JP2011114081A - 気相成長装置 - Google Patents

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加奈子 若狭
Toshinori Okada
俊範 岡田
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Abstract

【課題】同軸二重管構造のガス導管を採用した場合に、内側導管の外側を流れる外側流路の幅を容易に精度よく均一に確保し得る気相成長装置を提供する。
【解決手段】シャワーヘッド20は、被処理基板3に向かって第1ガスを供給する複数の第1ガス流路33と、第1ガス流路33を形成する第1ガス流路内壁面34aの内部にそれぞれ挿入されて被処理基板3に向かって第2ガスを供給する第2ガス流路43を形成する第2ガス導管44とを備えている。第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間には、第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間隔を一定に保持し、かつ第1ガス流路内壁面34aに非螺合的に挿入されるアライメント部材23が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば縦型シャワーヘッド型MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)等の気相成長装置に関するものである。
従来、発光ダイオード及び半導体レーザの製造においては、トリメチルガリウム(TMG)又はトリメチルアルミニウム(TMA)等の有機金属ガスと、アンモニア(NH)、ホスフィン(PH)又はアルシン(AsH)等の水素化合物ガスとを成膜に寄与する原料ガスとして成長室に導入して化合物半導体結晶を成長させるMOCVD法及びMOCVD装置(気相成長装置)が用いられている。
MOCVD法は、上記の原料ガスを不活性ガスと共に成長室内に導入して加熱し、所定の被処理基板上で気相反応させることにより、その被処理基板上に化合物半導体結晶を成長させる方法(気相成長法)である。MOCVD法を用いた化合物半導体結晶の製造においては、成長する化合物半導体結晶の品質を向上させながら、コストを抑えつつ、かつ歩留まりと生産能力とを最大限確保することが常に要求されている。
図6に、MOCVD法に用いられる従来の縦型シャワーヘッド型MOCVD装置の一例の模式的な構成を示す。
このMOCVD装置100においては、図6に示すように、反応炉101の内部の成膜室111に、ガス供給部102から反応ガス及び不活性ガスを導入するためのガス配管103が接続されており、反応炉101の内部における成膜室111の上部には成膜室111に反応ガス及び不活性ガスを導入するための複数のノズルを有するシャワーヘッド110がガス導入部として設置されている。
また、反応炉101の成膜室111の下部中央には図示しないアクチュエータによって回転自在のシャフト112が設置され、シャフト112の先端にはシャワーヘッド110と対向するようにして基板保持部材108が取り付けられている。基板保持部材108の下方には基板保持部材108を加熱するためのヒータ109が取り付けられている。
さらに、反応炉101の下部には反応炉101の内部における成膜室111内のガスを外部に排気するためのガス排出部104が設置されており、このガス排出部104は、パージラインを介して、排気されたガスを無害化するための排ガス処理装置106に接続されている。
上記のような構成の縦型シャワーヘッド型のMOCVD装置100において、化合物半導体結晶を成長させる場合には、基板保持部材108に被処理基板107が設置され、その後、シャフト112の回転により基板保持部材108が回転させられる。次いで、ヒータ109の加熱により基板保持部材108を介して被処理基板107が所定の温度に加熱され、シャワーヘッド110に形成されている複数のガス吐出孔から反応炉101の内部の成膜室111に原料ガス及び不活性ガスが導入される。導入された原料ガスは、被処理基板107からの熱により加熱され、化学反応が起こり、被処理基板107上に半導体結晶が成長し、成膜される。
ここで、複数の反応ガスを供給して被処理基板107上で反応せしめ、薄膜を形成する方法として、従来はシャワーヘッド110の中で複数のガスを混合し、シャワーヘッド110に多数設けられているガス吐出口から被処理基板107に反応ガスを吹き出させる方法がとられている。
この種の方法では、吐出口から吹き出すガスの状態(流量や、ガス種の混合状態等)が各吐出口間で均一となることが求められる。ガスの状態が異なる部分では、成膜状態も異なり、膜厚や組成比も変わるためである。つまり、各吐出口間におけるガスの均一性が、被処理基板107における成膜の膜厚や組成比の均一性に影響するからである。
各吐出口間でのガスの状態の均一性を確保するために、例えば、特許文献1では、図7に示すように、同軸多重管構造のガス導管201において、複数のガス導管201をシャワーヘッド本体202にネジ203にて固定することによって、ガス流路が形成されている。これにより、各吐出口204の孔径バラツキを低減している。
特開2002−97576号公報(2002年4月2日公開)
上述したように、上記従来の特許文献1に開示された気相成長装置では、複数のガス導管201がシャワーヘッド本体202にネジ203にて固定されている。
しかしながら、大型の気相成長装置では、シャワーヘッドも大型化するためガス導管201が数千本備えられている場合があり、ガス導管201の取り付けに膨大な時間を要するという問題点を有している。
また、同軸多重管構造のガス導管201の場合、シャワーヘッドの大型化に伴い、加工精度や組み立て精度の誤差がアライメント位置から離れれば離れるほど累積されることになり、ガス導管201の位置精度や同軸精度の悪化により、均一なガス照射ができなくなり、被処理基板の膜厚分布が悪化する虞がある。
また、ガス流路に内側の導管が挿入されない多重管が存在する場合には、同軸多重管構造の気相成長装置における全体の組み立てが不可能になる虞がある。さらに、外側流路と内側の導管との幅の精度は加工精度や組み立て精度の誤差以上必要となるため、加工及び組み立て精度によって、外側流路面積の最小値が決まってしまう。そのため、外側流路の流速が調節できずに、プロセスマージンが制限され、所望の成膜を行うことができない可能性があるという問題点を有している。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、同軸二重管構造のガス導管を採用した場合に、内側導管の外側を流れる外側流路の幅を容易に精度よく均一に確保し得る気相成長装置を提供することにある。
本発明の気相成長装置は、上記課題を解決するために、反応炉内の被処理基板を載置する基板保持部材に対向配置されたガス供給手段から上記被処理基板に向かってガスを供給して該被処理基板に対して気相成長を行う気相成長装置において、上記ガス供給手段は、上記被処理基板に向かって第1ガスを供給する複数の第1ガス流路と、上記第1ガス流路を形成する第1ガス流路内壁面の内部にそれぞれ挿入されて上記被処理基板に向かって第2ガスを供給する第2ガス流路を形成する第2ガス導管とを備えていると共に、上記第1ガス流路内壁面と上記第2ガス導管との間には、該第1ガス流路内壁面と該第2ガス導管との間隔を一定に保持し、かつ該第1ガス流路内壁面に非螺合的に挿入されるアライメント部材が設けられていることを特徴としている。
上記の発明によれば、ガス供給手段は、上記被処理基板に向かって第1ガスを供給する複数の第1ガス流路と、上記第1ガス流路を形成する第1ガス流路内壁面の内部にそれぞれ挿入されて上記被処理基板に向かって第2ガスを供給する第2ガス流路を形成する第2ガス導管とを備えている。
このような同軸二重管構造のガス導管を採用した場合には、加工精度や組み立て精度の誤差により、第1ガス流路内壁面の第1ガス流路内に挿入された第2ガス導管の軸がずれる虞がある。
しかし、本発明では、第1ガス流路内壁面と第2ガス導管との間には、該第1ガス流路内壁面と該第2ガス導管との間隔を一定に保持し、かつ該第1ガス流路内壁面に挿入されるアライメント部材が設けられている。
このため、アライメント部材が該第1ガス流路内壁面と該第2ガス導管との間隔を一定に保持するので、加工精度誤差及び組み立て精度誤差から生じる第1ガス流路と第2ガス導管との同軸の不整合による第2ガス導管の第1ガス流路内壁面への片当たりや、第1ガス流路に第2ガス導管が挿入できない等の不具合を防止することができる。
この結果、複数の第2ガス導管の第1ガス流路内壁面への各片当たり具合の差や第1ガス流路内に第2ガス導管が挿入されていないということがなくなるため、均一な成膜状態を維持することができる。また、気相成長装置の組み立ても確実に行うことができる。特に、気相成長装置の大型化に伴い、多くの吐出孔が必要となるため、加工及び組み立てのいずれにも精度を保つのは困難になり、同軸の合わせ方が重要となる。この点、本発明によれば、第2ガス導管と第1ガス流路との間隔を一定に保ち、第2ガス導管を第1ガス流路内に確実に挿入できるため、大型化に対応することができる。
特に、本発明では、アライメント部材は、第1ガス流路内壁面に非螺合的に挿入されるので、気相成長装置の大型化に伴い、多くの吐出孔が必要となった場合においても、各第1ガス流路内壁面に挿入するだけで、該第1ガス流路内壁面と該第2ガス導管との間隔を一定に保持することができる。したがって、アライメント部材を螺合的に挿入するのに比べて、アライメント部材を第1ガス流路内に容易に挿入することができる。このため、この点においても、気相成長装置の大型化に対応することができる。
したがって、同軸二重管構造のガス導管を採用した場合に、内側導管の外側を流れる外側流路の幅を精度よく均一かつ容易に確保し得る気相成長装置を提供することができる。
本発明の気相成長装置では、前記アライメント部材は、前記第1ガス流路内壁面に対して取り外し自在となっていることが好ましい。
これにより、例えば、第1ガス流路の流速等の条件に応じてアライメント部材を第1ガス流路内壁面から取り外し、アライメント部材の大きさを変えることによって、第1ガス流路の流速を調節することができる。これにより、プロセスマージンが大きくなり、所望の成膜条件にて成膜することができる。
本発明の気相成長装置では、前記アライメント部材は、前記第1ガス流路内壁面と前記第2ガス導管との間に嵌合する管状部材からなっているとすることができる。
これにより、アライメント部材は、前記第1ガス流路内壁面と前記第2ガス導管との間に嵌合する管状部材からなっているので、管の厚さによって、内側導管の外側を流れる外側流路の幅を精度よく均一にすることができる。また、管状部材を第1ガス流路内壁面に挿入することによって、内側導管の外側を流れる外側流路の幅を容易に精度よく均一に確保することができる。
本発明の気相成長装置では、前記アライメント部材は、前記第2ガス導管に接合されているとすることができる。これにより、部品点数を少なくすることができるので、組み立てが簡便となる。
本発明の気相成長装置では、前記第2ガス導管は、複数のものが一括して上方から前記アライメント部材にて前記第1ガス流路内に固定可能となっていることが好ましい。これにより、組み立てが簡便となる。
本発明の気相成長装置では、前記第2ガスを滞留させる第2ガス分配空間と前記第1ガスを滞留させる第1ガス分配空間とが設けられ、上記第2ガス分配空間と第1ガス分配空間との間には、該第2ガス分配空間と第1ガス分配空間とを仕切る隔壁が形成されており、上記第2ガス導管には、上端にフランジが形成されており、上記隔壁には、上記複数の第2ガス導管をそれぞれ通す遊嵌孔が形成されていると共に、上記複数の第2ガス導管を遊嵌孔に通した後に、上記複数の第2ガス導管の上端におけるフランジを上方から押し当てて固定する当接板が設けられていることが好ましい。
これにより、第2ガス分配空間と第1ガス分配空間とを仕切る隔壁に形成された複数の遊嵌孔に第2ガス導管をそれぞれ通すことにより、第2ガス導管は上端に形成されたフランジにて係止されるので、複数の第2ガス導管を隔壁に通して懸架状態とすることができる。
この状態で、各第2ガス導管を各第1ガス流路に設けられたアライメント部材に通すことにより、複数の第2ガス導管を一括して上方から第1ガス流路内のアライメント部材に固定することができる。
このとき、隔壁に形成さらされているのは遊嵌孔であり、孔のサイズに余裕があるので、多少の水平移動が可能である。したがって、各第1ガス流路内壁面等に加工及び組み立て誤差があったとしても、容易に、全ての第2ガス導管をアライメント部材に通した状態にしながら、第2ガス導管を隔壁に懸架することができる。この状態にて、当接板にて、複数の第2ガス導管の上端におけるフランジを上方から押し当てることにより、第2ガス導管を第1ガス流路内に同軸状態にして、隔壁に固定することができる。
したがって、内側導管の外側を流れる外側流路の幅を精度よく均一に確保する際に、確実に、組み立ての簡便な気相成長装置を提供することができる。
本発明の気相成長装置は、以上のように、ガス供給手段は、上記被処理基板に向かって第1ガスを供給する複数の第1ガス流路と、上記第1ガス流路を形成する第1ガス流路内壁面の内部にそれぞれ挿入されて上記被処理基板に向かって第2ガスを供給する第2ガス流路を形成する第2ガス導管とを備えていると共に、上記第1ガス流路内壁面と上記第2ガス導管との間には、該第1ガス流路内壁面と該第2ガス導管との間隔を一定に保持し、かつ該第1ガス流路内壁面に非螺合的に挿入されるアライメント部材が設けられているものである。
それゆえ、同軸二重管構造のガス導管を採用した場合に、内側導管の外側を流れる外側流路の幅を容易に精度よく均一に確保し得る気相成長装置を提供するという効果を奏する。
本発明における気相成長装置の実施の一形態を示すものであって、気相成長装置の全体構成を示す断面図である。 (a)は上記気相成長装置におけるアライメント部材の構成を示す平面図であり、(b)は上記気相成長装置におけるアライメント部材の構成を示す断面図である。 上記気相成長装置における第2ガス導管の隔壁への取り付け構造を示す断面図である。 (a)は上記気相成長装置におけるアライメント部材が存在しない場合の第1ガス流路内における第2ガス導管の構成を示す平面図であり、(b)は上記気相成長装置におけるアライメント部材が存在しない場合の第1ガス流路内における第2ガス導管の構成を示す断面図である。 (a)は上記気相成長装置におけるアライメント部材の変形例の構成を示す平面図であり、(b)は上記気相成長装置におけるアライメント部材の変形例の構成を示す断面図である。 従来の気相成長装置における構成を模式的に示す断面図である。 従来の他の気相成長装置における第1ガス流路内における第2ガス導管の構成を示す断面図である。
本発明の一実施形態について図1〜図5基づいて説明すれば、以下のとおりである。
図1に、本発明の気相成長装置としてのMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition :有機金属気相堆積)装置の一例である縦型シャワーヘッド型のMOCVD装置10の模式的な構成の一例を示す。
本実施の形態のMOCVD装置10は、図1に示すように、中空部である成膜室1を有する反応炉2と、被処理基板3を載置する基板保持部材4と、上記基板保持部材4に対向するガス供給手段としてのシャワーヘッド20とを含んでいる。
上記基板保持部材4の下側には被処理基板3を加熱するヒータ5が設けられており、回転伝達部材6が図示しないアクチュエータ等によって回転することにより、上記基板保持部材4及びヒータ5が、基板保持部材4の上面が対向するシャワーヘッド20と平行な状態を保ちながら回転するようになっている。
上記反応炉2の側壁における基板保持部材4よりも低い位置には、成膜室1の内部のガスを排出するガス排出口1aが形成されている。
次に、上記シャワーヘッド20の構成を説明する。
本実施の形態のシャワーヘッド20には、図1に示すように、複数個の第1ガス導管34が互いに所定のピッチを有して配置されており、この第1ガス導管34の第1ガス流路内壁面34aの内部は、被処理基板3に向かって第1ガスが流れる第1ガス流路33となっている。
上記シャワーヘッド20の下部には、基板保持部材4に対向するシャワーヘッド底壁部21が形成されており、このシャワーヘッド底壁部21には第1ガス及び第2ガスの混合したガスが吐出される混合室出口21bが形成されている。そして、シャワーヘッド底壁部21と反応炉2の内壁とによって成膜室1が形成されており、反応炉2とシャワーヘッド底壁部21との間には、成膜室1を封止するためのOリングR1が設けられている。
また、シャワーヘッド20には、第1ガス及び第2ガスを上記第1ガス流路33及び後述する第2ガス流路43に供給するために第1ガス分配空間32及び第2ガス分配空間42がそれぞれ形成されている。さらに、第1ガス分配空間32及び第2ガス分配空間42はOリングR2・R3によって封止されていると共に、シャワーヘッド20の周縁には、第1ガス分配空間32及び第2ガス分配空間42に各ガスを供給するための複数の第1ガス導入口31及び第2ガス導入口41がそれぞれ設けられている。
上記第1ガス流路33は、第1ガス分配空間32と連通する一方、被処理基板3に向かって形成されている。また、第2ガス流路43は、第2ガス分配空間42と連通する一方、被処理基板3に向かうようにして、第1ガス流路33の内部に挿入された第2ガス導管44によって形成されている。
上記第1ガス流路33及び第2ガス流路43は、第2ガス導管44の出口である第2ガス吐出口45よりも下流の混合室21aにて合流し、各第1ガス及び第2ガスが混合された状態で成膜室1へと流れる。
また、シャワーヘッド20には、第1ガス流路33及び第2ガス流路43の温度を調整する冷媒を流すための冷媒流路22が、第1ガス流路33の周りを通って形成されている。
ところで、第2ガス導管44において第1ガス流路内壁面34aへの片当たりが生じた場合、片当たり具合の差により混合室21aへの第1ガス吐出口35及び第2ガス吐出口45の流れが不均一となり、成膜状態が不均一となる。また、第2ガス導管44が第1ガス流路33内に挿入ができない場合は、第2ガス導管44が第1ガス流路33内に挿入された場合と比べると、ガスの流れが異なるため、成膜状態は不均一となるばかりか、MOCVD装置10の組み立て自体が不可能になる虞もある。特に、MOCVD装置10の大型化に伴い、多くの吐出孔が必要となるため、加工及び組み立ての両方に精度を保つのは困難になるため、同軸の合わせ方が重要となる。
そこで、本実施の形態のMOCVD装置10では、シャワーヘッド20における第1ガス分配空間32と混合室21aとの間の連通する部分において、第1ガス流路33の内部にアライメント部材23を設置している。すなわち、本実施の形態では、アライメント部材23にて、第1ガス流路33内の第2ガス導管44の同軸合わせを行っている。
上記アライメント部材23について、図2(a)(b)及び図3に基づいて説明する。図2(a)はアライメント部材23の設置部分の平面図であり、図2(b)はアライメント部材23の拡大断面図である。また、図3は第2ガス導管44を第2ガス分配空間42の天井である隔壁24に設置する構成を示す断面図である。
図2(a)(b)に示すように、アライメント部材23は、第1ガス流路内壁面34aに非螺合的に挿入されるように管状部材からなっており、第1ガス流路33よりも一回り大きなフランジ部23aと、第1ガス流路33を形成し得る空間を有する円筒部23bとから構成されている。
上記アライメント部材23のフランジ部23aが第1ガス導管34の上端に載架されることにより、アライメント部材23が第1ガス流路33内に固定されるようになっている。
また、上記円筒部23bの内部には、4つの突起部23cが形成されており、この突起部23cによって、第2ガス導管44の軸がアライメントされるようになっている。つまり、第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間隔が一定に保持されるようになっている。
これにより、第1ガス流路33と第2ガス流路43との軸を合わせることができる。尚、突起部23cは、軸の位置を確実に決定するために、3点以上設けた方が好ましい。
本実施の形態のMOCVD装置10では、上記の構成を採用したことにより、加工精度誤差及び組み立て精度誤差から生じる第1ガス流路33と第2ガス導管44との同軸の不整合による第2ガス導管44の第1ガス流路内壁面34aへの片当たりや、第1ガス流路33に第2ガス導管44が挿入できない等の不具合を防止することができる。この結果、第2ガス導管44と第1ガス流路内壁面34aとの間隔を一定に保ち、かつ第2ガス導管44を第1ガス流路33内に、螺合の方法を用いずに、確実に容易に挿入できるため、MOCVD装置10の大型化に対応できる。
また、本実施の形態では、第2ガス導管44の軸位置がアライメント部材23で容易に決定されるように、第2ガス導管44の上部構造について、図3に示すような構成としている。すなわち、第2ガス導管44における第2ガス吐出口45とは反対側の端には、フランジ44aが形成されている一方、第1ガス分配空間32と第2ガス分配空間42との隔壁24における上面にはフランジ44aよりも大きい寸法を持った座ぐり穴24aが設けられている。また、隔壁24における第2ガス導管44を通す孔は遊嵌孔24bとなっており、第2ガス導管44の外径よりも少し大きな孔径となっている。これにより、第2ガス導管44は、マージンの分だけ水平方向に移動することができため、アライメント部材23に合わせて移動することができる。マージンは加工精度及び組み立て精度によって、考えられ得る誤差分を設ければ良い。
また、第2ガス導管44の上側には、当て板25が配置されている。当て板25には、第2ガス導管44と同じ程度の孔径の貫通孔が加工されており、これにより、第2ガス分配空間42と第2ガス流路43とが連通する。
当接板としてのこの当て板25を隔壁24に図示しないねじ留めすることによって、第2ガス導管44を隔壁24に固定することができる。当て板25は、1枚にて複数の第2ガス導管44を固定することができるので、組み立て作業が簡易となる。また、これにより、第2ガス導管44の位置が固定され、成膜中に第2ガス導管44が移動したり又は振動したりすることなく、安定した状態でガスを流すことが可能となる。
尚、アライメント部材23は、隔壁24とは別部品で構成されていてもよいが、真空ロウ付けや電子ビーム溶接、TIG(Tungsten Inert Gas)溶接、拡散接合等によって隔壁24に一体に接合されていてもよい。これにより、全てのアライメント部材23が第1ガス流路内壁面34aに挿入されることを前提として、遊嵌孔24bの位置に加工上の誤差があったとしても、その位置誤差を解消して組み立てが可能となると共に、アライメント部材23を隔壁24に一体化することによって、部品点数を減らすことができる。
また、本実施の形態の構成によれば、アライメント部材23の突起部23cの大きさを変えることにより、第1ガス流路33の断面積を変更することができる。
ここで、第1ガス流路33にアライメント部材23のない場合を、図4(a)(b)に示す。これに対して、本実施の形態では、図2(a)(b)に示すように、アライメント部材23が第1ガス流路33の一部を塞いでしまうため、流路の断面積は、図4(a)(b)に示すものと比べて小さくなる。そのため、図2(a)(b)に示すアライメント部材23を設置した方が、同流量では流速を上げることができる。また、アライメント部材23の突起部23cの面積を変化させることにより、第1ガス流路33の断面積を調節することによって、第1ガス流路33を流れる第1ガスのガス流速を調節することができる。
ここで、MOCVD装置10においては、流速を変化させることにより成膜状態が変化することが一般的に知られており、本構成では所望の成膜レートや組成比、材料効率、又は膜厚分布等に応じて最適な流速を選択することが可能となるため、プロセスウィンドウを広げることができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、アライメント部材23は第2ガス導管44とは別体に形成されていたが、特にこれに限定するものではなく、図5(a)(b)に示すように、アライメント部材23を第2ガス導管44に一体的に形成したアライメント部54aを有するアライメント部付き第2ガス導管54とした場合でも、同様の効果が得られる。
すなわち、前記第2ガス導管44は、第1ガス流路33内に挿入されるため、一般的に細めの管で作製される。このため、本事例では、図5(a)(b)に示すように、アライメント部材23を含めた太さの前記第2ガス導管44の一部を切削することによって、十字の管からなるアライメント部付き第2ガス導管54を作製している。尚、アライメント部材23を別部品で作製し、第2ガス導管44に接合又は装着してもよい。
このように、本実施の形態のMOCVD装置10は、反応炉2内の被処理基板3を載置する基板保持部材4に対向配置されたシャワーヘッド20から被処理基板3に向かってガスを供給して被処理基板3に対して気相成長を行う。そして、シャワーヘッド20は、被処理基板3に向かって第1ガスを供給する複数の第1ガス流路33と、第1ガス流路33を形成する第1ガス流路内壁面34aの内部にそれぞれ挿入されて被処理基板3に向かって第2ガスを供給する第2ガス流路43を形成する第2ガス導管44とを備えている。
このような同軸二重管構造のガス導管を採用した場合には、加工精度や組み立て精度の誤差により、第1ガス流路内壁面34aの第1ガス流路33内に挿入された第2ガス導管の軸がずれる虞がある。
しかし、本実施の形態では、第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間には、第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間隔を一定に保持し、かつ該第1ガス流路内壁面34aに挿入されるアライメント部材23やアライメント部付き第2ガス導管54が設けられている。
このため、アライメント部材23及びアライメント部54aが該第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間隔を一定に保持するので、加工精度誤差及び組み立て精度誤差から生じる第1ガス流路33と第2ガス導管44との同軸の不整合による第2ガス導管44の第1ガス流路内壁面34aへの片当たりや、第1ガス流路33に第2ガス導管44が挿入できない等の不具合を防止することができる。
この結果、複数の第2ガス導管44の第1ガス流路内壁面34aへの各片当たり具合の差や第1ガス流路33内に第2ガス導管44が挿入されていないということがなくなるため、均一な成膜状態を維持することができる。つまり、各第1ガス流路33及び第2ガス流路43での第1ガス及び第2ガスの流れ方も均一となり、被処理基板3における成膜の膜厚・膜質の均一化を図ることができる。また、MOCVD装置10の組み立ても確実に行うことができる。特に、MOCVD装置10の大型化に伴い、多くの第1ガス吐出口35及び第2ガス吐出口45が必要となるため、加工及び組み立てのいずれにも精度を保つのは困難になり、同軸の合わせ方が重要となる。この点、本実施の形態によれば、第2ガス導管44と第1ガス流路33との間隔を一定に保ち、第2ガス導管44を第1ガス流路33内に確実に挿入できるため、大型化に対応することができる。
特に、本実施の形態では、アライメント部材23は、第1ガス流路内壁面34aに非螺合的に挿入されるので、MOCVD装置10の大型化に伴い、多くの第1ガス吐出口35及び第2ガス吐出口45が必要となった場合においても、各第1ガス流路内壁面34aに挿入するだけで、第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間隔を一定に保持することができる。したがって、アライメント部材23を螺合的に挿入するのに比べて、アライメント部材23を第1ガス流路33内に容易に挿入することができる。このため、この点においても、MOCVD装置10の大型化に対応することができる。
したがって、同軸二重管構造のガス導管を採用した場合に、内側導管である第2ガス導管44の外側を流れる外側流路である第1ガス流路33の幅を精度よく均一かつ容易に確保し得るMOCVD装置10を提供することができる。
また、本実施の形態のMOCVD装置10では、アライメント部材23は、第1ガス流路内壁面34aに対して取り外し自在となっている。
これにより、例えば、第1ガス流路33の流速等の条件に応じてアライメント部材23を第1ガス流路内壁面34aから取り外し、アライメント部材23の大きさを変えることによって、第1ガス流路33の流速を調節することができる。これにより、プロセスマージンが大きくなり、所望の成膜条件にて成膜することができる。
また、本実施の形態のMOCVD装置10では、アライメント部材23は、第1ガス流路内壁面34aと第2ガス導管44との間に嵌合する管状部材からなっている。
これにより、管の厚さによって、内側導管である第2ガス導管44の外側を流れる外側流路である第1ガス流路33の幅を精度よく均一にすることができる。また、管状部材を第1ガス流路内壁面34aに挿入することによって、内側導管である第2ガス導管44の外側を流れる外側流路である第1ガス流路33の幅を容易に精度よく均一に確保することができる。
本実施の形態のMOCVD装置10では、アライメント部材23は、第2ガス導管44に接合されているとすることができる。これにより、部品点数を少なくすることができるので、組み立てが簡便となる。
また、本実施の形態のMOCVD装置10では、第2ガス導管44は、複数のものが一括して上方からアライメント部材23にて第1ガス流路33内に固定可能となっている。これにより、組み立てが簡便となる。
また、本実施の形態のMOCVD装置10では、第2ガスを滞留させる第2ガス分配空間42と第1ガスを滞留させる第1ガス分配空間32とが設けられ、第2ガス分配空間42と第1ガス分配空間32との間には、第2ガス分配空間42と第1ガス分配空間32とを仕切る隔壁24が形成されている。第2ガス導管44には、上端にフランジ44aが形成されており、隔壁24には、複数の第2ガス導管44をそれぞれ通す遊嵌孔24bが形成されている。さらに、複数の第2ガス導管44を遊嵌孔24bに通した後に、複数の第2ガス導管44の上端におけるフランジ44aを上方から押し当てて固定する当て板25が設けられている。
これにより、第2ガス分配空間42と第1ガス分配空間32とを仕切る隔壁24に形成された複数の遊嵌孔24bに第2ガス導管44をそれぞれ通すことにより、第2ガス導管44は上端に形成されたフランジ44aにて係止されるので、複数の第2ガス導管44を隔壁24に通して懸架状態とすることができる。
この状態で、各第2ガス導管44を各第1ガス流路33に設けられたアライメント部材23に通すことにより、複数の第2ガス導管44を一括して上方から第1ガス流路33内のアライメント部材23に固定することができる。
このとき、隔壁24に形成されているのは遊嵌孔24bであり、孔のサイズに余裕があるので、多少の水平移動が可能である。したがって、各第1ガス流路内壁面34a等に加工及び組み立て誤差があったとしても、容易に、全ての第2ガス導管44をアライメント部材23に通した状態にしながら、第2ガス導管44を隔壁24に懸架することができる。この状態にて、当て板25にて、複数の第2ガス導管44の上端におけるフランジ44aを上方から押し当てることにより、第2ガス導管44を第1ガス流路33内に同軸状態にして、隔壁24に固定することができる。
したがって、内側導管である第2ガス導管44の外側を流れる外側流路である第1ガス流路33の幅を精度よく均一に確保する際に、確実に、組み立ての簡便なMOCVD装置10を提供することができる。
尚、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、それぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、反応炉内の被処理基板を載置する基板保持部材に対向配置されたガス供給手段から被処理基板に向かってガスを供給して該被処理基板に対して気相成長を行う気相成長装置において、同軸二重管構造のガス導管を採用した気相成長装置に適用することができる。
1 成膜室
2 反応炉
3 被処理基板
4 基板保持部材
5 ヒータ
10 MOCVD装置(気相成長装置)
20 シャワーヘッド(ガス供給手段)
21 シャワーヘッド底壁部
21a 混合室
21b 混合室出口
23 アライメント部材
23a フランジ部
23b 円筒部
23c 突起部
24 隔壁
24a 座ぐり穴
24b 遊嵌孔
25 当て板(当接板)
31 第1ガス導入口
32 第1ガス分配空間
33 第1ガス流路
34 第1ガス導管
34a 第1ガス流路内壁面
35 第1ガス吐出口
41 第2ガス導入口
42 第2ガス分配空間
43 第2ガス流路
44 第2ガス導管
44a フランジ
45 第2ガス吐出口
54 アライメント部付き第2ガス導管
54a アライメント部
R1 Oリング
R2 Oリング
R3 Oリング

Claims (6)

  1. 反応炉内の被処理基板を載置する基板保持部材に対向配置されたガス供給手段から上記被処理基板に向かってガスを供給して該被処理基板に対して気相成長を行う気相成長装置において、
    上記ガス供給手段は、上記被処理基板に向かって第1ガスを供給する複数の第1ガス流路と、上記第1ガス流路を形成する第1ガス流路内壁面の内部にそれぞれ挿入されて上記被処理基板に向かって第2ガスを供給する第2ガス流路を形成する第2ガス導管とを備えていると共に、
    上記第1ガス流路内壁面と上記第2ガス導管との間には、該第1ガス流路内壁面と該第2ガス導管との間隔を一定に保持し、かつ該第1ガス流路内壁面に非螺合的に挿入されるアライメント部材が設けられていることを特徴とする気相成長装置。
  2. 前記アライメント部材は、前記第1ガス流路内壁面に対して取り外し自在となっていることを特徴とする請求項1記載の気相成長装置。
  3. 前記アライメント部材は、前記第1ガス流路内壁面と前記第2ガス導管との間に嵌合する管状部材からなっていることを特徴とする請求項1又は2記載の気相成長装置。
  4. 前記アライメント部材は、前記第2ガス導管に接合されていることを特徴とする請求項1記載の気相成長装置。
  5. 前記第2ガス導管は、複数のものが一括して上方から前記アライメント部材にて前記第1ガス流路内に固定可能となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の気相成長装置。
  6. 前記第2ガスを滞留させる第2ガス分配空間と前記第1ガスを滞留させる第1ガス分配空間とが設けられ、
    上記第2ガス分配空間と第1ガス分配空間との間には、該第2ガス分配空間と第1ガス分配空間とを仕切る隔壁が形成されており、
    上記第2ガス導管には、上端にフランジが形成されており、
    上記隔壁には、上記複数の第2ガス導管をそれぞれ通す遊嵌孔が形成されていると共に、
    上記複数の第2ガス導管を遊嵌孔に通した後に、上記複数の第2ガス導管の上端におけるフランジを上方から押し当てて固定する当接板が設けられていることを特徴とする請求項5記載の気相成長装置。
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