JP2011117544A - スピンドル用直動軸受装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易に振動を抑制することが可能なスピンドル用直動軸受装置を提供する。
【解決手段】スピンドル用直動軸受装置1は、ガイドポスト2の外周面には軸方向に延びる平面部22が複数形成され、外筒4の貫通孔41の内周面にもガイドポスト2の各平面部22と対向して軸方向に延びる平面部42が複数形成され、複数のローラ6がガイドポスト2と外筒4の各平面部22,42上を軸方向に転動するように配置され、外筒4は、外筒本体43と、貫通孔41の内周面のローラ6が接触する箇所に添設されて平面部42を構成するスライド板5とを備え、外筒本体43が振動減衰性の高い材質で形成され、スライド板5が硬質材で形成されている。
【選択図】図2
【解決手段】スピンドル用直動軸受装置1は、ガイドポスト2の外周面には軸方向に延びる平面部22が複数形成され、外筒4の貫通孔41の内周面にもガイドポスト2の各平面部22と対向して軸方向に延びる平面部42が複数形成され、複数のローラ6がガイドポスト2と外筒4の各平面部22,42上を軸方向に転動するように配置され、外筒4は、外筒本体43と、貫通孔41の内周面のローラ6が接触する箇所に添設されて平面部42を構成するスライド板5とを備え、外筒本体43が振動減衰性の高い材質で形成され、スライド板5が硬質材で形成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、スピンドルを取り付け可能としたスピンドル用直動軸受装置に関する。
従来、この種の直動軸受装置として、スピンドルを内挿したガイドポストを、ブッシュの中空部に移動可能に挿通したものがある(特許文献1)。この直動軸受装置は、ガイドポストとブッシュとの間の間隙に、転動体として複数のクロスローラを列状に保持した円筒状のリテーナを挿通させ、ガイドポストの外周面とブッシュの内周面のそれぞれにクロスローラの転動面となる直角溝を設けた構成としている。
従来の直動軸受装置では、クロスローラの転動面となる直角溝がブッシュ及びガイドポストに一体形成されているため、スピンドルの回転に伴う振動を抑制することが困難であった。そのため、先端のドリル刃が前後左右に振動を起こしてしまう。そうすると、近年の穴明け作業の高速化、スピンドルの高速化、さらには穴径の微細化などの進展により、ドリル刃の微小な振動によっても穴明け作業に大きな影響を及ぼすこととなる。それゆえに、スピンドル用直動軸受装置において振動を抑制することが望まれる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡易に振動を抑制することが可能なスピンドル用直動軸受装置を提供することを課題とする。
本発明に係るスピンドル用直動軸受装置は、
中空軸からなりスピンドルを保持するガイドポストと、ガイドポストを貫通孔に挿通して相対移動自在とする外筒と、ガイドポストと外筒の貫通孔との間の間隙に配置されて転動体となる複数の円柱状のローラを保持する筒状のリテーナとを備えるスピンドル用直動軸受装置において、
ガイドポストの外周面には軸方向に延びる平面部が複数形成され、外筒の貫通孔の内周面にもガイドポストの各平面部と対向して軸方向に延びる平面部が複数形成され、複数のローラがガイドポストと外筒の各平面部上を軸方向に転動するように配置され、
外筒は、外筒本体と、貫通孔内周面の転動体が接触する箇所に添設されて上記平面部を構成するスライド板とを備え、外筒本体が振動減衰性の高い材質で形成され、スライド板が硬質材で形成されている。
中空軸からなりスピンドルを保持するガイドポストと、ガイドポストを貫通孔に挿通して相対移動自在とする外筒と、ガイドポストと外筒の貫通孔との間の間隙に配置されて転動体となる複数の円柱状のローラを保持する筒状のリテーナとを備えるスピンドル用直動軸受装置において、
ガイドポストの外周面には軸方向に延びる平面部が複数形成され、外筒の貫通孔の内周面にもガイドポストの各平面部と対向して軸方向に延びる平面部が複数形成され、複数のローラがガイドポストと外筒の各平面部上を軸方向に転動するように配置され、
外筒は、外筒本体と、貫通孔内周面の転動体が接触する箇所に添設されて上記平面部を構成するスライド板とを備え、外筒本体が振動減衰性の高い材質で形成され、スライド板が硬質材で形成されている。
これにより、ガイドポストとローラを介してスライド板に伝わってきたスピンドルの振動を、振動減衰性の高い材質で形成された外筒本体によって減衰させることができる。その結果、スピンドルの振動を抑制することができる。また、スライド板が硬質材で形成されているので、外筒の剛性を確保してローラの転動性を低下させることがなく、ガイドポストの良好な直動性を確保することができる。
また、複数のローラがガイドポストと外筒の各平面部上を軸方向に転動するように配置されているので、スピンドルによる穴明け作業時に発生するスピンドルの回転トルクがガイドポストに作用してガイドポストにも軸心を中心とした回転トルクが発生する。すると、各ローラが外筒の平面部に押圧されて中心へ寄せられ、ガイドポストの平面部を軸心へ向けて押圧する力が増大される。その結果、スピンドルによる穴明け作業時には本スピンドル用直動軸受装置の剛性を増加することができ、穴明け精度を高度に安定させることができる。
上記スライド板は、外筒本体に対してボルトにより着脱可能に取り付けられているのが望ましい。
これにより、スライド板を容易に交換することができ、スライド板の転動面の摩耗等に対するメンテナンスにも容易に対応することができ、スピンドルの振動減衰性やガイドポストの直動性を安定的に確保することができる。また、厚みの異なるスライド板を用意して外筒とガイドポスト間の間隙を適宜に調整することにより、予圧管理を容易に行うこともできる。
これにより、スライド板を容易に交換することができ、スライド板の転動面の摩耗等に対するメンテナンスにも容易に対応することができ、スピンドルの振動減衰性やガイドポストの直動性を安定的に確保することができる。また、厚みの異なるスライド板を用意して外筒とガイドポスト間の間隙を適宜に調整することにより、予圧管理を容易に行うこともできる。
上記外筒本体が鋳鉄で形成され、上記スライド板が焼入鋼材で形成されるのが望ましい。
これにより、外筒本体とスライド板のどちらも鋼材で形成することにより、外筒本体とスライド板の熱膨張係数の差を小さくすることができ、外筒本体とスライド板との間の熱歪みを抑制することができる。その結果、スピンドルの振動減衰性やガイドポストの直動性を安定的に確保することができる。
これにより、外筒本体とスライド板のどちらも鋼材で形成することにより、外筒本体とスライド板の熱膨張係数の差を小さくすることができ、外筒本体とスライド板との間の熱歪みを抑制することができる。その結果、スピンドルの振動減衰性やガイドポストの直動性を安定的に確保することができる。
上記外筒本体は、軸方向に貫通する通し孔が設けられるのが望ましい。
これにより、外筒本体の剛性を低下させずに通し孔によるスピンドルの振動減衰効果を向上させることができる。また同時に、通し孔により外筒本体が肉抜きされ軽量化することができる。
これにより、外筒本体の剛性を低下させずに通し孔によるスピンドルの振動減衰効果を向上させることができる。また同時に、通し孔により外筒本体が肉抜きされ軽量化することができる。
以上のように、本発明に係るスピンドル用直動軸受装置によれば、外筒本体によってスピンドルの振動を減衰させて振動抑制することができる。従って、穴明け作業の高速化、スピンドルの高速化、及び加工穴の穴径の微細化などの進展によっても良好な穴明け作業の実現に対応することができる。
以下に、本発明の実施形態を説明する。
図1、図2に示すように、スピンドル直動軸受装置1は、スピンドル3を保持するガイドポスト2と、ガイドポスト2を貫通孔41に挿通して相対移動自在とする外筒4と、ガイドポスト2と外筒4との間の間隙に配置されて転動体となる複数の円柱状のローラ6を保持する筒状のリテーナ7とを備える。ガイドポスト2は、中空軸からなり、中空部21にはスピンドル3をその軸心をガイドポスト2の中心と一致させて内嵌保持させている。スピンドル3は、後端側のフランジ31とガイドポスト2の後端とにボルト34を締結させてガイドポスト2に固定される。スピンドル3の一端にはツールチャック32を介してドリル刃33が取り付けられ、他端には図示しないモータが連結されている。
図1、図2に示すように、スピンドル直動軸受装置1は、スピンドル3を保持するガイドポスト2と、ガイドポスト2を貫通孔41に挿通して相対移動自在とする外筒4と、ガイドポスト2と外筒4との間の間隙に配置されて転動体となる複数の円柱状のローラ6を保持する筒状のリテーナ7とを備える。ガイドポスト2は、中空軸からなり、中空部21にはスピンドル3をその軸心をガイドポスト2の中心と一致させて内嵌保持させている。スピンドル3は、後端側のフランジ31とガイドポスト2の後端とにボルト34を締結させてガイドポスト2に固定される。スピンドル3の一端にはツールチャック32を介してドリル刃33が取り付けられ、他端には図示しないモータが連結されている。
ガイドポスト2の外周面には軸方向に延びる平面部22が複数形成されており、外筒4の貫通孔41の内周面にもガイドポスト2の各平面部22と対向して軸方向に延びる平面部42が複数形成されている。そして、複数のローラ6がガイドポスト2と外筒4の各平面部22,42上を軸方向に転動するように配置されている。すなわち、各ローラ6は、プラスチック成形品等のリテーナ7においてその側壁に形成された複数の矩形状の保持孔71に回転自在に保持され、ガイドポスト2と外筒4の各平面部22,42上に配置されている。これにより、スピンドル3を保持するガイドポスト2が外筒4においてローラ6を介して軸方向移動自在に支持されている。ここで、ガイドポスト2及び外筒4の各平面部22,42は、ローラ6の母線に沿った平面を有し、ローラ6は、本実施形態では、母線が直線となった円柱状のローラ(例えば、ニードルローラ)6とするが、母線が外側に膨らんだ太鼓状のローラとしてもよい。
リテーナ7には、側壁の中間部に挿通孔部72が複数突設されており、これら挿通孔部72にはピン81を内装するコイルバネ8が軸方向に挿通配置されている。コイルバネ8は、その中間位置で挿通孔部72内に嵌合して固定されると共に、両端が外筒4の貫通孔41の両端に位置され、リテーナ7が外筒4の貫通孔41の中間位置(基準位置)に配置される。ピン81は、外筒4の貫通孔41の長さに一致され、その両端に係止リング82が取り付けられてコイルバネ8を係止させている。ピン81の両端は、それぞれ外筒4の両端に取り付けられた環状の押え板91に当接されている。なお、押え板91の内側にはパッキン92が配置され、この押え板91の外側からカバー93が取り付けられる。これにより、ガイドポスト2と外筒4との相対移動に伴ってリテーナ7が軸方向に移動されたときにローラ6がスリップして徐々にリテーナ7が軸方向に位置ズレしても、コイルバネ8の圧縮による付勢力によってリテーナ7が元の中間位置(基準位置)に復帰される。従って、リテーナ7を自動的に元の中間位置に戻すように位置ズレ補正することができる。よって、リテーナ7に保持するローラ6とガイドポスト2及び外筒4との位置関係にズレが生じることがなく、ガイドポスト2と外筒4との相対的な直動往復移動を安定して円滑に行わせることができる。
外筒4は、外筒本体43と、外筒4の内周面のローラ6が接触する箇所に添設されて平面部42を構成するスライド板5とを備える。図3に示すように、スライド板5は、ローラ6が転動する平面部42側の中央において長さ方向に延びる給油溝51が形成され、給油溝51には溝幅よりも小径のボルト孔52が設けられ、このボルト孔52に取付ボルト53を締付けて外筒本体43に取り付けられる。そして、外筒本体43が振動減衰性の高い材質の鋳鉄(FC材、FCD材等)で形成され、スライド板5が硬質材の焼入鋼材(SKD、SUJ等)で形成されている。ガイドポスト2やローラ6は、硬質材の焼入鋼材(SUS等)で形成されている。
このように、ローラ6が転動する外筒4の平面部42を外筒本体43とは別体のスライド板5で構成することにより、ガイドポスト2とローラ6を介してスライド板5に伝わってきたスピンドル3の振動を、振動減衰性の高い材質で形成された外筒本体43によって減衰させることができる。その結果、スピンドル3の振動を抑制することができる。また、スライド板5が硬質材で形成されているので、外筒4の剛性を確保してローラ6の転動性を低下させることがなく、ガイドポスト2の良好な直動性を確保することができる。
また、外筒本体43が鋳鉄で形成され、スライド板5が焼入鋼材で形成されており、このように外筒本体43とスライド板5のどちらも鋼材で形成することにより、外筒本体43とスライド板5の熱膨張係数の差を小さくすることができ、外筒本体43とスライド板5との間の熱歪みを抑制することができる。その結果、スピンドル3の振動減衰性やガイドポスト2の直動性を安定的に確保することができる。
また、スライド板5は、外筒本体43に対して取付ボルト53により着脱可能に構成されることにより、スライド板5を容易に交換することができ、スライド板5の転動面の摩耗等に対するメンテナンスにも容易に対応することができ、スピンドル3の振動減衰性やガイドポスト2の直動性を安定的に確保することができる。また、厚みの異なるスライド板5を用意して外筒4とガイドポスト2間の間隙を適宜に調整することにより、予圧管理を容易に行うこともできる。
また、複数のローラ6がガイドポスト2と外筒4の各平面部22,42上を軸方向に転動するように配置されているので、スピンドル3による穴明け作業時に発生するスピンドル3の回転トルクがガイドポスト2に作用してガイドポスト2にも軸心を中心とした回転トルクが発生する。すると、各ローラ6が外筒4の平面部42に押圧されて中心へ寄せられ、ガイドポスト2の平面部22を軸心へ向けて押圧する力が増大される。その結果、スピンドル3による穴明け作業時には本スピンドル用直動軸受装置1の剛性を増加することができ、穴明け精度を高度に安定させることができる。
さらに、外筒本体43は、軸方向に貫通する通し孔44(図3(a)参照)が設けられており、これにより、外筒本体43の剛性を低下させずに通し孔44によるスピンドル3の振動減衰効果を向上させることができる。また同時に、通し孔44により外筒本体43が肉抜きされ軽量化することができる。
以上のように、本実施形態によるスピンドル直動軸受装置1によれば、スピンドル3の振動を外筒本体43によって減衰させてスピンドル3のドリル刃33の振動を抑制することができる。従って、穴明け作業の高速化、スピンドル3の高速化、及び加工穴の穴径の微細化などの進展によっても良好な穴明け作業の実現に対応することができる。
1 スピンドル直動軸受装置
2 ガイドポスト
3 スピンドル
4 外筒
5 スライド板
6 ローラ(転動体)
7 リテーナ
8 コイルバネ
21 中空部
22 平面部
33 ドリル刃
41 貫通孔
42 平面部
43 外筒本体
44 通し孔
72 挿通孔部
81 ピン
91 押え板
2 ガイドポスト
3 スピンドル
4 外筒
5 スライド板
6 ローラ(転動体)
7 リテーナ
8 コイルバネ
21 中空部
22 平面部
33 ドリル刃
41 貫通孔
42 平面部
43 外筒本体
44 通し孔
72 挿通孔部
81 ピン
91 押え板
Claims (4)
- 中空軸からなりスピンドルを保持するガイドポストと、ガイドポストを貫通孔に挿通して相対移動自在とする外筒と、ガイドポストと外筒の貫通孔との間の間隙に配置されて転動体となる複数の円柱状のローラを保持する筒状のリテーナとを備えるスピンドル用直動軸受装置において、
ガイドポストの外周面には軸方向に延びる平面部が複数形成され、外筒の貫通孔の内周面にもガイドポストの各平面部と対向して軸方向に延びる平面部が複数形成され、複数のローラがガイドポストと外筒の各平面部上を軸方向に転動するように配置され、
外筒は、外筒本体と、貫通孔内周面の転動体が接触する箇所に添設されて上記平面部を構成するスライド板とを備え、外筒本体が振動減衰性の高い材質で形成され、スライド板が硬質材で形成されているスピンドル用直動軸受装置。 - 請求項1に記載のスピンドル用直動軸受装置において、
上記スライド板は、外筒本体に対してボルトにより着脱可能に取り付けられているスピンドル用直動軸受装置。 - 請求項1又は2に記載のスピンドル用直動軸受装置において、
上記外筒本体が鋳鉄で形成され、上記スライド板が焼入鋼材で形成されているスピンドル用直動軸受装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載のスピンドル用直動軸受装置において、
上記外筒本体は、軸方向に貫通する通し孔が設けられているスピンドル用直動軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009276083A JP2011117544A (ja) | 2009-12-04 | 2009-12-04 | スピンドル用直動軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009276083A JP2011117544A (ja) | 2009-12-04 | 2009-12-04 | スピンドル用直動軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011117544A true JP2011117544A (ja) | 2011-06-16 |
Family
ID=44283101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009276083A Pending JP2011117544A (ja) | 2009-12-04 | 2009-12-04 | スピンドル用直動軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011117544A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013136952A1 (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | アイセル株式会社 | 切断機 |
CN108421998A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-08-21 | 嘉善大航机电科技有限公司 | 一种使用轴承钻铣设备进行的钻孔方法 |
-
2009
- 2009-12-04 JP JP2009276083A patent/JP2011117544A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2013136952A1 (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-19 | アイセル株式会社 | 切断機 |
JPWO2013136952A1 (ja) * | 2012-03-14 | 2015-08-03 | アイセル株式会社 | 切断機 |
CN108421998A (zh) * | 2018-02-07 | 2018-08-21 | 嘉善大航机电科技有限公司 | 一种使用轴承钻铣设备进行的钻孔方法 |
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