JP2011102625A - 更生材料の引込治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】牽引索条を巻き取って更生材料を更生対象の既設管内に引き込む際に、到達マンホールの底部に設置して牽引索条の牽引力を支持する。
【解決手段】更生材料を引き込むためのウインチワイヤWを更生対象の既設管L2からガイドシーブ5を巻回して到達マンホールMを経て地上側に牽引する際、ウインチワイヤWの牽引力を、到達マンホールMに接続された前後の既設管L1,L2の管頂部に前後各端部がそれぞれ接触する支持フレーム2と、更生対象の既設管L2が接続された側の到達マンホールMの内壁面に接触する突当部材4とを介して支持する。
【選択図】図1
【解決手段】更生材料を引き込むためのウインチワイヤWを更生対象の既設管L2からガイドシーブ5を巻回して到達マンホールMを経て地上側に牽引する際、ウインチワイヤWの牽引力を、到達マンホールMに接続された前後の既設管L1,L2の管頂部に前後各端部がそれぞれ接触する支持フレーム2と、更生対象の既設管L2が接続された側の到達マンホールMの内壁面に接触する突当部材4とを介して支持する。
【選択図】図1
Description
この発明は、更生材料の引込治具に関するものである。
従来より、経年によって老朽化した下水道管などの既設管を更生するため、隣接するマンホールにわたって地中に埋設された既設管内に、既設管の内径よりも小径であって、形状記憶温度において円管形状に形状回復する塩化ビニルなどの熱可塑性樹脂製のライナー材を挿入し、ライナー材を加熱して拡径させ、円管形状に復元させた後、拡径した円管形状のライナー材を既設管の内周面に密着させ、更生管を形成する更生方法が提案され、実施されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、更生対象の既設管を接続している隣接するマンホールのうち、一方のマンホールを発進マンホールに設定するとともに、他方のマンホールを到達マンホールに設定し、予めウインチワイヤを到達マンホール、更生対象の既設管および発進マンホールにわたって挿通した後、発進マンホール側の地上において、輸送用ドラムに巻き重ねたライナー材の先端にウインチワイヤを連結し、到達マンホール側の地上に設置されたウインチを利用してウインチワイヤを巻き取ることにより、ライナー材を牽引して更生対象の既設管内に引き込むようにしている。
ここで、到達マンホールにおいて、ウインチワイヤの牽引方向を水平方向から垂直方向へと変換する必要があり、このため、到達マンホールには、ウインチワイヤの牽引方向を変換するとともに、その牽引力を支持する支持装置が設けられる。この支持装置は、特許文献2に示されるように、到達マンホール側の地上において、ウインチを搭載した作業台を支持脚を利用して到達マンホールに臨んで設置するとともに、下端にガイドローラを設けた支持ロッドを作業台の下部フレームに連結して到達マンホール内に垂設させ、さらに、支持ロッドの下端部にブレース部材を連結してその先端に設けた当て板を到達マンホールの内壁面に突き当てるようにしている。
ところで、前述した支持装置においては、ウインチワイヤを更生対象の既設管からガイドローラを巻回し、到達マンホールを経てウインチに巻き取る際、ガイドローラに作用する牽引力を支持ロッドおよびブレース部材を介して支持する構造となっている。このため、マンホールの深さが深くなるほど取り扱いが困難になり、作業に多くの時間が必要になるものである。すなわち、マンホールの深さが深くなると、より長い支持ロッドが必要になるとともに、ガイドローラを介して支持ロッドに作用する牽引力の上方への分力による座屈などを考慮して強度の大きい、例えば、大径の支持ロッドが必要になる。これにより、重量が大きくなって、作業台の下部フレームに対する支持ロッドの高さ方向および幅方向の調整が容易でないという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、ウインチワイヤなどの牽引索条を巻き取ってライナー材などの更生材料を更生対象の既設管内に引き込む際に、マンホールの深さに関係なく到達マンホールの底部に設置するという簡単な作業によって牽引索条の牽引力を確実に支持することのできる、シンプルな構造の更生材料の引込治具を提供するものである。
本発明は、到達マンホール内に設置され、更生対象の既設管内に更生材料を牽引索条を介して引き込む際に牽引索条を地上側に案内する引込治具であって、マンホールの直径よりも大きな長さを有する支持フレームと、支持フレームに設けられ、マンホール底部に設置される支持脚と、支持フレームの一端部近傍に設けられ、マンホールの内壁面に接触される突当部材とからなり、支持フレームに牽引索条のガイドシーブが回転自在に設けられ、牽引索条を更生対象の既設管からガイドシーブを巻回して到達マンホールを経て地上側に牽引する際、牽引索条の牽引力を、到達マンホールに接続された前後の既設管の管頂部に前後各端部がそれぞれ接触する支持フレームと、更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面に接触する突当部材とを介して支持することを特徴とするものである。
本発明によれば、支持フレームの前後各端部を到達マンホールにそれぞれ接続された前後の既設管にそれぞれ挿入するとともに、突当部材を更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面に接触するように対向させた後、支持脚を昇降操作し、支持フレームの前後各端部を到達マンホールに接続された前後の既設管の管頂部にそれぞれ接触させる。これにより、牽引索条がガイドシーブを巻回することによって作用する牽引力のうち、上方への分力を、支持フレームの前後各端部が到達マンホールに接続された前後の既設管の管頂部にそれぞれ接触することで支持することができる。また、水平方向の分力を、突当部材が更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面に接触することで支持することができる。
この結果、牽引索条を巻き取って更生材料を更生対象の既設管内に引き込む際に、突当部材を有する支持部材および支持脚からなるシンプルな構造の引込治具を到達マンホールの深さに関係なく到達マンホールの底部に設置するという簡単な作業によって牽引索条の牽引力を確実に支持することができる。
本発明は、到達マンホール内に設置され、更生対象の既設管内に更生材料を牽引索条を介して引き込む際に牽引索条を地上側に案内する引込治具であって、既設管の内径に対応する支持部を有する支持部材と、該支持部材に設けられ、マンホール内壁面に突き当てられる一対の突張部材と、支持部材に設けられ、牽引索条のガイドシーブを回転自在に支持するガイド部材とからなり、牽引索条を更生対象の既設管からガイドシーブを巻回して到達マンホールを経て地上側に牽引する際、牽引索条の牽引力を、更生対象の既設管に対向する既設管内に配置されて管頂部および管底部に支持部が接触する支持部材と、更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面にそれぞれ突き当てられた一対の突張部材とを介して支持することを特徴とするものである。
本発明によれば、到達マンホールにそれぞれ接続された前後の既設管のうち、支持部材の支持部を更生対象の既設管に対向する既設管内に挿入するとともに、一対の突張部材を更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面に該既設管を挟んでそれぞれ略接触するように対向させた後、各突張部材を伸縮操作し、更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面に突き当てる。これにより、牽引索条がガイドシーブを巻回することによって作用する牽引力のうち、上方への分力を、支持部材の支持部が該支持部を挿入した既設管の管頂部および管底部に接触することで支持することができる。また、水平方向の分力を、更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面に各突張部材がそれぞれ突き当たることで支持することができる。
この結果、牽引索条を巻き取って更生材料を更生対象の既設管内に引き込む際に、支持部を有する支持部材、一対の突張部材およびガイド部材からなるシンプルな構造の引込治具を到達マンホールの深さに関係なく到達マンホールの底部に設置するという簡単な作業によって牽引索条の牽引力を確実に支持することができる。
本発明によれば、ウインチワイヤなどの牽引索条を巻き取ってライナー材などの更生材料を更生対象の既設管内に引き込む際に、マンホールの深さに関係なく到達マンホールの底部に設置するという簡単な作業によって牽引索条の牽引力を確実に支持することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図3には、本発明の更生材料の引込治具1の一実施形態が示されている。
この引込治具1は、支持フレーム2と、支持フレーム2に連結された一対の支持脚3と、支持フレーム2の一端部近傍に一体に設けられた突当部材4とから構成されている。
支持フレーム2は、型鋼などを利用して形成され、マンホールMの直径よりも十分に大きな長さを有している。そして、支持フレーム2には、その一端部寄りにおいて、牽引索条としてのウインチワイヤWを案内するガイドシーブ5が回転自在に支持されている。
支持脚3は、支持フレーム2の一端部寄りにおいて、その左右に連結されている。具体的には、支持脚3は、水平方向に延びるアウトリガ31と、アウトリガ31の一端に連結され、図示しない昇降機構を介して昇降自在な接地盤33を備えたジャッキ32とからなり、アウトリガ31の他端が支持フレーム2の左右側面にそれぞれボルトナットを介して着脱自在に連結されている。そして、ジャッキ32の接地盤33を昇降させることにより、アウトリガ31、すなわち、支持フレーム2の高さを調整することができる。
突当部材4は、支持フレーム2と同様に、型鋼などを利用して形成され、支持フレーム2の一端部近傍に位置して一体に固定されている。具体的には、支持フレーム2の前後各端部を到達マンホールMにそれぞれ接続された前後の既設管L1,L2内に挿入した際、到達マンホールMの内壁面に略接触するように位置決めされている。
次に、このように構成された引込治具1を利用して更生材料であるライナー材を牽引する施工要領について説明する。
まず、更生対象の既設管L2が接続される到達マンホールMにおいて、クレーンなどを利用して支持フレーム2および支持脚3を内部に運び入れ、引込治具1を組み立てる。すなわち、支持フレーム2を、その前後各端部が到達マンホールMにそれぞれ接続された更生対象の既設管L2内および該更生対象の既設管L2に対向する既設管L1内にそれぞれ位置するように、挿入する。この際、突当部材4が、更生対象の既設管L2が接続された側の到達マンホールMの内壁面に略接触するように配置する。
次いで、各支持脚3のアウトリガー31の先端を支持フレーム2の左右側面にボルトナットを介して連結した後、ジャッキ32を昇降操作し、支持フレーム2の前後各端部が、到達マンホールMに接続された前後の既設管L1,L2の管頂部に接触するように昇降高さを調整する。
この状態で、到達マンホールMの地上側に設置されたウインチ(図示せず)からウインチワイヤWを繰り出し、到達マンホールM内に導き、支持フレーム2のガイドシーブ5を巻回させた後、詳細には図示しないが、通線材などを利用して更生対象の既設管L2および発進マンホールにわたって挿通する。次いで、発進マンホール側の地上において、輸送用ドラムに巻き重ねられたライナー材の先端にウインチワイヤWを連結した後、ウインチを駆動してウインチワイヤWを巻き取り、ライナー材を牽引して更生対象の既設管L2内に引き込む。
この際、ウインチワイヤWは、ガイドシーブ5を介して水平方向から垂直方向へと変換され、これにより、ウインチワイヤWの牽引力は、ガイドシーブ5を介して支持フレーム2に上方への分力および水平方向への分力として作用する。これらの分力のうち、上方への分力については、支持フレーム2の前後各端部が到達マンホールMに接続された前後の既設管L1,L2の管頂部にそれぞれ接触することで支持することができる。また、水平方向の分力については、支持フレーム2に設けた突当部材4が、更生対象の既設管L2が接続された側の到達マンホールMの内壁面に接触することで支持することができる。
更生材料の引き込みが終了すれば、ウインチワイヤWとライナー材との連結を解除した後、ウインチワイヤWを巻き取る一方、引込治具1の支持フレーム2から支持脚3を取り外した後、クレーンなどを利用して到達マンホールM内から吊り上げて地上に回収すればよい。
したがって、ウインチワイヤWの牽引力を到達マンホールMに接続された前後の既設管L1,L2および到達マンホールMの内壁面を利用して支持することから、到達マンホールM側地上においてウインチワイヤWの牽引力を支持する場合のように、到達マンホールMの深さに比例して作業量が過大になることがなく、引込治具1を到達マンホールMの深さと無関係に簡単に設置することができる。また、突当部材4を設けた支持フレーム2および支持脚3からなるシンプルな構造であることから、分解して到達マンホールM内に運び込んで引込治具1に組み立てたり、逆に分解して到達マンホールMから引き出して地上に回収することが容易に遂行できる。
ところで、図4乃至図6には、本発明の更生材料の引込治具1の他の実施形態が示されている。
この引込治具1は、支持部材6と、支持部材6に連結された一対の突張部材7と、支持部材6に連結されたガイド部材8とから構成されている。
支持部材6は、既設管L1の直径に対応する直径の円筒状の支持部61を有し、その一端面には、既設管L1の直径よりも大径の略半円状のストッパ62が一体に設けられている。
一対の突張部材7は、支持部材6のストッパ62に先端に向かって末広がりの、上方より見て八字状に連結されている。各突張部材7は、外筒71および外筒71内に図示しない伸縮機構を介して伸縮自在に嵌挿され、先端に支持盤73を球面支持した内筒72とからなり、外筒71の他端が支持部材6のストッパ62にそれぞれボルトナットを介して着脱自在に連結されている。そして、一対の突張部材7の外筒71に対して内筒72をそれぞれ伸縮させることにより、各支持盤73を更生対象の既設管L2が接続された側の到達マンホールMの内壁面にそれぞれ該既設管L2を挟むように突き当てることができる。
ガイド部材8は、アーム81に、牽引索条としてのウインチワイヤWを案内するガイドシーブ5を回転自在に支持して形成され、アーム81が支持部材6にボルトナットを介して着脱自在に連結されている。
次に、このように構成された引込治具1を利用して更生材料であるライナー材を牽引する施工要領について説明する。
まず、更生対象の既設管L2が接続される到達マンホールMにおいて、クレーンなどを利用して支持部材6、突張部材7およびガイド部材8を内部に運び入れ、引込治具1を組み立てる。すなわち、支持部材6の支持部61を到達マンホールMに接続された前後の既設管L1,L2のうち、更生対象の既設管L2に対向する既設管L1に挿入する。この際、ストッパ62が当該既設管L1が接続された側の到達マンホールMの内壁面に略接触するように位置決めする。また、ガイド部材8を支持部材6にボルトナットを介して連結する。
次いで、各突張部材7の外筒71の先端を支持部材6のストッパ62にボルトナットを介して連結した後、内筒72を伸縮操作し、その先端に設けた各支持盤73を、更生対象の既設管L2が接続された側の到達マンホールMの内壁面にそれぞれ当該既設管L2を挟むように突き当てる。この際、支持部材6のストッパ62が、既設管L1が接続された側の到達マンホールMの内壁面に接触し、一対の突張部材7の反力を支持する。
この状態で、到達マンホールMの地上側に設置されたウインチ(図示せず)からウインチワイヤWを繰り出し、到達マンホールM内に導き、ガイド部材8のガイドシーブ5を巻回させた後、更生対象の既設管L2および発進マンホールにわたって挿通する。次いで、発進マンホール側の地上において、ライナー材の先端にウインチワイヤWを連結した後、ウインチを駆動してウインチワイヤWを巻き取り、ライナー材を牽引して更生対象の既設管L2内に引き込む。
この際、ウインチワイヤWは、ガイドシーブ5を介して水平方向から垂直方向へと変換され、これにより、ウインチワイヤWの牽引力は、ガイドシーブ5を介して支持部材6に上方への分力および水平方向への分力として作用する。これらの分力のうち、上方への分力については、支持部材6の支持部61が更生対象の既設管L2に対向する既設管L1内に挿入されて、当該既設管L1の管頂部および管底部を含む内周面に接触することで支持することができる。また、水平方向の分力については、支持部材6に設けた突張部材7が、更生対象の既設管L2が接続された側の到達マンホールMの内壁面に当該既設管L2を挟んで突き当たることで支持することができる。
更生材料の引き込みが終了すれば、ウインチワイヤWとライナー材との連結を解除した後、ウインチワイヤWを巻き取る一方、引込治具1の支持部材6から突張部材7およびガイド部材8を取り外した後、クレーンなどを利用して到達マンホールM内から吊り上げて地上に回収すればよい。
したがって、ウインチワイヤWの牽引力を到達マンホールMに接続され、更生対象の既設管L2に対向する既設管L1および到達マンホールMの内壁面を利用して支持することから、到達マンホールM側地上においてウインチワイヤWの牽引力を支持する場合のように、到達マンホールMの深さに比例して作業量が過大になることがなく、引込治具1を到達マンホールMの深さと無関係に簡単に設置することができる。また、支持部61を有する支持部材6、突張部材7およびガイド部材8からなるシンプルな構造であることから、分解して到達マンホールM内に運び込んで引込治具1に組み立てたり、逆に分解して到達マンホールMから引き出して地上に回収することが容易に遂行できる。
なお、この実施形態においては、支持部材6として円筒状の支持部61を有する場合を例示したが、少なくとも既設管L1の管頂部および管底部に接触してウインチワイヤWの牽引力における上方への分力を支持すればよいことから、円筒状に限らず、既設管の内径に対応する高さの板状の支持部や、その内径分隔てた2本の棒材からなる支持部であってもよい。
ところで、前述した実施形態においては、ライナー材を牽引する牽引索条としてウインチワイヤWを例示したが、ロープや紐などであってもよい。
また、更生材料として、熱可塑性樹脂からなるライナー材を例示したが、熱硬化性樹脂を積層したライナー材であってもよく、特に限定されない。
さらに、到達マンホールMとしては、上方より見て壁面が円弧状の現場組立マンホールを例示したが、壁面がフラットな現場打ちマンホールであってもよい。
1 引込治具
2 支持フレーム
3 支持脚
4 突当部材
5 ガイドシーブ
6 支持部材
61 支持部
7 突張部材
8 ガイド部材
M 到達マンホール
L1,L2 既設管
2 支持フレーム
3 支持脚
4 突当部材
5 ガイドシーブ
6 支持部材
61 支持部
7 突張部材
8 ガイド部材
M 到達マンホール
L1,L2 既設管
Claims (2)
- 到達マンホール内に設置され、更生対象の既設管内に更生材料を牽引索条を介して引き込む際に牽引索条を地上側に案内する引込治具であって、マンホールの直径よりも大きな長さを有する支持フレームと、支持フレームに設けられ、マンホール底部に設置される支持脚と、支持フレームの一端部近傍に設けられ、マンホールの内壁面に接触される突当部材とからなり、支持フレームに牽引索条のガイドシーブが回転自在に設けられ、牽引索条を更生対象の既設管からガイドシーブを巻回して到達マンホールを経て地上側に牽引する際、牽引索条の牽引力を、到達マンホールに接続された前後の既設管の管頂部に前後各端部がそれぞれ接触する支持フレームと、更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面に接触する突当部材とを介して支持することを特徴とする更生材料の引込治具。
- 到達マンホール内に設置され、更生対象の既設管内に更生材料を牽引索条を介して引き込む際に牽引索条を地上側に案内する引込治具であって、既設管の内径に対応する支持部を有する支持部材と、該支持部材に設けられ、マンホール内壁面に突き当てられる一対の突張部材と、支持部材に設けられ、牽引索条のガイドシーブを回転自在に支持するガイド部材とからなり、牽引索条を更生対象の既設管からガイドシーブを巻回して到達マンホールを経て地上側に牽引する際、牽引索条の牽引力を、更生対象の既設管に対向する既設管内に配置されて管頂部および管底部に支持部が接触する支持部材と、更生対象の既設管が接続された側の到達マンホールの内壁面にそれぞれ突き当てられた一対の突張部材とを介して支持することを特徴とする更生材料の引込治具。
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