JP2011115990A - 液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクタンクから記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給経路の異常を検知することができる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】 インク供給経路の圧力を検知する圧力センサと、インク供給経路に異常があるか否かを判定する判定手段と、を備え、判定手段は、インクタンク内のインクに変動圧を付与したときに圧力センサでインク供給経路の圧力を検知した結果に基づいてインク供給経路に異常があるか否かを判定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録ヘッドから液体を吐出する液体吐出装置に関するものであり、詳細には液体を収納する液体収納容器から供給チューブを介して記録ヘッドに液体を供給する液体吐出装置に関するものである。
従来から、記録ヘッドから液体を吐出して被記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置がある。
特許文献1には、プリンタ本体に固定されたインクパックからインク供給チューブを通じて記録ヘッドに顔料インクを供給し、記録ヘッドから顔料インクを吐出して記録用紙に記録を行う記録装置の構成が記載されている。そして、特許文献1には、インクパック内に攪拌体を設け、この攪拌体を上下に揺動させることによりインクパック内の顔料粒子が沈降することを防止することが記載されている。
また、特許文献1には、インクパックから記録ヘッドまでの間のインク流路上のいずれかに、インクエンドセンサとして半導体ストレンゲージ式圧力変換器を配設することが記載されている。特許文献1では、インク流路は大気から密閉されており、インクパック内のインクがなくなるとインク流路内の負圧が上昇する。この負圧の上昇をインクエンドセンサで検知することにより、インクパックのインクが無くなったことを検出することが記載されている。
特開2005−66520号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、インク供給チューブが途中で切断、あるいは、亀裂の発生などの異常が発生している場合に、インクエンドセンサで負圧を検知することがない。そのため、インク供給チューブに異常が発生しているときは、インク供給チューブ内が負圧にならず、インクエンドセンサは機能しない。また、インク供給チューブの異常を検知する構成がないため、インク供給チューブに異常が発生しているときはプリンタ内にインクが漏れてしまうという問題があった。
また、特許文献1に記載された構成は、攪拌板が正常に動作しているか否かを検知する構成を有していない。そのため、攪拌板の動作に異常がある場合には、インクパックから供給されるインクの濃度が不均一になり、記録ヘッドの吐出不良が発生したり、画像品位が低下するという問題があった。
このような事情に鑑みて、本発明の目的は、インクタンクから記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給経路の異常を検知することができる液体吐出装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、インクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインクタンクと、前記インクタンクから前記記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給経路と、を備える液体吐出装置において、前記インクタンク内のインクに圧力を付与する圧力付与手段と、前記インク供給経路の圧力を検知する圧力センサと、前記インク供給経路に異常があるか否かを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段は、前記圧力付与手段により前記インクタンク内のインクに圧力を付与したときに前記圧力センサで前記インク供給経路の圧力を検知した結果に基づいて前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする。
本発明によれば、インクタンクから記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給経路の異常を検知することができる液体吐出装置を提供することができる。
本発明を適用可能な液体吐出装置の模式図である。 本発明を適用可能な液体吐出装置のブロック図である。 液体吐出装置の圧力センサを説明するための断面図である。 圧力センサのセンサチップを説明するための斜視図である。 液体吐出装置の差圧弁を説明するための断面図である。 第1の実施形態の動作シーケンスを示すフローチャートである。 圧力センサで取得した圧力波形を示すグラフである。 第2の実施形態の動作シーケンスを示すフローチャートである。 第3の実施形態の動作シーケンスを示すフローチャートである。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明を適用可能な液体吐出装置の模式図である。図1において、1は被記録媒体に液体を吐出して記録を行う記録ヘッド部、2はインクタンクを収容するインクタンク収容部、3はインクタンク収容部2から記録ヘッド部1にインクを供給するためのインク供給チューブである。
最初に、記録ヘッド部1の構成について説明する。記録ヘッド部1において、11は被記録媒体に液体であるインクを吐出するノズル部、12はインクを収容する第1の液室、13はインクを収容する第2の液室である。また、14は、第1の液室12と第2の液室13の境界部に設けられた供給制御弁である。
記録ヘッド部1のノズル部11からインクが吐出されて第1の液室12内に収容されているインクが消費されると、第1の液室12内は負圧状態になる。第1の液室12内が負圧状態になると、供給制御弁14が変位することにより、第1の液室12及び第2の液室13が連通していない状態から第1の液室12及び第2の液室13が連通する状態となる。第1の液室12及び第2の液室13が連通することにより第2の液室13に収容されているインクが第1の液室12に流れ込む。第1の液室12に収容されるインクが増加することにより第1の液室12内の負圧状態が解消され、供給制御弁14は元の状態に変位し、第1の液室12及び第2の液室13が連通していない状態に戻る。
記録ヘッド部1は不図示のキャリッジに搭載されている。キャリッジは被記録媒体の幅方向に往復移動する。キャリッジの移動とともに、ノズル部11から被記録媒体にインクを吐出することにより被記録媒体に画像を形成する。
液体吐出装置には、キャリッジが非記録領域に移動したときに、ノズル部11と対向する位置にキャップ16が設けられている。キャップ16はノズル部11と当接可能な構成であり、ノズル部11と当接してノズル部11を密閉する第1の位置と、ノズル部11から離隔した第2の位置と、に移動可能に配される。キャップ16には吸引ポンプ17が接続される。キャップ16がノズル部11に当接した状態で吸引ポンプ17を駆動することにより、キャップ内を負圧状態にしてノズル部11からインクを排出することができる。キャップ16及び吸引ポンプ17は、記録ヘッドからインクを吸引する吸引手段である。
次に、インクタンク収容部2の構成について説明する。インクタンク収容部2には、インクタンク20が着脱可能に装着される。インクタンク20は、筐体21、インク袋22、インク供給口23、及び、攪拌部材30等を備えている。インク供給口23は、インク袋22の内部に連通するとともに筐体21に固定されている。インク供給口23は、インク袋22の内部に収容されているインクをインク袋22の外に供給するための構成である。
インク袋22の内部には、インク袋22内のインクを撹拌するための撹拌部材30が設けられている。インク袋22内のインクが顔料インクの場合、顔料粒子が沈降してしまう。そのため、インク袋22内を撹拌する部材を設けている。攪拌部材30は、インク袋22内に配される攪拌部31と、インク袋22及び筐体21外に突出する被駆動部32と、を有する。また、攪拌部材30は、インク袋22に設けられた攪拌板支持部24によってインク袋22に取り付けられている。この攪拌板支持部24は、攪拌部材30をインク袋22に対して相対移動可能に支持するとともに、インク袋22の水密状態を保持する。この構成により、被駆動部32を揺動させると、攪拌部材30が攪拌板支持部24を支点として揺動し、それに応じてインク袋22内の攪拌部31も揺動してインク袋22内のインクが攪拌される。攪拌部31が揺動することにより、インクタンク内のインクに変動圧が付与される。すなわち、攪拌部31はインクタンク内のインクに圧力を付与する圧力付与手段である。
本実施例においては、被駆動部32を揺動させる構成としてソレノイドを使用しているが、インク袋内に水流を発生させるポンプを設けたり、インク袋に振動を発生させる構成としてもよい。
25は、筐体21とインク袋22との間の空間を加圧するための加圧ポンプである。加圧ポンプ25を駆動することにより、インク袋22が押しつぶされインク袋22内のインクをインク供給口23からインク袋22の外に供給することができる。後述するように、本実施形態では、インク袋22内のインクはインク供給口23から記録ヘッド部1に供給される。
また、インクタンク収容部2には、インクタンク20がインクタンク収容部2に装着されたことを検知する不図示の装着検知センサが設けられている。本実施例においては、装着検知センサは、インクタンク20が装着されると変位する部材とその部材の変位を検知するセンサとで構成される。装着検知センサの構成としては、上記構成に限定されず、インクタンク20が装着されると部材が変位し、電気的に導通する構成としてもよい。
また、インクタンク20に、当該インクタンクに収容されるインクの種類、インクの容量等の情報を記憶するメモリを設ける構成としてもよい。インクタンク20をインクタンク収容部2に装着したときに、このメモリが装置本体と電気的に接続することを検知することにより装着検知センサを省略することも可能である。
次に、インク供給チューブ3の構成について説明する。インク供給チューブ3の一端はインクタンク収容部2に接続され、他端は第2の液室13に接続される。インク袋22内のインクはインク供給口23からインク供給チューブ3を介して第2の液室13に供給される。インク供給チューブ3は、チューブ内のインクの蒸発を防ぐとともに外部からチューブ内に空気が混入することを防ぐことの材質とすることが好ましい。また、本実施形態においては、記録ヘッド部1がキャリッジとともに移動するため、インク供給チューブ3は柔軟性のある材料で形成することが好ましい。
図2は本発明を適用可能な液体吐出装置のブロック図である。図2において、101は液体吐出装置全体の動作を制御するCPUである。102は液体吐出装置を動作させるための制御プログラムや定数が格納されるROMであり、103は液体吐出装置を動作させるための一時的な変数が格納されるRAMである。また、CPU101には、圧力センサ26、装着検知センサ、攪拌部材駆動ソレノイドが接続される。さらに、CPU101には、記録ヘッド制御部104、モータ駆動制御部105、モータ106も接続される。
次に、図1を参照して、圧力センサ26の構成及び圧力センサ26によるインクエンド検知動作について説明する。圧力センサ26は、インクタンク収容部2に設けられ、インク供給チューブ3内の圧力を直接測定するための構成である。
記録ヘッド部1で記録動作を行うと、第1の液室12内のインクが消費されると供給制御弁14が開放され第2の液室13内のインクが第1の液室12に供給される。第2の液室13内のインクも消費されるため、インクタンク20内のインクがインク供給チューブ3を介して第2の液室13に順次供給される。やがてインクタンク20内のインクがすべて消費されると、記録ヘッド部1内に発生する負圧をインク供給で補完することができなくなり、インク供給チューブ3を含むインク供給経路に急激に負圧状態となる。インク供給経路が負圧状態になると、圧力センサ26により負圧状態を検知することによりインクエンド検知を行うことができる。
次に、図3及び図4を用いて圧力センサ26の構成について説明する。図3は、液体吐出装置の圧力センサを説明するための断面図である。本実施形態では、圧力センサとしていわゆる半導体式圧力センサを用いている。
図3において、41はインク供給経路に連通する圧力検知口であり、42は流体の圧力を検知するセンサチップである。圧力検知口41とセンサチップ42の間には、ダイアフラム43及びシリコンオイル44が介在している。ダイアフラム43及びシリコンオイル44を介してインク供給経路の圧力がセンサチップ42に伝播し、センサチップ42で圧力を検知する。ダイアフラム43は、例えばSUS316等の耐食性に優れた材料を用いた薄膜で形成されている。これにより、インク供給経路内のインクがセンサチップ42に直接触れることがなく、センサチップ42が腐食することを防止できる。
図4は、圧力センサのセンサチップを説明するための斜視図である。図4において、センサチップ42は、ガラス台座45上にシリコン基板46が接合されている。そして、シリコン基板46上にはシリコンゲージ抵抗47が形成されている。図4に示した矢印のように、圧力検知口41を経由してシリコン基板46に圧力が加わる。シリコン基板46のほぼ中央部に圧力が加わると、シリコン基板46が変形しシリコンゲージ抵抗47に歪みが生じる。シリコンゲージ抵抗47に歪みが生じることにより、シリコンゲージ抵抗47の抵抗値が変化し、シリコンゲージ抵抗47に接続された不図示の電気回路によって出力電圧の変動として検知される。このようにして得られた出力電圧が、図2に示すCPU101に入力されて圧力に換算され、インク供給経路内の圧力を検知することができる。
なお、本実施形態では圧力を検知する構成として半導体式圧力センサを使用したが、可撓性のフィルムやゴムの変位を検出する変位検出デバイスにより圧力を検知する構成としてもよい。変位検出デバイスとしては、例えば、反射型フォトインタラプタや、レーザー光又は超音波を利用したものがあげられる。
次に、図5を用いて差圧弁27の構成を説明する。図5は、液体吐出装置の差圧弁を説明するための断面図である。図1に示すように、差圧弁27は、インク供給経路において圧力センサ26の上流側に設けられている。差圧弁27は、フィルムなどの可撓性の部材で形成されており、差圧弁27の上流側の圧力と下流側の圧力との差により開閉する弁である。図5(a)は差圧弁27が開弁した状態を示し、図5(b)は差圧弁27が閉弁した状態を示す。本実施形態において、差圧弁27は、差圧弁27の下流側のインク供給チューブ3から所定値以上の負圧がかかった場合には閉弁する。また、差圧弁27は、差圧弁27の上流側のインクタンク20側から所定値以上の正圧がかかった場合には開弁する。
図6は、第1の実施形態の動作シーケンスを示すフローチャートである。S101において、インクタンク20がインクタンク収容部2に装着されると、インクタンク有無検知機構によりインクタンク20が装着されたことを液体吐出装置本体が認識し、検知シーケンスがスタートする。次に、S102において、CPU101はインクタンク20に設けられたメモリの内容を参照し、インクタンク20のインク残量を確認する。
S102においてインクタンク20のインク残量を確認した結果、インクタンク20が空の場合はS103で操作者にインクタンク交換を促す表示を行う。インクタンク20が空でない場合は、S104で攪拌部材30を作動させ圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作を行う。
S104の、撹拌部材30を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作は以下のように行う。先に、圧力センサ26の検知動作を開始し、その検知結果を順次RAM103に格納する。所定時間のウエイト動作の後、攪拌部材30を所定時間作動させる。攪拌部材30の動作が終了した後、所定時間経過すると圧力センサ26の検知動作を終了する。S105において、CPU101により、RAM103に格納した検知結果を判断する。
図7は、圧力センサで取得した圧力波形を示すグラフである。図7は、撹拌部材30が正常に作動したときの圧力波形を示している。図7のグラフで、横軸は時間、縦軸は圧力を示す。A1及びA2は、圧力波形からCPU101により算出した圧力の振幅であり、A1は攪拌動作を行っているときの圧力の振幅(第1の値)であり、A2は攪拌動作を行っていないときの圧力の振幅(第2の値)である。図7から明らかなように、攪拌動作を行っているときは、攪拌動作を行っていないときよりも圧力の変動量が大きくなっている。ここで、攪拌動作を行っているときに圧力の変動量が大きくなるのは、攪拌部材30が揺動されることにより、インク袋22及び記録ヘッド部1の第2の液室13を含む密閉された空間であるインク供給経路内でインクが流動するためである。ここで、圧力の変動量は、インク袋22またはインク供給チューブ3の材質、攪拌部材30の形状、攪拌部材30の作動速度、インク粘度、インク袋22内のインク残量などにより変化する。なお、図7において、攪拌動作を行っていないときも圧力が変動しているが、これは電気的なノイズが発生しているものである。
ここで、攪拌動作を行っているときの圧力の振幅(第1の値)をA1、攪拌動作を行っていないときの圧力の振幅(第2の値)をA2としたときに、A1とA2を比較して下記の式(1)を満たしているときに攪拌部材30が正常に作動していると判定する。
A1 > T × A2 ・・・ 式(1)
言い換えれば、第1の値A1を第2の値A2で除して得られる値A1/A2が閾値以下である場合に、攪拌部材30が異常であると判定する。ここでTは閾値であり、液体吐出装置のROM102に予め格納する構成としてもよい。また、液体吐出装置ごとの個体差や、液体吐出装置の使用環境、および、使用するインク種類などにより、A1及びA2の値は変動するため、実際に液体吐出装置を動作させてデータを取得してTの値を設定する構成としてもよい。その場合は、TはRAM103に格納される。また、液体吐出装置に複数のインクタンクを装着する構成では、インクタンクごとにTの値を設定してもよい。
また、圧力センサ26の出力に対して、いわゆるローパスフィルタを通した結果により判定する構成としてもよい。ローパスフィルタを通すことによりセンサ出力信号の高周波成分を除去することができ、判定が容易になるからである。ここで、ローパスフィルタは、電気的な回路で液体吐出装置内に組み込んでもよいし、液体吐出装置を動作させる制御プログラム内に組み込んでもよい。
図6のフローチャートに戻り、引き続き液体吐出装置の動作シーケンスを説明する。S105で圧力波形が正常であると判断された場合は、S106で攪拌部材30が正常に作動していると判定する。S105で圧力波形が異常であると判断された場合は、S107で液体吐出装置のインク供給システムとして異常があると判定する。インク供給システムが異常である場合の原因としては以下が考えられる。第1の原因としては、撹拌部材が作動していない。第2の原因としては、撹拌部材は作動しているが圧力センサより上流のインク供給経路が閉塞しており撹拌部材の作動による圧力変動が検知センサまで届かない。第3の原因としては、撹拌部材は作動しているがインク供給経路にリークが発生しており撹拌部材の作動による圧力変動が検知センサで検知できない。
S106で撹拌部材30が正常に動作していると判定したときは、S108で吸引ポンプ17を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作を行う。
S108の、吸引ポンプ17を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作は以下のように行う。先に、圧力センサ26の検知動作を開始し、その検知結果を順次RAM103に格納する。次に、キャップ16をノズル部11に当接させた状態で吸引ポンプ17を所定時間駆動させる。吸引ポンプ17の駆動が終了した後、所定時間経過すると圧力センサ26の検知動作を終了する。
ここで、圧力センサ26より下流のインク供給経路が正常であるときは、吸引ポンプ17を駆動すると供給制御弁14が開放されて吸引ポンプ17による負圧がインク供給チューブ3内を伝播していく。これにより差圧弁27の上流側と下流側とで圧力差が生じ、差圧弁27は閉弁する。この状態からさらに吸引ポンプ17を駆動すると、差圧弁27より下流側の密閉空間に負圧をかけることになり、圧力センサ26で負圧の上昇が検知される。一方、圧力センサ26より下流のインク供給経路が閉塞しているときは、吸引ポンプ17を駆動しても吸引ポンプ17による負圧が差圧弁27まで伝達しない。そのため、差圧弁27は閉弁せず、圧力センサ26で負圧の上昇が検知されない。
次に、S109において圧力センサ26で得られた圧力波形が正常であるか否かを判断する。S109において圧力センサ26で負圧上昇を検知したときは、S110において圧力センサ26より下流のインク供給経路が正常であり、かつ、差圧弁27が正常であると判定する。一方、S109において圧力センサ26で負圧上昇を検知できないときは、S111において圧力センサ26より下流のインク供給経路が閉塞していると判定する。
以上説明したように、吸引ポンプ17を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作を行うことにより、圧力センサ26より下流のインク供給経路に異常があるか否かを検知することができる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態は、撹拌部材30を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作と、吸引ポンプ17を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作と、をセットで実行する構成を説明した。本実施形態では、撹拌部材30を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作のみ行う。
図8は、第2の実施形態の動作シーケンスを示すフローチャートである。
S204で、撹拌部材30を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する。S205で圧力波形が正常であると判断された場合は、S206で撹拌部材30が正常に作動していると判定する。S205で圧力波形が異常であると判断された場合は、S207で液体吐出装置のインク供給システムとして異常があると判定する。インク供給システムが異常である場合の原因としては以下が考えられる。第1の原因としては、撹拌部材が作動していない。第2の原因としては、撹拌部材は作動しているが圧力センサより上流のインク供給経路が閉塞している。第3の原因としては、撹拌部材は作動しているがインク供給経路にリークが発生している。
S206で撹拌部材30が正常に作動していると判定した場合は、動作シーケンスを終了する。これにより、検知時間を短縮することができる。この場合、圧力センサ26より下流のインク供給経路が閉塞している場合を検知できないが、液体吐出装置内にインクが漏れることは発生しないため、重大な装置の不具合は発生しない。
(第3の実施形態)
本実施形態では、吸引ポンプ17を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作のみ行う。
図9は、第3の実施形態の動作シーケンスを示すフローチャートである。
S302で、吸引ポンプ17を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する。次に、S303において圧力センサ26で得られた圧力波形が正常であるか否かを判断する。S303において圧力センサ26で負圧上昇を検知したときは、S304において圧力センサ26より下流のインク供給経路が正常であり、かつ、差圧弁27が正常であると判定する。一方、S303において圧力センサ26で負圧上昇を検知できないときは、S305において圧力センサ26より下流のインク供給経路に異常があると判定する。
以上説明したように、本実施形態では、吸引ポンプ17を作動させて圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作を行うことにより、圧力センサ26より下流のインク供給経路に異常があるか否かを検知することができる。
(変形例)
第1及び第2の実施形態で撹拌部材30を撹拌動作させたときの圧力波形が異常であり、インク供給経路に異常があると判定した場合は、インク漏れなどの2次的な障害を回避することが望ましい。具体的には、装置本体からインクタンク20を抜き取るように操作者に表示を出し、装置本体からインクタンク20が抜き取られたことを検知したら吸引ポンプ17を作動させインク供給経路内のインクを除去する。これにより、不具合のある状態で記録動作を行うことにより、記録画像の劣化、液体吐出装置の破損の発生を防止することができる。
第1乃至第3の実施形態では、インクタンク20の装着直後に圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作を行っているが、その他のタイミングで実行するようにしてもよい。例えば、液体吐出装置で紙ジャムが発生した場合、操作者が紙ジャムしている紙を取り除く動作をするときに操作者がインク供給チューブ3に触れてインク供給チューブ3を損傷させることがある。そこで、紙ジャムが発生し紙ジャムした紙を取り除く動作を行った後に、圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作を行うようにしてもよい。
また、液体吐出装置の電源投入直後に、液体吐出装置の起動シーケンス内で撹拌動作及び圧力検知動作を行ってもよい。液体吐出装置が放置されているときに、撹拌部材30、インク供給チューブ3に不具合が発生していてもその不具合を迅速に検知することができる。
本実施形態では、撹拌部材30による撹拌動作を利用してインク供給経路の不具合を検知する構成としたが、インクタンク内のインクに変動圧を付与することができる構成であれば撹拌部材30に限定されない。例えば、インクの供給圧を発生させる加圧ポンプを間欠駆動する構成としてもよい。また、加圧及び減圧が可能なポンプを作動させてインクタンク20内のインクに正圧及び負圧を交互に付与する構成としてもよい。
本実施形態は、記録ヘッド部1がキャリッジに搭載されて移動する構成であるため、キャリッジが停止した状態において圧力センサ26でインク供給経路の圧力を検知する動作を行うことが望ましい。さらに、本発明は、記録ヘッド部1がキャリッジに搭載されて移動する構成に限定されるものではなく、装置本体に記録ヘッド部が固定された、いわゆるフルマルチタイプの記録装置にも同様に適用される。
1 記録ヘッド部
2 インクタンク収容部
3 インク供給チューブ
11 ノズル部
20 インクタンク
21 筐体
22 インク袋
23 インク供給口
24 撹拌板支持部
25 加圧ポンプ
26 圧力センサ
27 差圧弁

Claims (11)

  1. インクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインクタンクと、前記インクタンクから前記記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給経路と、を備える液体吐出装置において、
    前記インクタンク内のインクに圧力を付与する圧力付与手段と、
    前記インク供給経路の圧力を検知する圧力センサと、
    前記インク供給経路に異常があるか否かを判定する判定手段と、
    を備え、前記判定手段は、前記圧力付与手段により前記インクタンク内のインクに圧力を付与したときに前記圧力センサで前記インク供給経路の圧力を検知した結果に基づいて前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする液体吐出装置。
  2. 前記判定手段は、前記圧力付与手段で圧力を付与しているときに前記圧力センサで検知することにより得られる第1の値を前記圧力付与手段で圧力を付与していないときに前記圧力センサで検知することにより得られる第2の値と比較することにより、前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記インクタンク内のインクを撹拌する攪拌部材を備え、前記判定手段は、前記攪拌部材で攪拌動作を行ったときに前記圧力センサで前記インク供給経路の圧力を検知した結果に基づいて前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
  4. 前記インクタンク内のインクは顔料インクであることを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
  5. 前記判定手段は、前記攪拌部材で攪拌動作を行っているときに前記圧力センサで検知することにより得られる第1の値を前記攪拌部材で攪拌動作を行っていないときに前記圧力センサで検知することにより得られる第2の値と比較することにより、前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項3または4に記載の液体吐出装置。
  6. 前記判定手段は、前記第1の値を前記第2の値で除して得られる値が閾値以下の場合に、前記インク供給経路に異常があると判定することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
  7. 前記液体吐出装置に前記インクタンクが装着されたことを検知する装着検知センサを備え、
    前記判定手段は、該装着検知センサで前記インクタンクが装着されたことを検知したときに前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  8. 前記インク供給経路の前記圧力センサの上流に配される差圧弁と、前記記録ヘッドからインクを吸引するための吸引手段と、を備え、
    前記判定手段は、前記差圧弁の閉弁圧力よりも大きな負圧で前記吸引手段を作動させたときに前記圧力センサで前記インク供給経路の圧力を検知した結果に基づいて前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  9. 前記吸引手段は、記録ヘッドのノズル部と当接可能なキャップと、該キャップ内を負圧状態にして前記ノズル部からインクを排出するための吸引ポンプと、を備えることを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。
  10. 前記判定手段は、前記吸引手段を作動させたときに前記圧力センサで前記インク供給経路の負圧の上昇を検知しなかったときは前記インク供給経路に異常があると判定することを特徴とする請求項8または9に記載の液体吐出装置。
  11. インクを吐出する記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインクタンクと、前記インクタンクから前記記録ヘッドにインクを供給するためのインク供給経路と、を備える液体吐出装置において、
    前記インク供給経路の圧力を検知する圧力センサと、
    前記インク供給経路の前記圧力センサの上流に配される差圧弁と、
    前記記録ヘッドからインクを吸引するための吸引手段と、
    前記インク供給経路に異常があるか否かを判定する判定手段と、
    を備え、前記判定手段は、前記差圧弁の閉弁圧力よりも大きな負圧で前記吸引手段を作動させたときに前記圧力センサで前記インク供給経路の圧力を検知した結果に基づいて前記インク供給経路に異常があるか否かを判定することを特徴とする液体吐出装置。
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