JP2015014973A - 電子メール配送システム、電子メール配送方法、電子メール配送サーバおよび電子メール配送プログラム - Google Patents

電子メール配送システム、電子メール配送方法、電子メール配送サーバおよび電子メール配送プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子メール配送システムにおいて、電子メールの誤送信を防止し、ひいては情報漏えいを未然に防ぐ。【解決手段】電子メールの送信時に、電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスがその一部を伏字部分にした状態で提示される。メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、電子メールの送信が実行される。メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、電子メールの送信が中止される。これにより、メールアドレスの確認作業における実効性を高め、この確認作業の形骸化を予防することができる。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば、企業間で電子メールの送受信を行う際に適用するのに好適な電子メール配送システム、電子メール配送方法、電子メール配送サーバおよび電子メール配送プログラムに関するものである。
近年、インターネットの普及に伴い、電子メールは企業間の業務連絡ツールとして不可欠なものとなっている。
ところが、ある企業に属する個人が別の企業あて電子メールを送信する際に、人的要因(過失)により、うっかり電子メールの送信先を誤って送信し、メール本文や添付ファイルに記載された企業ノウハウ、個人情報などの重要な情報が第三者に漏えいしてしまう場合がある。この場合、ややもすれば企業の存続性に関わる重大なインシデントになる恐れがある。
そこで、こうした電子メールの誤送信による不都合を回避すべく、送信先のメールアドレスに対応させてチェックボックスを設け、このメールアドレスに間違いないことを送信者(差出人)に確認させた上で、電子メールの送信を許可する手法(以下、公知手法1という。)が提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2010−134690号公報 特開2013−101684号公報
しかしながら、公知手法1では、単にチェックボックスをチェックするだけでメールアドレスの確認作業が完了したことになるため、この確認作業が形骸化し、慣れてくると、実際にメールアドレスを丹念に見て確認しなくても電子メールの送信が許可されてしまい、電子メールの誤送信につながる恐れがあった。
本発明は、このような事情に鑑み、電子メールの送信に際して、メールアドレスの確認作業の形骸化を予防するような工夫を凝らすことにより、電子メールの誤送信を防止し、ひいては情報漏えいを未然に防ぐことが可能な電子メール配送システム、電子メール配送方法、電子メール配送サーバおよび電子メール配送プログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明者は、電子メールの送信時に、メールアドレスの一部を伏字部分にし、この伏字部分を送信者に改めて入力させることにより、メールアドレスの確認作業における実効性を高め、この確認作業の形骸化を予防することに着目し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係る電子メール配送システム(1)は、電子メールが電子メール送信サーバ(3)から通信ネットワーク(11、12)を通じて電子メール受信サーバ(9)に配送される際に、前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスがその一部を伏字部分にした状態で提示され、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送が実行されるとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送が中止される電子メール配送システムとしたことを特徴とする。
また、本発明に係る電子メール配送方法は、電子メールを電子メール送信サーバ(3)から通信ネットワーク(11、12)を通じて電子メール受信サーバ(9)に配送する際に、前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスをその一部が伏字部分にされた状態で提示し、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を実行するとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を中止する電子メール配送方法としたことを特徴とする。
また、本発明に係る電子メール配送サーバ(2)は、電子メールを電子メール送信サーバ(3)から通信ネットワーク(11、12)を通じて電子メール受信サーバ(9)に配送する電子メール配送サーバであって、前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスをその一部が伏字部分にされた状態で提示するメールアドレス伏字提示手段(21)と、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を実行するとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を中止するメール選択配送手段(22)とが設けられている電子メール配送サーバとしたことを特徴とする。
さらに、本発明に係る電子メール配送プログラム(PRG1)は、電子メールを電子メール送信サーバ(3)から通信ネットワーク(11、12)を通じて電子メール受信サーバ(9)に配送する電子メール配送プログラムであって、前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスをその一部が伏字部分にされた状態で提示するメールアドレス伏字提示処理と、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を実行するとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を中止するメール選択配送処理とを実行する電子メール配送プログラムとしたことを特徴とする。
なお、ここでは、本発明をわかりやすく説明するため、実施の形態を表す図面の符号に対応づけて説明したが、本発明が実施の形態に限定されるものでないことは言及するまでもない。
本発明によれば、電子メールの送信時に、メールアドレスの一部を伏字部分にし、この伏字部分を送信者に改めて入力させることにより、メールアドレスの確認作業における実効性を高め、この確認作業の形骸化を予防することができる。その結果、電子メールの誤送信を防止し、ひいては情報漏えいを未然に防ぐことが可能となる。
しかも、この電子メールの送信時には、メールアドレスの一部(伏字部分)のみを入力すればよい。そのため、メールアドレスの全部を入力する場合に比べて、送信者の負担増を抑制することができるばかりか、メールアドレスの全部を入力する場合と異なり、メールアドレスのコピーアンドペーストを阻止することができ、この点でもメールアドレスの確認作業の形骸化を予防することができる。
本発明の実施の形態1に係る電子メール配送システムを示す全体構成図である。 同実施の形態1に係る電子メール配送システムを構成する電子メール配送サーバの制御ブロック図である。 同実施の形態1に係る電子メール配送プログラムのフローチャートである。 メーラのメール作成画面を示す模式図である。 同実施の形態1に係る電子メール配送システムにおいて、電子メールの送信先として指定されたメールアドレスの一部を伏字部分にする際に、このメールアドレス中の伏字化可能文字を抽出する手順を例示する模式図である。 同実施の形態1に係る電子メール配送システムにおいて、電子メールの送信先として指定されたメールアドレスの確認画面を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図6には、本発明の実施の形態1を示す。
まず、構成を説明する。
電子メール配送システム1は、図1に示すように、電子メール送信サーバ3および複数のクライアント6を有しており、これら電子メール送信サーバ3、クライアント6は、LAN(local area network)11を介して互いに接続された形で、企業、中央・地方官公庁、病院・医院などの組織13内に設置されている。なお、図1では、クライアント6について、その1つのみを図示し、残余は図示を省略している。ここで、各クライアント6はそれぞれ、情報処理装置61、キーボード等の入力装置62、CRT(ブラウン管)等の表示装置63および半導体ディスク等の記憶装置64を備えており、記憶装置64にはメーラ(メールクライアントソフトウエア)がインストールされている。
また、電子メール配送システム1は、図1に示すように、電子メール受信サーバ9を有しており、この電子メール受信サーバ9はインターネット12に接続されている。
さらに、電子メール配送システム1は、図1に示すように、電子メール配送サーバ2を有しており、この電子メール配送サーバ2は、LAN11とインターネット12とを中継するゲートウエーとして組織13内に設置されている。ここで、電子メール配送サーバ2は、図2に示すように、主制御部20を備えており、主制御部20には、メールアドレス伏字提示部(メールアドレス伏字提示手段)21、メール選択配送部(メール選択配送手段)22、伏字化可能文字抽出部23および伏字文字選定部24が接続されている。
次に、作用について説明する。
電子メール配送システム1は以上のような構成を有するので、組織13に属する個人が電子メールを複数の相手(送信先)に送信する際には、送信者(個人)は、クライアント6において、入力装置62を操作してメーラを起動し、メール作成ボタン(図示せず)をクリックする。
すると、クライアント6の表示装置63には、図4に示すように、メール作成画面P1が表示される。このメール作成画面P1には、送信者フィールド(Fromフィールド)14、宛先フィールド(Toフィールド)15、件名フィールド(Subjectフィールド)16、本文フィールド17、送信ボタン18が設けられている。そこで、送信者は、送信者フィールド14に自分のメールアドレスを入力して電子メールの送信元として指定し、宛先フィールド15に所定のメールアドレスを必要な数(例えば、3つ)だけ入力して電子メールの複数の送信先として指定し、件名フィールド16に所定の件名を入力し、さらに、本文フィールド17にメール本文を適宜入力した後、送信ボタン18をクリックする。すると、クライアント6は、電子メール送信サーバ3に対して、これらの電子メール情報(送信元のメールアドレス、送信先の複数のメールアドレス、件名、メール本文)とともにメール送信指令を出力する。
これを受けて、電子メール送信サーバ3は、電子メール配送サーバ2に対して、これらの電子メール情報(送信元のメールアドレス、送信先の複数のメールアドレス、件名、メール本文)を出力する。
これを受けて、電子メール配送サーバ2は、図3に示す電子メール配送プログラムPRG1に基づき、以下に述べるとおり、誤送信を排除しつつ電子メールの配送処理を行う。
まず、伏字化可能文字抽出工程で、主制御部20は、伏字化可能文字抽出部23に対して、伏字化可能文字の抽出を指令する。この指令を受けて、伏字化可能文字抽出部23は、送信先の各メールアドレスについて、所定の伏字部分抽出ロジックにより、このメールアドレスを構成する複数の文字から伏字化可能文字を1つ以上抽出する(電子メール配送プログラムPRG1のステップS1)。
この伏字部分抽出ロジックは、次の手順に従うものである。すなわち、電子メールの送信先として指定された複数のメールアドレスから文字数が同じメールアドレスをすべて取り出し、各メールアドレスについて、任意の桁(メールアドレスにおいて、その構成要素である各文字が占める位置)の1文字を選び、この文字と同じ桁で他のメールアドレスの1文字と比較し、同じ文字が他のメールアドレスのいずれにも存在しない場合には、この桁の文字を伏字化不可文字とした後、当該メールアドレスを構成する複数の文字のうち伏字化不可文字を除く文字を伏字化可能文字として抽出する。これで伏字化可能文字を抽出できなかった場合に、電子メールの送信先として指定された複数のメールアドレスから文字数が同じメールアドレスをすべて取り出し、各メールアドレスについて、任意の桁の2文字以上の組合せを選び、この組合せと同じ桁で他のメールアドレスの2文字以上の組合せと比較し、同じ組合せが他のメールアドレスのいずれにも存在しない場合には、この組合せの文字を伏字化不可文字とした後、当該メールアドレスを構成する複数の文字のうち伏字化不可文字を除く文字を伏字化可能文字として抽出する。これでも伏字化可能文字を抽出できなかった場合には、以下同様にして、文字数を1つずつ増やして伏字化不可文字が抽出されるまで続ける。
この伏字部分抽出ロジックにおいて、文字数が同じメールアドレスに限定するのは、文字数が異なるメールアドレスについては、この伏字部分抽出ロジックを適用する必要がなく、どの文字を伏字化してもよいとの理由に基づく。また、電子メールの送信時には、通常、送信先の複数のメールアドレスに同じメールアドレスが含まれないので、こうした前提では、最後まで続けても伏字不可文字が見つからないという事態は起きない。なお、1メールアドレスについて抽出した部分の1箇所のみを伏字化不可文字としてもよいし、抽出した全てや一部を伏字化不可文字としてもよい。
このような伏字部分抽出ロジックを用いて、各メールアドレスを構成する複数の文字から伏字化可能文字を抽出する手法について、その一例を以下に説明する。ここでは、送信先のメールアドレスが3つあって、図5に示すように、「YAMADA」「TANAKA」「TAMADA」という6文字のローカルパート部を有しており、1文字から探索し、伏字化不可文字を1箇所にした場合について説明する。
すなわち、まず、「YAMADA」について、「TANAKA」および「TAMADA」と1文字ずつで比較する。すると、「YAMADA」の1文字目の文字「Y」は「YAMADA」にしか存在しないため、この文字「Y」は伏字化不可文字となる(図5(a)参照)。次に、「YAMADA」の2文字目の文字「A」は「YAMADA」以外(「TANAKA」および「TAMADA」)に存在するため、この文字「A」は伏字化不可文字とならない(図5(b)参照)。同様に、「YAMADA」の3〜6文字目の文字「M」「A」「D」「A」はいずれも「YAMADA」以外に存在するため、これらの文字「M」「A」「D」「A」は伏字化不可文字とならない。結局、「YAMADA」の伏字化不可文字は、1文字目の文字「Y」となる(図5(c)参照)。
また、「TANAKA」について、「YAMADA」および「TAMADA」と1文字ずつで比較する。すると、この「TANAKA」の伏字化不可文字は、3文字目の文字「N」となる(図5(c)参照)。なお、ここでは、1文字から探索し、伏字化不可文字を1箇所にした場合という探索条件があるため、「TANAKA」の5文字目の文字「K」は伏字化不可文字とならない。
さらに、「TAMADA」について、「YAMADA」および「TANAKA」と1文字ずつで比較する。すると、この「TAMADA」の1文字の伏字化不可文字は存在しないことになる(図5(c)参照)。
そこで、この「TAMADA」について、「TANAKA」および「TAMADA」と2文字ずつで比較する。すると、「TAMADA」の1文字目の文字「T」と2文字目の文字「A」との組合せ(T,A)は「TAMADA」以外(「TANAKA」)に存在するため、この組合せ(T,A)の文字は伏字化不可文字とならない(図5(d)参照)。次に、「TAMADA」の1文字目の文字「T」と3文字目の文字「M」との組合せ(T,M)は「TAMADA」以外に存在しないため、この組合せ(T,M)の文字は伏字化不可文字となる(図5(e)参照)。
以上のことから、「YAMADA」の伏字化不可文字は、1文字目の文字「Y」となり、「TANAKA」の伏字化不可文字は、3文字目の文字「N」となり、「TAMADA」の伏字化不可文字は、1文字目の文字「T」と3文字目の文字「M」との組合せ(T,M)の文字となる(図5(f)参照)。
次いで、送信先の各メールアドレスを構成する複数の文字のうち、この伏字化不可文字を除く文字を伏字化可能文字として抽出する。
なお、ここでは、メールアドレスのローカルパート部を取り上げて説明したが、メールアドレスのドメイン部についても同様である。
このように、各メールアドレスについて、まず伏字化不可文字を決定した後、この伏字化不可文字以外の文字を伏字化可能文字にすると、この伏字化不可文字が、そのメールアドレスを一意に決定することのできる特徴的な部分となるので、この特徴的な部分が伏字化される恐れがなくなる。その結果、メールアドレスを伏字にしたときに元のメールアドレスを想起できなくなる事態の発生を避けることができる。同時に、他のメールアドレスの判明程度等に依存しない(つまり、他のメールアドレスを手掛かりにしなくても、そのメールアドレスのみを見て伏字部分を容易に埋めることができる)ことから、パズルを解読するような難しい状態になる不都合を回避することも可能となる。
こうして、送信先の各メールアドレスについて伏字化可能文字が1つ以上抽出された後、伏字文字選定工程に移行し、主制御部20は、伏字文字選定部24に対して、伏字文字の選定を指令する。この指令を受けて、伏字文字選定部24は、先ほど抽出された1つ以上の伏字化可能文字から、伏字部分にする文字を所定の個数だけランダムに選定する(電子メール配送プログラムPRG1のステップS2)。
こうして、送信先の各メールアドレスについて伏字部分にする文字が選定された後、メールアドレス伏字提示工程に移行し、主制御部20は、メールアドレス伏字提示部21に対して、メールアドレスの伏字提示を指令する。この指令を受けて、メールアドレス伏字提示部21は、送信先のメールアドレスが間違っていないかを送信者に確認させるべく、図6に示すように、送信先の各メールアドレスをその一部(図6では、2箇所の文字)が伏字部分にされた状態で提示して、その伏字部分に正しい文字(図6では、「n」と「s」)を入力してメールアドレスを完成させるよう送信者に促す(電子メール配送プログラムPRG1のステップS3)。なお、図6では、送信先の複数のメールアドレスのうち1つのメールアドレスのみ図示している。
そして、このメールアドレスの伏字部分に送信者が文字を入力すると、メール選択配送工程に移行し、主制御部20は、メール選択配送部22に対して、メールの選択配送を指令する。この指令を受けて、メール選択配送部22は、メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されたか否かを判定する(電子メール配送プログラムPRG1のステップS4)。そして、メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合には、メール選択配送部22は、電子メールの電子メール受信サーバ9への配送を実行する(電子メール配送プログラムPRG1のステップS5)。他方、メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合には、メール選択配送部22は、電子メールの電子メール受信サーバ9への配送を中止する(電子メール配送プログラムPRG1のステップS6)。
ここで、電子メールの送信作業が終了する。
このように、電子メールの送信時においては、送信先のメールアドレスの一部を伏字部分にし、この伏字部分を送信者に改めて入力させることにより、メールアドレスが正しいか否かを送信者に考えさせることができる。したがって、メールアドレスの確認作業における実効性を高め、この確認作業の形骸化を予防することができる。その結果、電子メールの誤送信を防止し、ひいては情報漏えいを未然に防ぐことが可能となる。
しかも、この電子メールの送信時には、送信先のメールアドレスの一部(伏字部分)のみを入力すればよい。そのため、メールアドレスの全部を入力する場合に比べて、送信者の負担増を抑制することができるばかりか、メールアドレスの全部を入力する場合と異なり、メールアドレスのコピーアンドペーストを阻止することができ、この点でもメールアドレスの確認作業の形骸化を予防することができる。
[発明のその他の実施の形態]
なお、上述した実施の形態1では、所定の伏字部分抽出ロジックを用いて伏字化可能文字を抽出する際に、1文字から比較したが、1文字の比較は行わず、2以上の任意の文字数から比較してもよい。
また、上述した実施の形態1では、送信先の複数のメールアドレスがその一部を伏字部分にした状態で提示される際に、所定の伏字部分抽出ロジックを用いて、各メールアドレスを構成する複数の文字から伏字化可能文字を抽出する場合について説明した。しかし、各メールアドレスについて、伏字部分にしようとする桁に任意の文字が入力されても複数のメールアドレス中の他のいずれのメールアドレスにも一致しない場合に、この桁の文字を伏字部分とするものである限り、上述した伏字部分抽出ロジックによらない手法を代用または併用することもできる。
また、上述した実施の形態1では、複数の送信先に電子メールを送信する場合について説明した。しかし、1つの送信先に電子メールを送信する場合に本発明を同様に適用することも可能である。この場合、送信先のメールアドレスがその一部を伏字部分にした状態で提示される際に、所定の伏字部分抽出ロジックを用いる必要はなく、このメールアドレスを構成するどの文字を伏字化しても構わない。
また、上述した実施の形態1では、送信先のメールアドレスの一部を伏字化する場合について説明した。しかし、送信元のメールアドレス(メール作成画面P1において、送信者フィールド14に入力された送信者自身のメールアドレス)の一部を伏字化することも可能である。こうすることにより、送信者が複数のメールアドレス(例えば、業務用のメールアドレスと個人用のメールアドレス)を使い分けている場合に、送信メールアドレスの間違いを防ぐことができる。
また、上述した実施の形態1では、SMTP(simple mail transfer protocol)でメールを送信する場合について説明したが、Webメールを送信する場合に本発明を同様に適用することも可能である。つまり、本発明においては、電子メールはSMTPメールであってもWebメールであっても構わない。
また、上述した実施の形態1では、電子メール配送サーバ2が組織13内に設置された電子メール配送システム1について説明したが、電子メール配送サーバ2を必ずしも組織13内に設置する必要はない。
また、上述した実施の形態1では、LAN11とインターネット12とを中継するゲートウエーとして電子メール配送サーバ2が設置された電子メール配送システム1について説明した。しかし、電子メール送信サーバ3から電子メール受信サーバ9へ送信される電子メールが途中で必ず電子メール配送サーバ2を通過するように構成される限り、どのような構成の電子メール配送システム1としても構わない。例えば、電子メール配送サーバ2とインターネット12との間に既存のメール転送サーバ(図示せず)を介在させることも可能である。
また、上述した実施の形態1では、電子メール配送サーバ2が電子メールの配送処理を行う場合について説明した。しかし、例えば、この電子メールの配送処理を行う機能をクライアント6のメーラにプラグインで組み込むことにより、電子メール配送サーバ2に代わってクライアント6に電子メールの配送処理を行わせることもできる。
また、上述した実施の形態1では、電子メール送信サーバ3およびクライアント6がLAN11を介して互いに接続されるとともに、電子メール受信サーバ9がインターネット12に接続された電子メール配送システム1について説明した。しかし、LAN11やインターネット12に代えて、イントラネット、VAN回線や通信事業者が提供する専用回線を利用したエクストラネットなどの通信ネットワークを使用することもできる。
さらに、上述した実施の形態1では、ファイルを添付しないで電子メールを送信する場合について説明した。しかし、本発明は、添付ファイルの有無とは無関係に適用可能であることは言及するまでもない。
本発明は、上述した電子メールの送信時のほか、インターネット上の会員制サービス等において、ユーザーを一意に識別できるID情報としてユーザーのメールアドレスの登録が求められる場合に、このID情報(ユーザーのメールアドレス)の入力時に適用することもできる。
1……電子メール配送システム
2……電子メール配送サーバ
3……電子メール送信サーバ
6……クライアント
9……電子メール受信サーバ
11……LAN(通信ネットワーク)
12……インターネット(通信ネットワーク)
13……組織
20……主制御部
21……メールアドレス伏字提示部(メールアドレス伏字提示手段)
22……メール選択配送部(メール選択配送手段)
23……伏字化可能文字抽出部
24……伏字文字選定部
PRG1……電子メール配送プログラム

Claims (9)

  1. 電子メールが電子メール送信サーバから通信ネットワークを通じて電子メール受信サーバに配送される際に、
    前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスがその一部を伏字部分にした状態で提示され、
    前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送が実行されるとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送が中止されることを特徴とする電子メール配送システム。
  2. 前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスが複数あり、これら複数のメールアドレスがその一部を伏字部分にした状態で提示される際に、前記各メールアドレスについて、前記伏字部分にしようとする桁に任意の文字が入力されても前記複数のメールアドレス中の他のいずれのメールアドレスにも一致しない場合に、この桁の文字を前記伏字部分とすることを特徴とする請求項1に記載の電子メール配送システム。
  3. 前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスが複数あり、これら複数のメールアドレスがその一部を伏字部分にした状態で提示される際に、前記各メールアドレスについて、所定の伏字部分抽出ロジックにより、当該メールアドレスを構成する複数の文字から伏字化可能文字が1つ以上抽出された後、この伏字化可能文字から前記伏字部分にする文字が選定されることを特徴とする請求項1または2に記載の電子メール配送システム。
  4. 前記伏字部分抽出ロジックは、
    前記電子メールの送信先または送信元として指定された複数のメールアドレスから文字数が同じメールアドレスをすべて取り出し、前記各メールアドレスについて、任意の桁の1文字を選び、この文字と同じ桁で他のメールアドレスの1文字と比較し、同じ文字が他のメールアドレスのいずれにも存在しない場合には、この桁の文字を伏字化不可文字とした後、当該メールアドレスを構成する複数の文字のうち前記伏字化不可文字を除く文字を前記伏字化可能文字として抽出するという手順に従うものであることを特徴とする請求項3に記載の電子メール配送システム。
  5. 前記伏字部分抽出ロジックは、
    前記電子メールの送信先または送信元として指定された複数のメールアドレスから文字数が同じメールアドレスをすべて取り出し、前記各メールアドレスについて、任意の桁の2文字以上の組合せを選び、この組合せと同じ桁で他のメールアドレスの2文字以上の組合せと比較し、同じ組合せが他のメールアドレスのいずれにも存在しない場合には、この組合せの文字を伏字化不可文字とした後、当該メールアドレスを構成する複数の文字のうち前記伏字化不可文字を除く文字を前記伏字化可能文字として抽出するという手順に従うものであることを特徴とする請求項3に記載の電子メール配送システム。
  6. 前記伏字部分抽出ロジックは、
    前記電子メールの送信先または送信元として指定された複数のメールアドレスから文字数が同じメールアドレスをすべて取り出し、前記各メールアドレスについて、任意の桁の1文字を選び、この文字と同じ桁で他のメールアドレスの1文字と比較し、同じ文字が他のメールアドレスのいずれにも存在しない場合には、この桁の文字を伏字化不可文字とした後、当該メールアドレスを構成する複数の文字のうち前記伏字化不可文字を除く文字を前記伏字化可能文字として抽出し、これで前記伏字化可能文字を抽出できなかった場合に、前記電子メールの送信先または送信元として指定された複数のメールアドレスから文字数が同じメールアドレスをすべて取り出し、前記各メールアドレスについて、任意の桁の2文字の組合せを選び、この組合せと同じ桁で他のメールアドレスの2文字の組合せと比較し、同じ組合せが他のメールアドレスのいずれにも存在しない場合には、この組合せの文字を伏字化不可文字とした後、当該メールアドレスを構成する複数の文字のうち前記伏字化不可文字を除く文字を前記伏字化可能文字として抽出し、これで前記伏字化可能文字を抽出できなかった場合に、以下同様にして、文字数を1つずつ増やして伏字化不可文字が抽出されるまで続けるという手順に従うものであることを特徴とする請求項3に記載の電子メール配送システム。
  7. 電子メールを電子メール送信サーバから通信ネットワークを通じて電子メール受信サーバに配送する際に、
    前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスをその一部が伏字部分にされた状態で提示し、
    前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を実行するとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を中止することを特徴とする電子メール配送方法。
  8. 電子メールを電子メール送信サーバから通信ネットワークを通じて電子メール受信サーバに配送する電子メール配送サーバであって、
    前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスをその一部が伏字部分にされた状態で提示するメールアドレス伏字提示手段と、
    前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を実行するとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を中止するメール選択配送手段と
    が設けられていることを特徴とする電子メール配送サーバ。
  9. 電子メールを電子メール送信サーバから通信ネットワークを通じて電子メール受信サーバに配送する電子メール配送プログラムであって、
    前記電子メールの送信先または送信元として指定されたメールアドレスをその一部が伏字部分にされた状態で提示するメールアドレス伏字提示処理と、
    前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力された場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を実行するとともに、前記メールアドレスの伏字部分に正しい文字が入力されなかった場合に、前記電子メールの前記電子メール受信サーバへの配送を中止するメール選択配送処理と
    を実行することを特徴とする電子メール配送プログラム。
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