JP2007088214A - Led駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 LEDの発光量を多段階に調整可能なLED駆動回路を提供する。
【解決手段】 スイッチング端子を有し、且つLEDの一端に接続される電流制御回路10と、可変電圧源Vin1と、可変電圧源Vin1と接続され、可変電圧源Vin1の出力電圧に応じて電圧の振幅が変化するパルス波を発生し、スイッチング端子に対してパルス波を印加するパルス発振回路11とを有するようにLED駆動回路1を構成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、LEDの駆動回路に関し、より詳しくは遊技機の装飾に用いられるLEDの駆動回路に関する。
パチンコ遊技機や回胴遊技機に代表される遊技機では、遊技性と、遊技者に与える印象度合で顧客の満足度が左右され、遊技機の販売台数に影響が生じる。したがって、遊技機に組み込まれる表示装置の表示内容、効果音、役物動作などの演出を駆使して、如何に遊技者に魅力を与えるかが重要となる。
このような演出の一つとして、光装飾があり、遊技機の遊技盤前面にLED、ランプなどの発光体を多数配置し、それぞれ個別に駆動することで演出効果を高めている。例えば、待機中、通常遊技中、大役中など、遊技の状況に応じて、発光体の点灯パターンや輝度を変化させて、遊技者に大役の期待を抱かせる工夫を施している。
このような光装飾の用途で用いられるLEDとしては、赤色、緑色、及び青色が代表的であり、これらのLEDを適切に配置し、それぞれの発光量を制御することによって、遊技者に対して多様な発色光で発光しているように見せることができる。また、例えば大役中若しくはリーチ中などの場合では、LEDの発光量、点滅速度などを急激に変化させることにより、明らかに待機中とは異なる視覚認識を遊技者にもたせて、遊技者の期待感や達成感を高めるように演出することができる。
また近年、遊技機では、演出効果を高めるために、より高輝度のLEDが用いられるようになってきている。一方、このような高輝度LEDを用いた場合、平均的な環境下でのパチンコホールにおいて、遊技者がLEDの明るさの違いを認識できるように発光量の調整を行うためには、LEDに流れる電流を、最大定格電流値と比較して微弱な電流値の範囲で変化させることが必要である。そのような制御を行うために、遊技盤に配置されたLEDは、配線を介して演出用CPUに接続されるLED駆動回路によって制御され、演出用CPUからの出力信号の変化に応じて点灯又は消灯動作を行う。
このような目的に使用可能なLED駆動回路として、外部端子からの入力信号により制御して、LEDの光出力を可変調整可能なインジケータ減光システム及びLED駆動回路が開発されている(特許文献1及び2参照)。
特許文献1に記載されたインジケータ減光システムは、LED駆動用の第1のスイッチング素子と、LEDに流れる電流を規定する電流制限抵抗と、電流制限抵抗の抵抗値を切り替える第2のスイッチング素子と、第1と第2のスイッチング素子を制御するマイクロプロセッサを有する(特許文献1参照)。そして、マイクロプロセッサからの制御信号によって、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子を選択的にバイアスすることにより、LEDの消灯及び発光輝度の切り替えを行うものである。
しかしながら、特許文献1に記載されたインジケータ減光システムでは、LEDの発光輝度自体は2段階にしか切り替えられず、それよりも多階調でLEDの発光輝度を変化させることはできない。
また、特許文献2に記載されたLED駆動回路は、制御信号によって出力電圧がON/OFFする複数の定電圧電源と、その複数の定電圧電源の出力をベースに、電源端子をコレクタを接続する同数の回路切替用トランジスタと、回路切替用トランジスタのエミッタのそれぞれに一端を接続し、他端を共通にしてLEDのアノードに接続する抵抗器とよりなる切替回路を有する。そしてこのLED駆動回路では、複数の定電圧電源のうち、出力電圧がONになったものでバイアスされる回路切替用トランジスタを通じてのみ、LEDに駆動電流が流れるため、定電圧電源に対する制御信号によって、LEDの発光量を変化させることができる。
しかしながら、特許文献2に記載されたLED駆動回路では、LEDの発光量の段階数を増やすためには、その段階数に応じて定電圧電源、回路切替用トランジスタ及び抵抗器の数を増加させることが必要である。そのため、遊技機の光装飾に用いるLED駆動回路としては、高価なものとなってしまい、また必要な配線の量も非常に多くなり、設置に要する面積の増大やノイズの発生などの面でも望ましくない。
またパチンコ機の表示装置用LEDの駆動装置として、パルス幅変調(PWM)方式を用いたものも知られている(特許文献3参照)。PWM制御では、CPUからの出力信号を方形波のパルスとして、そのデューティ比を変化させることでLEDに流れる平均電流値を調整し、LEDの発光量を調整する。
しかし、PWM方式を採用する場合、特に相対的に小さい発光量で多段階にLEDの発光量を変化させようとすると、デューティ比をわずかに変更するような制御を行わなければならず、そのため細かいサンプリングピッチで出力波形を形成することが必要となる。したがって、そのためCPUの負荷が大きく、演出用CPUとして、高価で高性能なCPUを用いるか、演出用CPUとは別個に、LEDの制御専用のCPUを備えることが必要となり、高コストとなってしまう。
また、特許文献3に記載されたパチンコ機では、少ない配線で多数のLEDを駆動するために、一部の信号線を共通化している。しかし、そのために各LEDに対して、電源供給が停止する期間が生じてしまい、LEDを最大輝度で持続して発光させることが不可能となり、遊技者が感じる明るさも低下してしまう。また遊技者がそれ程明るいと感じない程度の発光しかできなければ、遊技者に与えるインパクトも希薄なものとなり、十分な演出効果を発揮することが困難となる。
特開平11−272215号公報 特開昭63−213379号公報 特開2001−252416号公報
上記の問題点に鑑み、本発明は、LEDの発光量を多段階に調整可能なLED駆動回路を提供することを目的とする。
また本発明の別の目的として、制御用のCPUの負荷を軽減可能なLED駆動回路を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係るLED駆動回路は、スイッチング端子を有し、且つLEDの一端に接続される電流制御回路と、可変電圧源と、可変電圧源と接続され、可変電圧源の出力電圧に応じて電圧の振幅が変化するパルス波を発生し、スイッチング端子に対してそのパルス波を印加するパルス発振回路とを有することを特徴とする。
このような構成とすることにより、LEDを任意の発光量に調整することが可能となる。
また、電流制御回路は、ダーリントントランジスタを有することが好ましい。電流制御回路の能動動作域を広く設定することができるためである。
さらに、パルス発振回路と電流制御回路との間に接続され、外部信号入力端子を有する信号入力回路を有し、その信号入力回路は、外部信号入力端子に所定の電圧が印加されると、前記電流制御回路を遮断若しくは飽和させることが好ましい。
このような構成とすることで、通常時には、LEDを一定の発光量で光らせつつ、LEDを消灯若しくは最大輝度点灯という特定の状態を出現させる場合のみ、特定の制御信号を与えればよく、演出用CPUなど、LED駆動回路を制御するデバイスに対する負荷を軽減しつつ演出効果の高いLED駆動回路を構成することができる。
また本発明に係る別のLED駆動回路は、スイッチング端子を有し、且つLEDの一端に接続される電流制御回路と、デューティ比を変更可能な方形波パルス電源と、方形波パルス電源と電流制御回路のスイッチング端子との間に接続される充放電回路を有することを特徴とする。
CPUでの制御が容易な、又はCPUからの出力自体を電源出力とみなせる方形波パルス電源を用いることが可能であるとともに、方形波パルスをそのデューティ比に依存してピーク電圧の変わるパルスに変更する充放電回路を備えたことにより、後述するように、図1に示す第7階調以下のような相対的に暗い領域でも、デューティ比を1%の以下の細かい範囲で調整することなくLEDの明るさを調整できるため、演出用CPUの負荷を軽減することが可能となる。
また、電流制御回路は、ダーリントントランジスタを有することが好ましい。電流制御回路の能動動作域を広く設定することができるためである。
さらに、方形波パルス電源は、互いに発振周波数の異なる第1及び第2のパルス列を出力する発振回路と、第1及び第2のパルス列を入力とし、第1のパルス列と第2のパルス列の電圧の高低の比較結果に基づいた電圧を出力する比較器とを有することが好ましい。さらに、充放電回路と電流制御回路との間に接続され、外部信号入力端子を有する信号入力回路を有し、信号入力回路は、外部信号入力端子に所定の電圧が印加されると、前記電流制御回路を遮断若しくは飽和させることが好ましい。
このような構成とすることで、通常は特に制御信号を与えることがなくとも、LEDの明るさを周期的に変更させつつ、LEDを消灯若しくは最大輝度点灯という特定の状態を出現させる場合のみ制御信号を与えるだけで、通常の状態と区別することができ、演出用CPUに対する負荷を軽減しつつ演出効果の高いLED駆動回路を構成することができる。
また本発明に係るLED駆動システムは、上記の外部信号入力端子を有する第1のLED駆動回路及び第2のLED駆動回路と、第1及び第2の入力端子と出力端子を有し、出力端子が第1のLED駆動回路の外部信号入力端子に接続される第1の合成回路と、第3及び第4の入力端子と出力端子を有し、出力端子が第2のLED駆動回路の外部信号入力端子に接続される第2の合成回路と、シリアルに接続される第1及び第2のメモリを有するシフトレジスタとを有し、第1の入力端子には、第1のメモリの出力が接続され、第3の入力端子には、第2のメモリの出力が接続され、且つ第2の入力端子及び第4の入力端子には、同一の制御信号が与えられることを特徴とする。
このような構成とすることで、駆動するLEDの数が多い場合でも、LED駆動システムに制御信号を供給するCPUにおいて、必要な出力端子数を少なくすることができ、省配線化することができる。
また、上記のLED駆動回路又はLED駆動システムは、半導体集積回路としてパッケージングしてもよい。
さらに、本発明に係る遊技機は、上記のLED駆動回路又はLED駆動システムを有することを特徴とする。ここで遊技機とは、パチンコ遊技機及び回胴式遊技機をいう。
本発明によれば、LEDの発光量を多段階に調整可能なLED駆動回路を提供することが可能となる。
また、制御用のCPUの負荷を軽減可能なLED駆動回路を提供することが可能となる。
まず、遊技機の光装飾で使用するLEDを、どの程度の発光量で制御すれば高い演出効果を得られるか知るために、本願発明者は、遊技機に通常使用されるLEDについて、ホール環境で遊技者がLED発光の明るさの違いを認識可能な発光量について調査を行った。その調査結果について説明する。なおこの調査では、最大輝度7700mcdの赤色LEDを用いた。
図1は、屋内において、50cmの距離でLEDの目視観察を行い、消灯状態からLEDの最大輝度での定常発光状態まで、LEDの明るさが等間隔で11段階変化したと観察者が感じるように、LEDをPWM制御した場合の、LEDに印加するパルス電圧のデューティ比の変化を示す。図1において横軸は階調を表し、第1階調は消灯状態、第11階調は最大輝度での定常発光状態を表す。また、縦軸はデューティ比を表す。
図1に示されるように、第2階調では、デューティ比は0.03%にすぎず、消灯状態と定常発光状態の中間にあたる第6階調においても、デューティ比は0.6%しかなく、その次の第7階調で漸く1%に到達し、また定常発光状態よりも1段階低いだけの第10階調でも、デューティ比は40%しかないことが分かった。また、図1に示されるように、LEDの明るさが等間隔で変化するように観察者に感知させるためには、デューティ比の間隔を、非線形的に変化させる必要があることが分かった。より具体的には、LEDの発光量が相対的に少ない領域では、デューティ比を小さく変化させても観察者は明るさが変わったことを認識するが、LEDの発光量が増大するにつれ、デューティ比も大きく変化させないと、人はLEDの明るさの変化を認識できなくなる。
従って、単なる明滅でなく、遊技者が、明るさの変化を認識できるようにLEDを制御するためには、PWM制御の場合、デューティ比を0.1%未満から100%まで変化させることが必要であり、特に0.1%未満から1%前後においては、より細かいピッチでデューティ比を変化させられることが好ましい。そのため、非常に細かいサンプリングピッチでパルス制御を行うことを要する。またLEDの駆動電流値を変化させて制御する場合には、駆動電流値と発光輝度は比例の関係にあることから、最大定格電流値の1/1000未満から最大定格電流値まで変化させることが必要であり、特に最大定格電流値の1/1000未満から1/100前後の範囲という、微小電流域で多段階に変化させられることが好ましい。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るLED駆動回路について詳細に説明する。
図2に、本発明の第1の実施形態に係るLED駆動回路1の回路図を示す。
本発明の第1の実施形態に係るLED駆動回路1は、駆動電流をLED1に供給するための電流制御回路10をLED1の一端に接続し、且つ電流制御回路10のスイッチング端子に、一定の周期で発振するパルス発振回路11を接続するとともに、パルス発振回路に接続され、パルス発振回路11から発振されるパルス波の振幅を制御可能な可変電圧源Vin1を有するものである。このような構成を有することにより、演出用CPUからの制御信号に基づいて可変電圧源Vin1の出力電圧を調節することによって、LED1の発光量を調節可能とし、演出効果の高い光装飾に利用可能なものである。
図2に示すように、制御を行うLED1のアノードには、抵抗RL1を介して定圧電源(図示せず)から電圧Vccが供給されている。LED1のカソードには、電流制御回路10であるトランジスタTr1のコレクタとが接続されている。一方、トランジスタTr1のエミッタは、接地されている。
また、電流制御回路10のスイッチング端子であるトランジスタTr1のベースは、抵抗R1を介してパルス発振回路11の抵抗R8及びトランジスタTr2のエミッタに接続されている。
パルス発振回路11は、比較器CMP1、トランジスタTr2、コンデンサC1、ダイオードD1、及び抵抗R2〜R8で構成される。
LED1に駆動電流を供給する定圧電源(図示せず)には、トランジスタTr2のコレクタが接続されている。同様に、その定圧電源には、並列に接続されるコンデンサC1及び抵抗R4のそれぞれの一端が接続されている。また、トランジスタTr2のベースが、抵抗R7を介して、コンデンサC1及び抵抗R4のそれぞれの他端に接続されている。さらに、トランジスタTr2のエミッタは、抵抗R8を介して接地されるとともに、抵抗R1を介して電流制御回路10のトランジスタTr1のベースに接続されている。
また、コンデンサC1及び抵抗R4のそれぞれの他端は、比較器CMP1の負側入力端子と接続されるとともに、抵抗R5及びダイオードD1を介して、比較器CMP1の出力端子とも接続されている。なお、ダイオードD1のカソードは、比較器CMP1の出力端子側に接続される。
比較器CMP1の正側入力端子には、抵抗R2及び抵抗R3の一端が接続されるとともに、抵抗R6を介してダイオードD1のカソードにも接続されている。そして、抵抗R2の他端には、可変電圧源Vin1の陽極が接続されている。また抵抗R3の他端は接地されている。
可変電圧源Vin1は、演出用CPU(図示せず)からの制御信号に基づいて、パルス発振回路11に印加する電圧を変化させる。
以下、本発明の第1の実施形態に係るLED駆動回路1の動作を説明する。
図3(a)は、可変電圧源Vin1の印加電圧Vの電圧変化示すグラフであり、(b)は、(a)に対応する比較器CMP1の負側入力端子の電位V2の変化を示すグラフであり、(c)は(b)に対応するトランジスタTr1のベースに印加される電位V3の変化を示すグラフである。そして、図3(d)は、LED1のカソードの電位V4の変化示すグラフである。
パルス発振回路11は、比較器CMP1の正帰還動作を利用した発振回路であり、コンデンサC1での放電動作と充電動作が繰り返されることにより、エミッタフォロアTr2のエミッタ電位V3が、これに追従して周期的に変動する。詳しくは、コンデンサC1が十分に充電されていない場合、比較器CMP1の負側入力端子の電位V2が正側入力端子の電位よりも高く、そのため比較器CMP1の出力端子の電位は低電位となる。この場合、抵抗R4及びR5の経路で自然充電が進む一方、抵抗R4と抵抗R5の中間電位がエミッタフォロアTr2に入力されているため、前述の充電状況に従って、トランジスタTr1がバイアスされる。その後、コンデンサC1の充電量が増加すると、徐々に電位V2が低下して、エミッタフォロア出力電圧V3も低下する。このため、トランジスタTr1の動作点が遮断領域側に移行し、その結果LED1の発光輝度が低下する。
さらにコンデンサC1が充電されると、比較器CMP1の正側入力端子に印加される電圧が、負側入力端子に印加される電圧V2を上回り、比較器CMP1の出力は高電位となる。そのため、コンデンサC1は一転放電動作となり、電圧V2は上昇を開始する。なお、この放電動作は、高位側に移動した正端子電位に達するまで継続する。
ここで、可変電圧源から印加される電圧を相対的に高く設定すると、図3(a)及び(b)に示すように、比較器CMP1の正側入力端子及び負側入力端子に印加される電圧は全体的に上昇する。したがって、トランジスタTr1にバイアスされる電圧V3も、電圧V2の上昇にしたがって高くなり、LED1の発光量は上昇する。
逆に、可変電圧源Vin1から印加される電圧Vを相対的に低く設定すると、パルス発振回路11の動作は、上記とは逆となり、トランジスタTr1にバイアスされる電圧V3のピーク値が低下し、LED1の発光量は低下する。
ここで、電圧V3のピーク値がトランジスタTr1の遮断点から、トランジスタTr1の飽和点の間に収まるように、適切に各抵抗値を設定する。電圧V3のピーク値がトランジスタTr1の遮断点を下回る場合、LED1に駆動電流は流れず、LED1は発光しないためであり、一方電圧V3のピーク値がトランジスタTr1の飽和点を上回ると、電圧V3が飽和点を上回っている間、最高輝度で発光するため、明暗の制御を適切に行うことが困難となるためである。
上述してきたように、本発明の第1の実施形態に係るLED駆動回路1は、例えば演出用CPUからの制御信号によって、可変電圧源Vin1の出力電圧を制御することにより、LEDの駆動電流を、トランジスタTr1が能動領域に入る時間幅とピーク値の両方で制御できるため、LEDの発光量を自在に変化させることができる。特に、パルス発振回路11から出力されるパルスの周波数を50Hz以上などのように高く設定して、パルス毎のLEDの輝度変化による明るさの変化を視覚認識させないようにすれば、LEDの明るさを、LEDの発光輝度の平均、若しくは一定期間内の発光量に応じて感知させることができるため、少しの発光量の変化でLEDの明暗が知覚されるような低発光量領域でのLEDの制御が容易となる。また、LEDに対して駆動電流を供給する電源には定圧電源を用い、LEDの発光量を制御する系は別途構成しているため、LED駆動回路1は安定的な動作が可能となっている。
また、上記のLED駆動回路1において、電流制御回路10であるトランジスタTr1の代わりに、ダーリントン接続した2個のトランジスタTr3及びTr4を用いてもよい。この第1のLED駆動回路1の変形例に係るLED駆動回路2の回路図を図4に示す。このように、電流制御回路12をダーリントントランジスタで構成すれば、トランジスタTr3の能動動作域を単独のトランジスタよりも拡大することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るLED駆動回路3について説明する。
図5に、本発明の第2の実施形態に係るLED駆動回路3の回路図を示す。
本発明の第2の実施形態に係るLED駆動回路3は、駆動電流をLED2に供給するための電流制御回路20をLED2の一端に接続し、且つ電流制御回路20のスイッチング端子に、充放電回路21を介して接続される方形波パルス電源Vin2を備え、方形波パルス電源Vin2から入力された方形波パルスを、充放電回路21がそのパルス幅に対応してピーク値が変化する三角形状波パルスに変換したのち、電流制御回路20に印加することにより、PWM制御によってLED2の発光量を制御できるようにしたものである。またLED駆動回路3では、特に微弱な発光の範囲において、LEDの発光量の調整を、直接方形波パルスをLEDに供給する場合と比較して、大きなデューティ比の変化率を用いて行うことが可能である。
図5に示すように、制御を行うLED2のアノードには、抵抗RL2を介して、定圧電源(図示せず)より電圧Vccが供給されている。一方、LED2のカソードには、電流制御回路20を構成するトランジスタTr8のコレクタが接続されている。また、トランジスタTr8のエミッタは接地されている。また、スイッチング端子であるトランジスタTr8のベースは、充放電回路21のコンデンサC2、抵抗R12、及びトランジスタTr7のコレクタに抵抗R13を介して接続されている。
充放電回路21は、コンデンサC2、トランジスタTr5、Tr6、Tr7、及び抵抗R11、R12で構成される。トランジスタTr6及びTr7のエミッタは、定圧電源に接続され、電圧Vccを供給される。また、トランジスタTr6とTr7のベースは互いに接続されるとともに、トランジスタTr6のコレクタと接続されている。さらに、トランジスタTr6のコレクタは、抵抗R11を介して、トランジスタTr5のコレクタに接続される。そして、トランジスタTr5のエミッタは接地され、トランジスタTr5のベースは、抵抗R10を介して方形波パルス電源Vin2の陽極に接続される。一方、トランジスタTr7のコレクタは、抵抗R12及びコンデンサC2の一端に接続される。なお、コンデンサC2の他端は接地される。また、トランジスタTr7のコレクタは、抵抗R13を介して、電流制御回路20のスイッチング端子である、トランジスタTr8のベースに接続される。
方形波パルス電源Vin2は、LED2への供給電圧Vcc及びGND相当の電位を交互に生じる方形波パルスを出力する。また、方形波パルスの周波数、及びデューティ比は、例えば演出用CPU(図示せず)からの制御信号に基づいて変更することができる。
以下、本発明の第2の実施形態に係るLED駆動回路3の動作を説明する。
図6に、本発明の第2の実施形態に係るLED駆動回路3の動作の様子を示す。
図6(a)のグラフは、方形波パルス電源から供給される方形波パルスの形状を示す。(b)のグラフは、上記の方形波パルスの変化に対する、トランジスタTr8のベースの電位V5の変化を示す。(c)のグラフは、LED2のカソードの電位V6を示す。そして(d)のグラフは、LED2の単位時間当たりの発光量の変化の概略を示す。
方形波パルス電源Vin2から供給される電圧が高電位(Vcc)の場合、充放電回路21のトランジスタTr5がバイアスされて、ONの状態となる。そのため、定電流源であるトランジスタTr6及びTr7が作動して、コンデンサC2への充電が行われる。コンデンサC2の充電が進むにつれて、電流制御回路20のトランジスタTr8のベースに印加される電圧V5も高くなる。
一方、方形波パルス電源から供給される電圧が低電位(GND)の場合、トランジスタTr5はバイアスされずにOFFの状態となる。このとき、コンデンサC2は、抵抗R11を通じて放電動作を行う。そのため、電流制御回路20のトランジスタTr8のベースに印加される電圧V5が急激に低下する。
図6に示すように、方形波のデューティ比が比較的小さい場合には、コンデンサC2が十分に充電されず、充放電回路21からトランジスタTr8にバイアスされる電圧V5のピーク値は低い。V5のピーク値が、トランジスタTr8の遮断点を下回る場合には、トランジスタTr8には電流が流れないため、したがってLED2は発光しない。
一方、方形波のデューティ比が大きくなるにつれ、コンデンサC2への充電量も大きくなり、トランジスタTr8をバイアスする電圧V5も高くなる。そして、V5のピーク値がトランジスタTr8の遮断点を上回るようになると、トランジスタTr8は遮断点を上回った期間のみONの状態となり、トランジスタTr8を通じて、LED2に駆動電流が流れるようになり、LED2が発光するようになる。なお、この場合も、コンデンサC2の放電によって電圧V5が低下すると、LED2は消灯する。
さらに、方形波のデューティ比が大きくなると、相対的にLED2に流れる駆動電流も大きくなってLED2の発光量も増大する。そして、所定のデューティ比を超えると、電圧V5が、LED2の駆動電流が最大定格値に達するまで高くなり、LED2が最大輝度で発光する。
最後に、デューティ比が100%、すなわち、方形波パルス電源Vin2から定常電圧が供給されるようになると、LED2は最大輝度での点灯を維持する。
上記のように、本発明の第2の実施形態に係るLED駆動回路3では、電流制御回路20が三角形状波パルスでバイアスされるため、三角形状波のピーク値と、トランジスタTr8が能動領域に入る時間幅の両方でLEDの発光量を制御することができる。そのため、単純に方形波パルスをLEDに供給する場合よりも、デューティ比の変化量を粗くしてもLEDの発光量を詳細に制御できるため、方形波パルス電源を制御するCPUの負荷を低減できる。
また、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路4について説明する。
図7に、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路4の回路図を示す。
図7に示すように、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路4は、第2の実施形態に係るLED駆動回路3と同様に方形波パルス電源Vin3から出力される方形波を、充放電回路31に入力して三角形状波を生成し、その三角形状波を電流制御回路30のスイッチング端子に入力することにより、LED3の発光量を制御するものである。そして第2の実施形態に係るLED駆動回路3とは、充放電回路の構成が異なり、また電流制御回路30として、ダーリントントランジスタを用いている点で相違する。
図7に示すように、制御を行うLED3のアノードには、抵抗RL3を介して、定圧電源(図示せず)より電圧Vccが供給されている。一方、LED3のカソードには、電流制御回路30を構成するダーリントントランジスタTr11及びTr12のコレクタがそれぞれ接続されている。また、トランジスタTr12のエミッタは接地されている。そして、トランジスタTr11のエミッタはトランジスタTr12のベースに接続されるとともに、抵抗R14を介して接地されている。また、電流制御回路30のスイッチング端子であるトランジスタTr11のベースは、充放電回路31のコンデンサC3及び抵抗R12、R13に接続されている。
充放電回路31は、コンデンサC3、ダイオードD2、トランジスタTr9、Tr10、及び抵抗R15、R16、R17、R18で構成される。トランジスタTr9のコレクタは、定圧電源に接続され、電圧Vccを供給される。また、トランジスタTr9のベースは、直列に接続される抵抗R15及びR16を介して、トランジスタTr10のベースに接続される。なお、抵抗R15及びR16の間には、ダイオードD2が接続される。一方、トランジスタTr9のエミッタは、直列に接続される抵抗R17及びR18を介して、トランジスタTr10のコレクタに接続される。また、トランジスタTr10のエミッタは接地されている。
さらに、直列に接続される抵抗R17及びR18の間には、コンデンサC3の一端が接続され、同時に電流制御回路30のトランジスタTr11のベースも接続される。なお、コンデンサC3の他端は接地されている。
また、方形波パルス電源Vin3の陽極が、充放電回路31のダイオードD2と抵抗R16の間に接続されている。この方形波パルス電源Vin3は、第2の実施形態に係るLED駆動回路3の方形波パルス電源Vin2と同様のものであり、LED3への供給電圧Vcc及びGND相当の電位を交互に生じる方形波パルスを出力する。また、例えば演出用CPU(図示せず)からの制御信号によって、デューティ比及びパルス周波数を変更することができる。
以下、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路4の動作を説明する。
図8に、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路4の動作の様子を示す。
図8(a)のグラフは、方形波パルス電源Vin3から供給される方形波パルスの形状を示す。(b)のグラフは、上記の方形波パルスの変化に対する、トランジスタTr11のベースの電位V7の変化を示す。(c)のグラフは、LED3のカソードの電位V8を示す。そして(d)のグラフは、LED3の単位時間当たりの発光量の変化の概略を示す。
方形波パルス電源から供給される電圧が低電位(GND)の場合、充放電回路31では、電圧Vccを供給する定圧電源と方形波パルス電源Vin3の間に接続されるトランジスタTr9がバイアスされて、ONの状態となる。また、方形波パルス電源Vin3とGNDの間に接続されるトランジスタTr10はバイアスされず、OFFの状態となる。そのため、トランジスタTr9に電流が流れ、トランジスタTr9のコレクタに抵抗R17を介して接続されるコンデンサC3が充電される。そして、コンデンサC3が充電されるにつれて電流制御回路30のトランジスタTr11のベースに印加される電圧V7も高くなる。
一方、方形波パルス電源から供給される電圧が高電位(Vcc)の場合、トランジスタTr9はバイアスされずにOFFの状態となる。また、トランジスタTr10はバイアスされてONの状態となる。このとき、コンデンサC3は、トランジスタTr10のコレクタに抵抗R18を介して接続されているため、Tr10を通じて放電動作を行う。そのため、電流制御回路30のトランジスタTr11のベースに印加される電圧V7が急激に低下する。
図8に示すように、方形波のデューティ比が比較的大きい場合には、コンデンサC3が十分充電されず、充放電回路31からトランジスタTr11にバイアスされる電圧V7が低くなり、したがってLED3に流れる駆動電流も小さくなる。さらに、コンデンサC3の放電によって、トランジスタTr11のベースへの印加電圧V7がGNDと等しくなるため、LED3は消灯する。
一方、方形波のデューティ比が小さくなるにつれ、コンデンサC3への充電量も大きくなり、トランジスタTr11をバイアスする電圧V7も高くなる。そのため、相対的にLED3に流れる駆動電流も大きくなってLED3の発光量も増大する。そして、所定のデューティ比を超えると、コンデンサC3はトランジスタTr12が飽和するまで充電され、LED3の駆動電流が最大定格値となり、LED3が最大輝度で発光する。
最後に、デューティ比が0%、すなわち、方形波パルス電源Vin3から定常電圧が供給されるようになると、LED3は最大輝度での点灯を維持する。
上記のように、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路4もまた、第2の実施形態に係るLED駆動回路3と同様に、電流制御回路30が三角形状波パルスでバイアスされるため、三角形状波のピーク値と、トランジスタTr11が能動領域に入る時間幅の両方でLEDの発光量を制御することができる。そのため、単純に方形波パルスをLEDに供給する場合よりも、デューティ比の変化量を粗くしてもLEDの発光量を詳細に制御できるため、方形波パルス電源を制御するCPUの負荷を低減できる。
なお、第2の実施形態に係るLED駆動回路3では、充電時において電流制御回路20に印加する電位が比較的直線的に上昇する特性を有するが、第3の実施形態に係るLED駆動回路4では、電流制御回路30に印加する電位が上昇するにつれて、上昇度合いが指数的に鈍る特性となる。そのため、方形波パルス電源が出力する方形波パルスの周波数として非常に低いものを用い、方形波パルスの一つ一つに対応するLEDの輝度変化が感知できるような状態で使用する場合、LED駆動回路3よりもLED駆動回路4を用いた方が、方形波パルスの1周期中に占める、LEDが徐々に明るくなっていく期間を長くすることができる。
また、LED駆動回路3では、LED2を最大輝度以下で点灯させるための電流制御回路20に印加する電圧の範囲は、トランジスタTr8の遮断点と飽和点の間に限定されるが、LED駆動回路4では、LED3を最大輝度以下で点灯させるための電流制御回路30に印加する電圧の範囲は、トランジスタTr11がONとなり、トランジスタTr12がOFFとなる領域、即ち、Vbe11<V3<Vbe11+Vbe12となり、相対的に広い能動範囲を確保できる。ここで、Vbe11は、トランジスタTr11をONにする電圧であり、Vbe12は、トランジスタTr12をONにする電圧である。
次に、本発明の第4の実施形態に係るLED駆動回路5について説明する。
図9に、本発明の第4の実施形態に係るLED駆動回路5の回路図を示す。
図9に示すように、本発明の第4の実施形態に係るLED駆動回路5は、本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路4の方形波パルス電源Vin3を、リピート回路41に置き換えたものであり、演出用CPUなど、外部の制御用デバイスからの制御信号を用いることなく、一定の周期でLEDの明るさを変動させることを可能としたものである。
なお、この実施形態では、第1の実施形態に係るLED駆動回路1と同様、電流制御回路40を1個のトランジスタTr13で構成している。しかし、電流制御回路40は、第3の実施形態に係るLED駆動回路4などと同様に、ダーリントントランジスタとしてもよい。
図9に示すように、リピート回路41は、周期の異なる2種類の三角波を発振する三角波発振回路Oscと、コンパレータCMP2で構成される。三角波発振回路Oscから発振される、相対的に短い周期の三角波V9は、コンパレータCMP2の+側端子に入力され、一方、相対的に長い周期の三角波V10は、コンパレータCMP2の−側端子に入力される。そして、コンパレータCMP2は、V10の電圧がV9の電圧よりも低い場合に、高電位(Vcc)の出力を生じ、逆にV10の電圧がV9の電圧よりも高い場合には、低電位(GND)の出力を生じる。その結果として、充放電回路31には、周期的にパルスのデューティ比が変化する方形波パルスが入力される。
さらに、本発明の第5の実施形態に係るLED駆動回路6について以下に説明する。
図10に、本発明の第5の実施形態に係るLED駆動回路6の回路図を示す。
図10に示すように、本発明の第5の実施形態に係るLED駆動回路6は、本発明の第4の実施形態に係るLED駆動回路5の充放電回路31と電流制御回路40の間に、第1の信号入力回路42及び第2の信号入力回路43を接続したものであり、一定の周期でLED4の明るさを変動させるとともに、特定の信号の入力中のみ、LED4を消灯または最大輝度での点灯状態を維持することを可能としたものである。
第1の信号入力回路42は、トランジスタTr14、Tr15、抵抗R20、R21及びR22で構成される。トランジスタTr14のエミッタからは、電圧Vccが供給され、一方コレクタは抵抗R21及びR19を介して電流制御回路40のトランジスタTr13のベースに接続される。また、トランジスタTr14のベースは、抵抗R20を介してトランジスタTr15のコレクタに接続される。またトランジスタTr15のエミッタは接地される。そして、トランジスタTr15のベースと、全点灯信号入力端子Tin1とが抵抗R22を介して接続されている。図10を参照して分かるように、全点灯信号入力端子Tin1に、Tr14及びTr15をバイアスするのに十分な電圧を印加すると、トランジスタTr14及び抵抗R21、R19を介して、VccからトランジスタTr13がバイアスされる。そのため、抵抗R21の値を適宜選択することにより、Tr13へのバイアス電圧をTr13の飽和点よりも大きくすることができ、LED4を最高輝度で点灯させることができる。
一方、信号入力回路43は、トランジスタTr16及び抵抗R23で構成される。そしてトランジスタTr16のコレクタは、抵抗R19を介してトランジスタTr13のベースに接続され、トランジスタTr16のエミッタは接地される。そして、トランジスタTr16のベースと、消灯信号入力端子Tin2とが抵抗R23を介して接続されている。図10を参照して分かるように、消灯信号入力端子Tin2に、トランジスタTr16をバイアスするのに十分な電圧を印加すると、トランジスタTr16を通じて電流がGNDに流れるため、トランジスタTr13が無条件にカットオフするため、LED4は消灯する。
この様子を図11に示す。図11(a)は、三角波発振回路Oscからの出力波形を示し、図11(b)は、三角波発振回路Oscの出力波形に対応するコンパレータCMP2の出力を示す。図11(a)及び(b)とも、グラフの横軸は経過時間を表し、縦軸は電圧を表す。また図11(c)は、三角波発振回路Osc及び比較器CMP2の出力波形に対応して電流制御回路40のトランジスタTr13のベースに印加される電圧V12が変化する様子を示す図であり、図11(d)は、電圧V12の変化に対応してLED4の単位時間当たりの発光量が変化する様子を概略的に示した図である。
図11(c)及び(d)に示すように、全点灯信号入力端子Tin1及び消灯信号入力端子Tin2からの信号入力がない限り、比較器CMP2からの出力電圧V11にしたがって変化する電圧V12の増減とともに、LED4の発光量も増減を繰り返す。しかし、全点灯信号入力端子Tin1又は消灯信号入力端子Tin2に信号が入力されると、比較器CMP2からの出力にかかわらず、電圧V12は全点灯信号入力端子Tin1又は消灯信号入力端子Tin2からの信号に支配され、LED4は消灯若しくは最大輝度で点灯する。
上述したように、本発明の第5の実施形態に係るLED駆動回路6では、LEDを消灯または最大輝度点灯の状態を維持する場合にのみ、信号を入力するだけでよいため、LED駆動回路を制御する演出用CPUの負荷を大きく軽減することができる。
なお、上記第4及び第5の実施形態においては、リピート回路41に使用する2種類のパルス列を発振する回路として三角波発振回路を用いたが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、三角波発振回路の代わりに、発振周波数の異なる正弦波を発生させる正弦波発振回路を2個用いてもよい。これらの発振回路としては、特別なものを用いる必要はなく、周知の発振回路を使用することができる。
なお、本発明の第1の実施形態に係るLED駆動回路1又は2に、上記と同様の信号入力回路42及び43を加えても、本発明の第5の実施形態に係るLED駆動回路5と同様の機能を実現することができる。図12に、上述のLED駆動回路2に信号入力回路42及び43を加えたLED駆動回路7の回路図を示す。
図12に示すように、LED駆動回路7では、信号入力回路42及び43は、パルス発振回路11と電流制御回路12の間に接続される。そして、上記第5の実施形態と同様に、信号入力回路42の全点灯端子Tin1に高電位の信号を入力している間は、電流制御回路のトランジスタTr3及びTr4が高電位でバイアスされて、Tr4の飽和点を超え、LED1は最大輝度で発光する。逆に、信号入力回路43の消灯端子Tin2に高電位の信号を入力している間は、トランジスタTr3及びTr4はバイアスされず、LED1は消灯したままとなる。
この様子を図13に示す。
図13(a)は第6の実施形態に係るLED駆動回路7の比較器CMP1の負側入力端子の電位V2を示すグラフであり、(b)は(a)に対応する電流制御回路のトランジスタTr3のベースに印加される電位の変化を示すグラフであり、(c)は、(b)に対応するLEDの発光量の変化の概略を示すグラフである。図13(b)(c)から分かるように、LED駆動回路7では、信号入力回路42及び43に信号が入力されない限り、LED1はパルス発振回路11から電流制御回路に印加される電圧に依存して、相対的に少ない発光量で発光する(暗い点灯)。一方、信号入力回路42に信号が入力されている間は、LED1は最高輝度で発光する(眩しい点灯)。逆に、信号入力回路43に信号が入力されている間は、LED1は消灯する。
図14に、本発明の実施形態に係るLED駆動システム8の構成図を示す。
本発明の実施形態に係るLED駆動システム8は、本発明の第5の実施形態に係るLED駆動回路6を3個搭載し、各LED駆動回路6a、6b、6cを、シフトレジスタ50と、合成回路であるAND回路51〜56を用いて制御するものである。この実施形態では、LED駆動回路6a、6b、6cが、Data信号、クロック信号、ST信号の3種類の外部信号で駆動することができ、同数のLED駆動回路を直接制御する場合と比較して、演出用CPUの出力端子数を減らし、省配線化することができる。
図14に示すように、LED駆動回路6a、6b、6cの各信号入力端子は、それぞれAND回路51〜56の出力端子と接続される。また、各AND回路51〜56には、それぞれシフトレジスタ50の各段のメモリM1〜M6の出力Q1〜Q6とST信号が入力される。また、シフトレジスタ50には、Data信号とクロック信号が入力される。そして、Data信号、クロック信号、ST信号は、それぞれ演出用CPU57から出力される。
図15及び図16を用いて、本発明の実施形態に係るLED駆動システム8の動作を説明する。図15は、各信号入力波形と、LED駆動回路6a、6b、6cがそれぞれ駆動するLED5、LED6、LED7の発光輝度との概略的な対応を示したものである。
また、図15は、演出用CPU57からの各出力信号と、LED駆動回路6a、6b、6cに入力される信号との対応を示したタイミングチャートである。
図15に示すように、例えば、待機状態又は通常遊技状態では、各信号を全てOFF(低電位)とする。この場合、LED5、LED6、LED7に流れる駆動電流は、LED駆動回路6aなどの三角波発振回路からの出力波形のみに依存するため、一定の周期で明るくなったり、暗くなったりを繰り返す。
一方、遊技状態が、リーチ中、若しくは大役中となると、演出用CPUから各信号の出力を開始することにより、各LEDはそれぞれ消灯状態、または最大輝度発光状態となり、通常とは異なる発光パターンを出現させて、遊技者の期待を盛り上げるような演出を行うことができる。なお、この場合において、Data信号及びクロック信号はシフトレジスタ50に入力され、そのシフトレジスタ50の各段の出力Q1〜Q6が各LED駆動回路の信号入力として用いられるため、演出用CPU57からは、各LED駆動回路に対して同じ通信ルールに従っているにもかかわらず、LED5、LED6、LED7に対して異なる動作をさせることができる。
この様子を図16を用いて説明する。
図16の最上部の3個のグラフは、上から順にそれぞれクロック信号、Data信号、ST信号のタイミングチャートである。その下の6個のグラフは、上から順にそれぞれシフトレジスタSの各段の出力Q1〜Q6のタイミングチャートである。そして、最下部の6個のグラフは、上から順位それぞれAND回路51〜56の出力信号のタイミングチャートである。また、各グラフの縦軸は電位(高電位をH、低電位をLとする)を表す。
まず、クロック信号のダウンエッジに対応するData信号の状態がシフトレジスタ50に入力される。例えば、図16に示すように、連続した6回のData信号が、{L,L,H,L,L,H}の順で入力される。この時、シフトレジスタ50の各段のメモリM1〜M6には、それぞれ{H,L,L,H,L,L}の信号が格納される。この状態で、ST信号がHになると、各AND回路51〜56の出力信号x1〜x6は、それぞれ{H,L,L,H,L,L}となる。したがって、出力信号x1及びx2が、それぞれ全点灯信号入力端子Tin1a及び消灯信号入力端子Tin2aに接続されるLED駆動回路6aは、全点灯入力信号がONとなるため、LED5を最大輝度で点灯させる。同様に、出力信号x3及びx4が、それぞれ全点灯信号入力端子Tin1b及び消灯信号入力端子Tin2bに接続されるLED駆動回路6bは、消灯入力信号がONとなるため、LED6を消灯する。最後に、出力信号x5及びx6が、それぞれ全点灯信号入力端子Tin1c及び消灯信号入力端子Tin2cに接続されるLED駆動回路6cは、全点灯入力信号及び消灯入力信号の両方ともOFFとなるため、LED7は、一定周期での明るさの増減を繰り返す。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るLED駆動システム8は、演出用CPUからの3系統の信号出力だけで、複数のLEDに対してそれぞれ異なる動作をさせることが可能である。また、演出用CPUからの信号線を共通化しつつ、必要に応じて全てのLEDを同時に最大輝度で発光させることも可能となっている。
なお、上記の実施形態においては、LED駆動システム8は、3個のLEDを制御するものとして説明したが、制御するLEDの数は3個に限られない。LED及びそのLEDを駆動する駆動回路を増設する場合には、増設するLED駆動回路の信号入力端子の数だけ、シフトレジスタの段数を増やし、且つその増設した段のメモリからの出力を合成するAND回路を増設することにより、同様に制御を行うことができる。
また、上記の実施形態においては、シフトレジスタからの出力と、演出用CPUからのST信号を合成する合成回路を、AND回路として説明したが、NOR回路のような2入力1出力の構成を有する他の論理回路を用いてもよい。
以上、本発明に係るLED駆動回路及びLED駆動システムについて説明してきたが、本発明は上記の例に限られない。例えば、上記の各実施形態において、電流制御回路をLEDのカソード側に接続したが、電流制御回路をLEDのアノード側に接続する構成に変更することも可能である。さらに、LED駆動回路を構成する抵抗を、使用するLED及びLEDへの供給電圧によって適宜最適化できる。このような修正は、当業者にとっては本発明の範囲内で容易に行うことが可能である。
PWM制御によって、目視観察されるLEDの明るさを等間隔に変化させた場合のデューティ比の変化を調べたグラフである。 本発明の第1の実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 (a)は第1の実施形態に係るLED駆動回路の可変電圧源からの出力電圧の変化を示すグラフであり、(b)は(a)に対応する比較器の負側入力端子の電位の変化を示すグラフであり、(c)は(b)に対応する電流制御回路のトランジスタのベースに印加される電位の変化を示すグラフであり、(d)は(c)に対応するLEDのカソードの電位変化を示すグラフである。 本発明の第1の実施形態に係るLED駆動回路の電流制御回路をダーリントントランジスタで構成した変形例の回路図である。 本発明の第2の実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 (a)は、第2の実施形態に係るLED駆動回路において、方形波パルス電源から供給される方形波パルスの形状を示すグラフであり、(b)は、(a)の方形波パルスの変化に対する、電流制御回路のトランジスタのベースに印加される電位の変化を示すグラフであり、(c)は、(b)に対応するLEDのカソードの電位の変化を示すグラフであり、(d)は、駆動されるLEDの発光量の変化の概略を示すグラフである。 本発明の第3の実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 (a)は、第3の実施形態に係るLED駆動回路において、方形波パルス電源から供給される方形波パルスの形状を示すグラフであり、(b)は、(a)の方形波パルスの変化に対する、電流制御回路のトランジスタのベースに印加される電位の変化を示すグラフであり、(c)は、(b)に対応するLEDのカソードの電位の変化を示すグラフであり、(d)は、駆動されるLEDの発光量の変化の概略を示すグラフである。 本発明の第4の実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 本発明の第5の実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 (a)は第5の実施形態に係るLED駆動回路の三角波発振回路の出力電圧変化を示すグラフであり、(b)は三角波発振回路の出力電圧変化に対応する比較器の出力電圧を示すグラフであり、(c)は(a)及び(b)に対応する電流制御回路のトランジスタのベースに印加される電位の変化を示すグラフであり、(d)は、(c)に対応するLEDの発光量の変化の概略を示すグラフである。 本発明の第6の実施形態に係るLED駆動回路の回路図である。 (a)は第6の実施形態に係るLED駆動回路の比較器の負側入力端子の電位を示すグラフであり、(b)は(a)に対応する電流制御回路のトランジスタのベースに印加される電位の変化を示すグラフであり、(c)は、(b)に対応するLEDの発光量の変化の概略を示すグラフである。 本発明の実施形態に係るLED駆動システムの構成図である。 各信号入力波形と、各LEDの発光量との概略的な対応を説明する図である。 演出用CPUからの各出力信号と、各LED駆動回路に入力される信号との対応を示したタイミングチャートである。
符号の説明
1、2、3、4、5、6、6a、6b、6c、7 LED駆動回路
8 LED駆動システム
10、12、20、30、40 電流制御回路
11 パルス発振回路
21、31 充放電回路
41 リピート回路
42、43 信号入力回路
50 シフトレジスタ
51、52、53、54、55、56 AND回路
57 演出用CPU
1〜R23、RL1〜RL4 抵抗
Tr1〜Tr16 トランジスタ
1、D2 ダイオード
LED1〜LED7 LED
in1、 可変電圧源
in2、Vin3 方形波パルス電源
in1、Tin1a、Tin1b、Tin1c 全点灯信号入力端子
in2、Tin8a、Tin2b、Tin2c 消灯信号入力端子
Osc 三角波発振回路
CMP1、CMP2 比較器
1、C2、C3 コンデンサ

Claims (12)

  1. スイッチング端子を有し、且つLEDの一端に接続される電流制御回路と、
    可変電圧源と、
    前記可変電圧源と接続され、前記可変電圧源の出力電圧に応じて電圧の振幅が変化するパルス波を発生し、前記スイッチング端子に対して該パルス波を印加するパルス発振回路と、を有することを特徴とするLED駆動回路。
  2. 前記電流制御回路は、ダーリントントランジスタを有する、請求項1に記載のLED駆動回路。
  3. さらに、前記パルス発振回路と前記電流制御回路との間に接続され、外部信号入力端子を有する信号入力回路を有し、前記信号入力回路は、前記外部信号入力端子に所定の電圧が印加されると、前記電流制御回路を遮断若しくは飽和させる、請求項1又は2に記載のLED駆動回路。
  4. スイッチング端子を有し、且つLEDの一端に接続される電流制御回路と、
    デューティ比を変更可能な方形波パルス電源と、前記方形波パルス電源と前記電流制御回路の前記スイッチング端子との間に接続される充放電回路を有することを特徴とするLED駆動回路。
  5. 前記電流制御回路は、ダーリントントランジスタを有する、請求項4に記載のLED駆動回路。
  6. 前記方形波パルス電源は、互いに発振周波数の異なる第1及び第2のパルス列を出力する発振回路と、前記第1及び第2のパルス列を入力とし、前記第1のパルス列と前記第2のパルス列の電圧の高低の比較結果に基づいた電圧を出力する比較器とを有する、請求項4又は5に記載のLED駆動回路。
  7. さらに、前記充放電回路と前記電流制御回路との間に接続され、外部信号入力端子を有する信号入力回路を有し、前記信号入力回路は、前記外部信号入力端子に所定の電圧が印加されると、前記電流制御回路を遮断若しくは飽和させる、請求項6に記載のLED駆動回路。
  8. 請求項3又は7に記載の第1のLED駆動回路及び第2のLED駆動回路と、
    第1及び第2の入力端子と出力端子を有し、該出力端子が前記第1のLED駆動回路の外部信号入力端子に接続される第1の合成回路と、
    第3及び第4の入力端子と出力端子を有し、該出力端子が前記第2のLED駆動回路の外部信号入力端子に接続される第2の合成回路と、
    直列に接続される第1及び第2のメモリを有するシフトレジスタとを有し、
    前記第1の入力端子には、前記第1のメモリの出力が接続され、前記第3の入力端子には、前記第2のメモリの出力が接続され、且つ前記第2の入力端子及び前記第4の入力端子には、同一の制御信号が与えられることを特徴とするLED駆動システム。
  9. 請求項1〜7の何れか一項に記載のLED駆動回路を有することを特徴とする半導体集積回路。
  10. 請求項8に記載のLED駆動システムを有することを特徴とする半導体集積回路。
  11. 請求項1〜7の何れか一項に記載のLED駆動回路を有することを特徴とする遊技機。
  12. 請求項8に記載のLED駆動システムを有することを特徴とする遊技機。
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