JP4526464B2 - コンセント - Google Patents

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本発明は、例えば折り畳み可能なテ−ブル天板に載置したパソコン等OA機器の給電に好適で、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、小形軽量で設置スペ−スのコンパクト化を図れ、しかもコンセント本体の回動角度を抑制して、配線スペ−スのコンパクト化と配線の捩れを防止し、配線の安全性を向上できるコンセントに関する。
近時のオフィス用テ−ブルには、プロジェクタ−やAV機器等の使用が望まれているが、プロジェクタ−やAV機器等を天板上に載置して使用すると、天板の使用スペ−スが阻害され、またOA機器や書類等との接触トラブルが発生し、更には天板に大きな重量が掛かる等の問題がある。
このような問題を解決するものとして、天板の直下に吊下部材を介して載置部を設け、該載置部にプロジェクタ−を収納するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)
しかし、上記テ−ブルは、テ−ブルの上部に載置部を設け、該載置部をガスダンパから離間して配置しているため、プロジェクタ−を収容した際の重量バランスが悪く、安定性に欠ける問題があった。
そこで、前記問題を解決するものとして、プロジェクタ−をテ−ブル内部に収納するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
しかし、この従来のテ−ブルは、天板に複数の透孔を設け、これらの透孔にプロジェクタ−のブラウン管に接続する光ファイバ−を配線しているため、天板の使用が制限されるとともに、配線が猥雑になって体裁が悪く安全性にも問題があった。
ところで、従来のオフィス用キャビネットの中に、ワゴン収納スペ−スを設け、該収納スペ−スにファイルや書類を収納するワゴンを収容するようにしたものがあり、前記ワゴン収納スペ−ス内面の後面板に後部緩衝部材を取り付け、前記ワゴン収納スペ−ス内面の左右両側面に側部緩衝部材を取り付け、ワゴンの出入り時の擦過や損傷を防止し、ワゴンの出入りを円滑に行なうようにしたワゴン収納スペ−ス付きキャビネットがある(例えば、特許文献3参照)。
また、同種目的のものとして、キャビネットにワゴン収納空間を設け、該空間にファイルや書類を収納するワゴンを収容可能にし、前記ワゴン収納空間内面の下部に、左右フレ−ムと奥フレ−ムからなる誘導板を設け、前記奥フレ−ムの直前位置にワゴンのキャスタ−を係止可能なストッパを設け、ワゴンの収納を円滑に行なうようにしたワゴン収納キャビネットがある(例えば、特許文献4参照)。
しかし、これらのキャビネットは、ワゴン収納スペ−スを特設する必要があり、またワゴン収納後、これらが振動等によって動揺したり移動する惧れがあった。
また、前記キャビネットは、後部緩衝部材や側部緩衝部材の多部品を要し、または複雑な誘導板を要して、構成が複雑で製作に手間が掛かり、高価になる等の問題があった。
しかも、これらのキャビネットは定位置に設置されているため、その移動が難しく、また移動時にはワゴン収納スペ−スからワゴンをいちいち引き出す面倒があって、フロアの配置換えに速やかに応じられない、という問題があった。
一方、テ−ブルの利便性を向上するものとして、箱体の側端面上部に折天板を上下方向に回動可能に設け、また箱体の前部側に左右一対の開戸を水平方向へ回動可能に設け、前記折天板と開戸を常時は折り畳み、折天板の使用時に前記開戸を左右に開回動し、折天板の下面を開戸の上端部に係合して、折天板の使用状態を保持し、ワゴンの上面スペ−スを拡縮可能にした販売用ワゴンがある(例えば、特許文献5参照)。
しかし、前記販売用ワゴンは、折天板の係合部に開戸の上端部に係合して、折天板の使用状態を保持しているため、折天板の係合部と開戸との係合に不安があり、折天板の使用に安定性や安全性を欠く嫌いがあった。
特開2002−272539号公報 特開平6−98442号公報 特開2001−128757号公報 特開2000−217652号公報 特開2000−175786号公報
本発明はこのような問題を解決し、例えば折り畳み可能なテ−ブル天板に載置したパソコン等OA機器の給電に好適で、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、小形軽量で設置スペ−スのコンパクト化を図れ、しかもコンセント本体の回動角度を抑制して、配線スペ−スのコンパクト化と配線の捩れを防止し、配線の安全性を向上できるコンセントを提供することを目的とする。
このため、請求項1の発明は、取付部材に形成したコンセント取付孔に通孔を形成した略箱形のコンセント取付枠を取付け、該コンセント取付枠にプラグを備えたコンセント本体を前記通孔の内側に回動可能に設けたコンセントにおいて、前記コンセント取付枠の中央に細長の通孔を形成するとともに、コンセント本体をコンセント取付枠と略同幅に形成し、該コンセント本体を前記通孔の中央位置下方に回動可能に取付け、コンセント本体の周面に設けたプラグまたはピンプラグを前記通孔に臨ませ、かつ取付部材の表面と平行に表出可能にし、簡単な構成で容易かつ安価に製作し得るとともに、コンセント取付枠とコンセント本体の小形軽量化を図り、しかもプラグまたはピンプラグの使用時に取付部材からの突出を抑制して、設置スペ−スのコンパクト化と使用上の利便性の向上、並びにコンセント使用時の取付部材表面の体裁を向上し得るようにしている。
請求項2の発明は、前記コンセント本体の使用時、プラグまたはピンプラグの差込口を
上向きに配置可能にして、プラグまたはピンプラグの使用上の利便性を向上するようにしている。
請求項3の発明は、前記通孔の幅を前記コンセント取付枠の幅の半分以下に形成し、コンセント取付枠の製作の容易化とコンセント本体の小形化を促すようにしている。
請求項1の発明は、コンセント取付枠の中央に細長の通孔を形成するとともに、コンセント本体をコンセント取付枠と略同幅に形成し、該コンセント本体を前記通孔の中央位置下方に回動可能に取付け、コンセント本体の周面に設けたプラグまたはピンプラグを前記通孔に臨ませ、かつ取付部材の表面と平行に表出可能にしたから、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、コンセント取付枠とコンセント本体の小形軽量化を図り、しかもプラグまたはピンプラグの使用時に取付部材からの突出を抑制して、設置スペ−スのコンパクト化と使用上の利便性の向上、並びにコンセント使用時の取付部材表面の体裁を向上することができる。
請求項2の発明は、前記コンセント本体の使用時、プラグまたはピンプラグの差込口を上向きに配置可能にしたから、プラグまたはピンプラグの使用上の利便性を向上することができる。
請求項3の発明は、前記通孔の幅を前記コンセント取付枠の幅の半分以下に形成したから、コンセント取付枠の製作の容易化とコンセント本体の小形化を促すことができる。
以下、本発明を会議用テ−ブルの天板に載置したパソコン等OA機器の給電に適用した図示の基本形態について説明すると、図1乃至図13において1は移動可能なメインテ−ブルで、後述するコンセントの取付部材である天板2は、両端に円弧状部2aを形成した略横長矩形をしていて、該天板2の下面の長さ方向に、楕円管状の一対の補強枠3,3を平行に固定している。
前記補強枠3,3の両端部に、各一対の円管製の脚4,5が連結金具(図示略)とビスを介して取り付けられ、該脚4,5の下端にキャスタ−6が取り付けられ、床面7を走行可能にされている。
記脚4,4および5,5間の上下位置、および脚4,5間の下部に、補強枠3,3と同一部材の架設枠8,9および10が取り付けられ、これら補強枠3と脚4,5と架設枠10の外面に、横長矩形の外装パネル11をビス止めしてメインテ−ブル1の両側面を区画し、天板2の下部に外部、つまり側方に開放した略横長箱形の収納スペ−ス12を形成している。
前記収納スペ−ス12の一側に一対のガイドレ−ル(図示略)が設けられ、該ガイドレ−ルに架台13が摺動可能に装着され、該架台13上に被収納物であるプロジェクタ−14を内外方向へ移動可能にし、テ−ブル外に設置するスクリ−ン(図示略)に対し、近接離反調整可能にしている。
15は架台13の適所に選択的に装着したストッパで、プロジェクタ−14の後部を掛け止め可能に配置され、16は架台13に移動可能に収容したプロジェクタ−14の載置台で、プロジェクタ−14を上向きに設置可能にしている。17は架台13の把手、18は外装パネル11に形成した通気口である。
前記収納スペ−ス12の他側に複数の棚板19が水平に固定され、該棚板19は架台13より若干大形に形成され、これらの棚板19上にファイルや書類等を収容可能にしており、これらの脱落を棚板19の奥部に装着したストッパ20で防止可能にしている。
前記外装パネル11の中央部に、一対のL形金具21,22が上下に対向して取り付けられ、該金具21,22に円筒軸受23,24が溶接されていて、該軸受23,24の間に支軸66,67が回動可能に支持されている。
前記支軸66,67の上下位置に、各一対の支持枠25,26の一端が固定され、その他端に可動脚27,28が固定されていて、該可動脚27,28が支軸66,67を中心に略90度旋回可能にされている。
図中、29,30は前記可動脚27,28の下端に取り付けたキャスタ−で、床面7上を走行可能にされている。
前記可動脚27,28は、補助天板31,32の折り畳み時は、収納スペ−ス12に沿って折り畳まれて天板2の直下に位置し、補助天板31,32の使用時は、外側へ略90度旋回動し、当該位置をロック機構33,34を介して保持可能にしている。
前記補助天板31,32は実質的に同一に構成され、これらは天板2と同質の板体によって略弓形に形成され、その円弧状部31a,32aが前記円弧状部2aと同一の曲率に形成されている。したがって、補助天板31,32の使用時は、図4のようにテ−ブル1は略円形の載置面を形成する。
また、弦部に相当する接合部31b,32bは、天板2の側端部と略同長に形成され、前記側端部に蝶番35,36を介して、上下方向に回動可能に連結されている。
この場合、折り畳み後の補助天板31,32の表面は、図3のように天板2の側端部と段差を形成しない連続的な垂直面に配置することが望ましく、そのような蝶番35,36を使用することで、補助天板31,32を折り畳んだメインテ−ブル1同士を密接して配置でき、メインテ−ブル1の設置スペ−スのコンパクト化と、天板の実質的な拡幅を図れる。
前記ロック機構33,34は実質的に同一に構成され、これらは補助天板31,32の外周部中央の下面に設置され、これを補助天板32に設けたロック機構34を基に説明すると、図5乃至図8のようにロック機構34は、略H字形状の補強金具37を備え、その四隅のビス孔38にビス39を挿入し、これを補助天板32にねじ込んで取り付けられている。
図中、40,41は補強金具37の略中央と一側端部位置に形成したビス孔で、これらのビス孔40,41にビス42,43がねじ込まれている。
前記補強金具37とビス42,43の間に、互いに嵌合可能なインナ−カラ−44,46と、該カラ−44,46より短小で大径のアウタ−カラ−45,47とが介挿され、前記ビス42,43の頭部とアウタ−カラ−45,47との間に、鋼板製のロックレバ−48が回動可能に枢着されている。
前記ロックレバ−48は横長の板体に形成され、後述のロックカラ−と同高の水平面上を回動可能に配置されていて、その略中央に前記インナ−カラ−44を挿入可能な枢支孔49が形成され、前記カラ−44に前記ビス42を挿入して、ロックレバ−48を回動自在に枢着している。
前記ロックレバ−48の一側端部に円弧状の長孔50が形成され、該孔50に前記インナ−カラ−46が挿入され、該カラ−46に前記ビス43を挿入して、前記ロックレバ−48を一定角度揺動可能に取り付けている。
図中、51は前記アウタ−カラ−45に装着したロックスプリングで、その一端をロックレバ−48の側端部に掛け止め、他端を前記アウタ−カラ−47に掛け止め、その弾性を介して前記ロックレバ−48を、アウタ−カラ−45を中心に図5上時計方向へ回動可能に付勢している。
前記ロックレバ−48の他側端部に、後述のロックカラ−に係脱可能な係合溝52が形成され、該溝52の近接位置に係止片53が屈曲形成され、該係止片53が前記可動脚28の上端部に係合可能に配置されている。
前記可動脚28の上端部にアジャスタ−受54が打ち込まれ、該アジャスタ−受54のネジ孔に55に、ロックカラ−56を介してアジャスタ−57の螺軸58がねじ込まれている。
前記ロックカラ−56は図5および図7のように、アジャスタ−受54とアジャスタ−57との間に介挿され、可動脚28が係合溝52の回動域に移動した際、前記係合溝52と係合可能にされ、可動脚28による補助天板52の支持状態をロック可能にしている。
前記アジャスタ−57は頭部に平坦な係合面57aを備え、アジャスタ−受54に対する螺軸58のねじ込み量を調節することで、前記係合面57aの高さ調整を可能にし、該係合面57aを補強金具37の下面に密着可能にしている。
一方、前記天板2の少なくとも一側にコンセント取付孔59が形成され、該取付孔59の開口部にコンセント取付枠104が取り付けられている。前記コンセント取付枠104の内側に矩形の通孔105が形成され、該通孔105の内側にコンセント60が出没かつ回動可能に取り付けられている。
前記コンセント60は中空三角柱状のコンセント本体61を備え、その基端側の枢着部62をコンセント取付枠104の開口縁に配置し、該枢着部62を中心に上下方向へ回動可能に取り付けられている。
前記コンセント本体61は、細長矩形の表面板61aと上面板61bとを略直角に連結し、その両側端部に略三角形の側板61cを接続して形成されている。
このうち、前記表面板61aに矩形の異形のプラグ取付孔107,108が横一列に形成され、該取付孔107,108に内側からプラグ63およびピンプラグ64が挿入され、その差込口63a,64aを外側に表出し、かつその前端部を前記表面板61aに固定している。
前記プラグ63およびピンプラグ64の後端部から配線コ−ド(図示略)が引き出され、該配線コ−ドをコンセント取付孔59から収納スペ−ス12内へ導き、これを架台13と棚板19との間のコ−ドプ−ルスペ−ス65に収容して、電源に接続している。 前記上面板61bは前記通孔105を閉塞可能な矩形に形成され、天板2の使用時は天板2の表面と略同高面に位置付けられ、また前記側板61cは表面板61aと上面板61bを二辺とする略直角三角形に形成されている。
前記コンセント本体61は、その前縁部を保持して枢着部62を中心に回動可能にされ、表面板61aを天板2上に突出可能にするとともに、コンセント取付孔59の対向位置に設けたストッパ(図示略)を介して、前記コンセント本体61の突出状態を保持可能にされている。
図中、66はコンセント取付孔59の直下に設けたストッパであるマグネットキャッチで、コンセント本体61の下面を吸着可能にされ、コンセント本体61の没入状態を保持可能にしている。
このように構成した本発明の基本形態のコンセント60は、大別するとコンセント取付枠104とコンセント本体61とで構成され、これらは鋼板またはアルミニウム板をプレス成形して製作され、これらは従来のものに比べ、構成が簡単で部品点数が少ないから、これを容易かつ安価に製作できる。
しかも、コンセント本体61にプラグ差込口63aまたはピンプラグ差込口64aを長さ方向に配置した表面板61aを設けているから、該表面板61aの幅分、コンセント本体61を回動可能にし、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、小形軽量で設置スペ−スのコンパクト化を図れ、しかもコンセント本体61の回動角度を抑制して、配線スペ−スのコンパクト化と配線の捩れを防止し、配線の安全性を向上できる。
次に、コンセント60の取り付けに際しては、天板2に形成したコンセント取付孔59にコンセント取付枠104を取り付け、該コンセント取付枠104の通孔105の一端部に枢着部62を取り付け、該枢着部62にコンセント本体61の基端部を回動可能に連結する。
前記コンセント本体61の表面板61aには、異形のプラグ取付孔107,108が横一列に形成され、該取付孔107,108に内側からプラグ63およびピンプラグ64を挿入し、その差込口63a,64aを外側に表出し、かつその前端部を前記表面板61aの裏面にビスまたは嵌着して固定する。
そして、前記プラグ63およびピンプラグ64の後端部から配線コ−ド(図示略)が引き出し、これをコンセント取付孔59から収納スペ−ス12内へ導き、これを架台13と棚板19との間のコ−ドプ−ルスペ−ス65に収容して、電源に接続する。したがって、前記配線コ−ドは天板2上に表出せず、テ−ブルの内部に整然と配線される。
一方、前記コンセント60を適用した会議用テ−ブルは、メインテ−ブル1と、補助天板31,32と、ロック機構33,34の製作を要する。
このうち、メインテ−ブル1は、横長矩形の天板2の直下に補強枠3,3を取り付け、該補強枠3,3を介して、その両端部に脚4,5を取り付け、該脚4,5の下端部に架設枠9,10を取り付け、上下一対の補強枠3と架設枠10、および左右の脚4,5の外面に外装パネル11を取り付け、天板2の直下に横長箱形の収納スペ−ス12を区画形成する
この場合、前記収納スペ−ス12は実質上、メインテ−ブル1の下部スペ−スをそのまま利用するものであるから、その有効利用を図れる。
そして、前記収納スペ−ス12の一側の中高位置に、把手17を備えた架台13を摺動可能に取り付け、該架台13にストッパ15を抜き差し可能な複数の透孔を形成する。前記架台13に載置台16を収容し、該台16にプロジェクタ−14を載置可能にする。また、前記収納スペ−ス12の他側に複数の棚板19を取り付ける。
前記補助天板31,32は、天板2と同質の板体を略弓形に形成し、その円弧状部31a,32aを天板2の円弧状部2aと同一の曲率に形成し、その弦部の接合部31b,32bの長さを、天板2の対向端部と略同長に形成し、天板2と共同して円形のテ−ブル面を形成可能に製作する。
そして、天板2の対向端部に複数の蝶番35,35を取り付け、該蝶番35,35を介して、補助天板31,32を回動可能に取り付ける。
その際、天板2の対向端部と、折り畳み後の補助天板31,32の載置面とが、連続する垂直面となるような蝶番35,35を採用することが望ましい。
一方、前記外装パネル11の中央に、一対のL形金具21,22を上下に対向して位置付け、これらにビスを挿入し、該ビスを前記補強枠3または架設枠10にねじ込んで、L形金具21,22を取り付ける。
前記L形金具21,22に円筒軸受23,24を予め溶接し、該軸受23,24の間に支軸67,68を回動可能に支持する。
前記支軸67,68に上下一対の支持枠25,26を取り付け、その他端にキャスタ−29,30を装着した可動脚27,28を取り付ける。
前記可動脚27,28の上端にアジャスタ−受54を打ち込んで取り付け、該アジャスタ−受54上にロックカラ−56を載せ、該カラ−56にアジャスタ−57の螺軸58を挿入し、これをアジャスタ−受54のネジ孔55にねじ込んで、これらを一体に取り付ける。
また、前記ロック機構33,34を構成する補強金具37を、補助天板31,32の外周部下面にビス止めし、該金具37のビス孔40,41直下に、アウタ−カラ−45,47を嵌合したインナ−カラ−44,46を位置付け、該カラ−44,46をロックレバ−48の枢支孔49と長孔50に挿入する。
そして、前記カラ−44,46の下端にビス42,48を挿入し、これを前記ビス孔40,41を介して補助天板31,32にねじ込み、前記カラ−44〜46とロックレバ−48を一体に取り付ける。
前記アウタ−カラ−45にロックスプリング51を予め装着し、その一端をロックレバ−48の端部に掛け止め、他端をアウタ−カラ−47に掛け止め、その弾性を介してロックレバ−48を、アウタ−カラ−45を中心に図5上時計方向へ回動可能に付勢する。
したがって、補助天板31,32の折り畳み時は、ロックレバ−48は図5の実線位置より時計方向へ回動し、係合溝52が補助天板31,32の内側に位置している。
また、天板2の一側に設けたコンセント取付孔59に、複数のプラグ差込口63とピンプラグ差込口64を備えたコンセント本体61を回動可能に埋設し、その配線コ−ドを収納スペ−ス12のコ−ドプ−ルスペ−ス65に収容し、これらを電源に接続可能にする。
また、コンセント取付孔59の直下にマグネットキャッチ65を取り付け、コンセント60の没入時にコンセント本体61を吸着し、前記没入状態を保持可能にする。
次に、本発明の基本形態に適用した会議用テ−ブルを使用する場合は、これを所定位置へ移動し、その使用目的や使用員数によって、補助天板31,32の一方または双方を展開して使用する。
前記補助天板31,32を展開する場合は、蝶番36,36を中心に補助天板31,32を上向きに回動し、当該状態を保持しながら可動脚27,28を保持し、これを支軸67,68を中心に外側へ回動する。
そして、支軸67,68を略90度近く回動し、同軸上のロックカラ−56,56を係合溝52,52に係合し、更に支軸67,68をロックスプリング51の弾性に抗して同方向へ回動し、可動脚27,28の上端部を係合溝52,52に十分に係7させて、可動脚27,28とをロックカラ−56,56との係合状態をロックさせる。
前記ロック後、補強金具37とロックレバ−48の間に手指を差し込み、アジャスタ−57の頭部を保持して突出方向へ回動し、係合面57aを補強金具37の下面に密着かつ係合させて、係合面57aを介し補助天板31,32を安定して支持する。
したがって、例えば可動脚27,28の下端のキャスタ−29,30が、床面7の凹部に落ち込み、補助天板31,32と係合面57aとの間にガタや隙間が形成されても、前記アジャスタ−57の回動操作によって補助天板31,32を安定して支持し得る。
この場合、アジャスタ−57の頭部周面をロ−レット加工し、または適宜形状に形成して、工具と係合可能に形成することが望ましい。
このようにして補助天板31,32の双方を展開した使用状況は図4のようで、メインテ−ブル1の両側に補助天板31,32が展開し、テ−ブル上面が円形に形成されて拡幅されるから、該テ−ブル上面を取り囲む使用に応じられる。
一方、補助天板31,32の一方を展開した使用状況は図2のようで、メインテ−ブル1の片側に補助天板32が展開し、他方の補助天板31が折り畳まれる。
前記補助天板31を折り畳む場合は、ロックレバ−48の係止片53を保持し、これをロックスプリング51の弾性に抗して外側へ引く。
このようにすると、ロックレバ−48がインナ−カラ−44を中心に図5上反時計方向へ回動し、係合溝52がロックカラ−56から離間して、それらの係合を解除する。
そこで、前述の係合解除状態の下で補助天板31を保持しながら、可動脚28を図5の矢視方向へ押し動かし、該可動脚28と一対の支持枠26を支軸67を中心に復帰回動させて、外装パネル11に沿わせて位置付ける。
この後、蝶番36,36を介して補助天板31を下方へ回動して折り畳み、これを前記可動脚28と支持枠26,26の外側に位置付ける。
したがって、可動脚28と支持枠26,26は補助天板31に係合可能に近接し、その動揺や飛び出しを阻止される。
こうして、一方の補助天板31が折り畳まれると、図2のようにテ−ブル上面が略半円形に形成される。
したがって、メインテ−ブル1のみの使用に比べて、テ−ブル上面が拡幅され、また補助天板31,32の双方を展開した場合に比べて縮小され、テ−ブル上面の使用と設置スペ−スのコンパクト化の双方を調整した使用を図れる。
そこで、このような使用状況のテ−ブルを二台用意し、折り畳んだ補助天板31,32の端面同士を突き合わせて配置すると、天板2,2の端面が段差無く密着し、テ−ブル上面の広い利用を得られるとともに、折り畳んだ補助天板31,32の端面同士が係合して、補助天板31,32の動揺や突出が阻止される。この状況は図12のようである。
一方、補助天板31,32の双方を折り畳むと、各可動脚27,28と支持枠25,26が、外装パネル11,11の外面に沿って対称に折り畳まれ、その外側に補助天板31,32が折り畳まれて垂れ下がっている。
したがって、テ−ブル上面がメインテ−ブル1の天板2のみの使用になって、テ−ブル上面が最小面積に形成され、テ−ブル使用とその設置スペ−スのコンパクト化を図れる。
そこで、このような使用状況のテ−ブルを二台用意し、折り畳んだ補助天板31,32の端面同士を突き合わせて配置すると、天板2,2の端面が段差無く密着し、通常の会議用テ−ブルを突き合わせたと同様な使用を得られるとともに、折り畳んだ補助天板31,32の端面同士が係合して、補助天板31,32の動揺や突出が阻止される。この状況は図13のようである。
このような種々のテ−ブルの設置状況において、種々の使用を図れる。
例えば、収納スペ−ス12の一側に架台13を取り付け、該パネル13上に載置台16を載せ、該台16上にプロジェクタ−14を収容して、プロジェクタ−14の使用を図れる。
すなわち、テ−パ状の載置台16上にプロジェクタ−14を収容することで、プロジェクタ−14からの映像光を上向きに設定し、スクリ−ン(図示略)の所定位置に映像を形成することができる。また、その際架台13を前後方向へ移動することで、スクリ−ン(図示略)の映像を適切に調整し得る。
また、収納スペ−ス12の他側に多段に設けた棚板19にファイルや書類を収容し得、更に天板2や補助天板31,32上にパソコン等のOA機器を載置し、それらの使用を図れる。その際のOA機器に対する電源確保は、コンセント60によって行なう。
すなわち、前記コンセント60は常時は図9のように天板2の内側に没入し、コンセント本体61の下面をマグネットキャッチ66が吸着して、前記没入状態を維持する。
その際、コンセント本体61の上面板61bが、図9のように天板2と同高面上に表出して通孔105を閉塞し、天板2の使用を促す。
一方、OA機器を使用する場合は、前記上面板61bの前縁部を保持して引き上げ、コンセント本体61を枢着部62を支点に上向きに回動させ、表面板61aを天板2から突出させて、コンセント60を天板2上に突出させ、この突出状態を適宜ストッパで保持する。この状況は図11のようである。
そして、コンセント60に表出したプラグ差込口63や、ピンプラグ差込口64にOA機器の電源プラグを差し込むことで、OA機器の速やかな使用を図れ、天板2上には前記OA機器の電源コ−ドが整然と配線されるから体裁が良く、配線のトラブル防止と事務能率の向上を図れる。
この場合、コンセント60に対する配線は、コンセント取付孔59からコ−ドプ−ルスペ−ス65へ導かれ、またプロジェクタ−14の電源コ−ドはコ−ドプ−ルスペ−ス65へ導かれ、それらを一括して整然と配線するから、配線作業を容易かつ正確に行なえる。
そして、コンセント60の使用時には、コンセント本体61の回動角度を表面板61aの略幅相当に抑えているから、配線スペ−スのコンパクト化と配線の捩れを防止し、配線の安全性と使用上の安全性が向上する。
図14乃至図26は本発明の応用形態と実施形態を示し、前述の基本形態の構成と対応する部分に同一の符号を用いている。
このうち、図14乃至図23は前記基本形態のコンセントを取り付けたテ−ブルの応用形態を示し、この応用形態は前述のメインテ−ブル1における架設枠10や外装パネル11を省略し、補強枠3,3の下方に同様な連結枠69,69を連結している。
前記連結枠69,69の両側部内面に、合成樹脂製のガイドレ−ル70,70が取り付けられ、該レ−ル70,70を介して、被収納物であるワゴン71,72をメインテ−ブル1の内部に吊り下げ可能に収納している。
前記ガイドレ−ル70は図19のように略L字形断面の枠体に成形され、その側枠73に複数のビス孔74を備え、該枠73の内側にリフトカム75を形成し、該リフトカム75上に、ワゴン71,72に設けた移動手段としてのコロ76,77を走行可能に収容している。
前記リフトカム75は、コロ76,77の転動面と略同高のロアカム部78と、該カム78より高位置でワゴン71,72を吊り上げ可能なアッパ−カム部79と、それらの間に設けたストッパを兼備するテ−パカム部80とを備え、該テ−パカム部80の後部からアッパ−カム部79の間で、ワゴン71,72を吊り上げ可能にしている。
図中、81はリフトカム75の奥部に設けたストッパで、前記コロ76,77と当接可能にされ、82はビス孔74に挿入したビスである。
前記ワゴン71,72は図20および図21のように、上部と一側方を開放した略箱形に形成され、その底板の下面にキャスタ−83,84を取り付け、また両側板71a,72aの中高位置に、一対のコロ76,77を回転自在に支持している。図中、71b,72bは両側板71a,72aの後部に掛け渡した連結板である。
前記ワゴン71,72の幅は、メインテ−ブル1の脚4,4および5,5間より若干幅狭に形成され、またその高さは補強枠3より若干低く形成されていて、メインテ−ブル1の側方から出入り可能に構成されている。
図中、85,86はワゴン71,72の両側板の内部に突設した掛止ピンで、該ピン71,72に棚板87,88を斜状または水平に掛け止め可能にされ、その上に例えばプロジェクタ−14や、AV機器、ファイル、書類等を収容可能にしている。
前記補助天板31,32の外周部内面に、前記ロック機構33,34と同一目的のロック機構89,90が設けられ、該機構89,90は前記ロック機構33,34と別の形態に構成されている。
前記ロック機構89,90は実質的に同一に構成され、これをロック機構90によって説明すると、補助天板32の外周部内面に、可動脚28の回動域に臨ませて、ロックプレ−ト91が取り付けられ、該プレ−ト91の中央に円錐台形の係止部92が下向きに突設されている。
前記係止部92の中央にポケット孔93が形成され、該孔93の外側に半円弧状のガイド壁94が突設され、その開放側を可動脚28の回動域に臨ませて配置している。
前記可動脚28の上端部にロックシリンダ95が摺動可能に取り付けられ、該シリンダ95の上端部が前記ガイド壁94に係合可能に嵌合している。
前記ロックシリンダ95の中高部内面に掛止リング96が設けられ、該リング96上に略円筒状のアジャスタ−97が収容されている。
前記アジャスタ−97は、その回動操作を介して高さ調整可能にされ、その上端面を前記係止部92に係合可能にされ、補助天板32の高さ調整とその安定した支持を可能にしている。この場合、アジャスタ−97の周面にロ−レットを設けることが望ましい。
前記アジャスタ−97の上端部に凹孔98が形成され、該孔98にロックボ−ル99が係合かつ出没可能に収容されている。
前記ロックボ−ル99と凹孔98の底部との間にセットスプリング100が介挿され、該スプリング100の弾性を介してロックボ−ル99を上方へ付勢し、前記ポケット孔93に係合可能にしている。
前記アジャスタ−97の下部に螺軸101が突設され、該螺軸101が可動脚28の上端部にねじ込まれて、前記ロックシリンダ95を取り付けている。
前記掛止リング96と、可動脚28の上端部との間にコイル状のロックスプリング102が介挿され、該スプリング102の弾性を介して、ロックシリンダ95を上方へ付勢している。図中、103はロックシリンダ95の下端に突設したフランジで、ロックシリンダ95を引き下げ可能にしている。
このように前記応用形態は、メインテ−ブル1が天板2と各一対の脚4,5と、補強枠3,3と、架設枠8,9と、連結枠69,69とで枠組されているだけの簡単な構成であるから、これを容易かつ安価に製作できる。
また、前記連結枠69,69の両側部内面にガイドレ−ル70,70を互いに対称に取り付ける。なお、天板2に対する補助天板31,32の折り畳み機構、可動脚27,28と支軸67,68との枢着機構およびその折り畳み機構は、前述の基本形態と実質的に同様である。
また、ワゴン71,72は略箱形に形成され、その両側板71a,72aの中高位置に一対のコロ76,77を備え、内部にプロジェクタ−14やAV機器、ファイル、書類等を収容して、メインテ−ブル1と分離しキャスタ−83,84を介して床面7上を独自に移動可能である。
そして、例えばワゴン71,72の使用後、これを移動し収納する場合は、ワゴン71,72をメインテ−ブル1の側方に移動し、これを脚4,4間または5,5間に押し込む。
このようにすると、ワゴン71,72のコロ76,77がロアカム部78上に移動し、更にテ−パカム部80,80を乗り越えアッパ−カム79,79へ移動させると、キャスタ−83,84が床面7から浮上し、ワゴン71,72が吊り上げられる。
その際、ロアカム部78の先端部はテ−パ状に形成されているから、コロ76,77を円滑に誘導し得る。この状況は図14および図16,17のようである。
この後、ワゴン71,72を同方向へ移動すると、前側のコロ76,77がストッパ81に係合可能に位置し、後側のコロ76,77がテ−パカム部80,80に係合可能に位置して、ガイドレ−ル70,70からの脱落を阻止され、その吊り上げ状態を保持する。
このようなワゴン71,72の収納は、単にこれらを脚4,4間または5,5間に押し込むだけで良いから、これを容易かつ迅速に行なえ、また天板2の下方や脚4,4間または5,5間に障害物がないから、ワゴン71,72が円滑に移動し損傷することもない。
そして、ワゴン71,72の収納後、これらをメインテ−ブル1と一緒に移動し得るから、キャビネット下の収納スペ−スに単にワゴンを収納する従来のように、ワゴンをいちいち収納スペ−スから引き出してキャビネットを移動し、この後ワゴンを収納し直す面倒がなく、これを容易かつ迅速に行なえる。
また、その際、補助天板31,32を折り畳んで置けば、収納後のワゴン71,72を保護し得る。
次に、補助天板31,32の使用は実質的に同一で、これを補助天板32について説明すると、蝶番36,36を中心に補助天板32を上方へ回動し、その略直角回動位置、つまり水平状態を保持する。
そして、可動脚28を保持し、これを支軸68を中心に図15上反時計方向へ回動し、その略直角回動前にフランジ103を介して、ロックシリンダ95をロックスプリング102の弾性に抗して引き下げ、ロックシリンダ95の上端部の高さを、ガイド壁94の下端面以下に設定する。
この場合、ロックボ−ル99はセットスプリング100の弾性によって上方へ付勢され、その上端部がアジャスタ−97から突出している。
そして、可動脚28が略90度近く回動し、ロックボ−ル99が係止部92に係合すると、ロックボ−ル99がセットスプリング100の弾性に抗して押し下げられる。
この状況の下で可動脚28を同方向へ回動すると、ロックボ−ル99が係止部92上を滑動し、ポケット孔93に移動したところで、ロックボ−ル99がセットスプリング100の弾性によってポケット孔93に係合し、当該状態を保持する。
この後、ロックシリンダ95を手放すと、ロックシリンダ95がロックスプリング102の弾性によって押し上げられ、ガイド壁94と係合可能に嵌合して、その移動を阻止され当該状態を保持する。
この後、ガイド壁94の反対側から手指を差し込んでアジャスタ−97を保持し、該アジャスタ−97を回動して、その上端面を係止部92に密着かつ係合させ、係止部92を介して補助天板32を安定して支持するとともに、補助天板32の高さ調整を行なう。
したがって、例えば可動脚28の下端のキャスタ−30が、床面7の凹部に落ち込み、アジャスタ−97と係止部92との間にガタや隙間が形成されても、前記アジャスタ−97の回動操作によって、補助天板32を安定して支持し得る。
一方、補助天板32の使用後、これを折り畳む場合は、補助天板32を保持しながらフランジ103を保持して、ロックシリンダ95を引き下げ、ガイド壁98との係合を解除する。
このような状況の下で可動脚28を折り畳み方向へ回動すると、ロックボ−ル99がポケット孔93の口縁部に係合し、これがセットスプリング100の弾性に抗して押し下げられて、ポケット孔93から抜け出る。
この後、可動脚28を同方向へ回動すると、ロックボ−ル99が係止部92上を滑動し、ロックプレ−ト91から離間したところで、ロックボ−ル99がアジャスタ−97から突出する。次いでロックシリンダ95を手放し、これを原位置に復帰させるとともに、可動脚28を補強枠3の外側に移動したところで、補助天板32を下方へ折り畳む。
図24乃至図26は本発明の実施形態を示し、この実施形態は前述のコンセント60の代わりに、コンセント本体61をドラム状に形成し、これをコンセント取付孔59の直下に回動可能に取り付けている。
前記コンセント取付孔59の開口部にコンセント取付枠104を取り付け、該取付枠104に横長矩形の通孔105を形成し、該通孔105にコンセント60の各差込口63a,64aを表出可能にしている。図中、106はコンセント本体61の回転軸で、前記取付孔59に設けたブラケット(図示略)に回動可能に支持されている。
なお、前述の実施形態は、コンセント60をテ−ブルの天板2に取り付けているが、これに限らず建物の床面や壁面に取り付けることも可能である。
このように本発明のコンセントは、簡単な構成で容易かつ安価に製作できるとともに、小形軽量で設置スペ−スのコンパクト化を図れ、しかもコンセント本体の回動角度を抑制して、配線スペ−スのコンパクト化と配線の捩れを防止し、配線の安全性を向上できるから、例えば折り畳み可能なテ−ブル天板に載置したパソコン等OA機器の給電に好適である。
本発明の基本形態のコンセントを取り付けた会議用テ−ブルの正面図である 図1の平面図で、一方の補助天板を展開し、これを可動脚で支持するとともに、他方の補助天板を折り畳んでいる状況を示している。 図2の右側面図である。 本発明の基本形態のコンセントを取り付けた会議用テ−ブルの平面図で、メインテ−ブルの両側に補助天板を展開し、これを可動脚で支持している状況を示している。
本発明の基本形態のコンセントを取り付けた会議用テ−ブルに使用した補助天板のロック状態を示す底面図である。 本発明の基本形態のコンセントを適用した会議用テーブルのロック機構の要部を分解して示す斜視図である。 本発明の基本形態のコンセントを適用した会議用テーブルのロック機構のロック時の状況を外側から見た正面図である。 図7の右側面図である。 本発明の基本形態のコンセントの一例を示す断面図で、天板に出没可能に設けたコンセントの没入状態を示している。
図9の平面図で、一部を実線で示している。 図9の側面図で、コンセントの出没状態を示している。 本発明の基本形態のコンセントを取り付けたテーブルの使用状態を示す平面図で、一方の補助天板を折り畳んだ二台のテ−ブルを、天板を突き合わせて設置した状況を示している。 本発明の基本形態のコンセントを取り付けたテーブルの使用状態を示す平面図で、両方の補助天板を折り畳んだ二台のテ−ブルを、天板を突き合わせて設置した状況を示している。 本発明の基本形態のコンセントを取り付けたテーブルの応用形態を示す正面図で、被収納物である二つのワゴンを吊り上げて収納している。
図14の平面図で、一方の補助天板を展開し、これを可動脚で支持するとともに、他方の補助天板を折り畳んでいる状況を示している。 図15の左側面図である。 本発明の基本形態のコンセントを取り付けたテーブルの使用状態を示す正面図で、被収納物であるワゴンの収納状況を示している。 図17におけるワゴンの収納状況を示す平面図で、一部を切り欠いて示している。 前記テーブルの応用形態に適用したガイドレ−ルを拡大して示す斜視図である。
前記テーブルの応用形態に適用した一方のワゴンを拡大して示す正面図である。 前記テーブルの応用形態に適用した他方のワゴンを拡大して示す正面図である。 前記テーブルの応用形態に適用したロック機構のロック状況を示す断面図である。 前記テーブルの応用形態のロック機構に適用したロックプレ−トの取り付け状態を示す底面図である。 本発明の実施形態のコンセントを示す断面図で、その取り付け状況を示している。
図24の平面図で、通孔から各種のプラグ差し込み口が表出している。 図25の縦断面図である。
符号の説明
取付部材(天板)
59 コンセント取付孔
60 コンセント
61 コンセント本体
61a 表面板
61b 上面板
63a プラグ差込口
64a ピンプラグ差込口
65 コ−ドプ−ルスペ―ス
104 コンセント取付枠
105 通孔

Claims (3)

  1. 取付部材に形成したコンセント取付孔に通孔を形成した略箱形のコンセント取付枠を取付け、該コンセント取付枠にプラグを備えたコンセント本体を前記通孔の内側に回動可能に設けたコンセントにおいて、前記コンセント取付枠の中央に細長の通孔を形成するとともに、コンセント本体をコンセント取付枠と略同幅に形成し、該コンセント本体を前記通孔の中央位置下方に回動可能に取付け、コンセント本体の周面に設けたプラグまたはピンプラグを前記通孔に臨ませ、かつ取付部材の表面と平行に表出可能にしたことを特徴とするコンセント。
  2. 前記コンセント本体の使用時、プラグまたはピンプラグの差込口を上向きに配置可能にした請求項1記載のコンセント。
  3. 前記通孔の幅を前記コンセント取付枠の幅の半分以下に形成した請求項1記載のコンセント。
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