JP2011101434A - タイミング前進およびタイミング偏差の同期化 - Google Patents

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Abstract

【課題】コマンドシグナリング条件をとくに厳格にすることなく無線信号フレームタイミング調節を高速に効率的に行うことのできるシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】タイミング偏差(TD)測定からタイミング前進(TA)調節までの潜伏期間を短縮するシステムおよび方法を提供する。この発明は、タイミング前進(TA)コマンドとタイミング偏差(TD)測定値との間の調整に決定論的手法を用い、送信不調や移動端末信号伝搬変化をより高速に認識し補正するようにする。無線リソースの効率を、タイミング前進コマンドの周波数の実効的低下によるシグナリングオーバーヘッドの最小化により最大にする。この動作を、タイミング前進(TA)調整に備えた無線フレームのための「フレーム番号接続(CFN)」を含むTAコマンド信号により達成する。物理的な受信時間窓の調整および移動端末位置の算出を用いた場合にタイミング偏差の測定を誤って処理する可能性を、コマンドシグナリング条件を過剰に厳格にすることなく最小にする。
【選択図】図8

Description

本出願は、2000年4月6日に出願された米国出願仮出願番号60/195,087号の優先権を主張する。
本発明は、概括的にはデジタル通信システムに関する。さらに詳しくいうと、本発明は、無線伝搬遅延を補償するために時分割二重および時分割多元接続プロトコルでアップリンクおよびダウンリンク伝送を同期化するためのシステムおよび方法に関する。更なる効果として、本システムは移動端末の地理的位置の特定を容易にする。
提唱される第三世代(3G)ワイヤレス・プロトコルのうち、時分割二重(TDD)および時分割多元接続(TDMA)方式は、順次セル・フレーム番号(FN)によって固有に識別されるいわゆる無線フレームの反復的な時間期間に、割当てられた無線スペクトルを分割する。各無線フレームは、複数の固有な番号付きタイムスロット(TS)にさらに分割され、これらのタイムスロットはアップリンク(UL)伝送またはダウンリンク(DL)伝送のために個別に割当てられる。
無線伝送では、送信機から受信機までの距離に伴う伝搬遅延を生じる。移動セルラー通信システムでは、これらの遅延は、移動端末(MT)と基地局(BS)との間の距離が変化するにつれて、経時的に変化する。通信信号を誤りなく受信するためには、受信のタイミングが受信機に既知でなければならない。
変化する伝搬遅延を補償し、既知の受信時間を維持するために、送信のタイミングを周期的に調整する。送信タイミング調整は、BSではなくMTにおいて行われるが、これは多くのMTが共通のBSによってサポートされ、また各MTの伝搬遅延が距離に応じて異なるためである。BSダウンリンク無線フレーム伝送は経時的に変化せず、アップリンク無線フレーム伝送を同期化するためにMTによって利用される。
MTは、伝搬遅延が生じたBSダウンリンク伝送に同期する。また、MTアップリンク送信では、ダウンリンク伝搬遅延にほぼ等しい伝搬遅延を生じる。BSにて受信したアップリンク送信は、ダウンリンク伝搬遅延とアップリンク伝搬遅延との和の遅延を伴う。タイミング調整が行われる前のMTにおける無線フレーム受信(DL)および中継伝送(UL)を図1aに示す。図1aは、MTによって受信されるBS送信DLタイムスロット(TS)と、その直後のMT送信ULタイムスロット(TS)とを示す。タイミング調整が行われる前の基地局における無線フレーム送信(DL)および受信(UL)を図1bに示す。図1bは、一つのMT送信ULタイムスロットと、その直後のBS送信DLタイムスロットとを示す。
図1aに示すように、MTは、時間T1にてダウンリンク・タイムスロット受信で同期し、その後自局のアップリンク送信を開始する。図1bに示すように、BSによるダウンリンク・タイムスロット(TS)送信の開始は時間T2にて生じ、BSによって受信される直前のアップリンク・タイムスロット(TS)の終了は時間T3にて生じる。時間T2とT3との間の差はタイミング偏差(TD)といい、アップリンク伝搬遅延とダウンリンク伝搬遅延との和に等しい。
TDは、BSにてアップリンク送信をダウンリンク受信と同期させるために、アップリンク・タイムスロット送信時間を調整すべくMTに指示するように識別し、利用できる。すでにダウンリンク伝搬遅延が生じた受信ダウンリンク・タイムスロットにMTは同期されるので、MTはアップリンク伝搬遅延とダウンリンク伝搬遅延とのTD和だけ、アップリンク・タイムスロットの伝送を前進させなければならない。これは、次式によって定義されるタイミング前進(TA)という。
(式1) T3−T2=TD=UL伝搬遅延+DL伝搬遅延=TA
TA調整後のMTにおける無線フレーム受信(DL)および中継伝送を図2aに示す。図2aは、BS送信DLタイムスロットと、それに続くMTにおける時間前進されたMT送信ULタイムスロットとを示す。送信のTA調整後の基地局における無線フレーム送信(DL)および受信(UL)を図2bに示す。図2bは、一つのBS送信DLタイムスロ
ットと、その直後にBSにて受信される時間前進されたMT送信ULタイムスロットとを示す。
MTは、TAコマンドに従ってULタイムスロット送信を時間T5から時間T4に前進する。時間T5における受信タイムスロットはすでにDL伝搬遅延が生じているので、新たなMTタイムスロット送信時間T4は、予想UL伝搬遅延だけ前進されたBS受信ULタイムスロットの受信時間T6を同期する。
(式2) T4=T5−TA(UL伝搬遅延とDL伝搬遅延の和)
(式3) T5=T6(BS次タイムスロット)+DL伝搬遅延
(式4) T4=T6(BS次タイムスロット)−UL伝搬遅延
従って、MT送信のTA調整の結果、BSにてULタイムスロットとDLタイムスロットの同期が行われる。
BSコントローラは、計算されたTAに従ってアップリンク送信を調整するようにMTに指示することを担う。BSコントローラによって生成されるTA調整のためのMTコマンドはかなりの物理的なリソースを必要とすることがあり、シグナリング・オーバヘッドを最小限に抑えるためには、BSコントローラがTA調整コマンドの生成をできるだけ少なくすることが重要である。
これは、各タイムスロットの送信データ間の各無線フレーム内で、タイムスロット期間に対して小さなガード期間(GP)を利用することによって促進される。従来のタイムスロット構造を図3に示す。GPは、BSまたはMTのいずれにおいても同時送信および受信を防ぐ。GPよりも実質的に小さい動作の物理的な受信時間窓は、許容タイミング偏差を決定する。物理的な受信時間窓は、MT伝搬遅延が変化するにつれて、GP内でシフトする。
被測定TDは、GP内の物理的受信時間窓の位置を反映する。TAは、GP内の物理的受信時間窓の補正のためのシフトを行う。BS受信期間もシフトするので、MTおよびBS内のTA調整を同期させることが重要である。従来、BSコントローラは各MTについて独立的にTDを連続監視しており、許容物理的受信時間窓を越える前にTAコマンドを生成する。
また、TAコマンドの生成を少なくするために用いられる論理は、無線伝送失敗によりTAコマンドがMTによって受信できない可能性も考慮しなければならない。これは、MTがTA調整を実施しなかったときを認識する高速かつ決定的な方法を必要とする。
さらに、TDおよびTAはMTの位置を判定するために利用できる。伝搬遅延はMTとBSとの間の距離に等しいので、特定のMTについて複数のBSからのTDは、MT位置を三角測量により算出するために利用できる。
受信期間の維持、シグナリング・オーバヘッドの最小化および地理位置に関連して、正確なTA信号を生成するためには、TDが測定されたタイムスロットのTAを把握することが重要である。本出願人は、これを達成するための一つの方法として、特別に識別されるフレーム上でMTにおいてTAが生じることを許す方法があることを認めた。
BS内のMTおよびTD測定におけるTA調整を特定の順次無線フレームに調和させる必要性は難しい。なぜならば、BS生成TAコマンドのMT内での受信および処理の時間は、BSコントローラには把握されていないためである。一つの従来の方法は、周期的なフレーム境界上でのみ調整を許す。無線フレームは順次番号が振られているので、周期的な順次フレーム番号が従来利用された。ただし、次の周期的TD測定に先立ち、TAコマンドを処理できることを保証するためには、期間を過剰に大きくする必要がある。
プロセスを調和させるために必要なTAフレーム番号期間を判定するため、BSコントローラのTAコマンド生成とMT処理との間の最悪時の潜伏時間を利用しなければならない。これは、次TAフレーム番号上でTA調整を保証するために必要な最小期間である。この場合、BSコントローラは、前回のTAフレーム番号期間の直後に手順を開始する必要がある。この結果、最大2つのTA順次フレーム番号期間のTA調整遅延が実質的に生じる。
図4に示すように、TA調整コマンドのBS生成からMT処理までの最悪時の潜伏時間は、TAフレーム番号間の時間である。BSは、TAフレーム番号1より後の時間(T1)およびTAフレーム番号2より前の時間(T2)でTAコマンドを生成する必要があることを判定することがある。MTとBSとの間でTAが生じる時間の調和を保証するためには、BSは時間(T3)にて要求を生成するために、前回のTAフレーム番号期間が終了するのを待たなければならない。その結果、時間T1にてTA要求が認識されると、TA調整を調和させるための遅延は1つのフレーム番号TA期間よりも大きくなり、時間T2にて遅延は2つのフレーム番号TA期間よりも小さくなる。
(FN TA期間)<(TAを調整する実際の時間)<(2(FN TA期間))
本出願人は、特定のフレーム番号TA期間を利用してTA調和するこの方法では、回避できる過剰なTA遅延が生じることを認めた。例えば、過剰な遅延は、無線伝送失敗の可能性のために生じうる。この場合、新たなTA調整コマンドを再生成できるように、BSコントローラ内で伝送失敗をできるだけ速やかに認識する必要がある。フレーム番号TA期間方法を利用すると、BSコントローラは、TAコマンドを再生成する必要があるかどうかを判断するために、予想TA調整より後の次のTD測定を待つ。この場合を図5に示す。
この従来例では、BSコントローラは、時間T0にて補正のためにTDを受信した後、
TA調整が行われなかった旨を示す次のTD測定を時間T1にて待たなければならない。このシグナリング方法の難点は、どのTD測定がTA調整失敗を識別するのかをBSコントローラが厳密に把握していないことである。その結果、BSコントローラは、TAコマンドを最小限に押さえるために、最悪時のTA調整遅延を待ってから、受信TD測定に基づいてTAコマンドを再生成しなければならない。
別の従来の方法では、図6に示すようにMTに各TAコマンドを受信確認させる。この例では、TA受信確認時のタイムアウトの結果、TAコマンドが再送信される。TA調整失敗は、TAフレーム番号期間が終了するのを待つよりも速やかに認識される。ただし、このより高速な回復では、全てのコマンドの受信が確認されるので、約2倍のシグナリングを必要とする。これは、主たる目的がTAコマンド頻度を低減することであるので、望ましくない。
従って、過剰なコマンド・シグナリング条件なしに高速かつ効率的な無線フレーム・タイミング調整を可能にするシステムおよび方法が必要とされる。
本発明は、タイミング偏差(TD)測定からタイミング前進(TA)調整までの潜伏時間を減らすためのシステムおよび方法に関する。本発明は、送信失敗または移動端末信号伝搬遅延をより高速に認識・補正できるように、タイミング前進(TA)コマンドおよびタイミング偏差(TD)測定を調和させる確定論的手順を採用する。無線リソース効率は、タイミング前進コマンドの頻度を効率的に低減することでシグナリング・オーバヘッドを最小限に抑えることによって最大になる。これは、TAコマンドに接続フレーム番号(CFN)を挿入することによって、タイミング前進(TA)調整のための特定の無線フレームを指定することによって達成される。そこで、タイミング偏差(TD)測定が不適切に処理される可能性は最小限に抑えられる。なぜならば、TA調整がMTによって行われたであろうCFN指定無線フレームに対してBS内で行われたTD測定は、TAが実際に調整されたかどうかを反映するためである。
好適な通信システムは、順次番号が付されたシステム無線フレームを有する無線フレーム・フォーマットを利用することにより、基地局(BS)/移動端末(MT)ワイヤレス双方向通信をサポートする。システムBSは、選択的にフォーマットされた通信データをシステム無線フレーム内でMTに送信する送信機と、システム無線フレーム内でMTから通信データを受信する受信機とを有する。BS受信機は、被選択MTから受信した通信データの識別された無線フレーム内のタイミング偏差(TD)を測定する関連プロセッサを有する。
通常、TD測定を全ての無線フレームについて監視する。BSプロセッサは、各順次フレーム番号を、無線フレーム内で受信した送信の各TD測定とを関連付けて、各測定に関連した時間を確立する。タイミング前進(TA)コマンドは、BSによるMTへの送信のためのTA調整コマンドを与えるBSに関連した基地局によって生成される。TA調整コマンド発生器は、最新の成功したTAコマンド調整と被選択MT用の被測定TDとに基づいて計算されるTA調整値を含む、TA調整コマンドを生成する。また、TA調整コマンドは、被選択MTがタイミング調整を行う予定の特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)も含む。
被選択MTから受信した送信の被測定TDが選択されたタイミング同期範囲、すなわちTD閾値内に入らない場合、TA信号発生器は被選択MT用のTA信号のみを発生することが好ましい。このようなTD閾値は、好ましくは、MTおよびBSの物理的受信時間窓と相関するように選択される。
BSコントローラが被選択MTにTA調整コマンドを送信すると、被送信TAコマンド信号のCFNにて指定されたフレーム内で被選択MTから受信される通信データについて測定されたTDは解析され、TA調整を行ったかどうか、あるいは新たなTAコマンドが必要かどうかを判定する。通常、直前のTAコマンドが被選択MTのTA調整に成功しなかった場合にのみ、新規TAコマンドは即必要とされる。それ以外の場合、CFNフレームのTD測定は、TAコマンドが実行する実質的に同じ量だけ変更され、TD閾値内に入る。
好適な移動端末(MT)は、MTプロセッサによって同期されたシステム無線フレーム内でBSに選択的にフォーマットされた通信データを送信する送信機および関連MTプロセッサと、システム無線フレーム内でBSから通信データを受信する受信機とを有する。MTプロセッサは、受信TAコマンドのCFN内で指定された無線フレームから開始する受信TA調整コマンド内のTAデータに応答して、関連MT送信機の送信のタイミングを調整する。
また、通信システムは、MTの物理的位置を判定する、BSに関連する地理位置判定器を含む。従来の三角測量を利用する際、2つまたはそれ以上のBSは、指定されたシステム無線フレーム内で被選択MTから受信した通信データに対してTDを測定する。ただし、MT地理位置を算出するためにTD測定のみを利用しても、MT信号がTD調整されていると、正確な結果は得られない。本発明では、MT送信のTAはほぼ全ての無線フレームについて既知である。なぜならば、実際のTAはMTへの送信に成功した最新のTAコマンド信号のTAであるためである。各CFN指定無線フレームのTDが評価されるので、TAコマンドの失敗はCFNフレームの被測定TDの検査(これはほぼ瞬時に行われる)が行われるとすぐに判明する。成功したTAコマンドについて、そのTA値は、次の成功したTAコマンドのCFN識別フレームまで、そのCFNによって指定されるフレームおよび全以降のフレームについて地理位置計算にて用いられる。従って、地理位置計算は、実行されたことが判明しているTAコマンド・データに基づいて、任意の無線フレームに対して行うことができる。
また、本発明は、BSにて通信データを同期する方法を提供する。タイミング偏差(TD)は、通信データが被選択MTからBSによって受信されるところの識別無線フレームにて測定される。被選択MTから受信した送信の被測定TDが選択されたタイミング同期範囲内に入らない場合、TAコマンド信号が生成される。TAコマンド信号は、被測定TDに基づいて計算されたTAデータを含む。また、TAコマンド信号は、被選択MTによってタイミング調整を実行するために特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号CNFを含む。TAコマンド信号は、被選択MTに送信される。TA信号が被選択MTによって受信されると、被選択MTの通信データ送信のタイミングはTAデータに基づき、かつ、受信TAコマンド信号のCFN指定無線フレームから開始して、調整される。TAコマンド信号が送信された被選択MTから受信したデータのTDは、被送信TAコマンド信号のCFN内で指定された無線フレームについて検査され、TAコマンドが被選択MTにて実行されたことを保証する。好ましくは、TAコマンド信号発生、送信および関連TD検査は、CFN無線フレーム内で被選択MTから受信した送信のTDが選択されたタイミング同期範囲内に入らない場合、あるいはTA調整にほぼ等しい量だけ変化しない場合には反復される。なぜならば、これは被選択MTが直前に送信されたTAコマンドの実行に失敗したことを示すためである。
また、本発明は、通信システムにおいて移動端末(MT)を地理位置判定する方法を促進する。本方法は、被選択MTからBSによって受信された信号の被測定TDがTD閾値を越える場合に、タイミング前進(TA)コマンド信号を被選択MTに通信することにより、MTタイミング調整を実行することからなる。TAコマンド信号は、TAデータと、特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号CFNとを含む。被選択MTによる通信データ送信のタイミング調整は、CFN指定無線フレーム内のTAコマンド信号のTAデータに基づいて行われる。TAコマンド信号のCFN指定無線フレーム内で被選択MTから受信した通信データのTDは検査され、被選択MTによる各TAコマンド信号の実行に成功したかどうかを判定し、それにより被選択MTの実際のTAが判明していることを保証する。被選択MTおよび一つまたはそれ以上のBSからの被選択無線フレームについて受信された送信の被測定タイミング偏差(TD)は収集される。最新の成功したTAコマンド信号のTAデータと、被選択無線フレームについてBSによるTD測定とは、被選択MTの地理位置を算出するために利用される。
本システムおよび方法の他の目的および利点は、本発明の詳細な説明を読むことにより、当業者に明白になろう。
移動端末におけるタイミング調整なしの無線フレーム受信および送信の概略タイミング図。 基地局におけるタイミング調整なしの無線フレーム受信および送信の概略タイミング図。 移動端末におけるタイミング前進を伴う無線フレーム受信および送信の概略タイミング図。 基地局におけるタイミング前進調整を伴う無線フレーム受信および送信の概略タイミング図。 従来のタイムスロット・データおよびガード期間構成の説明図。 周期的フレーム番号に基づく従来のタイミング調整方法のタイミング図。 図4に示す従来の方法におけるタイミング調整コマンド失敗および再送信のタイミング図。 コマンド受信確認シグナリングを利用する別の従来のタイミング調整方法のタイミング図。 本発明によるフレーム番号同期ずみ時間遅延測定およびタイミング調整のタイミング図。 本発明によるタイミング調整失敗からの回復のタイミング図。 本発明により構成し通信システムの概略図。
実施例について、図面を参照して説明するが、図面を通じて同様な参照番号は同様な要素を表すものとする。
図9を参照すると、移動端末(MT)14とワイヤレス通信を行う複数の基地局(BS)12からなる通信システム10を示す。各BSは、地理的セル内でMTとワイヤレス通信を行い、これらのセル・エリアは通常一部重複している。MT14が重複エリア内にある場合、MTとの最強信号リンクを有するBSによって双方向通信が一般に行われる。別のBSがより強い信号リンクを持ち始めると、通信のハンドオフが生じる。ハンドオフを実行するための所望のパラメータおよび手順は当技術分野で周知である。
3Gワイヤレス・プロトコルなど、好適なシステムでは、ノードB16は、一つまたはそれ以上のBSとの物理的もしくは論理的接続で設けられる。ノードB16が接続される無線回線網コントローラ(RNC)17はBSを制御し、通信システム10上の通信を調整する。複数のRNC17は、拡張システムにおいて異なるBSグループの通信を調整する。RNC17は、ノードB内のBSを制御するBSコントローラを含む。好ましくは、RNC17はMT地理位置判定器を含むが、地理位置判定器をRNC17内で実装する必要はない。
各BS12は、関連アンテナ・システム22とBS信号処理回路24とを具備するトランシーバ20を好ましくは含む。各MT14は、関連アンテナ27とMT信号処理回路28とを具備するトランシーバ26を好ましくは含む。トランシーバの代わりに、BS送信機および受信機ならびにMT送信機および受信機を個別の構成要素として内蔵してもよい。
ダウンリンク通信(DL)は、BS処理回路24によって処理され、BSトランシーバ20を介してBSアンテナ・システム22から送信され、MT14によって受信される。アップリンク通信(UL)信号は、MT14から送信され、基地局12のBSアンテナ・システム22およびBSトランシーバ20を介して受信される。
BS処理回路24は、ワイヤレスBS/MT通信信号を、複数のタイムスロットを有する被選択無線フレーム・フォーマットにフォーマット化し、このフォーマットは、RNC17によって制御される全BSについてシステム全体で利用される。好ましくは、RNCおよびノードBはこの実装を調整する。
無線フレーム・フォーマット内で、各無線フレームには順次番号が割当てられ、これにより処理回路はワイヤレスBS/MT通信内の特定のシステム・フレームを識別することが可能になる。BS回路24は、受信時間遅延(TD)を測定するように構成されるため、各TD測定は受信MT送信、すなわちアップリンク通信の各無線フレームで識別される。無線フレームの順次フレーム番号は、この目的のために利用される。
BSはTDデータをRNC17のBSコントローラに与え、このTDデータはBSにて記録したTD測定データと、被測定UL送信を行ったMTの識別と、被測定UL送信が受信されたシステム無線フレーム番号とを好ましくは含む。TD測定データが指定された閾値を越える場合、BSコントローラは各MTについてTAコマンドを生成する。TD測定に基づく測定BSに対してMTの方向および速度を判定するために、従来のインテリジェント・アルゴリズムが採用される。
好ましくは、通信タイムスロットは所定長のガード期間を有し、この期間内で物理的受信時間窓が移動する。TD閾値は、好ましくはこの物理的受信期間よりも若干短く、調整失敗と、失敗を検出し調整をリトライするための時間とを考慮に入れる。
初期TD測定TD0は、TA調整前の特定のMTについてGP内の物理的受信時間窓の初期位置を反映する。初期TA、すなわちTA0はMTにて行われ、MTは、TA0が成功であると仮定すると、物理的受信時間窓を新規タイミング偏差測定TD1によって反映される所望の位置に移動する。初期TA,すなわちTA0は、TD1+TA0がTD0にほぼ等しいと成功したことになる。
MT送信のTAは、被測定TDによって反映されるように次のTA調整の成功まで、一定のままである。例えば、最初の成功したコマンドTA0は、MT送信のフレーム前進を8ユニットに設定でき、次のTAコマンドTA1はMT送信の前進を3ユニットに変更するように指示できる。TA1の成功は、受信したMT送信の被測定TDの5ユニット後退に反映される。TA1の実行に成功しなかった場合、MT送信のTAは8ユニットのままとなる。
TA調整が生じる時間を確立するため、本発明によるTAコマンドは、TA調整がMTによって行われる際の特定の無線フレームを指定する。従って、各TAコマンド信号は、TAデータと、MTがTAコマンドを実行するところの特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)とを含む。
TA調整が必要と判断すると、BSコントローラは、従来技術の図4で説明したような従来の周期的TAフレーム番号方式の調整方法で必要とされる遅延を伴わずに、TAコマンド信号を生成する。MTに送信される各TAコマンドは、MTがTA調整を実行する際に、CFNによって識別される特定のフレームを指示する。図7のシグナリング・フロー図に示すように、時間T1にて受信TD測定に基づいてTA調整が必要とBSコントローラが判断した場合、TAコマンドは即生成される。極めて短いBSコントローラ処理遅延のみが生じるので、時間T1は時間T2にほぼ等しい。TAコマンドは、図7に示すようにMTがTAを実行する際に、時間T3にて特定の無線フレームを指定するCFNを含む。予想されるBSコントローラを考慮に入れた時間にてTA調整がMT伝搬遅延およびMT処理遅延に適用され、かつMTによって送信されるCFN識別フレームが補正されたTDにてBSに着信するように、CFNは選択される。
BSコントローラはTA調整が行われるであろうフレーム番号を指定したので、BSにて受信したCFN指定タイムスロットについてBSによって実行されるT4におけるTD測定は、TAのMTによる実行に成功したかどうかをBSコントローラに通知する。BSにて受信したCFNフレームのTDが、TAコマンド信号によって実行されたタイミングに対する実質的な調整によって変更される場合、TAコマンドは成功した。そうでない場合、BSコントローラはTAコマンド送信失敗に極めて迅速に反応でき、また新たなTAコマンド信号を発行することにより、時間T1以降にBSからの距離を大幅に変更したMTを再調整すべく機能できる。
TA調整コマンド失敗の例を図8に示す。TAコマンドはMTによって処理されず、そのためTA調整済み信号はMTによってT0にてCFNフレーム内で送信されない。従って、TAコマンド内で指定されたCFNフレーム上の、時間T1でのBSにおけるTD測定は、TA調整が生じたことを通知しない。それから、基地局コントローラは、時間T2にて新規TAコマンドを生成する。MTおよびBSコントローラによりTA調整を既知のフレーム番号に同期させるために確定的方法を利用するので、新規TAコマンド信号を生成するのにほんのわずかな時間しか必要としない。従って、時間T2は時間T1にほぼ等しい。
前回のTAコマンド内で指定されたフレーム番号上でTD測定の受信時時にBSコントローラが即座に反応できることにより、物理的なチャネル受信期間を越えずに、もしくは隣接するタイムスロット・ガード期間を上書きせずに、TAコマンドを生成するためにより多くの時間が許される。この結果、TAコマンドの所要頻度が低減され、またそれに応じて、TAシグナリング機能をサポートするために必要な物理的リソースが軽減される。
さらに、本発明は、BSに対する距離を変更したMTの場合を、TAコマンド失敗の場合から迅速に区別することを可能にする。BSコントローラはTAが行われる特定の無線フレームをCFNを介して指定するので、この特定の無線フレームについて受信したTD測定は、TAコマンドがMTによって正しく受信・実行されたかどうかを示す。従って、CFN指定時間フレーム内にて生じる、指定された閾値外のTD測定は、TAコマンド失敗を通常示し、一方、他の時間フレーム内のTD測定はMT位置の変更を通常示す。受信したCFN指定時間フレームのTD測定がMT移動に起因するものであっても、新規TA信号はこのTD測定に基づいて生成され、該MTについて正確なTAを行う。これは重要な機能である。なぜならば、BSコントローラは前回失敗したTAコマンド調整を把握しており、そのため完全な調整が可能になり、失敗したTAコマンドを繰り返す必要がなくなるためである。
地理位置について、地理位置判定器は、複数のBSによって被選択MTから受信した信号の三角測量を、より高い信頼度で採用できる。被選択MTが通常の通信を行うためにBSと通信中である場合、該BSはBSコントローラによって生成されたTAコマンド信号をこの被選択MTに通常送信する。本発明によると、MT送信のTAは全無線フレームについて既知であるため、BSの既知の位置と、最新の成功したTAコマンド信号のTAデータ(あるいは、成功したTAコマンドがない場合には、0)と、一つまたはそれ以上のBSからのTD測定とを利用して、従来の三角測量法により地理位置は容易に算出できる。TAに基づく三角測量と、2つのBSからのTD測定を利用して地理位置を与えることは可能であるが、TD測定が少なくとも3つのBSから得られる場合には、従来の三角測量を介して明確な地理位置情報が得られる。
一つのBSとの通信しかないTDDシステムでは、MTはセル間の相対的フレーム受信差も測定する。セル受信差測定は、BSにて測定されるTDによって反映されるような現セルからの距離とあいまって、MTのTAと、一つのBS TD測定とに基づいて、このようなシステムにおける地理位置判定を可能にする。また、このような計算において経路損測定を利用することも知られている。
好ましくは、地理位置要求が受信されると、地理位置判定器は、被選択MTから受信された送信のBS TD測定が、TDDシステムにおいて被選択MTと一次通信を行っているBSから、また従来のBS三角測量システムにおいて一つまたはそれ以上のBSから収集されるところのシステム時間フレームを指定する。地理位置は、指定された時間フレームについて収集されたTD測定と、被選択MTによって実行された最新の成功したTAコマンドによって反映されるTAとに基づいて計算される。従って、MTの正確な地理位置はほぼいつでも実行できる。なぜならば、被選択MTのTAは、本発明に従って判定されるように、成功したTAコマンド信号から判明しているためである。
本発明について好適な実施例の観点から説明してきたが、特許請求の範囲に概説するような発明の範囲内である他の変形例は当業者に明白であろう。
UL アップリンク
DL ダウンリンク
TS タイムスロット
MT 移動端末
BS 基地局
GP ガードタイム(期間)
FN フレーム番号
TD タイミング偏差
TA タイミング前進
10 通信システム
12 基地局
14 移動端末
16 ノードB
17 無線回線コントローラ(RNC)
20 送受信装置
22 アンテナシステム
24 BS信号処理装置
26 送受信装置
27 アンテナ
28 MT信号処理

Claims (8)

  1. 順次識別されるシステム無線フレームを有する無線フレーム・フォーマットの利用を介して、基地局(BS)/移動端末(MT)ワイヤレス双方向通信をサポートする通信システム用の移動端末(MT)であって、BSが選択的にフォーマットされた通信データをシステム無線フレーム内でMTに送信し、前記移動端末(MT)が、前記プロセッサによって同期されたシステム無線フレーム内で選択的にフォーマットされた通信データをBSに送信する送信機および関連プロセッサと、システム無線フレーム内でBSから通信データを受信する受信機とからなる移動端末(MT)であって、
    前記MTが、TAデータと、MTによるタイミング調整を実行するために特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)とを含む、タイミング前進(TA)コマンド信号を受信し、
    前記MTプロセッサが、受信したTAコマンド信号のCFNにより指定された無線フレームから開始する受信TAコマンド信号内のTAデータに応答して、前記MTプロセッサによって送信された通信データのタイミングを調整する
    ことを特徴とする移動端末(MT)。
  2. 識別されるシステム無線フレームを有する順次無線フレーム・フォーマットの利用を介して、基地局(BS)と複数の移動端末(MT)との間でワイヤレス双方向通信をサポートする通信システムのため、基地局において通信データを同期化する方法であって、前記BSが選択的にフォーマットされた通信データをシステム無線フレーム内でMTに送信し、システム無線フレーム内でMTから通信データを受信し、少なくとも一つの移動端末(MT)が選択的にフォーマットされた通信データをシステム無線フレーム内でBSに送信し、システム無線フレーム内で前記BSから通信データを受信する、前記同期化方法であって、
    a)被選択MTから受信した通信データのタイミング偏差(TD)をBSにおいて測定する過程と、被測定TDが選択されたタイミング同期範囲内に入らない場合に、
    b)TAコマンド信号、すなわち被選択MTから受信した通信データの被測定TDに基づいて算出されるTAデータと、被選択MTによってタイミング調整を実行するために特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)とを含むTAコマンド信号を生成する過程と、
    c)前記TAコマンド信号を前記被選択MTに送信する過程と、
    d)前記TAコマンド信号が前記被選択MTによって受信された場合に、TAデータに基づき、かつ受信TAコマンド信号のCFNによって指定された無線フレームから開始するTAコマンド信号に応答して、被選択MTの送信した通信信号のタイミングを調整する過程と、
    e)被送信TAコマンド信号のCFNによって指定された無線フレーム内で被選択MTから受信した通信データについてTDを測定する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  3. 前記過程(e)において被選択MTから受信した送信の被測定TDが前記選択されたタイミング同期範囲内に入らない場合に、前記過程(b)乃至(e)を反復する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 被選択MTから受信した通信データの被測定TDが前記選択されたタイミング同期範囲内に入らない場合に、常に前記過程(b)乃至(e)を行うことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 識別されるシステム無線フレームを有する順次無線フレーム・フォーマットの利用を介して、ワイヤレス双方向基地局(BS)/移動端末(MT)通信をサポートする、複数の基地局(BS)を有する通信システムにおいて、移動端末(MT)を地理位置判定する方法であって、前記BSが選択的にフォーマットされた通信データをシステム無線フレーム内でMTに送信し、システム無線フレーム内でMTから通信データを受信し、また前記MTが選択的にフォーマットされた通信データをシステム無線フレーム内でBSに送信し、システム無線フレーム内で前記BSから通信データを受信する、前記方法において、
    TAデータと、被選択MTによってタイミング調整を実行するために特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)とを含むタイミング前進(TA)コマンド信号を被選択MTに伝達する過程と、
    BSにおいて被選択MTから受信した通信データの各CFN指定無線フレームによりタイミング偏差(TD)を測定して、各コマンド信号が成功したかどうかを判定する過程と、
    前記BSにおいて被選択無線フレームにより被選択MTから受信したMT送信のタイミング偏差(TD)を測定する過程と、
    被選択無線フレームからの被測定TDと、被選択MTに送信された最新のTAコマンド信号のTAデータとを利用して、被選択MTの地理位置を算出する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 被選択無線フレームにより第2のBSによって被選択MTについて受信した通信データのタイミング偏差(TD)を測定し、被選択MTの地理位置の算出にも用いることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 被選択無線フレームにより第2のBSによって被選択MTについて受信した通信データのタイミング偏差(TD)を測定し、被選択MTの地理位置の算出にも用いることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 被選択MTが、セル間の相対的フレーム受信差を測定し、前記セル受信差測定を、地理位置の算出にも用いることを特徴とする請求項5記載の方法。
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