JP2011109564A - 放映計画情報生成装置、放映計画情報生成方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

放映計画情報生成装置、放映計画情報生成方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】直感的に広告出稿条件を指定できるよう、かつ、場所の特性を反映した多彩な広告メニューを構成でき、放映計画の作案を自動化、省力化でき、ロケーション側の審査を行いながら、外部環境の変化に応じて放映直前の素材データ差し替えを可能にする。
【解決手段】放映計画情報等を記憶するメタデータ記憶手段10、表示装置5に設定される媒体枠を示す媒体枠情報を入力する媒体枠情報入力手段11、媒体枠を適宜分割および統合してなる販売枠を示す販売枠情報を生成する販売枠情報生成手段12、広告出稿条件を入力する広告出稿条件入力手段13、販売枠情報を検索する販売枠情報検索手段14、広告IDを販売枠情報に含ませる広告割り付け手段15、販売枠情報を確定する販売枠情報確定手段16、販売枠情報内の広告IDを含む放映計画情報を生成する放映計画情報生成手段17、放映計画情報を送信する放映計画情報送信手段18を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、放映計画情報生成装置、放映計画情報生成方法およびコンピュータプログラムに関し、詳しくは、複数の表示装置の広告枠の取引をネットワーク経由で行い、広告枠売買業務や広告および放映スケジュールの配信業務を効率化するための技術に関する。
デジタルサイネージ(以下、サイネージまたはDSと略す。)は、「屋外・店頭・公共空間・交通機関など、あらゆる場所で、ネットワークに接続したディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するシステム」と定義されている。
サイネージは「時間と場所を特定できる唯一のメディア」といわれ、場所と時間でターゲットを指定したコンテンツ配信ができるという優れた特性を持っている。例えば,「夜は帰宅途中のサラリーマンが多く、昼は主婦層が多い」といった場所の特性を考慮して、適切な情報(広告)を適切なタイミングで表示することができる。
このような特長を活かすことができるサイネージは、新しい広告メディアとして期待されているが、ロケーションごとに広告申込み方法やルール(例えば、入稿期限やフォーマットなど)が異なるため、広告主からするとロケーションごとの仕様や手順の違いを意識して広告を出稿する必要があり,手間と時間がかかるという問題がある。
本発明は、複数のデジタルサイネージについての広告枠の取引をネットワーク経由で電子的に仲介するシステムに関するものであり、広告枠売買業務や広告コンテンツ・放映計画の配信業務を効率化することを目的としている。
先行文献を引用して、2つの従来技術とその問題点について以下に述べる。
[従来技術1]
非特許文献1では、デジタルサイネージの広告申し込み(オーダー)の表現方法(従来技術1という)を提案している。具体的には、デジタルサイネージに対して広告申込みを行う際に、広告主(代理店)は、図28のような項目を指定する。非特許文献1のシステムは、広告主(代理店)からの複数の申し込みを受け付け、その申し込み順に、広告に対して放映時間帯を自動的に割り付ける処理を行っている。
図29と図30を用いて、従来技術1の放映時間帯の割り付け方法について説明する。図29は、4種類の広告申込み(オーダー)の例を示しており、その結果、生成される放送時間帯の割り付け状況を図30に示している。図30の横軸は時刻を表し、縦軸にオーダー(T,B,R,S)を示し、それぞれのオーダーに割り付けられた時間帯をハッチングで示す。表の中の数字はオーダーの優先度(申込み順)を示す。
* 時間指定オーダー(T)は、L501という3単位時間(例えば、15秒を単位時間とすると45秒間)の尺を持つ広告を、表示開始時刻T17から表示終了時刻T20まで表示することを依頼するものである。本オーダーでは、表示開始時刻、終了時刻は固定なので、T17〜T20の時間帯を割り当てる(図30の符号400)。
* バルクオーダー(B)は、XPという3単位時間の尺を持つ広告を、表示開始時刻T1から表示終了時刻T5000まで繰り返し表示することを依頼するものである。その時の、サイクル時間(再生許容時間間隔)が10単位時間であるので、符号401、402、403で示す時間帯に3単位時間の広告をそれぞれ1回ずつ放映することを指定している。
* 繰り返しオーダー(R)は、Featという2単位時間の尺を持つ広告を、表示開始時刻T1から表示終了時刻T23まで繰り返し表示することを依頼するものである。本オーダーでは、サイクル時間長(再生許容時間間隔)は2単位時間でサイクル間隔が8単位時間なので、T01,T02、および、T11,T12、および、T21,T22の時間帯を割り当てるしかない。バルクオーダー(B)に対して、繰り返しオーダー(R)が割り当てられていない時間帯であるT03〜T05,T13〜T15,T23〜T25を割り当てる。
* 標準スケジュールオーダー(S)は、McDという2単位時間の尺を持つ広告を、表示開始時刻T1から表示終了時刻T30まで繰り返し表示することを依頼するものである。サイクル時間長(再生許容時間間隔)が10単位時間なので、符号404,405,406で示す10単位の時間枠に2単位時間の広告をそれぞれ1回ずつ放映したい。符号404、406の時間枠には、T06−T07、T026−T027の時間帯を割り当てることができるが、405の時間枠には空きが無いので、申込み通りの放映計画は作成できず、1回少ない放映で問題ないか広告主に逆提案することになる。
従来技術1の問題点は、広告申込み条件を直感的に指定できないことである。サイネージの数が増加すると、それぞれのサイネージに対して、放映開始時刻、放映終了時刻、サイクル間隔等を指定することは現実的ではない。広告主の視点で、より直感的、抽象的に広告申込み条件を指定する方法が必要である。例えば、「2009/1/1〜1/14の2週間に丸の内エリアのサイネージに15秒のCMを200回以上放映」、「20代OLが多く出現する場所に出稿」といった条件指定である。
テレビ広告では、「絵柄」と呼ばれる広告枠の販売パターンが用いられることが多い(非特許文献2を参照)。絵柄の例としては、全日型、ヨの字型、逆L型、コの字型などがある。絵柄はテレビ視聴者の生活パターンに基づいて設定されており、ヨの字型は、朝と昼にテレビをみる若年女性層向け、逆L字型は、成人男女または男性有識者向けに効率的にリーチできるとされる。
しかしながら、デジタルサイネージの広告販売の場合は、テレビのように固定的な「絵柄」パターンでは対応できないという問題があった。テレビは、家庭内のメディアであり、曜日や時間帯によって生活者の行動パターンに変化がみられるものの、テレビ局、地域、季節による変化は小さいとみなすことができることから、「絵柄」はテレビ局や季節によらず固定されている。一方、デジタルサイネージは、屋外に設置されたディスプレイであり、その周辺に集まる人の属性や行動パターン、心理状態は時間、季節、天候、場所等によって大きく変化するという特徴を持っていることから、テレビと異なり固定的な「絵柄」のようなパターンでは対応できない。新聞記事の場合も、題事下、挟み込み、記事中、記事下広告など空間的なスペースを広告枠の販売単位としている。新聞紙面の構成は決まっているので、広告枠の販売単位は固定的でよい。以上述べたように、テレビや新聞のように固定的な販売パターン(広告メニューと呼ぶ)が設定できないという問題点は、屋外メディアであるデジタルサイネージ特有の問題点といえる。
さらに、テレビを始めとする既存メディアでは広告出稿ルールが確立しているが、デジタルサイネージではロケーションの都合により出稿ルールがバラバラであり、テレビのチャンネルに相当するディプレイの数が膨大になるため、放映計画の作案が複雑で手作業では裁ききれないという問題があった。テレビ放送の場合は、以下のような業界ルールが確立している:(1) 1時間あたりスポットと呼ばれる広告枠が何回か現れる、(2) 広告枠の最小時間は15秒、CMは30秒、45秒、60秒といった15秒の倍数になっている。一方で、デジタルサイネージでは業界ルールが確立しておらず、(1) 混雑する時間帯や施設内のイベントや情報案内の時間帯には広告を入れられないなど、ロケーションの都合で広告出稿できる時間帯が制限される、(2) 放映可能な広告の尺もロケーション毎にバラバラである。
[従来技術2]
特許文献1には、再生時間帯とコンテンツとを列挙し、「再生回数の多い順」、「再生回数の少ない順」といったコンテンツ再生優先モードを指定することで、再生数を平均化しコンテンツ間の不公平を排除できるコンテンツ繰り返し再生装置が開示されている。これは、コンテンツの人気度に基づいて放映計画を自動生成するものである。デジタルサイネージの広告では、広告コンテンツの時間長は可変であり、15秒や30秒に固定されるわけではないので、再生回数を平均化すると、長い広告コンテンツを放映する広告主の方が長い時間を占めるため有利になり、広告主毎の公平性が保てないという問題があった。さらに、機械的に広告コンテンツを繰り返し再生すると、同じ業種の広告が並んで流れてしまい広告主からのクレームにつながるといった不都合があった。
もう一つの問題点として、サイネージに表示する素材データ(映像や画像ファイル)は、放映前にロケーション側の審査で承認を受ける必要があるため、放映直前の素材データの差し替えができないことがあった。そのため、天候や気温といった動的な外部条件の変化に応じて、放映する広告の内容を切り替えたいという要望があるが、審査を行っていると間に合わないため対応できないという問題点があった。
特開2005−165878号公報
John V. Harrison and Anna Andrusiewicz, A virtual marketplace for advertising narrowcast over digital signage networks. Electronic Commerce Research and Applications 3 (2004), pp. 164 − 175. 波田浩之、この一冊ですべてわかる広告の基本、日本実業出版社、pp. 60−61
上述のように、従来技術には以下のような問題点があった。
1)従来技術1の広告申し込み方法は、サイネージ、放映開始時間、放映終了時間等を直接指定するものであり、広告主視点で直感的に広告出稿条件を指定できない、
2)広告メニューが固定されており、広告主ニーズに適合し、かつ、時間的に変化する場所の特性を反映した多彩な広告メニューを構成できていない、
3)デジタルサイネージは、ロケーション都合で広告出稿できる時間帯や尺がバラバラであり、広告主の公平性や競合の並び順などの考慮が必要になるため、放映計画の作案が複雑で手間がかかる、
4)ロケーション側の審査に時間がかかるため、天候や気温といった動的な外部条件の変化に応じて、放映直前に素材データの差し替えができない。
本発明は、上記問題点を解決し、(1)広告主が直感的に広告出稿条件を指定できるよう、かつ、場所の特性を反映した多彩な広告メニューを構成でき、(2)放映計画の作案を自動化、省力化でき、(3)ロケーション側の審査を行いながら、外部環境の変化に応じて放映直前に素材データを差し替えることを可能にするための技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、第1の本発明に係る放映計画情報生成装置は、表示装置における広告の放映可能な時間区間である媒体枠で放映すべき広告を示す放映計画情報を生成する放映計画情報生成装置であって、放映可能な広告を示す広告IDと広告の内容とを含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、媒体枠を適宜分割および統合してなる販売枠を示す販売枠情報を生成するためのテンプレートである販売枠情報テンプレートを記憶する販売枠情報テンプレート記憶手段と、前記販売枠情報が記憶される販売枠情報記憶手段と、前記放映計画情報が記憶される放映計画情報記憶手段と、複数の表示装置のそれぞれについて、且つ、該表示装置における複数の媒体枠のそれぞれについて、該媒体枠に対応する時間区間および表示装置を示す媒体枠情報を入力する媒体枠情報入力手段と、前記販売枠情報テンプレートを読み出し、該販売枠情報テンプレートに基づいて、前記入力された媒体枠情報に対応する販売枠情報を生成し、前記販売枠情報記憶手段に記憶させる販売枠情報生成手段と、前記販売枠情報記憶手段から販売枠情報を読み出し、該販売枠情報に対応する販売枠に放映すべき広告の広告IDを当該販売枠情報に含ませる広告割り付け手段と、前記販売枠を構成する媒体枠について、該媒体枠に対応する前記販売枠情報内の広告IDを含む放映計画情報を生成し、前記放映計画情報記憶手段に記憶させる放映計画情報生成手段とを備えることを特徴とする。
例えば、前記広告情報は広告の時間長を含み、前記放映計画情報生成手段は、前記放映計画情報に含ませる各広告IDについて、該広告IDと当該放映計画情報に対応する媒体枠に残っている時間区間の長さとを含むレコードを生成し、当該レコードからなるリストを生成する第1の手段と、前記リストにおいてレコードを並べる第2の手段と、前記リストから1番目のレコードを取り出し、該レコード内の広告IDを放映計画情報に含ませる第3の手段と、当該広告IDを含む広告情報を前記広告情報記憶手段から読み出し、前記取り出したレコードに設定された時間区間の長さから当該読み出した広告情報内の広告の時間長を減算する第4の手段と、前記減算後の値が0より大きいか否かを判定し、当該値が0より大きいなら、当該取り出したレコードを前記リストに戻す第5の手段と、前記第2ないし第5の手段を前記リストにレコードが存在する限りにおいて機能させる第6の手段とを備え、前記第2の手段は、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べることを特徴とする。
例えば、前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2の手段は、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べ且つ同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにする、若しくは、前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2の手段は、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べるのでなく、同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにすることを特徴とする。
例えば、前記複数の表示装置のそれぞれについて、該表示装置の場所に関する場所情報を記憶する場所情報記憶手段と、所定の条件を満たす前記場所情報を前記場所情報記憶手段から検索し、該場所情報に対応する表示装置についての販売枠情報を前記販売枠情報記憶手段から検索する販売枠情報検索手段とを備え、前記広告割り付け手段は広告IDを当該販売枠情報に含ませることを特徴とする。
例えば、前記広告情報は広告を放映すべき条件である広告放映条件を含み、前記放映計画情報生成装置は、動的に変化する動的変動データを逐次入力する動的変動データ入力手段と、前記入力された動的変動データと前記広告放映条件とに基づいて、前記放映計画情報内の広告IDについて放映可能な複数の広告から当該広告IDについて放映される広告を選択する動的広告確定手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明に係る放映計画情報生成方法は、表示装置における広告の放映可能な時間区間である媒体枠で放映すべき広告を示す放映計画情報を生成する放映計画情報生成装置が行う放映計画情報生成方法であって、前記放映計画情報生成装置は、放映可能な広告を示す広告IDと広告の内容と広告の時間長とを含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、媒体枠を適宜分割および統合してなる販売枠を示す販売枠情報を生成するためのテンプレートである販売枠情報テンプレートを記憶する販売枠情報テンプレート記憶手段と、前記販売枠情報が記憶される販売枠情報記憶手段と、前記放映計画情報が記憶される放映計画情報記憶手段とを備え、前記放映計画情報生成方法は、前記放映計画情報生成装置の媒体枠情報入力手段が、複数の表示装置のそれぞれについて、且つ、該表示装置における複数の媒体枠のそれぞれについて、該媒体枠に対応する時間区間および表示装置を示す媒体枠情報を入力する媒体枠情報入力ステップと、前記放映計画情報生成装置の販売枠情報生成手段が、前記販売枠情報テンプレートを読み出し、該販売枠情報テンプレートに基づいて、前記入力された媒体枠情報に対応する販売枠情報を生成し、前記販売枠情報記憶手段に記憶させる販売枠情報生成ステップと、前記放映計画情報生成装置の広告割り付け手段が、前記販売枠情報記憶手段から販売枠情報を読み出し、該販売枠情報に対応する販売枠に放映すべき広告の広告IDを当該販売枠情報に含ませる広告割り付けステップと、前記放映計画情報生成装置の放映計画情報生成手段が、前記販売枠を構成する媒体枠について、該媒体枠に対応する前記販売枠情報内の広告IDを含む放映計画情報を生成し、前記放映計画情報記憶手段に記憶させる放映計画情報生成ステップとを備えることを特徴とする。
例えば、前記放映計画情報生成ステップは、前記放映計画情報に含ませる各広告IDについて、該広告IDと当該放映計画情報に対応する媒体枠に残っている時間区間の長さとを含むレコードを生成し、当該レコードからなるリストを生成する第1のステップと、前記リストにおいてレコードを並べる第2のステップと、前記リストから1番目のレコードを取り出し、該レコード内の広告IDを放映計画情報に含ませる第3のステップと、当該広告IDを含む広告情報を前記広告情報記憶手段から読み出し、前記取り出したレコードに設定された時間区間の長さから当該読み出した広告情報内の広告の時間長を減算する第4のステップと、前記減算後の値が0より大きいか否かを判定し、当該値が0より大きいなら、当該取り出したレコードを前記リストに戻す第5のステップと、前記第2ないし第5のステップを前記リストにレコードが存在する限りにおいて機能させる第6のステップとを備え、前記第2のステップは、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べることを特徴とする。
例えば、前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2のステップは、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べ且つ同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにする、若しくは、前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2のステップは、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べるのでなく、同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにすることを特徴とする。
例えば、前記放映計画情報生成装置は、前記複数の表示装置のそれぞれについて、該表示装置の場所に関する場所情報を記憶する場所情報記憶手段を備え、前記放映計画情報生成方法は、前記放映計画情報生成装置の販売枠情報検索手段が、所定の条件を満たす前記場所情報を前記場所情報記憶手段から検索し、該場所情報に対応する表示装置についての販売枠情報を前記販売枠情報記憶手段から検索する販売枠情報検索ステップを備え、前記広告割り付けステップでは広告IDを当該販売枠情報に含ませることを特徴とする。
例えば、前記広告情報は広告を放映すべき条件である広告放映条件を含み、前記放映計画情報生成方法は、前記放映計画情報生成装置の動的変動データ入力手段が、動的に変化する動的変動データを逐次入力する動的変動データ入力ステップと、前記放映計画情報生成装置の動的広告確定手段が、前記入力された動的変動データと前記広告放映条件とに基づいて、前記放映計画情報内の広告IDについて放映可能な複数の広告から当該広告IDについて放映される広告を選択する動的広告確定ステップとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、(1)広告主が直感的に広告出稿条件を指定できるよう、かつ、場所の特性を反映した多彩な広告メニューを構成でき、(2)放映計画の作案を自動化、省力化でき、(3)ロケーション側の審査を行いながら、外部環境の変化に応じて放映直前に素材データを差し替えることを可能にするための技術を提供することができる。
第1の実施の形態に係る放映計画情報生成装置を含む通信ネットワークシステムの構成図である。 放映計画情報生成装置1の構成を示す図である。 広告情報記憶手段101の構成と内容の例を示す図である。 媒体枠と販売枠の関係を示す図である。 販売枠と広告枠の関係を示す図である。 販売枠情報テンプレート記憶手段102の構成と内容の例を示す図である。 販売枠情報テンプレートの生成画面の例を示す図である。 第1の実施の形態における動作を示すフローチャートである。 媒体枠情報記憶手段103の構成と内容の例を示す図である。 販売枠情報テンプレートを適用画面の例を示す図である。 販売枠情報記憶手段104の構成と内容の例を示す図である。 場所情報記憶手段106の構成と内容の例を示す図である。 広告割り付け画面の例を示す図である。 広告割り付け画面の別な例を示す図である。 広告割り付け画面のさらに別な例を示す図である。 放映計画情報の構成と内容の例を示す図である。 放映計画情報を生成するためのフローチャートの例を示す図である。 放映計画情報を生成するためのリストについての状態遷移の例を示す図である。 放映計画情報の構成と別な内容の例を示す図である。 放映計画情報を生成するためのフローチャートの別な例を示す図である。 放映計画情報を生成するためのリストについての状態遷移の別な例を示す図である。 放映計画情報の生成方法の別な例を示す図である。 第2の実施の形態に係る放映計画情報生成装置の構成を示す図である。 広告情報記憶手段101の構成と内容の例を示す図である。 第2の実施の形態における動作を示すフローチャートである。 動的変動データの内容の例を示す図である。 放映計画情報の例を示す図である。 従来技術1における広告申込み項目を示す図である。 従来技術1における広告申込みの例を示す図である。 従来の放映スケジュールの割り付け結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る放映計画情報生成装置を含む通信ネットワークシステムの構成図である。
通信ネットワークシステムは、放映計画情報生成装置1、統合管理サーバ2、複数のデジタルサイネージ配信サーバ3、複数の表示制御装置4、複数の表示装置5、広告主または広告代理店の社員等に操作される操作端末7、放映計画情報生成装置1の運用者に操作される操作端末8、表示装置5を管理する媒体主であるビル管理会社等の社員等に操作される操作端末9とを備える。
操作端末7、9は、インターネット等を介して、放映計画情報生成装置1に接続される。操作端末8は、通信ケーブルを介して、放映計画情報生成装置1に接続される。統合管理サーバ2は、通信ケーブルを介して、放映計画情報生成装置1に接続される。統合管理サーバ2は、インターネット等を介して、各デジタルサイネージ配信サーバ3に接続される。各デジタルサイネージ配信サーバ3は、ローカルエリアネットワーク等を介して、1つ以上の表示制御装置4に接続される。各表示制御装置4は、信号ケーブルを介して、1つ以上の表示装置5に接続される。
図2は、放映計画情報生成装置1の構成を示す図である。
放映計画情報生成装置1は、放映計画情報生成装置1により生成された放映計画情報等を記憶するメタデータ記憶手段10と、表示装置5における広告の放映可能な時間区間である媒体枠を示す媒体枠情報を入力する媒体枠情報入力手段11と、媒体枠を適宜分割および統合してなる販売枠を示す販売枠情報を生成する販売枠情報生成手段12と、表示装置5に広告を放映する条件である広告出稿条件を入力する広告出稿条件入力手段13と、販売枠情報を検索する販売枠情報検索手段14と、販売枠情報に対応する販売枠に放映すべき広告の広告IDを当該販売枠情報に含ませる広告割り付け手段15と、販売枠情報を変更禁止(確定)する販売枠情報確定手段16と、販売枠を構成する媒体枠について、該媒体枠に対応する販売枠情報内の広告IDを含む放映計画情報を生成する放映計画情報生成手段17と、放映計画情報を統合管理サーバ2に送信する放映計画情報送信手段18とを備える。
媒体枠情報入力手段11、放映計画情報送信手段18は、操作端末8および統合管理サーバ2と通信可能になっている。操作端末6は、広告出稿条件入力手段13および広告割り付け手段15と通信可能になっている。操作端末7は、販売枠情報確定手段16と通信可能になっている。
メタデータ記憶手段10は、放映可能な広告を示す広告IDと広告の内容とを含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段101と、販売枠情報を生成するためのテンプレートである販売枠情報テンプレートを記憶する販売枠情報テンプレート記憶手段102と、媒体枠情報を記憶する媒体枠情報記憶手段103と、販売枠情報を記憶する販売枠情報記憶手段104と、放映計画情報を記憶する放映計画情報記憶手段105、各表示装置5について、該表示装置の場所に関する場所情報を記憶する場所情報記憶手段106を備える。
図3は、広告情報記憶手段101の構成と内容の例を示す図である。
広告情報記憶手段101は、操作端末6からの広告登録などにより、複数の広告情報を記憶する。各広告情報は、広告の識別情報(以下、広告ID)、広告が放映される時間の長さ(以下、広告の時間長)、広告の実体であるファイルのファイル名、広告に関する業種を示す業種識別情報(以下、業種ID)、ファイルの種別を含む。広告IDは、操作端末6に通知され、広告主はその広告IDつまり自身の広告の広告IDを指定することが可能となっている。
広告自体(ファイル)は、図示しないが、例えば、放映計画情報生成装置1、または統合管理サーバ2に記憶される。
図4は、媒体枠と販売枠の関係を示す図である。
各表示装置5においては、広告の放映可能な時間区間である複数の媒体枠が設定される。ここで媒体は広告を意味する。媒体枠以外の時間帯には、媒体主によって、広告以外のコンテンツ(例えば、施設案内)が、デジタルサイネージ配信サーバ3によって放映される。
図4は、ある表示装置5において、1日の時間区間に媒体枠A〜Eが設定されていることを示す。媒体枠は、単独での販売に適さないことがあるため、適宜分割および統合して販売枠とされる。販売枠は、分割および統合などにより、販売に適したものとなる。
図4は、媒体枠A〜Eが設定された表示装置5において、朝帯(6:00〜11:00)に属する媒体枠A〜Cを統合した販売枠A’、昼帯(11:00〜14:00)に属する媒体枠Dと媒体枠Eの一部とを統合した販売枠B’、午後帯(14:00〜18:00)に属する媒体枠Eの一部である販売枠C’、夜帯(18:00〜24:00)に属する媒体枠Eの一部である販売枠D’が設定されていることを示す。
図5は、販売枠と広告枠の関係を示す図である。
1つの販売枠には、1つ以上の広告枠が設定される。広告枠とは、同一の会社などの広告が放映される時間区間をいう。
図5(a)は、5分の販売枠に、A社が購入した1つの広告枠と、B社が購入した2つの広告枠と、D社が購入した1つの広告枠と、E社が購入した1つの広告枠とが含まれ、各広告枠は同一の長さ(1分)を有することを示す。1つの広告枠では1つの広告を放映できるとした場合、例えば、A、D、E社の広告(30秒)を各2回、B社の広告(1分)を2回放映できることになる。
図5(b)は、5分の販売枠に、A社が購入した1つの広告枠と、B社が購入した1つの広告枠と、C社が購入した1つの広告枠と、D社が購入した1つの広告枠と、E社が購入した1つの広告枠とが含まれ、各広告枠は同一の長さ(1分)を有することを示す。1つの広告枠では任意数の広告を放映できるとした場合、例えば、A社の広告(10秒)を6回、B社の広告(30秒)を2回、C社の2つの広告(30秒)を1回づつ、D社の広告(15秒)を2回と広告(30秒)を1回、E社の広告(1分)を1回放映できることになる。
図6は、販売枠情報テンプレート記憶手段102の構成と内容の例を示す図である。
販売枠情報テンプレート記憶手段102は、少なくとも1つの販売枠情報テンプレートを記憶する。販売枠情報テンプレートは、販売枠を示す販売枠情報を生成するためのテンプレート(雛形)である。販売枠情報テンプレートは、例えば、販売枠情報テンプレートの販売枠情報テンプレート名、該販売枠情報テンプレートにより生成される販売枠情報に対応する販売枠内の媒体枠またはその一部を納めるべき時間範囲、当該販売枠に含ませる広告枠の長さ、当該広告枠の単価を含む。
図6は、平日用の4つの販売枠情報テンプレートと、休日用の2つの販売枠情報テンプレートを示す。休日用の一方の販売枠情報テンプレートには2つの時間範囲(6:00〜11:00、13:00〜23:00)が含まれる。
販売枠は、例えば、類似の価値を有する媒体枠またはその一部を統合したものだから、販売枠情報テンプレートは、2つの時間範囲に含まれる媒体枠またはその一部を統合するようなものであってもよい。また、販売枠情報テンプレートに、日を跨った時間範囲を含ませ、販売枠が日を跨るようにしてもよい。例えば、平日、休日を区別せず、1つの販売枠が平日、休日に分散されるようにしてもよい。販売枠は、媒体枠を分割して構成されるものとして、統合は行わないような運用上の制約を設けてもよい。逆に、販売枠は、細かな媒体枠を統合したものとして構成し、媒体枠の分割を行わないような制約を設けることもできる。
図7は、販売枠情報テンプレートの生成画面の例を示す図である。
放映計画情報生成装置1は、この画面を操作端末7に表示させる。操作者は、販売枠情報テンプレート名、時間範囲、1つの広告枠の長さ、広告枠の単価、割り付け日、グループ化の有無を指定し、OKボタンを押下すると、放映計画情報生成装置1は、その内容に応じた販売枠情報テンプレートを生成し、販売枠情報テンプレート記憶手段102に記憶させる。このような販売枠情報テンプレートに、適用期間(先2週間や先1ヶ月)や表示装置を関連づける機能を提供することで、利便性が向上する。
(第1の実施の形態における動作)
図8は、第1の実施の形態における動作を示すフローチャートである。
まず、図8のステップS1では、図2に示す媒体枠情報入力手段11が、統合管理サーバ2または操作端末8から、複数の表示装置5のそれぞれについて、且つ、該表示装置5における複数の媒体枠のそれぞれについて、該媒体枠に対応する時間区間および表示装置を示す媒体枠情報を入力し、媒体枠情報記憶手段103に記憶させる。
図9は、媒体枠情報記憶手段103の構成と内容の例を示す図である。
媒体枠情報記憶手段103は、入力された各媒体枠情報を記憶する。各媒体枠情報は、対応する媒体枠の識別情報(以下、媒体枠ID)、当該媒体枠を設定された表示装置の識別情報(以下、表示装置ID)、当該媒体枠の時間区間(開始日時と終了日時により設定される)、当該媒体枠の状態を示す情報(以下、枠状態)を含む。また、各媒体枠情報は、対応する媒体枠またはその一部を含む販売枠が設定された場合、当該販売枠の識別情報(以下、販売枠ID)を含むこととなる。媒体枠の時間区間については、1つの広告枠の長さの倍数になるような制約を設け、広告枠の設定できない余りの時間区間が生じないようにするのが好ましい。
図8のステップS2では、図2に示す販売枠情報生成手段12が、以下のタイミングで、販売枠情報の生成に使用されていない媒体枠情報を読み出し、販売枠情報を生成する。
(1)例えば、操作端末7が操作され、対象の媒体枠や表示装置IDが指定されたときに販売枠情報が生成される。(2)または、夜間のバッチ処理により、定期的に販売枠情報が生成される。
販売枠情報生成手段12は、まず、販売枠情報テンプレート記憶手段102から販売枠情報テンプレートを読み出す。
図10は、販売枠情報テンプレートの適用画面の例を示す図である。
上記(1)の操作端末7が操作される場合、販売枠情報生成手段12は、画面G1を操作端末7に表示させる。操作者は、画面G1で、表示装置を選択し、適用開始日と適用期間の長さを指定する。放映計画情報生成装置1は、画面G2で、販売枠情報テンプレートを選択し、適用ボタンを押下すると、当該販売枠情報テンプレートに関連づけられた表示装置と適用期間については、当該販売枠情報テンプレート販売枠を用いて販売枠情報を生成する。
この販売枠情報の生成には、媒体枠情報が必要であり、販売枠情報生成手段12は、媒体枠情報記憶手段103から複数の媒体枠情報を読み出す。
そして、販売枠情報生成手段12は、販売枠情報テンプレートに基づいて、読み出した媒体枠情報に対応する販売枠情報を生成し、販売枠情報記憶手段104に記憶させる。販売枠情報は、読み出した複数の媒体枠情報に対応する媒体枠を適宜分割および統合してなる販売枠の時間区間および該時間区間が設定される表示装置を示すものである。前述のように、販売枠は販売に適したものとなっており、販売枠情報はそのような販売枠を示すものとなっている。
図11は、販売枠情報記憶手段104の構成と内容の例を示す図である。
販売枠情報記憶手段104は、販売枠情報生成手段12によって生成された販売枠情報を記憶することとなる。
販売枠情報生成手段12は、販売枠情報に、対応する販売枠の販売枠ID、該販売枠情報の生成に用いられた販売枠情報テンプレートに設定された販売枠情報テンプレート名、該販売枠内の広告枠数、該販売枠情報テンプレートに設定された広告枠の長さ、該販売枠情報テンプレートに設定された広告枠の単価、対応する表示装置の表示装置IDを含ませ、該販売枠に割り付けられた広告数を0に初期化し、該割り付けられた広告に対応する広告IDからなる広告IDリストを「空」に初期化する。
ここで、図4に示す例を用いて、具体的に説明する。
販売枠情報生成手段12は、販売枠A’については、販売枠情報記憶手段104に、例えば、販売枠ID「56」、朝帯を示す販売枠情報テンプレート名などを含む販売枠情報を記憶させ、媒体枠情報記憶手段103の対応する媒体枠情報に販売枠ID「56」を記憶させる。昼帯、午後帯、夜帯についても同様である。
販売枠情報生成手段12は、広告枠数については、例えば、1つの広告枠の長さを一定値とし、次の式(1)を用いて計算する。
広告枠数=(対応する各販売枠の時間区間の長さの合計)÷(1つの広告枠の長さ)
…(1)
ただし、式(1)の(対応する各販売枠の時間区間の長さの合計)は、次の式(2)で計算する。
対応する各販売枠の時間区間の長さの合計=対応する各媒体枠の時間区間の長さの合計
…(2)
ここで、媒体枠の時間区間は、図4の販売枠B’が媒体枠Eの一部を含むように、販売枠が媒体枠の一部を含む場合は、当該一部の時間区間である。販売枠B’の場合、媒体枠の時間区間の長さの合計は、媒体枠Dの時間区間と媒体枠Eの一部の時間区間の合計である。
図8のステップS3では、図2に示す広告出稿条件入力手段13が、例えば、操作端末6から通信により広告出稿条件を入力する。または、広告出稿条件入力手段13は、広告代理店などからの電話などによる申し込みに応じて、操作端末7に入力された広告出稿条件を操作端末7から入力する。
広告出稿条件は、例えば、以下の情報を含む。
(1)出稿期間:例えば、2009年4月1日から2週間
(2)ターゲット属性:例えば、F1層(女性20歳〜34歳)に訴求する広告を放映したい。
(3)エリア:例えば、六本木エリアに広告を放映したい。
(4)予算:例えば、100万円以下で広告を放映したい。
(5)GRP目標:到達する可能性のある人数を目標値として設定する。
図8のステップS4では、図2に示す販売枠情報検索手段14が、広告出稿条件に基づいて、メタデータ記憶手段10に検索要求を実行し、広告出稿条件に適合する販売枠情報を検索し、販売枠情報記憶手段104から読み出す。
例えば、販売枠情報検索手段14は、広告出稿条件に出稿期間が含まれる場合、図8の開始日時を参照して、該当の媒体枠情報から販売枠IDを読み出し、該販売枠IDを含む販売枠情報を販売枠情報記憶手段104から読み出す。
例えば、販売枠情報検索手段14は、広告出稿条件にエリアなどの場所の条件が含まれる場合、場所情報記憶手段106を用いて、場所の条件に適合する販売枠情報を読み出す。
図12は、場所情報記憶手段106の構成と内容の例を示す図である。
場所情報記憶手段106は、図2に示す各表示装置5について、該表示装置の場所に関する場所情報を記憶する。各場所情報は、例えば、対応する表示装置5の表示装置ID、該表示装置の場所における単位時間あたりの人の通行量、時間帯ごとの通行者の属性、当該場所の緯度および経度、当該場所を含むエリアのエリア名、当該表示装置が設置された施設の種別、当該場所の場所名を含む。
通行量は、表示装置前を通行する通行者の数を測定することで得られる。通行者の属性は、例えば、通行者の性年齢層を示すものである。属性の区分としては、マーケティングでよく使用される、F1=女性20〜34歳、F2=女性35〜49歳、F3=女性50歳以上、M1=男性20〜34歳、M2=男性35〜49歳、M3=男性50歳以上といったものでもよいし、より細かな区分でもよい。
なお、場所情報は、同図の例に限らず、場所の特性を表す様々の情報を含ませることができる。
販売枠情報検索手段14は、広告出稿条件にターゲット属性やエリアが含まれる場合、そのターゲット属性などにマッチする場所情報を場所情報記憶手段106から検索し、該場所情報内の表示装置IDを含む媒体枠情報を媒体枠情報記憶手段103から検索し、該媒体枠情報内の販売枠IDを含む販売枠情報を販売枠情報記憶手段104から検索する。
販売枠情報検索手段14は、広告出稿条件に予算やGRP目標が含まれる場合、例えば、ある基準で条件にマッチする販売枠情報をランキングし、上位から、予算やGRP目標が達成される数だけ、販売枠情報を選択する。
販売枠情報検索手段14は、広告出稿条件に予算が含まれる場合、例えば、販売枠情報記憶手段104の販売枠情報にランクを付与する。ランク付与の基準としては、対応する販売枠の人気度、該販売枠の価格(広告枠の単価と広告数から計算可能)、対応する場所情報に設定された通行量などを考えることができる。販売枠情報検索手段14は、例えば、ランクの高い販売枠情報から、予算を超えない限り、販売枠情報を選択する。
図8のステップS5では、図2に示す広告割り付け手段15が、販売枠情報記憶手段104から読み出された販売枠情報、例えば、販売枠情報検索手段14によって検索され、読み出された販売枠情報に基づいて、対応する販売枠を操作端末7に表示し、操作端末7への操作に応じて、該販売枠に広告を割り付ける。
広告を割り付ける方法としては、以下のような方法がある。
(1)図13に示すように、全ての販売枠の一覧を表示し、選択された販売枠に広告を割り付ける。図13において、横方向は出稿日と時間帯(朝、昼、夜)を表し、縦方向は表示装置を表し、各セルが販売枠を表す
広告主は操作端末7を操作し、所望の販売枠(セル)に広告数と広告IDを入力する。広告割り付け手段15は、入力された広告数と、対応する販売枠情報内の広告数(割り付けられた広告数)との合計が、該販売枠情報内の広告枠数を超えない場合、入力された広告数を該販売枠情報における広告数に加算し、入力された広告IDを該販売枠情報における広告IDリストに追加する。広告割り付け手段15は、例えば、販売枠情報内の広告数と広告枠数が等しい場合、販売枠(セル)に斜線などを描画し、空きがないことを知らせる。
(2)図14に示すように、広告出稿条件が入力されると、販売枠情報が検索されるので、検索された販売枠情報に対応する販売枠を一覧で表示し、選択された販売枠に広告を割り付ける。販売枠の数が多いと、(1)の方法では選択が困難であるから、広告出稿条件を満たす販売枠を表示すれば、販売枠の数は少なく、選択が容易である。
図14では、広告出稿条件として、出稿期間、時間帯、表示装置の設置場所、周辺施設、路線名、タグ、ターゲット層、通行量、予算を入力し、検索ボタンを押下すると、販売枠情報検索手段14は、広告出稿条件に基づいて、販売枠情報を検索し、該販売枠情報内の表示装置ID、該販売枠情報の生成に使用された販売枠情報テンプレートに設定された時間範囲および販売枠情報テンプレート名、対応する場所情報に設定された通行量、例えば、該販売枠に広告を割り当てた場合の費用を一覧表示する。さらに、地理的な近接性を知る上で、地図上に表示装置の位置をプロットするのも好適である。
図14において、所望の販売枠に対応するチェックボックスをチェックし、仮押さえボタンが押下されると、その販売枠は仮押さえされる。図示しないが、後に広告数と広告IDが入力されると、上記(1)と同様な処理がなされる。
(3)図15に示すように、運用者が予め設定した広告出稿条件を満たす販売枠情報を検索し、検索された販売枠情報に対応する販売枠のいくつかをパッケージにし、一覧で表示し、選択されたパッケージに含まれる販売枠に広告を割り付ける。
広告主が広告出稿条件を明示的に入力できない場合もあるため、このようにするのである。図15では、それぞれ「六本木パッケージ」、「F1パッケージ」、「駅パッケージ」と名付けられたパッケージが表示されている。「六本木パッケージ」は、出稿期間「2009/4/1〜2週間」、エリア「六本木」を満たす販売枠をパッケージにして表示したものである。パッケージの各項目は、予め設定した広告出稿条件、または、検索結果から構成される。出稿期間、時間帯は、広告出稿条件内のものである。場所は、対応する場所情報のエリア名から構成される。価格は、例えば、検索された販売枠情報内の広告枠の単価と広告枠数とから計算した販売枠の価格をパッケージ内の販売枠について合計したものである。または、価格は、例えば、販売枠の価格とは別に、パッケージのものとして設定した価格であってもよい。総視聴者数は、対応する場所情報に設定された単位時間あたりの人の通行量をパッケージ内の販売枠について合計したものである。
また、広告は出稿期間において均等に割り付けるのでなく、割り付けに重み付けを行ってもよい。例えば、商品の販売前に広告キャンペーンを行い、広告キャンペーンを出稿期間とする場合、広告キャンペーン(出稿期間)の開始当初に集中して広告を割り付けたり、終了直前(販売開始直前)に集中して広告を割り付けてもよい。
図8のステップS6では、図2に示す販売枠情報確定手段16が、操作端末7からの指示により、販売枠情報記憶手段104内の販売枠情報を変更禁止(確定)し、放映計画情報生成手段17に放映計画情報の生成を指示する。
図8のステップS7では、図2に示す放映計画情報生成手段17は、確定された販売枠情報に対応する販売枠を構成する媒体枠について、該媒体枠に対応する放映計画情報を生成し、放映計画情報記憶手段105に記憶させる。
図16は、放映計画情報の構成と内容の例を示す図である。
放映計画情報は、例えば、複数の広告放映情報を含む。広告放映情報は、対応する広告の放映の順に並ぶ。各広告放映情報は、例えば、該広告放映情報の識別情報(以下、広告放映ID)、対応する表示装置の表示装置ID、該広告放映情報に対応する広告の広告ID、該広告の放映が開始される日時である開始日時、該広告が放映される時間の長さ(広告の時間長)を含む。
広告ID「Ad1」や広告ID「Ad2」についての広告の時間長はそれぞれ「15秒」、「10秒」であり、広告ID「Ad3」についての広告の時間長は60秒である。
図17は、図16に示す放映計画情報を生成するためのフローチャートの示す図であり、図18は、図16に示す放映計画情報を生成するためのリストの状態遷移を示す図である。
放映計画情報生成手段17は、まず、放映計画情報を空に初期化し、放映計画情報における1つの広告枠(ここでは、180秒の枠)に該当する複数の広告放映情報に含ませる各広告ID(ここでは、Ad1,Ad2,Ad3)について、該広告IDと当該広告枠に残っている時間区間の長さ(残り尺という)とを含むレコードを生成する(S101)。生成されたレコードをまとめてリストという。図17においては、広告ID「Ad1」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードと、広告ID「Ad2」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードと、広告ID「Ad3」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードとからなるリストが生成される(T1)。
次に、放映計画情報生成手段17は、リストにおいて残り尺の長い順にレコードを並べる(S103)。
次に、放映計画情報生成手段17は、リストから1番目のレコード(ステップS103により、1番目のレコードには最長の残り尺が設定されている)を取り出し、該レコード内の広告IDを含む広告放映情報を放映計画情報に含ませる(S105)。なお、広告放映情報には、広告枠ID、表示装置ID、開始日時、広告の時間長も設定される。開始日時には、放映計画情報に広告放映情報がない場合には、対応する媒体枠の時間区間の開始日時が設定され、一方、既に放映計画情報に広告放映情報がある場合には、最後に放送される広告の終了日時が設定される。
次に、放映計画情報生成手段17は、当該広告IDを含む広告情報を広告情報記憶手段101から読み出し、ステップS105で取り出したレコードに設定された残り尺から当該読み出した広告情報に設定された広告の時間長を減算する(S107)。
次に、放映計画情報生成手段17は、減算後の値が0より大きいか否かを判定する(S109)。放映計画情報生成手段17は、当該値が0より大きいなら、当該取り出したレコードをリストに戻す(S111)。
放映計画情報生成手段17は、減算後の値が0以下なら、あるいは、ステップS111の処理を終えると、リストが空か否かを判定し(S113)、リストが空でないなら、ステップS103に制御を移し、一方、リストが空なら処理を終了させる。
図18においては、広告ID「Ad1」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードが取り出され(S105)、残り尺「180秒」から広告の時間長「15秒」が減算され(S107)、減算後の値(残り尺「165秒」)が0より大きいので、そのレコード(残り尺「165秒」と広告ID「Ad1」とを含むレコード)がリストに戻され(S111)、リストにおいて残り尺の長い順にレコードを並べられ(S103)、残り尺「165秒」を含むレコードは、リストにおいては3番目(最後)のレコードとなる(T2)。
以下、図17のフローチャートにしたがえば、リストは図18に示す状態遷移をたどることとなり、図16の放映計画情報が生成される。
図19は、放映計画情報の構成と別な内容の例を示す図である。放映計画情報、例えば、複数の広告放映情報を含み、その設定項目については、図16と同様なので、重複説明を省略する。
図19の放映計画情報は、同じ業種の広告についての広告放映情報が並ばないようにしたものである。広告ID「Ad1」、「Ad5」の広告は同じ飲料の業種の広告であり、そのような広告が連続して放映されるのは不都合なので、該当の広告放映情報が並ばない放映計画情報が生成される。
図20は、図19に示す放映計画情報を生成するためのフローチャートであり、図21は、図19に示す放映計画情報を生成するためのリストの状態遷移を示す図である。
放映計画情報生成手段17は、まず、放映計画情報を空に初期化し、放映計画情報における1つの広告枠(ここでは、180秒の枠)に該当する複数の広告放映情報に含ませる各広告ID(ここでは、Ad1,Ad2,Ad4,Ad5)について、該広告IDと当該広告枠に残っている時間区間の長さ(残り尺という)とを含むレコードを生成する(S201)。生成されたレコードをまとめてリストという。図20においては、広告ID「Ad1」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードと、広告ID「Ad2」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードと、広告ID「Ad4」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードと、広告ID「Ad5」と残り尺「180秒」とが設定されたレコードからなるリストが生成される(T21)。ここでは、各広告ID「Ad1」、「Ad2」、「Ad4」、「Ad5」の業種は、飲料、自動車、通信、飲料とする。
次に、放映計画情報生成手段17は、リストにおいて同じ業種のレコードが並ばないようにレコードを並べる(S203)。具体的には、放映計画情報生成手段17は、広告IDをキーに広告情報記憶手段101を参照し、同じ業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードがリストにおいて並ばないようにする。なお、放映計画情報生成手段17は、必ずしも同じ業種のレコードが並ばないようにできない場合であっても、可能な限り同じ業種のレコードが並ばないようにする。
次に、放映計画情報生成手段17は、リストから1番目のレコードを取り出し、該レコード内の広告IDを含む広告放映情報を放映計画情報に含ませる(S205)。なお、広告放映情報には、図17のフローチャートの場合と同様に、広告枠ID、表示装置ID、開始日時、広告の時間長も設定される。
次に、放映計画情報生成手段17は、当該広告IDを含む広告情報を広告情報記憶手段101から読み出し、ステップS205で取り出したレコードに設定された残り尺から当該読み出した広告情報に設定された広告の時間長を減算する(S207)。
次に、放映計画情報生成手段17は、減算後の値が0より大きいか否かを判定する(S209)。放映計画情報生成手段17は、当該値が0より大きいなら、当該取り出したレコードをリストに戻す(S211)。
放映計画情報生成手段17は、減算後の値が0以下なら、あるいは、ステップS211の処理を終えると、リストが空か否かを判定し(S213)、リストが空でないなら、ステップS203に制御を移し、一方、リストが空なら処理を終了させる。
図21においては、1番目のレコード(広告ID「Ad1」のレコード)と4番目のレコード(広告ID「Ad5」のレコード)は、論理的には並んでいることになるので、ステップS203では、3番目と4番目のレコードを入れ替える(T22)。その後、1番目のレコード(広告ID「Ad1」のレコード)が取り出され(S205)、残り尺「180秒」から広告の時間長「15秒」が減算され(S207)、減算後の値(残り尺「165秒」)が0より大きいので、そのレコード(残り尺「165秒」と広告ID「Ad1」とを含むレコード)がリストに戻され(S211)、ステップS203では、リストにおいて同じ業種のレコードが並ばないように、戻されたレコードは最後のレコードとされる(T23)。
以下、図20のフローチャートにしたがえば、リストは図21に示す状態遷移をたどることとなり、図19の放映計画情報が生成される。
図22は、より複雑な放映計画情報の生成方法(パッキングレイアウト)を示す図である。
図22(a)に示すような、広告ID「Ad5」(15秒の広告のもの)、広告ID「Ad2」(5秒の広告のもの)、広告ID「Ad3」(25秒の広告のもの)からなる広告IDリストと、図21(b)に示すような、時間区間の長さ(尺)の異なる媒体枠21、22、23を考える。
広告IDリストの先頭の広告IDの広告から順に媒体枠に割り付けると、余りが発生する。この問題は、ナップザック問題や部分和問題と称され、動的計画法で、広告の組み合わせパターンを計算することができる。
なお、どうしても余りが生じる場合は、埋め草(フィラー)コンテンツとして、会社のロゴ等を用意しておき、このロゴ等で余りを埋めることもできる。
以上、3通りの放映計画情報の生成方法について説明したが、放映計画情報を微調整できるように、放映計画情報をオペレータが編集できるようなグラフィカルユーザインタフェースを提供することが望ましい。
図8のステップS8では、図2に示す放映計画情報送信手段18が、放映計画情報記憶手段105から放映計画情報を読み出し、統合管理サーバ2に送信する。放映計画情報生成装置1が広告を記憶しているときは、広告も送信される。
統合管理サーバ2は、例えば、予め各表示装置5の表示装置IDに対応づけて、該表示装置IDを含む放映計画情報の送信先とすべきデジタルサイネージ配信サーバ3のアドレスなどを記憶しており、送信された放映計画情報内の表示装置IDに対応するデジタルサイネージ配信サーバ3に当該放映計画情報を送信する。統合管理サーバ2が広告を記憶しているときは、広告も送信される。
デジタルサイネージ配信サーバ3は、例えば、予め各表示装置5の表示装置IDに対応づけて、該表示装置IDを含む放映計画情報の送信先とすべき表示制御装置4のアドレスなどを記憶しており、送信された放映計画情報内の表示装置IDに対応する表示制御装置4に当該放映計画情報と広告(ファイル)を送信する。
表示制御装置4は、放映計画情報と広告(ファイル)を記憶しておき、開始時刻が到来したら、広告IDに対応するファイルを読み出し、該ファイル(広告)を表示装置5で放映する。
例えば、図17のフローチャートにより生成された放映計画情報により広告を放映すれば、短時間の広告が長い時間に渡り繰り返し放映されるといったバランスの悪い広告割当を防止することができる。
また、図20のフローチャートにより生成された放映計画情報により広告を放映すれば、例えば、競合会社の広告が連続して放映されることを防止することができる。
なお、図17のフローチャートにおいて、ステップS103とステップS105の間に、図20のステップS203の処理を行えば、上記の2つの効果を得ることができる。
なお、放映計画情報送信手段18は、放映計画情報をデジタルサイネージ配信サーバ3に送信してもよい。また、放映計画情報はファイルとして出力してもよい。
したがって、第1の実施の形態によれば、広告主が広告の開始時刻や終了時刻を個別に指定することなく、直感的な広告割り当てを行うことができる。
また、表示装置の場所の特性を反映した多彩な広告メニューを構成することができる。
また、短時間の広告の長時間放映や競合業種の広告の連続放映を防止でき、放映計画の利便性に寄与することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、放映計画情報生成装置が通信ネットワークシステムに含まれ、通信ネットワークシステムの構成は、図1に示すものと同様なので、説明を省略する。
図23は、第2の実施の形態に係る放映計画情報生成装置の構成を示す図である。
放映計画情報生成装置1Aは、放映計画情報生成装置1に対して、動的変動データ入力手段19、動的広告確定手段110をさらに備えた構成である。動的変動データ入力手段19は、操作端末7および外部情報サーバ20と通信可能になっている。放映計画情報生成装置1の構成要素と同じものには同一符号を付して説明は省略する。
外部情報サーバ20は、天気情報、株価、イベント情報など、動的に(時間経過とともに)変化する動的変動データをリアルタイムに提供するサーバである。
図24は、第2の実施の形態における広告情報記憶手段101の構成と内容の例を示す図である。
広告情報には、第1の実施の形態の広告情報に対して、さらに、対応する広告を放映すべき条件である広告放映条件を含む。
図24においては、広告ID「Ad1」を含む2つの広告情報が示されている。つまり、広告ID「Ad1」、ファイル名「ad1_fine.mpg」および広告放映条件「晴れ」を含む広告情報と、広告ID「Ad1」、ファイル名「ad1_rain.mpg」および広告放映条件「晴れ以外」を含む広告情報とが広告情報記憶手段101に記憶されている。前者は、晴れのときに、後者は晴れ以外のときに選択されることとなる。
また、図24においては、広告ID「Ad3」を含む3つの広告情報が示されている。つまり、広告ID「Ad3」、ファイル名「Ad3.mpg」および広告放映条件「画角=4:3」を含む広告情報と、広告ID「Ad3」、ファイル名「Ad3_hd.mpg」および広告放映条件「画角=16:9」を含む広告情報と、広告ID「Ad3」、ファイル名「Ad3_vert.mpg」および広告放映条件「画角=9:16」を含む広告情報と、が広告情報記憶手段101に記憶されている。1番目の広告情報は、表示装置の画角が4:3のときに、2番目の広告情報は、表示装置の画角が16:9(横長)のときに、3番目の広告情報は、表示装置の画角が9:16(縦長)のときに選択されることとなる。
図25は、第2の実施の形態における動作を示すフローチャートである。
ステップS1〜S5、S6〜S8は、第1の実施の形態と同様なので、同一符号を付して説明は省略する。
図25のステップS5aでは、広告割り付け手段15により、販売枠に広告が割り付けられた後、該広告に対応するファイルの審査を行う。これにより、表示装置5には審査で承認済みの広告のみが放映されるので、意図しない広告が放映されてしまうトラブルを防ぐことができる。なお、ステップS5aは省略してもよい。
図25のステップS7aでは、図23に示す動的変動データ入力手段19が、操作端末7または外部情報サーバ20から、動的変動データを逐次入力し、動的広告確定手段110に送る。動的変動データ入力手段19は、外部情報サーバ20からFTPやHTTP等のプロトコルを用いてインターネット等を介して送信された動的変動データを放映計画情報生成装置1Aで既定される形式に変換し、動的広告確定手段110に送る。
図26は、動的変動データの内容の例を示す図である。
動的変動データは、例えば、データの日付、地域、当該地域の天気、当該地域の降水確率、当該地域の最低気温、当該地域の最高気温を含む。なお、操作端末7に対し、操作者が同様の天気情報、株価等の動的変動データを入力し、これを動的変動データ入力手段19が取得し、動的広告確定手段110に送ってもよい。
天気を表す単語は多いため、天気名を正規化するのが好ましい。
例えば、
晴れ= 快晴、晴れ、晴れ時々曇り、・・・
曇り= 曇り、うす曇、曇り時々晴れ、・・・
雨= 雨、霧雨、雨時々曇り、・・・
雪= 雪、ひょう、あられ、雪のち雨、・・・
といった類義語辞書を準備しておき、「快晴」、「晴れ時々曇り」などの類義語を「晴れ」に正規化することで、検索漏れを減らし検索精度を高めることができる。
図25のステップS7bでは、図23に示す動的広告確定手段110が、動的変動データおよび表示装置IDや期間を指定して呼び出される。動的広告確定手段110は、表示装置IDや期間に対応する放映計画情報を放映計画情報記憶手段105から読み出し、指定された動的変動データに基づいて、当該放映計画情報内の広告IDを確定させる。
図27に示す放映計画情報を例として動的広告確定手段110の動作を説明する。
動的広告確定手段110は、放映計画情報内の各広告放映情報(列)について、以下の処理を実行する。
まず、動的広告確定手段110は、広告IDを読み出し、該広告IDを含む広告情報を広告情報記憶手段101から検索し、該広告情報から広告放映条件を読み出し、指定された動的変動データが広告放映条件を満たすか否かを判定する。広告放映条件が満たされているなら、当該広告情報内のファイル名を当該列に含ませる。
これにより、広告放映情報(列)は、広告IDに加え、該広告IDについて放映される広告のファイル名をも含む。
この放映計画情報を受信した表示制御装置4は、放映計画情報を参照し、開始時刻が到来したら、ファイル名に対応するファイルを読み出し、該ファイル(広告)を表示装置5で放映する。
したがって、第2の実施の形態によれば、天候や気温といった動的な外部条件の変化に応じて、放映する広告の内容を切り替えることができる。よって、手作業で切り替えを行う煩雑さを回避できる。
なお、第2の実施の形態では、広告に対してファイルが1:nの関係で対応するデータ構造を用いて説明したが、広告に対して複数のコンテンツが1:nの関係で対応し、コンテンツに対して複数のファイルが1:mの関係で対応するようなデータ構造に拡張してもよい。コンテンツとは内容が同じファイルの集合である。例えば、1つのコンテンツにフォーマットや解像度が異なるファイルを関連づけることができる。
なお、各実施の形態に係る放映計画情報生成装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録でき、また、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
1、1A…放映計画情報生成装置
2…統合管理サーバ
3…デジタルサイネージ配信サーバ
4…表示制御装置
5…表示装置
6、7、8…操作端末
10…メタデータ記憶手段
11…媒体枠情報入力手段
12…販売枠情報生成手段
13…広告出稿条件入力手段
14…販売枠情報検索手段
15…広告割り付け手段
16…販売枠情報確定手段
17…放映計画情報生成手段
18…放映計画情報送信手段
19…動的変動データ入力手段
20…外部情報サーバ
101…広告情報記憶手段
102…販売枠情報テンプレート記憶手段
103…媒体枠情報記憶手段
104…販売枠情報記憶手段
105…放映計画情報記憶手段
106…場所情報記憶手段
110…動的広告確定手段

Claims (11)

  1. 表示装置における広告の放映可能な時間区間である媒体枠で放映すべき広告を示す放映計画情報を生成する放映計画情報生成装置であって、
    放映可能な広告を示す広告IDと広告の内容とを含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    媒体枠を適宜分割および統合してなる販売枠を示す販売枠情報を生成するためのテンプレートである販売枠情報テンプレートを記憶する販売枠情報テンプレート記憶手段と、
    前記販売枠情報が記憶される販売枠情報記憶手段と、
    前記放映計画情報が記憶される放映計画情報記憶手段と、
    複数の表示装置のそれぞれについて、且つ、該表示装置における複数の媒体枠のそれぞれについて、該媒体枠に対応する時間区間および表示装置を示す媒体枠情報を入力する媒体枠情報入力手段と、
    前記販売枠情報テンプレートを読み出し、該販売枠情報テンプレートに基づいて、前記入力された媒体枠情報に対応する販売枠情報を生成し、前記販売枠情報記憶手段に記憶させる販売枠情報生成手段と、
    前記販売枠情報記憶手段から販売枠情報を読み出し、該販売枠情報に対応する販売枠に放映すべき広告の広告IDを当該販売枠情報に含ませる広告割り付け手段と、
    前記販売枠を構成する媒体枠について、該媒体枠に対応する前記販売枠情報内の広告IDを含む放映計画情報を生成し、前記放映計画情報記憶手段に記憶させる放映計画情報生成手段と
    を備えることを特徴とする放映計画情報生成装置。
  2. 前記広告情報は広告の時間長を含み、
    前記放映計画情報生成手段は、
    前記放映計画情報に含ませる各広告IDについて、該広告IDと当該放映計画情報に対応する媒体枠に残っている時間区間の長さとを含むレコードを生成し、当該レコードからなるリストを生成する第1の手段と、
    前記リストにおいてレコードを並べる第2の手段と、
    前記リストから1番目のレコードを取り出し、該レコード内の広告IDを放映計画情報に含ませる第3の手段と、
    当該広告IDを含む広告情報を前記広告情報記憶手段から読み出し、前記取り出したレコードに設定された時間区間の長さから当該読み出した広告情報内の広告の時間長を減算する第4の手段と、
    前記減算後の値が0より大きいか否かを判定し、当該値が0より大きいなら、当該取り出したレコードを前記リストに戻す第5の手段と、
    前記第2ないし第5の手段を前記リストにレコードが存在する限りにおいて機能させる第6の手段と
    を備え、
    前記第2の手段は、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べる
    ことを特徴とする請求項1記載の放映計画情報生成装置。
  3. 前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2の手段は、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べ且つ同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにする、
    若しくは、
    前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2の手段は、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べるのでなく、同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにする
    ことを特徴とする請求項2記載の放映計画情報生成装置。
  4. 前記複数の表示装置のそれぞれについて、該表示装置の場所に関する場所情報を記憶する場所情報記憶手段と、
    所定の条件を満たす前記場所情報を前記場所情報記憶手段から検索し、該場所情報に対応する表示装置についての販売枠情報を前記販売枠情報記憶手段から検索する販売枠情報検索手段とを備え、
    前記広告割り付け手段は広告IDを当該販売枠情報に含ませる
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の放映計画情報生成装置。
  5. 前記広告情報は広告を放映すべき条件である広告放映条件を含み、
    前記放映計画情報生成装置は、
    動的に変化する動的変動データを逐次入力する動的変動データ入力手段と、
    前記入力された動的変動データと前記広告放映条件とに基づいて、前記放映計画情報内の広告IDについて放映可能な複数の広告から当該広告IDについて放映される広告を選択する動的広告確定手段と
    を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の放映計画情報生成装置。
  6. 表示装置における広告の放映可能な時間区間である媒体枠で放映すべき広告を示す放映計画情報を生成する放映計画情報生成装置が行う放映計画情報生成方法であって、
    前記放映計画情報生成装置は、
    放映可能な広告を示す広告IDと広告の内容と広告の時間長とを含む広告情報を記憶する広告情報記憶手段と、
    媒体枠を適宜分割および統合してなる販売枠を示す販売枠情報を生成するためのテンプレートである販売枠情報テンプレートを記憶する販売枠情報テンプレート記憶手段と、
    前記販売枠情報が記憶される販売枠情報記憶手段と、
    前記放映計画情報が記憶される放映計画情報記憶手段とを備え、
    前記放映計画情報生成方法は、
    前記放映計画情報生成装置の媒体枠情報入力手段が、複数の表示装置のそれぞれについて、且つ、該表示装置における複数の媒体枠のそれぞれについて、該媒体枠に対応する時間区間および表示装置を示す媒体枠情報を入力する媒体枠情報入力ステップと、
    前記放映計画情報生成装置の販売枠情報生成手段が、前記販売枠情報テンプレートを読み出し、該販売枠情報テンプレートに基づいて、前記入力された媒体枠情報に対応する販売枠情報を生成し、前記販売枠情報記憶手段に記憶させる販売枠情報生成ステップと、
    前記放映計画情報生成装置の広告割り付け手段が、前記販売枠情報記憶手段から販売枠情報を読み出し、該販売枠情報に対応する販売枠に放映すべき広告の広告IDを当該販売枠情報に含ませる広告割り付けステップと、
    前記放映計画情報生成装置の放映計画情報生成手段が、前記販売枠を構成する媒体枠について、該媒体枠に対応する前記販売枠情報内の広告IDを含む放映計画情報を生成し、前記放映計画情報記憶手段に記憶させる放映計画情報生成ステップと
    を備えることを特徴とする放映計画情報生成方法。
  7. 前記放映計画情報生成ステップは、
    前記放映計画情報に含ませる各広告IDについて、該広告IDと当該放映計画情報に対応する媒体枠に残っている時間区間の長さとを含むレコードを生成し、当該レコードからなるリストを生成する第1のステップと、
    前記リストにおいてレコードを並べる第2のステップと、
    前記リストから1番目のレコードを取り出し、該レコード内の広告IDを放映計画情報に含ませる第3のステップと、
    当該広告IDを含む広告情報を前記広告情報記憶手段から読み出し、前記取り出したレコードに設定された時間区間の長さから当該読み出した広告情報内の広告の時間長を減算する第4のステップと、
    前記減算後の値が0より大きいか否かを判定し、当該値が0より大きいなら、当該取り出したレコードを前記リストに戻す第5のステップと、
    前記第2ないし第5のステップを前記リストにレコードが存在する限りにおいて機能させる第6のステップと
    を備え、
    前記第2のステップは、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べる
    ことを特徴とする請求項6記載の放映計画情報生成方法。
  8. 前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2のステップは、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べ且つ同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにする、
    若しくは、
    前記広告情報は広告に関する業種を示す業種IDを含み、且つ、前記第2のステップは、前記リストにおいて時間区間の長い順にレコードを並べるのでなく、同じ前記業種IDとともに広告情報に含まれる各広告IDを含むレコードが前記リストにおいて並ばないようにする
    ことを特徴とする請求項7記載の放映計画情報生成方法。
  9. 前記放映計画情報生成装置は、
    前記複数の表示装置のそれぞれについて、該表示装置の場所に関する場所情報を記憶する場所情報記憶手段を備え、
    前記放映計画情報生成方法は、
    前記放映計画情報生成装置の販売枠情報検索手段が、所定の条件を満たす前記場所情報を前記場所情報記憶手段から検索し、該場所情報に対応する表示装置についての販売枠情報を前記販売枠情報記憶手段から検索する販売枠情報検索ステップを備え、
    前記広告割り付けステップでは広告IDを当該販売枠情報に含ませる
    ことを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の放映計画情報生成方法。
  10. 前記広告情報は広告を放映すべき条件である広告放映条件を含み、
    前記放映計画情報生成方法は、
    前記放映計画情報生成装置の動的変動データ入力手段が、動的に変化する動的変動データを逐次入力する動的変動データ入力ステップと、
    前記放映計画情報生成装置の動的広告確定手段が、前記入力された動的変動データと前記広告放映条件とに基づいて、前記放映計画情報内の広告IDについて放映可能な複数の広告から当該広告IDについて放映される広告を選択する動的広告確定ステップと
    を備えることを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の放映計画情報生成方法。
  11. 請求項1ないし5のいずれかに記載の放映計画情報生成装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラム。
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