JP2011106622A - 油圧回路及び車両整備用リフト - Google Patents

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    • F15B2211/87Detection of failures

Abstract

【課題】 圧力スイッチを油圧ユニットに収容可能とすると共に、多様な異常を検知できる油圧回路を提供する。
【解決手段】 油圧ポンプ2により油圧シリンダ10に供給されたオイルが排出される油圧排出路L3に電磁チェックバルブ18を設け、油圧シリンダ10に圧油を供給する油圧供給路L1に第1圧力スイッチ13を設け、電磁チェックバルブ18の油圧シリンダ10側となる油圧排出路L3に流量調整弁17を設け、電磁チェックバルブ18と流量調整弁17の間に第2圧力スイッチ19を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧シリンダを制御する油圧回路、及びこの油圧回路を使用して車両をリフトアップする車両整備用リフトに関する。
車両をリフトアップする車両整備用リフトには、駆動源に油圧シリンダを使用したものが普及している。この油圧シリンダを使用したリフトは、油圧回路に圧力スイッチを取り付けて、異常が発生した場合にそれを検知するよう構成されている。
例えば、特許文献1に記載された車両リフト装置は、油圧回路に対して油圧シリンダを直列に配置した構成において、双方の油圧シリンダの間に圧力スイッチを設置して1つの圧力スイッチにより異常を検知するよう構成されている。
特開2009−102158号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成は、油圧シリンダ間の1箇所で異常を検出するため、検出できる異常が限られているし、油圧シリンダが並列に接続された構成に対しては適用できなかった。
また、油圧シリンダ間に設置されるため、圧力スイッチを電磁チェックバルブ等の油圧機器を保護するための油圧ユニットに収納することができず、別途設置スペースが必要であったし、配管も長くなり効率的ではなかった。そのため、外部要因で破損する場合も考えられ、設置場所にも注意しなければ成らなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、少ない圧力検知手段により多様な油圧系の異常の検知を可能とし、圧力検出手段を電磁チェックバルブ等の他のバルブと共に油圧機器を収容するための油圧ユニットに容易に収容できる油圧回路及び車両整備用リフトを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、少なくとも1つの油圧シリンダを備え、油圧ポンプにより前記油圧シリンダに圧油を供給すると共に、前記油圧シリンダから排出されるオイルの経路に電磁チェックバルブが設けられた油圧回路において、油圧シリンダに圧油を供給する油圧供給路に負圧を検知する第1の圧力検知手段を設ける一方、前記電磁チェックバルブが設けられた油圧排出路に所定値以上の油圧が発生したらそれを検知する第2の圧力検知手段を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、第1及び第2の圧力検知手段は、共に油圧供給路又は油圧排出路に配置されるので、油圧シリンダ近くの共通油圧路に配置する必要がないため、電磁チェックバルブ等を収納した油圧ユニットに一緒に納めることが可能となる。そのため、外部要因による圧力検知手段の破損を防ぐことができるし、圧力検知のために長い油圧配管を設ける必要も無くなる。
更に、第1及び第2の圧力検知手段の検知情報を組合せることで、油圧回路の多様な異常を検知することが可能となり、油圧回路に異常が発生した際に対処し易くなる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成において、前記電磁チェックバルブの前記油圧シリンダ側となる油圧排出路に流量調整弁を設け、前記第2の圧力検知手段を前記流量調整弁と前記電磁チェックバルブの間に設けたことを特徴とする。
この構成によれば、第1及び第2の圧力検知手段を流量調整弁と共に電磁チェックバルブの近傍に設置できるため、電磁チェックバルブ等を収納した油圧ユニットに一緒に収容し易い。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の構成において、前記第1の圧力検知手段の近傍となる油圧供給路に、過負荷を検知する第3の圧力検知手段を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、油圧シリンダに圧油を供給するシリンダ伸張時の過負荷を検知できる。そして、第1及び第2の圧力検知手段の検知情報と第3の圧力検知手段の検知情報とを組み合わせることで、第1及び第2の圧力検知手段自体の異常を検知することも可能となる。
請求項4の発明は、直列接続したメイン側油圧シリンダとサブ側油圧シリンダを備え、切換バルブにより切り換えて前記メイン側油圧シリンダに対して油圧ポンプにより圧油を供給することで双方の油圧シリンダを伸張させると共に、前記切換バルブを切り換えて前記サブ側油圧シリンダに対して油圧ポンプにより圧油を供給することで双方の油圧シリンダを収縮させる油圧回路であって、前記切換バルブと前記メイン側油圧シリンダの間に電磁チェックバルブを設け、更に当該電磁チェックバルブとメイン側油圧シリンダの間にメイン側油圧シリンダから排出されるオイルの流量を調整する流量調整弁を配置し、前記流量調整弁とメイン側油圧シリンダの間に、圧油供給路の負圧を検知する第1の圧力検知手段を設け、前記電磁チェックバルブと前記流量調整弁の間に、所定値以上の油圧が発生したらそれを検知する第2の圧力検知手段を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、第1及び第2の圧力検知手段は、電磁チェックバルブや流量調整弁の近傍に配置できるため、これらの油圧機器と共に油圧ユニット内に容易に収納できる。その結果、外部要因による圧力検知手段の破損を防ぐことができるし、圧力検知のために長い油圧配管を設ける必要が無くなる。
更に、2つの圧力検知手段の検知情報の組合せにより、油圧回路の多様な異常を検知することが可能となり、油圧回路に異常が発生した際に対処し易くなる。
請求項5の発明は、請求項4に記載の構成において、前記流量調整弁とメイン側油圧シリンダの間に、過負荷を検知する第3の圧力検知手段を設けたことを特徴とする。
この構成によれば、油圧シリンダに圧油を供給する伸張時の過負荷を検知できる。そして、第1及び第2の圧力検知手段の検知情報と第3の圧力検知手段の検知情報とを組み合わせることで、第1及び第2の圧力検知手段自体の異常を検知することも可能となる。
請求項6の発明は、油圧シリンダにより昇降動する昇降台を左右に備えた車両整備用リフトであって、前記請求項1乃至3の何れかに記載の油圧回路により左右の前記油圧シリンダを夫々駆動することを特徴とする。
この構成によれば、リフトの油圧系に発生した多様な異常を油圧回路に備えた少ない圧力検知手段で検知することが可能となる。
請求項7の発明は、油圧シリンダにより昇降動する昇降台を左右に備えた車両整備用リフトであって、前記請求項4又は5に記載の油圧回路により左右の前記油圧シリンダを駆動することを特徴とする。
この構成によれば、リフトの油圧系に発生した多様な異常を少ない圧力検知手段で検知することが可能となる。
本発明によれば、油圧回路の状態を検知するための第1及び第2の圧力検知手段は、電磁チェックバルブ等を収納した油圧ユニットに無理なく収納できるため、外部要因による圧力検知手段の破損を防ぐことができる。また、第1及び第2の圧力検知手段の検知情報の組合せにより、油圧回路の多様な異常を検知することが可能となり、回路異常を見つけ易くなる。
本発明に係る油圧回路の第1の形態を示す回路図である。 図1の油圧回路を備えた車両整備用リフトの外観図である。 図1の油圧回路におけるリフト降下時の圧力スイッチの検出情報と回路状態の関係を示す論理表である。 油圧回路の第2の形態を示す回路図である。 図4の油圧回路におけるリフト降下時の圧力スイッチの検出情報と回路状態の関係を示す論理表である。 油圧回路の他の形態を示す回路図である。 図6の油圧回路を備えた車両整備用リフトの外観図である。 油圧回路の他の形態を示す回路図である。 図8の油圧回路におけるリフト降下時の圧力スイッチの検出情報と回路状態の関係を示す論理表である。 図1の油圧回路のリフト上昇時の第1,第2圧力スイッチの検出情報と回路状態の関係を示す論理表である。 図1の油圧回路のリフト上昇時の第3の圧力件検出スイッチの検出情報と回路状態の関係を示す論理表である。 図4の油圧回路のリフト上昇時の圧力スイッチの検出情報と回路状態の関係を示す論理表であり、(a)は第1,第2圧力スイッチの論理表、(b)は第3圧力スイッチの論理表を示している。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る油圧回路の第1の形態を示し、図2はこの油圧回路を備えた車両整備用リフトの外観図を示している。図2に示すように、車両整備用リフトは左右一対の昇降台20(左側昇降台20a、右側昇降台20b)を備え、夫々油圧シリンダ10(左側油圧シリンダ10a,右側油圧シリンダ10b)により昇降動するよう構成されている。
左右の油圧シリンダ10a,10bには、1台のモータ1で駆動される油圧ポンプである2台のギヤポンプ2(2a,2b)により夫々オイルが供給される。ギヤポンプ2は、モータ1の回転軸1aの両端に夫々接続され、オイルタンク3から吸い上げたオイルを夫々の油圧シリンダ10に供給する。
こうしてオイルタンク3から吸い上げられ、油圧シリンダ10に供給された後、オイルタンク3に回収される油圧回路は、油圧供給のための油圧供給路L1と、供給路と排出路を兼務する共通油圧路L2と、油排出のための油圧排出路L3とで構成され、左右の油圧シリンダ10a,10bに対して対称に配置され、並列に構成されている。
油圧回路を具体的に説明する。油圧供給路L1は、ギヤポンプ2がオイルタンク3から吸い上げたオイルの逆流を防止するチェックバルブ7を介し、リフトを停止操作した時に流路を閉鎖する電磁式シャットオフバルブ8に至る回路で構成され、回路の途中に油圧排出路L3との間に設けられたリリーフバルブ12、負圧を検知するための第1圧力スイッチ13(左第1圧力スイッチ13a、右第1圧力スイッチ13b)が設けられている。
電磁式シャットオフバルブ8から油圧シリンダ10に至る流路は、油圧の供給及び排出の共通油圧路L2であり、フィルタ15、高圧ホースに破断等の異常発生時に流路を閉鎖するダウンセーフティバルブ16を介して油圧シリンダ10に接続されている。
油圧排出路L3は、電磁式シャットオフバルブ8のギヤポンプ2側から分岐されて形成され、流量調整弁17、電磁チェックバルブ18を介してオイルタンク3に至る流路で形成されている。流量調整弁17と電磁チェックバルブ18の間の流路には、所定の圧力を超える油圧が発生したらそれを検知するための第2圧力スイッチ19(左第2圧力スイッチ19a、右第2圧力スイッチ19b)が設置されている。また、21は過負荷を検知するための第3圧力スイッチ(左第3圧力スイッチ21a、右第3圧力スイッチ21b)である。
これら、第1〜第3圧力スイッチ13,19,21、リリーフバルブ12、流量調整弁17、電磁チェックバルブ18は、油圧ユニット22内に一括して組み込まれて保護されている。油圧ユニット22は、例えば図2の構成のリフトの場合、床下となる蓋板23の内部に形成されている。
上記の如く構成された油圧回路の作用を、以下具体的に説明する。図示しない操作盤を操作してリフトアップ操作が成されると、モータ1が起動してギヤポンプ2はオイルタンク3からオイルを吸い上げ、油圧シリンダ10に対して圧油の供給が開始される。吸い上げられたオイルは、油圧供給路L1、共通油圧路L2を流れ、油圧シリンダ10に供給され、油圧シリンダ10は伸張動作し、昇降台20が上昇する。
尚、リフト上昇時は電磁チェックバルブ18を閉じることにより、オイルが油圧排出路L3に流れ出ることはないし、異常発生時には圧力スイッチ13,19,21等が作動して、モータ1は停止する。また、停止操作すると電磁式シャットオフバルブ8がオイルの通過を遮断して油圧シリンダ10は停止し、昇降台20はその位置を保持する。
一方、操作盤からリフトダウン操作が成されると、電磁式シャットオフバルブ8、電磁チェックバルブ18が開動作し、油圧シリンダ10から排出されたオイルが共通油圧路L2から油圧排出路L3に入り、流量調整弁17、電磁チェックバルブ18を介してオイルタンク3へ流れて回収される。こうして伸張状態にあった油圧シリンダ10は流量調整弁17により適度な速度で収縮し、昇降台20が降下する。
次に、第1圧力スイッチ13、第2圧力スイッチ19の検知情報から回路異常を把握できることを具体的に説明する。
上述したように第1圧力スイッチ13は負圧を検知し、第2圧力スイッチ19は圧力が所定値以上の異常値を示した場合を検知する為に設置されているが、この2つの圧力スイッチ13,19の検知動作を組み合わせることで、多様な異常状態を検知できる。図3は、リフト降下時における第1及び第2圧力スイッチ13,19の検出情報の組合せと油圧回路状態の関係を示す論理表であり、この表に基づいて説明する。尚、図3において圧力スイッチ「ON」は、流路が設定された特定の圧力を超えてスイッチが作動した状態、「OFF」は特定の圧力以下で圧力スイッチが作動しない状態を示している。そのため、負圧を検知する第1圧力スイッチ13は「OFF」が負圧を検知した状態となる。
この油圧回路の場合、第1圧力スイッチ13及び第2圧力スイッチ19は左右合わせて4つ設置されているため、ON/OFFの組合せは16通りある。図3はこの16通りを示している。そして、この中でNO.1の組合せ、即ち左第1圧力スイッチ13aが「ON」、右第1圧力スイッチ13bが「ON」、左第2圧力スイッチ19aが「ON」、右第2圧力スイッチ19bが「ON」の組合せにより左右の電磁チェックバルブ18a,18bの異常を検知できる。また、NO.4の組合せにより右側電磁チェックバルブ18bの異常、NO.5の組合せにより左側電磁チェックバルブ18aの異常、NO.14の組合せにより左側昇降台20aの機械的ロックによる降下不良、NO.15の組合せにより右側昇降台20bの機械的ロックによる降下不良を検知できる。
このように、第1〜第3圧力スイッチ13,19,21は、共に油圧供給路L1又は油圧排出路L3に配置されて流量調整弁17と共に電磁チェックバルブ18の近傍に設置できるため、油圧シリンダ10の近くの共通油圧路L2に配置する必要がなくなり電磁チェックバルブ18等を収納する油圧ユニット22に無理なく一緒に納めることができる。その結果、外部要因による圧力スイッチの破損を防ぐことができるし、圧力検知のために長い油圧配管を設ける必要が無くなる。
また、第1及び第2圧力スイッチ13,19の検知情報の組合せにより、少ない圧力検知手段で油圧回路の多様な異常を検知することが可能となり、油圧回路に異常が発生した際に対処し易い。
図4は本発明に係る油圧回路の第2の形態を示している。上記図2に示す車両整備用リフトにおいて、左側油圧シリンダをメイン側油圧シリンダ30、右側油圧シリンダをサブ側油圧シリンダ31とし、油圧回路を直列に形成した場合を示している。尚、上記図1の回路と同一の構成要素には同一の符号を付与し、説明を省略する。
油圧回路は、ギヤポンプ2から供給される圧油の流れを切り換える切換バルブ32に供給され、この切換バルブ32を介してメイン側油圧シリンダ30、サブ側油圧シリンダ31、切換バルブ32に至るループを形成した直列回路となっている。
詳しくは、ギヤポンプ2から切換バルブ32を通り、メイン側油圧シリンダ30の下部に至るメイン側流路L11には、順に切換バルブ32、電磁チェックバルブ18、流量調整弁17、チェックバルブ34、ダウンセーフティバルブ16が設けられ、チェックバルブ34は流量調整弁17に並列に設置されている。
また、メイン側油圧シリンダ30の上部からサブ側油圧シリンダ31の下部に至る連結流路L12には、ダウンセーフティバルブ16が設けられ、サブ側油圧シリンダ31上部からオイルタンク3へ至るサブ側流路L13は、切換バルブ32を介してオイルタンク3へ至る経路で形成されている。
そして、流量調整弁17とダウンセーフティバルブ16の間に負圧を検知するための第1圧力スイッチ35、過負荷を検知するための第3圧力スイッチ37が設けられ、電磁チェックバルブ18と流量調整弁17の間に圧力が所定値を超えた場合を検知するための第2圧力スイッチ36が設けられている。
これら、切換バルブ32、流量調整弁17、電磁チェックバルブ18,チェックバルブ34、第1〜第3圧力スイッチ35,36,37はすべて油圧ユニット43内に組み込まれている。
尚、ギヤポンプ2の出力側と切換バルブ32からオイルタンク3への排出流路との間には上昇リリーフバルブ38aが設けられ、サブ側油圧シリンダ31の上部と切換バルブ32からオイルタンク3への排出流路との間には下降リリーフバルブ38bが設けられている。また、流量調整弁17のメイン側油圧シリンダ30とサブ側油圧シリンダ31の上側流路との間にも非常用流路が形成され、非常降下バルブ39が設置されている。
上記の如く構成された油圧回路の作用を、以下上記図2に示すリフトの動作と合わせて具体的に説明する。図示しない操作盤を操作してリフトアップ操作が成されると、モータ1が起動してギヤポンプ2はオイルタンク3からオイルを吸い上げ、メイン側流路L11、連結流路L12、サブ側流路の向きで圧油が流れ、メイン側及びサブ側の油圧シリンダ30,31が伸張動作する。
詳しくは、吸い上げられたオイルが、切換バルブ32、電磁チェックバルブ18、チェックバルブ34、ダウンセーフティバルブ16を介してメイン側油圧シリンダ30に供給される。メイン側油圧シリンダ30は圧油の供給を受けて上部からダウンセーフティバルブ16を介してサブ側油圧シリンダ31に圧油を供給する。この結果、双方の油圧シリンダ30,31は伸張動作して昇降台20が上昇する。また、このときサブ側油圧シリンダ31の上部から排出されたオイルはサブ側流路L13からオイルタンク3へ排出される。
逆に、リフトダウン操作が成されると、切換バルブ32が切り換わりギヤポンプ2がオイルタンク3から吸い上げたオイルは、サブ側流路l13に供給される。この圧油によりサブ側油圧シリンダ31は収縮し、下部から連結流路L12を介してメイン側油圧シリンダ30に油圧が供給され、連動してメイン側油圧シリンダ30も収縮する。
そして、メイン側油圧シリンダ30下部から排出されたオイルは、ダウンセーフティバルブ16、流量調整弁17、電磁チェックバルブ18、切換バルブ32を介してオイルタンク3へ流れ出る。その結果、昇降台20は降下する。
ここで、第1圧力スイッチ35、第2圧力スイッチ36を組み合わせた回路状態の検知動作を具体的に説明する。図5はリフト降下時の圧力スイッチ35,36の検出情報の組合せと油圧回路状態の関係を示している。この表に示すように、ON/OFFの組合せは4通りあり、NO.1の組合せにより電磁チェックバルブの故障、NO.4の組合せにより機械的ロックによる降下不良を検知できる。
尚、図5において圧力スイッチ「ON」は設定された特定の圧力を超えて圧力スイッチが作動している状態、「OFF」は特定の圧力以下で圧力スイッチが作動しない状態を示している。
このように、第1〜第3圧力スイッチ35,36,37は、電磁チェックバルブ18や流量調整弁17の近傍に配置できるため、これらのバルブと共に油圧ユニット43内に配置できる。その結果、外部要因により圧力スイッチが破損するのを防ぐことができるし、圧力検知のために長い油圧配管を設ける必要が無くなる。
また、第1及び第2圧力スイッチ35,36の検知情報の組合せにより、少ない圧力検知手段で油圧回路の多様な異常を検知することが可能となり、回路異常に対処し易くなる。
図6は本発明に係る油圧回路の他の形態を示し、図7はこの油圧回路を備えた車両整備用リフトの外観図を示している。図7に示すように、この車両整備用リフトは左右一対から成る昇降台40(40a,40b)を備え、夫々2段に形成されている。タイヤを含む車両全体をリフトアップするための下部昇降台41(左側下部昇降台41a,右側下部昇降台41b)と、この下部昇降台41の上で更に車両のタイヤを浮かせるために昇降動する上部昇降台42(左側上部昇降台42a,右側上部昇降台42b)を備えている。尚、左右昇降台40a,40bは左右対称に形成されている。
下部昇降台41は前後に昇降機構部を有し、夫々に油圧シリンダ(以下、下段油圧シリンダと称する)45を備え、計4台の下段油圧シリンダ45を備えている。一方、上部昇降台42には1台の油圧シリンダ(以下、上段油圧シリンダと称する)46が設けられている。この結果、油圧回路は、図6に示すように左右の昇降台40a,40bに対して、5台ずつ合計10台の油圧シリンダ45,46を備えた構成となっている。
尚、このリフトを駆動する油圧回路は、左右の昇降台40a,40bに対して対称に構成されており、一対の油圧供給路L21、一対の油圧排出路L23を有しているが、これらの構成は、夫々上記図1の油圧供給路L1、油圧排出路L3と同様であるため、共通する機器には同一の符号を付与してある。
下段油圧シリンダ45の油圧回路が、夫々ダウンセーフティバルブ16を介して全て連結され、フィルタ15を介して電磁式シャットオフバルブ8(8A)に接続されている。また、上段油圧シリンダ46は、ダウンセーフティバルブ16、フィルタ15を介して電磁式シャットオフバルブ8(8B)に接続されている。電磁式シャットオフバルブ8は、下部昇降台41用に1台、上部昇降台42用に1台設置され、このギヤポンプ2側の油圧流路が連結され、油圧供給路L21及び油圧排出路L23に接続されている。
このように2段に構成されたリフトの油圧回路は、次のようにリフトアップ/リフトダウン動作する。図示しない操作盤を操作してリフトアップ操作が成されると、上記図1の実施形態と同様にモータ1が起動してギヤポンプ2がオイルタンク3からオイルを吸い上げ、下段油圧シリンダ45、或いは上段油圧シリンダ46に対して圧油の供給が開始される。吸い上げられたオイルは、油圧供給路L21、共通油圧路L22を流れ、下段油圧シリンダ45、或いは上段油圧シリンダ46に供給される。
尚、このリフトアップ操作時は電磁チェックバルブ18を閉じることにより、オイルが途中分岐されている油圧排出路に流れ出ることはない。また、下段油圧シリンダ45を駆動する場合は電磁式シャットオフバルブ8Aが開状態、上段油圧シリンダ46に接続された電磁式シャットオフバルブ8Bが閉状態となるし、上段油圧シリンダ46を駆動する場合は、逆に電磁式シャットオフバルブ8Aが閉状態、上段油圧シリンダ46に接続された電磁式シャットオフバルブ8Bが開状態となる。
ここでは、最初に下部昇降台41を上昇させ、その後上部昇降台42を上昇させる動作、リフトダウンは最初に上部昇降台42を降下させ、その後下部昇降台41を降下させる動作を説明する。操作部から下部昇降台41の上昇操作が成されると、モータ1が起動して左右のギヤポンプ2は同一のモータ1の同一の回転軸で駆動されるので同調して動作する。よって、左右の夫々の下段油圧シリンダ45には同一の圧油が供給され、連動してリフトアップ操作する。
そして停止操作すると、電磁式シャットオフバルブ8Aが閉状態となりオイルを遮断し、下段油圧シリンダ45は停止して昇降台40(下部昇降台41)は上昇した状態を保持する。
この状態で上部昇降台42のリフトアップ操作が成されると、下段油圧シリンダ45が接続された電磁式シャットオフバルブ8Aが閉状態を維持して、上段油圧シリンダ46が接続された電磁式シャットオフバルブ8Bが開状態となり、ギヤポンプ2から供給される圧油により上段油圧シリンダ46が伸張動作し、上部昇降台42が上昇する。尚、異常発生時には第1〜第3圧力スイッチ13,19,21等が作動して、モータ1は停止する。
この上部昇降台42の上昇動作も、左右のギヤポンプ2は同一のモータ1の同一の回転軸で駆動されるので、同調動作し、停止操作すると電磁式シャットオフバルブ8Bが閉動作してオイルを遮断操作し、上段油圧シリンダ46は伸張した状態で停止し、上部昇降台42は上昇した状態を保持する。
次に、上昇した上部昇降台42のリフトダウン操作が成されると、油圧回路は上段油圧シリンダ46の電磁式シャットオフバルブ8Bと、電磁チェックバルブ18が開動作し、上段油圧シリンダ46から排出されたオイルが共通油圧路L22、油圧排出路L23を経由してオイルタンク3へ排出される。
また、下部昇降台41のリフトダウン操作が成されると、油圧回路は下段油圧シリンダ45の電磁式シャットオフバルブ8Aと、電磁チェックバルブ18が開動作し、下段油圧シリンダ45から排出されたオイルが共通油圧路L22、油圧排出路L23を経由してオイルタンク3へ排出され、左右の下部昇降台41は連動して降下する。
そして、第1及び第2圧力スイッチ13,19のリフト降下時の検知情報の組合せは、上記図3に示す論理表が適用でき、2段に構成されて油圧シリンダを合計10台備えた油圧回路であっても、第1及び第2圧力スイッチ13,19によりリフトの油圧系に発生した多様な異常を検知することができる。
更に、図8も本発明の油圧回路の他の形態を示している。上記実施形態は何れも油圧シリンダを複数備えた油圧回路となっているが、1つの油圧シリンダを備えた回路に対しても本発明は適用でき、図8はそのような1つの油圧シリンダ10を備えた単純化した回路を示している。
この油圧回路は、油圧シリンダ10を2つ備えた上記図1に示す並列回路の一方の回路と略等しく構成したものであり、第1,第2圧力スイッチ13,19のリフト降下時の検知情報の組合せは図9に示すように4通りある。そのうち、NO.1、NO.4の2つの組合せで、電磁チェックバルブ18の故障や機械的ロックによる降下不良を検知できる。尚、リリーフバルブ12、第1〜第3圧力スイッチ13、19,21、流量調整弁17、電磁チェックバルブ18等は油圧ユニット50に組み込まれる。
尚、以上はリフト降下時に回路異常を検知する作用を説明したが、逆にリフト上昇時の圧力スイッチの情報から圧力スイッチ自体の故障を検出することができる。例えば図10は、上記図1の油圧回路を備えたリフトにおいて、リフト上昇時の第1圧力スイッチ(左第1圧力スイッチ13a、右第1圧力スイッチ13b)13,及び第2圧力スイッチ(左第2圧力スイッチ19a、右第2圧力スイッチ19b)19の検出情報と、これらの圧力スイッチ13,19の状態の関係を示している。
第3圧力スイッチ21が正常に動作している状態、即ちリフト上昇時であって過負荷を検知しない正常な状態において、左右の第1圧力スイッチ13a,13b、第2圧力スイッチ19a,19bの合計4つの圧力スイッチの組合せにより、図10のNO.2〜NO.16に示すように15通りの故障を検出することができる。
尚、図11は図1の油圧回路の第3圧力スイッチ21の論理表を示している。このNO.4の状態となる正常時に図10の論理表が成立する。
このように上記第1形態において、第1及び第2圧力スイッチ13,19の検知情報と第3圧力スイッチ21の検知情報を組み合わせることで、第1及び第2圧力スイッチ13,19自体の異常を検知することが可能となる。
また、図12(a)は上記図4の油圧回路を備えたリフトにおいて、リフト上昇時の第1圧力スイッチ35、第2圧力スイッチ36の検出情報と、これら圧力スイッチの状態の関係を示している。第3圧力スイッチ37が正常に動作している状態において、即ちリフト上昇時であって過負荷を検知しない正常な状態において、第1圧力スイッチ35、第2圧力スイッチ36の組合せにより、図12(a)のNO.2〜NO.4に示すように3通りの故障を検出することができる。
尚、図12(b)は図4の第3圧力スイッチ37の論理表を示し、この第3圧力スイッチ37が「OFF」状態となる正常時に図12(a)の論理表が成立する。
このように上記第2形態において、第1及び第2圧力スイッチ35,36の検知情報と第3圧力スイッチ37の検知情報を組み合わせることで、第1及び第2圧力スイッチ35,36自体の異常を検知することが可能となる。
そして、何れの実施形態も油圧回路を車両整備用リフトに適用した場合を説明したが、他の機構の駆動部、例えば産業用車両や高所作業車等の油圧シリンダの駆動機構として上記油圧回路は使用することができる。
2・・ギヤポンプ(油圧ポンプ)、10・・油圧シリンダ、13・・第1圧力スイッチ(第1の圧力検知手段)、17・・流量調整弁、18・・電磁チェックバルブ、19・・第2圧力スイッチ(第2の圧力検知手段)、20・・昇降台、21・・第3圧力スイッチ(第3の圧力検知手段)、22・・油圧ユニット、30・・メイン側油圧シリンダ、31・・サブ側油圧シリンダ、32・・切換バルブ、35・・第1圧力スイッチ(第1の圧力検知手段)、36・・第2圧力スイッチ(第2の圧力検知手段)、37・・第3圧力スイッチ(第3の圧力検知手段)、40・・昇降台、43・・油圧ユニット、45・・油圧シリンダ、46・・油圧シリンダ、48・・油圧ユニット、50・・油圧ユニット。

Claims (7)

  1. 少なくとも1つの油圧シリンダを備え、油圧ポンプにより前記油圧シリンダに圧油を供給すると共に、前記油圧シリンダから排出されるオイルの経路に電磁チェックバルブが設けられた油圧回路において、
    油圧シリンダに圧油を供給する油圧供給路に負圧を検知する第1の圧力検知手段を設ける一方、前記電磁チェックバルブが設けられた油圧排出路に所定値以上の油圧が発生したらそれを検知する第2の圧力検知手段を設けたことを特徴とする油圧回路。
  2. 前記電磁チェックバルブの前記油圧シリンダ側となる油圧排出路に流量調整弁を設け、前記第2の圧力検知手段を前記流量調整弁と前記電磁チェックバルブの間に設けたことを特徴とする請求項1記載の油圧回路。
  3. 前記第1の圧力検知手段の近傍となる油圧供給路に、過負荷を検知する第3の圧力検知手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の油圧回路。
  4. 直列接続したメイン側油圧シリンダとサブ側油圧シリンダを備え、切換バルブにより切り換えて前記メイン側油圧シリンダに対して油圧ポンプにより圧油を供給することで双方の油圧シリンダを伸張させると共に、前記切換バルブを切り換えて前記サブ側油圧シリンダに対して油圧ポンプにより圧油を供給することで双方の油圧シリンダを収縮させる油圧回路であって、
    前記切換バルブと前記メイン側油圧シリンダの間に電磁チェックバルブを設け、更に当該電磁チェックバルブとメイン側油圧シリンダの間にメイン側油圧シリンダから排出されるオイルの流量を調整する流量調整弁を配置し、
    前記流量調整弁とメイン側油圧シリンダの間に、圧油供給路の負圧を検知する第1の圧力検知手段を設け、前記電磁チェックバルブと前記流量調整弁の間に、所定値以上の油圧が発生したらそれを検知する第2の圧力検知手段を設けたことを特徴とする油圧回路。
  5. 前記流量調整弁とメイン側油圧シリンダの間に、過負荷を検知する第3の圧力検知手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の油圧回路。
  6. 油圧シリンダにより昇降動する昇降台を左右に備えた車両整備用リフトであって、
    前記請求項1乃至3の何れかに記載の油圧回路により左右の前記油圧シリンダを夫々駆動することを特徴とする車両整備用リフト。
  7. 油圧シリンダにより昇降動する昇降台を左右に備えた車両整備用リフトであって、
    前記請求項4又は5に記載の油圧回路により左右の前記油圧シリンダを駆動することを特徴とする車両整備用リフト。
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