JP2011112985A - レンズ駆動装置および光ピックアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レンズを搭載した可動部を、リードスクリューとナットとの螺合により直進移動させるレンズ駆動装置において、モータの回転駆動力やその反力により、ナットの回転止め用の部材が衝突し、可動部に振動が生じる可能性があった。また、可動部がストッパに当接して停止したのち、リードスクリューが瞬時に停止できなかった場合に、ナットとリードスクリューとの噛み込みが生じる可能性があった。
【解決手段】レンズ駆動装置は、レンズを保持する可動部と、可動部をレンズ光軸方向に案内するガイド部材と、ガイド部材が取り付けられたベースと、可動部を一方向に付勢する第1の弾性部材と、モータにより回転駆動されるリードスクリューと、リードスクリューと螺合し、第1の弾性部材に付勢された可動部が当接するナットと、リードスクリューの回転軸回りのナットの回転を規制するように、当該ナットを付勢する第2の弾性部材とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、レンズを保持した可動部を、リードスクリューとナットとの螺合によりレンズ光軸方向に直進移動させるレンズ駆動装置に関する。
このようなレンズ駆動装置として、例えば特許文献1には、レンズを保持する可動アームと、可動アームをレンズ光軸の方向に案内するガイド軸と、可動アームを駆動するためのナットと、ナットと螺合するリードスクリューと、リードスクリューを回転させるモータとを備えたものが開示されている。ナットは、回転止めを施されており、モータによりリードスクリューが回転すると、リードスクリューとの螺合によりナットが直進移動し、これに伴って可動アームが移動する。
特開2008−41214号公報(段落0011〜0020、図1〜図3)
しかしながら、上述した従来のレンズ駆動装置では、ナットの回転止めのために、当該ナットの一部が可動アームに設けられた当接部に当接するよう構成されている。そのため、モータの回転駆動力とその反力等により、ナットの当該一部が可動アームの当接部に対して繰り返し当接(衝突)し、可動アームに振動(特にレンズ光軸と垂直な方向の振動)が生じる可能性があった。
そのため、このレンズ駆動装置を例えば光ディスク用の光ピックアップ装置に適用すると、光ディスクに対するデータの書き込みや読み出しのために可動アームを光軸方向に移動させる際に、可動アームに取り付けられたレンズの光軸の位置が変動し、その結果、ディスク上に形成される集光スポットの位置が変動する可能性があった。
また、上述した従来のレンズ駆動装置では、可動アームをストッパ(機械的ストッパ)に当接させて所定位置(可動アームの可動範囲の終端)で停止させているが、可動アームがストッパに当接して停止しても、モータおよびリードスクリューは慣性のため瞬時に回転を停止することができないため、ナットとリードスクリューの噛み込みが発生する可能性があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、比較的低コストで、レンズ駆動時のレンズの光軸位置を安定させることができ、またナットとリードスクリューとの噛み込みを防止することができるレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
この発明に係るレンズ駆動装置は、レンズを保持する可動部と、可動部を、レンズの光軸方向に移動可能に案内するガイド部材と、ガイド部材が取り付けられたベースと、可動部を、その移動可能な方向のうち一方向に付勢する第1の弾性部材と、モータと、モータにより回転駆動されるリードスクリューと、リードスクリューと螺合し、第1の弾性部材に付勢された可動部が当接するナットと、リードスクリューの回転軸回りのナットの回転を規制するように、当該ナットを付勢する第2の弾性部材とを備える。
この発明によれば、第2の弾性部材を用いてナットの回転を規制しているため、可動部に伝達される振動(特にレンズ光軸に垂直な方向の振動)を抑制することができる。これにより、レンズ駆動時のレンズの光軸位置を安定させることができる。また、可動部がストッパに当接して所定位置(例えば可動範囲の終端)で停止しても、第2の弾性部材の弾性変形によりナットの更なる回転が許容されるため、モータおよびリードスクリューが瞬時に回転を停止できない場合であってもナットとリードスクリューとの噛み込みを防止することができる。
なお、ナットとリードスクリューのネジ部との螺合が解除される位置の近傍で、ナットをネジ部と螺合させる方向に付勢する第3の弾性部材をさらに設けてもよい。このようにすれば、可動部がストッパに当接して停止した状態で、モータおよびリードスクリューが瞬時に回転を停止できない場合であっても、第3の弾性部材の弾性変形によりナットとリードスクリューのネジ部との螺合解除が許容されるため、ナットとリードスクリューとの噛み込みをより効果的に防止することができる。加えて、その後にリードスクリューが逆回転を開始した場合には、第3の弾性部材の弾性力によりナットとリードスクリューのネジ部とを速やかに再螺合させ、速やかに正常動作に復帰させることができる。
この発明の実施の形態1における光ピックアップ装置を下方(光ディスクとは反対の側)から見た斜視図である。 この発明の実施の形態1における光ピックアップ装置を示す底面図である。 この発明の実施の形態1における光ピックアップ装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1における光ピックアップ装置の光学系を示す模式図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための図7に対応する正面図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための図9に対応する正面図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための図11に対応する正面図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための図13に対応する正面図である。 この発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置の動作を説明するための斜視図である。 この発明の実施の形態3におけるレンズ駆動装置を示す斜視図である。
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照して説明する。各実施の形態では、本発明におけるレンズ駆動装置を、光ディスク用の光ピックアップ装置に適用した例について説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるレンズ駆動装置30を適用した光ピックアップ装置を下方(光ディスクと反対の側)から見た斜視図である。図2は、図1に示した光ピックアップ装置の底面図である。図3は、図1に示した光ピックアップ装置を、図1とは異なる方向から見た斜視図である。
図1〜図3に示すように、光ピックアップ装置は、その基体をなす略直方体形状のベース1を有している。図1等では、光ピックアップ装置の内部構造が分かるように、ベース1の下面(光ディスクと反対側の面)を取り除いて示している。
ここでは、説明の便宜上、ベース1の高さ方向をZ方向とする。このZ方向は、光ディスクの面に垂直である。また、Z方向に直交するXY面(光ディスクの面に平行な面)において、ベース1の幅方向をX方向とし、奥行き方向をY方向とする。Z方向に関しては、光ピックアップ装置から光ディスクに向かう方向を+Z方向とし、その反対方向を−Z方向とする。
ベース1には、レーザ光を出射するレーザ光源2が、レーザ光源保持板3を介して固定されている。レーザ光源2は、出射光の方向がY方向(+Y方向とする)となるように取り付けられている。レーザ光源2の出射側には、レーザ光源2から出射された光ビーム4を分離するビームスプリッタ5が配置されており、ビームスプリッタ5を透過(直進)した光ビーム6の進行方向には、光パワー検出器(光パワー測定器)8が配置されている。光ディスクの記録再生時には、光パワー検出器8で受光されたレーザ光の光パワー値に基づいてレーザ光源2の出力が随時制御される。
ビームスプリッタ5で略90度の角度で反射された光ビーム7の進行方向(−X方向とする)には、コリメータレンズ9が配置されている。さらに、コリメータレンズ9を透過した光ビーム7の進行方向には、当該光ビーム7を光ディスクに向けて(+Z方向に)略90度の角度で反射する打ち上げミラー10が配置されている。また、ビームスプリッタ5に対してコリメータレンズ9と反対方向(+X方向)には、シリンドリカルレンズ11が配置されており、シリンドリカルレンズ11を透過した光の進行方向には、光検知器12が配置されている。
図4は、この実施の形態1における光学系を示す模式図である。図4において、レーザ光源2から+Y方向に出射された光ビーム4は、まずビームスプリッタ5に入射し、ビームスプリッタ5を+Y方向に直進(透過)する光ビーム6と、略90°の角度で反射されて−X方向に進む光ビーム7とに所定の割合で分離される。ビームスプリッタ5を透過して+Y方向に直進した光ビーム6は、光パワー検知器8に入射し、これによりレーザ光源2のレーザ光のパワー値が検知される。
一方、ビームスプリッタ5で反射されて−X方向に進んだ光ビーム7は、コリメータレンズ9を透過し、打ち上げミラー10で略90度の角度で反射されて+Z方向に進み、λ/4波長板20により円偏光に変換され、さらに対物レンズ(図示せず)を透過して、光ディスクの情報記録面に集光する。なお、コリメータレンズ9は、その光軸方向であるX方向に駆動(直進移動)され、光ディスクの光透過層の厚みの違いに起因する球面収差を補正するものである。コリメータレンズ9を駆動するための構成については、後述する。
光ディスクの情報記録面で反射された記録情報を含む光ビーム(反射光ビーム)は、上記の対物レンズ(図示せず)、λ/4波長板20、打ち上げミラー10およびコリメータレンズ9を経て再びビームスプリッタ5に入射する。ビームスプリッタ5を直進(透過)した反射光ビームは、シリンドリカルレンズ11を経て、光検知器12の光検知面に集光する。光検知器12では、光ディスクの記録情報が電気信号に変換される。
次に、主要な光学部品の取り付け構造について説明する。
図1に示すように、レーザ光源2は、上述したレーザ光源保持板3に形成された穴部3bに、レーザ光源2の円筒部2a(図4参照)が圧入されることにより保持されている。レーザ光源保持板3は、ベース1の外周壁の外面に取り付けられている。具体的には、レーザ光源保持部3は、ベース1の外周壁と対向する取り付け面3aを有し、この取り付け面3aがベース1の外周壁に形成された取り付け面1aに押し当てられた状態で位置決めされ、接着により固定されている。なお、ベース1の外周壁には、レーザ光源2から出射された出射ビーム4を通過させてベース1内に導くための穴部1bが形成されている。
ビームスプリッタ5は、立方体形状を有しており、X方向、Y方向およびZ方向の各1面において、ベース1に設けられた対応する3つの取り付け面に押し当てられた状態で位置決めされ、接着により固定されている。
光パワー検知器8は、パワー検知器保持板14に取り付けられている。このパワー検知器保持板14は、X方向、Y方向およびZ方向の各1面において、ベース1の外周壁の内側に設けられた対応する3つの取り付け面に押し当てられた状態で位置決めされ、接着により固定されている。
シリンドリカルレンズ11は、レンズ部11a(図4参照)が外周ホルダ11bに保持された構成を有している。外周ホルダ11bは、X方向、Y方向およびZ方向の各1面において、ベース1に設けられた対応する3つの取り付け面に押し当てられた状態で位置決めされ、接着により固定されている。
光検知器12は、光検知器保持板13に取り付けられている。光検知器保持板13は、光検知器12の入射光軸の方向(X方向)と、光検知器12の光検知面の面内方向(Z方向およびY方向)の3方向において位置決めされ、接着材15によりベース1の外周壁に固定されている。なお、ベース1の外周壁には、光検知器12に入射する光ビームを通過させるための穴部1c(図3)が形成されている。
レーザ光源2、光パワー検知器8および光検知器12は、図示しないフレキシブルプリント配線板(FPC)等により電気的に接続されている。なお、コリメータレンズ9の駆動に関する構成部品の取り付け構造については、レンズ駆動装置30に関する説明の中で併せて説明する。
次に、コリメータレンズ9を光軸方向に駆動するためのレンズ駆動装置30について説明する。
図5および図6は、レンズ駆動装置30を示す斜視図および分解斜視図である。
コリメータレンズ9は、その光軸がX方向を向くように、可動ホルダ23に取り付けられている。可動ホルダ23は、X方向に延在するガイドシャフト24,25によって、X方向(すなわちコリメータレンズ9の光軸方向)に移動可能に支持されている。また、弾性体からなるコイルバネ22が、可動ホルダ23を+X方向に(ビームスプリッタ5側に)付勢している。
可動ホルダ23は、全体としてY方向に長い形状を有している。可動ホルダ23の+Y方向端部には、ガイドシャフト25に係合する軸受部23dが設けられており、可動ホルダ23のY方向略中央には、ガイドシャフト24に係合する軸受部23cが設けられている。さらに、軸受部23cと軸受部23dとの間には、コリメータレンズ9が取り付けられるレンズ枠部23a(図6)を有している。コリメータレンズ9は、このレンズ枠部23aに接着により固定されている。
図6に示すように、可動ホルダ23のY方向略中央(軸受部23cが設けられた部分)に対して+Z方向に、ストッパ部23jが突出形成されている。ベース1には、可動ホルダ23が可動範囲の−X方向の終端に達したときに、可動ホルダ23のストッパ部23jに当接するストッパ1d(図1参照)が設けられている。また、ベース1には、可動ホルダ23が可動範囲の+X方向の終端に達したときに、可動ホルダ23の軸受部23cの端面に当接するストッパ1e(図1参照)も設けられている。
可動ホルダ23のY方向略中央(軸受部23cが設けられた部分)の−X方向の面(YZ面に平行な面)に当接するように、上記のコイルバネ22が配設されている。コイルバネ22は、X方向の付勢力を発生する第1の弾性部材としての圧縮コイルバネ部22aと、X軸回りのA方向(図5および図6に示すように−X側から見て反時計回り)の付勢力を発生する第2の弾性部材としてのねじりコイルバネ部22bとが一体に構成されたものである。
圧縮コイルバネ部22aは、バネ線材がつるまき状に巻かれた部分である。ねじりコイルバネ部22bは、圧縮コイルバネ部22aの一端部から、バネ線材が直線状に延在し、さらにコの字状に屈曲された部分を含む。当該コの字状をなす3つの部分を、圧縮コイルバネ部22aに近い側から順に、フック部22c,22d,22eとする。フック部22c(第1の回転ストッパ部)とフック部22e(第2の回転ストッパ部)は、X方向に対して略平行に延在しており、フック部22dは、Y方向に対して略平行に延在している。
コイルバネ22の圧縮コイルバネ部22aは、ガイドシャフト24の周囲を一定の間隔を開けて囲むように巻き回されている。圧縮コイルバネ部22aは、その+X方向の端部近傍において、可動ホルダ23の軸受部23cの外周部に外側から係合し、互いの中心軸が略同軸となるよう(軸受部23cに対して)位置決めされている。なお、圧縮コイルバネ部22aの+X方向の端部は、可動ホルダ23の軸受部23cが形成された根元部分である軸受根元部23eに例えば接着により固定されており、これにより、コイルバネ22全体が可動ホルダ23に対してX軸周りに回転しないようになっている。また、圧縮コイルバネ22aの−X方向の端部は、ベース1に設けられた取り付け面101に当接している。
コイルバネ22のねじりコイルバネ部22bは、X軸回りの上記A方向の付勢力を有した状態で、フック部22cが、可動ホルダ23の軸受部23cよりも−Y側に形成された切り欠きであるバネ保持部23fに係合している。また、このフック部22cに対向するもう一つのフック部22eは、可動ホルダ23のバネ保持部23fの−Y側に隣接して形成された切り欠きであるバネ保持部23gに係合している。
ベース1には、ステッピングモータ26が取り付けられている。ステッピングモータ26は、−X方向に延在する出力軸(ロータ)を有し、この出力軸には、外周にネジ部27aを有するリードスクリュー27が取り付けられている。リードスクリュー27は、X方向の回転軸回りに回転する。ステッピングモータ26は、リードスクリュー27が固定された状態で、モータ保持板28に取り付けられている。モータ保持板28は、2箇所の位置決め穴28a,28bが、ベース1の取り付け面に設けられたボス(図示せず)とそれぞれ係合することによりベース1に対して位置決めされ、さらに、ネジ穴28cに挿通した取り付けネジ29によりベース1に固定される。
リードスクリュー27の外周のネジ部27aには、ナット21が螺合している。
ナット21は、可動ホルダ23のバネ保持部23f,23gよりも+Z側における+X側の面(YZ面に平行な面)に当接している。ナット21は、YZ面に略平行な板面を有する板状の部材であり、その中心部に設けた雌ネジ部21aが、リードスクリュー27の外周のネジ部27aと螺合している。ナット21の−X側の板面である当接面21eは、可動ホルダ23のYZ面に平行な当接面23hに当接し、これにより可動ホルダ23のX方向の移動を規制している。
ナット21の当接面21eと可動ホルダ23の当接面23hとの当接により、(コイルバネ22により+X方向に付勢されている)可動ホルダ23の+X方向への移動が規制される。ステッピングモータ26によりリードスクリュー27が回転すると、ナット21が+X方向または−X方向に移動し、これにより、ナット21により位置規制されている可動ホルダ23が+X方向または−X方向(コリメータレンズ9の光軸方向)に移動する。
ナット21の−Z側の端面には、さらに−Z方向に突出する突起部21bが形成されている。突起部21bは、+Y方向端面である回転止め部21c(第1の回転止め部)と、−Y方向端面である回転止め部21d(第2の回転止め部)とを有している。回転止め部21cはフック部22cと対向し、回転止め部21dはフック部22eと対向している。YZ面と平行な面内におけるナット21の位置は、回転止め部21c,21dとフック部22c,22eとの当接によって規制される。
次に、この実施の形態1におけるレンズ駆動装置30の動作について、図7〜図14を参照して説明する。図7、図9、図11および図13は、レンズ駆動装置30の動作を説明するための段階毎の斜視図である。図8、図10、図12および図14は、図7、図9、図11および図13のそれぞれに対応する正面図(+X側から見た図)である。
球面収差を補正するためにコリメータレンズ9をX方向へ移動させる際には、ステッピングモータ26に駆動パルスを入力し、リードスクリュー27をX軸の回りに回転させる。例えばコリメータレンズ9を−X方向に駆動する場合には、リードスクリュー27を、X軸回りのD方向(図7に示すように、−X側から見て時計回り)に回転させる。
リードスクリュー27の回転により、ナット21もリードスクリュー27と同方向に回転するが、すぐに、図9および図10に示すように、ナット21の回転止め部21cがコイルバネ22のフック部22cに当接する。このとき、ナット21には、リードスクリュー27に連れ周りしようとするX軸回りのD方向(−X側から見て時計回り)の回転力が作用しているが、コイルバネ22のねじりコイルバネ部22bの弾性力により、上記回転力に抗して、ナット21のX軸回りのD方向の回転運動が規制される。
この状態で、さらにリードスクリュー27がX軸回りのD方向に回転を続けると、ナット21は−X方向に直進移動を開始する。これにより、ナット21が可動ホルダ23の当接面23hに当接して、可動ホルダ23を−X方向に押圧する。その結果、コリメータレンズ9を搭載した可動ホルダ23が、ガイドシャフト24,25に沿って−X方向に移動する。
このとき、ステッピングモータ26の回転駆動力とその反力等により、ナット21の回転止め部21cとコイルバネ22のフック部22cとが当接を繰り返す可能性があるが、そのような場合であっても、フック部22cの弾性変形によって振動(特に、光軸と垂直な方向の振動)が吸収される。その結果、可動ホルダ23に搭載されたコリメータレンズ9のガタツキが抑制され、コリメータレンズ9の光軸位置が安定する。
一方、可動ホルダ23を+X方向に駆動する場合には、リードスクリュー27をX軸回りのC方向(図7,9に示すように、−X側から見て反時計回り)に回転する。この動作については、後述する実施の形態2において説明する。
次に、可動ホルダ23が、機械的ストッパに当接して所定位置(可動範囲の終端)で停止する際の動作について説明する。
図9および図10の状態から、さらにリードスクリュー27がD方向に回転を続けると、可動ホルダ23は、図11および図12に示すように、−X方向にさらに移動する。このとき、可動ホルダ23のストッパ部23jが、ベース1に設けられたストッパ1d(図1、図3参照)に当接し、可動ホルダ23のそれ以上の−X方向の移動が規制される。可動ホルダ23の移動が停止すると、ナット21の−X方向への移動も停止する。
このとき、ステッピングモータ26およびリードスクリュー27は、慣性のため、瞬時に回転を停止することができず、僅かの間だけ回転を継続する。その結果、ナット21には、通常動作時よりも大きいX軸回りのD方向(−X側から見て時計回り)の回転力が作用する。当該回転力が、ねじりコイルバネ部22bがフック部22cを回転止め部21cに押し当てている弾性力を超えると、図13および図14に示すようにねじりコイルバネ部22bがB方向(−X側から見て時計回り)に回転し、ナット21のD方向の更なる回転を許容する。その結果、ナット21に加わる回転力が緩和され、ナット21とリードスクリュー27との噛み込みが防止される。
以上説明したように、本発明の実施の形態1によれば、コイルバネ22のフック部22cを介してナット21の回転を係止しているため、ナット21の回転止め部21cとフック部22cが当接を繰り返したとしても、フック部22cの弾性変形によって振動が吸収され、可動ホルダ23に伝達される振動を低減することができる。そのため、コリメータレンズ9の駆動中にレンズ光軸を安定させることができる。
また、可動ホルダ23がストッパ1dに当接して所定位置(可動範囲の終端)で停止する際に、ステッピングモータ26の回転が瞬時に停止しない場合であっても、コイルバネ22のねじりコイルバネ部22bの弾性変形により、ナット21のある程度の回転が許容されるため、ナット21とリードスクリュー27の噛み込みを防止することができる。これにより、レンズ駆動装置(および光ピックアップ装置)の長期使用が可能になる。
また、圧縮コイルバネ部22aとねじりコイルバネ部22bとを、同一の線材で、一体に構成することにより、部品点数の削減を図ることができる。
また、コイルバネ22のフック部22c,22eを、ナット21の突起部21bの両側の回転止め部21c,21dに当接させるよう構成したため、弾性部材によるナット21の回転規制を簡単な構造で実現することができる。さらに、フック部22c,22d,22eをコの字状に形成し、ねじりコイルバネ部22bの直線状の部分に連続的に形成したため、一本の線材の屈曲によりこれらを形成することができ、さらに構造を簡単にすることができる。
実施の形態2.
図15および図16は、本発明の実施の形態2におけるレンズ駆動装置30を示す斜視図である。この実施の形態2におけるレンズ駆動装置30は、実施の形態1のレンズ駆動装置と同様、光ピックアップ装置に適用されるものであるが、光ピックアップ装置の構成は、レンズ駆動装置30の構成を除いて実施の形態1(図1〜3)と同様である。図15および図16において、実施の形態1で説明した構成要素と同様の構成要素には、同一の符号を付す。
実施の形態2において、実施の形態1と異なる点は、コイルバネ22のフック部22d(図6参照)の代わりに、フック部22cとフック部22eとを接続する位置に、第3の弾性部材としての線バネ部22fを設けたことにある。線バネ部22fは、ナット21の+X側の板面である、YZ面に平行な当接面21f(図16)に対向している。
線バネ部22fは、ナット21が、可動ホルダ23から離れて+X方向に相対移動したときに、ナット21の当接面21fに当接し、ナット21の+X方向への相対移動量に応じた付勢力で、ナット21を−X方向に付勢するものである。
次に、この実施の形態2におけるレンズ駆動装置30の動作について、図17〜図21を参照して説明する。図17〜図21は、実施の形態2におけるレンズ駆動装置30の動作を示す段階毎の斜視図である。
コリメータレンズ9を搭載した可動ホルダ23を−X方向に駆動する動作は、実施の形態1と同様である。可動ホルダ23を+X方向に駆動する動作も、実施の形態1と同様であるが、実施の形態1では説明を省略したため、以下に説明する。
可動ホルダ23を+X方向に駆動する際には、リードスクリュー27をX軸回りのC方向(図17に示すように、+X側から見て時計回り)に回転する。リードスクリュー27の回転に伴い、ナット21もリードスクリュー27と同方向に回転を開始するが、すぐに、図17に示すように、ナット21の回転止め部21dがコイルバネ22のフック部22eに当接する。このとき、ナット21には、リードスクリュー27に連れ周りしようとするX軸回りのC方向の回転力が作用しているが、フック部22eによりナット21の回転が規制されるため、さらにリードスクリュー27が回転を続けると、ナット21は+X方向に移動を開始する。これに伴い、コイルバネ22により+X方向に付勢されている可動ホルダ23は、ナット21の+X方向の移動に追随して+X方向に移動する。その結果、コリメータレンズ9が+X方向に移動する。
このとき、ステッピングモータ26の回転駆動力とその反力等により、ナット21の回転止め部21dとコイルバネ22のフック部22eとが当接を繰り返す可能性があるが、そのような場合であっても、フック部22eの弾性変形により振動(特に光軸と垂直な方向の振動)が吸収される。その結果、可動ホルダ23に固定されたコリメータレンズ9のガタツキが抑制され、レンズ光軸位置が安定する。
次に、可動ホルダ23が、ステッピングモータ26の誤制御等の原因により、+X方向に必要以上に送り続けられた場合の動作について説明する。
図17に示した状態から、さらにリードスクリュー27がC方向に回転を続けると、図18に示すように可動ホルダ23がさらに移動して可動範囲の+X方向の終端に達し、可動ホルダ23の軸受部23cの端面がストッパ1e(図1、図2)に当接する。ストッパ1eとの当接により、可動ホルダ23の+X方向へのそれ以上の移動は規制される。この状態から、何らかの理由でステッピングモータ26がさらに回転し、リードスクリュー27がC方向に回転を続けると、図19に示すように、ナット21のみが+X方向に移動する。そして、ナット21が、リードスクリュー27の軸方向両端に設けられた、ネジ部の形成されていないナット空転部27b(螺合解除位置)に到達すると同時に、ナット21の当接面21fがコイルバネ22の線バネ部22fに当接する。
この状態では、ナット21と、リードスクリュー27のネジ部27aとの螺合が解除されているため、仮にリードスクリュー27がさらにC方向に回転を続けたとしても、ナット21とリードスクリュー27との噛み込みは生じない。
また、ステッピングモータ26の制御が正常に戻った場合には、リードスクリュー27のX軸回りのC方向の回転が停止されたのち、D方向(+X側から見て反時計回り)に逆回転されるが、このときには、コイルバネ22の線バネ部22fによりナット21が−X方向に付勢されているため、ナット21は速やかにリードスクリュー27のネジ部27aと再螺合し、速やかに正常動作に復帰することができる。また、可動ホルダ23は、ストッパ1eと接した状態で+X方向の移動が規制されているため、圧縮コイルバネ部22aにより+X方向に作用する付勢力はナット21には作用していない。そのため、ナット21をリードスクリュー27のネジ部27aに再螺合させるために必要な線バネ部22fの付勢力は、ナット21単体を押し返すだけのわずかな力でよく、従って本実施の形態で示したような簡単な構成で実現することができる。
図20は、図19に示した状態から、リードスクリュー27をX軸回りのD方向に逆回転した直後の状態を示している。コイルバネ22の線バネ部22fの−X方向への付勢力により、ナット21がリードスクリュー27のネジ部27aと再螺合してX軸回りのD方向に回転し、さらに、ナット21の回転止め部21cがコイルバネ22のフック部22cに当接する。このとき、ナット21にはX軸回りのD方向の回転力が作用しているが、コイルバネ22のねじりコイルバネ部22bの弾性力により、上記回転力に抗して、ナット21のX軸回りのD方向の回転運動が規制される。そのため、さらにリードスクリュー27がX軸周りのD方向に回転を継続すると、ナット21は−X方向に移動を開始し、図21に示すようにナット21の当接面21e(図21では隠れている)が可動ホルダ23の当接部23hと当接して、可動ホルダ23を−X方向に移動させる。その後の動作は、実施の形態1で説明したとおりである。
以上説明したように、本発明の実施の形態2によれば、可動ホルダ23がストッパに当接して所定位置(可動範囲終端)で停止したのち、何らかの理由でリードスクリュー27がさらに回転を続けた場合であっても、線バネ部22fの弾性変形の範囲内でナット21とリードスクリュー27との螺合解除が許容されるため、ナット21とリードスクリュー27との噛み込みを防止することができる。また、その後、リードスクリュー27が逆回転を開始した場合には、線バネ部22fの弾性力により、ナット21とリードスクリュー27とを速やかに再螺合させ、速やかに正常動作に復帰させることができる。
また、線バネ部22fを、圧縮コイルバネ部22aと同一の線材で一体に構成することにより、部品点数を削減することができる。
実施の形態3.
図22は、実施の形態3に係るレンズ駆動装置30の構成を示す斜視図である。この実施の形態3におけるレンズ駆動装置30は、実施の形態1,2のレンズ駆動装置と同様、光ピックアップ装置に適用されるが、光ピックアップ装置の構成は、レンズ駆動装置30の構成を除いて実施の形態1(図1〜3)と同様である。図22において、実施の形態1,2で説明した構成要素と同様の構成要素には、同一の符号を付す。
実施の形態3におけるレンズ駆動装置30が、実施の形態1と異なる点は、可動ホルダ23のバネ保持部23f,23gに、例えばシリコンゲル等で構成される緩衝材17が、コイルバネ22のフック部22c,22eと接するように配置されていることである。すなわち、緩衝材17は、フック部22c,22eと可動部23のバネ保持部23f,23gとの間に介在している。このように緩衝材17を設けることにより、ステッピングモータ26の回転駆動力とその反力等によりナット21の回転止め部21cとコイルバネ22のフック部22cとが当接を繰り返しても、フック部22cの弾性変形および緩衝材17の作用により、振動(特に光軸と垂直な方向の振動)をより効果的に抑制することができる。そのため、可動ホルダ23への振動伝達が低減され、コリメータレンズ9のガタツキが抑制される。
このように、本発明の実施の形態3によれば、可動ホルダ23に伝達される振動(特に回転軸に垂直な方向の振動)をより効果的に低減することができるため、コリメータレンズ9の位置変動がより少なくなり、レンズ光軸をさらに安定させることができる。
なお、上述した各実施の形態では、レンズ駆動装置を光ピックアップ装置に適用した例について説明したが、本発明に係るレンズ駆動装置は、光ピックアップ装置に限らず、レンズを駆動する機構を有するものであれば、他の装置に適用してもよい。
また、レンズ駆動装置は、コリメータレンズを光軸方向に駆動させるものとして説明したが、コリメータレンズ以外のレンズを駆動するものであってもよい。また、レンズ駆動装置の駆動源として、ステッピングモータ以外のモータを用いてもよい。
1 ベース、 1d,1e ストッパ、 9 コリメータレンズ、 17 緩衝材、 21 ナット、 21b 突起部、 21c,21d 回転止め部、 22 コイルバネ、 22a 圧縮コイルバネ部(第1の弾性部材)、 22b ねじりコイルバネ部(第2の弾性部材)、 22c,22d,22e フック部、 22f 線バネ部(第3の弾性部材)、 23 可動ホルダ(可動部)、 24 ガイドシャフト、 25 ガイドシャフト、 26 ステッピングモータ、 27 リードスクリュー、 27a ネジ部、 27b ナット空転部(螺合解除位置)、 28 モータ保持板、 30 レンズ駆動装置。

Claims (10)

  1. レンズを保持する可動部と、
    前記可動部を、前記レンズの光軸方向に移動可能に案内するガイド部材と、
    前記ガイド部材が取り付けられたベースと、
    前記可動部を、その移動可能な方向のうち一方向に付勢する第1の弾性部材と、
    モータと、
    前記モータにより回転駆動されるリードスクリューと、
    前記リードスクリューと螺合し、前記第1の弾性部材に付勢された前記可動部が当接するナットと、
    前記リードスクリューの回転軸回りの前記ナットの回転を規制するように、前記ナットを付勢する第2の弾性部材と
    を備えたことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記第1の弾性部材は、前記ベースと前記可動部との間で挟持され、線材で構成された圧縮コイルバネであり、
    前記第2の弾性部材は、前記圧縮コイルバネと同一の線材で一体に構成されたねじりコイルバネであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記ナットと前記リードスクリューのネジ部との螺合が解除される位置の近傍で、前記ナットを、前記リードスクリューの前記ネジ部と螺合させる方向に付勢する第3の弾性部材を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記第1の弾性部材は、前記ベースと前記可動部との間で挟持され、線材で構成された圧縮コイルバネであり、
    前記第3の弾性部材は、前記圧縮コイルバネと同一の線材で一体に構成された線バネであることを特徴とする請求項3に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記可動部と前記第2の弾性部材との間に、緩衝材を配置したことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記ナットは、前記リードスクリューの回転軸を中心とした回転方向の一方を向く第1の回転止め部と、反対方向を向く第2の回転止め部とを有し、
    前記第2の弾性部材は、前記ナットの前記第1の回転止め部に当接する第1の回転ストッパ部と、前記ナットの前記第2の回転止め部に当接する第2の回転ストッパ部とを有することを特徴とする請求項2に記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記第2の弾性部材の前記第1の回転ストッパ部と前記第2の回転ストッパ部とは、前記線材を略コの字状に屈曲させて得られる、前記リードスクリューの回転軸に略平行な2つの部分であることを特徴とする請求項6に記載のレンズ駆動装置。
  8. 前記ナットの前記第1の回転止め部および前記第2の回転止め部は、前記ナットから、前記リードスクリューの回転軸に対して略直交する方向に突出形成された部分の両側端面であることを特徴とする請求項7に記載のレンズ駆動装置。
  9. 前記ナットと前記リードスクリューのネジ部との螺合が解除される位置の近傍で、前記ナットを、前記リードスクリューの前記ネジ部と螺合させる方向に付勢する第3の弾性部材を備え、
    前記第3の弾性部材は、前記第2の弾性部材の前記第1の回転ストッパ部と前記第2の回転ストッパ部との間に設けられ、前記ナットの前記リードスクリューの回転軸に略直交する面を、前記第1の弾性部材による付勢方向とは反対の方向に付勢すること
    を特徴とする請求項7または8に記載のレンズ駆動装置。
  10. 請求項1から9までのいずれか1項に記載のレンズ駆動装置を備えた光ピックアップ装置。

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JP2013029713A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Hoya Corp 撮像ユニット
JP2014137568A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Hoya Corp 撮像ユニット

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