JP2011113466A - 入力装置、画像形成装置、入力プログラム、および入力方法 - Google Patents

入力装置、画像形成装置、入力プログラム、および入力方法 Download PDF

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Abstract

【課題】文字記号入力における誤入力を防止する。
【解決手段】文字記号列4132の入力を文字記号入力受付部が受け付けた場合に、表示制御部は、当該文字記号列中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す画像(*)に変換した文字記号列4112と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージ4117と、が表示された入力要求画面411を表示部に表示させ、前記画像の箇所の一部または全部へ文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、少なくとも前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された前記文字記号とが互いに全て一致すると一致判定部が判定したときに、登録部は、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列または前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する。
【選択図】図7

Description

本発明は、文字記号入力における誤入力を防止するための技術に関する。
ファクシミリ装置において宛先して入力される電話番号や、ウェブサービスの入会手続において入力されるメールアドレス等の文字記号列は、正しく入力される必要がある。そのため、当該文字記号列の誤入力を防止する技術が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。
ところで、文字記号列の誤入力を防止するために、当該文字記号列を入力する入力画面において、前記メールアドレス等の当該文字記号列をユーザに複数回入力させ、当該複数回の入力で入力された各文字記号列が互いに一致した場合にのみ、当該メールアドレス等の当該文字記号列を次の処理に用いることで、当該誤入力を防止する技術が従来から用いられている。
特開2007−124569号公報
しかし、この技術では、続けて同じタイプミスをしたり、最初の入力時に誤入力した文字記号列をコピーして2回目以降の入力に使用したりすると、当該誤入力を防止することができない。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、文字記号列の誤入力を防止するために、少なくとも当該文字記号列を構成する文字の一部をユーザに複数回入力させる入力装置および当該入力装置を用いた画像形成装置、ならびに入力プログラムおよび入力方法において、前記誤入力を効果的に防止することを目的とする。
本発明の請求項1に係る入力装置は、文字記号入力を受け付ける文字記号入力受付部と、表示部と、文字記号列を入力する前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、当該文字記号列中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す予め定めされた画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、前記画像の箇所の一部または全部への前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、前記画像に変換される前の文字記号と前記画像の箇所に入力された当該文字記号とを比較して、両者が互いに一致するか否かの一致判定を行う一致判定部と、前記表示制御部が前記入力要求画面を前記表示部に少なくとも1回表示させ、当該入力要求画面の表示後に前記画像の箇所全てについての前記一致判定を、前記一致判定部が少なくとも1回行った後に、当該一致判定全回において、少なくとも前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された前記文字記号とが互いに全て一致すると前記一致判定部が判定した場合に、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列または前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する登録部と、を備える。
本発明の請求項9に係る入力プログラムは、文字記号列の入力を受け付ける第1のステップと、前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す予め定めされた画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を表示部に表示させる第2のステップと、前記画像の箇所の一部または全部への文字記号入力を受け付ける第3のステップと、前記画像に変換される前の文字記号と、前記第3のステップで文字記号入力を受け付けた前記画像の箇所に入力された当該文字記号と、を比較して、両者が互いに一致するか否かの一致判定を行う第4のステップと、前記第2のステップから前記第4のステップまでのステップを少なくとも1回行った後に、前記第4のステップ全回における前記一致判定において、少なくとも前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された各文字記号とが互いに全て一致した場合に、前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列、または前記第3のステップで前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する第5のステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明の請求項10に係る入力方法は、文字記号列の入力を受け付ける第1のステップと、前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す予め定めされた画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を表示部に表示させる第2のステップと、前記画像の箇所の一部または全部への文字記号入力を受け付ける第3のステップと、前記画像に変換される前の文字記号と、前記第3のステップで文字記号入力を受け付けた前記画像の箇所に入力された当該文字記号と、を比較して、両者が互いに一致するか否かの一致判定を行う第4のステップと、前記第2のステップから前記第4のステップまでのステップを少なくとも1回行った後に、前記第4のステップ全回における前記一致判定において、少なくとも前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された各文字記号とが互いに全て一致した場合に、前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列、または前記第3のステップで前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する第5のステップと、備える。
請求項1、9、10のいずれか1項に係る発明によれば、前記ユーザは、前記画像の箇所への文字記号入力を行う際に、文字記号のまま表示されている箇所との順序関係を意識して、当該画像の部分に文字記号を入力することになる。すなわち、全文字記号を一からまとめて複数回入力することをユーザに求める従来の技術と比較して、前記ユーザは、注意深く文字記号入力を行わざるを得ない。そのため、メールアドレス等の前記文字記号列を誤入力した場合であっても、前記ユーザが当該誤入力に気づく可能性が高くなる。したがって、当該誤入力を効果的に防止することが可能となる。
本発明の請求項2に係る入力装置は、請求項1に係る入力装置において、前記一致判定部は、前記画像の箇所への文字記号入力において前記文字記号入力受付部が前記文字記号を1つ受け付ける毎に前記一致判定を行い、前記表示制御部は、前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された前記文字記号との2つの文字記号が互いに一致すると前記一致判定部が判定する毎に、当該箇所に表示されていた前記画像を前記の入力された文字記号へと変更して前記表示部に表示させ、前記2つの文字記号が不一致であると前記一致判定部が判定した場合には、当該画像を継続して前記表示部に表示させる。
請求項2に係る発明によれば、前記画像の箇所の1箇所に文字記号入力を行う毎に、当該入力した文字記号が正しいか否かをユーザは確認することができるので、より確実に前記文字記号列の誤入力を防止することができる。また、当該画像の箇所への文字記号入力において入力を間違えた場合に、入力を間違えた文字記号のみをユーザは再入力すればよいので、当該ユーザの負担を減らすことができる。そのため、請求項2に係る発明は、機械式のキーボートよりも文字記号入力の容易さで劣る入力装置、例えば画像形成装置が入力装置として備えるタッチパネル等に適用するのに好適である。
本発明の請求項3に係る入力装置は、請求項1または2に係る入力装置において、前記表示制御部は、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列中の文字記号数の増加に応じて、当該文字記号列中で前記画像に変換する前記文字記号の割合を少なくする。
請求項3に係る発明によれば、前記表示制御部は、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列中の文字記号数の増加に応じて、当該文字記号列中で前記画像に変換する前記文字記号の割合を少なくするので、前記画像の箇所への文字記号入力における前記ユーザの負担を減らすことができる。そのため、請求項3に係る発明は、機械式のキーボートよりも文字記号入力の容易さで劣る入力装置、例えば画像形成装置が入力装置として備えるタッチパネル等に適用するのに好適である。
本発明の請求項4に係る入力装置は、請求項1または2に係る入力装置において、前記表示制御部は、1回目の前記一致判定において、前記画像に変換される前の文字記号と前記画像の箇所に入力された文字記号とが互いに全て一致すると前記一致判定部が判定した場合に、1回目の前記入力要求画面の表示において前記画像に変換しなかった文字記号を当該画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を表示させる2回目の前記入力要求画面の表示を前記表示部に行わせ、前記一致判定部は、前記2回目の前記入力要求画面の表示において表示された文字記号列中の前記画像の箇所の一部または全部への前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、2回目の前記一致判定を行い、前記登録部は、2回目の前記一致判定において、前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された前記文字記号とが互いに全て一致すると前記一致判定部が判定した場合に、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列または前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する。
請求項4に係る発明によれば、前記1回目の前記入力要求画面表示後の文字記号入力と前記2回目の前記入力要求画面表示後の文字記号入力とにおいて、ユーザは入力した前記文字記号列を構成する文字記号を2回に分けて全て入力するので、より確実に前記文字記号列の誤入力を防止することができる。
本発明の請求項5に係る入力装置は、請求項1〜3のいずれか1項に係る入力装置において、前記画像の箇所への前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付ける毎に、当該文字記号入力受付部が受け付けた文字記号数をカウントし、かつ、前記不一致を前記一致判定部が判定する毎に、当該不一致となった回数を文字記号毎および前記文字記号列中における位置毎の少なくとも一方についてカウントする計数部と、前記計数部がカウントした前記文字記号数に対する前記計数部がカウントした前記不一致となった前記回数の比である誤入力度を、前記文字記号毎および前記文字記号列中における位置毎の少なくとも一方について算出する誤入力度算出部と、をさらに備え、前記表示制御部は、前記誤入力度算出部が前記誤入力度を算出した後の前記入力要求画面の表示において、前記誤入力度が高い前記文字記号の順および前記誤入力度が高い前記位置の順の少なくとも一方の順に、前記文字記号列中で前記画像に変換する箇所を選択する。
請求項5に係る発明によれば、前記表示制御部は、前記画像に変換する前記箇所を、前記誤入力度が高い前記文字記号の順および前記誤入力度が高い前記位置の順の少なくとも一方の順に選択するので、ユーザは前記文字記号列の入力において誤入力の可能性が高い文字記号および箇所の少なくとも一方について優先的に再入力することになる。そのため、より確実に前記文字記号列の入力における前記誤入力を防止することができる。
本発明の請求項6に係る入力装置は、請求項5に係る入力装置において、ユーザ固有の識別情報に基づいてユーザを個別に認証する認証部をさらに備え、前記計数部は、前記認証部が認証した前記ユーザ毎に前記文字記号数と前記回数とをカウントし、前記誤入力度算出部は、前記認証部が認証した前記ユーザ毎に前記誤入力度を算出する。
請求項6に係る発明によれば、前記計数部は、前記認証部が認証した前記ユーザ毎に前記文字記号数と前記回数とをカウントし、前記誤入力度算出部は、前記認証部が認証した前記ユーザ毎に前記誤入力度を算出するので、より的確に当該誤入力度を算出することが可能となる。
本発明の請求項7に係る入力装置は、請求項1〜4のいずれか1項に係る入力装置において、前記文字記号列の入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、予め定められた規則に従って当該文字記号列の重要度を判定する重要度判定部をさらに備え、前記重要度判定部が判定した前記重要度に応じて、前記表示制御部は前記入力要求画面を前記表示部に表示させる回数を増加させ、前記一致判定部は、当該入力要求画面の表示後の前記一致判定を行う回数を増加させる。
請求項7に係る発明によれば、前記重要度に応じて、前記入力要求画面の表示回数と当該入力要求画面表示後の前記一致判定の回数とが増加するので、前記文字記号列の誤入力を防止する必要性の高さに応じて、当該誤入力の可能性を減少させることができる。
本発明の請求項8に係る画像形成装置は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の入力装置を備える。請求項8に係る発明によれば、入力装置を備える画像形成装置において、請求項1〜7に係る発明の効果を得ることができる。
本発明によれば、全文字記号を一からまとめて複数回入力することをユーザに求める従来の技術と比較して、文字記号入力における誤入力を効果的に防止することが可能となる。
本発明の実施形態1に係る複合機が接続されたネットワークの構成図である。 図1に示す複合機の機械的構成を主に示す断面図である。 図1に示す複合機の操作パネル部を示す図である。 図1に示す複合機の機能的な構成を示すブロック図である。 読取り画像の送信時に、表示制御部が表示部に表示させる各種表示画面の一例を示す図である。(A)は送信基本画面、(B)はアドレス入力画面、(C)はソフトウェアキーボード画面、をそれぞれ示す。 E−mail送信時の表示制御部、一致判定部、および登録部の動作を説明するためのフローチャートである。 (A)は、メールアドレス入力中のソフトウェアキーボード画面、(B)は、入力要求画面として表示されるアドレス入力画面、をそれぞれ示す図である。 (A)は、入力されたメールアドレス中の一部の文字記号を画像に変換した文字記号列を表示し、当該画像部分にユーザが文字記号入力を行うソフトウェアキーボード画面、(B)は、メールアドレス入力で入力されたメールアドレス中の文字記号と異なる文字記号が、(A)に示すソフトウェアキーボード画面において入力された状態、をそれぞれ示す図である。 (A)は、宛先の入力を継続するか終了するかをユーザに確認するためのアドレス入力画面(宛先終了画面)を、(B)は、(A)に示す宛先終了画面で宛先の入力の終了が選択された場合に表示される送信基本画面を、それぞれ示す図である。 実施形態2に係る複合機におけるE−mail送信時の表示制御部、一致判定部、および登録部の動作を説明するためのフローチャートである。 実施形態2に係る複合機におけるE−mail送信時に、表示制御部が表示部に表示させるアドレス入力画面の表示態様を示す図である。 本発明の実施形態3に係る複合機の機能的な構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態4に係る複合機の機能的な構成を示すブロック図である。 図13に示す複合機の起動時および省電力モードからの復帰時に、表示制御部が表示部に表示させるログイン画面を示す図である。 図13に示す複合機において、入力要求画面として表示制御部が表示部に表示させるアドレス入力画面を示す図である。
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1に係る入力装置、画像形成装置、入力プログラム、および入力方法について、図面に基づき詳細に説明する。以下に説明する実施形態1においては、前記入力装置を備える画像形成装置として、ネットワークスキャナ機能を備える複合機1Aが採用されている。
図1に示すように複合機1Aは、LAN(Local Area Network)に接続されている。LANにはさらに、PC(Personal Computer)2、メールサーバSV1、ファイルサーバSV2が接続されている。複合機1A、PC300、メールサーバSV1、およびファイルサーバSV2は、LANを介して種々のデータを送受信する。
PC300には、電子メールを送受信するための電子メールクライアントソフトウェアや、複合機1Aの印刷対象となる印刷データを作成するためのプリンタドライバ、複合機1Aの状態や印刷ジョブを確認するためのユーティリティソフトウェア等がインストールされている。PC300は、ユーザからの操作指令に基づいて印刷対象となる印刷データを生成し、当該印刷データを、LANを介して複合機1Aに送信する。
メールサーバSV1は、POP(Post Office Protocol)3に準拠したPOP3サーバ、およびIMAP(Internet Message Access Protocol)に準拠したIMAPサーバから構成される。メールサーバSV1は、インターネットから送信された電子メールを受信し、必要に応じてPC300に送信するとともに、PC300や複合機1Aから送信された電子メールを受信し、必要に応じてインターネットや他のPC300に送信する。
ファイルサーバSV2は、例えば、PC300で作成された文書ファイルや複合機1Aで読み取られた画像等を、LANを介して共有可能に保存する。
なお、図1においては、複合機1AおよびPC300は、それぞれ1台のみ図示しているが、PC300は、通常はLANに複数接続され、複合機1AもLANに複数台接続されることがある。
図2は、複合機1Aの機械的構成を主に示す断面図である。複合機1Aは、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能、ネットワークスキャナ機能、およびスキャナ機能で読み取った画像をE−mailの添付ファイルとして送信するE−mail送信機能等の複数の機能を兼ね備えている。複合機1Aは、本体部2、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3、本体部2の上部に配設された原稿読取部4、原稿読取部4の上方に配設された原稿給送部5を備えている。さらに、複合機1Aのフロント部には、操作部40が設けられている。
図3に示すように、操作部40は、スタートキー401、テンキー402、送信キー403、および表示部410等を備える。操作部40は、後述の制御ユニット110による制御の下に機能することで、本発明の一実施形態に係る入力装置として機能する。
スタートキー401は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられる。テンキー402は、印刷部数等の数値を入力するために用いられる。すなわちテンキー402は、数値に係る文字記号入力を受け付ける文字記号入力受付部として機能する。送信キー403は、後述の原稿読取部4における画像の読取り後に、前記ネットワークスキャナ機能や前記E−mail送信機能を呼び出すためのキーである。
表示部410は、複合機1Aが備える前記の各機能に関する操作ガイド情報等を表示する例えば液晶ディスプレイであり、複合機1Aの各種機能を利用する際に必要な各種設定をユーザが入力可能とするためにタッチパネル機能を有している。また、表示部410は、前記E−mail送信機能の使用時等における文字記号入力時には、メールアドレス等の文字記号入力をタッチ入力によって行うためのソフトウェアキーボード画面413(図5(C)参照)が表示され、当該ソフトウェアキーボードによる文字記号入力を受け付ける文字記号入力受付部として機能する。
再び図2を参照して、原稿読取部4は、CCD(Charge Coupled Device)等のイメージセンサおよび露光ランプ等からなるスキャナ部13、ガラス等の透明部材により構成された原稿台14および原稿読取スリット15を備える。スキャナ部13は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台14に載置された原稿を読み取るときは、原稿台14に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを記憶部130(図4参照)へ出力する。また、原稿給送部5により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット15と対向する位置に移動され、原稿読取スリット15を介して原稿給送部5による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを記憶部130へ出力する。
原稿給送部5は、原稿を載置するための原稿載置部16と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部17、原稿載置部16に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット15に対向する位置へ搬送し、原稿排出部17へ排出するための給紙ローラや搬送ローラ(不図示)等からなる原稿搬送機構18を備える。
また、原稿給送部5は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部5の前面側を上方に移動させて原稿台14上面を開放することにより、原稿台14の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等をユーザが載置できるようになっている。
本体部2は、用紙貯留部20、画像形成部21、および定着部28を備える。用紙貯留部20は、給紙カセット201と給紙ローラ202とを備える。給紙カセット201は、記録紙を収納する。給紙ローラ202は、給紙カセット201から記録紙を引き出し、当該記録紙を画像形成部21まで給送する。
画像形成部21は、給紙カセット201から搬送されてきた用紙に画像を形成する。画像形成部21は、スキャナ部13で取得された画像データに基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム22を露光し、感光体ドラム22の表面に静電潜像を形成する光学ユニット23、静電潜像が形成された感光体ドラム22の表面にトナーを付着することによりトナー像を形成する現像部24、感光体ドラム22上のトナー像を用紙に転写する転写部25、トナー像が転写された用紙を加熱してトナー像を用紙に融解定着させる加熱ローラ26および加圧ローラ27を備えた定着部28、画像形成部21内の用紙搬送路中に設けられ、用紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29まで搬送する搬送ローラ対30および31等を備える。
また、用紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部21で用紙の一方の面に画像を形成した後、この用紙を排出トレイ29側の搬送ローラ対30にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ対30を反転させて用紙をスイッチバックさせ、搬送ローラ対38および39が用紙を用紙搬送路32に送って画像形成部21の上流域に再度搬送し、画像形成部21により他方の面に画像を形成した後、用紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29に排出する。
図4は、複合機1Aの機能的な構成を示すブロック図である。複合機1Aは、図2に示す構成に加えて、制御ユニット110、ネットワークI/F部120、記憶部130を備える。
ネットワークI/F部120は、LANボード等から構成され、複合機1Aと、PC300やメールサーバSV1、ファイルサーバSV2との間で送受信される種々のデータの通信制御を行う。
記憶部130は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Ramdom Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等から構成される。前記ROMは、複合機1Aの制御プログラムや、本発明の一実施形態に係る入力プログラム等を記憶する。前記RAMは、原稿読取部4において読取られた原稿の画像データ等を一時的に保存する作業領域として使用される。前記HDDは、前記RAMに書き込まれた前記画像データを読み込んで文書管理の対象となるファイルデータとして格納するとともに、前記ネットワークスキャナ機能の使用時に入力されたIPアドレスや前記E−mail送信機能の使用時に入力されたメールアドレス等の宛先が保存されたアドレス帳ファイルを格納する記憶領域としても機能する。
制御ユニット110は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、複合機1Aの全体的な制御を行う。さらに前記CPUは、記憶部130に記憶された前記制御プログラムおよび前記入力プログラムを実行することで、表示制御部111と、一致判定部112と、登録部113と、をソフトウェア的に具備するように機能する。なお、表示制御部111と、一致判定部112と、登録部113と、をハードウェアとして制御ユニット110にそれぞれ設けることも可能である。
表示制御部111は、操作部40が備える各種キーをユーザが押下した場合に、これらのキーによって呼び出される各種機能に応じた表示画面を、表示部410に表示させる。図5は、原稿読取部4において読取られた原稿を送信する場合の操作時に、表示制御部111が表示部410に表示させる各種表示画面の一例を示す図である。
図5(A)は、送信キー403が押下された場合に、表示制御部111が表示部410に表示させる送信基本画面412を示す図である。送信基本画面412は、原稿読取部4で読み取られた画像を送信する方法をユーザに選択させるための画面である。送信基本画面412は、前記E−mail送信機能を呼び出すための「新規メール」ボタン4121、前記ネットワークスキャナ機能を呼び出すための「新規フォルダ」ボタン4124、前記ファクシミリ機能を呼び出すための「新規ファクス」ボタン4125、記憶部130に格納された前記アドレス帳から任意の宛先を呼び出すための「アドレス帳」ボタン4123等の各種サブメニューボタンや、宛先として入力されたIPアドレスやメールアドレス等が表示される宛先表示領域4122等を備える。
図5(B)は、送信基本画面412上の「新規メール」ボタン4121が押下されて前記E−mail送信機能が呼び出された場合に、表示制御部111が表示部410に表示させるアドレス入力画面411を示す図である。アドレス入力画面411は、メールアドレスの入力をタッチ入力によって行うためのソフトウェアキーボード画面413(図5(C)参照)を呼び出すための「メールアドレス」ボタン4111、入力されたメールアドレスを、その押下により表示部410が受け付ける「OK」ボタン4113、宛先であるメールアドレスをさらに追加するための「次の宛先」ボタン4114、メールアドレスの入力操作を取り消すための「キャンセル」ボタン4115、入力したメールアドレスを前記アドレス帳に登録するための「アドレス帳に登録」ボタン4116や、ソフトウェアキーボード画面413で入力されたメールアドレスが表示されるアドレス表示領域4112、およびメールアドレスの入力操作に係るガイダンスを表示するガイダンス表示領域4117を備える。
図5(C)は、「メールアドレス」ボタン4111が押下された場合等に、表示制御部111が表示部410に表示させるソフトウェアキーボード画面413を示す図である。ソフトウェアキーボード画面413は、メールアドレス等の文字記号入力をタッチ入力によって行うため画面である。ソフトウェアキーボード画面413は、文字記号入力時に文字記号を選択するための文字記号キーボタンによって構成されるキーボード領域4131、前記文字記号キーボタンによって入力されたメールアドレス等の文字記号(あるいは文字記号列)が表示される文字記号表示領域4132、入力された前記文字記号を、その押下により表示部410が受け付ける「OK」ボタン4133、文字記号入力を取り消すため「キャンセル」ボタン4134、文字記号入力位置を指定する矢印ボタン4135、入力した文字記号を1文字記号ずつ消去する「バックスペースボタン」4136等を備える。
表示制御部111は、送信基本画面412から前記E−mail送信機能や前記ネットワークスキャナ機能、前記ファクシミリ機能等が呼び出され、原稿読取部4で読み取られた画像を新規の宛先に送信する際に、宛先となるメールアドレスやIPアドレス、電話番号等の誤入力を防止するため、文字記号入力受付部たるテンキー402およびソフトウェアキーボード画面413(表示部410)の少なくとも一方が、ユーザから宛先(文字記号列)の入力を受け付けた場合に、入力要求画面となる画面(図7(B)はその一例である)を表示部410に表示させる。当該入力要求画面を表示部410に表示させる場合に、表示制御部111は、宛先中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す予め定めされた画像に変換した文字記号列を表示部410に表示させるとともに、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージを表示部410に表示させる。
一致判定部112は、テンキー402またはソフトウェアキーボード画面413から前記画像の箇所への文字記号入力をユーザが1文字記号行う毎に、前記画像に変換される前の前記文字記号と、前記画像の箇所に入力された前記文字記号と、の2つの文字記号が互いに一致するか否かの一致判定を行う。
登録部113は、前記2つの文字記号が互いに一致すると一致判定部112が判定した場合に、テンキー402またはソフトウェアキーボード画面413からユーザが入力した前記宛先を、送信先として登録する。制御ユニット110は、送信先として登録された前記宛先に、前記画像を送信する。
図6〜図9に基づき、前記E−mail送信時の動作を前記宛先入力の例として、表示制御部111、一致判定部112、および登録部113の動作について説明する。図6は、前記E−mail送信時の、表示制御部111、一致判定部112、および登録部113の動作を説明するためのフローチャートである。図7〜図9は、当該E−mail送信時に、表示制御部111が表示部410に適宜表示させる送信基本画面412、アドレス入力画面411、およびソフトウェアキーボード画面413の表示態様を示す図である。
ユーザが送信キー403を押下すると、表示制御部111は、送信基本画面412を表示部410に表示させる(ステップS1)。このとき宛先は未入力状態なので、宛先表示領域4122は空欄である(図5(A)参照)。原稿読取部4で読み取られた画像をE−mail送信機能を用いて新規の宛先に送信するために、送信基本画面412上で、ユーザが「新規メール」ボタン4121を押下した場合は(ステップS2でYES)、表示制御部111は、アドレス入力画面411(図5(B)参照)を表示部410に表示させる(ステップS3)。
アドレス入力画面411上でユーザが「メールアドレス」ボタン4111を押下すると、表示制御部111は、ソフトウェアキーボード画面413(図5(C)参照)を表示部410に表示させる(ステップS4)。ソフトウェアキーボード画面413を用いてユーザがメールアドレスの入力を行い(図7(A))、当該ユーザが「OK」ボタン4133を押下すると、文字記号入力受付部としての表示部410は、入力された当該メールアドレスを受け付ける(ステップS5でYES)。
続いて表示制御部111は、表示部410が受け付けた前記メールアドレス中の一部の文字記号をランダムに選択して、入力箇所であることを示す予め定めされた画像「*」に変換した文字記号列をアドレス表示領域4112に表示させるとともに、画像「*」に変換した箇所への入力をユーザに促すメッセージである「[メールアドレス]を押し、キーボード画面で*部分の文字を入力してください」というガイダンスをガイダンス表示領域4117に表示させることで、前記入力要求画面としてのアドレス入力画面411(図7(B))を表示部410に表示させる(ステップS6)。一方、ユーザがソフトウェアキーボード画面413上で「キャンセル」ボタン4134を押下し、メールアドレス入力をやり直す場合には(ステップS5でNO)、ステップS3に戻る。
アドレス入力画面411上で「メールアドレス」ボタン4111をユーザが押下すると、表示制御部111は、前記入力要求画面のアドレス表示領域4112に表示させていた文字記号列を、文字記号表示領域4132に表示させたソフトウェアキーボード画面413を表示部410に表示させる(ステップS7)。表示制御部111は、ユーザが入力可能な箇所として、画像「*」のうち文字記号列中で最も先頭に近い1箇所を反転表示させ(図8(A))、キーボード領域4131に表示される文字記号キーを用いてユーザが文字記号を1つ入力すると、表示部410は、当該文字記号入力を前記反転表示箇所への文字記号入力として受け付ける(ステップS8)。なお、ユーザが矢印ボタン4135を押下した場合には、表示制御部111は、前記反転表示箇所を矢印の方向に前後に移動させ、表示部410は、前記文字記号キーを用いた前記ユーザによる前記文字記号入力を、移動後の前記反転表示箇所への文字記号入力として受け付ける。
表示部410が前記反転表示箇所への文字記号入力を受け付ける毎に、一致判定部112は、前記反転表示の箇所に入力された前記文字記号と、ステップS5で表示部410が受け付けたメールアドレス中の対応する文字記号と、の2つの文字記号が互いに一致するか否かの一致判定を行う(ステップS9)。表示制御部111は、前記2つの文字記号が互いに一致すると一致判定部112が判定する(ステップS9でYES)毎に、画像「*」を入力された前記文字記号に変更して文字記号表示領域4132に表示させる(ステップS10)。
一方、前記反転表示の箇所に入力された前記文字記号が、ステップS5で表示部410が受け付けたメールアドレス中の対応する文字記号とは不一致であると一致判定部112が判定した場合には(ステップS9でNO)、表示制御部111は、前記反転表示の箇所の画像「*」をそのまま継続して文字記号表示領域4132に表示させる。なお、本実施形態においては、前記の不一致をユーザが認識しやすいように、表示制御部111は、「先に入力されたアドレス中の文字と一致しません」というダイアログ表示とともに、該当箇所を文字記号表示領域4132で点滅表示させる警告表示を表示部410に行わせる(ステップS11。図8(B))。
前記ユーザが画像「*」部分への入力を全て終了し、当該ユーザがソフトウェアキーボード画面413(図8(A))上で「OK」ボタン4133を押下することで、表示部410が、画像「*」部分が全て入力されることで生成されたメールアドレスを受け付けた場合(ステップS12でYES)、または、送信基本画面412上でユーザが「アドレス帳」ボタン4121を押下することで、記憶部130に格納された前記アドレス帳から呼び出した任意のメールアドレスを表示部410が受け付けた場合は(ステップS2でNO)、表示制御部111は、表示部410が受け付けた前記メールアドレスをアドレス表示領域4112に表示させ、「宛先の入力を続けるときは、[次の宛先]を押してください。宛先の入力を終了するときは[OK]を押してください。」というガイダンスをガイダンス表示領域4117に表示させた、アドレス入力画面411(図9(A)。宛先終了画面)を表示部410に表示させる(ステップS13)。
ユーザが宛先を追加するために「次の宛先」ボタン4114を押下した場合(ステップS14でNO)にはステップS2に戻る。ユーザが宛先入力を終了するために「OK」ボタン4113を押下した場合(ステップS14でYES)、表示制御部111は、表示部410が受け付けた前記メールアドレスが送信先として登録されたことをユーザに確認させるために、当該メールアドレスが宛先表示領域4122に表示された送信基本画面412(図9(B))を表示部410に表示させ(ステップS15)、登録部113は、前記1回目の入力で入力されたメールアドレスを送信先として登録する(ステップS16)。この状態でユーザがスタートキー401を押下すると、制御ユニット110は送信先として登録された前記メールアドレス宛に前記画像を送信する(ステップS17)。
実施形態1によれば、前記ユーザは、前記画像の箇所(図7(B)ならびに図8(A)および図8(B)においては、画像「*」で表示されている箇所)への文字記号入力を行う際に、文字記号のまま表示されている箇所との順序関係を意識して、当該画像の部分に文字記号を入力することになる。すなわち、全文字記号を一からまとめて再入力することをユーザに求める従来の技術と比較して、前記ユーザは、注意深く文字記号入力を行わざるを得ない。そのため、メールアドレス等の前記文字記号列を誤入力した場合であっても、前記ユーザが当該誤入力に気づく可能性が高くなる。したがって、当該誤入力を効果的に防止することが可能となる。
さらに実施形態1によれば、前記画像の箇所の1箇所に文字記号を1つ入力する毎に、当該入力した文字記号が正しいか否かをユーザは確認することができるので、より確実に前記文字記号列の誤入力を防止することができる。また、当該画像の箇所への文字記号入力において入力を間違えた場合に、入力を間違えた文字記号のみをユーザは再入力すればよいので、当該ユーザの負担を減らすことができる。特に、機械式のキーボートよりも文字記号入力の容易さで劣るタッチパネルを文字記号入力部として採用する場合に、前記の負担を大きく減らすことができる。
<実施形態2>
実施形態2に係る複合機1Bは、実施形態1に係る複合機1Aと機械的構成は同じであるが、表示部410が、前記画像部分が全て入力されることで生成されたメールアドレス等の宛先を受け付けた場合(図6のステップS12でYES)に、当該画像に変更されなかった文字記号(図6のステップS6の時点に相当)を当該画像に変更した文字記号列の当該画像部分を、さらにユーザに入力させる点で複合機1Aとは異なる。
図10および図11に基づき、前記E−mail送信時の動作を前記宛先入力の例として、上記の相違点につき説明する。図10は、複合機1Bにおける前記E−mail送信時の、表示制御部111、一致判定部112、および登録部113の動作を説明するためのフローチャートである。図11は、当該E−mail送信時に、表示制御部111が表示部410に表示させるアドレス入力画面411の表示態様を示す図である。
複合機1Bは、複合機1Aが前記E−mail送信時に行う図6に示す動作に加えて、すなわち、ステップS12でYESからステップS13までの間に(図6に丸付数字1で示す箇所)、さらにステップS101〜ステップS105までの動作を行う。
前記ユーザが画像「*」部分への入力を全て終了し、当該ユーザがソフトウェアキーボード画面413(図8(A))上で「OK」ボタン4133を押下することで、表示部410は、画像「*」部分が全て入力されることで生成されたメールアドレスを受け付ける(ステップS12でYES)。続いて表示制御部111は、ステップS6において画像「*」に変換しなかった文字記号を画像「*」に変換した文字記号列をアドレス表示領域4112に表示させるとともに、画像「*」に変換した箇所への入力をユーザに促すメッセージである「[メールアドレス]を押し、キーボード画面で*部分の文字を入力してください」というガイダンスがガイダンス表示領域4117に表示させることで、2回目に表示される前記入力要求画面としてアドレス入力画面411(図11、図7(B)と比較のこと)を表示部410に表示させる(ステップS101)。
ステップS102〜ステップS105までは、図6におけるステップS9〜ステップS12までと同様であるので説明を省略する。ステップS105でYESの場合、図6に丸付数字1で示す箇所に戻り、図6のステップS13以降へと進む。
実施形態2によれば、ステップS6における1回目の前記入力要求画面表示後の文字記号入力(ステップS9〜ステップS12)と、ステップS101における2回目の前記入力要求画面表示後の文字記号入力(ステップS102〜ステップS105)とにおいて、ユーザはステップS5の時点で入力した前記宛先を構成する文字記号を2回に分けて全て入力するので、より確実に前記宛先の誤入力を防止することができる。
<実施形態3>
実施形態3に係る複合機1Cは、図12に示すように、実施形態1および2に係る複合機1Aおよび1Bの制御ユニット110中に(図4参照)、重要度判定部114がさらに追加された構成とされている。重要度判定部114は、文字記号入力受付部たるテンキー402およびソフトウェアキーボード画面413(表示部410)の少なくとも一方が、ユーザから前記宛先の入力を受け付けた場合に、予め定められた規則に従って当該宛先入力において入力された前記宛先の重要度を判定する。
重要度判定部114が判定した前記重要度に応じて、表示制御部111は前記入力要求画面を表示部410に表示させる回数を増加させ、一致判定部112は、当該入力要求画面表示後の前記一致判定を行う回数を増加させる。
例えば、前記E−mail送信機能においてメールアドレスを宛先として入力する場合に、例えば、社内のドメイン名は最も重要度の低い重要度1、その他記憶されているドメイン名は重要度が1つ上の重要度2、とランク付けして記憶部130に予めドメイン名(@より後ろの文字記号列)を記憶させておく。さらに、記憶部130に記憶されていないドメイン名は、最も重要度が高い重要度3と重要度判定部が判定するようにする。すなわち、前記重要度を、機密度の高さに応じてランク付けする。そして、表示部410が受け付けたメールアドレスが、重要度1に該当する場合には、表示制御部111は前記入力要求画面を表示部410に表示させる回数を1回、一致判定部112は、当該入力要求画面表示後の行う前記一致判定の回数を1回とし、重要度2に該当する場合には前記の回数をそれぞれ2回、重要度3に該当する場合には前記の回数をそれぞれ3回とする、という態様を取ることが可能である。
実施形態3によれば、前記重要度に応じてユーザが行う宛先入力の回数を増加させることで、機密度の高さ等、前記宛先の誤入力を防止する必要度の大きさに応じて、当該誤入力の可能性を減少させるようにすることができる。
<実施形態4>
実施形態4に係る複合機1Dは、図13に示すように、実施形態1係る複合機1Aの制御ユニット110中に(図4参照)、認証部115と、計数部116と、誤入力度算出部117と、がさらに追加された構成とされている。
図14は、複合機1Dの起動時および省電力モードからの復帰時に、表示制御部111が表示部410に表示させるログイン画面414を示す図である。ログイン画面414は、前記E−mail送信機能や前記ネットワークスキャナ機能の使用時に、複合機1Dが接続された前記ネットワークへのログイン操作をユーザが行うための画面である。ログイン画面414は、ユーザ名の入力をタッチ入力によって行うためにソフトウェアキーボード画面413(図5(C))を呼び出すための「ログインユーザ名」ボタン4141、パスワードの入力をタッチ入力によって行うためにソフトウェアキーボード画面413(図5(C))を呼び出すための「ログインパスワード」ボタン4142、入力された前記ユーザ名と前記パスワードとを、その押下により表示部410が受け付ける「ログイン」ボタン4143等を備える。
再び図13を参照して、認証部115は、表示部410が受け付けた前記ユーザ名と前記パスワードとが、記憶部130に記憶されているユーザ名およびパスワードと一致するか否かを照合し、ユーザ名およびパスワードがいずれも一致する場合に、前記ログイン操作を行ったユーザの、前記ネットワークへのログインを許可する。
計数部116は、認証部115が前記ネットワークへのログインを許可したユーザ毎に、前記画像の箇所への文字記号入力を表示部410が受け付ける毎に、表示部410が受け付けた文字記号数をカウントし、かつ、前記画像に変換される前の前記文字記号と、前記画像の箇所に入力された前記文字記号と、の2つの文字記号が互いに不一致であると一致判定部112が判定する毎に、当該不一致となった回数を文字記号毎および前記文字記号列中における位置毎の少なくとも一方についてカウントする。
誤入力度判定部117は、計数部116がカウントした前記文字記号数に対する、計数部116がカウントした前記不一致となった前記回数の比である誤入力度を、前記文字記号毎および前記文字記号列中における位置毎の少なくとも一方について、認証部115が前記ネットワークへのログインを許可したユーザ毎に算出する。そして、表示制御部111は、誤入力度算出部117が算出した誤入力度が高い順に、前記入力要求画面上で前記画像に変換する文字記号および箇所の少なくとも一方を選択する。
図15は、複合機1Dにおいて、前記入力要求画面として表示制御部111が表示部410に表示させるアドレス入力画面411を示す図である。図15に示すように、例えば形状が似通っているために互いに誤入力を生じやすい「,」と「.」や「m」と「n」等の文字記号は、優先的に前記入力要求画面上で前記画像(図15においては記号「*」)として表示される(実施形態1における前記入力要求画面を示す図7(B)と比較のこと)。また、例えば前記宛先の入力において2番目の文字記号を誤入力しやすいユーザの場合は、2番目の文字記号が優先的に前記入力要求画面上で前記画像として表示される。
実施形態4によれば、前記宛先の入力において誤入力の可能性が高い文字記号および箇所の少なくとも一方について優先的にユーザに再入力させることができる。そのため、より確実に前記宛先の入力における前記誤入力を防止することができる。さらに実施形態4によれば、計数部116は、認証部115が認証した前記ユーザ毎に前記文字記号数と前記回数とをカウントし、誤入力度算出部117は、認証部115が認証した前記ユーザ毎に前記誤入力度を算出するので、より的確に当該誤入力度を算出することが可能となる。
以上、実施形態1〜4に係る複合機1A〜1Dについて説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。例えば実施形態1に係る複合機1Aにおいて、表示制御111部は、例えば記憶部130に予め記憶されたテーブルであって、全文字記号数と前記画像に変換して表示部410に表示させる文字記号数とを対応づけるテーブルを参照して、文字記号入力受付部たるテンキー402および表示部410の少なくとも一方がユーザから受け付けた前記宛先中の文字記号数の増加に応じて、表示部410に表示させる前記入力要求画面中で、前記画像に変換して表示する前記文字記号の割合を少なくするようにすることができる。このようにすれば、前記画像の箇所への文字記号入力におけるユーザの負担を減らすことができる。特に、機械式のキーボートよりも文字記号入力の容易さで劣るタッチパネルを文字記号入力部として採用する場合に、前記の負担を大きく減らすことができる。
さらに本発明は、複合機等の画像形成装置に限定されるものではなく、例えばウェブサービスにおけるユーザ登録等、入力画面において入力したメールアドレス等の文字記号列について少なくとも当該文字記号列の一部をユーザに複数回入力させることで、当該文字記号列の誤入力を防止することを目的とするあらゆる場面に適用することができる。
1A〜1D 複合機(画像形成装置)
110 制御ユニット
111 表示制御部
112 一致判定部
113 登録部
114 重要度判定部
115 認証部
116 計数部
117 誤入力度算出部
40 操作部(入力装置)
402 テンキー(文字記号入力受付部)
410 表示部(文字記号入力受付部)
411 アドレス入力画面(入力要求画面)

Claims (10)

  1. 文字記号入力を受け付ける文字記号入力受付部と、
    表示部と、
    文字記号列を入力する前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、当該文字記号列中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す予め定めされた画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記画像の箇所の一部または全部への前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、前記画像に変換される前の文字記号と前記画像の箇所に入力された当該文字記号とを比較して、両者が互いに一致するか否かの一致判定を行う一致判定部と、
    前記表示制御部が前記入力要求画面を前記表示部に少なくとも1回表示させ、当該入力要求画面の表示後に前記画像の箇所全てについての前記一致判定を、前記一致判定部が少なくとも1回行った後に、当該一致判定全回において、少なくとも前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された前記文字記号とが互いに全て一致すると前記一致判定部が判定した場合に、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列または前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する登録部と、を備える入力装置。
  2. 前記一致判定部は、前記画像の箇所への文字記号入力において前記文字記号入力受付部が前記文字記号を1つ受け付ける毎に前記一致判定を行い、
    前記表示制御部は、前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された前記文字記号との2つの文字記号が互いに一致すると前記一致判定部が判定する毎に、当該箇所に表示されていた前記画像を前記の入力された文字記号へと変更して前記表示部に表示させ、前記2つの文字記号が不一致であると前記一致判定部が判定した場合には、当該画像を継続して前記表示部に表示させる請求項1に記載の入力装置。
  3. 前記表示制御部は、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列中の文字記号数の増加に応じて、当該文字記号列中で前記画像に変換する前記文字記号の割合を少なくする請求項1または2に記載の入力装置。
  4. 前記表示制御部は、1回目の前記一致判定において、前記画像に変換される前の文字記号と前記画像の箇所に入力された文字記号とが互いに全て一致すると前記一致判定部が判定した場合に、1回目の前記入力要求画面の表示において前記画像に変換しなかった文字記号を当該画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を表示させる2回目の前記入力要求画面の表示を前記表示部に行わせ、
    前記一致判定部は、前記2回目の前記入力要求画面の表示において表示された文字記号列中の前記画像の箇所の一部または全部への前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、2回目の前記一致判定を行い、
    前記登録部は、2回目の前記一致判定において、前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された前記文字記号とが互いに全て一致すると前記一致判定部が判定した場合に、前記文字記号入力受付部が受け付けた前記文字記号列または前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する請求項1または2に記載の入力装置。
  5. 前記画像の箇所への前記文字記号入力を前記文字記号入力受付部が受け付ける毎に、当該文字記号入力受付部が受け付けた文字記号数をカウントし、かつ、前記不一致を前記一致判定部が判定する毎に、当該不一致となった回数を文字記号毎および前記文字記号列中における位置毎の少なくとも一方についてカウントする計数部と、
    前記計数部がカウントした前記文字記号数に対する前記計数部がカウントした前記不一致となった前記回数の比である誤入力度を、前記文字記号毎および前記文字記号列中における位置毎の少なくとも一方について算出する誤入力度算出部と、をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記誤入力度算出部が前記誤入力度を算出した後の前記入力要求画面の表示において、前記誤入力度が高い前記文字記号の順および前記誤入力度が高い前記位置の順の少なくとも一方の順に、前記文字記号列中で前記画像に変換する箇所を選択する請求項1〜3のいずれか1項に記載の入力装置。
  6. ユーザ固有の識別情報に基づいてユーザを個別に認証する認証部をさらに備え、
    前記計数部は、前記認証部が認証した前記ユーザ毎に前記文字記号数と前記回数とをカウントし、前記誤入力度算出部は、前記認証部が認証した前記ユーザ毎に前記誤入力度を算出する請求項5に記載の入力装置。
  7. 前記文字記号列の入力を前記文字記号入力受付部が受け付けた場合に、予め定められた規則に従って当該文字記号列の重要度を判定する重要度判定部をさらに備え、
    前記重要度判定部が判定した前記重要度に応じて、前記表示制御部は前記入力要求画面を表示させる回数を増加させ、前記一致判定部は、当該入力要求画面の表示後に行う前記一致判定の回数を増加させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の入力装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の入力装置を備える画像形成装置。
  9. 文字記号列の入力を受け付ける第1のステップと、
    前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す予め定めされた画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を表示部に表示させる第2のステップと、
    前記画像の箇所の一部または全部への文字記号入力を受け付ける第3のステップと、
    前記画像に変換される前の文字記号と、前記第3のステップで文字記号入力を受け付けた前記画像の箇所に入力された当該文字記号と、を比較して、両者が互いに一致するか否かの一致判定を行う第4のステップと、
    前記第2のステップから前記第4のステップまでのステップを少なくとも1回行った後に、前記第4のステップ全回における前記一致判定において、少なくとも前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された各文字記号とが互いに全て一致した場合に、前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列、または前記第3のステップで前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する第5のステップと、をコンピュータに実行させる入力プログラム。
  10. 文字記号列の入力を受け付ける第1のステップと、
    前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列中の一部の文字記号を、入力箇所であることを示す予め定めされた画像に変換した文字記号列と、当該画像の箇所への文字記号入力をユーザに促すメッセージと、が表示された入力要求画面を表示部に表示させる第2のステップと、
    前記画像の箇所の一部または全部への文字記号入力を受け付ける第3のステップと、
    前記画像に変換される前の文字記号と、前記第3のステップで文字記号入力を受け付けた前記画像の箇所に入力された当該文字記号と、を比較して、両者が互いに一致するか否かの一致判定を行う第4のステップと、
    前記第2のステップから前記第4のステップまでのステップを少なくとも1回行った後に、前記第4のステップ全回における前記一致判定において、少なくとも前記画像に変換される前の前記文字記号と前記画像の箇所に入力された各文字記号とが互いに全て一致した場合に、前記第1のステップで受け付けた前記文字記号列、または前記第3のステップで前記画像の箇所全てに文字記号が入力されることによって生成された文字記号列を後の処理に使用する文字記号列として登録する第5のステップと、を備える入力方法。
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