均等物の範疇内に属すると、本発明はその変更及び修正を含むものと解すべきである。
100 メモリセルアレイ
200 行選択回路
300 電圧発生回路
400 制御ロジック
410 プログラム制御器
420 デフォルトコードレジスタ
430 ISPPコードレジスタ
440 オフ−セル検出器
450 プログラムコードレジスタ
451 第1デコーダ
452 第2デコーダ
455 比較器
460 選択器
470 カウンタ
500 ページバッファ回路
600 列選択回路
700 入出力インターフェース
2400 入出力インターフェース
3100 マイクロプロセッサ
3200 使用者インターフェース
3300 モデム
3400 メモリ制御器
3500 フラッシュメモリ装置
3600 バッテリ
4300 処理ユニット

Claims (10)

  1. ワードラインとビットラインに配列されたメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧を発生するよう構成される電圧発生回路と、
    前記各ワードラインの一番目のページのプログラム特性により、前記各ワードラインの残りのページに適用される前記プログラム電圧の開始レベルを可変制御するプログラム電圧制御器とを含むことを特徴とするフラッシュメモリ装置。
  2. 前記電圧発生回路は、前記プログラム電圧制御器から提供されるプログラムコードにより前記プログラム電圧を発生するよう構成されることを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。
  3. 前記各ワードラインの一番目のページのプログラム動作の間、前記プログラム電圧制御器は、前記各ワードラインの一番目のページに属するメモリセルの中の少なくとも1つがオフ−セルにプログラムされていると判別されるとき、使用された前記プログラム電圧に対応する前記プログラムコードを貯蔵するよう構成されることを特徴とする請求項2に記載のフラッシュメモリ装置。
  4. 前記各ワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請されるとき、前記プログラム電圧制御器は前記各ワードラインの残りのページに対する前記プログラム電圧の開始レベルとして貯蔵されたプログラムコードを前記電圧発生回路に伝送するよう構成されることを特徴とする請求項3に記載のフラッシュメモリ装置。
  5. 前記各ワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請されるとき、前記プログラム電圧制御器は前記各ワードラインの一番目のページがプログラムされたか否かを判別するよう構成されることを特徴とする請求項3に記載のフラッシュメモリ装置。
  6. 前記各ワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請され、前記各ワードラインの一番目のページがプログラムされていないと判別されるとき、前記プログラム電圧制御器は前記各ワードラインの一番目のページに適用される開始レベルを有するプログラム電圧を生成するよう前記電圧発生回路を制御することを特徴とする請求項5に記載のフラッシュメモリ装置。
  7. 前記各ワードラインの一番目のページに適用される前記プログラム電圧の開始レベルは固定されていることを特徴とする請求項1に記載のフラッシュメモリ装置。
  8. ワードラインとビットラインに配列されたメモリセルを有するフラッシュメモリ装置のプログラム方法において、
    デフォルトコードに対応する開始レベルを有するプログラム電圧を発生し、
    前記プログラム電圧により選択されたワードラインの一番目のページに属するメモリセルをプログラムし、
    前記選択されたワードラインの一番目のページに属するメモリセルの中の少なくとも1つがオフ−セルにプログラムされたか否かを判別し、
    判別の結果によって前記プログラム電圧を貯蔵し、
    前記貯蔵されたプログラム電圧は前記選択されたワードラインの残りのページに適用される前記プログラム電圧の開始レベルとして使用されることを特徴とするプログラム方法。
  9. 前記選択されたワードラインの残りのページに対するプログラム動作が要請されるとき、前記選択されたワードラインの一番目のページがプログラムされたか否かを判別することを特徴とする請求項8に記載のプログラム方法。
  10. 前記選択されたワードラインの一番目のページがプログラムされていると判別されると、前記貯蔵されたプログラム電圧は前記選択されたワードラインの残りのページに適用される前記プログラム電圧の開始レベルとして使用されることを特徴とする請求項9に記載のプログラム方法。
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