JP2011109575A - 多値信号復調回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】比較器の数を削減し、またEXOR回路等の論理回路を不要にして、回路規模縮小による低消費電流化、チップコスト低減化を図る。
【解決手段】4値の入力信号を該4値の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第1の比較器5と、前記4値の入力信号を全波整流する第1の全波整流部4と、該第1の全波整流部4の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第2の比較器6と、を具備し、前記第1および第2の比較器5,6の出力信号の組み合わせを復調信号とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、4値FSK信号等の多値信号をデジタル信号に復調する多値信号復調回路に関するものである。
4値FSK信号復調回路として、図8に示す回路が知られている(例えば、特許文献1参照)。図8において、31は入力端子であり、4値FSK信号をFM検波することで周波数シフトに応じた振幅のAM信号に復調された信号Vinが入力する。32,33は出力端子、34,35,36はそれぞれ比較基準値Vth31、Vth32,Vth33が設定された比較器、37はEXOR回路である。
この4値FSK信号復調回路は、入力端子31に図9に示す4値(=V1,V2,V3,V4)の電圧Vinが入力したとき、比較基準値Vth31,Vth32,Vth33の値を、V2≦Vth31<V3、V1≦Vth32<V2、V3≦Vth33<V4に設定しておくことにより、比較器34の出力は、2値の「0011010」となり、出力端子32からデータD31として出力する。比較器35の出力Vout31は2値の「0111110」となり、比較器36の出力Vout32は2値の「0001000」となるので、EXOR回路37の出力は、「0110110」となり、出力端子33からデータD32として出力する。よって、出力端子32,33に現れる2値データD31,D32によって、4値FSK信号が2ビットで表される値に復調されることになる。V=「D31,D32」で表せば、V1=「00」、V2=「01」、V3=「11」、V4=「10」となる。
特開平8−237314号公報
ところが、図8に示した回路は、3つの比較器34,35,36、3つの比較基準値Vth31、Vth32,Vth33、および1つのEXOR回路37が必要であった。そして、これを、例えば8値FSK信号復調回路に発展させたときは、図10に示すように、3ビットの出力データD41,D42,D43を得るために、7つの比較器45〜51、7つの比較基準値Vth41〜Vth47、4つのEXOR回路52〜55が必要となる。41は入力端子、42〜44は出力端子である。このように、比較器の数が増えるほど比較基準電圧の数が増え、EXOR回路の数も増える。そして、多値の値が増えるとその割合が指数関数的に増大し、消費電流、チップ面積が大きくなるという問題があった。
本発明の目的は、比較器の数を削減し、またEXOR回路等の論理回路を不要にして、回路規模縮小による低消費電流化、チップコスト低減化を図った多値信号復調回路を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の多値信号復調回路は、4値の入力信号を該4値の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第1の比較器と、前記4値の入力信号を全波整流する第1の全波整流部と、該第1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第2の比較器と、を具備し、前記第1および第2の比較器の出力信号の組み合わせを復調信号とすることを特徴とする。
請求項2にかかる発明の多値信号復調回路は、8値の入力信号を該8値の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第1の比較器と、前記8値の入力信号を全波整流する第1の全波整流部と、該第1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第2の比較器と、前記第1の全波整流部の出力信号を全波整流する第2の全波整流部と、該第2の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第3の比較器と、を具備し、前記第1、第2および第3の比較器の出力信号の組み合わせを復調信号とすることを特徴とする。
請求項3にかかる発明の多値信号復調回路は、2値(nは4以上の正の整数)の入力信号を該2値の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第1の比較器と、前記2値の入力信号を全波整流する第1の全波整流部と、該第1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第2の比較器と、前記第1の全波整流部の出力信号を全波整流する第2の全波整流部と、該第2の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第3の比較器と、・・・、第n−2の全波整流部の出力信号を全波整流する第n−1の全波整流部と、該第n−1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第nの比較器と、を具備し、前記第1乃至第nの比較器の出力信号の組み合わせを復調信号とすることを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1,2,3のいずれか1つに記載の多値信号復調回路において、前記全波整流部は、入力する信号を差動信号に変換する単相/差動変換回路と、該単相/差動変換回路の差動出力信号をベースまたはゲートに入力する2個の同じ導電型のトランジスタおよび該両トランジスタの共通エミッタまたは共通ソースに接続された電流源からなる全波整流回路とからなり、該全波整流回路の前記共通エミッタまたは共通ソースから全波整流された信号が取り出されるようにしたことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の多値信号復調回路において、前記第2の比較器の比較基準値を、前記第1の比較器の比較基準値と共通とし、前記第1の全波整流部の出力信号をレベル調整して前記第2の比較器に入力させることを特徴とする。
本発明によれば、従来必要であった比較器の数を削減でき、また論理回路が不要となるので、回路規模縮小による低消費電流化、チップコスト低減化を図ることができる。また、多値数が増加しても、それに伴って増加する回路は指数関数的ではなく、回路規模が大きく増大することはない。また、第2の比較器の比較基準値を第1の比較器のそれと共通にする場合は、比較基準値相互間の誤差がなくなるため、特性精度を向上させることができる。
本発明の第1の実施例の4値FSK信号復調回路の回路図である。 第1の実施例の4値FSK信号復調回路の動作波形図である。 第1の実施例の4値FSK信号復調回路の全波整流部の原理説明用回路図である。 第1の実施例の4値FSK信号復調回路の具体的回路図である。 第1の実施例の4値FSK信号復調回路の別の例の具体的回路図である。 第2の実施例の8値FSK信号復調回路の回路図である。 第2の実施例の8値FSK信号復調回路の動作波形図である。 従来の4値FSK信号復調回路の回路図である。 従来の4値FSK信号復調回路の動作波形図である。 従来の8値FSK信号復調回路の回路図である。
<第1の実施例>
図1に本発明の第1の実施例の4値FSK信号復調回路を示す。図1において、1は入力端子であり、4値FSK信号をFM検波することで周波数シフトに応じた振幅のAM信号に復調された信号Vinが入力する。2,3は出力端子、4は全波整流部である。5,6は比較基準値Vth1,Vth2が設定された比較器である。比較基準値Vth1は、4値(=V1,V2,V3,V4)の入力信号Vinに対して、図2に示すように、その中間レベル(V2≦Vth1<V3)に設定され、比較基準値Vth2は全波整流部4の出力Vout1に対して、その中間レベル(V1≦Vth2<V2)に設定されている。全波整流部4は、4値の入力信号Vinを入力して、その中間レベル[(V4−V1)/2]で折り返した(極性反転した)信号Vout1を出力する回路である。
この4値FSK信号復調回路は、入力端子1に、図2に示す4値の信号Vinが入力したとき、比較器5の出力は、2値の「0011010」となり、出力端子2からデータD1として出力する。全波整流部4の出力は、図2に示す通りの信号Vout1となり、比較器6に入力する。そして、その比較器6の出力は、「0110110」となり、出力端子3からデータD2として出力する。よって、出力端子2、3に現れる2値データD1,D2によって、4値FSK信号が2ビットで表されることになる。V=「D1,D2」で表せば、V1=「00」、V2=「01」、V3=「11」、V4=「10」となる。
このように、図1に示す4値FSK信号復調回路によれば、図8に示した従来例では3個必要であった比較器の数を2個に削減でき、比較基準値も2個に削減でき、さらにEXOR回路が不要となるので、回路規模縮小による低消費電流化、チップコスト低減化を図ることができる。
図3に全波整流部4の原理回路図を示す。401は入力端子、402は出力端子、403は単相信号を差動信号に変換する単相/差動変換回路、404は単相/差動変換回路403から出力する差動信号を全波整流する全波整流回路である。
単相/差動変換回路403は、差動接続のトランジスタQ1,Q2と、電流源I1と、電圧源V11と、同値のインピーダンス負荷4031,4032からなる。電圧源V11の値は、入力信号Vinの中間レベル[V11=(V4−V1)/2]に設定される。単相の入力信号Vinを入力すると、トランジスタQ1のコレクタからは、その入力信号Vinの波形を極性反転し電圧V11を中心電圧とした波形の信号が出力する。また、トランジスタQ2のコレクタからは、電圧V11を中心電圧とする入力信号Vinが出力する。これにより、トランジスタQ1,Q2のコレクタから、互いに極性が反転した2個の差動信号が出力する。電圧源V11の電圧としては、Vth1=(V4-V1)/2のときは、その比較基準値Vth1をそのまま使用できる。以下では、Vth1=V11として説明する。
全波整流回路404は、トランジスタQ1,Q2のコレクタ電圧をベースに入力する差動接続のトランジスタQ3,Q4と、電流源I2とからなる。この全波整流回路404では、トランジスタQ3のベース電圧をVb3、ベース・エミッタ間電圧をVbe3とし、トランジスタQ4のベース電圧をVb4、ベース・エミッタ間電圧をVbe4とすると、Vb4<Vb3のときは、電流はトランジスタQ3を流れるため、共通エミッタの電圧Vout1として、「Vb3−Vbe3」の電圧波形が現れる。また、Vb3<Vb4のときは、電流はトランジスタQ4を流れるため、共通エミッタの電圧Vout1として、「Vb4−Vbe4」の電圧波形が現れる。ベース電圧Vb3,Vb4の大小関係は、その中心電圧Vth1を境に決まるので、ベース電圧Vb3のうちの電圧Vth1より高い電圧成分の波形と、ベース電圧Vb4のうちの電圧Vth1より高い電圧成分の波形が電圧Vout1として現れる。つまり、入力電圧Vinを全波整流した図2に示す波形の電圧Vout1が現れる。
図4に、図1に示した4値FSK信号復調回路の具体的回路図を示す。101は単相/差動変換回路であり、電流源I11と、差動接続のトランジスタQ11,Q12と、抵抗R1〜R3からなる。R1=R2である。ここでは、トランジスタQ12のベースに比較基準値Vth1が入力され、図3で説明した単相/差動変換回路403と同様な変換動作を行う。すなわち、トランジスタQ11のコレクタには比較基準値Vth1を中心電圧とする入力信号Vinを反転した電圧が生じ、トランジスタQ12のコレクタには比較基準値Vth1を中心電圧とする入力信号Vinの電圧が生じる。
102は全波整流部4と比較器5を含む全波整流・比較器であり、電流源I12と、差動接続のトランジスタQ13、Q14と、能動負荷としてのカレントミラー接続のトランジスタQ15,Q16と、出力トランジスタQ17と、負荷抵抗R4とからなる。ここでは、トランジスタQ13のコレクタに入力信号Vinと同じ波形の電圧が現れ、トランジスタQ14のコレクタに入力信号Vinを極性反転した波形の電圧が現れる。入力信号Vinが比較基準値電圧Vth1より高いとき、トランジスタQ13が導通し、トランジスタQ15,Q16も導通し、トランジスタQ17が遮断する。よって、トランジスタQ17のコレクタには、入力信号Vinが比較基準値Vth1より高いとき、ハイレベルとなり、低いときロウレベルとなる2値化されたデータD1が出力する。また、トランジスタQ13,Q14の共通エミッタからは、入力信号Vinを全波整流した負極性の波形の電圧Vout1が出力する。
103は比較器6に相当する比較器であり、電流源I13と、差動接続のトランジスタQ18,Q19と、能動負荷としてのカレントミラー接続のトランジスタQ20,Q21と、出力トランジスタQ22と、負荷抵抗R5とからなる。ここでは、トランジスタQ19のベースに比較基準値電圧Vth2が入力しているので、トランジスタQ18のベース電圧がその比較基準値電圧Vth2よりも低くなったとき、トランジスタQ18が導通し、トランジスタQ20,Q21が導通し、トランジスタQ22が遮断する。よって、トランジスタQ22のコレクタには、出力Vout1が比較基準値電圧Vth2より低いときハイレベルとなり、高いときロウレベルとなる2値化されたデータD2が出力する。
図5に、比較基準値Vth1,Vth2を共通にした場合の4値FSK信号復調回路の具体的回路図を示す。104は比較基準値生成回路であり、入力信号Vinの最大値(=V4)を検出して保持するピークホールド回路104aと、最小値(=V1)検出して保持するボトムホールド回路104bと、それら両ホールド回路104a,104bの出力電圧の中間レベル[=(V4−V1)/2=Vth1]を生成する同値の加算抵抗R6,R7からなり、その出力電圧がトランジスタQ12のベースおよびトランジスタQ19のベースに入力している。
このように、トランジスタQ12のベースのみならず、トランジスタQ19のベースにも比較基準値Vth1を入力させるので、これに応じて全波整流された信号のレベルを「Vth1−Vth2」分だけ嵩上げするために、トランジスタQ13,Q14の共通エミッタと電流源I12の間に、抵抗R6を挿入して、その抵抗R6と電流源I12との共通接続点から、全波整流信号Vout1を取り出すよう、全波整流・比較器102Aを構成している。
この図5に示す4値FSK信号復調回路では、比較基準値Vth1が入力信号Vinの最大値と最小値に応じて自動的に設定され、しかも生成する比較基準値は1つで済むので、回路構成が簡素化される利点がある。
<第2の実施例>
図6に本発明の第2の実施例の8値FSK信号復調回路を示す。図6において、11は入力端子であり、8値FSK信号をFM検波することで周波数シフトに応じた振幅のAM信号に復調された8値(=V1,V2,V3,V4,V5,V6,V7,V8)信号Vinが入力する。12,13,14は出力端子、15,16は全波整流部、17,18,19は比較基準値Vth11,Vth12,Vth13が設定された比較器である。比較基準値Vth11は、8値の入力信号Vinに対して、図7に示すように、その中間レベル(V4≦Vth11<V5)に設定されている。比較基準値Vth12は全波整流部15の出力Vout11に対して、その中間レベル(V2≦Vth12<V3)に設定されている。比較基準値Vth13は全波整流部16の出力Vout12に対して、その中間レベル(V1≦Vth12<V2)に設定さている。全波整流部15は、8値の入力信号Vinを入力して、その中間レベル[(V8−V1)/2]で折り返した(極性反転した)信号Vout11を出力する回路である。全波整流部16は、全波整流部15の出力信号Vout12を入力して、その中間レベル[(V4−V1)/2]で折り返した(極性反転した)信号Vout12を出力する回路である。
以上から、この8値FSK信号復調回路は、入力端子11に、図7に示す電圧Vinが入力したとき、比較器17の出力は、2値の「000011110」となり、出力端子12からデータD11として出力する。全波整流部15の出力は、図7に示す通りの信号Vout11となり、比較18入力する。そして、その比較器18の出力は、「001111000」となり、出力端子13からデータD12として出力する。全波整流部16の出力は、図7に示す通りの信号Vout12となり、比較19入力する。そして、その比較器19の出力は、「01100110」となり、出力端子14からデータD13として出力する。よって、出力端子12,13,14に現れる2値データD11,D12,D13によって、8値FSK信号が3ビットで表されることになる。V=「D11,D12,D13」で表せば、V1=「000」、V2=「001」、V3=「011」、V4=「010」、V5=「110」、V6=「111」、V7=「101」、V8=「100」となる。
<その他の実施例>
なお、以上の実施例は、2値FSK信号復調回路において、n=2(4値)、n=3(8値)の場合について説明したが、n≧4(nは正の整数)の場合は、nの値が1増加する毎に、前段の全波整流部の出力側に、全波整流部と比較器と比較基準値の組を1つ増加するだけで、対応することが可能である。また、以上では、トランジスタとしてバイポーラトランジスタを使用したが、FETも同様に使用することができる。
1:入力端子、2,3:出力端子、4:全波整流部、5,6:比較器
101:単相/差動変換回路、102:全波整流・比較器、103:比較器、104:比較基準値生成回路
401:入力端子、402:出力端子、403:単相/差動変換回路、404:全波整流回路
11:入力端子、12〜14:出力端子、15,16:全波整流部
31:入力端子、32,33:出力端子、34〜36:比較器、37:EXOR回路
41:入力端子、42〜44:出力端子、45〜51:比較器、52〜55:EXOR回路

Claims (5)

  1. 4値の入力信号を該4値の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第1の比較器と、
    前記4値の入力信号を全波整流する第1の全波整流部と、
    該第1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第2の比較器と、
    を具備し、前記第1および第2の比較器の出力信号の組み合わせを復調信号とすることを特徴とする多値信号復調回路。
  2. 8値の入力信号を該8値の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第1の比較器と、
    前記8値の入力信号を全波整流する第1の全波整流部と、
    該第1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第2の比較器と、
    前記第1の全波整流部の出力信号を全波整流する第2の全波整流部と、
    該第2の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第3の比較器と、
    を具備し、前記第1、第2および第3の比較器の出力信号の組み合わせを復調信号とすることを特徴とする多値信号復調回路。
  3. 値(nは4以上の正の整数)の入力信号を該2値の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第1の比較器と、
    前記2値の入力信号を全波整流する第1の全波整流部と、
    該第1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第2の比較器と、
    前記第1の全波整流部の出力信号を全波整流する第2の全波整流部と、
    該第2の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第3の比較器と、



    第n−2の全波整流部の出力信号を全波整流する第n−1の全波整流部と、
    該第n−1の全波整流部の出力信号を該出力信号の最大値と最小値の中間レベルを比較基準値として比較する第nの比較器と、
    を具備し、前記第1乃至第nの比較器の出力信号の組み合わせを復調信号とすることを特徴とする多値信号復調回路。
  4. 請求項1,2,3のいずれか1つに記載の多値信号復調回路において、前記全波整流部は、
    入力する信号を差動信号に変換する単相/差動変換回路と、
    該単相/差動変換回路の差動出力信号をベースまたはゲートに入力する2個の同じ導電型のトランジスタおよび該両トランジスタの共通エミッタまたは共通ソースに接続された電流源からなる全波整流回路とからなり、
    該全波整流回路の前記共通エミッタまたは共通ソースから全波整流された信号が取り出されるようにしたことを特徴とする多値信号復調回路。
  5. 請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の多値信号復調回路において、
    前記第2の比較器の比較基準値を、前記第1の比較器の比較基準値と共通とし、前記第1の全波整流部の出力信号をレベル調整して前記第2の比較器に入力させることを特徴とする多値信号復調回路。
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