JP2011101834A - 立体造形物の造形方法及び造形装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液体を吐出する液体吐出部のノズルから液滴を対象物に吐出して立体造形物を造形する立体造形物の造形方法において、液体に、少なくとも水と、水に溶解又は分散する着色剤とを含有させ、液体が単独の液滴として飛翔した時の体積から、理想的な真球として近似したときの比表面積が、0.2m3/g以上0.5m3/g以下であり、この比表面積を有する液滴を対象物上に1Hz以上、100Hz以下で連続的に吐出する。
【選択図】図3
Description
(1)液体吐出部
(2)造形ステージ
(3)Z軸移動部
(4)X軸移動部
(5)Y軸移動部
2.立体造形物の造形方法
(1)液体
(2)立体造形物
1.立体造形物を造形する造形装置
造形装置1を図1及び図2に示す。造形装置1は、支持台2と、液体3を吐出する液体吐出部4と、この液体吐出部4の液体3が吐出される面4aと対向して設けられ、液体吐出部4から吐出された液滴3aが着弾する対象物5が載置される造形ステージ6とを有する。更に、造形装置1には、液体吐出部4から対象物5に向かって液滴3aが吐出される方向の液滴3aの吐出軸方向、ここではZ軸方向に液体吐出部4を移動させるZ軸移動部7を有する。また、造形装置1は、造形ステージ6をZ軸方向と略直交する面内のX軸方向に移動させるX軸移動部8と、Y軸方向に移動させるY軸移動部9とを有する。また、この造形装置1は、液体3が収容された液体タンク10を取り付け可能に備え、液体タンク10から液体供給部11を介して液体吐出ヘッド4に液体3が供給可能となっている。この造形装置1は、液体吐出部4が液滴3aを吐出して、図3に示すような液滴3aの吐出軸方向であるZ軸方向に伸びる柱状の立体造形物12を造形することができる。
液体吐出部4は、後述する液体3を普通紙や光沢用紙、基板等の対象物5に対して液滴3aの状態にして吐出する液体吐出ヘッド4である。液体吐出ヘッド4は、図1に示すように、略長尺状に形成され、長辺の一端がZ軸移動部7に着脱可能に取り付けられ、造形ステージ6と略平行となるように設けられている。
造形ステージ6は、液体吐出ヘッド4から液体3の液滴3aが吐出される普通紙や光沢用紙、基板等の対象物5が載置され、対象物5を液体吐出ヘッド4の吐出面4aに対して略平行に支持するものである。この造形ステージ6は、後述するX軸移動部8、Y軸移動部9、Z軸移動部7によって、X、Y、Z軸方向に移動可能である。
図1において、Z軸移動部7は、液体吐出ヘッド4を造形ステージ6に対して近接離間する方向に移動させる手段である。Z軸移動部7は、Z軸ガイド部材33に沿って液体吐出ヘッド4を移動させる。Z軸移動部7は、液体3が吐出される吐出軸と同方向のZ軸方向に移動可能にZ軸ガイド部材33に取り付けられたZ軸ステージ31と、このZ軸ステージ31をZ軸ガイド部材33に沿ってZ軸方向に移動させるZ軸モータ32とから構成されている。Z軸移動部7は、例えばZ軸モータ32の回転軸を介して駆動力がZ軸ステージ31に伝達され、Z軸ステージ31をZ軸方向に移動させる。Z軸移動部7は、Z軸ステージ31をZ軸方向に移動させることによって、液体吐出ヘッド4をZ軸方向に移動させる。
図1において、X軸移動部8は、造形ステージ6をX軸方向に移動させる。X軸移動部8は、Y軸移動部9上に設けられている。このX軸移動部8は、造形ステージ6が設けられたX軸ステージ41と、このX軸ステージ41をX軸方向に移動させるX軸モータ42とから構成されている。X軸移動部8は、X軸モータ42の回転軸42aを介して駆動力がX軸ステージ41に伝達され、X軸ステージ41をX軸方向に移動させる。X軸移動部8は、X軸ステージ41をX軸方向に移動させることによって、造形ステージ6をX軸方向に移動させる。
図1において、Y軸移動部9は、支持台2とX軸ステージ41との間に設けられている。Y軸移動部9は、造形ステージ6をY軸方向に移動させる。Y軸移動部9は、造形ステージ6及びX軸ステージ41が設けられたY軸ステージ51と、このY軸ステージ51をY軸方向に移動させるY軸モータ52とから構成されている。Y軸移動部9は、Y軸モータ52の回転軸52aを介して駆動力がY軸ステージ51に伝達され、Y軸ステージ51をY軸方向に移動させる。Y軸移動部9は、Y軸ステージ51をY軸方向に移動させることによって、造形ステージ6をY軸方向に移動させる。
(1)液体
液体3は、少なくとも水と、水に溶解又は分散する着色剤とを含有する。着色剤としては、水溶性インクに使用され、凝集しやすいものが選択される。具体的には、スイスのイルフォードイメージング社から市販されているイエロー染料Y1189などが挙げられる。なお、このイエロー染料Y1189に限定されるものではなく、他の染料であっても本発明が成り立たない訳ではなく、適時、他の着色剤を選択することができる。顔料を分散した水性の液体3も使用することができる。顔料を分散した水性の液体3では、水で容易には再分散されないので、造形された立体造形物12は水溶性ではなくなる。
上述の造形装置1では、造形ステージ6上に普通紙や基板等の対象物5を載置し、液体吐出ヘッド4のノズル23aと対象物5が対向するように、対象物5を配置する。造形装置1では、液体タンク10から液体3が流路25を介して液体吐出ヘッド4の液体加圧室24に供給される。そして、造形装置1では、液体加圧室24に供給された液体3をヒータ22aを発熱させて押圧し、ノズル23aから液滴3aを対象物5に吐出する。液体3を吐出する際には、液体3が単独の液滴3aとして飛翔したとき、理想的な真球として近似した液滴3aの質量当りの比表面積が、0.2m3/g以上、0.5m3/g以下である。また、この比表面積を有する液滴3aを対象物5上に1Hz以上、100Hz以下で連続的に例えば同じ位置に吐出する。造形装置1は、液滴3aの比表面積及び液滴3aの吐出周波数を制御することによって、液滴3aの飛翔中及び対象物5に着弾後の乾燥、着色剤の凝集を制御し、図3に示すような、略円柱状の立体造形物12を造形することができる。
イオン交換水に、スイスのイルフォードイメージング社から市販されているイエロー染料Y1189の濃度が20質量%、界面活性剤としてサーフィノールE1010(日信化学工業(株)製)が0.3質量%になるように計量し、インクAを調製した。
イオン交換水に、スイスのイルフォードイメージング社から市販されているイエロー染料Y1189の濃度が16質量%、トリメチロールプロパンが16質量%、界面活性剤としてサーフィノールE1010(日信化学工業(株)製)が0.3質量%になるように計量し、インクBを調製した。
イオン交換水に、スイスのイルフォードイメージング社から市販されているイエロー染料Y1189の濃度が16質量%、トリメチロールエタンが12質量%、界面活性剤としてサーフィノールE1010(日信化学工業(株)製)が0.3質量%になるように計量し、インクを調製した。
イオン交換水に、スイスのイルフォードイメージング社から市販されているイエロー染料Y1189の濃度が16質量%、キシリトールが8質量%、界面活性剤としてサーフィノールE1010(日信化学工業(株)製)が0.3質量%になるように計量し、インクを調製した。
イオン交換水に、スイスのイルフォードイメージング社から市販されているイエロー染料Y1189の濃度が16質量%、D−マンニトールが4質量%、界面活性剤としてサーフィノールE1010(日信化学工業(株)製)が0.3質量%になるように計量し、インクを調製した。
液組成物としてインクA、基材(対象物)としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)との距離を100μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.5m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクB、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を400μmとした。その後、基材上に1Hzで比表面積が0.2m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクB、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を400μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.3m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクA、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を100μmとした。その後、更にインクジェットヘッドの液温を60℃に加温して、基材上に100Hzで比表面積が0.5m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクC、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を400μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.3m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクD、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を400μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.3m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクE、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を400μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.3m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクB、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を400μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.3m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクB、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を400μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.3m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクA、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を100μmとした。その後、基材上に10Hzで比表面積が0.15m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクA、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を100μmとした。その後、基材上に300Hzで比表面積が0.5m3/gの液滴を同じ位置に着弾させた。この時、インクジェットヘッド1と基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
液組成物としてインクA、基材としてスライドグラスを用い、インクジェットヘッドとの距離を100μmとした。その後、2秒間に一回(0.5Hz)、吐出パルスで比表面積が0.5m3/gの液滴を吐出可能なインクジェットヘッドに送った。この時、インクジェットヘッドと基材間は、25℃±5℃、相対湿度50%±10%となるように実験を行なった。
Claims (7)
- 液体を吐出する液体吐出部のノズルから液滴を対象物に吐出して立体造形物を造形する立体造形物の造形方法において、
上記液体は、水と、上記水に溶解又は分散する着色剤とを含有し、
上記液体が単独の液滴として飛翔したとき、理想的な真球として近似した当該液滴の質量当りの比表面積が0.2m3/g以上、0.5m3/g以下である液滴を、上記対象物上に1Hz以上、100Hz以下で連続的に吐出し、
上記液滴を上記対象物上に積層して、上記液滴の吐出軸と同方向に伸びる立体造形物を造形する立体造形物の造形方法。 - 上記対象物に着弾した上記液滴の直径以下の量の範囲で着弾位置をずらして上記液滴を積層することによって、上記液滴の吐出軸に対し、90度以下の角度で斜め又は真横に伸びる立体造形物を造形する請求項1記載の立体造形物の造形方法。
- 上記液体には、上記着色剤の濃度以下の量で保湿剤が添加されている請求項1又は請求項2記載の立体造形物の造形方法。
- 上記液体吐出部に充填されている液体を加温する請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の造形方法。
- 液体の液滴を吐出するノズルを有する液体吐出部と、
上記液滴が着弾する対象物が載置される造形ステージと、
上記液体吐出部及び/又は上記造形ステージを上記液滴の吐出軸と同方向のZ軸方向に移動させるZ軸移動部とを有し、
上記液体吐出部は、水と、上記水に溶解又は分散する着色剤とを含有した液体が単独の液滴として飛翔したとき、理想的な真球として近似した当該液滴の質量当りの比表面積が0.2m3/g以上、0.5m3/g以下である液滴を、上記対象物上に1Hz以上、100Hz以下で連続的に吐出し、上記液滴を積層しながら、上記Z軸移動部で上記液体吐出部及び/又は上記造形ステージを上記Z軸方向に移動させることで、上記Z軸方向に伸びる立体造形物を造形する造形装置。 - 更に、上記液体吐出部及び/又は造形ステージを上記Z軸と直交する面内のX軸方向に移動させるX軸移動部と、Y軸方向に移動させるY軸移動部とを有し、
上記X軸移動部及び/又は上記Y軸移動部が、上記液体吐出部及び/又は上記造形ステージを上記Z軸と略直交する面内を移動させて、上記対象物に着弾した上記液滴の直径以下の量の範囲で着弾位置をずらして上記液滴を積層することによって、上記Z軸方向に対し、90度以下の角度で斜め又は真横に伸びる立体造形物を造形する請求項5記載の造形装置。 - 上記液体吐出部と上記造形ステージとの間の温湿度を測定する測定部と、湿度及び温度を制御する制御部とを有する請求項5又は請求項6記載の造形装置。
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