JP6283187B2 - Led電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、調光機能付きのLED[light emitting diode]電源装置に関する。
近年、LED電源装置には、省エネルギーだけでなくハイセンスな照明演出力が求められており、高度調光システムへの関心が高まっている。調光機能の良し悪しは差別化がしやすいので、製品の顧客吸引力を高めるためには、より高いレベルでの調光制御を実現することが要求される。
なお、上記に関連する従来技術の一例としては、特許文献1及び特許文献2を挙げることができる。
特開2011−108668号公報 特開2011−187205号公報
しかしながら、従来のLED電源装置で設定し得る調光比(=最大出力電流に対する目標出力電流の割合)の最小値は5%程度であった。そのため、LED照明と白熱電球の調光を比較した場合、LED照明は、白熱電球と比べて全消灯時における消え方が急峻であり、また、調光が滑らかでないという課題があった(図21を参照)。なお、LED照明で白熱電球に近い調光を実現するためには、従来よりも細かい調光比(例えば0.1%)が必要であった。
また、LED電源装置には、高効率(例えば80%以上)、高力率(例えば0.9以上[AC100〜200V])、最大出力電流値の増大(例えば1050mA)、及び、PSE[product safety electrical appliance and materials]マークの取得なども求められていた。
本発明は、本願の発明者により見出された上記の問題点に鑑み、細かな調光制御を行うことが可能なLED電源装置を提供することを目的とする。
本発明に係るLED電源装置は、調光信号に応じて可変制御される基準電圧が高いほどLEDに流れる出力電流を小さくするように前記LEDの調光制御を行うDC調光回路を有する構成(第1の構成)とされている。
なお、第1の構成から成るLED電源装置において、前記DC調光回路は、前記出力電流が小さいほど電圧値が高くなる検出電圧と前記基準電圧とを一致させるように前記出力電流を制御する構成(第2の構成)にするとよい。
また、第2の構成から成るLED電源装置において、前記DC調光回路は、前記出力電流を監視して帰還信号を生成する電流モニタと、前記帰還信号に応じて前記出力電流の定電流制御を行うドライバと、前記調光信号を生成するマイコンと、を含む構成(第3の構成)にするとよい。
また、第3の構成から成るLED電源装置において、前記電流モニタは、PWM[pulse width modulation]駆動される前記調光信号をアナログの調光電流に変換する電流DAC[digital to analog convertor]と、前記出力電流に応じて前記検出電圧を生成する検出電圧生成部と、前記調光電流に応じて前記基準電圧を生成する基準電圧生成部と、前記検出電圧と前記基準電圧の入力を受けて前記帰還信号を生成するオペアンプと、を含む構成(第4の構成)にするとよい。
また、第4の構成から成るLED電源装置において、前記検出電圧生成部は、前記出力電流の流れる経路上に設けられたセンス抵抗と、内部電源端と前記センス抵抗の低電位端との間に直列接続された第1及び第2抵抗と、を含み、両抵抗間の接続ノードから前記検出電圧が出力される構成(第5の構成)にするとよい。
また、第5の構成から成るLED電源装置において、前記基準電圧生成部は、前記内部電源端と前記センス抵抗の高電位端との間に直列接続された第3及び第4抵抗を含み、両抵抗間の接続ノードが前記電流DACの出力端に接続されており、当該接続ノードから前記基準電圧が出力される構成(第6の構成)にするとよい。
また、第3〜第6いずれかの構成から成るLED電源装置において、前記マイコンは、調光信号比と出力電流比との相関を定めた調光テーブルを用いて前記調光信号を生成する構成(第7の構成)にするとよい。
また、第7の構成から成るLED電源装置において、前記マイコンは、イニシャルの調光テーブルを用いて出力電流比がゼロとなる調光信号比を検出し、その検出値を目標値と一致させるように前記調光テーブルを修正する構成(第8の構成)にするとよい。
また、第3〜第8いずれかの構成から成る前記LED電源装置は、一次回路系と二次回路系との間を絶縁しつつ入力電圧から出力電圧を生成するフライバック型であり、前記ドライバと前記マイコンはいずれも前記一次回路系に設けられており、前記電流モニタは前記二次回路系に設けられている構成(第9の構成)にするとよい。
また、第9の構成から成るLED電源装置において、前記電流DACは、前記マイコンから前記調光信号の入力を受けるフォトカプラと、前記フォトカプラの出力を平滑化して前記調光電流を生成するキャパシタと、を含む構成(第10の構成)にするとよい。
また、本発明に係るLED照明は、第1〜第10いずれかの構成から成るLED電源装置と、前記LED電源装置からの電力供給を受けて駆動されるLEDとを有する構成(第11の構成)とされている。
本発明によれば、高効率かつ高力率で細かな調光制御を行うことが可能なLED電源装置を提供することが可能となる。
1コンバータ方式と2コンバータ方式との比較図 DC調光とバースト調光との比較図 LED電源装置の概略構成を示すブロック図 電流モニタの第1構成例を示す回路図 第1構成例における基準電圧の挙動を示す波形図 電流モニタの第2構成例を示す回路図 第2構成例における基準電圧の挙動を示す波形図 第2構成例におけるデューティ、出力電流、及び、調光比の相関テーブル 第2構成例における調光信号比と出力電流比との相関図 複数製品毎の調光信号比と出力電流比との相関図 電源電圧と出力電流との相関テーブル フォトカプラのCTRばらつきを説明するための回路図 ソフトウェアトリミング機能を備えたLED電源装置を示すブロック図 トリミングフローの一例を示す模式図 トリミング前後における調光信号比と出力電流比との相関図 トリミング後における複数製品毎の調光信号比と出力電流比との相関図 LED照明と白熱電球との挙動比較図 LED電源装置の諸元テーブル LED電源装置の詳細構成(第1例)を示す回路図 LED電源装置の詳細構成(第2例)を示す回路図 従来におけるLED照明と白熱電球との挙動比較図
<電源システムの選定>
図1は1コンバータ方式と2コンバータ方式との比較図である。LED照明100は、LED電源装置1と、LED電源装置1からの電力供給を受けて駆動されるLED2とを有する。LED電源装置1は、トランスTR1を用いて一次回路系1pと二次回路系1sとの間を絶縁しつつ入力電圧Vdcから出力電圧Voを生成するフライバック型である。なお、LED電源装置1は、商用交流電源3から供給される交流電圧Vacを直流の入力電圧Vdcに変換するAC/DC変換機能も備えている。
1コンバータ方式(図中の上段を参照)では、力率改善回路、定電流回路、及び、調光機能部が全て一次回路系1pに集約して設けられる。1コンバータ方式の長所は、高い電源効率と低コスト(シンプルな回路構成)である。一方、1コンバータ方式の短所は、調光が難しい点である。
2コンバータ方式(図中の下段を参照)では、力率改善回路が一次回路系1pに設けられて、定電流回路と調光機能部が二次回路系1sに設けられる。2コンバータ方式の長所は、調光しやすい点である。一方、2コンバータ方式の短所は、低い電源効率と高コスト(複雑な回路構成)である。
上記を鑑みると、高効率の調光を目指すためには、LED電源装置1の電源システムとして、電源効率の高い1コンバータ方式を選定することが望ましいと言える。
<調光方式の選定>
図2は、DC調光とバースト調光との比較図である。DC調光(図中の上段を参照)では、LED電流(=LED2に流れる出力電流Io)の電流値を増減させることにより、LED2の調光が行われる。すなわち、LED電流の電流値が大きければLED2は明るくなり、LED電流の電流値が小さければLED2は暗くなる。DC調光の長所は、音鳴りを生じない点である。一方、DC調光の短所は、細かな調光が難しい点である。
バースト調光(図中の下段を参照)では、電流値一定のLED電流を周期的にオン/オフさせることにより、LED電流の時間平均値を増減させてLED2の調光が行われる。すなわち、LED電流のオンデューティ(一周期に占めるオン時間の割合)が大きければLED2は明るくなり、LED電流のオンデューティが小さければLED2は暗くなる。バースト調光の長所は、細かな調光制御を行いやすい点である。一方、バースト調光の短所は、ストロボ効果や音鳴りを生じる点、及び、PSE規格が存在する点である。
上記を鑑みると、汎用性を高めるためには、LED電源装置の調光方式として、短所の少ないDC調光を選定することが望ましいと言える。
<LED電源装置>
図3は、LED電源装置1の概略構成を示すブロック図である。LED電源装置1は、LED2のDC調光を行うための手段としてDC調光回路10を有する。なお、DC調光回路10は、図中の上段で示したように、センス抵抗Rsに流れる出力電流Ioを監視して帰還信号FBを生成する電流モニタ11と、帰還信号FBに応じて出力電流Ioの定電流制御を行うドライバIC12と、PWM信号源4を用いて調光信号DIMのPWM駆動を行い、その調光信号DIMを電流モニタ11に送出するマイコン13と、を含む。
なお、1コンバータ方式のLED電源装置1において、ドライバIC12とマイコン13はいずれも一次回路系1pに設けられており、電流モニタ11のみが二次回路系1sに設けられている。
また、図中の下段で示したように、ドライバIC12とマイコン13を集約化したマイコン14を用いて、電源制御と調光制御の双方を一元的にデジタル制御することも可能である。このような構成を採用することにより、電源仕様に関するユーザ要求への対応力を高めると共に、部品点数やコストの削減を行うことが可能となる。
<電流モニタ(第1構成例)>
図4は、電流モニタ11の第1構成例を示す回路図である。本構成例の電流モニタ11は、センス抵抗Rsと、抵抗R1及びRDIMと、オペアンプAMPと、を含む。抵抗R1及びRDIMは、内部電源端(VREF)と接地端との間に直列接続されており、両抵抗間の接続ノードから基準電圧V+(={RDIM/(R1+RDIM)}×VREF)が出力される。抵抗RDIMの抵抗値は、調光信号DIMに応じて可変制御される。センス抵抗Rsの高電位端には、出力電流Ioに応じた検出電圧Vs(=Io×Rs)が現れる。オペアンプAMPは、非反転入力端(+)に印加される基準電圧V+と、反転入力端(−)に印加される検出電圧Vsとの差分を増幅して帰還信号FBを生成する。
帰還信号FBの入力を受けたドライバIC12(図4では不図示)は、帰還信号FBが小さくなるように、出力電流Ioの調光制御(トランスTR1の一次巻線に接続された出力スイッチのオン/オフ制御)を行う。その結果、DC調光回路10では、基準電圧V+と検出電圧Vsとが一致(イマジナリーショート)するように出力帰還が掛かるので、出力電流Ioは、基準電圧V+に応じた目標値(=V+/Rs)に合わせ込まれる。
ただし、第1構成例の電流モニタ11を用いたDC調光回路10では、電圧制御による調光が行われており、基準電圧V+を引き下げるほど出力電流Ioが小さくなる。しかしながら、基準電圧V+が低くなるとノイズの影響を受けやすくなるので、調光比を小さく設定しにくい(図5を参照)。
例えば、VREF=1.2V、R1=1kΩ、RDIM=1kΩ(max)のとき、RDIMを1%(=10Ω)まで絞ると、基準電圧V+が12mVまで低下してノイズの影響を受けやすくなるので、LED2にフリッカ(ちらつき)が発生する。従って、第1構成例の電流モニタ11を用いたDC調光回路10では、細かな調光制御を行うことが難しいと言える。
<電流モニタ(第2構成例)>
図6は、電流モニタ11の第2構成例を示す回路図である。本構成例の電流モニタ11は、センス抵抗Rsと、抵抗R1〜R6と、フォトカプラPC1と、キャパシタC1と、ダイオードD2と、バッファBUFと、オペアンプAMPと、を含む。
フォトカプラPC1を形成するフォトダイオードのアノードは、バッファBUFの出力端に接続されている。フォトダイオードのカソードは、接地端に接続されている。フォトカプラPC1を形成するフォトトランジスタのコレクタは、抵抗R6を介して第2内部電源端(=VREF2)に接続されている。フォトトランジスタのエミッタは、ダイオードD2のアノードと抵抗R5及びキャパシタC1の第1端に接続されている。抵抗R5及びキャパシタC1の第2端は、いずれも接地端に接続されている。
フォトカプラPC1は、マイコン13からバッファBUFを介して入力される調光信号DIMに応じた電流出力を行う。キャパシタC1は、フォトカプラPC1の電流出力を平滑化して調光電流IDIMを生成する。すなわち、本構成例の電流モニタ11において、フォトカプラPC1、キャパシタC1、並びに、抵抗R5及びR6は、PWM駆動される調光信号DIMをアナログの調光電流IDIMに変換する電流DACとして機能する。
センス抵抗Rsは、出力電流Ioの流れる経路上に設けられている。抵抗R1及びR2は、第1内部電源端(=VREF1)とセンス抵抗Rsの低電位端(=−Io×Rs)との間に直列接続されており、当該経路を介して電流I1が流れる。その結果、抵抗R1と抵抗R2との接続ノードには、出力電流Ioに応じた検出電圧Vs(=I1×R2−Io×Rs)が現れる。すなわち、本構成例の電流モニタ11において、センス抵抗Rsと抵抗R1及びR2は、出力電流Ioに応じて検出電圧Vsを生成する検出電圧生成部として機能する。なお、検出電圧Vsの電圧値は、出力電流Ioが小さいほど高くなり、出力電流Ioが大きいほど低くなる。
抵抗R3及びR4は、第1内部電源端とセンス抵抗Rsの高電位端(=GND)との間に直列接続されており、当該経路を介して電流I2が流れる。また、抵抗R3と抵抗R4との接続ノードは、ダイオードD2のカソード(電流DACの出力端に相当)にも接続されており、抵抗R4には電流I2と調光電流IDIMとを足し合せた合算電流(=I2+IDIM)が流れる。その結果、抵抗R3と抵抗R4との接続ノードには、調光電流IDIMに応じた基準電圧V+(=(I2+IDIM)×R4)が現れる。すなわち、本構成例の電流モニタ11において、抵抗R3及びR4は、調光電流IDIMに応じて基準電圧V+を生成する基準電圧生成部として機能する。
オペアンプAMPは、先の第1構成例と同様、非反転入力端(+)に印加される基準電圧V+と反転入力端(−)に印加される検出電圧Vsとの差分を増幅して帰還信号FBを生成する。
また、帰還信号FBの入力を受けたドライバIC12(図6では不図示)も、先の第1構成例と同じく、帰還信号FBが小さくなるように出力電流Ioの調光制御を行う。その結果、DC調光回路10では、基準電圧V+と検出電圧Vsとが一致(イマジナリーショート)するように出力帰還が掛かるので、出力電流Ioは、基準電圧V+に応じた目標値(=(I1×R2−V+)/Rs)に合わせ込まれる。
ここでポイントとなるのは、調光信号DIMに応じて可変制御される基準電圧V+が低いほど出力電流Ioを小さくするのではなく、基準電圧V+が高いほど出力電流Ioを小さくするように、LED2の調光制御が行われる点である。
このように、第2構成例の電流モニタ11を用いたDC調光回路10では、フォトカプラPC1を用いた電流制御による調光が行われており、基準電圧V+を引き上げるほど出力電流Ioが小さくなる。従って、調光比を小さく設定しても基準電圧V+がノイズの影響を受けにくくなる(図7を参照)。その結果、先の第1構成例と比べて非常に細かな調光(例えば調光比0.1%)を行うことが可能となる(図8及び図9を参照)。
<ソフトウェアトリミング>
第2構成例の電流モニタ11を用いれば、調光比0.1%を実現することが反面、バッファBUFやフォトカプラPC1の導入に伴い、出力電流Ioがゼロ値となる調光信号比(デューティ値)が製品毎にばらつくという背反を生じ得る(図10を参照)。
第1の要因は、バッファBUFに供給される電源電圧VDDのばらつきである。電源電圧VDDがばらつくと、バッファBUFからフォトカプラPC1に伝達される調光信号DIMのパルス波高値がばらつき、フォトカプラPC1の順方向電流IFがばらつくので、調光電流IDIMにもばらつきが生じ、延いては、出力電流Ioの電流値が大きく変動する。例えば、電源電圧VDDが10mV(0.3%)ばらつくと、出力電流Ioが約7mAばらついてしまう(図11及び図12を参照)。第2の要因は、フォトカプラPC1が持つ電流伝達率(CTR[current transfer ratio](=IDIM/IF×100))のばらつきである。フォトカプラPC1のCTRは、一般に大きなばらつき(50%〜300%)を持つので、出力電流Ioの電流値も大きくばらつく。
しかしながら、これらの要因をハードウェア上の対策によって解消することは困難である。そこで、ハードウェア上の対策で解消されない調光ばらつき(±10%)は、マイコン13を用いたソフトウェアトリミングによって解消する。
図13は、ソフトウェアトリミング機能を備えたLED電源装置1を示すブロック図である。マイコン13は、調光信号比と出力電流比との相関を定めた調光テーブルTBL1を用いて調光信号DIMを生成する。
その際、マイコン13は、イニシャルの調光テーブルを用いて出力電流比がゼロとなる調光信号比を検出し、その検出値を目標値と一致させるように調光テーブルTBL1を修正する(図14及び図15を参照)。
このようなソフトウェアトリミングにより、出力電流Ioがゼロ値となる調光信号比を全ての製品について目標値(例えば90%)に合わせ込むことができるので、調光ばらつきを大幅に低減(±10%→±3%)することが可能となる(図16を参照)。
例えば、複数のLED光源を同時に点灯した場合、ソフトウェアトリミング前では、各々の点灯タイミングがバラバラであり、白熱電球と比較して違和感があった。一方、ソフトウェアトリミング後では、各々の点灯タイミングがほぼ一致するので、白熱電球と同等の挙動を模擬することが可能となる。このようなLED照明は、大ホールなどの演出用に多数設置された白熱電球の代替品として最適である。
<まとめ>
以上の構成を採用することにより、従来よりも滑らかで白熱電球に近い調光を実現することが可能となる(図17を参照)。また、調光比、力率、効率、雑音端子電圧、及び、妨害電力の全てにおいて、優れた性能を実現することが可能となる(図18を参照)。
<詳細構成>
図19は、LED電源装置1の詳細構成(第1例)を示す回路図である。ここでは主として、第2構成例の電流モニタ11(図6を参照)に相当する部分に着目して詳細な説明を行う。本図に描写された種々の回路要素のうち、IC31、R41〜R46、R48〜R50、R32、R132、R232、R332、C46、D35、及び、PC32は、第2構成例の電流モニタ11を形成する回路要素に相当する。
具体的に述べると、図19のIC31は、図6のオペアンプAMPに相当する。図19の抵抗R42は、図6の抵抗R1に相当する。図19の抵抗R41は、図6の抵抗R2に相当する。図19の抵抗R46は、図6の抵抗R3に相当する。図19の抵抗R43〜R45は、図6の抵抗R4に相当する。図19の抵抗R49及びR50は、図6の抵抗R5に相当する。図19の抵抗48は、図6の抵抗R6に相当する。図19のフォトカプラPC32は、図6のフォトカプラPC1に相当する。図19の抵抗R32、抵抗R132、抵抗R232、及び、抵抗R332は、図6のセンス抵抗Rsに相当する。図19のキャパシタC46は、図6のキャパシタC1に相当する。図19のダイオードD35は、図6のダイオードD2に相当する。
IC101(マイコン13)のRC1ピンから出力される調光信号DIMは、フォトカプラPC32に入力される。IC31(オペアンプAMP)のPCピンから出力される帰還信号FBは、フォトカプラPC31を介してIC81(ドライバIC12に相当)のFBピンに入力される。IC81は、帰還信号FBに応じてOUTピンからゲート信号を出力することにより、トランスT1(トランスTR1に相当)の一次巻線34T及び35Tに接続された出力スイッチQ1のオン/オフ制御を行う。
図20は、LED電源装置1の詳細構成(第2例)を示す回路図である。第2例の回路構成は、先出の第1例と基本的に同様の構成であるが、その相違点の一つとして、電流DACの出力端に接続されていた逆流防止用のダイオードD35(図6のダイオードD2)が省略されている。このような構成とすることにより、ダイオードD35の部品ばらつきに起因する調光ばらつきを解消することができる。
<その他の変形例>
なお、本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、例えば、省エネのために調光機能を必要とする施設照明機器や、高度な調光を必要とする住宅照明機器に利用することが可能である。
1 LED電源装置
1p 一次回路系
1s 二次回路系
2 LED
3 商用交流電源
4 PWM信号源
10 DC調光回路
11 電流モニタ
12 ドライバIC
13、14 マイコン
100 LED照明
R1〜R4 抵抗
Rs センス抵抗
C1 キャパシタ
PC1 フォトカプラ
AMP オペアンプ
TBL1 調光テーブル

Claims (19)

  1. 調光信号に応じて可変制御される基準電圧が高いほどLED[light emitting diode]に流れる出力電流を小さくするように前記LEDの調光制御を行うDC調光回路を有し、
    前記DC調光回路は、前記出力電流が小さいほど電圧値が高くなる検出電圧と前記基準電圧とを一致させるように前記出力電流を制御し、
    前記DC調光回路は、
    前記出力電流を監視して帰還信号を生成する電流モニタと、
    前記帰還信号に応じて前記出力電流の定電流制御を行うドライバと、
    前記調光信号を生成するマイコンと、
    を含み、
    前記電流モニタは、
    PWM[pulse width modulation]駆動される前記調光信号をアナログの調光電流に変換する電流DAC[digital to analog convertor]と、
    前記出力電流に応じて前記検出電圧を生成する検出電圧生成部と、
    前記調光電流に応じて前記基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
    前記検出電圧と前記基準電圧の入力を受けて前記帰還信号を生成するオペアンプと、
    を含むことを特徴とするLED電源装置。
  2. 前記検出電圧生成部は、
    前記出力電流の流れる経路上に設けられたセンス抵抗と、
    内部電源端と前記センス抵抗の低電位端との間に直列接続された第1及び第2抵抗と、
    を含み、
    両抵抗間の接続ノードから前記検出電圧が出力されることを特徴とする請求項1に記載のLED電源装置。
  3. 前記基準電圧生成部は、前記内部電源端と前記センス抵抗の高電位端との間に直列接続された第3及び第4抵抗を含み、
    両抵抗間の接続ノードが前記電流DACの出力端に接続されており、当該接続ノードから前記基準電圧が出力されることを特徴とする請求項2に記載のLED電源装置。
  4. 調光信号に応じて可変制御される基準電圧が高いほどLED[light emitting diode]に流れる出力電流を小さくするように前記LEDの調光制御を行うDC調光回路を有し、
    前記DC調光回路は、前記出力電流が小さいほど電圧値が高くなる検出電圧と前記基準電圧とを一致させるように前記出力電流を制御し、
    前記DC調光回路は、
    前記出力電流を監視して帰還信号を生成する電流モニタと、
    前記帰還信号に応じて前記出力電流の定電流制御を行うドライバと、
    前記調光信号を生成するマイコンと、
    を含み、
    前記マイコンは、調光信号比と出力電流比との相関を定めた調光テーブルを用いて前記調光信号を生成することを特徴とするLED電源装置。
  5. 前記マイコンは、イニシャルの調光テーブルを用いて出力電流比がゼロとなる調光信号比を検出し、その検出値を目標値と一致させるように前記調光テーブルを修正することを特徴とする請求項4に記載のLED電源装置。
  6. 調光信号に応じて可変制御される基準電圧が高いほどLED[light emitting diode]に流れる出力電流を小さくするように前記LEDの調光制御を行うDC調光回路を有し、
    前記DC調光回路は、前記出力電流が小さいほど電圧値が高くなる検出電圧と前記基準電圧とを一致させるように前記出力電流を制御し、
    前記DC調光回路は、
    前記出力電流を監視して帰還信号を生成する電流モニタと、
    前記帰還信号に応じて前記出力電流の定電流制御を行うドライバと、
    前記調光信号を生成するマイコンと、
    を含み、
    前記LED電源装置は、一次回路系と二次回路系との間を絶縁しつつ入力電圧から出力電圧を生成するフライバック型であり、
    前記ドライバと前記マイコンはいずれも前記一次回路系に設けられており、前記電流モニタは前記二次回路系に設けられていることを特徴とするLED電源装置。
  7. 前記電流DACは、
    前記マイコンから前記調光信号の入力を受けるフォトカプラと、
    前記フォトカプラの出力を平滑化して前記調光電流を生成するキャパシタと、
    を含むことを特徴とする請求項に記載のLED電源装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のLED電源装置と、
    前記LED電源装置からの電力供給を受けて駆動されるLEDと、
    を有することを特徴とするLED照明。
  9. LEDと、
    前記LEDに流れる出力電流に応じた検出電圧を生成する検出電圧生成部と、
    前記LEDの発光輝度を調整するために装置外部から入力される調光信号に応じた基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
    前記検出電圧と前記基準電圧との差分に応じた帰還信号を生成するアンプと、
    前記帰還信号に応じて前記出力電流を調整するドライバと、
    を含み、
    前記基準電圧は、前記調光信号に基づく前記LEDの発光輝度が上昇するに従って低下し、前記調光信号に基づく前記LEDの発光輝度が低下するに従って上昇することを特徴とするLED電源装置。
  10. 前記ドライバは、前記帰還信号が小さくなるように前記出力電流を調整することを特徴とする請求項9に記載のLED電源装置。
  11. 前記検出電圧は、前記出力電流が小さいほど高くなり、前記出力電流が大きいほど低くなることを特徴とする請求項9または請求項10に記載のLED電源装置。
  12. 前記検出電圧生成部は、
    前記出力電流の流れる経路上に設けられたセンス抵抗と、
    内部電源端と前記センス抵抗の低電位端との間に直列接続された第1及び第2抵抗と、
    を含み、
    両抵抗間の接続ノードから前記検出電圧が出力されることを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれか一項に記載のLED電源装置。
  13. 前記基準電圧生成部は、前記内部電源端と前記センス抵抗の高電位端との間に直列接続された第3及び第4抵抗を含み、
    前記調光信号に応じた調光電流が両抵抗間の接続ノードに印加されており、当該接続ノードから前記基準電圧を出力することを特徴とする請求項12に記載のLED電源装置。
  14. 請求項9〜請求項13のいずれか一項に記載のLED電源装置と、
    前記調光信号を生成するマイコンと、
    含むことを特徴とするLED照明。
  15. 前記マイコンは、調光信号比と出力電流比との相関を定めた調光テーブルを用いて前記調光信号を生成することを特徴とする請求項14に記載のLED照明。
  16. 請求項13に記載のLED電源装置と、
    前記調光信号を生成するマイコンと、
    前記マイコンによってPWM駆動される前記調光信号をアナログの前記調光電流に変換する電流DACを含むことを特徴とするLED照明。
  17. 前記ドライバ、及び、前記マイコンは、いずれも一次回路系に設けられており、
    前記LED、前記検出電圧生成部、前記基準電圧生成部、前記アンプ、及び、前記電流DACは、いずれも前記一次回路系から絶縁された二次回路系に設けられていることを特徴とする請求項16に記載のLED照明。
  18. 前記電流DACは、
    前記マイコンから前記調光信号の入力を受けるフォトカプラと、
    前記フォトカプラの出力を平滑化して前記調光電流を生成するキャパシタと、
    を含むことを特徴とする請求項17に記載のLED照明。
  19. LEDの発光輝度を調整するために回路外部から入力される調光信号に応じた基準電圧を生成する基準電圧生成部と、
    前記LEDに流れる出力電流に応じた検出電圧と前記基準電圧との差分に応じた帰還信号を出力するアンプと、
    前記帰還信号に応じて前記出力電流を調整するドライバと、
    を含み、
    前記基準電圧は、前記調光信号に基づく前記LEDの発光輝度が上昇するに従って低下し、前記調光信号に基づく前記LEDの発光輝度が低下するに従って上昇することを特徴とするLED駆動回路。
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