JP2011108671A - Led調光装置 - Google Patents

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浩行 迫
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    • H05B45/10Controlling the intensity of the light

Abstract

【課題】LED電流が大きい場合にもノイズが発生しにくく、調光を深くしても明るさにばらつきが出にくいLED調光装置を提供する。
【解決手段】LED負荷4に流れる電流の大きさを可変制御する電流調整手段(定電流回路6)と、LED負荷4に流れる電流を断続制御するスイッチ手段(トランジスタQ1)と、調光器1から出力される調光信号を受けて前記電流調整手段と前記スイッチ手段を制御する調光制御手段とを備えるLED調光装置であって、前記調光制御手段は、マイコン5よりなり、前記調光器1から出力される調光信号が所定のレベルよりも高輝度側の場合、LED負荷4に流れる電流を連続電流とし、流れる電流の大きさによりLED負荷4を調光し、前記調光器1から出力される調光信号が前記所定のレベルよりも低輝度側の場合、LED負荷4に流れる電流をパルス状にして、その波形の平均値を変化させることによりLED負荷4を調光する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光ダイオード(以下「LED」と呼ぶ)を光源とし、調光機能を持つLED調光装置に関するものである。
従来のLED調光装置として、特許文献1(特開2003−157986)に示されているものがある。この従来例は、LEDへの印加電圧の制御と、LED電流を断続するスイッチ素子によるスイッチング調光とを組み合わせたものである。外部からの調光信号を制御回路で受けて、調光度合いが浅い時(明るいとき)にはLEDへの印加電圧は一定にしてスイッチ素子のON/OFFのDUTYを変化させることにより調光を行ない、調光度合いが深い時(暗いとき)にはスイッチ素子のON/OFFのDUTYは一定にしてLEDに印加する電圧を可変制御して調光するものであった。
LEDへの印加電圧は一定にして、スイッチ素子のON/OFFのDUTYを変化させることにより調光を行なう場合、スイッチ素子のON/OFFの周波数は、LEDの光がちらついて見えないように高く設定する必要があるが、深い調光時(暗いとき)にはスイッチ素子のON時間が短くなる。特に0%に近い調光時にはスイッチ素子のON時間を高精度に制御することが難しいため、スイッチ素子のON時間を高精度に制御できるところまではスイッチング調光を行ない、それより深い調光では、スイッチ素子のON時間は一定でLED印加電圧を制御して調光を行なうことにより、より深い調光レベルまで調光信号に比例して調光可能としたものである。
特開2003−157986号公報
しかし、従来のLED調光装置では、LED電流が大きい場合に、LED電流を断続すると、パルス電流が大きなノイズを発生するという問題があった。一方、LEDに流れる電流を連続電流とし、電流の大きさを制御して調光する場合、電流を小さくしていくと、LED素子のばらつきにより、同じ電流を流しても明るさにばらつきが出てくるという問題があった。
本発明の目的は、LED電流が大きい場合にもノイズが発生しにくく、調光を深くしても明るさにばらつきが出にくいLED調光装置を提供することにある。
本発明によれば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、LED負荷4に流れる電流の大きさを可変制御する電流調整手段(定電流回路6)と、LED負荷4に流れる電流を断続制御するスイッチ手段(トランジスタQ1)と、調光器1から出力される調光信号を受けて前記電流調整手段と前記スイッチ手段を制御する調光制御手段とを備えるLED調光装置であって、前記調光制御手段は、マイコン5よりなり、前記調光器1から出力される調光信号が所定のレベルよりも高輝度側の場合、LED負荷4に流れる電流を連続電流とし、流れる電流の大きさによりLED負荷4を調光し、前記調光器1から出力される調光信号が前記所定のレベルよりも低輝度側の場合、LED負荷4に流れる電流をパルス状にして、その波形の平均値を変化させることによりLED負荷4を調光することを特徴とするものである。
本発明によると、調光が浅く明るいときはLED負荷に流れる電流を変化させ、調光が深く暗いときはLED負荷に流れる電流をパルス状にして、その波形の平均値で調光することにより、調光が明るいときにノイズが発生しにくく、調光を深くしても明るさにばらつきが出にくいLED調光装置を実現できる。
(実施形態1)
本発明の実施形態1の回路構成を図1に示す。本実施形態は、調光器1と、電源2と、LED点灯装置3と、LED負荷4とから構成される。また、LED点灯装置3は、マイコン5と、定電流回路6と、抵抗R1と、トランジスタQ1とから構成される。定電流回路6は、マイコン5からの信号により指定された定電流を流すように構成されている。マイコン5は、調光器1の調光信号を読み取り、トランジスタQ1のON/OFFを制御すると共に定電流回路6の電流値を設定する機能を有する。
マイコン5には、あらかじめ定められた調光レべル(a)があり、その調光レベル(a)より明るい領域ではトランジスタQ1をONに固定し、定電流回路6の設定電流を変化させることで調光を行う。これをDC調光モードという。また、その調光レベル(a)より暗い領域では、定電流回路6の設定電流を固定し、トランジスタQ1をON/OFFし、そのDUTYを変化させることにより、調光を行う。これをDUTY調光モードという。
本実施形態の動作を図2に示す。図2(イ)は調光信号出力のレベルと光出力の関係、図2(ロ)は調光信号出力のレベルとLED電流(ピーク値)の関係、図2(ハ)は調光信号出力のレベルとパルス波形のDUTYの関係を示している。
調光レベル(a)の設定は、LED素子のV−I特性により決定する。あるLED素子のV−I特性が、図3のようであったとする。図中、Vfは順方向電圧、Ifは順方向電流である。定格電流時の△V/△IをAとする。LED素子に流す電流を下げていくと、△V/△I(=Bとする)は大きくなっていく。Bの値が、Aの値に対して、3倍〜5倍以上になると、LED素子は不安定になり、ばらつきも大きくなるので、そうならない領域をDC調光モードとするように、図2の調光レベル(a)を設定する。また、DUTY調光モード時のピーク電流は、図2(ロ)に示すように、DC調光モード時の最小電流に設定すると、モードの切り替え部分での調光が連続的となり、スムーズな調光が可能となる。
本実施形態によると、調光レベルが高輝度側の場合に、連続電流で点灯するため、LED電流が大きくなっても、ノイズが発生しにくく、また、調光レベルが低輝度側の場合は、間欠電流で点灯し、ピーク電流は、素子の明るさのばらつきが問題にならないレべルで点灯しているため、調光を深くしても明るさにばらつきが出にくいLED調光装置を提供することが可能となった。
なお、調光器1の調光信号出力は、アナログ信号(DC0V〜10Vなど)であっても良いし、DUTY信号(1KHz、10Vなど)であっても良いし、デジタル信号(DMX信号など)であっても良い。また、電源2は、ACであってもDCであっても艮い。LED負荷4は、素子1個で構成されたLEDユニットでも良いし、複数のLED素子で構成されたLEDユニットであっても良い。
また、LED負荷4に代えて、DC電源やパルス状の電源で点灯できる負荷であれば任意の負荷に代替可能であり、有機ELなどでも同様の効果を得ることが出来る。
上記DUTY調光モードは、LEDに流れる電流が矩形波となるが、これは最も効果のある波形であり、パルス状の波形は、サイン波形でも、三角波形でも、平坦なDC波形以外の波形であれば、同様の効果が得られる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2の回路構成を図4に示す。本実施形態は、調光器1と、電源2と、LED点灯装置3と、LED負荷4とから構成される。また、LED点灯装置3は、マイコン5と、定電流回路6と、抵抗R1,R2と、MOSFET等の半導体スイッチ素子Q1から構成される。
定電流回路6は、マイコン5からの電圧信号により、指定された定電流を流すように構成されている。マイコン5は、調光器1の調光信号を読み取り、スイッチ素子Q1のON/OFFを制御すると共に定電流回路6の電流値を設定する機能を有する。調光器1からの調光信号は照明で一般的に使用されているDMX信号とするが、DMX信号は、調光レべルが256レベル(1バイト)であり、LEDを調光するのに十分ではない。従って、スムーズな調光をするため、データを2バイト使用して、0〜65535の数値データを調光レベルの調光信号とし、0が消灯で、65535が100%点灯としている。
今、調光器1からの信号が最大値の65535である場合に、マイコン5は、スイッチ素子Q1をOFFして、定電流回路6に最大電流(例えば1A)を流すように指示する。すると、LED負荷4には、1Aの電流が流れる。次に、約50%に調光を絞り、調光信号の値として32768を受信したとすると、マイコン5は、定電流回路6に半分の電流500mAを流すように指示し、LED負荷4の光も約50%となる。
更に少し調光を絞り、調光信号の値として32767の信号を受信した場合、マイコン5は定電流回路6に流れる電流をゼロにし、スイッチ素子Q1をONする。この場合、スイッチ素子Q1をONした際に、ほぼ500mAの電流が流れるようにあらかじめ抵抗R2を設定していれば、この時のLED電流は500mAとなり、LED負荷4の光もほぼ50%であり、光の変化はほとんど無い。
更に半分に調光を絞り、調光信号の値として16384の信号を受信した場合、スイッチ素子Q1をON/OFFし、DUTY50%とすると、LED負荷4の明るさは約25%になる。
更に半分に調光を絞り、調光信号の値として8192の信号を受信した場合、スイッチ素子Q1をON/OFFし、DUTY25%とすることで、LED負荷4の明るさを12.5%にすることが出来る。
この際に、スイッチ素子Q1をON/OFFする繰り返しの周波数が低いと、ちらつきの原因になるため、一般的には60Hz以上の繰り返し周波数が必要である。また、ビデオ撮影などでフリッカが出ないようにするためには、更に高い周波数(300Hz以上など)で点滅させる必要がある。
一方、マイコン5の能力に制限が無いとすると、繰り返し周波数の上限はスイッチ素子Q1の応答速度が限界となり、仮にスイッチ素子Q1の応答速度を10n秒として、0.1%の調光を可能にする場合を想定すると、1/(10n秒×(1/0.1%))=100kHzが繰り返し周波数の上限となる。しかし、繰り返し周波数を高くすると電力損失が大きくなり、ノイズも出やすくなるので繰り返し周波数については、下限近くの周波数を選択するのが良い。簡単のため、ビデオ撮影などでもフリッカが発生しない周波数として、繰り返し周波数を1000Hzとする。
引き続き、更に調光を絞り、DUTYを10%(LEDの光は5%)とすれば、100μ秒のパルス幅となり、DUTYを1%(LEDの光は0.5%)とすれば、10μ秒のパルス幅が必要となる。LEDをスムーズに調光する場合、少なくとも0.1%程度の調光が必要であるので、必要なDUTYは、0.2%(LEDの光は0.1%)となり、その際のパルス幅は2μ秒になる。
通常、マイコンでこのパルス幅を実現する場合、高性能のマイコンや、外付けの回路などが必要となり、コストが高くなってしまう。そこで、DUTYが2%(LEDの光は1%)になった時点で、繰り返し周波数を1桁下げて、100Hzなどの低い周波数に変更すると、パルス幅は200μ秒となり、DUTY0.2%でも20μ秒のパルス幅で調光することが可能となる。
本実施形態の動作を図5〜図7に示す。図5は調光信号出力のレベルと光出力の関係、図6は調光信号出力のレベルとLED電流(ピーク値)の関係、図7は調光信号出力のレベルとDUTYの関係を示している。
この場合でも、繰り返し周波数を60Hz以上にしておけば、視感上はちらつきが発生しないため問題はない。また、100Hzなどの低い点滅周波数では、ビデオ撮影などでのフリッカの発生は避けられないが、ビデオ撮影の際の光源として使用される場合は、調光の明るい領域で使用されると考えられるため、これも問題とはならない。
上記構成とすることにより、負荷電流の大きなLEDを調光した際にもノイズの発生が少なく、深くまで調光した際のLEDの光のばらつきを少なくすることが出来、調光比を大きくとり、スムーズな調光が出来るLED調光装置を提供することが可能となった。
なお、上記説明においては、調光信号が50%の時にDC調光モードからDUTY調光モードへ、調光信号が1%の時にDUTY調光モードの繰り返し周波数を1000Hzから100Hzへと切り替えているが、切り替えの調光レベルは、適宜変更することが出来るし、繰り返し周波数の変更についても、更に周波数の種類を増やし、周波数を切り替える調光レベルを多段階に増やしても同様の効果が得られる。また、1000Hzから100Hzに切り替えるのではなく、1000HzでのONパルス幅を固定としたまま、繰り返し周波数を下げて調光する手段(周波数調光)を用いても良い。
(実施形態3)
図8は本発明の実施形態3の全体構成を示す回路図である。本実施形態では、2つのフィードバック制御回路11,12を有するフライバック型DC−DCコンバータ10によりLED負荷4の点灯回路を構成している。以下、その回路構成について説明する。
商用交流電源(AC100V、50/60Hz)に接続される交流入力端子21,22には、過電圧保護素子ZNRが並列接続されると共に、ダイオードブリッジDBの交流入力端子が接続されている。ダイオードブリッジDBの直流出力端子には、平滑コンデンサC1が並列接続されている。
平滑コンデンサC1には、駆動回路14の出力端子Q−G間を介して絶縁トランスT1の1次巻線が接続されている。駆動回路14は出力端子Q−G間に図示しないパワーMOSFETを内蔵しており、出力端子Q−G間を短絡状態(ON状態)と開放状態(OFF状態)に高周波で切り替えることにより、絶縁トランスT1の1次巻線を高周波で励磁する。絶縁トランスT1の2次巻線には、整流用のダイオードD1を介して出力コンデンサC2が接続されている。以上の回路によりDC−DCコンバータ10を構成している。
出力コンデンサC2には、LED負荷4と電流検出抵抗Raとスイッチング素子Q1の直列回路が並列接続されている。スイッチング素子Q1は駆動回路14によりON/OFF状態を制御され、高輝度出力時には常時ON状態であり、低輝度出力時には人の眼に感じない程度の周期でON/OFF駆動される。
電流フィードバック制御回路11は、電流検出抵抗Raの両端電圧を検出し、フィードバック制御切替手段13を介して駆動回路14に負荷電流の検出値をフィードバックする。
電圧フィードバック制御回路12は、出力コンデンサC2の両端電圧を検出し、フィードバック制御切替手段13を介して駆動回路14に負荷電圧の検出値をフィードバックする。
フィードバック制御切替手段13は、電流フィードバック制御回路11と電圧フィードバック制御回路12の各検出値を入力し、高輝度出力時には電流フィードバック制御回路11の検出値を駆動回路14にフィードバックし、低輝度出力時には電圧フィードバック制御回路12の検出値を駆動回路14にフィードバックする。
駆動回路14は調光制御部15を内蔵している。調光制御部15は、駆動回路14の出力端子Q−G間を高周波でON/OFFする周波数やON時間幅を可変制御すると共に、低輝度出力時には、スイッチング素子Q1を人の眼に感じない程度の周期でON/OFF駆動するための制御信号を生成する。
調光信号入力端子23,24には、例えば、周波数1KHz、DC10Vのパルス幅の矩形波信号よりなる調光信号が入力される。この調光信号は、信号変換回路16により調光信号のDUTYに応じた電圧信号に変換されて、調光制御部15及びフィードバック制御切替手段13に入力される。
調光制御部15は、調光信号を信号変換回路16によりDC電圧に変換した信号と、フィードバック制御切替手段13からのフィードバック信号とが入力され、フィードバック信号が調光レベルに応じた適正な信号レベルとなるような制御を行う。
図9は電流フィードバック制御回路11の具体例、図10は電圧フィードバック制御回路12の具体例、図11はフィードバック制御切替手段13の具体例を示している。
図9の電流フィードバック制御回路11は、LED負荷4に流れる電流を抵抗Raで電圧に変換し、その電圧をIC1に入力し、そのカソード・アノード間に流れる電流をフォトカプラPC1の発光素子に流し、図11に示すフォトカプラPC1の受光素子に伝達することで、フィードバック制御を行う方式である。
図10の電圧フィードバック制御回路12は、LED負荷4と抵抗Raに印加される負荷電圧を抵抗R5,R6で分圧してトランジスタTr1のベースに印加し、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧との差分に応じてトランジスタTr1に流れるコレクタ電流をフォトカプラPC2の発光素子に流し、図11に示すフォトカプラPC2の受光素子に伝達してフィードバック制御を行う方式である。
図11のフィードバック制御切替手段13は、図9に示す電流フィードバック制御回路11からのフィードバック信号をフォトカプラPC1で受けて、図10に示す電圧フィードバック制御回路12からのフィードバック信号をフォトカプラPC2で受けて、調光レベルに応じてスイッチング素子Q2,Q3のいずれか一方をON、他方をOFFすることにより、フォトカプラPC1、PC2の受光素子(フォトトランジスタ)のどちらかが駆動回路14のフィードバック端子FBにフィードバック信号を入力するように構成されている。
スイッチング素子Q2がON、スイッチング素子Q3がOFFの場合は、定電流フィードバック制御され、スイッチング素子Q1はON状態で維持される。反対に、スイッチング素子Q2がOFF、スイッチング素子Q3がONの場合は定電圧フィードバック制御され、コンデンサC2の出力電圧が一定という条件の下で、スイッチング素子Q1のDUTY可変制御によって調光制御が可能となる。スイッチング素子Q1はDUTY調光制御を行う時のON/OFFスイッチである。
本実施形態の動作を先述の図2の調光カーブで説明する。図2(イ)は調光信号出力に対する光出力の変化を模擬的に示したもので、調光信号(DUTY比)が100%の場合が最大光出力になり、0%の場合が調光下限域となることを示している。調光DUTY比(%)に対して、光出力が直線的に低下しているが、特に直線に限らず、ある程度曲線を持った特性でも特に問題は無い。この調光カーブの途中(調光信号a%、光出力b)のポイントを制御方式の切替ポイントとし、そのポイントよりも高輝度側の出力のときは、スイッチング素子Q1は常にON状態で、電流フィードバック制御が掛かった状態である。また、上記ポイントよりも低輝度側の出力のときは、電圧フィードバック制御の掛かった状態であり、スイッチング素子Q1を人の眼に感じない程度の周期でON/OFF駆動し、調光信号に応じてDUTY可変制御を行うものである。
同様の制御は、実施形態2(図5〜図7)についても適用でき、スイッチング素子Q1を調光信号に応じてDUTY可変制御を行なう調光領域では電圧フィードバック制御を選択し、スイッチング素子Q1をON状態として電流可変制御により調光を行うDC調光領域では電流フィードバック制御を選択すれば良い。
なお、スイッチング素子Q2,Q3のON/OFFを切替えるポイントでは、切替時のタイミングにより誤動作、ちらつきなどが発生する場合が有り得るので、スイッチング素子Q2、Q3を両方ともONする範囲を設定するか、あるいは、図8のフィードバック制御切替手段13が電圧フィードバック制御回路12の検出値を選択しているときに電流フィードバック制御回路11の検出値を調光制御部15で同時に参照して、誤動作やちらつきを無くすような制御を行うようにすることも出来る。図12に概念図として、定電流制御と定電圧制御を同時に行う範囲があっても良いことを示している。
本実施形態では、電流フィードバック制御回路11、電圧フィードバック制御回路12の回路方式として、図9、図10の構成を例示して説明したが、定電流制御、定電圧制御を行う回路方式であれば特に限定したものではない。また、DC−DCコンバータ10はフライバック型に限らず、フォワード型でも構わない。
本発明の実施形態1の構成を示すブロック回路図である。 本発明の実施形態1の動作を示す調光特性図である。 本発明の実施形態1の負荷特性を示す特性図である。 本発明の実施形態2の構成を示すブロック回路図である。 本発明の実施形態2の動作を示す調光特性図である。 本発明の実施形態2の動作を示す調光特性図である。 本発明の実施形態2の動作を示す調光特性図である。 本発明の実施形態3の全体構成を示す回路図である。 本発明の実施形態3の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態3の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態3の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態3の動作を示す説明図である。
1 調光器
2 電源
3 LED点灯装置
4 LED負荷
5 マイコン
6 定電流回路
Q1 トランジスタ

Claims (1)

  1. LED負荷に流れる電流の大きさを可変制御する電流調整手段と、
    LED負荷に流れる電流を断続制御するスイッチ手段と、
    調光器から出力される調光信号を受けて前記電流調整手段と前記スイッチ手段を制御する調光制御手段とを備えるLED調光装置であって、
    前記調光制御手段は、マイコンよりなり、
    前記調光器から出力される調光信号が所定のレベルよりも高輝度側の場合、LED負荷に流れる電流を連続電流とし、流れる電流の大きさによりLED負荷を調光し、
    前記調光器から出力される調光信号が前記所定のレベルよりも低輝度側の場合、LED負荷に流れる電流をパルス状にして、その波形の平均値を変化させることによりLED負荷を調光することを特徴とするLED調光装置。
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