JP2011108409A - フィールドエミッションランプ - Google Patents

フィールドエミッションランプ Download PDF

Info

Publication number
JP2011108409A
JP2011108409A JP2009260055A JP2009260055A JP2011108409A JP 2011108409 A JP2011108409 A JP 2011108409A JP 2009260055 A JP2009260055 A JP 2009260055A JP 2009260055 A JP2009260055 A JP 2009260055A JP 2011108409 A JP2011108409 A JP 2011108409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor layer
layer
glass
phosphor
anode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009260055A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5350987B2 (ja
Inventor
Hoki Haba
方紀 羽場
Hidetoshi Nakajima
秀敏 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pureron Japan Co Ltd
Original Assignee
Pureron Japan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pureron Japan Co Ltd filed Critical Pureron Japan Co Ltd
Priority to JP2009260055A priority Critical patent/JP5350987B2/ja
Publication of JP2011108409A publication Critical patent/JP2011108409A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5350987B2 publication Critical patent/JP5350987B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 電子エミッタ3に対向して、ガラス基板1と蛍光体層6と陽極層7との積層体が面状に配置され、蛍光体層6が電子エミッタ3から放出される電子線の照射を受けて励起発光するフィールドエミッションランプにおいて、蛍光体層6の密着強度を向上させる。
【解決手段】 前記蛍光体層6に、ビスマスを含む低融点無鉛ガラス材を、10〜20重量%含有させる。また、前記積層体は、電子エミッタ3に遠い側から、ガラス基板1、蛍光体層6、陽極層7の順で積層し、前記陽極層7は、アルミニウムの蒸着膜とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子エミッタから放出される電子線の照射により蛍光体を励起発光させるフィールドエミッションランプに関する。
フィールドエミッションランプとして、特許文献1などに記載されているように、電子エミッタに対向して、ガラス基板と蛍光体層と陽極層との積層体が面状に配置され、前記蛍光体層が前記電子エミッタから放出される電子線の照射を受けて励起発光するものが知られている。
前記積層体は、一般には、前記電子エミッタに遠い側から、ガラス基板、陽極層、蛍光体層の順で積層し、前記陽極層は、透明電極であるITO(Indium-Tin Oxide;酸化インジウム・錫)により構成している。
特開2008−059904号公報 特開2004−303682号公報 特開2007−165008号公報
ところで、このようなフィールドエミッションランプでは、蛍光体層は付着しているだけであり、蛍光灯のような紫外線照射の場合は問題ないが、電子線照射の場合には、これによって蛍光体層の剥離に至る恐れがある。また、蛍光体層は電子線照射によりチャージアップし、放電に至る。このように電子線照射により蛍光体を発光させる方式のランプでは電子線照射量が発光輝度に影響するため、電子線量は多くなり、それにより蛍光体層が少しずつ剥離していき、最終的に放電に至り、蛍光体層剥離破壊となる。この現象がランプ寿命を決定する。
また、陽極層として、透明電極であるITOを用いているが、ITOは高価であり、コスト低減のために、代替技術が求められている。テレビ用CRTでは、ITOを用いず、陽極として、蛍光体層の電子線照射側にアルミニウムの蒸着膜を付けることが行われている。アルミニウムの蒸着膜を用いる場合、電子を通過させるために、電圧が余計に必要になるものの、材料自体は低コストである。しかし、蛍光体層にアルミニウムの蒸着膜をしっかりと積層するためには、特許文献2や特許文献3に示されるように、蒸着前に蛍光体層の平坦化処理を行う必要があり、これは大変な作業であった。
本発明は、このような実状に鑑み、フィールドエミッションランプのアノード側構造において、蛍光体層の密着強度の向上を図ることで、比較的低コストなアノード側構造を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、電子エミッタと、それに対向するガラス基板と蛍光体層と陽極層とを有する面状積層体とを備え、前記蛍光体層が前記電子エミッタから放出される電子線の照射を受けて励起発光するフィールドエミッションランプにおいて、前記蛍光体層に、ビスマス(Bi)を含む低融点無鉛ガラス材を含有させ、前記積層体は、前記電子エミッタに遠い側から、ガラス基板、蛍光体層、陽極層の順で積層した構成とする。
ここで、前記陽極層は、アルミニウムの蒸着膜であるとよい。
また、前記蛍光体層中における前記低融点無鉛ガラス材の含有量は、10〜20重量%の範囲であるとよい。
本発明によれば、蛍光体層にビスマス系の低融点無鉛ガラス材を含有させることにより、ガラス基板に対する蛍光体層の密着性を高めることができ、剥離等の防止を図ることができる。また、蛍光体層への陽極層の密着性も高まり、蛍光体層の平坦化処理等も不要となる。
本発明の一実施形態を示すフィールドエミッションランプの概略断面図 図1のA−A断面図 カーボンナノ特殊構造体のSEM写真
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態を示すフィールドエミッションランプの概略断面図であり、図2は図1のA−A断面図である。
このフィールドエミッションランプは、フラットパネルタイプのランプであり、発光側となる平板状のフロントパネル1と、このフロントパネル1の後方(図で左方)に平行配置される平板状のリアパネル2と、フロントパネル1とリアパネル2との周縁部間に配設した枠状のサイドパネル(図示せず)とで、薄型の筐体が形成され、その内部は真空封止されている。
リアパネル2の内面には、カソード側構造として、複数のワイヤ状の電子エミッタ3がそれぞれの延在方向と直角な方向に並べられて配置されている。
電子エミッタ3は、SUS、Ni−Cr合金、Ni−Fe合金等の導電性金属線からなるワイヤ状基材4の外周に、プラズマCVDによって炭素膜5を成膜したものである。
詳しくは、CVD装置のチャンバ内に配置された筒状電極の内部にワイヤ状基材をセットし、チャンバ内を真空排気すると共にチャンバ内に原料である炭化水素ガス(例えばメタンガス)とプラズマ生成用ガス(例えば水素ガス)とを導入し、筒状電極に直流負電圧を印加することにより、プラズマを発生させて、炭化水素ガスを分解、イオン化し、筒状電極内の基材の表面に炭素膜を成膜する。プラズマCVDで成膜されるナノカーボンの構造は成膜条件とCVD装置などにより任意に作ることができる。フィールドエミッションランプには、カーボンナノチューブ、カーボンナノウォール、カーボンナノファイバー、図3(SEM写真)に示すカーボンナノ特殊構造体などがよいが、特に図3に示したものがよい。
この炭素膜5は、その表面にnmオーダーの微細突起からなる電子放出点を多数有している。この電子放出点は、カーボンナノチューブ、カーボンナノウォール、カーボンナノファイバー、図3に示すカーボンナノ特殊構造体等により構成されていて、微細な突起の先端への電界集中で電子を放出するものである。
フロントパネル1はガラス基板であり、その内面には、アノード側構造として、蛍光体層6と陽極層7とが積層されている。言い換えれば、電子エミッタ3に対向して、ガラス基板1と蛍光体層6と陽極層7との積層体が面状に配置されており、また、この積層体は、電子エミッタ3に遠い側から、ガラス基板1、蛍光体層6、陽極層7の順で積層されている。
蛍光体層6は、ガラス基板1上に積層され、電子の照射により励起して可視光を発光する。この蛍光体層6は、周知のP22蛍光体(P22−R、P22−G、P22−B)を主成分として構成され、一定比率(1:1:1)のRGBにより、白色に発光させることができるが、比率調整により、昼光色、電球色等の発光も可能である。
また、蛍光体層6には、積層時の隣接層との密着性向上のため、ビスマス(Bi)系の低融点無鉛ガラス材を10〜20重量%含有させる。
このとき、低融点ガラス材として、広く一般的に使用されている鉛(Pb)の入った低融点ガラスを使用すると、色むらが出るばかりでなく、白色の中に紫色の発光が主となり、所望する発光色が得られない。そのため、製品化は困難である。しかし、ビスマス系の低融点ガラスを使用すると、蛍光体そのままの色が出る。含有量も重要で、1、2%では全く効果がなく、10%以上入れることが必要である。但し、20%を超えると、蛍光体の比率が減って、発光輝度に影響するし、チャージアップしやすくなる。従って、ビスマス(Bi)系の低融点無鉛ガラス材を10〜20重量%含有させることが重要である。
陽極層7は、蛍光体層6上に積層されて、陽極をなすもので、アルミニウムの蒸着膜により構成される。蛍光体層6の電子線照射側に設けることで、電子を通過させる必要があるが、電子エミッタ3(ワイヤ状基材4)と陽極層7との間に印加する電圧(通常は5kV)を増加させれば問題はない。
陽極層(アルミ層)7を蛍光体層6の電子線照射側に設ける利点について説明する。電子線はアルミ層7を突き抜けて蛍光体層6にラジエーションし、蛍光体層6が発光する。発光の方向性はランダムであるので、もしアルミ層7が無ければ、光の一部はランプの外とは逆に内部に向かう。内部に向かう光は損失となる。この点、アルミ層7はその内部に向かう光を反射し、外部に光を向ける役目をも担う。すなわち、電子エミッタ3からの電子により励起された蛍光体層6からアルミ層7側へ発せられた光を反射し、より効率良くフロントパネル(ガラス基板)1前面に発光エネルギーを送る役目を果たす。また、当然のこととして、アルミ層7はチャージアップを抑制する働きもする。
次にフロントパネル(ガラス基板)1を含むアノード側構造(積層体)の作り方について説明する。
先ず、低融点無鉛ガラス材を作製するが、その方法は、アルミナ又は白金製の坩堝に、Bi23、BaO、B23を所定のモル比で入れ、電気炉の中に入れて、溶かす。溶かした後、坩堝から流し出して、水の中に入れることで固化し、これを取出して、粉砕することで、低融点無鉛ガラス材の粉末(パウダー又はフリット)を得る。
次に、蛍光体の粉末に、上記低融点無鉛ガラス材の粉末を混ぜ、更にバインダー等を入れて、混練する。
次に、この混練物(ペースト)を、下地となるガラス基板1にスクリーン印刷機を用いてスクリーン印刷し、下地のガラス基板1を溶かさない400〜600℃の温度で焼成する。尚、ビスマスの融点は271.5℃で、これを含む低融点無鉛ガラス材のパウダーは約400℃で溶ける。これにより、ガラス基板1上に低融点無鉛ガラス材を含有する蛍光体層6が積層される。
次に、蛍光体層6付きのガラス基板1に対し、真空蒸着あるいはスパッタリングにより、アルミニウムを蒸着する。これにより、蛍光体層6上にアルミ蒸着膜による陽極層7が積層される。
図1及び図2のように構成されたフィールドエミッションランプは、電子エミッタ3(ワイヤ状基材4)と、アルミ蒸着膜からなる陽極層7との間に、電子エミッタ3(ワイヤ状基材4)側を陰極として、4kV以上の電圧を印加する。
これにより、電子エミッタ3の外周の炭素膜5にある微細な突起の先端への電界集中で電子が陽極層7側に向かって放出され、必要十分な電圧を印加することで、電子は陽極層7を通過して、蛍光体層6に衝突する。このような蛍光体層6への電子の衝突により、蛍光体層6が励起されて発光する。
ここにおいて、蛍光体層6にビスマス(Bi)系の低融点無鉛ガラス材を含有させることにより、蛍光体層6の平坦化ができ、ガラス基板1に対する蛍光体層6の密着性を高めることができ、剥離等を防止できる。また、蛍光体層6への陽極層(アルミ蒸着膜)7の密着性も高まり、蛍光体層6の平坦化処理等も不要となる。従って、フィールドエミッションランプの耐久性向上、製造コスト低減等を図ることができる。
次に、蛍光体の固着に用いる低融点ガラス材に関し、(1)成分組成、(2)蛍光体への添加量、(3)ガラスの作製方法とガラスの特性について、具体的実験例で検討する。
(1)成分組成
1.60mol%Bi23−10mol%BaO−30mol%B23系ガラス
2.市販Pb入りガラス A
3.市販Pb入りガラス B
上記3種のガラス粉末を5wt%、周知のP22蛍光体(P22−R、P22−G、P22−Bを1:1:1で混合)に混ぜ、さらにエチルセルロースをベースとするバインダーとよく混錬した。そして、各ペースト(蛍光体層)を、ITOを塗布したガラス基板上にスクリーン印刷し、乾燥後、450℃で焼付け処理を行い、アノード側基板とした。
そして、上記1〜3のガラス入り蛍光体を用いた各アノード側基板に電子線を照射し、発光色を観察した。
観察によると、上記1のガラス入り蛍光体は発光色に何ら変化はなかった。上記2、3のガラス入り蛍光体は紫色の強い発光が認められ、発光色が変化した。この結果から、上記1の成分を含むガラス、即ちビスマス系の無鉛ガラスが良いことが判明した。
尚、上記(1)の実験は、蛍光体層のペーストを、ITOを塗布したガラス基板上にスクリーン印刷し、陽極層をITOとしたランプを試作して行ったが、これは実験を容易にするためであり、ガラス基板上に直接印刷し、陽極層としてアルミ蒸着膜を用いても、同様の結果が得られると推量される。
(2)蛍光体へのガラス粉末添加量
60mol%Bi23−10mol%BaO−30mol%B23系ガラスの粉末を用い、周知のP22蛍光体(P22−R、P22−G、P22−Bを1:1:1で混合)に対して、添加量を変えて、1、2、5、10、12、15、20及び25wt%添加し、適当なバインダー(例えばエチルセルロース)及び有機溶剤を適量加え、よく混合・混錬した。そして、各ペースト(蛍光体層)を、ITOを塗布したガラス基板上にスクリーン印刷し、100℃で乾燥後、450℃で焼付けを行った。
密着テストとしては、透明粘着テープ(一般のセロハンテープ)を用い、ガラス基板へ印刷した蛍光体層上に指でこすりつけ、はがす方法で行った。合否判断は、その回数(剥離に至るまでの回数)を基準とし、5回以上を合格とした。その結果を、表1に示す。
この結果から、蛍光体へのガラス粉末の添加量は、10wt%以上とすべきことが判明した。但し、20wt%を超えると、蛍光体の比率が減って、発光の程度が悪くなることから、実際的には、10〜20wt%の範囲とするのが望ましい。
尚、上記(2)の実験も、蛍光体層のペーストを、ITOを塗布したガラス基板上にスクリーン印刷したものに対し行ったが、ガラス基板上に直接印刷したものについても、同様の結果が得られると推量される。
(3)ガラスの作製方法とガラスの特性
60mol%Bi23−10mol%BaO−30mol%B23のモル比となるように、電子天秤(±10mgの精度)で総投入重量500gを秤量した。出発原料としては、Bi23はナカライテクス株式会社製GR(Guaranteed Reagent)、BaOは和光純薬工業株式会社製BaCO3 23はナカライテクス株式会社製GRを用いた。秤量した原料を乳鉢と乳棒でよく混合し、アルミナ坩堝(50ml)又は白金坩堝(50ml)に投入した。バッチは10〜20gとした。溶融は電気炉中で1100℃(大気開放圧下)で30分程度で行った。均質な溶融液とするため、溶融開始後20分で一度電気炉から取出してシリカガラスロッドで攪拌した後、更に10分間溶融した。そして、粉末ガラスとするため、スチールプレス法で急冷した後、粉砕した。
同様にして、表2のモル比の粉末ガラスを得た。
そして、各粉末ガラスを、一定時間、一定量の水に浸漬した後、溶け出しによる重量の減少が5wt%未満か否かにより、耐水性をテストした。このガラスは真空中で使用するものであるが、環境湿度により影響を受けるからである。その結果を、遷移温度Tg、結晶化温度Txと共に、表2に示す。
この結果から、B23の含有量が増えると、耐水性の評価が△となった。
また、他の実験結果も含め、60mol%Bi23−10mol%BaO−30mol%B23が最適で、これを中心として選定するのがよいとの結論に達した。
そこで、色温度で10,000Kとなるように混合蛍光体の成分比を決め、それに60mol%Bi23−10mol%BaO−30mol%B23ガラスを10%加えたペーストを作製し、陽極ガラス基板にスクリーン印刷後、乾燥、460℃にて焼成した。その後、アルミニウムを真空蒸着により100nm蒸着した。この陽極基板と、カーボンナノ特殊構造体を用いたエミッタで陰極基板とを用いて、フィールドエミッションランプを作り、陽極・陰極間に電圧5kVを印加した。ランプの寸法は割愛するが、5kVの電圧印加による陽極の負荷としては0.1W/cm2である。そのときの発光輝度を測定したところ、10,000Cd/m2を得た。また、添加ガラスによる色ずれとか、発光むらなどは観測されなかった。電圧印加を続け、寿命を調べたところ、5000時間経過後も発光輝度は2%しか変化はなく、電流の初期値に対する変化は数%であった。このことからも、蛍光体の基板へ密着力は強固であり、陽極の変化は認められないことが看取される。一方、一般のCRTに用いられるアルミ膜は下地の基板密着力が脆弱なため、効果は薄い。
1 フロントパネル(ガラス基板)
2 リアパネル
3 電子エミッタ
4 ワイヤ状基材
5 炭素膜
6 蛍光体層
7 陽極層(アルミ蒸着膜)

Claims (3)

  1. 電子エミッタと、それに対向するガラス基板と蛍光体層と陽極層とを有する面状積層体とを備え、
    前記蛍光体層が前記電子エミッタから放出される電子線の照射を受けて励起発光するフィールドエミッションランプであって、
    前記蛍光体層は、ビスマスを含む低融点無鉛ガラス材と蛍光体とを含んでなり、
    前記積層体は、前記電子エミッタに遠い側から、ガラス基板、蛍光体層、陽極層の順で
    積層されている、フィールドエミッションランプ。
  2. 前記陽極層は、アルミニウムの蒸着膜である、請求項1記載のフィールドエミッションランプ。
  3. 前記蛍光体層中における前記低融点無鉛ガラス材の含有量は、10〜20重量%の範囲である、請求項1又は請求項2記載のフィールドエミッションランプ。
JP2009260055A 2009-11-13 2009-11-13 フィールドエミッションランプ Expired - Fee Related JP5350987B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009260055A JP5350987B2 (ja) 2009-11-13 2009-11-13 フィールドエミッションランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009260055A JP5350987B2 (ja) 2009-11-13 2009-11-13 フィールドエミッションランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011108409A true JP2011108409A (ja) 2011-06-02
JP5350987B2 JP5350987B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=44231681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009260055A Expired - Fee Related JP5350987B2 (ja) 2009-11-13 2009-11-13 フィールドエミッションランプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5350987B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04249848A (ja) * 1990-12-28 1992-09-04 Ise Electronics Corp 表示用真空管
WO1992016011A1 (en) * 1991-02-27 1992-09-17 Seiko Epson Corporation Light projecting device
JP2000087025A (ja) * 1998-09-10 2000-03-28 Noritake Co Ltd 蛍光体層、蛍光体ペースト、および該蛍光体ペーストの製造方法
JP2006092959A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Toshiba Corp 蛍光体組成物及びこれを用いた画像表示装置
JP2007227144A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Stanley Electric Co Ltd 放電ランプおよびその製造方法
JP2008059904A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Dialight Japan Co Ltd フィールドエミッションランプ
JP2008123829A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Nichia Chem Ind Ltd 結着剤及びそれを用いた蛍光ランプ
JP2008127240A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Nippon Electric Glass Co Ltd ビスマス系ガラス組成物およびビスマス系封着材料

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04249848A (ja) * 1990-12-28 1992-09-04 Ise Electronics Corp 表示用真空管
WO1992016011A1 (en) * 1991-02-27 1992-09-17 Seiko Epson Corporation Light projecting device
JP2000087025A (ja) * 1998-09-10 2000-03-28 Noritake Co Ltd 蛍光体層、蛍光体ペースト、および該蛍光体ペーストの製造方法
JP2006092959A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Toshiba Corp 蛍光体組成物及びこれを用いた画像表示装置
JP2007227144A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Stanley Electric Co Ltd 放電ランプおよびその製造方法
JP2008059904A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Dialight Japan Co Ltd フィールドエミッションランプ
JP2008123829A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Nichia Chem Ind Ltd 結着剤及びそれを用いた蛍光ランプ
JP2008127240A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Nippon Electric Glass Co Ltd ビスマス系ガラス組成物およびビスマス系封着材料

Also Published As

Publication number Publication date
JP5350987B2 (ja) 2013-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7755363B2 (en) Ionization vacuum gauge
US20060237690A1 (en) Phosphor for low-voltage electron beam, method of producing the same, and vacuum fluorescent display
JP4927046B2 (ja) 電子放出促進物質を有するMgO保護膜、その製造方法及び該保護膜を備えたプラズマディスプレイパネル
JP2008147169A (ja) Cntエミッタの製造方法
JP5350987B2 (ja) フィールドエミッションランプ
JP2009062525A (ja) 導電性インキ及び該導電性インキを用いたプラズマディスプレイパネル用電極基板の製造方法
JP2009087557A (ja) 蛍光表示管及び蛍光表示管用導電材ペースト
WO2011018958A1 (ja) 電子放出源用ペーストおよび電子放出源
JP2009064561A (ja) 導電性黒色ペースト組成物及び該組成物を用いたバス電極の製造方法
EP2055682B1 (en) Boron nitride nanotube paste composition, electron emission source including the same, electron emission device including the electron emission source, and backlight unit and electron emission display device including the electron emission device
TWI390576B (zh) Three primary color field emission display and its phosphor powder
CN101620969B (zh) 一种用于印刷型场发射显示器的下基板及其制作方法
JP2009140617A (ja) プラズマディスプレイパネル用酸化マグネシウム蒸着材及び保護膜
JP2007265749A (ja) 電子放出源形成用組成物、該組成物を用いて形成した電子源、及び該電子源を用いた電界放射型ディスプレイ
JP4515983B2 (ja) 低速電子線用蛍光体
JP2012009368A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP2585232B2 (ja) 含浸形陰極
JP2009037890A (ja) プラズマディスプレイ用部材の製造方法
JP2005302607A (ja) 高温焼成用導電ペーストと導電性接着膜およびフィールドエミッションディスプレイ
JP2006244745A (ja) 表示パネル
KR100841197B1 (ko) 아킹방지막 형성용 페이스트 조성물
JP2002358916A (ja) 蛍光表示管及びその製造方法並びに導電性ペースト
JP2933551B2 (ja) 蛍光表示管の製造方法
JP2011108530A (ja) 電界放出素子製造方法、電界放出素子、電界放出発光素子、および、電子機器
JP2009230860A (ja) 電子放出素子

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120815

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5350987

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees