JP2011115539A - テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】円盤状の天板と三本の脚とを構成要素とするテーブルにおいて、天板の折り畳み領域を広く設定する際のテーブルの安定化技術を提供する。
【解決手段】テーブル1は、天板11の裏面に三本の脚13,14,15が立設された構成にされている。天板11は、第一の天板構成体111と第二の天板構成体112とが天板11の裏面において蝶番113により連結された円盤形状に構成されており、天板11の外周を弧とする円の中心から外れた位置に折線Lを有する。即ち、天板11は、第二の天板構成体112を下方に折り畳むことが可能な構成にされている。一方、脚13,14,15は、第一の天板構成体111の裏面において、天板11の外周を弧とする円と同一中心の同心円上に立設され、天板11の裏面と脚13,14,15との接続地点を結んでなる三角形が非正三角形であって二等辺三角形となるように配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、テーブルに関する。
従来、天板を折り畳み可能なテーブルが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。また、三人掛け用のテーブルとしては、円盤状の天板に三本の脚が接続されてなる円卓が知られている。
三本脚の円卓では、三本の脚と天板裏面との接続地点を結んでなる三角形が天板の円中心と一致する重心を有する正三角形となるように、各脚を天板の裏面に接続することで、テーブルを安定化させることが行われている。
特開2004−290334号公報 実開平03−016427号公報
しかしながら、三本の脚と天板裏面との接続地点P1,P2,P3を結んでなる三角形Tr(図19参照)が天板の円中心Oと一致する重心を有する正三角形となるように、三本の脚を配置してテーブルを安定化させる従来手法では、天板を折り畳み可能とする際に、次のような問題があった。
即ち、折り畳み時のテーブルをコンパクトにするために、折り畳むことのできる天板の面積を広く設定すると、図19下段に示すように、脚を接続する天板の面積が狭くなることから、三本の脚の間隔が短くなり、三角形Trが天板の円中心Oと一致する重心を有する正三角形となるよう三本の脚を配置しても、テーブルを安定化させることが難しいといった問題があった。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、円盤状の天板と三本の脚とを構成要素とするテーブルを、天板における折り畳み可能な領域が広くなるように構成する際に、従来よりもテーブルを安定させることが可能な技術を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた本発明のテーブルは、円盤状の天板裏面に、天板を下方から支持する三本の脚が立設されたものであって、脚の配置に特徴を有するものである。このテーブルは、天板の一部が折り畳み可能に構成されている。
天板は、当該天板の外周を弧とする円の中心から外れた位置に、線状の折れ目である折線を有する。そして、三本の脚の夫々は、折線を境界として分割される天板の各部位の内、天板の外周を弧とする円の中心が属する部位の裏面に立設されている。
特に、本発明のテーブルでは、上記三本の脚の夫々が、天板の外周を弧とする円と同一中心の同心円上に立設されており、天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形が非正三角形となるように配置されている。
このように、本発明では、天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形を正三角形とせずに、三本の脚の夫々を天板の外周を弧とする円と同一中心の同心円上に立設して、テーブルの安定化を図っている。従って、天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形を正三角形とする場合よりも、折線の位置に合わせて脚を適切に配置することができ、隣り合う脚の間隔を広くすることができる。
従って、本発明によれば、脚と脚との間隔が狭すぎることに起因してテーブルが不安定になるのを抑えることができ、テーブルを天板における折り畳み可能な領域が広くなるように構成する際に、三本の脚を正三角形に配置する従来手法よりもテーブルを安定させることができる。
そして、三本の脚の夫々を、天板の外周を弧とする円と同一中心の同心円上に立設すれば、天板の縁から脚までの距離が三本の脚のいずれにおいても同じになるので、ユーザの位置によってユーザの足がテーブルの脚に当りやすく使い辛いといった問題が生じるのを抑えることができる。
ところで、三本の脚の夫々は、天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形の一辺が折線に平行となるように配置されるのが好ましい。このように脚を配置すれば、隣り合う脚の間隔を適切に確保しつつ、同心円上に脚を配置してテーブルの安定化を図ることができる。
また、三本の脚の夫々は、天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形が非正三角形且つ二等辺三角形となるように配置されるのが好ましく、付言すれば、三本の脚の夫々は、二等辺三角形の他の辺とは長さの異なる底辺が折線に平行となるように配置されるのが好ましい。
天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形が、二等辺三角形となり、二等辺三角形の他の辺とは長さの異なる底辺が折線に平行となるように、三本の脚を配置すれば、ユーザが天板の一部を折り畳むことで三人掛けテーブルを二人掛けテーブルにした際に、テーブルの脚の間隔を二つの席で同じとすることができ、ユーザの使い勝手がよい。
また、近年ではパーソナルコンピュータの普及に伴い、テーブルにモニタを設置することが多くなってきているが、テーブルにモニタを設置する場合の利便性を考慮すれば、次のようにテーブルを構成するのが好ましい。即ち、モニタ設置時の利便性を向上させることを目的とすれば、テーブルは、天板の表面側にモニタを保持するアームであって、モニタとの接続端部とは反対側の端部に回転軸を有して、天板に対して上方に回動可能なアームを備えた構成にされるのが好ましい。
具体的に、アームは、折線を境界として分割される天板の各部位の内、天板の外周を弧とする円の中心が属する三本の脚が接続される天板の部位で、天板に対して上方に回動可能に設けられるのが好ましい。更に言えば、アームの回動により、アームに接続されたモニタ(以下、「特定モニタ」とも表現する。)を天板の折り畳み可能な部位に配置可能、且つ、このモニタを三本の脚が接続された天板の部位の上方に跳ね上げ可能に、テーブルを構成するのが好ましい。
このテーブルによれば、天板が折り畳まれる位置でモニタを利用可能であり、更には、アームの回動によりモニタを移動させることができるので、テーブルの折り畳み時にモニタを跳ね上げて、モニタがテーブルから突出した状態にならないようにすることができる。従って、本発明によれば、例えば、天板を折り畳んで搬送する際に狭いドアでモニタが引っ掛かってしまうといった問題が生じるのを抑えることができて、利便性の高いテーブルを提供することができる。
この他、テーブルには、天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形の各辺に対応する天板表面側の位置に、モニタを設けることも可能である。このように各辺に対応して三つのモニタを設ける場合には、上記三角形の折線に平行な辺に対応する位置に設置するモニタに対して上記構成のアームを設けて、この特定モニタを、天板の折り畳み可能な部位に配置可能、且つ、三本の脚が接続された天板の部位の上方に跳ね上げ可能に、テーブルを構成するのが好ましい。
このようにテーブルを構成すれば、天板が折り畳まれていないときには、三人分の各席でユーザがモニタを利用することができ、天板が折り畳まれたときには、特定モニタを跳ね上げて、天板の折線部分からモニタが突出しないようにすることができる。即ち、この発明によれば、モニタを設置しても、折り畳み時のテーブルをコンパクトな構成とすることができて、テーブルの利便性が向上する。
この他、モニタをテーブルに設置する場合には、モニタを通じて各種情報を表示する情報処理装置の設置場所が必要になるケースもあるので、天板は、折線を境界として分割される天板の各部位の内、天板の外周を弧とする円の中心が属する上記三本の脚が接続される部位において、モニタに接続される情報処理装置を収納するためのボックスを備えた構成にされるのがよい。例えば、ボックスは、天板の裏面と三本の脚との接続地点を結んでなる三角形の内側領域に設けることができる。
また、天板にボックスを設ける場合には、アームのモニタとの接続端部とは反対側の端部をボックスに接続して、アームを取り付けることができる。
更に言えば、上記ボックスは、アームのモニタとの接続端部とは反対側の端部が接続される部位に隣接した領域に、このモニタから延びるケーブルをボックス内に配線するための貫通孔であるボックス貫通孔を備えた構成にされると好ましい。換言すると、モニタから延びるケーブルは、ボックス貫通孔を通じてボックス内に配線されて、情報処理装置に接続されると好ましい。
このように、アームの回転軸周辺に貫通孔を設けてケーブルを貫通孔に通せば、アームの回転によってケーブルが大きく動くのを抑えることができる。従って、ケーブルがアームに絡まるのを抑えることができ、ケーブルが大きく動くことによって、モニタ又は情報処理装置とケーブルとの接触不良が生じるのを抑えることができる。
また、ボックスは、天板本体に固定される第一のボックス構成体と、第一のボックス構成体に脱着可能な第二のボックス構成体と、を備えた構成にされ、ボックス貫通孔は、第一のボックス構成体への第二のボックス構成体の装着時に第一のボックス構成体と第二のボックス構成体との境界に形成される空隙によって構成されるのが好ましい。
このようにボックスを構成すれば、一旦、第二のボックス構成体を第一のボックス構成体から取り外し、情報処理装置に接続されるケーブルを第一のボックス構成体と第二のボックス構成体との間に挟むようにして、第二のボックス構成体を第一のボックス構成体に装着する程度で、ケーブルを簡単にボックス貫通孔に収めることができる。
また、ボックスは、周囲から上方に突出するようにして天板に備えることができ、アームは、このボックスの屋根(トップ)に接続することができる。更に言えば、このアームについては、ボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態では、ボックスに支持されて、特定モニタを所定位置に保持するような構成でテーブル内に設けることができる。この構成によれば、重いモニタを安定して所定位置(使用時の位置)に配置することができる。
また、このようにアームを設ける場合には、アームがボックスに支持された状態で、アームとボックス上面との間に空隙が形成されるようにテーブルを構成するのがよい。
即ち、アーム及びボックスの少なくとも一方は、「アームがボックスに支持された状態で、アームのボックスの上面との対向面とボックスの上面との間に、特定モニタからボックス貫通孔に至るまでのケーブル配線に用いられる空隙を形成するための空隙形成体」を備えた構成にされるのが好ましい。このように配線のための空隙を設ければ、アームとボックス上面との間に、ケーブルを目立たないように収容することができると共に、ケーブルに強い力が加わってケーブルが傷つくのを抑えることができる。
また、空隙形成体については、アームに溝を設けたり、ボックスにアームと接触する突起を設けたりすることにより、アーム及びボックスの上面の少なくとも一方に備えることができる。更に言えば、空隙形成体は、ボックスが上面に備える弾性を有する突起によって構成されるのが好ましい。
このように、弾性の突起を設ければ、アームをボックスの上面に近づく方向に回転させて、モニタを使用時の位置に配置するときに、アームと空隙形成体とが接触して、大きな音や振動が生じたりするのを抑えることができる。即ち、弾性体を用いることで、接触時の衝撃を抑えることができる。
また、アームは、当該アームに接続されるモニタとの接続端部周辺に、このモニタから延びるケーブルを、空隙形成体によって形成される空隙まで配線するための貫通孔であるアーム貫通孔を備えた構成にされるのが好ましい。即ち、モニタから延びるケーブルは、アーム貫通孔に挿通されて配線されるのが好ましい。
このようにアーム貫通孔を設ければ、配線を綺麗に行うことができる。また、アーム貫通孔にケーブルを通せば、ケーブルの動きを制限することができるので、ケーブルが動くことによって、ユーザが不快に感じたり、ケーブルの接触不良が生じたりするのを抑えることができる。
特に、アームが、モニタとの接続端部に、このモニタの表示面の角度を調整可能な調整機構を備える場合には、アーム貫通孔を設けることで、モニタの角度調整に伴いケーブルが大きく動くのを抑えることができる。この点について言及すれば、アーム貫通孔については、空隙形成体の有無に依らず、モニタから延びるケーブルの動きを制限する目的で、モニタとの接続端部周辺に設けることができる。
また、上記ボックスは、上面にアームを収容するための凹部を有した構成にされるのが好ましい。詳述すれば、凹部は、アームがボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態で、アームのボックスの上面と対向する面とは反対側の面が、凹部周囲におけるボックスの上面と同じ平面上に配置されるように構成されるのが好ましい。このように、凹部を構成すれば、アーム収容時に、ボックスの上部が平らになり、この部分に物を置いたりすることができて、便利である。
この他、アームは、ボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態では、ボックスに支持されて、特定モニタをボックス周囲の天板表面から所定高さの位置に保持するように構成されると好ましい。このようにして、モニタとボックス周囲の天板表面との間に一定量以上の空隙が確保されるようにすれば、この空隙にキーボードを設置するなどして、天板を有効活用することができる。
また、上述したようにモニタを三つ設ける場合には、アームに接続される特定モニタ以外の各モニタを、ボックスの側面に接続して、ボックス周囲の天板表面から所定高さの位置に保持するように、テーブルを構成するのが好ましい。この構成によれば、各モニタとボックス周囲の天板表面との間には、一定量以上の空隙が確保されるので、各モニタ周辺において上記空隙にキーボード等を設置することができて、天板を有効活用することができる。
また、上述したテーブルにおいて、天板は、単一の折線を有し、この折線が設けられた単一箇所で折り畳み可能な構成にされてもよいし、複数の折線を有し、これらの折線が設けられた複数箇所で折り畳み可能な構成にされてもよい。複数箇所で折り畳み可能すれば、テーブルの未使用時に、当該テーブルをコンパクトに畳んで保管することができ、オフィス空間を有効活用することができる。また、テーブルを搬送する際に、ドア等の狭い空間においてもテーブルを楽に通すことができるといった利点がある。
テーブル1の斜視図である。 テーブル1の上面図(a)及び側面図(b)である。 テーブル1の底面図である。 天板11の一部が折り畳まれた状態でのテーブル1の斜視図である。 天板11の一部が折り畳まれた状態でのテーブル1の側面図である。 テーブル1における脚13,14,15の位置関係を説明した図である。 テーブル2の斜視図である。 テーブル2の上面図(a)及び側面図(b)である。 跳ね上げ機構に関する説明図である。 天板11の一部が折り畳まれた状態でのテーブル2の斜視図である。 天板11の一部が折り畳まれた状態でのテーブル2の側面図である。 テーブル3の斜視図(a)及び上面図(b)である。 モニタ固定台30の構成を表す説明図である。 アーム35が跳ね上げられた状態でのテーブル3の側面図である。 アーム35,36周辺の拡大図である。 アーム35が空隙形成体322a,322bに接触した状態でのアーム35周辺の断面図である。 アーム35の詳細構成を表す図である。 テーブル4の構成を示した概略底面図である。 従来技術に関する説明図である。
以下に本発明の実施例を、図面と共に説明する。
<第一実施例>
図1〜図3に示すように、本実施例のテーブル1は、天板11と、天板11の裏面に設けられた収納箱12と、天板11の裏面に立設されて天板11を下方から支持する三本の脚13,14,15と、天板11表面に設けられたモニタ固定台16と、モニタ固定台16に取り付けられた三つのモニタ17,18,19と、を備える。
天板11は、円盤状の板材で折り畳み可能に構成されており、天板11の外周を弧とする円の中心から外れた位置に線状の折れ目である折線Lを有する。即ち、天板11は、折線Lを境界として分割された構成にされている。具体的に、天板11は、第一の天板構成体111と第二の天板構成体112とにより円盤形状に構成され、第一の天板構成体111と第二の天板構成体112とが天板11の裏面において蝶番113により連結された構成にされている。
この構成により、天板11は、第二の天板構成体112を、第一の天板構成体111に対して下方に折り畳み可能に構成されている。ここでは、折線Lを境界として分離される天板11の構成部位の内、天板11の外周を弧とする円の中心が属する部位を、第一の天板構成体111と称し、円の中心から外れた部位を、第二の天板構成体112と称する。
また、天板11を構成する第一の天板構成体111の裏面には、収納箱12が設けられている。収納箱12は、中空の三角柱形状にされ、底面121に、電源コードを取り出すための孔123を備える。
この収納箱12は、天板11の表面側で収納箱12に対応する位置に設けられるモニタ固定台16と共に、モニタ17,18,19に接続されるパーソナルコンピュータ(図示せず)を収納するための内部空間を形成する。孔123からは、この内部空間に設けられた図示しないコンセント及びモニタ固定台16に設けられたコンセント161から延設された電源コード(図示せず)が外部に取り出される。テーブル1に設置されるモニタ17,18,19及びパーソナルコンピュータの夫々には、この電源コードを通じて電源が供給される。
尚、パーソナルコンピュータを収納するための内部空間については、例えば、モニタ固定台16に底を設けず、収納箱12に屋根を設けず、第一の天板構成体111を、収納箱12及びモニタ固定台16が取り付けられる部位に孔を有した構成にし、これらを組み合せることによって形成することができる。
そして、第一の天板構成体111に設けた孔の形状に対応した仕切を設けて、孔に仕切を装着可能なようにテーブル1を構成すれば、上記内部空間を多層に構成することができて、内部空間に複数台のパーソナルコンピュータを効率的に収納することができる。ちなみに、仕切を設ける場合には、モニタ固定台16から収納箱12に連通する孔(図示せず)を仕切に設ける。モニタ17,18,19への画像信号入力用のケーブル(以下、「信号入力用ケーブル」と称する。)等を、この孔を通じて収納箱12に収納されたパーソナルコンピュータとモニタ17,18,19との間に配線するためである。
また、収納箱12には、折線Lに平行な側面125に、支持材127が設けられており、支持材127は、収納箱12の側面125に蝶番128を介して回動可能に設けられている。具体的に、支持材127は、収納箱12の側面125に沿って延在する回転軸を中心に、天板11の裏面に沿って図1(b)に示す矢印方向に回動可能に取り付けられている。
この支持材127は、天板11の折り畳み時には、ユーザの手動により、収納箱12の側面125に接触する位置まで回動され、天板11の非折り畳み時には、収納箱12の側面125から第二の天板構成体112の下方を支持可能な位置まで回動される。即ち、支持材127は、第二の天板構成体112を下方から支持するために用いられ、天板11の折り畳み時には、収納箱12の側面125に接触する位置まで移動されて、第一の天板構成体111下方に収容される。詳細には、折線Lと側面125との隙間に収容される。
尚、上述した収納箱12には、内部にパーソナルコンピュータを収納したり、このパーソナルコンピュータの電源操作を行ったりするための蓋を、支持材127が設けられていない側面等に設けることができる。
また、三本の脚13,14,15の夫々は、収納箱12と天板11裏面との境界を構成する三角形の各頂点に対応する天板11の裏面から、天板11の裏面に対して垂直に立設配置されている。各脚13,14,15における天板11裏面との接続端点とは反対側の端点には、キャスタ131,141,151が取り付けられており、テーブル1は、キャスタ131,141,151によりユーザが容易に運搬可能な構成にされている。尚、脚13,14,15は、天板11表面が水平となるように、同一長さで構成されている。
この他、モニタ固定台16は、収納箱12の形状(三角形の辺)に合わせて、第一の天板構成体111の表面における収納箱12に対応する位置に取り付けられている。モニタ固定台16と収納箱12との関係については、上述した通りであり、モニタ固定台16は、収納箱12に対応する位置である三本の脚13,14,15と天板11裏面との接続点を結んでできる三角形の内側領域に取り付けられている。
このモニタ固定台16は、中空状の三角柱形状に構成され、第一の天板構成体111に対し例えば螺子止めされて、天板11に対して着脱可能に取り付けられる。
また、上述した構成のモニタ固定台16の各側面には、モニタ17,18,19が固定具167,168,169を介して固定される。固定具167,168,169は、図2(b)に示すように、モニタ17,18,19の表示面の角度を調整するための調整機構を備え、この調整機構によってモニタ17,18,19の表示面は、ユーザにとって好ましい角度に調整される。尚、これら固定具167,168,169は、モニタ固定台16の側面に、例えば螺子止め等により、取り外し可能に固定される。
即ち、モニタ17,18,19は、固定具167,168,169と共にモニタ固定台16から取り外し可能な状態で、モニタ固定台16に設置されている。図4は、第二の天板構成体112が折り畳まれた状態を表す斜視図であり、図5は、第二の天板構成体112が折り畳まれたのに伴い、折線Lに沿って配置されるモニタ17が、固定具167と共に、モニタ固定台16から取り外された様子を表す。
この他、モニタ固定台16の角には、コンセント161が設けられており、モニタ17,18,19の電源コードは、例えば、このコンセント161に接続される。また、モニタ固定台16には、いくつかの孔が設けられており、これらの孔を通じてモニタ17,18,19からパーソナルコンピュータへ延びるコード等は、収納箱12内部に配線される。
続いて、テーブル1に特徴的な脚13,14,15の配置について説明する。本実施例のテーブル1は、第一の天板構成体111の裏面に、天板11を下方から支持する三本の脚13,14,15が立設された構成にされている。この三本の脚13,14,15は、図6に示すように、第一の天板構成体111の裏面において、天板11の外周を弧とする円C1の中心Oと中心が同一の同心円C2上に立設され、天板11の裏面と脚13,14,15との接続地点P13,P14,P15を結んでなる三角形Trが非正三角形となるように配置されている。
具体的には、脚13,14は、折線Lに平行な位置関係で、第一の天板構成体111裏面に配置され、これによって、三本の脚13,14,15は、三角形Trの一辺が折線Lに平行な辺となるように配置されている。尚、図6には、仮に脚13,14,15を正三角形となるように配置した際の脚13,14,15の配置地点A13,A14,A15を×印で示す。
本実施例では、このように脚13,14,15を、同心円C2上に非正三角状に配置することで、天板11外周から折線Lまでの長さD0を大きく確保する際にも、脚13,14,15の間隔が広くなるようにして、テーブル1を安定させることができるようにしている。更には、三角形Trの一辺が折線Lに平行な辺となるように脚13,14,15を配置することで、脚13,14,15の間隔を一層適切に確保し、更なるテーブル1の安定化を図っている。
長さD0を大きく設定して、天板11の折り畳み量を大きく設定すると、テーブル1の利便性が向上する一方、脚13,14,15を正三角状に配置したのでは、脚13,14,15の間隔が短くなり、テーブル1が不安定に(倒れ易く)なってしまう(図6×印参照)。本実施例では、このような不安定なテーブル構成を回避するために、脚13,14,15を、同心円C2上に非正三角状に配置しているのである。
このことは、図6において×印で示すように、仮に脚13,14,15を正三角形となるように配置した際の脚13,14,15の間隔よりも、本実施例での脚13,14,15の間隔が広いことから容易に理解できる。
更に、本実施例では、三角形Trが二等辺三角形となるように、脚13,14,15を配置することで、脚13,14,15の間隔をバランスよく確保している。尚、このような条件で、脚13,14,15を配置することで、テーブル1を安定化できることは、本発明者らが実験で確認している。
特に、本実施例では、三角形Trが「底辺が他の二辺よりも長い」二等辺三角形となるように、脚13,14,15を配置している。具体的には、図6に示すように、脚13と脚15との間隔D1と脚14と脚15との間隔D2とを同じにし(D1=D2)、脚13と脚14との間隔D3を、間隔D1,D2よりも長く設定している(D3>D1=D2)。このように脚13,14,15を配置することで、脚13,14,15の間隔を適切に確保している。
尚、本実施例のように、第二の天板構成体112を折り畳んだ際にも使用可能な座席に対応する脚13,15に挟まれた空間の長さD1と、脚14,15に挟まれた空間の長さD2とを同じにすると、これら二つの座席について、ユーザの着席位置によって座り心地が変わるのを回避することができ、テーブル1の利便性を向上させることができる。
また、本実施例では、脚13,14,15を同心円C2上に配置していることから、天板11の外縁から脚13,14,15までの距離を同じにすることができる。従って、ユーザの位置によってユーザの足がテーブルの脚に当りやすく使い辛いといった問題が生じるのも抑えることができる。
このように、本実施例の脚13,14,15の配置方法によれば、天板11外周から折線Lまでの長さD0を大きく確保して、天板11の折り畳み量を大きく設定する際にも、テーブル1の安定化を図ることができ、更に、安定化を目的とした脚13,14,15の配置によってユーザの足が干渉しやすくなるのを抑えることができる。従って、安定性及び利便性の双方に優れたテーブル1を構成することができる。
<第二実施例>
続いて、第二実施例について、図7〜図11を用いて説明する。図7〜図11は、第二実施例のテーブル2の構成を示した図であり、図11(a)は、天板11の一部が折り畳まれた状態でのテーブル2の側面図であって、折り畳まれた第二の天板構成体112の法線方向から見た側面図であり、図11(b)は、折り畳まれた第二の天板構成体112に平行な方向から見た側面図である。尚、図9においては、跳ね上げ機構を分かり易く図示するため、モニタ29及び固定具231の図示を省略する。
第二実施例のテーブル2は、モニタの接続部位に特徴を有するものであり、天板11のより下方の構成については、第一実施例のテーブル1と同一構成である。従って、以下では、第二実施例のテーブル2における第一実施例のテーブル1と同一構成部位については、第一実施例と同一符号を付して、説明を省略する。
本実施例のテーブル2は、天板11と、天板11の裏面に設けられた収納箱12と、天板11の裏面に第一実施例と同パターンで立設された三本の脚13,14,15と、天板11表面に設けられたモニタ固定台21,22,23と、モニタ固定台21に取り付けられたモニタ27と、モニタ固定台22に取り付けられたモニタ28と、モニタ固定台23に取り付けられたモニタ29と、を備える。
モニタ固定台21は、第一実施例のモニタ固定台16と同様、中空状の三角柱形状に構成されており、収納箱12と共に、パーソナルコンピュータを収納するための内部空間を形成する。即ち、モニタ固定台21は、収納箱12に対応する位置で、第一の天板構成体111の表面に取り付けられている。このモニタ固定台21は、例えば、第一の天板構成体111に螺子止めされて、天板11に着脱可能に取り付けられる。
一方、モニタ固定台22,23は、モニタ固定台21よりも天板11の径方向外側に設けられている(図10,図11等参照)。具体的に、モニタ固定台22は、脚14が接続された天板11裏面の地点P14と脚15が接続された天板11裏面の地点P15とを結ぶ線分の中央地点に対応する第一の天板構成体111の表面に設けられており、このモニタ固定台22には、表示面の角度調整機能を有した固定具221を通じて、モニタ28が取り付けられている。詳述すると、モニタ28は、脚13,14,15を結ぶ三角形Trの脚14と脚15とを結ぶ線分(辺)に沿って、表示面の角度を調整可能に固定具221に取り付けられている。
同様に、モニタ固定台23は、脚13が接続された天板11裏面の地点P13と脚15が接続された天板11裏面の地点P15とを結ぶ線分の中央地点に対応する第一の天板構成体111の表面に設けられており、このモニタ固定台23には、表示面の角度調整機能を有した固定具231を通じて、モニタ29が取り付けられている。詳述すると、モニタ29は、脚13,14,15を結ぶ三角形Trの脚13と脚15とを結ぶ線分に沿って、表示面の角度を調整可能に固定具231に取り付けられている。
一方、折線Lに沿って配置されるモニタ27は、モニタ固定台21に対して上方向に回動可能に取り付けられたアーム211を通じて、モニタ固定台21に取り付けられている。アーム211は、アーム本体211aの先端部にモニタ27を取り付けるための固定具211bを備えた構成にされ、固定具211bは、モニタ27の表示面の角度を調整可能な角度調整機能を備える。即ち、モニタ27は、固定具211bを通じてアーム本体211aに対し角度調整可能に取り付けられている(図8(b)参照)。
また、アーム本体211aは、固定具211bが設けられた先端部とは反対側の端部がモニタ固定台21の屋根に金具を通じて回動可能に取り付けられた構成にされている。具体的にアーム本体211aは、天板11の表面に平行なモニタ固定台21の上面における折線Lに平行な線を回転軸として回動可能に取り付けられている(図9参照)。尚、上記金具としては、例えば、蝶番を挙げることができるが、アーム本体211aのモニタ固定台21への接続態様は、この手法に限定されない。
このアーム本体211aは、図9に示すように、天板11が折り畳まれるとき、ユーザの手動により、上方に跳ね上げられる。このとき、アーム本体211aには、モニタ27の重量による力が、アーム本体211aとモニタ固定台21との角度が広がる方向に作用するが、金具により角度の広がりが規制され、アーム本体211aは、天板11に対して略垂直に維持される。尚、アーム本体211aに対しては、垂直に維持されたアーム本体211aの移動を禁止するためのストッパを設けることができる。
また、本実施例においては、アーム本体211aが、限界まで上方向に跳ね上げられて、天板11に対して略垂直に維持されるとき、アーム211及びモニタ27は、第一の天板構成体111の上方に位置し、第二の天板構成体112の上空に侵入しないように配置される。このような位置関係により、本実施例のテーブル2は、天板11の折り畳み時にコンパクトにまとまるように設計されている。
一方、天板11が折り畳まれていないとき、アーム本体211aは、モニタ固定台21の上面に接触するように(モニタ固定台21とアーム本体211aとの角度が略ゼロとなるように)配置され、モニタ固定台21により支持されて、モニタ27を、モニタ28,29と同様に、天板11から所定距離上方に維持する。
以上に、テーブル2の構成について説明したが、このテーブル2によれば、ユーザは、第二の天板構成体112を折り畳むとき、モニタ固定台16から固定具167を外さなくても、アーム211を上方に跳ね上げることで簡単に、第ニの天板構成体112の上空からモニタ27(第一実施例のモニタ17に対応)を取り除くことができる。従って、本実施例のテーブル2によれば、折り畳み時の利便性が向上する。
<第三実施例>
続いて、第三実施例について、図12〜図17を用いて説明する。図12〜図17は、第三実施例のテーブル3に関する図である。
第三実施例のテーブル3は、天板11の裏面と脚13,14,15との接続地点を結んでなる三角形の各辺に対応した天板表面側の位置に設けられる各モニタ37,38,39の設置態様等に特徴を有するものであり、天板11より下方の構成については、第一実施例のテーブル1と同一である。従って、以下では、第三実施例のテーブル3における第一実施例のテーブル1と同一構成部位については、第一実施例と同一符号を付して、説明を省略する。
図12〜図17に示す本実施例のテーブル3は、天板11と、天板11の裏面に設けられた収納箱12と、天板11の裏面に第一及び第二実施例と同パターンで立設された三本の脚13,14,15と、天板11表面に設けられたモニタ固定台30と、アーム35,36と、アーム35,36を介してモニタ固定台30に取り付けられるモニタ37,38,39と、を備える。
詳述すると、モニタ固定台30は、図13(a)(b)に示すように、第一の天板構成体111に固定された第一の固定台構成体31と、第一の固定台構成体31から着脱可能な第二の固定台構成体32とを備えた構成にされている。但し、図13においては、モニタ固定台30の構成を明らかにするために、アーム35,36及びモニタ37,38,39の図示を省略する。図13(a)は、アーム35,36及びモニタ37,38,39の図示を省略したテーブル3の上面図であり、図13(b)は、第二の固定台構成体32の第一の固定台構成体31への装着態様を示した図である。
モニタ固定台30は、第二の固定台構成体32が第一の固定台構成体31に装着されることによって完成し、第一及び第二実施例のモニタ固定台16,21と同様に、概ね角が取られた中空の三角柱状の形態で、収納箱12と共に、パーソナルコンピュータを収納するための内部空間を形成する。
この第一の固定台構成体31は、折線Lに沿う側部に開口部311を有した構成にされ(図13(b)及び図14参照)、更に、屋根部分に、後述するアーム35を収容するための矩形状の開口部312を有した構成にされている。開口部312は、折線Lに対して垂直な方向に平行に形成されている。この他、第一の固定台構成体31は、第一及び第二実施例と同様に、底部が開口された構成にされている(図示せず)。
この第一の固定台構成体31における開口形状の底部は、第一及び第二実施例と同様に、第一の天板構成体111に設けられた孔を通じて収納箱12と連通される。
一方、開口部311,312は、図13(a)及び図14に示すように、第二の固定台構成体32が第一の固定台構成体31に装着されることによって、閉塞される。
第二の固定台構成体32は、第一の固定台構成体31の開口部311を閉塞するための側部閉塞体321と、第一の固定台構成体31の開口部312を閉塞するための上部閉塞体322と、を備える。
具体的に、第二の固定台構成体32は、開口部311に対応する形状の側部閉塞体321に対して垂直に上部閉塞体322が結合された構成にされている。この上部閉塞体322は、図13(b)に示すように、第一の固定台構成体31への第二の固定台構成体32の挿入方向先端が一部欠けた矩形形状、換言すれば概略U字形状に構成されている。
ユーザは、上部閉塞体322を第一の固定台構成体31への挿入方向に向けた状態で、側部閉塞体321を開口部311に嵌め込むようにして、第二の固定台構成体32を第一の固定台構成体31に装着する。この装着行為により、開口部311及び開口部312は、第二の固定台構成体32によって閉塞される。
但し、第二の固定台構成体32の上部閉塞体322は、上述したようにU字形状にされているため、第二の固定台構成体32を第一の固定台構成体31に装着しても、開口部312の全体が閉塞されるわけではなく、一部は閉塞されずに残る。第一の固定台構成体31と第二の固定台構成体32との境界に位置する、この閉塞されない開口部312の部位は、ケーブルCBをモニタ固定台30の外側から内側に配線するための貫通孔301として用いられる。
具体的に、ユーザは、次のような手法で貫通孔301にケーブルCBを通すことができる。即ち、ユーザは、図13(b)に示すように、第二の固定台構成体32を第一の固定台構成体31から取り出した状態で、第一の固定台構成体31の内部空間にパーソナルコンピュータを配置し、アーム35に取り付けられたモニタ37から延びる信号入力用ケーブルや電源コード等のケーブルCBを、パーソナルコンピュータやモニタ固定台30内側に設けられたコンセントに接続する。尚、本実施例においても、モニタ固定台30及び収納箱12によって形成されるパーソナルコンピュータを収納するための内部空間には、コンセントが設けられるものとする。
そして、この状態で、ケーブルCBを、第二の固定台構成体32が第一の固定台構成体31に装着された際に貫通孔301が形成される領域に配置する。この後、第二の固定台構成体32を第一の固定台構成体31に装着することにより、ケーブルCBを、貫通孔301を貫通するように配線する。本実施例では、第一及び第二の固定台構成体31,32を上記構成とすることにより、ケーブルCBを簡単にモニタ固定台30内部に配線することができるようにしている。
更に、細部について言及すれば、第二の固定台構成体32の側部閉塞体321には、図14に示すように、キーボードやポインティングデバイス等の操作デバイスとパーソナルコンピュータとを結ぶケーブルを通すための貫通孔321aが設けられている。同様に、モニタ38,39がアーム36を通じて接続される第一の固定台構成体31の二つの側部には、夫々、パーソナルコンピュータと操作デバイスとを結ぶケーブルを通すための貫通孔315(図15参照)が、その側部の下位領域に設けられている。尚、図15は、アーム36及び貫通孔315を拡大して示した図である。但し、図15においては、モニタ37,38,39及び操作デバイスの図示を省略する。
この他、貫通孔315を備える側部には、併せて、アーム36の固定位置に隣接して、モニタ38,39から延びるケーブルを、上記内部空間に配線するための貫通孔316が設けられている。
このような構成により、本実施例では、モニタ38,39から延びるケーブルについても、貫通孔316を通じて上記内部空間に配線することができ、更には、モニタ38,39を制御するパーソナルコンピュータを操作するための操作デバイス(キーボード等)とパーソナルコンピュータとを結ぶケーブルを、貫通孔315を通じて配線することができるようにしている。
この他、第二の固定台構成体32の上部閉塞体322の上面には、この面にアーム35が接触しないように、この面とアーム35との間に空隙を形成するための突起状の空隙形成体322a,322bが設けられている。
上述したように、第一の固定台構成体31に第二の固定台構成体32が装着された状態では、開口部312が上部閉塞体322によって概ね閉塞されて、モニタ固定台30は、その上面が、開口部312に対応する位置において凹んだ形状にされる。以下、モニタ固定台30の上面において窪んだ貫通孔301の周囲領域を凹部303と表現する。アーム35は、貫通孔301に隣接して、この凹部303に回動可能に取り付けられ、モニタ37の使用時には、この凹部303に収容される位置まで、ユーザの手動により回動される。
空隙形成体322a,322bは、この状態でアーム35が、凹部303の底面を構成する上部閉塞体322の上面に接触しないように設けられている。この空隙形成体322a,322bは、具体的に、弾性材であるゴム材によって構成される。このゴム材によってテーブル3は、図16に示すように、上部閉塞体322の上面には、アーム35が接触しない構成にされている。本実施例では、この構成によって、アーム35の凹部303への収容時に、アーム35と上部閉塞体322上面とが接触して大きな音や衝撃が発生しないようにしている。
続いて、図15に示すアーム36について説明する。このアーム36は、二つ設けられている。具体的に、各アーム36は、対応するモニタ38,39を配置すべきモニタ固定台30の側部に固定されており、図15に示すように、アーム本体361と、固定具363とを備えた構成にされている。
アーム本体361は、モニタ固定台30の側部に固定される第一部位361aと、第一部位361aの下端から直角に延設される第二部位361bとを備え、概略L字形状にされている。具体的に、第一部位361aは、貫通孔316に対応する位置が空にされてモニタ固定台30の側部に固定されている。
また、第一部位361aは、アーム36がモニタ固定台30に固定された状態で、第二部位361bが、天板11の表面から所定量空隙を有した位置(高さ)に配置されるサイズで構成されている。この他、固定具363は、第二部位361bの先端部に固定されている。
このようなアーム36の構成によって、アーム36の固定具363に装着されるモニタ38,39は、天板11の表面から高さ方向に所定量空隙を有した状態でテーブル3に配置されている。
尚、二つアーム36の夫々には、設置位置に対応したモニタ38,39のいずれか一方が取り付けられる。この他、固定具363は、モニタの表示面の角度を調整するための調整機構を備えており、アーム36に接続されるモニタ38,39は、この調整機構によって、その表示面が、ユーザにとって好ましい角度に調整される。
一方、アーム35は、図17に示すように、モニタ37を接続するための固定具351と、アーム本体353と、ヒンジ355とを備えた構成にされ、ヒンジ355は、天板11から突出したモニタ固定台30の屋根部分に接続された構成にされている。
詳述すると、固定具351は、アーム本体353の一端に取り付けられている。また、ヒンジ355は、固定具351が取り付けられたアーム本体353の端部とは反対側の端部に取り付けられている。
このヒンジ355は、第一の固定台構成体31の開口部312に隣接して設けられた係合部319の側壁に接続される。係合部319は、第一の固定台構成体31の最上面よりも一段低い位置に設けられており、第一の固定台構成体31に第二の固定台構成体32が装着された際に、第二の固定台構成体32先端を、下から上方向に支持する役目を果たす。
更に詳述すれば、ヒンジ355は、折線Lに平行な回転軸を有するように、係合部319の側壁に固定されている。このようなヒンジ355の機能によって、アーム35は、折線Lに平行な回転軸を有した構成にされ、折線Lに直交する仮想平面に沿って、モニタ固定台30の上面、ひいては、天板11に対して回動可能に構成されている。尚、アーム35は、モニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態では、図12(a)(b)に示すようにアーム本体353が凹部303に収容されるように配置される。
詳述すると、モニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態において、アーム35は、上述したように、空隙形成体322a,322bを介して、モニタ固定台30に支持される(図16参照)。この状態でアーム本体353(具体的には第一部位353a)は、その上面が、凹部303周囲のモニタ固定台30の上面と同一高さとなるように配置される。即ち、凹部303及びアーム本体353は、アーム35がモニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態で、凹部303周囲のモニタ固定台30の上面と同一平面上に、第一部位353aの上面が配置されるように構成されている。このように面を揃えているのは、モニタ37の使用時において、モニタ固定台30の上に荷物等をユーザが置けるようにようにして、テーブル3の利便性を高めるためである。
また、固定具351は、モニタ37を保持するものであり、モニタ37の表示面の角度を調整可能な構成にされている。この他、アーム本体353は、ヒンジ355が固定される第一部位353aと、第一部位353aから垂直な方向に延びる第二部位353bと、この第二部位353bから第一部位353aとは対称的な方向に延びる第三部位353cと、を有した構成にされている。
第一部位353aは、ヒンジ355の回転軸とは垂直な方向の長さが、モニタ固定台30に対するヒンジ355の固定部位からモニタ固定台30の外周までの距離よりも長いサイズで構成されている。これによって、アーム35は、モニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態において、図16に示すように第二部位353bがモニタ固定台30の側部に、微少量の空隙を有した状態で対向配置されるように構成されている。
また、第二部位353bは、アーム35がモニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態において、第二実施例と同様に(図8(b)参照)、その下端が、天板11よりも所定量高い位置に配置されるようなサイズで構成されている。更に、第三部位353cは、アーム35がモニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態において、第二部位353bの下端から天板11の径方向に延在するように設けられており、固定具351は、この第三部位353cの先端上面に固定されている。
このような第二部位353b及び第三部位353cの構成により、アーム35は、モニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態において、モニタ37を天板11の表面から所定量空隙を有した状態で保持するように配置される。
即ち、アーム35がモニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態において、モニタ37は、天板11の上方(具体的には、折り畳み可能な天板11の部位である第二の天板構成体112の上方)において、天板11の表面から所定量の空隙を有した状態で配置される。また、アーム35は、上記方向とは反対方向(換言すれば凹部303から離れる方向)に回動されると、第一の天板構成体111の上方に跳ね上げられた状態で停止する。このとき、アーム35及びアーム35に取り付けられたモニタ37は、第一の天板構成体111を上方に射影した空間内に収まる。即ち、第一の天板構成体111の上方空間からはみ出ないように配置される。
尚、アーム35は、例えば、所定角度以上開かないヒンジ355により、上述したように跳ね上げられた状態で停止する構成にすることができる。また、アーム35は、第一の固定台構成体31と接触して、その動きを規制され、上述したように跳ね上げられた状態で停止する構成にされてもよい。
また、アーム35がモニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動された状態における天板11とモニタ37との隙間は、操作デバイスを、その隙間に挿入可能なサイズに設定されるのが好ましい。このような隙間を形成すれば、ユーザが、モニタ37下方にもぐりこませるようにキーボード等の操作デバイスを配置することができ、テーブル3を有効に活用することができる。
この他、アーム本体353は、固定具351に近接した部位に、貫通孔353dを備えた構成にされており、モニタ37から延びるケーブルCBの一群は、この貫通孔353dに挿通されて、貫通孔301内に配線される。この点について、図16を用いて説明すると、貫通孔353dは、アーム35がモニタ固定台30の上面に近づく方向に最大限回動されて、第一部位353aが空隙形成体322a,322bに接触し支持されている状態で、モニタ固定台30の上面(換言すれば、上部閉塞体322の上面)とこの面に対向する第一部位353aの下面との間に形成される空隙に連通するように、第二部位353bに設けられている。
空隙形成体322a,322bは、モニタ固定台30の上面(上部閉塞体322の上面)と第一部位353aの下面との間に、ケーブルCBの直径よりも十分大きいサイズの空隙を形成するように構成されており、貫通孔353dを通じて、この空隙に配線されたケーブルCBの一群は、アーム35からの圧力を受けることなく、アーム本体353の下方を通って、ヒンジ355の手前に位置する貫通孔301内に配線される。
本実施例では、このようにして貫通孔353d及び空隙を設けてケーブルCBの配線経路を確保することにより、モニタ37の使用時に、外部から目立たないようにケーブルCBを配線できるようにしつつ、ケーブルCBがアーム35からの圧力によって傷つかないようにしている。
また、このようにケーブルCBを配線すると、アーム35の回転軸に隣接して貫通孔301があり、この貫通孔301によってケーブルCBの動きが制限されるので、例えば、アーム35の回動によってケーブルCBが大きく動いてアーム35に絡まるのを抑えることができる。この他には、ケーブルCBが大きく動くことにより、例えば、信号入力用ケーブルとパーソナルコンピュータとの間に接触不良が生じるのを抑えることができる。
この他、本実施例によれば、モニタ37がアーム35に角度調整可能に接続されているが、この調整機構に近接しては、上述した貫通孔353dが設けられているので、表示面の角度調整に伴うケーブルCBの動きを、貫通孔353dによって制限することができる。よって、この貫通孔353dによっても、ケーブルCBが大きく動くことによる接触不良を抑えることができる他、ケーブルCBが大きく動くことによって、ユーザが不快に感じるのを抑えることができる。
以上に、第三実施例のテーブル3について説明したが、このテーブル3においては、ケーブルCBの配線によるトラブルを抑制することができる点で、第二実施例のテーブル2よりも更に優れている。また、このテーブル3によれば、第二実施例のテーブル2に対しても同様に言うことができるが、折り畳み可能な第二の天板構成体112の上方に配置されるモニタ37を取り外さなくても、アーム35を跳ね上げることで、モニタ37を、天板構成体111の上方空間からはみ出ないように配置することができるので、オフィス空間を有効活用することができると共に、部屋間でテーブル3を移動させる際に、モニタ37がドアに引っ掛かって、モニタ37を取り外さなければドアを通すことができないといった問題が生じるのを抑えることができる。即ち、本実施例のテーブル3によれば、運搬の利便性についても向上する。
尚、「特許請求の範囲」に記載のボックスは、本実施例において、パーソナルコンピュータを収納するための内部空間を形成するモニタ固定台30及び収納箱12の組合せに対応し、第一のボックス構成体は、第一の固定台構成体31に対応し、第二のボックス構成体は、第二の固定台構成体32に対応する。また、ボックス貫通孔は、貫通孔301に対応し、アーム貫通孔は、貫通孔353dに対応する。
<第四実施例>
続いて、第四実施例のテーブル4の構成について図18を用いて説明する。第四実施例のテーブル4は、円盤状の天板41の裏面に、三本の脚43,44,45が、図18に示すような位置関係で立設されている点で、第一実施例と異なる。
天板41は、円盤状の板材で構成され、天板11の外周を弧とする円の中心から外れた位置に、複数の折線L1,L2を有し、折線L1,L2を境界として分割された構成にされている。即ち、天板41は、第一の天板構成体411と第二の天板構成体412と第三の天板構成体413とにより円盤形状に構成され、第一の天板構成体411と第二の天板構成体412と第三の天板構成体413とが天板41の裏面において蝶番414により連結された構成にされている。この構成により、天板41は、第二の天板構成体412及び第三の天板構成体413を、第一の天板構成体411に対して下方に折り畳み可能に構成されている。
詳述すると、第一の天板構成体411の裏面には、折線L1に対応する位置に、第二の天板構成体412を下方から支持するための支持材422が設けられている。また、折線L2に対応する位置には、第三の天板構成体413を下方から支持するための支持材423が設けられている。これら支持材422,423は、天板41に対して、天板41の周方向に回動可能に設けられており、支持材422は、第二の天板構成体412の折り畳み時に、ユーザの手動により、第一の天板構成体411下方まで回動され、支持材423は、第三の天板構成体413の折り畳み時に、第一の天板構成体411下方まで回動される。
また、三本の脚43,44,45の夫々は、天板41の裏面に対して垂直に立設配置されている。これら脚43,44,45における天板41裏面との接続端点とは反対側の端点には、キャスタ431,441,451が取り付けられており、これによって、テーブル4は、ユーザが容易に運搬可能な構成にされている。尚、脚43,44,45は、天板41表面が水平となるように、同一長さで構成されている。
また、脚43,44,45の配置について詳述すると、これら脚43,44,45は、第一の天板構成体411の裏面において、天板41の外周を弧とする円の中心Oと中心が同一の同心円上に立設され、天板41の裏面と脚43,44,45との接続地点P43,P44,P45を結んでなる三角形Trが、非正三角形であって、複数の折線L1,L2の内、折線L1に平行な辺を有する二等辺三角形となるように配置されている。
具体的に、本実施例では、脚43,44を、折線L1に平行な位置関係で、第一の天板構成体411裏面に配置し、脚45を、折線L2の近傍に配置している。更に言えば、本実施例では、第一の天板構成体411が長細い形状である関係から、折線L1に平行な辺を二等辺三角形の底辺とせずに、三角形Trが、第一の天板構成体411の長尺方向に、細長い二等辺三角形状となるように、脚43,44,45を配置している。
即ち、脚43と脚44との間隔D4と脚44と脚45との間隔D5とを同じにし(D4=D5)、脚43と脚45との間隔D6を、間隔D4,D5よりも短く設定している(D6>D4=D5)。本実施例では、このように脚43,44,45を配置することで、第一の天板構成体411の形状に合わせて、脚43,44,45を配置し、テーブル4の安定化を図っている。
本実施例によれば、天板41を複数箇所で折り畳むことができることから、未使用時にテーブル4をコンパクトに畳んで保管することができる。従って、オフィス空間を有効活用することができる。また、本実施例によれば、テーブル4を、コンパクトな設計にしながら、テーブル4の安定化を図ることができるので、利便性の高いテーブル4を消費者に提供することができる。
以上、第一実施例から第四実施例のテーブル1,2,3,4の構成について説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。例えば、脚13,14,15及び脚43,44,45は、必ずしも三角形Trが二等辺三角形となるように配置される必要はない。例えば、脚45は、同心円上で、図18に示す位置よりも更に折線L2に近い位置に配置されてもよい。
1,2,3,4…テーブル、11,41…天板、12…収納箱、13,14,15,43,44,45…脚、16,21,22,23,30…モニタ固定台、17,18,19,27,28,29,37,38,39…モニタ、111,112,411,412,413…天板構成体、113,128,414…蝶番、127,422,423…支持材、131,141,151,431,441,451…キャスタ、167,168,169,211b,221,231,351,363…固定具、35,36,211…アーム、211a,353,361…アーム本体、L,L1,L2…折線、31,32…固定台構成体、301,315,316,321a,353d…貫通孔、303…凹部、311,312…開口部、319…係合部、321…側部閉塞体、322…上部閉塞体、322a,322b…空隙形成体、355…ヒンジ、CB…ケーブル

Claims (18)

  1. 円盤状の天板と、
    前記天板の裏面に立設されて前記天板を下方から支持する三本の脚と、
    を備えるテーブルであって、
    前記天板は、一部を折り畳み可能な構成にされ、当該天板の外周を弧とする円の中心から外れた位置に折線を有した構成にされており、
    前記三本の脚の夫々は、前記折線を境界として分割される前記天板の各部位の内、前記天板の外周を弧とする円の中心が属する部位の裏面で、前記天板の外周を弧とする円と同一中心の同心円上に立設され、前記天板の裏面と前記三本の脚との接続地点を結んでなる三角形が非正三角形となるように配置されていること
    を特徴とするテーブル。
  2. 前記三本の脚の夫々は、前記天板の裏面と前記三本の脚との接続地点を結んでなる三角形の一辺が前記折線に平行となるように配置されていること
    を特徴とする請求項1記載のテーブル。
  3. 前記三本の脚の夫々は、前記天板の裏面と前記三本の脚との接続地点を結んでなる三角形が、非正三角形且つ二等辺三角形となるように配置されていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載のテーブル。
  4. 前記三本の脚の夫々は、前記天板の裏面と前記三本の脚との接続地点を結んでなる三角形が、非正三角形且つ二等辺三角形となり、前記二等辺三角形の他の辺とは長さの異なる底辺が前記折線に平行となるように配置されていること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のテーブル。
  5. 前記天板の表面側にモニタを保持するアームであって、モニタとの接続端部とは反対側の端部に回転軸を有し、前記折線を境界として分割される前記天板の各部位の内、前記天板の外周を弧とする円の中心が属する前記三本の脚が接続される前記天板の部位で、前記天板に対して上方に回動可能に設けられたアーム
    を備え、
    前記テーブルは、前記アームの回動により、前記アームに接続された前記モニタとしての特定モニタを前記天板の折り畳み可能な部位に配置可能、且つ、前記特定モニタを前記三本の脚が接続された前記天板の部位の上方に跳ね上げ可能な構成にされていること
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のテーブル。
  6. 前記天板の表面側に、
    前記天板の裏面と前記三本の脚との接続地点を結んでなる三角形の各辺に対応する位置に設けられた三つのモニタと、
    前記三つのモニタの内、前記三角形の前記折線に平行な辺に対応する位置に設けられた特定モニタに接続され、前記特定モニタとの接続端部とは反対側の端部に回転軸を有し、前記折線を境界として分割される前記天板の各部位の内、前記天板の外周を弧とする円の中心が属する前記三本の脚が接続された前記天板の部位で、前記天板に対して上方に回動可能に設けられたアームと、
    を備え、
    前記テーブルは、前記アームの回動により、前記特定モニタを前記天板の折り畳み可能な部位に配置可能、且つ、前記特定モニタを前記三本の脚が接続された前記天板の部位の上方に跳ね上げ可能な構成にされていること
    を特徴とする請求項2又は請求項4記載のテーブル。
  7. 前記天板は、前記折線を境界として分割される前記天板の各部位の内、前記天板の外周を弧とする円の中心が属する前記三本の脚が接続された部位において、前記特定モニタに接続される情報処理装置を収納するためのボックスを備え、
    前記アームの前記特定モニタとの接続端部とは反対側の端部は、前記ボックスに接続され、
    前記ボックスは、前記アームの前記特定モニタとの接続端部とは反対側の端部が接続される部位に隣接した領域に、前記特定モニタから延びるケーブルを前記ボックス内に配線するための貫通孔としてのボックス貫通孔を備え、
    前記特定モニタから延びるケーブルは、前記ボックス貫通孔を通じて前記ボックス内に配線され、前記情報処理装置に接続されること
    を特徴とする請求項5又は請求項6記載のテーブル。
  8. 前記ボックスは、天板本体に固定される第一のボックス構成体と、前記第一のボックス構成体に脱着可能な第二のボックス構成体と、を備えた構成にされ、
    前記ボックス貫通孔は、前記第一のボックス構成体への前記第二のボックス構成体の装着時に前記第一のボックス構成体と前記第二のボックス構成体との境界に形成される空隙によって構成されること
    を特徴とする請求項7記載のテーブル。
  9. 前記アームは、周囲から上方に突出した前記ボックスの屋根部分に接続され、前記ボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態では、前記ボックスに支持されて、前記特定モニタを所定位置に保持するように設けられ、
    前記アーム及び前記ボックスの少なくとも一方は、前記アームが前記ボックスに支持された状態で、前記アームの前記ボックスの上面との対向面と前記ボックスの上面との間に、前記特定モニタから前記ボックス貫通孔に至るまでのケーブル配線に用いられる空隙を形成するための空隙形成体を備える構成にされていること
    を特徴とする請求項7又は請求項8記載のテーブル。
  10. 前記空隙形成体は、前記ボックスが上面に備える弾性を有する突起によって構成されていること
    を特徴とする請求項9記載のテーブル。
  11. 前記アームは、前記特定モニタとの接続端部周辺に、前記特定モニタから延びるケーブルを、前記空隙形成体によって形成される前記空隙まで配線するための貫通孔であるアーム貫通孔を備え、
    前記特定モニタから延びるケーブルは、前記アーム貫通孔に挿通されて配線されること
    を特徴とする請求項9又は請求項10記載のテーブル。
  12. 前記アームは、前記特定モニタとの接続端部周辺に、前記特定モニタから延びるケーブルの動きを制限するための貫通孔であるアーム貫通孔を備え、
    前記特定モニタから延びるケーブルは、前記アーム貫通孔に挿通されて配線されること
    を特徴とする請求項5〜請求項10のいずれか一項に記載のテーブル。
  13. 前記アームは、前記特定モニタとの接続端部に、前記特定モニタの表示面の角度を調整可能な調整機構を備えることを特徴とする請求項11又は請求項12記載のテーブル。
  14. 前記天板は、前記折線を境界として分割される前記天板の各部位の内、前記天板の外周を弧とする円の中心が属する前記三本の脚が接続された部位において、前記特定モニタに接続される情報処理装置を収納するための周囲から上方に突出したボックスを備え、
    前記アームは、前記特定モニタとの接続端部とは反対側の端部が前記ボックスの屋根に接続され、前記ボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態では、前記ボックスに支持されて、前記特定モニタを所定位置に保持するように設けられ、
    前記ボックスは、上面に前記アームを収容するための凹部を有した構成にされ、
    前記凹部は、前記アームが前記ボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態で、前記アームの前記ボックスの上面と対向する面とは反対側の面が、前記凹部周囲における前記ボックスの上面と同じ平面上に配置されるように形成されていること
    を特徴とする請求項5又は請求項6記載のテーブル。
  15. 前記天板は、前記折線を境界として分割される前記天板の各部位の内、前記天板の外周を弧とする円の中心が属する前記三本の脚が接続された部位において、前記特定モニタに接続される情報処理装置を収納するための周囲から上方に突出したボックスを備え、
    前記アームは、前記特定モニタとの接続端部とは反対側の端部が前記ボックスの屋根に接続され、前記ボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態では、前記ボックスに支持されて、前記特定モニタを前記ボックス周囲の天板表面から所定高さの位置に保持し、
    この保持によって、前記特定モニタと前記ボックス周囲の天板表面との間には、一定量以上の空隙が確保されること
    を特徴とする請求項5又は請求項6記載のテーブル。
  16. 前記天板は、前記折線を境界として分割される前記天板の各部位の内、前記天板の外周を弧とする円の中心が属する前記三本の脚が接続された部位において、前記特定モニタに接続される情報処理装置を収納するための周囲から上方に突出したボックスを備え、
    前記アームは、前記特定モニタとの接続端部とは反対側の端部が前記ボックスの屋根に接続され、前記ボックスの上面に近づく方向に最大限回動された状態では、前記ボックスに支持されて、前記特定モニタを前記ボックス周囲の天板表面から所定高さの位置に保持し、
    前記特定モニタ以外の前記各モニタは、前記ボックスの側面に接続され、前記ボックス周囲の天板表面から所定高さの位置に保持され、
    これらの保持により、前記特定モニタを含む前記各モニタと前記ボックス周囲の天板表面との間には、一定量以上の空隙が確保されること
    を特徴とする請求項6記載のテーブル。
  17. 前記天板は、単一の前記折線を有し、この折線に対応する単一箇所で折り畳み可能な構成にされていること
    を特徴とする請求項1〜請求項16のいずれかに記載のテーブル。
  18. 前記天板は、複数の前記折線を有し、各折線に対応する複数箇所で折り畳み可能な構成にされていること
    を特徴とする請求項1〜請求項16のいずれかに記載のテーブル。
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