JPH0157239B2 - - Google Patents
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- JPH0157239B2 JPH0157239B2 JP58238726A JP23872683A JPH0157239B2 JP H0157239 B2 JPH0157239 B2 JP H0157239B2 JP 58238726 A JP58238726 A JP 58238726A JP 23872683 A JP23872683 A JP 23872683A JP H0157239 B2 JPH0157239 B2 JP H0157239B2
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- pipe
- mandrel
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- jacking machine
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B7/00—Special methods or apparatus for drilling
- E21B7/28—Enlarging drilled holes, e.g. by counterboring
- E21B7/30—Enlarging drilled holes, e.g. by counterboring without earth removal
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B7/00—Special methods or apparatus for drilling
- E21B7/04—Directional drilling
- E21B7/046—Directional drilling horizontal drilling
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH DRILLING; MINING
- E21B—EARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B7/00—Special methods or apparatus for drilling
- E21B7/20—Driving or forcing casings or pipes into boreholes, e.g. sinking; Simultaneously drilling and casing boreholes
- E21B7/205—Driving or forcing casings or pipes into boreholes, e.g. sinking; Simultaneously drilling and casing boreholes without earth removal
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/16—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
- F16L55/162—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe
- F16L55/165—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section
- F16L55/1658—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section the old pipe being ruptured prior to insertion of a new pipe
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T225/00—Severing by tearing or breaking
- Y10T225/30—Breaking or tearing apparatus
- Y10T225/371—Movable breaking tool
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は埋設されたパイプの交換方法とその
装置に関する。詳しくは、埋設された被交換パイ
プをその場で破砕し、その被交換パイプの内径と
同一もしくはそれより大きい外径を有する交換用
パイプと交換する方法に関する。さらに詳しく
は、この発明は押圧力、牽引力もしくは押圧力と
牽引力との相互作用によつて、埋設されている被
交換パイプ内に挿通され、その際、被交換パイプ
を破砕するとともにその破片を半径方向に押圧し
て周囲の土壌中に埋め込むための装置に関する。
また、この装置のマンドレルには交換用パイプが
取り付けられているので、この装置を被交換パイ
プに挿通してこの被交換パイプを拡開、破砕する
ことによつて形成された通路内に、交換用パイプ
を配設することができる。
装置に関する。詳しくは、埋設された被交換パイ
プをその場で破砕し、その被交換パイプの内径と
同一もしくはそれより大きい外径を有する交換用
パイプと交換する方法に関する。さらに詳しく
は、この発明は押圧力、牽引力もしくは押圧力と
牽引力との相互作用によつて、埋設されている被
交換パイプ内に挿通され、その際、被交換パイプ
を破砕するとともにその破片を半径方向に押圧し
て周囲の土壌中に埋め込むための装置に関する。
また、この装置のマンドレルには交換用パイプが
取り付けられているので、この装置を被交換パイ
プに挿通してこの被交換パイプを拡開、破砕する
ことによつて形成された通路内に、交換用パイプ
を配設することができる。
この発明は各種のパイプの交換装置に適用でき
るが、説明を省略化するために、ここでは、主に
市街地で使用されている従来の下水道の交換を例
にとつて説明する。下水管はコンクリート、粘土
タイルあるいは鋳鉄、鋼、ノジユラー鋳鉄等の金
属で形成されたパイプを連結して構成される。こ
のような用役パイプは、その一端にベルが形成さ
れ、他端は直管部となつている。この用役パイプ
の直管部は隣接する用役パイプのベル内に嵌着さ
せて使用される。従来は、用役パイプの配管に際
し、その連結部を完全にシールする必要はないと
考えられていたため、小量の液体が常に漏出して
いた。なお、下水管等の用役パイプには内圧が加
えられることはめつたにないので、パイプの連結
部から大量の液体がにじみ出ることはない。
るが、説明を省略化するために、ここでは、主に
市街地で使用されている従来の下水道の交換を例
にとつて説明する。下水管はコンクリート、粘土
タイルあるいは鋳鉄、鋼、ノジユラー鋳鉄等の金
属で形成されたパイプを連結して構成される。こ
のような用役パイプは、その一端にベルが形成さ
れ、他端は直管部となつている。この用役パイプ
の直管部は隣接する用役パイプのベル内に嵌着さ
せて使用される。従来は、用役パイプの配管に際
し、その連結部を完全にシールする必要はないと
考えられていたため、小量の液体が常に漏出して
いた。なお、下水管等の用役パイプには内圧が加
えられることはめつたにないので、パイプの連結
部から大量の液体がにじみ出ることはない。
用役パイプは埋設後数年経過すると劣化するこ
とがわかつている。また、下水ガスはコンクリー
ト劣化作用があるが、粘土タイルや金属に対して
は逆の作用を有することが知られている。パイプ
が劣化すると、地殻の変動もしくは陥没によつて
パイプが破断されたり、連結部がはずれて大量の
液体の漏出の原因となる。従つて、用役パイプを
新しいものと交換するための装置が必要となる。
とがわかつている。また、下水ガスはコンクリー
ト劣化作用があるが、粘土タイルや金属に対して
は逆の作用を有することが知られている。パイプ
が劣化すると、地殻の変動もしくは陥没によつて
パイプが破断されたり、連結部がはずれて大量の
液体の漏出の原因となる。従つて、用役パイプを
新しいものと交換するための装置が必要となる。
市街地において最初に埋設される用役パイプと
しては、比較的小径のものが使用されている。と
ころで、昨今流量の増大化が必要となつている。
その理由は、水の使用量が増大したこと、もしく
は、住宅地が大型の商業環境に転換されて、大型
の建造物が建設された場合等に備えるためであ
る。商業地区における下水に必要とされる容量を
得るためには、既存のパイプをすべて大径のパイ
プと交換するか、既存のパイプと平行に新たなパ
イプを埋設する必要がある。いずれの場合にも、
地中に穴を掘る必要がある。ところが、用役パイ
プは道路、歩道等の下に埋設されている場合が多
い。一般に、用役パイプの交換をする場合、溝を
掘つて被交換パイプを掘り出すため、パイプ交換
後に道路、歩道等を補修する必要を生じる。従つ
て、道路や歩道をあまり破壊せずに、用役パイプ
の交換が可能な装置の開発が望まれる。大量の液
体を流す必要がある場合には、既存のパイプをそ
れより大径の交換用パイプで置換するのが望まし
い。
しては、比較的小径のものが使用されている。と
ころで、昨今流量の増大化が必要となつている。
その理由は、水の使用量が増大したこと、もしく
は、住宅地が大型の商業環境に転換されて、大型
の建造物が建設された場合等に備えるためであ
る。商業地区における下水に必要とされる容量を
得るためには、既存のパイプをすべて大径のパイ
プと交換するか、既存のパイプと平行に新たなパ
イプを埋設する必要がある。いずれの場合にも、
地中に穴を掘る必要がある。ところが、用役パイ
プは道路、歩道等の下に埋設されている場合が多
い。一般に、用役パイプの交換をする場合、溝を
掘つて被交換パイプを掘り出すため、パイプ交換
後に道路、歩道等を補修する必要を生じる。従つ
て、道路や歩道をあまり破壊せずに、用役パイプ
の交換が可能な装置の開発が望まれる。大量の液
体を流す必要がある場合には、既存のパイプをそ
れより大径の交換用パイプで置換するのが望まし
い。
従来の用役パイプには次のような欠点もある。
すなわち、液体の円滑な流れが阻害されるという
点である。つまり、用役パイプの各連結部には空
隙が形成され、その部分に堆積物が蓄積されやす
く、その部分で乱流を生じるため、液体が円滑に
流れなくなるのである。したがつて、交換したパ
イプの内面に、従来の用役パイプに見られた不連
続面を生じないような用役パイプの交換装置を開
発する必要がある。
すなわち、液体の円滑な流れが阻害されるという
点である。つまり、用役パイプの各連結部には空
隙が形成され、その部分に堆積物が蓄積されやす
く、その部分で乱流を生じるため、液体が円滑に
流れなくなるのである。したがつて、交換したパ
イプの内面に、従来の用役パイプに見られた不連
続面を生じないような用役パイプの交換装置を開
発する必要がある。
また、下水管内の液体やガスが漏出して地中に
浸透すると、地表の水や地下水等に悪影響があ
る。下水ガスが漏出すると、このガスは地中を通
過して住宅その他の建造物内に侵入するため危険
である。従つて、交換したパイプから漏出を生じ
ないようなパイプ交換装置を提供することが望ま
しい。
浸透すると、地表の水や地下水等に悪影響があ
る。下水ガスが漏出すると、このガスは地中を通
過して住宅その他の建造物内に侵入するため危険
である。従つて、交換したパイプから漏出を生じ
ないようなパイプ交換装置を提供することが望ま
しい。
市街地においては、用役パイプの交換に際して
困難な面がある。ガスや液体の漏出を防止するた
めに、下水管を取り替えたり修理したりする場合
において、便利なパイプ交換方法としてスリツプ
ライニング(slip lining)法がある。このスリツ
プライニング法は、交換用のプラスチツクパイプ
に押圧力もしくは牽引力を加えて、これを既存の
下水管内に挿通するというものである。ところ
が、下水管が破断したり標準勾配からそれたりし
た場合、スリツプライニングは困難な作業とな
る。さらに、プラスチツクパイプは既存の下水管
内に挿通されるのであるから、当然パイプの内径
は減少する。従つて、既存の下水管より太い下水
管に交換する場合には、スリツプライニング法は
不適当である。スリツプライニング用の装置につ
いては、アメリカ合衆国75221、テキサス、ダラ
ス、ピー・オー・ボツクス2820に所在のニパツ
ク・インコーポレーテツド(Nipack、Inc.)で
製造されているポリエチレンパイプに関するカタ
ログに示されている。
困難な面がある。ガスや液体の漏出を防止するた
めに、下水管を取り替えたり修理したりする場合
において、便利なパイプ交換方法としてスリツプ
ライニング(slip lining)法がある。このスリツ
プライニング法は、交換用のプラスチツクパイプ
に押圧力もしくは牽引力を加えて、これを既存の
下水管内に挿通するというものである。ところ
が、下水管が破断したり標準勾配からそれたりし
た場合、スリツプライニングは困難な作業とな
る。さらに、プラスチツクパイプは既存の下水管
内に挿通されるのであるから、当然パイプの内径
は減少する。従つて、既存の下水管より太い下水
管に交換する場合には、スリツプライニング法は
不適当である。スリツプライニング用の装置につ
いては、アメリカ合衆国75221、テキサス、ダラ
ス、ピー・オー・ボツクス2820に所在のニパツ
ク・インコーポレーテツド(Nipack、Inc.)で
製造されているポリエチレンパイプに関するカタ
ログに示されている。
パイプの修復およびパイプの交換に関しては数
多くの特許が出願されている。米国特許第
4020641号および同第4024721号は小径のパイプの
設置方法に関するものである。この方法において
は、パイプの挿通のための通路は、多段へツドに
従動するパイロツトヘツドによつて形成される。
米国特許第4322180号は、ジヤツキ装置を使用し
たパイプの設置に関する。この場合、ジヤツキ装
置によつてパイプが地中に挿通される。また、米
国特許第4297055号、同第3881558号、同第
4124082号および同第3874463号に述べられている
ように、パイプに押圧力を加えることによつて、
そのパイプを地中に挿通することもできる。この
場合には、パイプ挿通に先立つて、パイロツトホ
ールを形成し、そのパイロツトホールを拡開装置
によつて所定の寸法に拡開させる必要も生じる。
米国特許第3482641号および同第4249620号には、
そのための装置が開示されている。米国特許第
3132701号、同第3656563号および同第4319648号
には、川や路床の下にパイプを設置する方法が開
示されている。そのほか、パイプ設置に関する一
般的なものとして、米国特許第3529682号、同第
4006521号および同第4117895号がある。
多くの特許が出願されている。米国特許第
4020641号および同第4024721号は小径のパイプの
設置方法に関するものである。この方法において
は、パイプの挿通のための通路は、多段へツドに
従動するパイロツトヘツドによつて形成される。
米国特許第4322180号は、ジヤツキ装置を使用し
たパイプの設置に関する。この場合、ジヤツキ装
置によつてパイプが地中に挿通される。また、米
国特許第4297055号、同第3881558号、同第
4124082号および同第3874463号に述べられている
ように、パイプに押圧力を加えることによつて、
そのパイプを地中に挿通することもできる。この
場合には、パイプ挿通に先立つて、パイロツトホ
ールを形成し、そのパイロツトホールを拡開装置
によつて所定の寸法に拡開させる必要も生じる。
米国特許第3482641号および同第4249620号には、
そのための装置が開示されている。米国特許第
3132701号、同第3656563号および同第4319648号
には、川や路床の下にパイプを設置する方法が開
示されている。そのほか、パイプ設置に関する一
般的なものとして、米国特許第3529682号、同第
4006521号および同第4117895号がある。
この発明の主な目的は既存の下水管を拡開して
破砕することによつて、より大径のパイプと交換
するためのパイプ交換方法およびその装置を提供
することである。
破砕することによつて、より大径のパイプと交換
するためのパイプ交換方法およびその装置を提供
することである。
この発明の別の目的は既存のパイプの破砕と交
換用パイプの設置を一工程で行なうためのパイプ
交換方法およびその装置を提供することにある。
換用パイプの設置を一工程で行なうためのパイプ
交換方法およびその装置を提供することにある。
この発明の別の目的は路床や歩道の下に埋設さ
れたパイプを交換する場合において、これら路床
や歩道を破壊することなくパイプの交換を行なう
ためのパイプ交換方法およびその装置を提供する
ことである。
れたパイプを交換する場合において、これら路床
や歩道を破壊することなくパイプの交換を行なう
ためのパイプ交換方法およびその装置を提供する
ことである。
この発明の別の目的はパイプ交換用の部材に押
圧力、牽引力もしくは押圧力および牽引力の双方
を加え、この部材を一工程で既存のパイプ内に挿
通することによつて、既存の用役パイプに代わる
パイプを設置するためのパイプ交換方法およびそ
の装置を提供することである。
圧力、牽引力もしくは押圧力および牽引力の双方
を加え、この部材を一工程で既存のパイプ内に挿
通することによつて、既存の用役パイプに代わる
パイプを設置するためのパイプ交換方法およびそ
の装置を提供することである。
この発明の別の目的は最小の労働力および低コ
ストで行ないうるパイプ交換方法およびその装置
を提供することである。
ストで行ないうるパイプ交換方法およびその装置
を提供することである。
この発明のその他の目的および利点は、当業者
であれば、この発明の開示内容から理解できよ
う。なお、発明の詳細な説明において、この発明
の精神が開示されているが、この発明の詳細な説
明はこの発明の範囲を制限するものではない。
であれば、この発明の開示内容から理解できよ
う。なお、発明の詳細な説明において、この発明
の精神が開示されているが、この発明の詳細な説
明はこの発明の範囲を制限するものではない。
要約すれば、この発明の特徴はジヤツキング、
ボーリングおよびパイプ交換が、一工程で同時に
行なわれる点である。用役パイプを交換するため
に、すべての下水施設の所在を確認して掘削作業
が行なわれる。まず、たて穴が掘穿され、既存の
下水管の勾配に合せてボーリングおよびジヤツキ
ングマシンが設置される。そして、4インチ
(10.2cm)のドリルパイプにパイプ拡開部材が取
り付けられる。なお、このドリルパイプは油井掘
削用のドリルパイプと同様のものである。このド
リルパイプによつてジヤツキング時に発生するす
べての負荷が伝達される。パイプ拡開部材の後方
には交換用のパイプが取り付けられる。この交換
用のパイプは通常プラスチツクで形成され、その
外径はパイプ拡開部材の外径より1ないし1/4イ
ンチ(2.5ないし0.6cm)小さいものである。この
交換用のパイプはパイプ拡開部材に取り付けられ
たスイベル部材に固定され、パイプ拡開部材が回
転を伴ないながら既存のパイプ内に挿通されるに
もかかわらず、回転せずに挿通される。また、交
換操作を能率よく行なうために、ドリルパイプお
よび交換用のパイプは一定の長さ(例えば、20フ
イート(6m))に切断してあるので、パイプ交
換時の労働力を少なくすることができる。
ボーリングおよびパイプ交換が、一工程で同時に
行なわれる点である。用役パイプを交換するため
に、すべての下水施設の所在を確認して掘削作業
が行なわれる。まず、たて穴が掘穿され、既存の
下水管の勾配に合せてボーリングおよびジヤツキ
ングマシンが設置される。そして、4インチ
(10.2cm)のドリルパイプにパイプ拡開部材が取
り付けられる。なお、このドリルパイプは油井掘
削用のドリルパイプと同様のものである。このド
リルパイプによつてジヤツキング時に発生するす
べての負荷が伝達される。パイプ拡開部材の後方
には交換用のパイプが取り付けられる。この交換
用のパイプは通常プラスチツクで形成され、その
外径はパイプ拡開部材の外径より1ないし1/4イ
ンチ(2.5ないし0.6cm)小さいものである。この
交換用のパイプはパイプ拡開部材に取り付けられ
たスイベル部材に固定され、パイプ拡開部材が回
転を伴ないながら既存のパイプ内に挿通されるに
もかかわらず、回転せずに挿通される。また、交
換操作を能率よく行なうために、ドリルパイプお
よび交換用のパイプは一定の長さ(例えば、20フ
イート(6m))に切断してあるので、パイプ交
換時の労働力を少なくすることができる。
ジヤツキングマシンは動力によつて作動する油
圧式のものであり、これによつて、パイプ拡開部
材は回転すると同時に、既存の下水管内に直線的
に挿通される。パイプ拡開部材が回転を伴なつて
下水管内に挿通されると、下水管は破砕され、そ
の破片は半径方向に押圧されて周囲の地中に押し
込まれるため、既存の下水管の内径より大径の通
路が形成されることになる。このパイプの破砕お
よび拡開動作によつて、交換用のパイプの周囲に
稠密に固められた土壌のアーチが形成されるの
で、交換用のパイプが保護される。たて穴内には
既存のパイプの勾配とほぼ平行にサポートトラツ
クが設置され、その上にジヤツキングマシンが設
置される。サポートトラツクに複数の支承部材が
離間して形成され、この支承部材に対して、ジヤ
ツキングマシンのプツシユブロツクから突出可能
な係止部材が係合される。ジヤツキングマシンは
サポートトラツク上の各所定の位置に、係止部材
によつて係止されうるので、ジヤツキングマシン
を各位置においてジヤツキング動作させることに
よつて、パイプ拡開部材を既存のパイプ中に挿通
することができる。また、サポートトラツクとそ
の上で動作するジヤツキングマシンとが協働し、
ジヤツキングマシンのジヤツキング動作によつ
て、長尺のパイプが既存のパイプ中に挿通され
る。パイプが完全に挿通されたら、ジヤツキング
マシンをサポートトラツクから解除し、後方の元
の位置に戻し、次のドリルパイプおよび交換用の
パイプを取り付けて、再びジヤツキング動作を繰
り返す。この操作を繰り返せば、パイプが埋設さ
れている場所の土質にもよるが、最高400フイー
ト(120m)のパイプラインを形成することがで
きる。なお、パイプが埋設されている場所の土質
およびパイプ内の障害物の有無にもよるが、この
発明の方法および装置によれば、パイプ交換の速
度はほぼ100フイート/時(30m/時)である。
圧式のものであり、これによつて、パイプ拡開部
材は回転すると同時に、既存の下水管内に直線的
に挿通される。パイプ拡開部材が回転を伴なつて
下水管内に挿通されると、下水管は破砕され、そ
の破片は半径方向に押圧されて周囲の地中に押し
込まれるため、既存の下水管の内径より大径の通
路が形成されることになる。このパイプの破砕お
よび拡開動作によつて、交換用のパイプの周囲に
稠密に固められた土壌のアーチが形成されるの
で、交換用のパイプが保護される。たて穴内には
既存のパイプの勾配とほぼ平行にサポートトラツ
クが設置され、その上にジヤツキングマシンが設
置される。サポートトラツクに複数の支承部材が
離間して形成され、この支承部材に対して、ジヤ
ツキングマシンのプツシユブロツクから突出可能
な係止部材が係合される。ジヤツキングマシンは
サポートトラツク上の各所定の位置に、係止部材
によつて係止されうるので、ジヤツキングマシン
を各位置においてジヤツキング動作させることに
よつて、パイプ拡開部材を既存のパイプ中に挿通
することができる。また、サポートトラツクとそ
の上で動作するジヤツキングマシンとが協働し、
ジヤツキングマシンのジヤツキング動作によつ
て、長尺のパイプが既存のパイプ中に挿通され
る。パイプが完全に挿通されたら、ジヤツキング
マシンをサポートトラツクから解除し、後方の元
の位置に戻し、次のドリルパイプおよび交換用の
パイプを取り付けて、再びジヤツキング動作を繰
り返す。この操作を繰り返せば、パイプが埋設さ
れている場所の土質にもよるが、最高400フイー
ト(120m)のパイプラインを形成することがで
きる。なお、パイプが埋設されている場所の土質
およびパイプ内の障害物の有無にもよるが、この
発明の方法および装置によれば、パイプ交換の速
度はほぼ100フイート/時(30m/時)である。
前記のように、パイプ拡開部材は押圧力、牽引
力もしくは押圧力と牽引力の双方によつて地中に
押し込まれる。したがつて、牽引用のケーブルを
取り付けるために、パイプ拡開部材の先端にスイ
ベルを取り付けると便利である。スイベルに接続
されたケーブルは既存のパイプ内を通つて、トラ
ツクのウインチに接続されているので、パイプ拡
開部材を牽引することができる。この牽引力によ
つて、既存のパイプ内に通されるパイプ拡開部材
が案内されるので、交換用のパイプと既存のパイ
プの勾配を正しく一致させることができる。つま
り、この牽引力の案内作用によつて、パイプ拡開
部材が既存のパイプに挿通される際、その勾配も
しくは方向がそれることはない。
力もしくは押圧力と牽引力の双方によつて地中に
押し込まれる。したがつて、牽引用のケーブルを
取り付けるために、パイプ拡開部材の先端にスイ
ベルを取り付けると便利である。スイベルに接続
されたケーブルは既存のパイプ内を通つて、トラ
ツクのウインチに接続されているので、パイプ拡
開部材を牽引することができる。この牽引力によ
つて、既存のパイプ内に通されるパイプ拡開部材
が案内されるので、交換用のパイプと既存のパイ
プの勾配を正しく一致させることができる。つま
り、この牽引力の案内作用によつて、パイプ拡開
部材が既存のパイプに挿通される際、その勾配も
しくは方向がそれることはない。
一方向へのパイプの交換が完了したら、サポー
トトラツク上でジヤツキングマシンの向きを変え
て同様の操作を行なえば、反対方向のパイプの交
換が可能となる。したがつて、たて穴を一つ掘削
すれば、かなり長距離にわたつてパイプの交換が
可能となる。このことは、労働力の削減およびコ
スト低減につながる。
トトラツク上でジヤツキングマシンの向きを変え
て同様の操作を行なえば、反対方向のパイプの交
換が可能となる。したがつて、たて穴を一つ掘削
すれば、かなり長距離にわたつてパイプの交換が
可能となる。このことは、労働力の削減およびコ
スト低減につながる。
コンクリート、粘土タイル、鋳鉄等各種の材料
で形成された既存のパイプを、前記の方法で交換
することができる。事実上、パイプ拡開部材を挿
通したときに、破砕されうる材料で形成したパイ
プであれば、どのようなパイプでも交換可能であ
る。また、長年の間に、パイプラインの近くに形
成されたフエンス、木等を取り除く必要がない
し、パイプ交換に際してウエルポイント(Well
−pointing)およびトレンチサポート(trench
support)が必要である場合でも、この作業に必
要な部分的な掘削に関するものに限られるので、
コストを最小に抑えることができる。パイプライ
ンが舗装路の下に埋設されている場合であつて
も、この方法および装置によれば、その路面を破
壊せずにパイプ交換ができるため、パイプ交換コ
ストを最小に抑えることができる。
で形成された既存のパイプを、前記の方法で交換
することができる。事実上、パイプ拡開部材を挿
通したときに、破砕されうる材料で形成したパイ
プであれば、どのようなパイプでも交換可能であ
る。また、長年の間に、パイプラインの近くに形
成されたフエンス、木等を取り除く必要がない
し、パイプ交換に際してウエルポイント(Well
−pointing)およびトレンチサポート(trench
support)が必要である場合でも、この作業に必
要な部分的な掘削に関するものに限られるので、
コストを最小に抑えることができる。パイプライ
ンが舗装路の下に埋設されている場合であつて
も、この方法および装置によれば、その路面を破
壊せずにパイプ交換ができるため、パイプ交換コ
ストを最小に抑えることができる。
この発明の装置によれば、パイプの破砕、拡開
時に、掘穿泥水等のパイプ安定化剤を地中に注入
することができる。このパイプ安定化剤を注入す
ると、土壌とパイプの破片とによつてより強固な
アーチが形成され、新しく設置されたパイプを保
護することができる。
時に、掘穿泥水等のパイプ安定化剤を地中に注入
することができる。このパイプ安定化剤を注入す
ると、土壌とパイプの破片とによつてより強固な
アーチが形成され、新しく設置されたパイプを保
護することができる。
次に、この発明の一実施例を図面に従つて説明
する。第1図および第2図は地表付近の断面図で
ある。図中10はパイプ交換システムである。こ
のパイプ交換システム10によつて、従来の用役
パイプすなわち被交換パイプ12を交換用パイプ
14と交換することができる。この場合、交換用
パイプ14は被交換パイプ12の内径に比して、
大きくても小さくてもよいし、あるいは同じでも
よい。また、パイプ交換システム10によれば、
パイプの交換に際して、穴掘りも不要であるし、
被交換パイプ12を取り除く必要もない。パイプ
を交換する場合、たて穴16を掘り、このたて穴
16の底にジヤツキングマシン用のサポートトラ
ツク18が設置される。すなわち、このサポート
トラツク18はたて穴16の底において、地殻2
0に固定されることになる。第7図の下部に示さ
れるように、サポートトラツク18は平行に設定
された細長い構造部材22,24より成り、そし
て、この構造部材22,24の端部間はブレース
26,28によつて相互に連結されている。な
お、必要に応じて、サポートトラツク18に対し
て複数本の補助構造部材を取り付ければ、その構
造上の完成度が向上する。第1図に示すように、
たて穴16の底部に横向きのサポート30が複数
本設置される。これによつて、サポートトラツク
18が被交換パイプ12の勾配に対してほぼ平行
に支持される。また、構造部材22,24の長手
方向にそつて、中間支承部材がほぼ等間隔で配列
される。そのうちの一対の支承部材32,34を
第7図および第8図に示す。
する。第1図および第2図は地表付近の断面図で
ある。図中10はパイプ交換システムである。こ
のパイプ交換システム10によつて、従来の用役
パイプすなわち被交換パイプ12を交換用パイプ
14と交換することができる。この場合、交換用
パイプ14は被交換パイプ12の内径に比して、
大きくても小さくてもよいし、あるいは同じでも
よい。また、パイプ交換システム10によれば、
パイプの交換に際して、穴掘りも不要であるし、
被交換パイプ12を取り除く必要もない。パイプ
を交換する場合、たて穴16を掘り、このたて穴
16の底にジヤツキングマシン用のサポートトラ
ツク18が設置される。すなわち、このサポート
トラツク18はたて穴16の底において、地殻2
0に固定されることになる。第7図の下部に示さ
れるように、サポートトラツク18は平行に設定
された細長い構造部材22,24より成り、そし
て、この構造部材22,24の端部間はブレース
26,28によつて相互に連結されている。な
お、必要に応じて、サポートトラツク18に対し
て複数本の補助構造部材を取り付ければ、その構
造上の完成度が向上する。第1図に示すように、
たて穴16の底部に横向きのサポート30が複数
本設置される。これによつて、サポートトラツク
18が被交換パイプ12の勾配に対してほぼ平行
に支持される。また、構造部材22,24の長手
方向にそつて、中間支承部材がほぼ等間隔で配列
される。そのうちの一対の支承部材32,34を
第7図および第8図に示す。
第1図に示されるジヤツキングマシン36は、
サポートトラツク18上に動作可能に支持され
る。このジヤツキングマシン36にはプツシユブ
ロツク38が取り付けられている。このプツシユ
ブロツク38は構造部材22,24の間に設置さ
れる。さらに、このプツシユブロツク38内には
横向きの通路40が形成されており、この通路4
0内に1対の係止部材42,44が、横方向へ動
作可能に装着される。係止装置46は第8図に示
すようにハンドル50および動作シヤフト48よ
り成る。この係止装置46を手で操作することに
よつて、係止部材42,44は通路40に対して
引つ込められたり突出したりする。第8図に示す
ように、係止装置42,44が突出すると、それ
らの先端はそれぞれ支承部材34,32と係合
し、相互間の力の伝達が可能となる。このため、
プツシユブロツク38は、定位置に保持されたま
までも支承部材32,34との間で力の伝達可能
となる。従つて、ジヤツキングマシン36からの
押圧力はサポートトラツク18に伝達される。
サポートトラツク18上に動作可能に支持され
る。このジヤツキングマシン36にはプツシユブ
ロツク38が取り付けられている。このプツシユ
ブロツク38は構造部材22,24の間に設置さ
れる。さらに、このプツシユブロツク38内には
横向きの通路40が形成されており、この通路4
0内に1対の係止部材42,44が、横方向へ動
作可能に装着される。係止装置46は第8図に示
すようにハンドル50および動作シヤフト48よ
り成る。この係止装置46を手で操作することに
よつて、係止部材42,44は通路40に対して
引つ込められたり突出したりする。第8図に示す
ように、係止装置42,44が突出すると、それ
らの先端はそれぞれ支承部材34,32と係合
し、相互間の力の伝達が可能となる。このため、
プツシユブロツク38は、定位置に保持されたま
までも支承部材32,34との間で力の伝達可能
となる。従つて、ジヤツキングマシン36からの
押圧力はサポートトラツク18に伝達される。
ジヤツキングマシン36の下部には1対の油圧
シリンダ52,54が取り付けられる。この油圧
シリンダ52,54の内部にはピストンが備えら
れ、このピストンによつて駆動シヤフト56,5
8が往復動される。駆動シヤフトの先端にはUリ
ンク60,62が取り付けられている。これらの
Uリンク60,62はプツシユブロツク38に突
設された突起に対して、ピン64,66によつて
連結される。ジヤツキングマシン36内に設置さ
れたエンジンによつて作動する油圧装置の作用
で、油圧シリンダ52,54が同時に動作される
と、駆動シヤフト56,58が押し出され、それ
に伴つて係止部材42,44が押し出されて、支
承部材32,34と係合する。このとき、ジヤツ
キングマシン36は前方へ押されるので、パイプ
拡開部材を備えた交換用マンドレルに対して押圧
力が加えられる。駆動シヤフト56,58が最大
許容範囲(設計上の差もあるが、例えば30インチ
(76cm)程度)にわたつて押し出されると、油圧
シリンダ52,54の動作が停止する。その後、
係止装置46によつて、係止部材42,44が引
つ込められる。次に、油圧シリンダ52,54を
逆転させて、駆動シヤフト56,58を逆方向に
動作させ、プツシユブロツク38をジヤツキング
マシン36側へ動かす。駆動シヤフト56,58
が完全に引つ込められると、プツシユブロツク3
8は第2図に示す位置をとる。次に、係止装置4
6を再び手で操作して、係止部材42,44を第
8図に示すような突出位置にシフトさせ、これら
を別の1対の支承部材32,34と係合させる。
そうすると、ジヤツキングマシン36はサポート
トラツク18にそつて前方へ押され得るので、パ
イプ拡開部材を備えた交換用マンドレルを被交換
パイプ12内に押し込むことができる。
シリンダ52,54が取り付けられる。この油圧
シリンダ52,54の内部にはピストンが備えら
れ、このピストンによつて駆動シヤフト56,5
8が往復動される。駆動シヤフトの先端にはUリ
ンク60,62が取り付けられている。これらの
Uリンク60,62はプツシユブロツク38に突
設された突起に対して、ピン64,66によつて
連結される。ジヤツキングマシン36内に設置さ
れたエンジンによつて作動する油圧装置の作用
で、油圧シリンダ52,54が同時に動作される
と、駆動シヤフト56,58が押し出され、それ
に伴つて係止部材42,44が押し出されて、支
承部材32,34と係合する。このとき、ジヤツ
キングマシン36は前方へ押されるので、パイプ
拡開部材を備えた交換用マンドレルに対して押圧
力が加えられる。駆動シヤフト56,58が最大
許容範囲(設計上の差もあるが、例えば30インチ
(76cm)程度)にわたつて押し出されると、油圧
シリンダ52,54の動作が停止する。その後、
係止装置46によつて、係止部材42,44が引
つ込められる。次に、油圧シリンダ52,54を
逆転させて、駆動シヤフト56,58を逆方向に
動作させ、プツシユブロツク38をジヤツキング
マシン36側へ動かす。駆動シヤフト56,58
が完全に引つ込められると、プツシユブロツク3
8は第2図に示す位置をとる。次に、係止装置4
6を再び手で操作して、係止部材42,44を第
8図に示すような突出位置にシフトさせ、これら
を別の1対の支承部材32,34と係合させる。
そうすると、ジヤツキングマシン36はサポート
トラツク18にそつて前方へ押され得るので、パ
イプ拡開部材を備えた交換用マンドレルを被交換
パイプ12内に押し込むことができる。
第3図および第4図を参照すると、図中70は
交換用パイプ14に取り付けた、パイプ拡開部材
を備えた交換用マンドレルである。このマンドレ
ル70は前部にガイド部材72を備えた細長い部
材である。このガイド部材72は通常円錐形をし
たノーズ部74と旋回可能な牽引用のスイベル7
6とから成る。このスイベル76には通し穴78
が形成してあり、第1図に示すように、この通し
穴78には牽引用のケーブル80が接続される。
ガイド部材72は、必要に応じて、棒材を加工し
た中実の一体品として形成される。スイベル76
には適当なスラスト軸受が備えられている。ガイ
ド部材72の後部には、突出部82が形成されて
いる。この突出部82の外面には螺子が形成して
あり、テーパ状のパイプ拡開部材86の内面に形
成された螺子84と螺合しうる。パイプ拡開部材
86は一般に前方に向つて細くなつた円錐台形に
形成され、その先端の小径部88の外径は、パイ
プ12の内径と同一もしくは小さく形成されてい
る。一方、パイプ拡開部材86の後端の大径部9
0の外径は、パイプ12の内径より大きく形成さ
れている。実際には、必要に応じて、大径部90
の外径は被交換パイプ12の内径および外径のい
ずれよりも大きく設定することができる。パイプ
拡開部材86のテーパ面には、硬質金属で形成し
た一定高さのボーリング突起92が多数埋設され
る。このボーリング突起92は炭化タングステン
等の硬質材で形成される。パイプ拡開部材86が
被交換パイプ12に対して回転を伴つてまつすぐ
押し込まれると、ボーリング突起92は被交換パ
イプ12の内面と係合して、かじり動作もしくは
ボーリング動作を行なう。このボーリング動作に
よつて、被交換パイプ12がコンクリート、粘土
タイル、鋳鉄等、どのような材質であろうと破砕
される。パイプ拡開部材86の内部には通路94
が形成してあり、この通路94内に非円形の細長
い駆動部材96が嵌挿される。パイプ拡開部材8
6の後端の内面にも螺子98が形成され、押圧力
伝達部材としても作用するスイベルサポート10
2の雄螺子部100が螺合される。スイベルサポ
ート102の中央部にはサポートフランジ104
が形成してあるが、このサポートフランジ104
はスイベル部材106のリテナーフランジとして
作用する。スイベル部材106には、複数の取り
付け用ボルト108によつて交換用パイプ14の
一端が取り付けられている。
交換用パイプ14に取り付けた、パイプ拡開部材
を備えた交換用マンドレルである。このマンドレ
ル70は前部にガイド部材72を備えた細長い部
材である。このガイド部材72は通常円錐形をし
たノーズ部74と旋回可能な牽引用のスイベル7
6とから成る。このスイベル76には通し穴78
が形成してあり、第1図に示すように、この通し
穴78には牽引用のケーブル80が接続される。
ガイド部材72は、必要に応じて、棒材を加工し
た中実の一体品として形成される。スイベル76
には適当なスラスト軸受が備えられている。ガイ
ド部材72の後部には、突出部82が形成されて
いる。この突出部82の外面には螺子が形成して
あり、テーパ状のパイプ拡開部材86の内面に形
成された螺子84と螺合しうる。パイプ拡開部材
86は一般に前方に向つて細くなつた円錐台形に
形成され、その先端の小径部88の外径は、パイ
プ12の内径と同一もしくは小さく形成されてい
る。一方、パイプ拡開部材86の後端の大径部9
0の外径は、パイプ12の内径より大きく形成さ
れている。実際には、必要に応じて、大径部90
の外径は被交換パイプ12の内径および外径のい
ずれよりも大きく設定することができる。パイプ
拡開部材86のテーパ面には、硬質金属で形成し
た一定高さのボーリング突起92が多数埋設され
る。このボーリング突起92は炭化タングステン
等の硬質材で形成される。パイプ拡開部材86が
被交換パイプ12に対して回転を伴つてまつすぐ
押し込まれると、ボーリング突起92は被交換パ
イプ12の内面と係合して、かじり動作もしくは
ボーリング動作を行なう。このボーリング動作に
よつて、被交換パイプ12がコンクリート、粘土
タイル、鋳鉄等、どのような材質であろうと破砕
される。パイプ拡開部材86の内部には通路94
が形成してあり、この通路94内に非円形の細長
い駆動部材96が嵌挿される。パイプ拡開部材8
6の後端の内面にも螺子98が形成され、押圧力
伝達部材としても作用するスイベルサポート10
2の雄螺子部100が螺合される。スイベルサポ
ート102の中央部にはサポートフランジ104
が形成してあるが、このサポートフランジ104
はスイベル部材106のリテナーフランジとして
作用する。スイベル部材106には、複数の取り
付け用ボルト108によつて交換用パイプ14の
一端が取り付けられている。
スイベルサポート102は、また、マンドレル
70のパイプ拡開部材86およびガイド部材72
を回転させる。スイベルサポート102の内部に
は非円形の駆動部材用通路110が形成されてい
る。この通路110内に非円形の駆動部材96す
なわちケリーが挿通される。したがつて、この駆
動部材96は回転することなく往復運動する。駆
動シヤフト96の後端部には、従来の内部に螺子
を形成したボツクスコネクシヨン112が形成さ
れる。このボツクスコネクシヨン112内には、
ドリルパイプ116の端部に設けられた外面に螺
子を有するピンコネクシヨン114が螺合され
る。なお、ここで使用されるドリルパイプ116
は油井掘削用のドリルパイプ等である。駆動部材
96の前端部には、この駆動部材96より大径の
端末ヘツド118がボルト120によつて取り付
けられている。端末ヘツド118はスイベルサポ
ート102の前端部に形成されたシヨルダ122
と係合しうるように設定されているので、駆動部
材96がスイベルサポート102から抜けること
はない。このように、駆動部材96はマンドレル
70に対して空動き可能に連結されるとともに、
ボツクスコネクシヨン112と端末ヘツド118
とによつて許容された範囲内で動作可能である。
第4図は、矢印の方向の力によつて、駆動部材9
6が空動き動作を行なつて最大限後退した位置を
示す。第3図はドリルパイプ116を介してマン
ドレル70に加えられた押圧力を示す。
70のパイプ拡開部材86およびガイド部材72
を回転させる。スイベルサポート102の内部に
は非円形の駆動部材用通路110が形成されてい
る。この通路110内に非円形の駆動部材96す
なわちケリーが挿通される。したがつて、この駆
動部材96は回転することなく往復運動する。駆
動シヤフト96の後端部には、従来の内部に螺子
を形成したボツクスコネクシヨン112が形成さ
れる。このボツクスコネクシヨン112内には、
ドリルパイプ116の端部に設けられた外面に螺
子を有するピンコネクシヨン114が螺合され
る。なお、ここで使用されるドリルパイプ116
は油井掘削用のドリルパイプ等である。駆動部材
96の前端部には、この駆動部材96より大径の
端末ヘツド118がボルト120によつて取り付
けられている。端末ヘツド118はスイベルサポ
ート102の前端部に形成されたシヨルダ122
と係合しうるように設定されているので、駆動部
材96がスイベルサポート102から抜けること
はない。このように、駆動部材96はマンドレル
70に対して空動き可能に連結されるとともに、
ボツクスコネクシヨン112と端末ヘツド118
とによつて許容された範囲内で動作可能である。
第4図は、矢印の方向の力によつて、駆動部材9
6が空動き動作を行なつて最大限後退した位置を
示す。第3図はドリルパイプ116を介してマン
ドレル70に加えられた押圧力を示す。
次に、第1図および第2図を参照すると、ジヤ
ツキングマシン36には回動可能な駆動軸119
が取り付けられている。そして、この駆動軸11
9には従来の外面に螺子を形成したピンコネクシ
ヨン121が備えられている。一方、ドリルパイ
プ116のボツクスコネクシヨン123の内面に
は螺子が形成してあるので、このボツクスコネク
シヨン121にピンコネクシヨン121を螺合さ
せることができる。油圧シリンダ52,54の作
用によつて、ジヤツキングマシン36が前方へ動
かされると、ドリルパイプ116を介してピンコ
ネクシヨン114に前方への押圧力が加えられ
る。それに伴つて、スイベルサポート102ひい
てはパイプ拡開部材86へ押圧力が加えられるこ
とになる。そうすると、このパイプ拡開部材86
はこの押圧力によつて被交換パイプ12内に押し
込まれる。なお、ジヤツキングマシン36によつ
てパイプ拡開部材86に伝えられる押圧力は、
160000ないし300000ポンド(72000ないし135000
Kg)の範囲で使用できるが、この範囲に限定され
るものではない。第1図に示すように、マンドレ
ル70のスイベル76に接続したケーブル80を
牽引するために、トラツクに設けたウインチ12
4等の牽引装置が使用される。この牽引力はマン
ドレル70のノーズ部74を案内するために、単
独で加えられる。また、この牽引力によつて被交
換パイプ12に通されるマンドレル70の動作を
補助する。第1図に示すように、たて坑の下部に
は、縦長のプーリーサポート130によつてプー
リ126が設置されている。プーリ126にはス
ラスト部材132が取り付けられている。このス
ラスト部材132はたて坑128の壁面に付設さ
れ、トラツク124の牽引装置によつてケーブル
80に牽引力が加えられたときに、プーリ126
の動きを抑止する。パイプ12に対してマンドレ
ル70を正確に押し込むための牽引力は5000ポン
ド(2250Kg)前後であるが、この値に限定される
ものではなく、目的に応じて決定されるべきもの
である。
ツキングマシン36には回動可能な駆動軸119
が取り付けられている。そして、この駆動軸11
9には従来の外面に螺子を形成したピンコネクシ
ヨン121が備えられている。一方、ドリルパイ
プ116のボツクスコネクシヨン123の内面に
は螺子が形成してあるので、このボツクスコネク
シヨン121にピンコネクシヨン121を螺合さ
せることができる。油圧シリンダ52,54の作
用によつて、ジヤツキングマシン36が前方へ動
かされると、ドリルパイプ116を介してピンコ
ネクシヨン114に前方への押圧力が加えられ
る。それに伴つて、スイベルサポート102ひい
てはパイプ拡開部材86へ押圧力が加えられるこ
とになる。そうすると、このパイプ拡開部材86
はこの押圧力によつて被交換パイプ12内に押し
込まれる。なお、ジヤツキングマシン36によつ
てパイプ拡開部材86に伝えられる押圧力は、
160000ないし300000ポンド(72000ないし135000
Kg)の範囲で使用できるが、この範囲に限定され
るものではない。第1図に示すように、マンドレ
ル70のスイベル76に接続したケーブル80を
牽引するために、トラツクに設けたウインチ12
4等の牽引装置が使用される。この牽引力はマン
ドレル70のノーズ部74を案内するために、単
独で加えられる。また、この牽引力によつて被交
換パイプ12に通されるマンドレル70の動作を
補助する。第1図に示すように、たて坑の下部に
は、縦長のプーリーサポート130によつてプー
リ126が設置されている。プーリ126にはス
ラスト部材132が取り付けられている。このス
ラスト部材132はたて坑128の壁面に付設さ
れ、トラツク124の牽引装置によつてケーブル
80に牽引力が加えられたときに、プーリ126
の動きを抑止する。パイプ12に対してマンドレ
ル70を正確に押し込むための牽引力は5000ポン
ド(2250Kg)前後であるが、この値に限定される
ものではなく、目的に応じて決定されるべきもの
である。
次に、第1図および第2図を参照すると、第1
図はジヤツキングマシン36が最大限前方に押し
やられた場合を示す。すなわち、ドリルパイプ1
16の長さに応じて、マンドレル70が被交換パ
イプ12内に最大限押し込められた状態を示す。
第2図はジヤツキングマシン36の駆動軸119
をドリルパイプ116のボツクスコネクシヨン1
23からはずして、ジヤツキングマシン36をサ
ポートトラツク18の最後端まで後退させた状態
を示す。この状態において、パイプ14の後端に
2本目のパイプ14を接続し、さらに、ドリルパ
イプ116とジヤツキングマシン36の駆動軸1
19との間に2本目のドリルパイプ116が挿入
される。例えば、ドリルパイプ116の外側に取
り付けられたプラスチツク製の2本目のパイプ1
4は、被交換パイプ12の傾きおよび方向にほぼ
一致させてたて坑128内に設置される。次に、
この交換用パイプ14を1本目のパイプに対して
接合し、ドリルパイプ116の前端部を1本目の
ドリルパイプのボツクスコネクシヨン123に螺
着し、後端部をジヤツキングマシン36の駆動軸
に螺着する。ジヤツキングおよびそれと同時に起
るパイプの回転動作は前記した方法で続行され
る。その結果、マンドレル70は回転運動と直線
運動を同時に行ないながら、パイプ12内に押し
込まれる。パイプの交換は各ドリルパイプについ
て同様な操作を繰り返すことによつて行なわれ、
その操作はマンドレル70をすべての被交換パイ
プ12に通し終るまで燥り返される。なお、元の
被交換パイプ12が埋設されている土質、パイプ
寸法等によつて異なるが、この発明によれば、
400フイート(120m)程度の長さまでパイプの交
換が可能である。第1図に示すように設計した場
合、たて穴16はたて坑128の両側にそれぞれ
400フイート(120m)離間させて設けられる。こ
のようにして、両たて穴16の間の距離800フイ
ート(240m)にわたつて、パイプの交換が効率
よく行なわれる。この方法によれば、地表面が破
壊されることがないので、道路や歩道の下のパイ
プを交換する場合に便利である。
図はジヤツキングマシン36が最大限前方に押し
やられた場合を示す。すなわち、ドリルパイプ1
16の長さに応じて、マンドレル70が被交換パ
イプ12内に最大限押し込められた状態を示す。
第2図はジヤツキングマシン36の駆動軸119
をドリルパイプ116のボツクスコネクシヨン1
23からはずして、ジヤツキングマシン36をサ
ポートトラツク18の最後端まで後退させた状態
を示す。この状態において、パイプ14の後端に
2本目のパイプ14を接続し、さらに、ドリルパ
イプ116とジヤツキングマシン36の駆動軸1
19との間に2本目のドリルパイプ116が挿入
される。例えば、ドリルパイプ116の外側に取
り付けられたプラスチツク製の2本目のパイプ1
4は、被交換パイプ12の傾きおよび方向にほぼ
一致させてたて坑128内に設置される。次に、
この交換用パイプ14を1本目のパイプに対して
接合し、ドリルパイプ116の前端部を1本目の
ドリルパイプのボツクスコネクシヨン123に螺
着し、後端部をジヤツキングマシン36の駆動軸
に螺着する。ジヤツキングおよびそれと同時に起
るパイプの回転動作は前記した方法で続行され
る。その結果、マンドレル70は回転運動と直線
運動を同時に行ないながら、パイプ12内に押し
込まれる。パイプの交換は各ドリルパイプについ
て同様な操作を繰り返すことによつて行なわれ、
その操作はマンドレル70をすべての被交換パイ
プ12に通し終るまで燥り返される。なお、元の
被交換パイプ12が埋設されている土質、パイプ
寸法等によつて異なるが、この発明によれば、
400フイート(120m)程度の長さまでパイプの交
換が可能である。第1図に示すように設計した場
合、たて穴16はたて坑128の両側にそれぞれ
400フイート(120m)離間させて設けられる。こ
のようにして、両たて穴16の間の距離800フイ
ート(240m)にわたつて、パイプの交換が効率
よく行なわれる。この方法によれば、地表面が破
壊されることがないので、道路や歩道の下のパイ
プを交換する場合に便利である。
前記のように、パイプをより許容流量の大きい
パイプに交換する必要を生じる場合もあるし、内
壁の滑らかなパイプに交換して、流体の乱流を防
止したり、流れの効率を向上させることが望まし
い場合もある。このような場合、この発明が役に
立つ。元のパイプをより大径のパイプで交換する
ために、パイプ拡開部材86の大径部90は元の
被交換パイプ12の内径より大きく設定されてい
る。マンドレル70が元の被交換パイプ12内に
押し込まれると、ジヤツキングマシン36によつ
てドリルパイプ116からマンドレル70に加え
られる押圧力とマンドレル70の回転との相互作
用によつて、被交換パイプ12は細かく粉砕され
る。この粉砕効果は被交換パイプ12の内部のか
じり動作によつて向上する。なお、このかじり動
作は、ボーリング突起92が被交換パイプ12内
に回転しながら押し込まれるときに発生する。被
交換パイプ12が粉砕されると、パイプ拡開部材
86の外側テーパ面87はこの粉砕されたパイプ
の破片に対してカムの作用をし、これらの破片を
半径方向外側へ押し出して、被交換パイプ12を
囲繞する土壌中へ押し込む。そうすると、被交換
パイプ12を囲繞する土壌は稠密になり、その結
果、新たに設置された交換用パイプ14の周囲に
は、十分に固められたアーチが形成される。この
アーチは、マンドレルのカム作用によつて、土壌
中に押し込まれたパイプ12の破片によつて強化
されている。
パイプに交換する必要を生じる場合もあるし、内
壁の滑らかなパイプに交換して、流体の乱流を防
止したり、流れの効率を向上させることが望まし
い場合もある。このような場合、この発明が役に
立つ。元のパイプをより大径のパイプで交換する
ために、パイプ拡開部材86の大径部90は元の
被交換パイプ12の内径より大きく設定されてい
る。マンドレル70が元の被交換パイプ12内に
押し込まれると、ジヤツキングマシン36によつ
てドリルパイプ116からマンドレル70に加え
られる押圧力とマンドレル70の回転との相互作
用によつて、被交換パイプ12は細かく粉砕され
る。この粉砕効果は被交換パイプ12の内部のか
じり動作によつて向上する。なお、このかじり動
作は、ボーリング突起92が被交換パイプ12内
に回転しながら押し込まれるときに発生する。被
交換パイプ12が粉砕されると、パイプ拡開部材
86の外側テーパ面87はこの粉砕されたパイプ
の破片に対してカムの作用をし、これらの破片を
半径方向外側へ押し出して、被交換パイプ12を
囲繞する土壌中へ押し込む。そうすると、被交換
パイプ12を囲繞する土壌は稠密になり、その結
果、新たに設置された交換用パイプ14の周囲に
は、十分に固められたアーチが形成される。この
アーチは、マンドレルのカム作用によつて、土壌
中に押し込まれたパイプ12の破片によつて強化
されている。
また、パイプ拡開時に、従来の油井掘削用の液
体等の安定液を土壌中に注入して、交換用パイプ
14の周囲の土壌を固めることが望ましい。さら
に、マンドレル70に対して潤滑剤を注入すれ
ば、マンドレル70を被交換パイプ12内に押し
込むために必要な押圧力を減じることができる。
従つて、第5図および第6図に示すようなマンド
レル140を使用することもできる。このマンド
レル140はガイド部材142を有する。そし
て、このガイド部材142にはテーパ状のノーズ
部146が取り付けられ、さらにこのノーズ部1
46には、スイベル144が取り付けられてい
る。このガイド部材142はテーパ状のパイプ拡
開部材148に螺着されている。パイプ拡開部材
148の内部には通路150が形成され、この通
路150内に非円形の縦長の駆動部材152が挿
通される。この駆動部材152はスイベルサポー
ト156に形成した非円形の通路154に挿通さ
れる。なお、このスイベルサポート156は交換
用パイプ14のスイベル部材158を支持すると
ともに、押圧力を伝達する作用を有する。駆動部
材152の内部には流体用の通路160が形成さ
れる。そして、この通路160はドリルパイプ1
64に形成された流体用の通路162と連通して
いる。また、駆動部材152には通路160と交
差する通路166が形成され、この通路166に
よつて、通路160とパイプ拡開部材148の通
路150とが連通される。さらに、パイプ拡開部
材148には通路150と連通する流出路16
8,170が形成される。通路150に達した掘
削液あるいは土壌固化用および潤滑用の液体は、
流出路168,170から流れ出る。マンドレル
140はドリルパイプ164の回動に伴つて回動
するので、流出路168,170から流れ出る液
体は、粉砕されたパイプ12の破片の間を通つて
土壌中に均一に分散される。この液体によつて土
壌が固化されるので、被交換パイプ12にマンド
レル140を押し込むことによつて形成される稠
密に固められた土壌のアーチがさらに強化され
る。また、この液体を注入することによつて、摩
擦が軽減され、挿通が容易になる。通路150内
の液体が漏出しないように、シール部材172が
設けられる。このシール部材172によつて、流
出路168,170からの液体の流出が確実に行
なわれる。
体等の安定液を土壌中に注入して、交換用パイプ
14の周囲の土壌を固めることが望ましい。さら
に、マンドレル70に対して潤滑剤を注入すれ
ば、マンドレル70を被交換パイプ12内に押し
込むために必要な押圧力を減じることができる。
従つて、第5図および第6図に示すようなマンド
レル140を使用することもできる。このマンド
レル140はガイド部材142を有する。そし
て、このガイド部材142にはテーパ状のノーズ
部146が取り付けられ、さらにこのノーズ部1
46には、スイベル144が取り付けられてい
る。このガイド部材142はテーパ状のパイプ拡
開部材148に螺着されている。パイプ拡開部材
148の内部には通路150が形成され、この通
路150内に非円形の縦長の駆動部材152が挿
通される。この駆動部材152はスイベルサポー
ト156に形成した非円形の通路154に挿通さ
れる。なお、このスイベルサポート156は交換
用パイプ14のスイベル部材158を支持すると
ともに、押圧力を伝達する作用を有する。駆動部
材152の内部には流体用の通路160が形成さ
れる。そして、この通路160はドリルパイプ1
64に形成された流体用の通路162と連通して
いる。また、駆動部材152には通路160と交
差する通路166が形成され、この通路166に
よつて、通路160とパイプ拡開部材148の通
路150とが連通される。さらに、パイプ拡開部
材148には通路150と連通する流出路16
8,170が形成される。通路150に達した掘
削液あるいは土壌固化用および潤滑用の液体は、
流出路168,170から流れ出る。マンドレル
140はドリルパイプ164の回動に伴つて回動
するので、流出路168,170から流れ出る液
体は、粉砕されたパイプ12の破片の間を通つて
土壌中に均一に分散される。この液体によつて土
壌が固化されるので、被交換パイプ12にマンド
レル140を押し込むことによつて形成される稠
密に固められた土壌のアーチがさらに強化され
る。また、この液体を注入することによつて、摩
擦が軽減され、挿通が容易になる。通路150内
の液体が漏出しないように、シール部材172が
設けられる。このシール部材172によつて、流
出路168,170からの液体の流出が確実に行
なわれる。
パイプの交換は、押圧力もしくは押圧力と牽引
力との相互作用によつて行なうよりも、牽引力の
みによつて行なうのが望ましい場合もある。その
場合、パイプの交換は第9図中180で示すよう
な装置で行なわれる。ここで使用されるサポート
トラツク182は第1,2図および第7図のサポ
ートトラツク18と構造、機能ともに類似してい
る。ジヤツキングマシン184は回転駆動機構を
有し、ドリルパイプ188に螺着される駆動軸1
86を回転させる。ジヤツキングマシン184は
ジヤツキングマシン36と類似したジヤツキング
機構を備えている。すなわち、第7図における油
圧シリンダ52,54と類似した油圧シリンダお
よびプツシユブロツク38と類似したプルブロツ
クが備えられている。従つて、ジヤツキングマシ
ン184によつて、ドリルパイプ188は回転さ
れると同時に牽引され、交換されるパイプ190
から引き抜かれる。
力との相互作用によつて行なうよりも、牽引力の
みによつて行なうのが望ましい場合もある。その
場合、パイプの交換は第9図中180で示すよう
な装置で行なわれる。ここで使用されるサポート
トラツク182は第1,2図および第7図のサポ
ートトラツク18と構造、機能ともに類似してい
る。ジヤツキングマシン184は回転駆動機構を
有し、ドリルパイプ188に螺着される駆動軸1
86を回転させる。ジヤツキングマシン184は
ジヤツキングマシン36と類似したジヤツキング
機構を備えている。すなわち、第7図における油
圧シリンダ52,54と類似した油圧シリンダお
よびプツシユブロツク38と類似したプルブロツ
クが備えられている。従つて、ジヤツキングマシ
ン184によつて、ドリルパイプ188は回転さ
れると同時に牽引され、交換されるパイプ190
から引き抜かれる。
第9図および第10図に示されるマンドレル1
92が被交換パイプ190内に挿通されると、そ
のパイプ190は粉破され、破片は半径方向に押
され、パイプ190を囲繞する土壌中に押し込ま
れる。そうすると、その土壌は固められ、交換用
パイプ194を挿通しうる通路が形成される。な
お、交換用パイプ194の外径は被交換パイプ1
90の外径に比べて大きくてもよい。マンドレル
192にはコネクタ196が備えられる。このコ
ネクタ196の内部には螺子を有するボツクスコ
ネクシヨン198が形成してあり、ドリルパイプ
188の外面に形成した螺子付のピンコネクシヨ
ン200と螺合される。また、コネクタ196は
外面に螺子を形成した突出部202を有し、この
突出部202がパイプ拡開部材206の内部に形
成した螺子204に螺合される。このパイプ拡開
部材206には、必要に応じて液体用の通路20
8が形成される。そして、土壌固化用および潤滑
用の液体は、この通路208を通つて流出路21
0,212へと導かれる。通路208はコネクタ
196の内部に形成された液体用の通路214と
連通しているので、従来の油井掘削液等の液体
は、ドリルパイプ188内に圧入されると、通路
208,214を介して流出路210,212か
ら流出する。また、パイプ拡開部材206は円錐
台形に形成され、そのテーパ面216には、硬質
のボーリング突起218が複数個埋設されてい
る。従つて、マンドレル192が回転されながら
被交換パイプ190内に挿通されると、このボー
リング突起218によつて、被交換パイプ190
の内面にかじり動作およびボーリング動作が付与
される。
92が被交換パイプ190内に挿通されると、そ
のパイプ190は粉破され、破片は半径方向に押
され、パイプ190を囲繞する土壌中に押し込ま
れる。そうすると、その土壌は固められ、交換用
パイプ194を挿通しうる通路が形成される。な
お、交換用パイプ194の外径は被交換パイプ1
90の外径に比べて大きくてもよい。マンドレル
192にはコネクタ196が備えられる。このコ
ネクタ196の内部には螺子を有するボツクスコ
ネクシヨン198が形成してあり、ドリルパイプ
188の外面に形成した螺子付のピンコネクシヨ
ン200と螺合される。また、コネクタ196は
外面に螺子を形成した突出部202を有し、この
突出部202がパイプ拡開部材206の内部に形
成した螺子204に螺合される。このパイプ拡開
部材206には、必要に応じて液体用の通路20
8が形成される。そして、土壌固化用および潤滑
用の液体は、この通路208を通つて流出路21
0,212へと導かれる。通路208はコネクタ
196の内部に形成された液体用の通路214と
連通しているので、従来の油井掘削液等の液体
は、ドリルパイプ188内に圧入されると、通路
208,214を介して流出路210,212か
ら流出する。また、パイプ拡開部材206は円錐
台形に形成され、そのテーパ面216には、硬質
のボーリング突起218が複数個埋設されてい
る。従つて、マンドレル192が回転されながら
被交換パイプ190内に挿通されると、このボー
リング突起218によつて、被交換パイプ190
の内面にかじり動作およびボーリング動作が付与
される。
パイプ交換機能をもたせるために、マンドレル
192のパイプ拡開部材206の内面には、螺子
付開口部220が形成されている。そして、この
螺子付開口部220に対して、スイベルサポート
フランジ224を備えた雄螺子付きのコネクタ2
22が螺合される。このスイベルサポートフラン
ジ224にはスイベル部材226が支承され、こ
のスイベル部材226に対して、交換用パイプ1
94がボルト228によつて連結される。
192のパイプ拡開部材206の内面には、螺子
付開口部220が形成されている。そして、この
螺子付開口部220に対して、スイベルサポート
フランジ224を備えた雄螺子付きのコネクタ2
22が螺合される。このスイベルサポートフラン
ジ224にはスイベル部材226が支承され、こ
のスイベル部材226に対して、交換用パイプ1
94がボルト228によつて連結される。
第9図および第10図に示すパイプ交換装置の
使用に際し、まず、ドリルパイプ188を接続し
ながら被交換パイプ190内に挿通する。ドリル
パイプ188を被交換パイプ190内に挿通し終
つたら、ドリルパイプ188の先端のピンコネク
シヨン200にマンドレル192を連結させる。
次いで、ジヤツキングマシン184を第9図のサ
ポートトラツク182の右端に設定し、スイベル
部材226に対して交換用パイプ194をボルト
228によつて連結させる。次に、ジヤツキング
マシン184を動作させて、駆動軸186ひいて
はドリルパイプ188を回転させる。それと同時
に、ジヤツキングマシン184に備えられた油圧
シリンダも動作され、ジヤツキングマシン184
は左方へ移動するので、ドリルパイプ188を介
してマンドレル192に牽引力が付与される。そ
の結果、マンドレル192はパイプ190内を左
方へ直線的に移動する。このとき、マンドレル1
92は回転しているので、ボーリング突起218
によつて被交換パイプ190の内面がかじられ
る。交換用パイプ194はマンドレル192に対
して施回可能に結合されているが、この交換用パ
イプ194は回転を伴うことなく横穴内に引き込
まれる。なお、この横穴は、テーパ面216のカ
ム作用によつて粉破された被交換パイプ190の
破片が半径方向に押されることによつて形成され
るものである。また、このカム作用によつて被交
換パイプ190の破片が土壌中に押し込まれる
と、周囲の土壌が稠密になるので、新規に埋設さ
れた交換用パイプ194の周囲には、十分に固め
られたアーチが形成される。さらに、土壌をより
強固に固めたり、潤滑機能をもたせるために、掘
穿泥水等の液体が必要な場合には、ドリルパイプ
188にその液体を注入し、流出路210,21
2から土壌中に流出させる。
使用に際し、まず、ドリルパイプ188を接続し
ながら被交換パイプ190内に挿通する。ドリル
パイプ188を被交換パイプ190内に挿通し終
つたら、ドリルパイプ188の先端のピンコネク
シヨン200にマンドレル192を連結させる。
次いで、ジヤツキングマシン184を第9図のサ
ポートトラツク182の右端に設定し、スイベル
部材226に対して交換用パイプ194をボルト
228によつて連結させる。次に、ジヤツキング
マシン184を動作させて、駆動軸186ひいて
はドリルパイプ188を回転させる。それと同時
に、ジヤツキングマシン184に備えられた油圧
シリンダも動作され、ジヤツキングマシン184
は左方へ移動するので、ドリルパイプ188を介
してマンドレル192に牽引力が付与される。そ
の結果、マンドレル192はパイプ190内を左
方へ直線的に移動する。このとき、マンドレル1
92は回転しているので、ボーリング突起218
によつて被交換パイプ190の内面がかじられ
る。交換用パイプ194はマンドレル192に対
して施回可能に結合されているが、この交換用パ
イプ194は回転を伴うことなく横穴内に引き込
まれる。なお、この横穴は、テーパ面216のカ
ム作用によつて粉破された被交換パイプ190の
破片が半径方向に押されることによつて形成され
るものである。また、このカム作用によつて被交
換パイプ190の破片が土壌中に押し込まれる
と、周囲の土壌が稠密になるので、新規に埋設さ
れた交換用パイプ194の周囲には、十分に固め
られたアーチが形成される。さらに、土壌をより
強固に固めたり、潤滑機能をもたせるために、掘
穿泥水等の液体が必要な場合には、ドリルパイプ
188にその液体を注入し、流出路210,21
2から土壌中に流出させる。
また、必要に応じて、マンドレル70,14
0,192を回転させずに牽引して、パイプの交
換を行なうことも可能である。
0,192を回転させずに牽引して、パイプの交
換を行なうことも可能である。
前記のように、この発明は前記目的を達成しう
るものであり、さらに、前記方法および装置に固
有の目的をも達成しうるものである。
るものであり、さらに、前記方法および装置に固
有の目的をも達成しうるものである。
第1図はこの発明によるパイプ交換作業を示す
断面図、第2図はドリルパイプからジヤツキング
マシンを分離して後方へ移動させた場合を示す第
1図に類似する断面図、第3図はパイプに連結し
たこの発明のマンドレルの断面図、第4図はドリ
ルパイプを後方へ移動させた場合を示す第3図に
類似する断面図、第5図はこの発明の別の実施例
によるマンドレルの断面図、第6図は第5図の6
−6線断面図、第7図は第1図の7−7矢視図、
第8図は第1図の8−8線断面図、第9図はこの
発明の別の実施例によるパイプ交換作業を示す断
面図、第10図は第9図の実施例において使用さ
れるマンドレルの断面図である。 12,190……被交換パイプ、14,194
……交換用パイプ、18,182……サポートト
ラツク、32,34……支承部材、36,184
……ジヤツキングマシン、38……プツシユブロ
ツク、42,44……係止部材、52,54……
油圧シリンダ、70,140,192……マンド
レル、86,148,206……パイプ拡開部
材、87,216……テーパ面、88……小径
部、90……大径部、92,218……ボーリン
グ突起、116,164,188……ドリルパイ
プ、119,186……駆動軸、222……コネ
クタ。
断面図、第2図はドリルパイプからジヤツキング
マシンを分離して後方へ移動させた場合を示す第
1図に類似する断面図、第3図はパイプに連結し
たこの発明のマンドレルの断面図、第4図はドリ
ルパイプを後方へ移動させた場合を示す第3図に
類似する断面図、第5図はこの発明の別の実施例
によるマンドレルの断面図、第6図は第5図の6
−6線断面図、第7図は第1図の7−7矢視図、
第8図は第1図の8−8線断面図、第9図はこの
発明の別の実施例によるパイプ交換作業を示す断
面図、第10図は第9図の実施例において使用さ
れるマンドレルの断面図である。 12,190……被交換パイプ、14,194
……交換用パイプ、18,182……サポートト
ラツク、32,34……支承部材、36,184
……ジヤツキングマシン、38……プツシユブロ
ツク、42,44……係止部材、52,54……
油圧シリンダ、70,140,192……マンド
レル、86,148,206……パイプ拡開部
材、87,216……テーパ面、88……小径
部、90……大径部、92,218……ボーリン
グ突起、116,164,188……ドリルパイ
プ、119,186……駆動軸、222……コネ
クタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被交換パイプの中心軸に合せてパイプを破砕
して交換するためのマンドレルを設置する段階
と、前記被交換パイプを破砕する段階と、破砕さ
れたパイプの破片を半径方向外側に押圧して周囲
の土壌中に押し込むことによつて、交換用パイプ
の外径より大きい内径を有する横穴を形成する段
階と、前記交換用パイプを前記横穴内に挿通する
段階とから成ることを特徴とするパイプ交換方
法。 2 前記被交換パイプを破砕する段階、破砕され
たパイプの破片を半径方向外側に押圧して周囲の
土壌中に押し込むことによつて、交換用パイプの
外径より大きい内径を有する横穴を形成する段
階、および前記交換用パイプを前記横穴内に挿通
する段階が、前記マンドレルの一回の通過によつ
て行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のパイプ交換方法。 3 テーパ面を有する前記マンドレルを前記被交
換パイプ内に通すことによつて、前記被交換パイ
プを破砕する段階、および破砕されたパイプの破
片を半径方向外側に押圧して周囲の土壌中に押し
込むことによつて、交換用パイプの外径より大き
い内径を有する横穴を形成する段階が同時に行な
われ、前記テーパ面によつて前記被交換パイプが
拡開されて破砕されるとともに、その破片が半径
方向外側に押圧され、周囲の土壌中に押し込まれ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
パイプ交換方法。 4 前記マンドレルが回転運動を伴つて前記被交
換パイプ内に挿通されることを特徴とする特許請
求の範囲第3項記載のパイプ交換方法。 5 前記マンドレルが押圧力によつて前記被交換
パイプ内に挿通されることを特徴とする特許請求
の範囲第3項記載のパイプ交換方法。 6 前記マンドレルが牽引力によつて前記被交換
パイプ内に挿通されることを特徴とする特許請求
の範囲第3項記載のパイプ交換方法。 7 前記マンドレルが押圧力および牽引力によつ
て前記被交換パイプ内に挿通されることを特徴と
する特許請求の範囲第3項記載のパイプ交換方
法。 8 パイプ拡開部材を有する細長いマンドレル
と、被交換パイプ内に前記マンドレルを挿通する
ための装置と、前記マンドレルに取り付けられた
コネクタとから成り、前記パイプ拡開部材の外径
が前記被交換パイプの内径より大きく形成され、
かつ、交換用パイプを前記被交換用パイプ内に直
線的に挿通させるために、前記コネクタに対して
前記交換用パイプの一端が連結されていることを
特徴とするパイプ交換装置。 9 被交換パイプ内に前記マンドレルを挿通する
ための装置が、前記マンドレルに対して押圧力を
加えるための装置より成ることを特徴とする特許
請求の範囲第8項記載のパイプ交換装置。 10 被交換パイプ内に前記マンドレルを挿通す
るための装置が、前記マンドレルに対して牽引力
を加えるための装置より成ることを特徴とする特
許請求の範囲第8項記載のパイプ交換装置。 11 被交換パイプ内に前記マンドレルを挿通す
るための装置が、前記マンドレルに対して押圧力
および牽引力を同時に加えるための装置より成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のパ
イプ交換装置。 12 前記マンドレルを前記被交換パイプ内に挿
通するための装置によつて、前記マンドレルに対
して直線動作および回転動作が同時に加えられる
ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載のパ
イプ交換装置。 13 前記パイプ拡開部材が円錐台形に形成さ
れ、前記パイプ拡開部材の小径部が前記被交換パ
イプの内径より小径に形成され、前記パイプ拡開
部材の大径部が前記被交換パイプの内径より大径
に形成されていることを特徴とする特許請求の範
囲第8項記載のパイプ交換装置。 14 前記パイプ拡開部材には複数個の硬質のボ
ーリング突起が埋設され、前記ボーリング突起は
前記パイプ拡開部材の半径方向外向きに突設さ
れ、前記被交換パイプと係合することを特徴とす
る特許請求の範囲第13項記載のパイプ交換装
置。 15 前記被交換パイプ内に前記マンドレルを挿
通するための装置が、前記被交換パイプの勾配に
対してほぼ平行に設置されたサポートトラツク
と、前記サポートトラツクに支持されたジヤツキ
ングマシンと前記ジヤツキングマシンと前記マン
ドレルとを相互連結する動力伝達装置とから成
り、前記サポートトラツクには支承部材が離間し
て設置され、前記ジヤツキングマシンは前記支承
部材と協働して動力を伝達することを特徴とする
特許請求の範囲第8項記載のパイプ交換装置。 16 前記ジヤツキングマシンが、エンジンによ
つて駆動される駆動部と、係止部材を有するブロ
ツク装置と、前記駆動部と前記ブロツク装置とを
相互に連結する油圧装置とから成り、前記駆動部
によつて前記動力伝達装置および前記マンドレル
が回転され、また、前記油圧装置の動作によつ
て、前記駆動部が前記サポートトラツクに対して
直線的に動作し、前記動力伝達装置および前記マ
ンドレルが直線動作を行なうことを特徴とする特
許請求の範囲第15項記載のパイプ交換装置。 17 前記油圧装置によつて、前記駆動部を前記
サポートトラツクに対して動作させるための押圧
力が付与されることを特徴とする特許請求の範囲
第16項記載のパイプ交換装置。 18 前記油圧装置によつて、前記駆動部を前記
サポートトラツクに対して動作させるための牽引
力が付与されることを特徴とする特許請求の範囲
第16項記載のパイプ交換装置。
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