JP2008160745A - 携帯端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの利便性を損なうことなく、データの漏洩、不正使用を防ぐ。
【解決手段】記憶部3は、相手先の氏名、電話番号などからなるアドレス帳データベース3−1を保持する。アドレス帳データベース3−1に記憶されている電話番号には、簡易マスク許可情報、マスク桁数が設定されている。制御部6は、アドレス帳データベース3−1の電話番号を表示する際にマスク桁数だけ伏せ字にし、該一部を伏せ字にした電話番号を表示部4に表示する。そして、伏せ字にした数字を入力させる。制御部6は、ユーザにより操作部2から入力された伏せ字に対する数字がアドレス帳データベース3−1に記憶されている数字と一致した場合に発信を許可する。
【選択図】図1

Description

本発明は、データの不正使用を防止する携帯端末及びプログラムに関する。
従来、携帯電話などの端末装置では、電話帳等のデータ記憶機能全体を通常4桁程度の暗証番号(パスワード)で秘匿化するため、暗証番号を設定すると、どのデータを利用する場合でも、常に4桁程度の暗証番号を入力しなければならず、操作が煩雑になり、面倒になるという問題がある。また、暗証番号が漏洩してしまった場合には、不正な暗証番号の入力で全てのデータを見られてしまうという問題がある。
例えば、従来技術としては、キーワード毎(使用者別)に暗証番号が設定可能で、メモリダイヤルをキーワード毎(使用者別)に登録可能とする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。該従来技術によれば、使用者(キーワード)毎に暗証番号を設定することができるため、何れかの使用者の暗証番号が不正に入力されても、その使用者以外のデータ(メモリダイヤル)を見ることも使用することもできない。
特開平7−38634号公報
しかしながら、上記従来技術(特許文献1)では、データ毎の暗証番号設定までには至っていないため、やはり、不正な暗証番号の入力でキーワード毎に登録されている全てのデータ(入力された暗証番号の使用者のデータ)が見られたり、使用されたりしてしまうという問題がある。
そこで本発明は、データ毎に独立して秘匿化することで、ユーザの利便性を損なうことなく、データの漏洩、不正使用を防ぐことができる携帯端末及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1、10記載の発明は、記憶手段に記憶されているデータの出力が指示されると、指示されたデータを、記憶されている複数のデータの中から取得し、該取得されたデータの一部の桁をマスクして表示し、表示されたデータのマスクされた桁に対して入力された文字がマスクされた文字と一致するか否かを判定し、双方の文字が一致すると判定された場合には、データの出力を許可することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記記憶手段は、記憶されているデータ毎に、前記データマスク手段によるマスクを許可するか否かを示すマスク許可情報を更に記憶し、前記データマスク手段は、前記データ取得手段により取得されたデータに対する前記マスク許可情報に基づいて、データの一部の桁をマスクするか否かを決定するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記記憶手段は、記憶されているデータ毎に、前記データマスク手段によりマスクされる桁数、あるいは桁位置を示すマスク桁情報を更に記憶し、前記データマスク手段は、前記データ取得手段により取得されたデータに対する前記マスク桁情報に基づいて、マスクする桁を決定するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記データマスク手段は、マスクする桁の位置を、前記記憶手段に記憶されているデータの出力毎にランダムに変更するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項2記載の端末装置において、前記記憶手段に記憶されている複数のデータのうち、前記データマスク手段によるマスクが許可されているデータ毎に、前記判定手段によって不一致と判定された回数を計測する不一致回数計測手段と、前記不一致回数計数手段により計測された回数が所定の回数に達した場合に、前記記憶手段に記憶されている全データを出力するための認証を行う認証手段とを更に具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項1記載の端末装置において、前記データマスク手段によりマスクされる桁とは異なる一部の桁を、前記マスク文字入力手段からの文字入力を必要としない、前記データマスク手段により置き換えられる記号とは異なる記号に置き換えてマスクする第2のデータマスク手段を更に具備するようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項7、11記載の発明は、記憶手段に記憶されているデータを利用する際に、パスワード記憶手段に記憶されているパスワードを取得し、該取得されたパスワードの一部の桁をマスクして表示し、該表示されたパスワードのマスクされた桁に対して入力された文字がマスクされた文字と一致するか否かを判定し、双方の文字が一致すると判定された場合には、データの利用を許可する一方、双方が一致しないと判定された場合には、データの利用を不許可とすることを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項7記載の端末装置において、前記記憶手段に記憶されているデータの最終利用日時を記憶するデータ利用日時記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているデータを利用する際に、前記データ利用日時記憶手段に記憶されているデータの最終利用日時からの経過時間に応じて、前記パスワードマスク手段によりマスクされる桁数を決定するマスク桁数決定手段を更に具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のように、請求項7記載の端末装置において、前記パスワードマスク手段は、マスクする桁の位置を、前記記憶手段に記憶されているデータの利用毎にランダムに変更するようにしてもよい。
本発明によれば、データ毎に独立して秘匿化することで、ユーザの利便性を損なうことなく、データの漏洩、不正使用を防ぐことができるという利点が得られる。
また、本発明によれば、簡易マスク機能の対象を全体にかかるパスワードにまで対象を広げたので、従来のように常に4桁程度のパスワードを入力する必要がなくなり、ユーザの利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.第1実施形態
A−1.第1実施形態の構成
図1は、本発明の第1実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。図1において、通信部1は、図示しない無線基地局を介して、発着信を制御して音声通話やデータ通信などを行う。操作部2は、電話番号や、パスワード等の各種データ、各種メニューの呼び出し・選択・発信などの動作指示などを入力する。記憶部3は、所定のプログラムや、各種パラメータなどを記憶するとともに(ROM)、制御部6の作業用エリアとして用いられる(RAM)。特に、本第1実施形態では、記憶部3には、相手先の氏名、電話番号などからなるアドレス帳データベース3−1を保持している。なお、該アドレス帳データベース3−1の詳細については後述する。
表示部4は、例えば、LCD(Liquid Crystal
Display)や有機EL(Electro Luminescence)等で構成され、電波強度や電池残量などの端末状態、メール文書、発信時における相手先リストや、発信相手の電話番号などを表示する。電話部5は、音声通話において、マイク5−2からの音声を取り込み、デジタル信号に変換して制御部6に供給する一方、相手電話の音声信号をアナログ信号に変換してスピーカ5−1から出力する。
制御部6は、上述した各部の動作を所定のプログラムに従って制御する。特に、本第1実施形態では、通常の着信処理や、電話帳、発信・着信履歴の電話番号を表示する際の電話番号の簡易マスク処理(後述)などを行うようになっている。電源部7は、充電可能な二次電池からなり、上述した各部へ動作用の電力を供給する。
次に、図2は、上述したアドレス帳データベース3−1のデータ構成の一例を示す概念図である。アドレス帳データベース3−1は、相手の氏名、氏名の読み、相手の電話番号、簡易マスクを許可するか否かを示す簡易マスク許可情報、簡易マスクする場合のマスク桁数からなる。上述した氏名、読み、電話番号、簡易マスク許可情報、マスク桁数が1つのレコードを構成し、各レコードには、順番にNo.が割り当てられている。
ここで、簡易マスク処理について説明する。簡易マスク処理とは、アドレス帳データベース3−1の電話番号を表示する際に、電話番号の複数の桁(1〜3桁程度)を伏せ字(マスク:所定の記号への置き換え)で表示し、ユーザに伏せ字にした数字を入力させて、アドレス帳データベース3−1に記憶されている数字と一致した場合に発信を許可する一連の処理である。例えば、元の電話番号「09051215698」に対して、末尾2桁をマスクした場合には、末尾2桁が伏せ字にされ、「090512156**」と表示される。そして、ユーザによって、「*」の位置の数字「9」、「8」が正しく入力された場合に発信を許可する。
また、本第1実施形態では、電話番号毎に簡易マスクを行うか否かを設定可能としており、簡易マスク処理の対象となる電話番号には、簡易マスク許可フラグ「許可(以下、簡単に簡易マスク許可という)」、非対象となる電話番号には、簡易マスク許可フラグ「不許可」が設定される。図2に示す例では、No.「001」、「003」、「011」及び「013」には、簡易マスク許可フラグに「許可」が設定されている。一方、「001」、「003」、「011」及び「013」以外には、簡易マスク許可フラグに「不許可」が設定されている
また、簡易マスク許可に設定されている電話番号には、電話番号毎にマスクの桁数を設定可能としている。図2に示す例では、No.「001」には、マスク桁数「2」、No.No.「003」には、マスク桁数「3」、No.「011」には、マスク桁数「2」及びNo.「013」には、マスク桁数「1」が設定されている。簡易マスク許可のマスク桁、すなわち伏せ字にする桁位置は、固定であっても、例えば、電話番号毎にランダムに変更するようにしてもよい。
また、簡易マスク許可のマスク桁への入力を(規定回数)間違えた場合には、不正使用とみなして簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、使用する場合には、通常のパスワード入力による認証を実行するようになっている。
A−2.第1実施形態の動作
次に、上述した第1実施形態の動作について説明する。
ここで、図3は、第1実施形態による携帯電話の動作を説明するためのフローチャートである。携帯電話では、まず、ユーザによりアドレス帳呼出キーが押下されると(ステップS10)、簡易マスク機能許可フラグがオンであるか否かを判断する(ステップS12)。該簡易マスク機能許可フラグは、簡易マスク機能の実行を許可するか否かを示すフラグであり、ユーザによりどちらにするかを設定可能となっている。そして、簡易マスク機能許可フラグがオンである場合には、アドレス帳データベース3−1を参照し、図4に示すように、簡易マスク許可が「許可」となっているアドレスリスト(No.と氏名)を表示部4に表示する(ステップS14)。
次に、ユーザによりアドレス帳呼出キーが再押下されたか否かを判断し(ステップS16)、再度、アドレス帳呼出キーが押下されなかった場合には、アドレスリストからユーザに発信先を選択させ(ステップS18)、発信先が選択されると、アドレス帳データベース3−1を参照し、選択された発信先の電話番号のマスク桁数を取得する(ステップS20)。次に、図5に示すように、取得したマスク桁数だけ電話番号を伏せ字にし、該一部を伏せ字にした、選択された発信先の電話番号を表示部4に表示する(ステップS22)。図5に示す例では、末尾2桁を伏せ字として、選択された発信先の電話番号を表示している。
次に、ユーザにより伏せ字部分の数字を入力させ(ステップS24)、アドレス帳データベース3−1を参照し、入力された数字と伏せ字にした数字とが一致するか否かを判断する(ステップS26)。そして、双方の数字が一致した場合には、発信を許可し、図示しない発信処理へ進む。
一方、双方の数字が一致しなかった場合には、データ毎の不一致回数を+1し(ステップS28)、不一致回数が規定回数(例えば、3回)に達したか否かを判断する(ステップS30)。そして、不一致回数が規定回数に達した場合には、簡易マスク機能許可フラグをオフとし(ステップS32)、ステップS34以降で説明するように、不正使用とみなして簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、通常のパスワード入力による認証を実行する。この場合、簡易マスク機能許可フラグをオフとすることで、次回からは、簡易マスク処理を行うことなく、通常のパスワード入力による認証へ進むことになる。
一方、不一致回数が規定回数に達していない場合には、簡易マスク機能許可フラグをオフとすることなく、ステップS34以降で説明するように、簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、通常のパスワード入力による認証を実行する。この場合、簡易マスク機能許可フラグをオフとしていないので、次回も上述した一連の簡易マスク処理を実行することになる。
また、ステップS12で、簡易マスク機能許可フラグがオフであった場合、あるいは、ステップS16で、ユーザによりアドレス帳呼出キーが再押下された場合にも、ステップS34以降で説明するように、簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、通常のパスワード入力による認証を実行する。
次に、通常のパスワード入力による認証について説明する。まず、パスワード入力画面を表示部4に表示し(ステップS34)、ユーザによりパスワードを入力させ(ステップS36)、パスワードがOKであるか否かを判断する(ステップS38)。そして、入力されたパスワードが予め登録されているパスワードに合致しない場合には、パスワードがNGであることを表示し(ステップS40)、図示しない待ち受け画面へ進む。この場合、アドレス帳データベース3−1の電話番号を使用することができない。
一方、入力されたパスワードが予め登録されているパスワードに合致した場合には、図6に示すように、アドレス帳データベース3−1に登録されている全アドレスリストを表示部4に表示する(ステップS42)。次に、アドレスリストからユーザに発信先を選択させ(ステップS44)、発信先が選択されると、アドレス帳データベース3−1を参照し、図7に示すように、選択された発信先の電話番号を伏せ字にすることなく表示部4に表示する(ステップS46)。次に、ユーザにより発信キーが押下されると(ステップS48)、図示しない発信処理へ進む。
なお、上述したように、秘匿性を高めるために、図8に示すように、アドレス帳データベース3−1を利用する度に、マスクする桁をランダムに変更するようにしてもよい(ランダムに3桁をマスクした場合:090*2*15*98)。また、更に秘匿性を高めるために、図9に示すように、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用し、「090▲▲▲156**」と表示してもよい(▲:入力を必要としないマスク桁)。
上述した第1実施形態によれば、アドレス帳データベース3−1の電話番号表示の際に、1〜3程度の複数桁を伏せ字(マスク)にして表示して、ユーザにより入力された数字がその伏せ字部分の数字と一致した場合に発信を許可するようにしたので、電話番号毎に伏せ字(マスク)に置き換える数字が異なるため、1つの電話番号が一致しても他の電話番号を見られる心配がなく、電話番号の漏洩、不正使用を防ぐことができる。
また、電話番号毎に簡易マスク許可の可否を設定としたので、重要度あるいは使用頻度の高い電話番号とその他の通常の電話番号とを区別して管理することができる。
また、電話番号毎に伏せ字(マスク)の桁数を設定するようにしたので、例えば、頻繁に発信する電話番号には、伏せ字(マスク)の桁数を少なく設定して少ない手間で簡易に発信することができるようにする、というように電話番号に応じて使い分けが可能となる。
また、簡易マスク許可の伏せ字(マスク)の桁への入力を(規定回数)間違えた場合には、不正使用とみなして簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、使用する場合には通常のパスワード入力とするようにしたので、より確実に不正使用を防ぐことができる。
また、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用するようにしたので、更に秘匿性を高めることができる。
また、電話番号に対する伏せ字にする桁をランダムに変更したり、更に秘匿性を高めるために、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用するようにすれば、より秘匿性を高めることができる。
B.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本第2実施形態では、発信・着信履歴の電話番号表示の際に、1〜3程度の複数桁を伏せ字(マスク)で表示し、ユーザに伏せ字の数字を入力させ、発信・着信履歴に記憶されている数字と一致した場合に発信を許可するようになっている。
B−1.第2実施形態の構成
図10は、本発明の第2実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。なお、図1に対応する部分に同一の符号を付けて説明を省略する。図10において、記憶部3は、アドレス帳データベース3−1に加えて、発信履歴テーブル3−2、着信履歴テーブル3−3を記憶している。発信履歴テーブル3−2は、発信の履歴を保持するものであり、着信履歴テーブル3−3は、着信の履歴を保持するものである。
図11(a)、(b)は、上述した発信履歴テーブル3−2及び着信履歴テーブル3−3のデータ構成の一例を示す概念図である。発信履歴テーブル3−2は、発信日、発信時刻、相手の氏名、相手の電話番号、簡易マスク許可情報からなる。なお、相手の氏名、簡易マスク許可情報は、発信時の電話番号に基づいてアドレス帳デーベース3−1から取得されたものである。
着信履歴テーブル3−3は、着信日、着信時刻、相手の氏名、相手の電話番号、簡易マスク許可情報からなる。なお、相手の氏名、簡易マスク許可情報は、着信時に通知される電話番号がアドレス帳データベース3−1に登録されている場合に、該アドレス帳デーベース3−1から取得されたものである。
B−2.第2実施形態の動作
図12は、本第2実施形態による携帯電話の動作を説明するためのフローチャートである。携帯電話では、まず、ユーザにより発信履歴または着信履歴呼出キーが押下されると(ステップS60)、簡易マスク機能許可フラグがオンであるか否かを判断する(ステップS62)。そして、簡易マスク機能許可フラグがオンである場合には、発信履歴テーブル3−2または着信履歴テーブル3−3から取得した、簡易マスク許可が「許可」となっている履歴リストを表示部4に表示する(ステップS64)。
次に、ユーザにより発信履歴または着信履歴呼出キーが再押下されたか否かを判断し(ステップS66)、再度、発信履歴または着信履歴呼出キーが押下されなかった場合には、履歴リストからユーザに発信先を選択させ(ステップS68)、発信先が選択されると、アドレス帳データベース3−1を参照し、選択された発信先の電話番号のマスク桁数を取得する(ステップS70)。次に、取得したマスク桁数だけ選択された電話番号の一部を伏せ字にし、該伏せ字にした発信先の電話番号を表示部4に表示する(ステップS72)。
次に、ユーザにより伏せ字部分の数字を入力させ(ステップS74)、アドレス帳データベース3−1を参照し、入力された数字と伏せ字にした数字が一致するか否かを判断する(ステップS76)。そして、双方の数字が一致した場合には、発信を許可し、図示しない発信処理へ進む。
一方、双方の数字が一致しなかった場合には、データ毎の不一致回数を+1し(ステップS78)、不一致回数が規定回数に達したか否かを判断する(ステップS80)。そして、不一致回数が規定回数に達した場合には、簡易マスク機能許可フラグをオフとし(ステップS82)、ステップS84以降で説明するように、不正使用とみなして簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、通常のパスワード入力による認証を実行する。この場合、簡易マスク機能許可フラグをオフとすることで、次回からは、簡易マスク処理を行うことなく、通常のパスワード入力による認証へ進むことになる。
一方、不一致回数が規定回数に達していない場合には、簡易マスク機能許可フラグをオフとすることなく、ステップS84以降で説明するように、簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、通常のパスワード入力による認証を実行する。この場合、簡易マスク機能許可フラグをオフとしていないので、次回も上述した一連の簡易マスク処理を実行することになる。
また、ステップS62で、簡易マスク機能許可フラグがオフであった場合、あるいは、ステップS66で、ユーザによりアドレス帳呼出キーが再押下された場合にも、ステップS84以降で説明するように、簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、通常のパスワード入力による認証を実行する。
次に、通常のパスワード入力による認証について説明する。まず、パスワード入力画面を表示部4に表示し(ステップS84)、ユーザによりパスワードを入力させ(ステップS86)、パスワードがOKであるか否かを判断する(ステップS88)。そして、入力されたパスワードが予め登録されているパスワードに合致しない場合には、パスワードがNGであることを表示し(ステップS90)、図示しない待ち受け画面へ進む。この場合、発信履歴テーブル3−2、または、着信履歴テーブル3−3の電話番号を使用することができない。
一方、入力されたパスワードが予め登録されているパスワードに合致した場合には、発信履歴テーブル3−2、または、着信履歴テーブル3−3に登録されている全履歴リストを表示部4に表示する(ステップS92)。次に、全履歴リストからユーザに発信先を選択させ(ステップS94)、発信先が選択されると、選択された発信先の電話番号を伏せ字にすることなく表示部4に表示する(ステップS96)。次に、ユーザにより発信キーが押下されると(ステップS98)、図示しない発信処理へ進む。
なお、本第2実施形態においても、前述した第1実施形態と同様に、秘匿性を高めるために、図8に示すように、発信履歴テーブル3−2または着信履歴テーブル3−3の電話番号を利用する度に、マスクする桁をランダムに変更したり、更に秘匿性を高めるために、図9に示すように、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用するようにしてもよい。
上述した第2実施形態によれば、発信履歴テーブル3−2または着信履歴テーブル3−3の電話番号表示の際に、1〜3程度の複数桁を伏せ字(マスク)にして表示して、ユーザにより入力された数字がその伏せ字部分の数字と一致した場合に発信を許可するようにしたので、電話番号毎に伏せ字(マスク)に置き換える数字が異なるため、1つの電話番号が一致しても他の電話番号を見られる心配がなく、電話番号の漏洩、不正使用を防ぐことができる。
また、電話番号毎に簡易マスク許可の可否を設定としたので、重要度あるいは使用頻度の高い電話番号とその他の通常の電話番号とを区別して管理することができる。
また、電話番号毎に伏せ字(マスク)の桁数を設定するようにしたので、例えば、頻繁に発信する電話番号には、伏せ字(マスク)の桁数を少なく設定して少ない手間で簡易に発信することができるようにする、というように電話番号に応じて使い分けが可能となる。
また、簡易マスク許可の伏せ字(マスク)の桁への入力を(規定回数)間違えた場合には、不正使用とみなして簡易マスク許可を禁止し、通常のシークレットデータ扱いとして、使用する場合には通常のパスワード入力とするようにしたので、より確実に不正使用を防ぐことができる。
また、電話番号に対する伏せ字にする桁をランダムに変更したり、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用するようにすれば、より秘匿性を高めることができる。
C.第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本第3実施形態では、個々の電話番号の使用可否にとどまらず、全体にかかるパスワードにまで対象を広げ、記憶部3に予め登録された複数桁のパスワードと、アドレス帳データベース3−1を最後に使用した日時とを保持しておき、該アドレス帳データベース3−1を使用する際に、前回からの経過時間に応じて、上記パスワードの伏せ字の桁数を決定するようになっている。具体的には、前回使用してからの経過時間が短いほどパスワードの桁数を少なくするようにしている。
C−1.第3実施形態の構成
図13は、本発明の第3実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。なお、図1に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。図13において、記憶部3は、アドレス帳データベース3−1に加えて、パスワード3−4、前回アドレス帳使用日時データ3−5及びマスク桁数決定テーブル3−6を記憶している。パスワード3−4は、予め登録された複数桁のデータである。前回アドレス帳使用日時データ3−5は、前回のアドレス帳データベース3−1を使用した日時であり、マスク桁数決定テーブル3−6は、前回使用時からの経過時間に応じた、パスワードの伏せ字の桁数を保持するものである。
図14(a)、(b)、(c)は、各々、上述したパスワード3−4、前回アドレス帳使用日時データ3−5及びマスク桁数決定テーブル3−6のデータ構成の一例を示す概念図である。パスワード3−4は、上述した通り、予め登録された複数桁のデータである。前回アドレス帳使用日時データ3−5は、上述した通り、前回のアドレス帳データベース3−1を使用した日時である。また、マスク桁数決定テーブル3−6は、前回使用時からの経過時間に応じたパスワードの伏せ字の桁数からなり、図示の例では、経過時間が1〜3時間の場合、パスワードの伏せ字の桁数を「1」とし、経過時間が3〜6時間の場合、パスワードの伏せ字の桁数を「2」、経過時間が6〜12時間の場合、パスワードの伏せ字の桁数を「3」、経過時間が12時間以上の場合、パスワードの伏せ字の桁数を「4」とするようになっている。
C−2.第3実施形態の動作
図15は、本第3実施形態による携帯電話の動作を説明するためのフローチャートである。携帯電話では、まず、ユーザによりアドレス帳呼出キーが押下されると(ステップS110)、現在時刻を取得し(ステップS112)、前回アドレス帳使用日時データ3−5を参照し、前回アドレス帳使用時からの経過時間を算出する(ステップS114)。次に、マスク桁数決定テーブル3−6を参照し、前回アドレス帳使用時からの経過時間に従ってパスワードのマスク桁数を取得し(ステップS116)、記憶部3から取得したパスワード3−4の一部を、取得したマスク桁数だけ伏せ字にし、図16に示すように、一部を伏せ字にしたパスワード入力画面を表示部4に表示する(ステップS118)。
次に、ユーザにより伏せ字部分の数字を入力させ(ステップS120)、パスワード3−4に一致したか、すなわち、OKであるか否かを判断する(ステップS122)。そして、入力されたパスワードが予め登録されているパスワード3−4に一致しない場合には、パスワードがNGであることを表示し(ステップS124)、当該処理を終了する。この場合、アドレス帳データベース3−1を使用することができない。
一方、パスワード3−4がOKである場合には、アドレス帳データベース3−1に登録されている全アドレスリストを表示部4に表示する(ステップS126)。そして、ユーザ操作に応じてアドレス帳を編集するアドレス帳編集処理を実行し(ステップS128)、ユーザによりアドレス帳機能終了操作(他の機能の実行、電源オフ等によりアドレス帳編集を終了する場合も含む)があったか否かを判断し(ステップS130)、アドレス帳機能終了操作がない場合には、ステップS128へ戻り、アドレス帳編集処理を継続する。
これに対して、アドレス帳機能終了操作があった場合には、前回アドレス帳使用日時データ3−5を更新し(ステップS132)、当該処理を終了する。
なお、本第3実施形態においても、秘匿性を高めるために、パスワードに対する伏せ字にする桁をランダムに変更したり、更に秘匿性を高めるために、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用するようにしてもよい。
上述した第3実施形態によれば、簡易マスク機能の対象を全体にかかるパスワードにまで対象を広げ、前回データを使用してからの経過時間に応じてパスワードの入力桁数を変化するようにしたので、従来のように常に4桁程度のパスワードを入力する必要がなくなり、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、前回使用してからの経過時間が短いほどパスワードの桁数を少なくするようにしたので、ユーザの利便性を低下させることなく、秘匿性を高めることができる。
また、パスワードに対する伏せ字にする桁をランダムに変更したり、更に秘匿性を高めるために、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用するようにすれば、より秘匿性を高めることができる。
なお、上述した第1乃至第3実施形態では、アドレス帳データベース3−1の電話番号、発信履歴テーブル3−2または着信履歴テーブル3−3の電話番号、あるいは全体にかかるパスワードに対して簡易マスクを行うようにしたが、電話番号に限定せず、メールアドレスや社員番号等、記号あるいは数字を含む文字からなる他のデータにも対象を広げるようにしてもよい。
また、上述した第1または第2実施形態では、電話番号の伏せ字部分の数字が一致しなかった場合には、パスワードによる認証処理を行うようにしたが、該認証処理は、指紋、掌紋、声紋などの生体認証であってもよい。また、上述した第1乃至第3実施形態では、携帯電話についてのみ説明したが、これに限らず、パスワード入力により内部データを保護するような電子機器であれば適用可能である。
本発明の第1実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。 本第1実施形態による携帯電話のアドレス帳データベース3−1のデータ構成の一例を示す概念図である。 本第1実施形態による携帯電話の動作を説明するためのフローチャートである。 本第1実施形態において、簡易マスク許可が「許可」となっているアドレスリストの表示例を示す模式図である。 本第1実施形態において、簡易マスク機能による発信先の電話番号の表示例を示す模式図である。 本第1実施形態において、通常のパスワード入力による認証時のアドレスリストの表示例を示す模式図である。 本第1実施形態において、通常のパスワード入力による認証時の発信先の電話番号表示例を示す模式図である。 本第1実施形態において、マスクする桁をランダムに変更する場合の電話番号表示例を示す模式図である。 本第1実施形態において、入力を必要としない隠すためだけのマスクを併用した場合の電話番号表示例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。 本第2実施形態による携帯電話の発信履歴テーブル3−2及び着信履歴テーブル3−3のデータ構成の一例を示す概念図である。 本第2実施形態による携帯電話の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態による携帯電話の構成を示すブロック図である。 本第3実施形態による携帯電話の前回アドレス帳使用時刻データ3−4及びマスク桁数決定テーブル3−5のデータ構成の一例を示す概念図である。 本第3実施形態による携帯電話の動作を説明するためのフローチャートである。 本第3実施形態によるパスワード入力画面の一例を示す模式図である。
符号の説明
1 通信部
2 操作部
3 記憶部
3−1 アドレス帳データベース
3−2 発信履歴テーブル
3−3 着信履歴テーブル
3−4 パスワード
3−5 前回アドレス帳使用時刻データ
3−6 マスク桁数決定テーブル
4 表示部
5 電話部
5−1 スピーカ
5−2 マイク
6 制御部
7 電源部

Claims (11)

  1. ユーザが登録、編集及び閲覧が可能な複数桁のデータを複数記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているデータの出力を指示するデータ出力指示手段と、
    前記データ出力指示手段によりデータ出力が指示された場合に、指示されたデータを前記記憶手段から取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得されたデータの一部の桁をマスクするデータマスク手段と、
    前記データマスク手段により一部の桁がマスクされた前記データを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたデータの、前記データマスク手段によりマスクされた桁への文字を入力するマスク文字入力手段と、
    前記マスク文字入力手段により入力された文字が前記データマスク手段によりマスクされた文字と一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって一致すると判定された場合には、前記データの出力を許可するデータ出力許可制御手段と
    を具備することを特徴とする端末装置。
  2. 前記記憶手段は、記憶されているデータ毎に、前記データマスク手段によるマスクを許可するか否かを示すマスク許可情報を更に記憶し、
    前記データマスク手段は、前記データ取得手段により取得されたデータに対する前記マスク許可情報に基づいて、データの一部の桁をマスクするか否かを決定することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記記憶手段は、記憶されているデータ毎に、前記データマスク手段によりマスクされる桁数、あるいは桁位置を示すマスク桁情報を更に記憶し、
    前記データマスク手段は、前記データ取得手段により取得されたデータに対する前記マスク桁情報に基づいて、マスクする桁を決定することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  4. 前記データマスク手段は、マスクする桁の位置を、前記記憶手段に記憶されているデータの出力毎にランダムに変更することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  5. 前記記憶手段に記憶されている複数のデータのうち、前記データマスク手段によるマスクが許可されているデータ毎に、前記判定手段によって不一致と判定された回数を計測する不一致回数計測手段と、
    前記不一致回数計数手段により計測された回数が所定の回数に達した場合に、前記記憶手段に記憶されている全データを出力するための認証を行う認証手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  6. 前記データマスク手段によりマスクされる桁とは異なる一部の桁を、前記マスク文字入力手段からの文字入力を必要としない、前記データマスク手段により置き換えられる記号とは異なる記号に置き換えてマスクする第2のデータマスク手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  7. 予め設定された複数桁のパスワードを記憶するパスワード記憶手段と、
    ユーザが登録、編集及び閲覧が可能なデータを複数記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているデータを利用する際に、前記パスワード記憶手段に記憶されているパスワードを取得するパスワード取得手段と、
    前記パスワード取得手段により取得されたパスワードの一部の桁をマスクするパスワードマスク手段と、
    前記パスワードマスク手段により一部の桁がマスクされた前記パスワードを表示する表示手段と、
    前記表示手段に表示されたパスワードの、前記パスワードマスク手段によりマスクされた桁への文字を入力するマスク文字入力手段と、
    前記マスク文字入力手段により入力された文字が前記パスワードマスク手段によりマスクされた文字と一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって一致すると判定された場合には、前記データの利用を許可する一方、前記判定手段によって一致しないと判定された場合には、前記データの利用を不許可とするデータ利用許可制御手段と
    を具備することを特徴とする端末装置。
  8. 前記記憶手段に記憶されているデータの最終利用日時を記憶するデータ利用日時記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているデータを利用する際に、前記データ利用日時記憶手段に記憶されているデータの最終利用日時からの経過時間に応じて、前記パスワードマスク手段によりマスクされる桁数を決定するマスク桁数決定手段を更に具備することを特徴とする請求項7記載の端末装置。
  9. 前記パスワードマスク手段は、マスクする桁の位置を、前記記憶手段に記憶されているデータの利用毎にランダムに変更することを特徴とする請求項7記載の端末装置。
  10. ユーザが登録、編集及び閲覧が可能な複数桁のデータを複数記憶する記憶手段を備えるコンピュータに、
    前記記憶手段に記憶されているデータの出力を指示するデータ出力指示機能、
    データ出力が指示されたデータを、前記記憶手段に記憶されている複数のデータの中から取得するデータ取得機能、
    前記取得されたデータの一部の桁をマスクするデータマスク機能、
    前記一部の桁がマスクされたデータを表示する表示機能、
    前記表示されたデータのマスクされた桁への文字を入力するマスク文字入力機能、
    前記入力された文字が前記マスクされた文字と一致するか否かを判定する判定機能、
    双方の文字が一致すると判定された場合には、前記データの出力を許可するデータ出力許可制御機能
    を実現させることを特徴とするプログラム。
  11. 予め設定された複数桁のパスワードを記憶するパスワード記憶手段と、ユーザが登録、編集及び閲覧が可能な複数桁のデータを複数記憶する記憶手段とを備えるコンピュータに、
    前記記憶手段に記憶されているデータを利用する際に、前記パスワード記憶手段に記憶されているパスワードを取得するパスワード取得機能、
    前記取得されたパスワードの一部の桁をマスクするパスワードマスク機能、
    前記一部の桁がマスクされた前記パスワードを表示する表示機能、
    前記表示されたパスワードのマスクされた桁への文字を入力するマスク文字入力機能、
    前記入力された文字が前記マスクされた文字と一致するか否かを判定する判定機能、
    双方の文字が一致すると判定された場合には、前記データの利用を許可する一方、双方が一致しないと判定された場合には、前記データの利用を不許可とするデータ利用許可制御機能
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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