JP6837832B2 - 天板付家具 - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス等において好適に用いられている天板付家具に関するものである。
従来、天板の端部や、天板上の何れかの箇所に設けられた開口部分に、天板上で用い得るパーソナルコンピュータ等を好適に使用すべく配線ダクトを設けた天板付家具が知られている。例えば特許文献1には、当該配線ダクトを天板上に開放した開放姿勢及び被覆した被覆姿勢を取り得る蓋体が設けられ、更に当該蓋体を開放姿勢としたときに配線ダクト状に設けられたコンセントが外方に露出することにより、当該コンセントを好適に使用できるように構成されている天板付家具が記載されている。
特開2012−186883号公報
しかしながら、上記特許文献記載の天板付家具では、蓋体を開放姿勢とすればコンセントが外方に露出するものの、当該コンセントが配線ダクトの底部分に固定されているため、使用者は蓋体を開放姿勢とし、しかる後に更にコンセントにおける差し込み部分を探す作業を強いられているのが現状である。
換言すれば、現状の天板付家具では、配線タクトに設けられたコンセントにアクセスするためには、蓋体を開放姿勢とし、更に配線ダクト内のコンセントを探し出すという、煩雑な作業を強いられているというのが現状である。
本発明は、上記のような課題を解消することを目的としており、コンセントを容易且つ有効に利用し得る天板付家具を提供することを目的とするものである。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る天板付家具は、脚体に支持されてなり上面を平坦な天板面を有している天板と、当該天板面の縁部或いは中間部分に設けられ、上面が前記天板面と略面一となる閉止姿勢と、当該閉止姿勢から動作することにより前記天板面の下方を外方から視認可能となる開放姿勢との間で動作可能に構成された蓋体と、この蓋体の下面に設けられ前記開放姿勢において外方から視認可能に位置づけられるコンセントと、前記閉止姿勢において前記蓋体における前記天板の使用端側に位置づけられた動作端と前記天板面との間の全域に亘って設けられ配線を挿通し得る寸法を有する挿通隙間と、を具備することを特徴とする。
このようなものであれば、使用者は何れの位置からでも容易にコンセントにアクセスできるとともに、コンセントに接続された配線は挿通隙間を通って天板上の何れの位置でも無駄な取り回しを強いられることなくスムーズに配置させることができる。すなわち本発明によれば、コンセントを容易且つ有効に利用し得る天板付家具を提供することができる。
そして、使用者にとって使用し易い挿通隙間を構成するための一例として、コンセントを電源コンセントとし、挿通隙間を、電源コンセントに接続し得る電源ケーブルが挿通し得る寸法としている態様を挙げることができる。
また、使用者のコンセントへのアクセスを好適に行い得るものとするためには、コンセントを、開放姿勢で外方へ向けて斜め上方に面するように構成することが望ましい。
ここで、コンセントへの配線の挿抜動作をより行い易くするためには、蓋体を閉止姿勢及び開放姿勢との間で回転可能に構成したものとし、コンセントに差し込む配線の方向が横断面視蓋体の回転軸へ向かう方向とすることが望ましい。
そしてコンセントへの配線やその他の配線の取り回しを好適に行い得るようにするためには、コンセントの下方に、配線を案内し得る配線ダクトを設ける事が望ましい。
特に、蓋体の動作が周囲へ干渉してしまい、蓋体の開閉動作が滞ってしまうという不具合を有効に回避するためには、蓋体を、天板側に位置づけられた支持ベースと、当該蓋体側に形成された回動基端と、これら支持ベース及び回動基端との間に設けられた中間リンクとを有するものとし当該蓋体を、閉止姿勢から反使用端側への移動を禁止すべく使用端側へ動作しながら開放姿勢へと動作するものとする事が望ましい。
更に、蓋体の開閉動作を小さい操作力で行い得るようにするためには、コンセントを、蓋体の使用端側の端縁よりも離間して取り付けるようにすることが望ましい。
そして、蓋体の開閉動作を更に小さい操作力で行い得るとともに、コンセントへの配線の挿抜が蓋体の動作に干渉しないようにするためには、コンセントを、横断面視前記蓋体の回動基端近傍に位置付けるようにすることが好ましい。
また、蓋体の不意な動作により使用者の配線の取り回し作業を阻害してしまうという不具合を有効に防止するためには、蓋体を、天板に対し開閉動作を緩慢にし得るダンパ機構を介して取り付けたものとすることが好ましい。
本発明は、以上説明した構成であるから、配線ダクト内に設けられたコンセントを容易且つ有効に利用し得る天板付家具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る外観図。 同実施形態に係る平面図。 同側面図。 同実施形態に係る底面側から見た斜視図。 同実施形態に係る要部の拡大図。 図2に係るI−I線断面図。 図6に係る動作説明図。 同実施形態の変形例に係る外観図。
以下、本発明の一実施形態を、図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の天板付家具1は、床面から立設する脚体2と、この脚体2の上方に取り付けられた天板3と、この天板3の反使用端32側に設けられた蓋体4並びに当該蓋体の下方に配置された配線ダクト6と、蓋体4の下面側に固定されているコンセント5とを主体としたものである。
脚体2は、本実施形態では平面視円盤状をなすアジャスタに支持されることにより床面状に安定して載置され得るものであるが勿論、当該アジャスタに代えて床面上を転動し得るキャスタを備えた構成とすることを妨げない。
この脚体2は、天板3の一端側並びに他端側の縁部を支持するための端部脚21と、天板の反使用端32側且つ中央部分を支持するための中間脚22と、天板の一端側並びに他端側を支持する対をなす端部脚21同士を連結しつつ天板3を支持する端ビーム23と、この端ビーム23及び中間脚22を連結するように底面視L字状に延びつつ天板を支持する連結ビーム24とを有している。
ここで本実施形態に係る天板付家具1は、脚体2に支持されてなり上面を平坦な天板面3aを有している天板3と、当該天板面3aの縁部たる反使用端32に設けられ、上面が天板面3aと略面一となる閉止姿勢(Q)と、当該閉止姿勢(Q)から動作することにより天板面3aの下方を外方から視認可能となる開放姿勢(P)との間で動作可能に構成された蓋体4と、この蓋体4の下面側に設けられ開放姿勢(P)において外方から視認可能に位置づけられるコンセント5と、閉止姿勢(Q)において蓋体4における天板3の使用端31側に位置づけられた動作端と天板面3aとの間の全域に亘って設けられ配線を挿通し得る寸法を有する挿通隙間Sとを具備することを特徴とする。
天板3は、脚体2に支持されてなり上面が平坦である天板面3aを形成しているものである。この天板3は、本実施形態では平面視概略L字状をなす天板本体30を主体とすることにより使用者が前方並びに側方に位置する天板3を好適に利用することができるように構成されたものである。当該天板3は、内側において使用者側に近接する使用端31と、この使用端31に対向する位置にある反使用端32と、平面視L字状をなす中間位置において閉止状態にある蓋体4並びに天板本体30と面一となるように構成されたコーナー部材33とを有している。そして天板3の使用端31における中央部分には、使用者の円滑な作業並びに動作を促し得るように平面視部分円形状に形成した湾曲コーナー34が設けられている。
蓋体4は、当該天板面3aの縁部に設けられ、上面が天板面3aと略面一となる閉止姿勢(Q)と、当該閉止姿勢(Q)から動作することにより前記天板面3aの下方を外方から視認可能となる開放姿勢(P)との間で回転可能に構成されたものである。この蓋体4は、蓋本体41と、この蓋本体41を支持すべく天板3の反使用端32側に取り付けられた支持ベース42と、この支持ベース42に支持されるべく蓋本体41に設けられた回動基端44と、これら支持ベース42並びに回動基端44に介在することにより蓋本体41の円滑な動作を促すための中間リンク43とを有している。本実施形態では、この中間リンク43を介して蓋本体41の回動基端44と支持ベース42を連結しつつ蓋本体41を概略回動可能に支持することにより、蓋本体41の閉止姿勢(Q)から反使用端32側への移動を禁止すべく使用端31側へ動作しながら開放姿勢(P)へと動作させ得るものとなっている。これにより、当該天板付家具1を反使用端32側が接するように配置したとしても、蓋体4の動作に支障を来すことはない。
そして本実施形態では、蓋本体41と支持ベース42との間に、蓋体4の天板3に対する開閉動作を緩慢にし得るダンパ機構Dが設けられている。当該ダンパ機構Dにより、不意に蓋体4が急な開閉動作をしてしまうことや、開閉時に過大な衝撃音を来してしまうといった不具合が有効に回避されている。
また本実施形態では、閉止姿勢(Q)において蓋体4における天板3の使用端31側に位置づけられた動作端と天板面3aとの間の全域に亘って設けられ配線たるコードC(図7)を挿通し得る寸法を有する挿通隙間Sが設けられている。加えて本実施形態では、この蓋体4の蓋本体41の動作端に可撓性を有する軟質部材Nが設けられている。この軟質部材Nは、挿通隙間Sへの外部からの埃等の侵入を防止するととともに、挿通隙間Sを挿通する配線に干渉しないように適宜変形し得るものとなっている。
コンセント5は、蓋体4の下面側に設けられ開放姿勢(P)において外方から視認可能に位置づけられるものである。そして上記挿通隙間Sは、電源コンセント5に接続し得る電源ケーブルたるケーブルCが挿通し得る寸法に設定されている。
本実施形態では、コンセント5を電源コンセント5としているが勿論、LANケーブル等や電話線といった情報コンセント5に代えた態様や、電源コンセント5並びに情報コンセント5を混在させるような態様としても良い。コンセント5は、蓋体4の下面側に固定されるコンセント本体51と、プラグPU(図7)を差し込ませるための差込面52とを有している。このコンセント5を構成する差込面52は、蓋体4が開放姿勢(P)にあるときに外方へ向けて斜め上方に面するように構成されている。またコンセント5は、蓋体4の使用端31側の端縁すなわち軟質部材Nが取り付けられている箇所よりも離間して取り付けられている。具体的には、コンセント5は、図6及び図7に示すように、横断面視において蓋体4の回動基端44近傍に位置づけられる。また差込面52は、コンセント5に差し込む配線たるプラグPUの方向が横断面視蓋体4の回転軸たる回動基端44へ向かう方向に設定されている。
配線ダクト6は、コンセント5の下方に配線を案内し得るものであり、横断面視概略チャネル状をなすダクト本体61と、天板本体30の下側に取り付けられダクト本体61を懸吊する懸吊部材62とを有している。
そして本実施形態では、図6及び図7に示すように、蓋体4を開放姿勢(P)としたときに、コンセント5の差込面52が斜め上方向を向くことによって使用者にとってプラグPUを差し込み易いように構成されている。また本実施形態では、差込面52に従ってプラグPUを差し込むときには、コンセント5の回動基端44に向かうようにプラグPUが差し込まれる。これにより、コンセント5を取り付けられた蓋体4はプラグPUが差し込まれる外力によって不要に回動することがなく、プラグPUをコンセント本体51へ容易且つ確実に差し込むことができる。
特に本実施形態では、蓋体4の動作端側に別体である軟質部材Nを設けているものの、蓋体4の動作端における長手方向全域に亘って挿通隙間Sを設けているので、コンセント5に差し込んだプラグPUに連結されるコードCや、配線ダクト6に案内される各種配線を所要の位置から天板面3a上に案内することができる。これにより、本実施形態に係る天板付家具1は、コンセント5を利用するコードCのみならず、配線ダクト6に案内される各種配線を好適に天板面3a上に案内し得るものとなっている。
以下に本実施形態の変形例について図8に示して説明する。本変形例では本実施形態に相当する構成要素に対し同じ符号を付して詳細な説明は省略する。図8では、天板3を平面視矩形状とし、当該天板3の反使用端32側にのみ上記実施形態同様の蓋体4、コンセント5並びに配線ダクト6を設けた態様を示している。なお、同変形例では天板3が幅方向に直線状をなす平面視矩形状としているので、使用端31側に湾曲コーナーは形成されていない。
本変形例においても上記実施形態同様、コンセント5並びに配線ダクト6を利用した有効の配線と取り回しを行いつつ、隙間を介して所要の位置からコードC等の配線を天板面3a上に位置づけることができるので、上記実施形態同様の作用効果を奏し得る。
以上のように、本実施形態に係る天板付家具1は天板3と、当該天板面3aの縁部或いは中間部分に設けられ、上面が天板面3aと略面一となる閉止姿勢(Q)と、当該閉止姿勢(Q)から動作することにより天板面3aの下方を外方から視認可能となる開放姿勢(P)との間で動作可能に構成された蓋体4と、この蓋体4の下面側に設けられ開放姿勢(P)において外方から視認可能に位置づけられるコンセント5と、前記閉止姿勢(Q)において前記蓋体4における天板3の使用端31側に位置づけられた動作端と天板面3aとの間の全域に亘って設けられ配線を挿通し得る寸法を有する挿通隙間Sとを具備することを特徴とする。
斯かる構成により、使用者は何れの位置からでも容易にコンセント5にアクセスできるとともに、コンセント5に接続された配線は挿通隙間Sを通って天板3上の何れの位置でも無駄な取り回しを強いられることなくスムーズに配置させることができる。すなわち本実施形態によれば、コンセント5を容易且つ有効に利用し得る天板付家具1を提供せしめている。
そして、使用者にとって使用し易い挿通隙間Sを構成するために本実施形態では、コンセント5を電源コンセント5とし、挿通隙間Sを、電源コンセント5に接続し得る電源ケーブルが挿通し得る寸法としている態様としている。
また、使用者のコンセント5へのアクセスを好適に行い得るものとするために本実施形態では、コンセント5を、開放姿勢(P)で外方へ向けて斜め上方に面するように構成している。
コンセント5への配線の挿抜動作をより行い易くするために本実施形態では、蓋体4を閉止姿勢(Q)及び開放姿勢(P)との間で回転可能に構成したものとし、コンセント5に差し込む配線すなわちプラグPUやコードCの方向が横断面視蓋体4の回転軸たる回動基端44へ向かう方向としている。
そしてコンセント5への配線やその他の配線の取り回しを好適に行い得るようにするために本実施形態では、コンセント5の下方に、配線を案内し得る配線ダクト6を設ける態様としている。
特に、蓋体4の動作が周囲へ干渉してしまい、蓋体4の開閉動作が滞ってしまうという不具合を有効に回避するために本実施形態では、蓋体4を、天板3側に位置づけられた支持ベース42と、当該蓋体4側に形成された回動基端44と、これら支持ベース42及び回動基端44との間に設けられた中間リンク43とを有するものとし当該蓋体4を、閉止姿勢(Q)から反使用端32側への移動を禁止すべく使用端31側へ動作しながら開放姿勢(P)へと動作するものとしている。
更に、蓋体4の開閉動作を小さい操作力で行い得るようにするために本実施形態では、コンセント5を、蓋体4の使用端31側の端縁よりも離間して回動基端44寄りに取り付けるようにしている。
そして、蓋体4の開閉動作を更に小さい操作力で行い得るとともに、コンセント5への配線の挿抜が蓋体4の動作に干渉しないようにするために本実施形態では、コンセント5を、横断面視前記蓋体4の回動基端44近傍に位置付けるようにしている。
特に本実施形態では、コンセント5が蓋体4の回動基端44近傍という、所謂奥まった位置にあることで、配線たるコードCを曲げやすくできると共に、コードCが極端に折り曲げられることに起因する断線等の不具合を有効に回避することができる。
また、蓋体4の不意な動作により使用者の配線の取り回し作業を阻害してしまうという不具合を有効に防止するために本実施形態では、蓋体4を、天板3に対し開閉動作を緩慢にし得るダンパ機構Dを介して取り付けたものとしている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば上記実施形態では長手方向において端部脚と端部脚との間に二箇所に中間脚を配した天板付家具を開示したが、上記実施形態に係る天板付家具は、脚体の形状や天板3の平面視形状を限定するものではない。特に上記実施形態に係る天板付家具は、導入しようとするオフィスの規模に応じて天板の形状や脚体を構成する部品数を調整し、当該天板の平面視形状に応じて端ビーム、配線ダクト、連結ビームや天板を構成する天板構成要素の数を適宜調整することにより任意の大きさに設定することができる。
また、脚体、配線ダクト、コンセントの具体的な形状や仕様といったその他の詳細な構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1・・・天板付家具
2・・・脚体
3・・・天板
3a・・・天板面
4・・・蓋体
5・・・コンセント
6・・・配線ダクト
D・・・ダンパ機構
P・・・開放姿勢
Q・・・閉止姿勢
S・・・挿通隙間

Claims (9)

  1. 脚体に支持されてなり上面を平坦な天板面を有している天板と、
    当該天板面の縁部或いは中間部分に設けられ、上面が前記天板面と略面一となる閉止姿勢と、当該閉止姿勢から動作することにより前記天板面の下方を外方から視認可能となる開放姿勢との間で動作可能に構成された蓋体と、
    この蓋体の下面に設けられ前記開放姿勢において外方から視認可能に位置づけられるコンセントと、
    前記閉止姿勢において前記蓋体における前記天板の使用端側に位置づけられた動作端と前記天板面との間の全域に亘って設けられ配線を挿通し得る寸法を有する挿通隙間と、
    を具備することを特徴とする天板付家具。
  2. 前記コンセントが電源コンセントであり、
    前記挿通隙間が、電源コンセントに接続し得る電源ケーブルが挿通し得る寸法である請求項1記載の天板付家具。
  3. 前記コンセントが、前記開放姿勢で外方へ向けて斜め上方に面する請求項1又は2記載の天板付家具。
  4. 前記蓋体が前記閉止姿勢及び前記開放姿勢との間で回転可能に構成されたものであり、
    前記コンセントに差し込む配線の方向が横断面視前記蓋体の回転軸へ向かう方向である請求項1〜3の何れかに記載の天板付家具。
  5. 前記コンセントの下方に、配線を案内し得る配線ダクトが設けられている請求項1〜4の何れかに記載の天板付家具。
  6. 前記蓋体が、天板側に位置づけられた支持ベースと、当該蓋体側に形成された回動基端と、これら支持ベース及び回動基端との間に設けられた中間リンクとを有するものであり、
    前記蓋体が、前記閉止姿勢から反使用端側への移動を禁止すべく使用端側へ動作しながら開放姿勢へと動作するものである請求項1〜5の何れかに記載の天板付家具。
  7. 前記コンセントが、前記蓋体の使用端側の端縁よりも離間して取り付けられている請求項1〜6の何れかに記載の天板付家具。
  8. 前記コンセントが、横断面視前記蓋体の回動基端近傍に位置づけられている請求項7記載の天板付家具。
  9. 前記蓋体が、前記天板に対し開閉動作を緩慢にし得るダンパ機構を介して取り付けられている請求項1〜8の何れかに記載の天板付家具。
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