JP2006260510A - パスワード入力方法及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の認証装置では、入力を促すメッセージにより記憶しているパスワードを最初から順に入力するが、パスワードが複数個ある場合などではその時に使用しようと思ったものがどの番号であったか混同することは誰でもが経験していることである。
【解決手段】 パスワード入力装置の表示画面に予め設定した情報の一部である数字または文字、記号、画像が提示されれば、それがヒントとなり残りの情報が即座に判断ができ、正確に当該パスワードを入力することができ本人であることが認証される。またパスワード入力装置の表示画面に予め設定した情報の一部である数字または文字、記号、画像がヒントとして明示されるが、残りの入力された情報は伏せ字で表記されることによって万が一他人から覗かれても一連のパスワードを知られることがない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、本人であることを認証する装置における連想記憶を利用したパスワード入力方法及び表示方法に関するものである。
パスワードによって本人であることを認証するものとしては、ドアセキュリティ、ロッカー、携帯電話機、パソコン、ATM機などさまざまなシステムが挙げられるが、パソコンからのネットバンキングや携帯電話機の決済機能のある電子マネーなどのセキュリティが破られ、またパソコンから顧客情報の流出や、銀行の現金自動預け払い機ATMから本人になりすまして預金が不正に引き出される事件が頻発している。
一般的にパスワードが本人の生年月日、電話番号、郵便番号、車両登録番号など個人情報をもとに第三者にも簡単に類推できる番号にしてあることや、長期間それが変更されていないことなどが一因となっているが、現状のパスワード入力装置は本人がパスワードを記憶できることに限界があることに全く対応されていないことが根本原因と考えられる。
これまででもパスワードが他人から推測されにくい番号や、頻繁に変更された番号であった場合にはかなり犯罪が避けられたものと思われるが、現実にはパスワードは長期間にわたり記憶しておかなければならず、必要なときに思い出されなければ意味をなさないので、絶対に忘れることのない誕生日や電話番号など身の回りにある数字にすることは当然といえる。
従来の認証装置では、入力を促すメッセージにより記憶しているパスワードを最初から順に入力するが、パスワードが複数個ある場合などではその時に使用しようと思ったものがどの番号であったか混同することは誰でもが経験していることである。
複数のパスワードを常時使用している場合や、従来記憶していたパスワードを複雑に変更するような場合にそれらを間違いことなく使い分けることは、どこかにメモでもしていない限り困難である。その場合は管理上の問題もあり、通常は記憶できる範囲内でパスワードを使用しているというのが現状である。
そこで本発明は個人情報からは推測されることがなく本人にのみ意味があるパスワードを間違うことなく使うことができ、また頻繁にパスワードを変更しても従来使っていたものと混同することのない本人認証装置における連想記憶を利用したパスワード入力方法及び表示方法を提供するものである。
請求項1記載の発明によって、パスワード入力画面に予め設定したパスワードの一部である数字または文字、記号、画像が明示されれば、それがヒントとなりパスワードの残り部分が瞬時に判断ができ、正確に当該パスワードを入力することができる。それにより本人であることが認証される。
またヒントとなる数字や文字、記号、画像等が明示されることによって、基本となる番号とそのヒントから当該パスワードが導き出せる方法とが記憶されていれば当該パスワードそのものを記憶する必要がなく、無限のパスワードが混同せずに使い分けることが可能である。
請求項2記載の発明によって、パスワード入力画面に予め設定したパスワードの一部である数字または文字、記号、画像がヒントとして明示されるが、残りのパスワードの入力された部分は伏せ字で表記されることによって万が一他人から覗かれても一連のパスワードを知られることがない。
本発明は、部分的な情報を手がかりとして拡張的に必要な情報を思い出す連想記憶を利用したものであり、より複雑なパスワードが必要な場合でも桁数を増やしたり数字に加えて文字記号、画像等を使用したりしても同様に正確に記憶することが可能であり、またどのようなパスワードや暗証番号、ID番号入力装置にも利用できる実用性が高い有用な方法である。
本発明の実施形態を、本発明に係るATMパスワード入力装置ブロック図の例で説明する。
図1において本人がATMパスワード入力装置1にキャッシュカード2を挿入することにより、カードリーダ11がカード情報を読み取り、制御回路12を経由して表示画面13にカード情報のうちパスワードの一部をそのままの数字または文字で表示し、残り番号の入力を促すメッセージ(図示せず)を表示する。それにより本人が入力テンキー画面14を操作してパスワードの残りの番号を入力すれば、それは伏せ字で表記される。登録されている正確なパスワードが入力されることによってパスワード入力装置1は本人であることが認証できたとしてその後の操作で作動装置3が目的の取引を行う。
図2は変更する数字を、ヒントとして表記した場合のパスワード入力表示画面イメージ図である。パスワードの基本となる数字(1234)の3番目をヒントとした場合で、パスワードは「124」となる。キャッシュカードが挿入されることによってカード情報が読み取られ表示画面に「3」が表示される。その後残り番号の「1234」が入力テンキー画面14から入力されれば表示部には「3****」と表記される。
同様に加減乗除等の計算式のヒントを表記する場合の例(図示せず)としては、パスワードの基本となる数字(1234)に加算する数字「7」を先頭に表記したパスワードは「1241」であるが、表示部には「7****」と表記される。
同様に順番をヒントとする場合の例(図示せず)としては、パスワードの基本となる数字(01234)で、先頭に表記した数字「2」から昇順としたパスワード「23401」の表示部には「2****」と表記される。
その他、付保番号をヒントとした例(図示せず)では、「1」は(1234)を意味して、「2」は(5678)を意味した場合には、パスワード「11234」は表示部には「1****」、パスワード「25678」は表示部には「2****」と表記される。
本発明に係るATMパスワード入力装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係るパスワード入力表示画面を示す図である。
符号の説明
1 パスワード入力装置 2 キャッシュカード 3 作動装置
11 カードリーダ 12 制御回路 13 表示画面
14 入力テンキー画面
本発明は、本人であることを認証する装置における連想記憶を利用したパスワード入力方法及び表示方法に関するものである。
パスワードによって本人であることを認証するものとしては、ドアセキュリティ、ロッカー、携帯電話機、パソコン、ATM機などさまざまなシステムが挙げられるが、パソコンからのネットバンキングや携帯電話機の決済機能のある電子マネーなどのセキュリティが破られ、またパソコンから顧客情報の流出や、銀行の現金自動預け払い機ATMから本人になりすまして預金が不正に引き出される事件が頻発している。
一般的にパスワードが本人の生年月日、電話番号、郵便番号、車両登録番号など個人情報をもとに第三者にも簡単に類推できる番号にしてあることや、長期間それが変更されていないことなどが一因となっているが、現状のパスワード入力装置は本人がパスワードを記憶できることに限界があることに全く対応されていないことが根本原因と考えられる。
これまででもパスワードが他人から推測されにくい番号や、頻繁に変更された番号であった場合にはかなり犯罪が避けられたものと思われるが、現実にはパスワードは長期間にわたり記憶しておかなければならず、必要なときに思い出されなければ意味をなさないので、絶対に忘れることのない誕生日や電話番号など身の回りにある数字にすることは当然といえる。
従来の認証装置では、入力を促すメッセージにより記憶しているパスワードを最初から順に入力するが、パスワードが複数個ある場合などではその時に使用しようと思ったものがどの番号であったか混同することは誰でもが経験していることである。
複数のパスワードを常時使用している場合や、従来記憶していたパスワードを複雑に変更するような場合にそれらを間違いことなく使い分けることは、どこかにメモでもしていない限り困難である。その場合は管理上の問題もあり、通常は記憶できる範囲内でパスワードを使用しているというのが現状である。
そこで本発明は個人情報からは推測されることがなく本人にのみ意味があるパスワードを間違うことなく使うことができ、また頻繁にパスワードを変更しても従来使っていたものと混同することのない本人認証装置における連想記憶を利用したパスワード入力方法及び表示方法を提供するものである。
請求項1記載の発明によって、パスワード入力装置の表示画面に予め設定したパスワードの一部である数字または文字、記号、画像が明示されれば、それがヒントとなりパスワードの残り部分が即座に判断ができ、正確に当該パスワードを入力することができる。それにより本人であることが認証される。
また基本となる数字や記号などの文字列と一緒に、明示されるヒントから当該パスワードを導き出すことができる方法とが記憶されていれば、当該パスワードそのものを記憶する必要がなく、幾通りのパスワードでも混同せずに使い分けることが可能である。
請求項2記載の発明によって、パスワード入力装置の表示画面に予め設定したパスワードの一部である数字または文字、記号、画像がヒントとして明示されるが、残りのパスワードの入力された部分は伏せ字で表記されることによって万が一他人から覗かれても一連のパスワードを知られることがない。
本発明は、部分的な情報を手がかりとして拡張的に必要な情報を思い出す連想記憶を利用したものであり、より複雑なパスワードが必要な場合でも桁数を増やしたり数字に加えて文字、記号、画像等を使用したりしても同様に正確にパスワードを導き出すことが可能であり実用性が高い有用な方法である。
なおパスワードとは、数字のみで構成されるのものから数字のほか文字、記号、画像等から構成される、暗証番号やID番号等個人認証に使用される手段を全て含む用語である。
本発明の実施形態を、本発明に係るATMパスワード入力装置ブロック図およびパスワード入力表示画面を示す図の例で説明する。
図1において本人がATMパスワード入力装置1にキャッシュカード2を挿入することにより、カードリーダ11がカード情報を読み取り、制御回路12を経由して表示画面13にカード情報のうちパスワードの一部をそのままの数字または文字で表示し、残り番号の入力を促すメッセージ(図示せず)を表示する。それにより本人が入力テンキー画面14を操作してパスワードの残りの番号を入力すれば、それは伏せ字で表記される。登録されている正確なパスワードが入力されることによってパスワード入力装置1は本人であることが認証できたとしてその後の操作で作動装置3が目的の取引を行う。
図2はパスワードを構成する文字列のなかの一数字をヒントとして表記した場合のパスワード入力表示画面の例である。パスワードの基本となる数字(1234)の3番目をヒントとした場合で、パスワードは「31234」となる。キャッシュカードがパスワード入力装置1に挿入されることによってカード情報が読み取られ表示画面13に「3」が表示される。これにより即座にパスワードの残り部分は「1234」であることが判断でき、入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「3****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
また基本となる数字や記号などの文字列と、明示されるヒントから当該パスワードが導き出すことができる例を次項以下で説明する。
加減乗除等の計算式のヒントを表記する場合の例(図示せず)としては、パスワードの基本となる数字(1234)に「7」を加算した場合のパスワードは「71241」となるが、キャッシュカード情報が読み取られると表示画面13に「7」が表示される。これにより基本となる数字(1234)と、明示されている「7」を加算するという計算式を記憶していれば即座にパスワードの残り部分は「1241」であることが判断でき、入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「7****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
同様に順番をヒントとした場合の例(図示せず)としては、パスワードの基本となる数字(01234)で、先頭に表記した数字「2」から昇順としたパスワード「23401」となるが、キャッシュカード情報が読み取られると表示画面13に「2」が表示される。これにより基本となる数字(01234)と、明示されている数字から昇順とすることを記憶していれば即座にパスワードの残り部分は「3401」であることが判断でき、入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「2****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
その他、付保番号をヒントとした例(図示せず)では、「1」は(1234)を意味して、「2」は(5678)を意味した場合には、パスワードはそれぞれ「11234」及び「25678」となる。即ちキャッシュカード情報が読み取られ表示画面13に「1」が表示されると、基本となる数字(1234)を記憶していることにより即座にパスワードの残り部分は「1234」であると判断でき、それにより入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「1****」と表記され、同時に本人認証が行われる。また「2」が表示されると、基本となる数字(5678)を記憶していることにより即座にパスワードの残り部分は「5678」であると判断でき、それにより入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「2****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
なお、パスワードのヒントの表示に関しては、パスワードの入力時に必要な場合にのみ選択的にヒントを明示する方法も考えられるが、一般に広く利用されるATMなどでは、パスワードを間違って入力してから始めてヒントを出力してそれによって思い出したパスワードを入力し直すよりも、本発明のように入力表示画面に最初から明示されている方が慣れない操作者でも入力に際して混乱することなくパスワードの残り部分を入力することができるので、より有効な方法といえる。
本発明に係るATMパスワード入力装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係るパスワード入力表示画面を示す図である。
符号の説明
1 パスワード入力装置 2 キャッシュカード 3 作動装置
11 カードリーダ 12 制御回路 13 表示画面
14 入力テンキー画面
本発明は、本人であることを認証する装置における連想記憶を利用したパスワード入力方法及び表示方法に関するものである。
パスワードによって本人であることを認証するものとしては、ドアセキュリティ、ロッカー、携帯電話機、パソコン、ATM機などさまざまなシステムが挙げられるが、パソコンからのネットバンキングや携帯電話機の決済機能のある電子マネーなどのセキュリティが破られ、またパソコンから顧客情報の流出や、銀行の現金自動預け払い機ATMから本人になりすまして預金が不正に引き出される事件が頻発している。
一般的にパスワードが本人の生年月日、電話番号、郵便番号、車両登録番号など個人情報をもとに第三者にも簡単に類推できる番号にしてあることや、長期間それが変更されていないことなどが一因となっているが、現状のパスワード入力装置は本人がパスワードを記憶できることに限界があることに全く対応されていないことが根本原因と考えられる。
これまででもパスワードが他人から推測されにくい番号や、頻繁に変更された番号であった場合にはかなり犯罪が避けられたものと思われるが、現実にはパスワードは長期間にわたり記憶しておかなければならず、必要なときに思い出されなければ意味をなさないので、絶対に忘れることのない誕生日や電話番号など身の回りにある数字にすることは当然といえる。
従来の認証装置では、入力を促すメッセージにより記憶しているパスワードを最初から順に入力するが、パスワードが複数個ある場合などではその時に使用しようと思ったものがどの番号であったか混同することは誰でもが経験していることである。
複数のパスワードを常時使用している場合や、従来記憶していたパスワードを複雑に変更するような場合にそれらを間違いことなく使い分けることは、どこかにメモでもしていない限り困難である。その場合は管理上の問題もあり、通常は記憶できる範囲内でパスワードを使用しているというのが現状である。
そこで本発明は個人情報からは推測されることがなく本人にのみ意味があるパスワードを間違うことなく使うことができ、また頻繁にパスワードを変更しても従来使っていたものと混同することのない本人認証装置における連想記憶を利用したパスワード入力方法及び表示方法を提供するものである。
請求項1記載の発明によって、パスワード入力装置の表示画面に予め設定した情報の一部である数字または文字、記号、画像が提示されれば、それがヒントとなり残りの情報が即座に判断ができ、正確に当該パスワードを入力することができる。それにより本人であることが認証される。
また基本となる数字や記号などの文字列と一緒に、提示される情報の一部であるヒントから当該パスワードを導き出すことができる方法とが記憶されていれば、当該パスワードそのものを記憶する必要がなく、幾通りのパスワードでも混同せずに使い分けることが可能である。
請求項2記載の発明によって、パスワード入力装置の表示画面に予め設定した情報の一部である数字または文字、記号、画像がヒントとして明示されるが、残りの入力された情報は伏せ字で表記されることによって万が一他人から覗かれても一連のパスワードを知られることがない。
本発明は、部分的な情報を手がかりとして拡張的に必要な情報を思い出す連想記憶を利用したものであり、より複雑なパスワードが必要な場合でも桁数を増やしたり数字に加えて文字、記号、画像等を使用したりしても同様に正確にパスワードを導き出すことが可能であり実用性が高い有用な方法である。
なおパスワードとは、数字のみで構成されるのものから数字のほか文字、記号、画像等から構成される、暗証番号やID番号等個人認証に使用される手段を全て含む用語である。
本発明の実施形態を、本発明に係るATMパスワード入力装置ブロック図およびパスワード入力表示画面を示す図の例で説明する。
図1において本人がATMパスワード入力装置1にキャッシュカード2を挿入することにより、カードリーダ11がカード情報を読み取り、制御回路12を経由して表示画面13にカード情報のうちヒントとなる情報をそのままの数字または文字で表示し、残りの情報の入力を促すメッセージ(図示せず)を表示する。それにより本人が入力テンキー画面14を操作して残りの情報を入力すれば、それは伏せ字で表記される。登録されている正確な情報が入力されることによってパスワード入力装置1は本人であることが認証できたとしてその後の操作で作動装置3が目的の取引を行う。
図2はパスワードを構成する文字列のなかの一数字をヒントとして表記した場合のパスワード入力表示画面の例である。パスワードの基本となる数字(1234)の3番目をヒントとした場合で、パスワードは「31234」となる。キャッシュカードがパスワード入力装置1に挿入されることによってカード情報が読み取られ表示画面13に「3」が表示される。これにより即座にパスワードの残り部分は「1234」であることが判断でき、入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「3****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
また基本となる数字や記号などの文字列と、明示されるヒントから当該パスワードが導き出すことができる例を次項以下で説明する。
加減乗除等の計算式のヒントを表記する場合の例(図示せず)としては、パスワードの基本となる数字(1234)に「7」を加算した場合のパスワードは「71241」となるが、キャッシュカード情報が読み取られると表示画面13に「7」が表示される。これにより基本となる数字(1234)と、明示されている「7」を加算するという計算式を記憶していれば即座にパスワードの残り部分は「1241」であることが判断でき、入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「7****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
同様に基本となる数字を並べ替えてその順番をヒントとした場合の例(図示せず)としては、パスワードの基本となる数字(01234)で、先頭に表記した数字「2」から昇順としたパスワード「23401」となるが、キャッシュカード情報が読み取られると表示画面13に「2」が表示される。これにより基本となる数字(01234)と、明示されている数字から昇順とすることを記憶していれば即座にパスワードの残り部分は「3401」であることが判断でき、入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「2****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
その他、付保番号をヒントとした例(図示せず)では、「1」は(1234)を意味して、「2」は(5678)を意味した場合には、パスワードはそれぞれ「11234」及び「25678」となる。即ちキャッシュカード情報が読み取られ表示画面13に「1」が表示されると、基本となる数字(1234)を記憶していることにより即座にパスワードの残り部分は「1234」であると判断でき、それにより入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「1****」と表記され、同時に本人認証が行われる。また「2」が表示されると、基本となる数字(5678)を記憶していることにより即座にパスワードの残り部分は「5678」であると判断でき、それにより入力テンキー画面14から入力されれば表示画面13には「2****」と表記され、同時に本人認証が行われる。
なお、パスワードのヒントの表示に関しては、パスワードの入力時に必要な場合にのみ選択的にヒントを明示する方法も考えられるが、一般に広く利用されるATMなどでは、パスワードを間違って入力してから始めてヒントを出力してそれによって思い出したパスワードを入力し直すよりも、本発明のように入力表示画面に最初から明示されている方が慣れない操作者でも入力に際して混乱することなくパスワードの残り部分を入力することができ、特にキャッシュカード安全対策として暗証番号の変更を促進させる効果も高く、より有効な方法といえる。
本発明に係るATMパスワード入力装置のブロック図である。 本発明の実施形態に係るパスワード入力表示画面を示す図である。
符号の説明
1 パスワード入力装置 2 キャッシュカード 3 作動装置
11 カードリーダ 12 制御回路 13 表示画面
14 入力テンキー画面

Claims (2)

  1. 本人であることを認証する装置において、パスワード入力画面に予め登録したパスワードの一部が明示され、その後パスワードの残りを入力することにより予め登録されているパスワードと照合され本人認証を行うことを特徴とするパスワード入力方法。
  2. 本人であることを認証する装置において、パスワード入力画面に予め登録したパスワードの一部を明示しその後入力するパスワードの残りは伏せ字で表記することを特徴とするパスワード表示方法。
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