JP2011115050A - 鯉エキスの製造方法、およびそれを利用した鯉エキス栄養補給食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 鯉エキスの抽出技術を改良し、その効能を一層強化すると共に、鯉エキスのみでは得ることのできない、体内の活性酸素や毒素などを除去したり、紫外線の影響によるシミや皺の発生を抑えたりすることができる新たな健康食品技術を提供する。
【解決手段】 1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬Aし、弱火で4時間煮Bた後、1時間自然冷却Cした上、再度、弱火で4時間煮てDから、鯉魚体を取り除きE、裏ごしFして、さらに、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒(純米酒)1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めGる鯉エキスの製造方法で得た鯉エキス、および精製胡麻油を主成分とし、少なくとも発酵黒大蒜粉末、黒生姜粉末、ウコン、蜜蝋およびグリセリン脂肪酸エステルを所定割合で混合した上、食品用カプセルに充填してなる鯉エキス栄養補給食品である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、人体に不足しがちな栄養成分の補給を助ける栄養補助食品または健康補助食品などに関するものであり、特に体内毒素や活性酸素を除去し、免疫力の低下を防ぎ、肉体疲労や眼精疲労の回復に有効な成分を主成分中に含む栄養補給食品を製造する分野は勿論のこと、その輸送、保管、組み立ておよび設置に必要となる設備、器具類を提供、販売する分野から、それら資材や機械装置、部品類に必要となる素材、例えば、木材、石材、各種繊維類、プラスチック、各種金属材料等を提供する分野、それらに組み込まれる電子部品やそれらを集積した制御関連機器の分野、各種計測器の分野、当該設備、器具を動かす動力機械の分野、そのエネルギーとなる電力やエネルギー源である電気、オイルの分野といった一般的に産業機械と総称されている分野、更には、それら設備、器具類を試験、研究したり、それらの展示、販売、輸出入に係わる分野、将又、それらの使用の結果やそれを造るための設備、器具類の運転に伴って発生するゴミ屑の回収、運搬等に係わる分野、それらゴミ屑を効率的に再利用するリサイクル分野などの外、現時点で想定できない新たな分野までと、関連しない技術分野はない程である。
(着目点)
我が国では、近年、食の欧米化とファーストフードやインスタントフードなどの普及とに伴い、魚ばなれや野菜不足が進行してビタミンやミネラルなどの各種栄養素が不足しがちであるのに加え、人口の高齢化によって、癌、心臓病、脳卒中、肝臓病、腎臓病、糖尿病などの所謂生活習慣病が増加している一方、若年層ではパソコン、ゲーム機、携帯電話などの様々な電子機器類の発達、普及により、生活様式の多様化が急速に進展し、体力低下や肉体疲労、眼精疲労などが増加していて、日常の食生活で摂取する栄養成分だけでは、健康的な心身を維持できない生活環境になっており、様々な疾病の予防や心身の疲労を取り除くには、栄養補助食品などの積極的な摂取の必要性が高まってきている。
こうした栄養補助食品類を取り巻く環境の中、抗癌剤の作用を高め、肝機能障害を予防し、アトピー性皮膚炎や血行不良を改善するなどの効能があるといわれる鯉エキスが人々の注目を集めており、そうした市場ニーズに応えるべく、該鯉エキスの効能を一段と高めることのできる抽出技術、および、抽出した鯉エキスに、その効能を助ける栄養成分を新たな配合割合で添加した栄養補給食品の早期開発、提供が必要視される。
(従来の技術)
このような状況の下、例えば、下記の特許文献1(1)ないし(3)に提案されているものに代表されるように、鯉魚体の全体を低濃度エチルアルコールに浸漬し、煮て得られた鯉魚体抽出油液を液体、半個体、固体、粉体などに加工して含有した健康用飲食品類や、同特許文献1(4)および(5)に見られるような、ラウンド状鯉を糖類が加えられたアルコール飲料水に浸漬し、浸漬状態のまま所定時間加熱してこの飲料水を濃縮した後、固形分を濾過してアミノ酸エキス配合濃縮液を得るようにするなどした栄養飲料剤の製造方法、または、特許文献1(6)のように、鯉胆、マムシ胆および羊胆などの動物胆に、ビタミンC、ビタミンEなどの抗酸化剤を配合して錠剤型のものとした健康補助食品などが散見される。
しかし、前者特許文献1(1)ないし(3)に示されているような健康用飲食品類は、例えばチョコレートやビスケットなどの食品に鯉エキスを添加したものや、鯉エキスをそのまま栄養飲料液としたもの、あるいは、粉状やゼリー状の食品としたものなどであるから、カロリーが高めに設定されてしまって食事制限のある人に不向きだったり、幼児や嚥下機能の低下した高齢者などが飲み下し難い形態であったりして、毎日のように継続的に摂取するのが難しいという欠点を残すものであり、また、特許文献1(4)および(5)の栄養飲料剤の製造方法などは、何れも鯉エキスの調味や抽出技術の合理化に留まるものであって、鯉エキスの効能を高める成分の添加については、何等説明がなされておらず、また、特許文献1(6)に代表するような錠剤型とした健康補助食品のものは、鯉魚体全体から抽出した鯉エキスを利用するものではなく、鯉胆などの動物胆を利用するものであり、従って得られる効能や、その効果を高める成分の添加などについても、鯉胆に基づくものに限定されてしまうという致命的な欠点があった。
(1)特許第3150550号公報 (2)特開平8−131131号公報 (3)特開平1−285176号公報 (4)特公昭56−35644号公報 (5)特開平11−103829号公報 (6)特開2002−17295号公報
(問題意識)
上述したとおり、従前までに提案のある各種鯉エキスを利用した健康用飲食品類が、その摂取方法によっては逆に健康を損ね兼ねなかったり、鯉エキスの効能を強化するのではなく、鯉エキスの調味や製造技術の合理化を目的としたものであったり、鯉エキスの効能を高めるというよりは、補助的な効能でしか利用されておらず、鯉エキスの効能を強化したり、さらに別の効用を得ようとする場合には、利用者自らが飲食方法を工夫したり、他の栄養素を追加したりしなければならないという不便があったものの、こうした不便さが未だに解決されておらず、例えば、体内の活性酸素や毒素などを除去したり、紫外線の影響によるシミや皺の発生を抑えたりする栄養を添加してなる鯉エキス利用の健康食品などは、未だ開発されていないのが実情である。
(発明の目的)
そこで、この発明は、鯉エキスの抽出技術を改良し、その効能を一層強化すると共に、鯉エキスのみでは得ることのできない、体内の活性酸素や毒素などを除去したり、紫外線の影響によるシミや皺の発生を抑えたりすることができる新たな健康食品技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造の鯉エキス栄養補給食品を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
(発明の構成)
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の鯉エキスの製造方法は、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合で浸漬し、所定時間弱火で煮てから冷却し、再度弱火で煮た上で鯉魚体を取り除いて裏ごしした上、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めて鯉エキスを得るようにした構成を要旨とする鯉エキスの製造方法である。
この発明の鯉エキスの製造方法を、より具体的なものとして示すと、1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬し、弱火で4時間煮た後、1時間自然冷却した上、再度、弱火で4時間煮てから、鯉魚体を取り除き、裏ごしして、さらに、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒(純米酒)1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めて鯉エキスを得るようにした構成からなる鯉エキスの製造方法となる。
(関連する発明)
上記した鯉エキスの製造方法に関連し、この発明には、それを利用した鯉エキス栄養補給食品も包含している。
即ち、この発明の基本をなす前記の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス、および、精製胡麻油を主成分とし、少なくとも発酵黒大蒜粉末、黒生姜粉末、ウコン、蜜蝋およびグリセリン脂肪酸エステルを所定割合で混合した上、食品用カプセルに充填してなる、この発明の前記鯉エキスの製造方法を利用するようにした鯉エキス栄養補給食品である。
この発明が包含する鯉エキス栄養補給食品を、より具体的に示すと、この発明の基本をなす前記何れか記載の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス18%、および、精製胡麻油45%を主成分とし、発酵黒大蒜粉末9%、黒生姜粉末9%、もろみ酢粉末9%に加え、適量の蜜蝋、ウコンおよびグリセリン脂肪酸エステルを混合した上、その300mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものとした、前記鯉エキスの製造方法を利用してなる鯉エキス栄養補給食品となる。
さらに具体的には、この発明の基本をなす前記した鯉エキスの製造方法によって製造してなる鯉エキス60mg、および、精製胡麻油150mgを主成分とし、発酵黒大蒜粉末30mg、黒生姜粉末30mg、もろみ酢粉末30mg、蜜蝋15mg、ウコン12mgおよびグリセリン脂肪酸エステル8mgを混合した上、その335mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものとした、鯉エキス栄養補給食品ということができする。
別の表現で示すと、前記したとおりの鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス25%、および、精製胡麻油35%を主成分とし、発酵黒大蒜粉末9%、黒生姜粉末9%、蜜蝋7%、グリセリン脂肪酸エステル7%およびウコン4%に加え、適量の焼成カルシウムを混合した上、その300mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものとした、鯉エキス栄養補給食品となる。
さらに、この発明の基本をなす前記何れか記載の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス80mg、および精製胡麻油113mgを主成分とし、発酵黒大蒜粉末30mg、黒生姜粉末30mg、蜜蝋22.5mg、グリセリン脂肪酸エステル22.5mgおよびウコン12mgに加え、適量の焼成カルシウム10mgを混合した上、その320mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなる鯉エキス栄養補給食品とすることが可能である。
以上のとおり、この発明の鯉エキスの製造方法によれば、従前までのものとは違い、上記したとおりの固有の特徴ある構成から、1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬し、所定時間弱火で煮てから冷却し、再度弱火で煮た上で鯉魚体を取り除き、裏ごしした上、アクを取りながら、さらに濃縮するよう煮詰めて鯉エキスを得るようにしたから、米および米麹からできる醸造酒特有の各種アミノ酸や有機酸が独特の栄養素を与えると共に、アルコール成分が鯉魚体の全体に浸透して有効栄養分を溶出する上、冷却と弱火加熱との繰り返しによって、過熱に弱い栄養素の消滅を阻止して、各段に栄養価の高い鯉エキスを効率的に抽出することができ、しかも服用後の消化を助けて、消化器系に優しいという秀れた効果を発揮するものとなり、さらに、1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬し、弱火で4時間煮た後、1時間自然冷却した上、再度、弱火で4時間煮てから、鯉魚体を取り除き、裏ごしして、さらに、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒(純米酒)1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めて鯉エキスを得るよう規制すると、一段と高品質の鯉エキスを安定して生産できるという秀れた効果を奏するものとなる。
そして、この発明の鯉エキスの製造方法を利用した鯉エキス栄養補給食品によれば、低カロリーで高栄養の食品として毎日安心して継続的に摂取することができ、鯉エキスの疲労回復、免疫機能の低下防止、眼精疲労の回復、抗がん剤の効果向上、抗がん剤の副作用の抑制、肝機能障害の予防、アトピー性皮膚炎や血行障害の改善などの効能を、一段と高めることが可能であり、しかも、精製胡麻油の抗酸化物質が活性酸素を除去し、老化や病気の予防、および紫外線によるシミや皺を防ぐという効能を発揮するものとなり、発酵黒大蒜粉末、黒生姜粉末、ウコン、蜜蝋およびグリセリン脂肪酸エステルが体力増進、抗酸化作用、各種病気の予防、疲労回復、高血圧予防、冷え性の改善、糖尿病の予防、痛風予防、肥満予防、体質改善、利尿促進、悪玉コレステロールの除去、動脈硬化の防止、抗菌効果、皮膚を柔軟にして保湿抗菌するなどの効能を発揮し、鯉エキスの効能を各段に高めたものになるという秀れた特徴が得られるものである。
鯉エキス18%および精製胡麻油45%を主成分とし、発酵黒大蒜粉末9%、黒生姜粉末9%、もろみ酢粉末9%に加え、適量の蜜蝋、ウコンおよびグリセリン脂肪酸エステルを混合した上、その300mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものや、鯉エキス60mgおよび精製胡麻油150mgを主成分とし、発酵黒大蒜粉末30mg、黒生姜粉末30mg、もろみ酢粉末30mg、蜜蝋15mg、ウコン12mgおよびグリセリン脂肪酸エステル8mgを混合した上、その335mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものは、上記の特徴に加えて、適切な割合で混合したもろみ酢粉末が、それに含む豊富なクエン酸によって脂肪、糖の代謝を促し、ダイエット効果や美肌効果を奏すると共に、疲労回復および消炎作用を一段と高めるものとなる。
鯉エキス25%および精製胡麻油35%を主成分とし、発酵黒大蒜粉末9%、黒生姜粉末9%、蜜蝋7%、グリセリン脂肪酸エステル7%およびウコン4%に加え、適量の焼成カルシウムを混合した上、その300mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものや、鯉エキス80mgおよび精製胡麻油113mgを主成分とし、発酵黒大蒜粉末30mg、黒生姜粉末30mg、蜜蝋22.5mg、グリセリン脂肪酸エステル22.5mgおよびウコン12mgに加え、適量の焼成カルシウム10mgを混合した上、その320mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものは、前述の効果に加えて、適切な割合で混合した焼成カルシウムが、不足しがちなカルシウムの補給を助けると共に、体内に吸収してしまったホルムアルデヒドや揮発性有機化合物、環境ホルモン物質などの有害化学物質を分解、軽減し、大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌などの病原菌を抗菌、除菌する機能を付加したものとすることができる。
上記したとおりの構成からなるこの発明の実施に際し、その最良もしくは望ましい形態について説明を加えることにする。
鯉エキスは、鯉の魚体全体から抽出した液体であって、鯉魚体の重量に対して所定割合のアルコール飲料を加えて所定時間に亘って煮た後、濾過して得られるところの抽出液であり、より具体的には、後述する実施例にも示してあるように、1kgの鯉1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合として浸漬し、所定時間弱火で煮てから冷却し、再度弱火で煮た上で鯉魚体を取り除いて裏ごしした上、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒1.8リットルが400gの割合になるまで煮詰めて得たものとするのが望ましい。
精製胡麻油は、白胡麻または黒胡麻の何れかの生胡麻か、または、それらを適宜比率で混合した生胡麻か、あるいは、それら何れかの生胡麻を適宜焙煎した煎り胡麻かの何れかを圧搾、精製したものであり、より具体的には、後述する実施例に示すように、厳選した生胡麻を圧搾し、精製によって脱色、脱臭した上、仕上げ濾過してなるものとすることができる。
発酵黒大蒜粉末は、生大蒜を適宜工程によって発酵させた上、乾燥させてから粉砕してなるものであり、例えば、自己発酵の外、酵母菌や乳酸菌、麹菌などで適宜発酵させた大蒜を低温で蒸し焼きにして熟成させた上、皮を剥いて黒色になった房を乾燥、粉砕してなるものなどである。
黒生姜粉末は、黒生姜を洗浄し、常温下で乾燥、粉砕したものであり、もろみ酢粉末は、もろみ酢原液を乾燥、粉砕したものであり、低温、低圧力下で粉末化したものとするのが望ましく、ウコンはターメリックでありクルクミンを95%含むものとするのが望ましい、蜜蝋は、その主成分がパルミチン酸ミリシルであって、ミツバチの巣を加熱圧搾したり、湯で煮溶かしたりして採取したものであり、グリセリン脂肪酸エステルは、モノグリセリド誘導体とポリグリセリン脂肪酸エステルもグリセリン脂肪酸エステルに属するものとし、動物性油脂または植物性油脂とすることが可能であり、焼成カルシウムは、うに殻、ホタテ貝などの貝殻、鶏卵殻、家畜や魚の骨、造礁サンゴの死骸、乳清(ホエイ)など多量のカルシウムを含有する物質を高温で焼成したものである。
食品用カプセルは、飲食し易い形状、寸法の外郭形状のものとし、内部にサプリメントや健康食品類などの所定量を充填可能とする機能を有し、例えば、ゼラチンを成型してなるハードカプセル、または、ゼラチンにグリセリンやソルビトールなどを加えて外郭形状を形成し、内部に液状またはペースト状の食品などを充填した上、所望の形状に成型してなるソフトカプセルの何れか一方とすることができ、後述する実施例に示すように、製造段階で液状またはペースト状の内容物を確実に密閉可能なソフトカプセルを採用するのが望ましい。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
図1の鯉エキス抽出工程のフローチャートに示す事例は、1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬Aし、所定時間弱火で煮てBから冷却Cし、再度弱火で煮たD上で鯉魚体を取り除きE、裏ごしFした上、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めGて鯉エキスを得るようにした、この発明の鯉エキスの製造方法における体表的な一実施例を示すものである。
以下、この発明の鯉エキスの製造方法、およびそれを利用した鯉エキス栄養補給食品について説示する。
図1からも明確に把握できるとおり、この発明の鯉エキスの製造方法は、1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合で鍋に投入Aし、弱火で4時間に亘り煮たB後、1時間自然冷却Cした上、再度、弱火で4時間煮てDから、鯉魚体を取り除きE、裏ごしFして、さらに、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めGて鯉エキスを得るものである。
鯉エキス栄養補給食品は、下記表1に示すように、当該鯉エキス17〜19%(60.00mg)、および、厳選した生胡麻を圧搾、精製し、仕上げ濾過を行ったものとするか、または、厳選した生胡麻を所望の深さに焙煎した上、圧搾、濾過して得たものかの何れか一方とした精製胡麻油44〜46%(150.00mg)を主成分とし、発酵黒大蒜粉末8〜10%(30.00mg)、黒生姜粉末8〜10%(30.00mg)、もろみ酢粉末8〜10%(30.00mg)に加え、蜜蝋4.3〜4.5%(15.00mg)、クルクミン95%のウコン3.5〜3.6%(12.00mg)およびグリセリン脂肪酸エステル2.3〜2.4%(8.00mg)を混合し、合計335.00mgとした上、下記表2に示すように、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものである。
この鯉エキス栄養補給食品1粒の内容量は、生産直後は335.00mgであるが、水分を含んでいるため、その後、次第に乾燥して約300mgとなる。
Figure 2011115050

Figure 2011115050
また、下記表3に示すように、当該鯉エキス24〜26%(80.00mg)および精製胡麻油34〜36%(113.00mg)を主成分とし、発酵黒大蒜粉末8〜10%(30.00mg)、黒生姜粉末8〜10%(3.00mg)、蜜蝋6〜8%(22.50mg)、グリセリン脂肪酸エステル6〜8%(22.50mg)およびクルクミン95%のウコン3〜5%(12.00mg)に加え、焼成カルシウム2〜4%(10.00mg)を混合し合計320.00mgとした上、前記表2に示すように、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなる鯉エキス栄養補給食品とすることができる。
該鯉エキス栄養補給食品1粒の内容量は、生産直後に320.00mgであるが、前述と同様に水分を含んでいるため、その後次第に乾燥して約300mgとなる。
Figure 2011115050
(実施例1の作用)
以上のとおりの構成からなるこの発明の鯉エキスの製造方法は、1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬Aし、4時間の弱火の煮込みBの後に、一度、1時間に亘って自然冷却Cし、栄養素を抽出した上、さらに4時間の弱火による煮込み工程Dを行うことで、強く煮沸した場合に失われてしまう栄養成分を保護して抽出することができ、各段に高い栄養価を得ることが可能となり、しかも、鯉魚体を取り除きE、裏ごしFした上、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めるGことによって濃縮し、錠剤型のカプセルに充填することを可能にする。
そして、鯉エキス栄養補給食品は、表1ないし表3に示すように、鯉エキス60.00mgおよび精製胡麻油150.00mgを主成分とするか、または、鯉エキス80.00mgおよび精製胡麻油113.00mgを主成分とするものかの何れか一方としてあるから、成人が1日に2ないし4粒を目安に摂取することで適量の鯉エキス補給が可能となり、しかも、鯉エキス特有の効能に加えて、精製胡麻油特有の効能が得られると共に、互いの有効成分が相乗的に作用するものとして提供可能なものとなる。
また、表1に示すように、発酵黒大蒜粉末30.00mg、黒生姜粉末30.00mg、もろみ酢粉末30.00mgに加え、蜜蝋15.00mg、クルクミン95%のウコン12.00mgおよびグリセリン脂肪酸エステル8.00mgが含まれているから、それら各成分も適正量ずつ摂取できる上、主成分である鯉エキスおよび精製胡麻油との相乗的な効用を奏するようにすることができる。
加えて、表3に示すように、発酵黒大蒜粉末30.00mg、黒生姜粉末3.00mg、蜜蝋22.50mg、グリセリン脂肪酸エステル22.50mgおよびクルクミン95%のウコン12.00mgに加え、焼成カルシウム10.00mgを含む鯉エキス栄養補給食品は、さらに、焼成カルシウム特有の効能が追加されるものとなって、主成分である鯉エキスおよび精製胡麻油との相乗的な効用も発揮させられる。
(実施例1の効果)
以上のような構成からなる実施例1の鯉エキスの製造方法、および、それを利用した鯉エキス栄養補給食品は、前述したこの発明の効果の項で記載の特徴に加え、この鯉エキス栄養補給食品1粒毎に含まれる各種栄養成分の合計重量が、次第に乾燥して約300mgとなるよう調整してあって、成人は1日に2ないし4粒、子供の場合には、1日当たり1ないし2粒を目安に摂取するようにしたものであり、過剰な摂取を防止できるように配慮したものになると共に、適量の摂取によって最大限の健康効果を達成可能とすることができるという大きな効果が得られるものとなる。
(結 び)
叙述の如く、この発明の鯉エキスの製造方法、および、それを利用した鯉エキス栄養補給食品は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、各段に栄養価を高めた鯉エキスを提供可能とすると共に、精製胡麻油やその他の含有成分によって鯉エキスの効能を相乗的且つ一段と高めることができ、しかも製造も容易で、従前からの鯉エキスを含んだ食品類や錠剤類の製造と略同等の製造設備で効率的、経済的に製造可能であり、近年注目を集めている発酵黒大蒜粉末や黒生姜粉末、もろみ酢粉末、ウコン、蜜蝋、グリセリン脂肪酸エステル、焼成カルシウムなどを適切に配合し、カプセル化してあるから、従前には複数個のカプセルで摂取するしかなかった前記各種栄養成分を1個のカプセルで纏めて摂取できるようになり、一段と経済的なものとすることができ、毎日必要量の鯉エキスを継続して摂取したいと考える健康意識の高い消費者はもとより、効能に秀れた新しい栄養補助食品の早急な開発、提供を求める健康食品業界および薬局、薬店、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどにおいても高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
図面は、この発明の鯉エキスの製造方法、および、それを利用した鯉エキス栄養補給食品の技術的思想を具現化した代表的な幾つかの実施例を示すものである。
鯉エキスの製造方法を示すフローチャートである。
A 鍋に鯉および酒を投入する工程
B 弱火で煮る工程
C 冷却工程
D 弱火で煮る工程
E 鯉を取り出す工程
F 裏ごし工程
G 最終的に煮詰める工程

Claims (7)

  1. 1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬し、所定時間弱火で煮てから冷却し、再度弱火で煮た上で鯉魚体を取り除き、裏ごしした上、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めて鯉エキスを得るようにしたことを特徴とする鯉エキスの製造方法。
  2. 1kgの鯉魚体1本に対して日本酒(純米酒)1.8リットルの割合いで浸漬し、弱火で4時間煮た後、1時間自然冷却した上、再度、弱火で4時間煮てから、鯉魚体を取り除き、裏ごしして、さらに、アクを取りながら1kgの鯉魚体1本:日本酒(純米酒)1.8リットルで400gの割合になるまで煮詰めて鯉エキスを得るようにしたことを特徴とする鯉エキスの製造方法。
  3. 請求項1または2何れか一方記載の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス、および、精製胡麻油を主成分とし、少なくとも発酵黒大蒜粉末、黒生姜粉末、ウコン、蜜蝋およびグリセリン脂肪酸エステルを所定割合で混合した上、食品用カプセルに充填してなるものとした、請求項1または2何れか一記載の鯉エキスの製造方法を利用した鯉エキス栄養補給食品。
  4. 請求項1または2何れか一方記載の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス18%、および、精製胡麻油45%を主成分とし、発酵黒大蒜粉末9%、黒生姜粉末9%、もろみ酢粉末9%に加え、適量の蜜蝋、ウコンおよびグリセリン脂肪酸エステルを混合した上、その300mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものとした、請求項1または2何れか一記載の鯉エキスの製造方法を利用した鯉エキス栄養補給食品。
  5. 請求項1または2何れか一方記載の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス60mg、および、精製胡麻油150mgを主成分とし、発酵黒大蒜粉末30mg、黒生姜粉末30mg、もろみ酢粉末30mg、蜜蝋15mg、ウコン12mgおよびグリセリン脂肪酸エステル8mgを混合した上、その335mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものとした、請求項1または2何れか一記載の鯉エキスの製造方法を利用した鯉エキス栄養補給食品。
  6. 請求項1または2何れか一方記載の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス25%、および、精製胡麻油35%を主成分とし、発酵黒大蒜粉末9%、黒生姜粉末9%、蜜蝋7%、グリセリン脂肪酸エステル7%およびウコン4%に加え、適量の焼成カルシウムを混合した上、その300mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものとした、請求項1または2何れか一記載の鯉エキスの製造方法を利用した鯉エキス栄養補給食品。
  7. 請求項1または2何れか一方記載の鯉エキスの製造方法によって製造した鯉エキス80mg、および精製胡麻油113mgを主成分とし、発酵黒大蒜粉末30mg、黒生姜粉末30mg、蜜蝋22.5mg、グリセリン脂肪酸エステル22.5mgおよびウコン12mgに加え、適量の焼成カルシウム10mgを混合した上、その320mg毎を、ゼラチン、グリセリン、水分を含む170±20mgの食品用ソフトカプセルに充填してなるものとした、請求項1または2何れか一記載の鯉エキスの製造方法を利用した鯉エキス栄養補給食品。
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