JP2011114216A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイクロローディング効果を抑えつつ開口幅の異なる溝を同時に形成することのできる半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体装置の製造方法は、被加工部材1上の第1のマスク膜2上に、第1のアスペクト比を有する溝4aを含む小開口パターン領域5aと第1のアスペクト比よりも小さい第2のアスペクト比を有する溝4bを含む大開口パターン領域5bを含むパターンを有する第2のマスク膜3を積層する工程と、第2のマスク膜3のパターンを第1のマスク膜2に転写する工程と、小開口パターン領域5aの第2のマスク膜3を選択的に除去する工程と、小開口パターン領域5aの第2のマスク膜3を選択的に除去した後、第1のマスク膜2および第2のマスク膜3をマスクとして用いて被加工部材1にエッチングを施し、溝を形成する工程と、を含む。
【選択図】図1A

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
近年の高集積化された半導体装置の製造工程において、ドライエッチング法を用いて被加工部材に開口幅の異なる溝を同時に形成する場合、マイクロローディング効果により、溝の深さにばらつきが生じるという問題がある。マイクロローディング効果とは、マスクパターンの開口部のアスペクト比(深さと幅の比)が大きい領域に比べ、アスペクト比が小さい領域のエッチングレートが低くなる現象をいう。
従来の半導体装置の製造方法として、マイクロローディング効果を回避するために、フォトリソグラフィ法を用いて開口幅の異なる溝を別工程で形成する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1等に記載の方法によれば、開口幅の異なる溝を別工程で形成するために工程数が増加するという問題がある。また、マスクを形成する工程とエッチング工程を異なるチャンバーで行う必要があるため、工程が複雑になるという問題もある。
特開2001−189300号公報
本発明の目的は、マイクロローディング効果を抑えつつ開口幅の異なる溝を同時に形成することのできる半導体装置の製造方法を提供することにある。
本発明の一態様は、被加工部材上に、第1のマスク膜と、小開口パターン領域に第1のアスペクト比を有する複数の溝が形成され、大開口パターン領域に前記第1のアスペクト比よりも小さい第2のアスペクト比を有する溝が形成されたパターンを有する第2のマスク膜とを積層する工程と、前記第2のマスク膜の前記パターンを前記第1のマスク膜に転写する工程と、前記小開口パターン領域の前記第2のマスク膜を選択的に除去する工程と、前記小開口パターン領域の前記第2のマスク膜を選択的に除去した後、前記第1のマスク膜および前記第2のマスク膜をマスクとして用いて前記被加工部材にエッチングを施し、溝を形成する工程と、を含む半導体装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、マイクロローディング効果を抑えつつ開口幅の異なる溝を同時に形成することのできる半導体装置の製造方法を提供することができる。
(a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図。 (d)、(e)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態を適用したSTIの製造工程を示す断面図。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態を適用したダマシン配線の製造工程を示す断面図。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図。
〔第1の実施の形態〕
図1A(a)〜(c)、図1B(d)、(e)は、本発明の第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。
まず、図1A(a)に示すように、被加工部材1上に第1のマスク膜2を形成し、小開口パターン領域5aおよび大開口パターン領域5bが形成された第2のマスク膜3を第1のマスク膜2上に形成する。
第1のマスク膜2は、被加工部材1と第2のマスク膜3に対する高いエッチング選択性を有することが好ましい。また、第2のマスク膜3は、被加工部材1と第1のマスク膜2に対する高いエッチング選択性を有することが好ましい。例えば、被加工部材1、第1のマスク膜2、第2のマスク膜3は、それぞれSiO、SiN、有機膜等のレジスト材からなる。
第1のマスク膜2は、CVD(Chemical Vapor Deposition)法等により形成される。第2のマスク膜3は、塗布法等により成膜された後、フォトリソグラフィ法またはSMAP(Stacked Mask Process)法によりパターニングされる。
第2のマスク膜3の小開口パターン領域5aには、幅Wa、深さH(アスペクト比H/Wa)の複数の溝4aが所定のピッチで形成される。ここでは溝4aは、例えば、溝4aの幅と隣接する溝4a間の間隔とが略等しいラインアンドスペースパターンで形成される。また、大開口パターン領域5bには、幅Wb、深さH(アスペクト比H/Wb)の溝4bが形成される。WaはWbよりも小さく、したがって溝4aのアスペクト比は溝4bのアスペクト比よりも大きい。
次に、図1A(b)に示すように、第2のマスク膜3をマスクとして用いて第1のマスク膜2をエッチングし、第2のマスク膜3のパターンを第1のマスク膜2に転写する。これにより、溝4aおよび溝4bの深さが増す。このエッチングには、例えば、高周波、低周波の2周波を重畳する方式のドライエッチング装置が用いられる。
次に、図1A(c)に示すように、小開口パターン領域5aの第2のマスク膜3が除去されるまで、第2のマスク膜3に等方性エッチングを施す。等方性エッチングは、高圧条件下で酸素を主成分とするガスのプラズマを発生させることにより行われる。
等方性エッチングにより、第2のマスク膜3の側面もエッチングされるため、幅の小さい小開口パターン領域5aの第2のマスク膜3を幅の大きい大開口パターン領域5bの第2のマスク膜3よりも先に除去することができる。
溝4aの深さは、第1のマスク膜2の厚さとほぼ等しいHaになる。なお、第1のマスク膜2はほとんどエッチングされないため、溝4aの幅Waはエッチング前の幅Wa0とほとんど変わらない。
また、この等方性エッチングにより、大開口パターン領域5bの第2のマスク膜3もある程度エッチングされ、溝4bの幅および深さは、それぞれWbおよびHbになる。
溝4aのアスペクト比は、H/WaからHa/Waに大きく減少する。一方、溝4bのアスペクト比のH/WbからHb/Wbの変化は小さい。
このため、溝4aのアスペクト比Ha/Waと、溝4bのアスペクト比Hb/Wbとの差は、図1A(a)に示される状態における溝4aのアスペクト比H/Waと、溝4bのアスペクト比H/Wbとの差よりも小さい。Ha/WaとHb/Wbの差は小さいほど好ましく、特に、ほぼ等しいことが好ましい。
次に、図1B(d)に示すように、第2のマスク膜3および第1のマスク膜2をマスクとして用いるドライエッチングにより被加工部材1をエッチングし、第2のマスク膜3および第1のマスク膜2のパターンを被加工部材1に転写する。これにより、被加工部材1中の小開口パターン領域5aに溝6aが形成され、大開口パターン領域5bに溝6bが形成される。
このとき、マスクとして用いる第2のマスク膜3および第1のマスク膜2に形成された溝4aのアスペクト比Ha/Waと、溝4bのアスペクト比Hb/Wbの差が小さいため、溝4aの底に到達するエッチングガスから生成されたラジカルの濃度と、溝4bの底に到達するラジカルの濃度との差が小さくなる。
そのため、被加工部材1の溝4a下の領域のエッチングレートと溝4b下の領域のエッチングレートの差が小さくなり、溝6aの深さHaおよび溝6bの深さHbの差が小さくなる。Ha/WaとHb/Wbがほぼ等しい場合は、図1B(d)に示すように、HaとHbは、ほぼ等しくなる。なお、溝6aの幅Waおよび溝6bの幅Wbは、それぞれWaおよびWbとほぼ同じである。
次に、図1B(e)に示すように、ドライエッチング等により、第2のマスク膜3および第1のマスク膜2を除去する。
図2(a)〜(c)は、本実施の形態を適用したSTI(Shallow Trench Isolation)の製造工程を示す断面図である。
まず、図2(a)に示すように、半導体基板10aと、その上に積層された絶縁膜10bおよび半導体膜10cを含む被加工部材10を用意する。ここで、被加工部材10は、上述した被加工部材1に対応する。例えば、半導体基板10aは単結晶Siからなり、絶縁膜10bはSiOからなり、半導体膜10cは多結晶Siからなる。
次に、図2(b)に示すように、本実施の形態を適用して、被加工部材10のメモリセル領域11aおよび周辺回路領域11bに、それぞれ溝12aおよび溝12bを形成する。ここで、メモリセル領域11aおよび周辺回路領域11bは上述した小開口パターン領域5aおよび大開口パターン領域5bにそれぞれ対応し、溝12aおよび溝12bは上述した溝6aおよび溝6bにそれぞれ対応する。
次に、図2(c)に示すように、メモリセル領域11aにゲート絶縁膜13、浮遊ゲート14、ゲート間絶縁膜15、制御ゲート16、図示しないソース・ドレイン領域を含むメモリトランジスタ18を形成し、周辺回路領域11bにゲート絶縁膜19、ゲート電極20、ゲート側壁21、ソース・ドレイン領域22を含むMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)23を形成する。
溝12a内には、メモリトランジスタ18をワード線方向に分離するSTI17aが形成され、溝12b内には、MOSFET23を周囲の素子から分離するSTI17bが形成される。これにより、メモリトランジスタ18とMOSFET23を有する半導体装置100が得られる。
図3(a)〜(c)は、本実施の形態を適用したダマシン配線の製造工程を示す断面図である。
まず、図3(a)に示すように、図示しない半導体基板の上方に形成された層間絶縁膜30を用意する。ここで、層間絶縁膜30は、上述した被加工部材1に対応する。層間絶縁膜30は、SiOや低誘電率材料等の絶縁材料からなる。
また、半導体基板にはメモリセルおよびその周辺回路が形成されており、層間絶縁膜30のメモリセルの上方の領域をメモリセル領域31a、周辺回路の上方の領域を周辺回路領域31bとする。ここで、メモリセル領域31aおよび周辺回路領域31bは上述した小開口パターン領域5aおよび大開口パターン領域5bにそれぞれ対応する。
次に、図3(b)に示すように、本実施の形態を適用して、層間絶縁膜30のメモリセル領域31aおよび周辺回路領域31bに、それぞれ溝32aおよび溝32bを形成する。ここで、溝32aおよび溝32bは上述した溝6aおよび溝6bにそれぞれ対応する。
次に、図3(c)に示すように、溝32a内にバリアメタル34aおよび配線33aを埋め込み、溝32b内にバリアメタル34bおよび配線33bを埋め込むことにより、層間絶縁膜30のメモリセル領域31aおよび周辺回路領域31bにダマシン配線構造を形成する。これにより、ダマシン配線構造を有する半導体装置200が得られる。
なお、本実施の形態の適用例は、上述した半導体装置100、200の製造、すなわちSTIの製造およびダマシン配線の製造に限られない。
(第1の実施の形態の効果)
本発明の第1の実施の形態によれば、マイクロローディング効果を抑えて、開口幅の異なる溝6aおよび溝6bを同程度の深さで同時に形成することができる。これにより、溝6aおよび溝6b内に深さのばらつきの小さい部材を形成し、半導体装置の性能のばらつきを抑えることができる。
本実施の形態においては、溝6aの深さと溝6bの深さを近づけるために、フォトリソグラフィ法を用いて溝6aと溝6bを別工程で形成する方法を用いないため、工程数を減らすことができる。
また、図1A(a)に示した被加工部材1、第1のマスク膜2、および第2のマスク膜3を形成した後の工程において、フォトリソグラフィ法に用いられるマスクを形成する工程を含まず、ドライエッチング工程のみで図1A(c)に示した溝4aと溝4bを形成するため、これらの工程を同一のチャンバー内で行うことができる。
さらに、第2のマスク膜3および第1のマスク膜2のパターンを被加工部材1に転写して溝6aと溝6bを形成する工程についても同一のチャンバー内で連続して行うことで、工程のさらなる簡素化を図ることも可能である。
また、本実施の形態においては、エッチングストッパー膜を用いずに溝6aの深さと溝6bの深さを近づけることができるため、エッチングストッパー膜により被加工部材中の誘電率が上昇するという問題を回避することができる。このことは、配線を含む層間絶縁膜を被加工部材として用いる場合等に、特に効果的である。
また、エッチングストッパー膜を用いて溝6aの深さと溝6bの深さを揃える場合にも、溝6aの形状と溝6bの形状の差を小さくするという効果を得ることができる。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第2の実施の形態は、溝4aのアスペクト比と溝4bのアスペクト比を近づけるための別の工程をさらに含む。なお、第1の実施の形態と同様の点については説明を省略または簡略化する。
図4(a)〜(c)は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。
まず、図4(a)に示すように、第1の実施の形態と同様に、第2のマスク膜3のパターニングまでを行い、被加工部材1、第1のマスク膜2、および第2のマスク膜3を用意する。このときの溝4aの幅および深さをそれぞれWaおよびHとする。また、溝4bの幅および深さをそれぞれWbおよびHとする。
次に、図4(b)に示すように、図1A(b)、(c)に示される第1のマスク膜2に等方性エッチングを施して小開口パターン領域5aの第2のマスク膜3を除去するまでの工程を第1の実施の形態と同様に行う。この状態における溝4aの幅および深さをそれぞれWaおよびHaとする。また、溝4bの幅および深さをそれぞれWbおよびHbとする。
次に、図4(c)に示すように、第1のマスク膜2にその厚さ方向に沿ってRIE(Reactive Ion Etching)等の異方性エッチングを施して、小開口パターン領域5aの第1のマスク膜2を薄くする。大開口パターン領域5bの第1のマスク膜2の上面の大部分は第2のマスク膜3に覆われているため、エッチングされない。この状態における溝4aの幅および深さをそれぞれWaおよびHaとする。また、溝4bの幅および深さをそれぞれWbおよびHbとする。
溝4aのアスペクト比は、Ha/WaからHa/Waに減少する。一方、溝4bのアスペクト比Hb/WbとHb/Wbとの差はほとんどない。
このため、溝4aのアスペクト比Ha/Waと、溝4bのアスペクト比Hb/Wbとの差を、図4(b)に示される状態における溝4aのアスペクト比Ha/Waと、溝4bのアスペクト比Hb/Wbとの差よりも小さくすることができる。
すなわち、図4(b)に示される状態における溝4aのアスペクト比Ha/Waと、溝4bのアスペクト比Hb/Wbとの差は、図4(a)に示される状態における溝4aのアスペクト比H/Waと、溝4bのアスペクト比H/Wbとの差よりも小さいが、小開口パターン領域5aの第1のマスク膜2を薄くすることにより、溝4aのアスペクト比と溝4bのアスペクト比との差をより小さくすることができる。
その後、第1の実施の形態と同様に、第2のマスク膜3および第1のマスク膜2をマスクとして用いるドライエッチングにより被加工部材1をエッチングし、被加工部材1中に溝6aおよび溝6bを形成する。
(第2の実施の形態の効果)
本発明の第2の実施の形態によれば、小開口パターン領域5aの第2のマスク膜3を除去する工程により溝4aのアスペクト比と溝4bのアスペクト比との差を十分に小さくすることができなかった場合であっても、小開口パターン領域5aの第1のマスク膜2を薄くすることにより、十分に小さくすることができる。これにより、溝6aの深さと溝6bの深さとの差を十分に小さくすることができる。
また、図4(a)に示した被加工部材1、第1のマスク膜2、および第2のマスク膜3を用意した後、小開口パターン領域5aの第1のマスク膜2を薄くする異方性エッチングの工程まで、さらには被加工部材1中に溝6aおよび溝6bを形成する工程までを同一のチャンバー内で行うことができ、第1の実施の形態と同様に工程の簡素化を図ることができる。
〔他の実施の形態〕
本発明は、上記各実施の形態に限定されず、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。例えば、上記各実施の形態において示した溝4aの幅と溝4bの幅は、同じ方向になくてもよい。また、溝4aと溝4bのパターンは特定の形状に限定されるものではない。
また、発明の主旨を逸脱しない範囲内において上記各実施の形態の構成要素を任意に組み合わせることができる。
1 被加工部材、 2 第1のマスク膜、 3 第2のマスク膜、 4a、4b、6a、6b 溝、 5a 小開口パターン領域、 5b 大開口パターン領域、 100、200 半導体装置

Claims (5)

  1. 被加工部材上に、第1のマスク膜と、小開口パターン領域に第1のアスペクト比を有する複数の溝が形成され、大開口パターン領域に前記第1のアスペクト比よりも小さい第2のアスペクト比を有する溝が形成されたパターンを有する第2のマスク膜とを積層する工程と、
    前記第2のマスク膜の前記パターンを前記第1のマスク膜に転写する工程と、
    前記小開口パターン領域の前記第2のマスク膜を選択的に除去する工程と、
    前記小開口パターン領域の前記第2のマスク膜を選択的に除去した後、前記第1のマスク膜および前記第2のマスク膜をマスクとして用いて前記被加工部材にエッチングを施し、溝を形成する工程と、
    を含む半導体装置の製造方法。
  2. 前記小開口パターン領域の前記第2のマスク膜を除去した後、前記被加工部材に前記溝を形成する前に、前記小開口パターン領域の前記第1のマスク膜を選択的に薄くする工程をさらに含む、
    請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記前記小開口パターン領域の前記第1のマスク膜は、異方性エッチングにより薄くされる、
    請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記小開口パターン領域の前記第2のマスク膜は、等方性エッチングにより除去される、
    請求項1〜3のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第2のマスク膜の前記パターンを前記第1のマスク膜に転写する工程から、前記第2のマスク膜を選択的に除去する工程までは、同一のチャンバー内で行われる、
    請求項1〜4のいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
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