JP5097323B2 - タイミング進みおよびタイミングずれの同期化 - Google Patents

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Description

【0001】
(産業上の利用分野)
本出願は2000年4月6日提出の米国特許仮出願第60/195,087号の優先権を主張する。
【0002】
本発明は、概括的にはデジタル通信システムに関する。さらに詳しくいうと、本発明は、無線伝搬遅延を補償するために時分割複信および時分割多元接続プロトコルでアップリンクおよびダウンリンク送信信号を同期化するためのシステムおよび方法に関する。また、移動端末の地理的位置の特定を容易にするシステムに関する。
【0003】
(従来の技術)
提案中の第三世代(3G)無線プロトコルのうち、時分割複信(TDD)方式および時分割多元接続(TDMA)方式は、割当てられた無線スペクトラムを、順次セルフレーム番号(FN)によって一義的に特定されるいわゆる反復無線フレームに分割する。各無線フレームを、複数の固有の番号付きの時間スロット(TS)にさらに再分割し、それら時間スロットをアップリンク(UL)送信またはダウンリンク(DL)送信に個別に割り当てる。
【0004】
無線送信信号は送信機から受信機までの距離に伴う伝搬遅延を生じる。移動セルラー通信システムでは、これらの遅延は、移動端末(MT)と基地局(BS)との間の距離が変化するにつれて、時間的に変化する。通信信号を誤りなく受信するためには、受信のタイミングが受信機に既知でなければならない。
【0005】
変化する伝搬遅延を補償し、受信タイミングを既知の状態に維持するために、送信信号のタイミングを周期的に調整する。送信信号タイミングの調整はBSではなくMTで行うが、これは多くのMTが共通のBSによってサポートされ、また各MTの伝搬遅延が距離に応じて異なるためである。BSダウンリンク無線フレーム送信は時間的に変化せず、アップリンク無線フレーム伝送の同期化のためにMTが利用する。
【0006】
MTは、伝搬遅延を受けたBSダウンリンク伝送信号に同期する。MTアップリンク送信信号もダウンリンク送信信号の受けた伝搬遅延にほぼ等しい伝搬遅延を生じる。BSで受信されるアップリンク送信信号は、ダウンリンク伝搬遅延とアップリンク伝搬遅延との和の遅延を伴う。MTにおける無線フレーム受信(DL)およびそれに応答する無線フレーム送信(UL)をタイミング調整前について図1aに示す。図1aは、MTが受信したBS送信DL時間スロット(TS)と、その直後のMT送信UL時間スロット(TS)とを示す。タイミング調整を施す前の基地局における送信無線フレーム(DL)および受信無線フレーム(UL)を図1bに示す。図1bは、一つのMT送信UL時間スロットと、その直後のBS送信DL時間スロットとを示す。
【0007】
図1aに示すとおり、MTはダウンリンク受信時間スロットをT1に同期させ、その直後に自局からのアップリンク送信を開始する。図1bに示すとおり、BSによるダウンリンク時間スロット(TS)送信の開始は時間T2で行われ、BSが受信する直前のアップリンク時間スロット(TS)の末尾は時間T3で生ずる。時間T2とT3との間の差をタイミングずれ(TD)といい、アップリンク伝搬遅延とダウンリンク伝搬遅延との和に等しい。
【0008】
BSでアップリンク送信とダウンリンク受信とを同期させるためにアップリンク時間スロット送信時間を調整するようにMTに指示する目的でTDを測定し利用する。MTはダウンリンク伝搬遅延をすでに受けた受信ダウンリンク時間スロットに同期しているので、MTはアップリンク伝搬遅延とダウンリンク伝搬遅延との和TDだけアップリンク時間スロットの送信のタイミングを進めなければならない。これは、タイミング進め(TA)と呼ばれ、次式で定義される。
【式1】
T3−T2=TD=UL伝搬遅延+DL伝搬遅延=TA
MTにおける無線フレーム受信(DL)および応答送信をTA調整ずみの状態で図2aに示す。図2aはMTにおけるBS送信DL時間スロットと、それに続く時間進めずみのMT送信UL時間スロットとを示す。基地局における無線フレーム送信(DL)および無線フレーム受信(UL)をTA調整ずみの状態で図2bに示す。図2bは、MTにおける一つのBS送信DL時間スロットと、その直後に続く時間進めずみのMT送信UL時間スロットとを示す。
【0009】
MTは、TAコマンドに従ってUL時間スロット送信を時間T5から時間T4に進めたのである。時間T5における受信時間スロットはすでにDL伝搬遅延を受けているので、新たなMT時間スロット送信時間T4は、予測UL伝搬遅延だけ進めたBS受信UL時間スロットの受信時間T6と同期する。
【式2】
T4=T5−TA(UL伝搬遅延とDL伝搬遅延の和)
【式3】
T5=T6(BSの次の時間スロット)+DL伝搬遅延
【式4】
T4=T6(BSの次の時間スロット)−UL伝搬遅延
従って、MT送信のTA調整により、BSにおけるUL時間スロットとDL時間スロットの同期が得られる。
【0010】
BSコントローラは算出ずみのTAに従ってアップリンク送信タイミングを調整するようにMTに指示する。BSコントローラが生成するTA調整のためのMTコマンドはかなりの量の物理リソースを必要とするが、シグナリングオーバヘッドを最小限に抑えるには、BSコントローラによるTA調整コマンドの生成の頻度をできるだけ減らすことが重要である。
【0011】
各無線フレームの中で各時間スロットの送信データ相互間に時間スロット長よりもずっと短いガードタイム(GP)を挿入することによってこれを達成する。従来の時間スロット構成を図3に示す。GPは、BSおよびMTのいずれにおいても送信と受信との同時発生を防ぐ。GPよりも実質的に小さい「物理受信時間窓」で許容タイミングずれを決める。この物理受信時間窓をMT伝搬遅延の変化に応じてGP内でシフトさせる。
【0012】
TD測定値はGP内の物理受信時間窓の位置を反映する。TAはGP内の物理受信時間窓の補正のためのシフトを行う。MTおよびBSの両方におけるTA調整を同期させることは、BS受信窓もシフトするので重要である。従来、BSコントローラが各MTについて互いに独立にTDを連続的にモニタし、許容物理受信時間窓を逸脱する前にTAコマンドを生成する構成にしていた。
【0013】
TAコマンドの生成の頻度を下げるために用いた論理は、無線送信が達成されなかった場合にTAコマンドのMTによる受信ができないという可能性も考慮しなければならない。したがって、MTがTA調整を行わなかった場合はそれを高速にしかも確実に検出する方法を必要とする。
【0014】
TDおよびTAはMTの位置の算定にも利用できる。伝搬遅延はMTとBSとの間の距離と同等であるので、特定のMTについて複数のBSからのTDが把握できればそのMTの位置を三角測量法により算出できる。
【0015】
上記受信窓の維持、シグナリングオーバヘッドの最小化および地理的位置を考慮して正確なTA信号を生成するには、TD測定の対象とした時間スロットについてのTAを把握することが重要である。本願出願人は、これを達成するための一つの方法として、特別に特定したフレーム内でMTにTAが効果を生じることを可能にする方法があることを認識した。
【0016】
MTにおけるTA調整とBSにおけるTD測定とを特定の順次無線フレームに調和させる必要性は充足が難しい。すなわち、BS生成TAコマンドのMTにおける受信および処理のタイミングはBSコントローラには把握されないからである。一つの従来の方法は、周期的なフレーム相互間境界だけで調整を可能にするやり方である。無線フレームは順次に番号を付けられているので、周期的な順次フレーム番号が従来利用されているのである。しかし、次の周期のTD測定に先立ってTAコマンドを確実に処理できるようにするには、上記周期を大きくする必要がある。
【0017】
プロセス整合に必要なTAフレーム番号期間を定めるには、BSコントローラにおけるTAコマンド生成とMTにおける処理との間の最悪時の潜伏時間を用いなければならない。すなわち、次のTAフレーム番号でTA調整を保証するのに必要な最短時間を用いる必要がある。この場合、BSコントローラは先行TAフレーム番号期間の直後に手順を開始する必要がある。その結果、TA順次フレーム番号期間の二つ分までのTA調整遅延が実効的に生じる。
【0018】
図4に示すとおり、TA調整コマンドのBSにおける生成からMTにおける処理までの最悪時の潜伏時間は、TAフレーム番号相互間の時間である。BSは、TAコマンドの発生をTAフレーム番号1よりも後の時間(T1)およびTAフレーム番号2よりも前の時間(T2)で行う必要があることを判定する。MTとBSとの間でTAを生じる時間的整合を確実にするには、BSは先行のフレーム番号の期間が経過するまで待って要求を時間(T3)に生成する必要がある。その結果、時間T1でTA要求が認識されると、TA調整を整合させるための遅延は一つのフレーム番号TA期間よりも大きくなり、時間T2では遅延は二つのフレーム番号TA期間よりも小さくなる。
【式5】
(FN TA期間)<(TA調整のための実際の時間)<(2(FN TA期間))
本出願人は、特定フレーム番号TA期間を利用してTA整合を行うこの方法は、TA遅延を生ずるものの、その遅延は回避できることを認識した。例えば、遅延は無線送信不首尾により生じ得る。その場合、新たなTA調整コマンドを再生成できるように、BSコントローラ内で送信不首尾をできるだけ速やかに検出する必要がある。上記フレーム番号TA期間手法を利用すると、BSコントローラは、TAコマンド再生成の必要があるかどうかの判定のために、予想TA調整よりも後の後続のTD測定を待つ。この場合を図5に示す。
【0019】
図5に示した従来例では、BSコントローラは、時間T0における補正のためのTDの受信のあと、TA調整が行われなかったことを示す後続のTD測定を時間T1で待たなければならない。このシグナリング方法の難点は、どのTD測定値がTA調整不首尾を示すのかをBSコントローラが正確に把握していないことである。その結果、BSコントローラは、TAコマンドを最少限に抑えるために、最悪時のTA調整遅延を待ってから、受信TD測定値に基づいてTAコマンドを再生成しなければならない。
【0020】
もう一つの従来の方法では、図6に示すとおりMTに各TAコマンドを受信確認させる。この例では、TA受信確認時のタイムアウトに応答してTAコマンド再送信を行う。TA調整不首尾は、TAフレーム番号期間の満了を待つよりも速やかに認識される。しかし、より高速なこの回復では、全てのコマンドの受信確認を行うので、約2倍のシグナリングを必要とする。主な目的はTAコマンド頻度を下げることであるので、これは望ましくない。
【0021】
従って、コマンドシグナリング要件を厳しくすることなく高速で効率的な無線フレームタイミングの調整を可能にするシステムおよび方法が必要とされる。
【0022】
(発明の概要)
本発明は、タイミングずれ(TD)測定からタイミング進み(TA)調整までの潜伏時間を短くするシステムおよび方法を対象とする。本発明は、送信不首尾または移動端末信号伝搬遅延をより高速に検出し補正できるように、タイミング進み(TA)コマンドおよびタイミングずれ(TD)測定値を整合させる確定論的手順を用いる。タイミング進みコマンドの頻度を効率的に下げることによりシグナリングオーバヘッドを最小限に抑え無線リソース効率を最大にする。この動作を、TAコマンドに接続フレーム番号(CFN)を挿入し、タイミング進め(TA)調整のための特定の無線フレームを指定することによって達成する。これによって、タイミングずれ(TD)測定が誤って処理される可能性は最小限に抑えられる。すなわち、MTによるTA調整を行うべきCFN指定ずみの無線フレームについてのBSにおけるTD測定がTAの実際の調整が完了したか否かを反映するからである。
【0023】
好適な通信システムは、順次番号を付けたシステム無線フレームを有する無線フレームフォーマットの利用により、基地局(BS)/移動端末(MT)無線双方向通信をサポートする。システムBSは、選択的にフォーマットされた通信データをシステム無線フレームでMTに送信する送信機と、システム無線フレームでMTから通信データを受信する受信機とを有する。BS受信機は、被選択MTから受信した通信データの無線フレームのタイミングずれ(TD)を測定する関連のプロセッサを有する。
【0024】
通常、TD測定値を全ての無線フレームについてモニタする。BSプロセッサは、各順次フレーム番号と無線フレーム内で受信した送信信号の各TD測定とを関連づけて、各測定値に関連した時間を確立する。タイミング進め(TA)コマンドは、BSによるMTへの送信のためのTA調整コマンドを与えるBSに関連したBSコントローラによって生成される。TA調整コマンド発生器は直近の成功したTAコマンド調整と被選択MT用のTD測定値とに基づいて算出したTA調整値を含むTA調整コマンドを生成する。また、TA調整コマンドは、被選択MTがタイミング調整を行うべき特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)も含む。
【0025】
被選択MTから受信した送信信号の被測定TDが被選択タイミング同期範囲、すなわちTD閾値内に入らない場合は、TA信号発生器はその被選択MT用のTA信号のみを発生するのが好ましい。このようなTD閾値は、好ましくは、MTおよびBSの上記の物理受信時間窓と相関するように選択される。
【0026】
BSコントローラが被選択MTにTA調整コマンドを送信したのち、被送信TAコマンド信号のCFNで指定されたフレーム内で被選択MTから受信された通信データについて測定したTD測定値を解析し、TA調整を行ったかどうか、新たなTAコマンドが必要かどうかを判定する。通常、新たなTAコマンドは先行のTAコマンドによる被選択MTのTA調整が不首尾に終わった場合だけ必要とされる。それ以外の場合はCFNフレームのTD測定値は、TAコマンドにより生ずるはずの値を実質的に同じ量だけ変更され、TD閾値内に入る。
【0027】
好ましい移動端末(MT)は、選択的にフォーマットした通信信号データをMTプロセッサにより同期ずみのシステム無線フレームでBSに送信する送信機と、システム無線フレームでBSから通信信号データを受信する受信機とを有する。MTプロセッサは、受信TAコマンドのCFN内で指定された無線フレームで始まる受信TA調整コマンド内のTAデータに応答して、関連MT送信機の送信のタイミングを調整する。
【0028】
また、この通信システムは、BSに関連づけられるMTの物理的位置を算定する地理的位置算出器を含む。慣用の三角測量法を利用する際に二つ以上のBSが対象のMTから指定のシステム無線フレームで受信した通信信号データについてTDを測定する。しかし、MTの地理的位置の算出のためにTD測定値を用いただけではMT信号がTD調整ずみである場合は、正確な結果は得られない。本発明では、MTの送信のTAはほぼ全ての無線フレームについて既知である。すなわち、実際のTAはMTに問題なく送信された最新のTAコマンド信号のTAであるからである。各CFN指定無線フレームのTDを推算するので、TAコマンド送信の不首尾はそのCFNフレームについてのTD測定値の検査(ほぼ瞬時に行われる)により直ちに判明する。成功したTAコマンドについてそのTA値をそのCFNの指定するフレームおよび後続フレームで次の成功TAコマンドのCFN識別フレームまで地理的位置計算に用いる。従って、地理的位置算定は、実行ずみであることが判明しているTAコマンドデータに基づき任意の無線フレームについて行うことができる。
【0029】
また、本発明は、BSで通信信号データを互いに同期させる方法を提供する。通信信号データを対象のMTからBSが受信した識別ずみの無線フレームでタイミングずれ(TD)を測定する。その対象MTから受信した送信信号のTD測定値が所定のタイミング同期範囲内に入らなかった場合は、TAコマンド信号を生成する。そのTAコマンド信号は、TD測定値に基づいて計算したTAデータを含む。また、TAコマンド信号は、対象のMTがタイミング調整を実行するために特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号CNFを含む。TAコマンド信号は、対象のMTに送信する。そのTAコマンド信号を対象のMTが受信すると、そのMTの通信信号データ送信のタイミングをTAデータに基づき受信TAコマンド信号のCFN指定無線フレームから始めて調整する。TAコマンド信号の送信先である対象MTから受信したデータのTDを被送信TAコマンド信号のCFN内で指定した無線フレームについて検査し、TAコマンドが対象MTで実行されたことを確認する。好ましくは、TAコマンド信号発生、送信および関連のTD検査を、CFN無線フレームで対象MTから受信した送信信号のTDが所定のタイミング同期範囲内に入らない場合、あるいはTA調整にほぼ等しい量だけ変化しない場合は反復する。すなわち、その場合は対象のMTによる送信ずみのTAコマンドの実行が不首尾に終わっていたと見られるからである。
【0030】
また、本発明は通信システムにおいて移動端末(MT)の地理的位置を特定する方法の実施を容易にする。本方法は、対象のMTからBSが受信した信号のTD測定値がTD閾値を超えた場合に、タイミング進め(TA)コマンド信号をその対象のMTに伝達することにより、MTタイミング調整を実行することを含む。TAコマンド信号は、TAデータと、特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号CFNとを含む。被選択MTによる通信信号データ送信のタイミング調整を、CFN指定無線フレームの中のTAコマンド信号のTAデータに基づいて行う。TAコマンド信号のCFN指定無線フレームで被選択MTから受信した通信データのTDをその被選択MTにより各TAコマンド信号の実行が首尾よく行われたか否かを判定し、それによりその被選択MTの実際のTAを確実に既知にするように検査する。対象のMTから一つ以上のBSが被選択無線フレームについて受信した送信信号のタイミングずれ(TD)測定値を収集する。首尾よく実行された最新のTAコマンド信号のTAデータと、被選択無線フレームについてのBSによるTD測定値とを被選択MTの地理的位置の算出に用いる。
【0031】
本システムおよび本方法の上記以外の目的および利点は、本発明の詳細な説明を参照することにより当業者には明白になろう。
【0032】
(好適な実施例の説明)
全図を通じて同じ構成要素には同じ参照番号を付けて示した図面を参照して実施例を説明する。
【0033】
図9を参照すると、複数の移動端末(MT)14と、それら端末との間で無線通信を行う複数の基地局(BS)12とから成る通信システム10が示してある。各BSは、通常地理的に互いに重複した領域を有するセルの中の複数のMTと無線通信を行う。MT14が重複領域の中にある場合は、通常は最も強い信号伝送リンクを有するBSがそのMT14と双方向通信を行う。もう一つのBSの信号伝送リンクがより強くなり始めると、交信の「ハンドオフ」が行われる。「ハンドオフ」を実行するための所望のパラメータおよび手順はこの技術分野で周知である。
【0034】
上記3G無線プロトコルなどの好適なシステムでは、一つ以上のBSと物理接続または論理接続したノードB16を設ける。これらノードBの接続先である無線回線網コントローラ(RNC)17がBSを制御し、通信システム10経由の交信を調整する。複数のRNC17によって、拡張システムの中の互いに異なるBSグループについての交信の調整を行う。これらRNC17は、ノードBの中のBSを制御するBSコントローラを含む。RNC17はMT地理的位置特定装置を含むのが好ましいが、地理的位置特定装置をRNC17の中に備えることは必要条件ではない。
【0035】
各BS12は関連のアンテナシステム22とBS信号処理回路24とを備える送受信機20を含む。各MT14は関連のアンテナ27とMT信号処理回路28とを備える送受信機26を含む。これら送受信機の代わりに、BS送信機、BS受信機、MT送信機およびMT受信機を個別の構成要素としてBSおよびMTにそれぞれ設けることもできる。
【0036】
ダウンリンク通信信号(DL)は、BS信号処理回路24で処理し、BS送受信装置20経由でBSアンテナシステム22から送信し、MT14がそれを受信する。アップリンク通信信号(UL)は、MT14から送信し、複数のBS12がBSアンテナシステム22およびBS送受信装置20経由でそれを受信する。
【0037】
BS信号処理回路24は無線BS/MT通信信号を、複数の時間スロットを有する無線フレームフォーマット、すなわちRNC17の制御下にある全BSにわたるシステム全体で用いられるフレームフォーマットにフォーマット化する。そのためにRNCとノードBとの間で調整を行うのが好ましい。
【0038】
無線フレームフォーマットの中では、各無線フレームに順次番号を割り当て、それによって上記信号処理回路が無線BS/MT通信信号の中の特定のシステムフレームを識別できるようにしている。BS信号処理回路24は受信時間遅延(TD)を測定するように構成してあり、各TD測定値を受信MT送信信号、すなわちアップリンク通信信号のそれぞれの無線フレームで識別できるようにしている。これら無線フレームの順次フレーム番号をこの目的に用いる。
【0039】
BSはTDデータ、すなわちBSが記録したTD測定値データと、UL測定値送信を行ったMTの識別番号と、UL測定値送信を受信したシステム無線フレーム番号とを好ましくは含むTDデータをRNC17のBSコントローラに供給する。このTD測定値データが指定の閾値を超えた場合は、BSコントローラはそれぞれのMTへのTAコマンドを生ずる。TD測定値データを供給した測定中のBSを基準としたMTの動きの方向および速度の算定には、慣用のアルゴリズムを用いる。
【0040】
通信信号時間スロットには、所定長のガードタイムを設け、この期間内で物理受信時間窓を動かせるようにするのが好ましい。TD閾値をその物理受信時間窓よりも少し短くし、調整不首尾と、不首尾の検出および調整再試行のための時間とを考慮に入れるのが好ましい。
【0041】
初期TD測定値TDは、TA調整前における特定のMTのGP内における物理受信時間窓の初期位置を反映する。初期TA、すなわちTAは、TAが首尾よく出された場合、物理受信時間窓を新たなタイミングずれ測定値TDが反映する所望の位置に移動したMTで生ずる。初期TA,すなわちTAは、TD+TAがTDにほぼ等しい場合は首尾よく行われたことになる。
【0042】
MT送信のTAはTD測定値が反映する次のTA調整の成功まで一定のままである。例えば、初期成功コマンドTAはMT送信のフレーム進めを8単位に設定し、次のTAコマンドTAはMT送信の進めを3単位に変更するように指示できる。TAの成功は、受信したMT送信のTD測定値の5単位後退に反映される。TAが実行に成功しなかった場合は、MT送信のTAは8単位のままとなる。
【0043】
TA調整が生じる時間を確定するために、本発明によるTAコマンドは、MTがTA調整を行うべき特定の無線フレームを指定する。従って、各TAコマンド信号はTAデータと、MTがTAコマンドを実行する特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)とを含む。
【0044】
TA調整が必要であると判断すると、BSコントローラは、図4で説明した周期的TAフレーム番号利用の従来技術の調整方法で必要とされた遅延を伴うことなく、TAコマンド信号を生ずる。MTへの各TAコマンドは、MTがTA調整を実行するフレームを特定するCFNが表す特定のフレームを指示する。図7のシグナリング流れ図に示すとおり、BSコントローラが時間T1において受信TD測定値に基づきTA調整が必要と判断した場合、TAコマンドを直ちに生成する。BSコントローラ処理に伴う遅延は極めて短いので、時間T1は時間T2にほぼ等しい。このTAコマンドは、特定の無線フレームを指定するCFNを時間T3に含み、この時点で図7に示すとおりMTがTAを実行する。BSコントローラがMT伝搬遅延およびMT信号処理遅延を考慮に入れた時間でTA調整を行い、またMTが送信したCFN特定ずみのフレームが補正ずみのTDでBSに到達するように行う。
【0045】
BSコントローラがTA調整の行われるべきフレーム番号を指定しているので、BSが受信したCFN指定時間スロットについてBSが行うT4におけるTD測定は、MTがTAを首尾よく実行したかどうかをBSコントローラに示す。BSが受信したCFNフレームのTDがTAコマンド信号により到達すべきタイミングに実質的に調整により変更された場合は、そのTAコマンドは成功したことになる。そうでない場合は、BSコントローラはTAコマンド送信不首尾に迅速に対応でき、また時間T1以降にBSからの距離を大幅に変更したMTを新たなTAコマンド信号の発生により再調整するよう動作できる。
【0046】
TA調整コマンド不首尾の例を図8に示す。このTAコマンドはMTで処理されず、そのためTA調整済み信号はMTからT0にCFNフレームで送信されることはない。従って、TAコマンドで指定されたCFNフレームの中で時間T1にBSが行ったTD測定の測定値は、TA調整が行われたことを表示しない。その場合は、BSコントローラは、時間T2に新たなTAコマンドを生成する。MTおよびBSコントローラはTA調整を既知のフレーム番号に同期させるために確定的方法を用いるので、上記新たなTAコマンド信号の生成にはほとんど時間を要しない。従って、時間T2は時間T1とほぼ同じである。
【0047】
先行のTAコマンド内で指定されたフレーム番号についてのTD測定値を受けるとBSコントローラは直ちに応答できるので、物理チャネル受信時間を超えることなく、または隣接時間スロットガードタイムを上書きすることなく、TAコマンド生成のための時間を長くできる。その結果、TAコマンドの所要頻度が低減され、TAシグナリング機能のサポートに必要な物理リソースがそれだけ軽減される。
【0048】
また、本発明はBSからの距離の変わったMTを、TAコマンド不首尾の場合と迅速に区別することを可能にする。本発明方式におけるBSコントローラはTAを行うべき特定の無線フレームをCFN経由で指定するので、その特定の無線フレームについて受信したTD測定値は、そのTAコマンドがMTで正しく受信され実行されたか否かを示す。従って、CFN指定時間フレーム内で生ずる指定閾値外のTD測定値はTAコマンド不首尾を通常示し、一方、それ以外の時間フレームの中のTD測定値はMT位置の変動を通常示す。受信したCFN指定時間フレームのTD測定値がMT移動に起因するものであっても、新たなTA信号をそのTD測定値に基づいて生成し、そのMTについて正確なTAを行うようにする。これは重要な機能である。すなわち、BSコントローラが先行の不首尾TAコマンド調整を把握しており、したがって、その不首尾TAコマンドの繰返しを要することなく完全なTAコマンド調整ができるからである。
【0049】
地理的位置の特定については、地理的位置算定装置が複数のBSによる対象MTからの受信信号により高い信頼性で三角測量法を適用できる。対象MTが通常の交信のためにBSと交信中である場合は、そのBSはBSコントローラの発生したTAコマンド信号をその対象MTに通常送信する。本発明では、MT送信のTAは全無線フレームについて既知であるので、BSの既知の位置と、最新の成功したTAコマンド信号のTAデータ(成功したTAコマンドがない場合は0)と、一つ以上のBSからのTD測定値とに基づく慣用の三角測量法により地理的位置は容易に算出できる。TAと二つのBSからのTD測定値とに基づく三角測量法でも地理的位置の特定は可能であるが、TD測定値が少なくとも三つのBSから得られる場合は慣用の三角測量法の適用でも明確な地理的位置特定情報が得られる。
【0050】
一つのBSのみを交信相手とするTDDシステムにおけるMTはセル相互間の相対的フレーム受信時間差も測定する。セル受信時間差測定値と、BSにおけるTD測定値の反映する現在のセルからの距離の測定値とを組み合わせて、MTのTAと単一のBS TD測定値とに基づき地理的位置特定が可能になる。この計算において経路損測定値を利用することは周知である。
【0051】
地理的位置特定要求を受けた場合は、地理的位置算定装置が、対象MTから受信した送信信号のBS TD測定値をそのBSからTDDシステムの中の対象MTとの一次交信中に収集するシステム時間フレーム、また慣用のBS三角測量システムでは一つ以上のBSからも収集するシステム時間フレームを指定するのが好ましい。地理的位置は、その指定された時間フレームについて収集されたTD測定値と、対象MTが実行した最新の成功したTAコマンドが反映するTAとに基づいて算出する。従って、MTの正確な地理的位置の特定を常に実行できる。すなわち、対象MTのTAが、本発明に従って判定されるとおり、成功したTAコマンド信号から既知であるからである。
【0052】
本発明を好適な実施例について上に説明してきたが、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で上記以外の変形が当業者には自明であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 移動端末におけるタイミング調整なしの無線フレーム受信および送信の概略的タイミング図。
【図1b】 基地局におけるタイミング調整なしの無線フレーム受信および送信の概略的タイミング図。
【図2a】 移動端末におけるタイミング進め調整を伴う無線フレーム受信および送信の概略的タイミング図。
【図2b】 基地局におけるタイミング進め調整を伴う無線フレーム受信および送信の概略的タイミング図。
【図3】 従来の時間スロットデータおよびガードタイム構成の説明図。
【図4】 周期的フレーム番号に基づく従来のタイミング調整方法のタイミング図。
【図5】 図4に示す従来の方法におけるタイミング調整コマンド不首尾および再送信のタイミング図。
【図6】 コマンド受信確認シグナリングを利用する別の従来のタイミング調整方法のタイミング図。
【図7】 本発明によるフレーム番号同期ずみ時間遅延測定およびタイミング調整のタイミング図。
【図8】 本発明によるタイミング調整不首尾からの回復のタイミング図。
【図9】 本発明により構成し通信システムの概略図。
【符号の説明】
UL アップリンク
DL ダウンリンク
TS 時間スロット
MT 移動端末
BS 基地局
GP ガードタイム(期間)
FN フレーム番号
TD タイミングずれ
TA タイミング進め
10 通信システム
12 基地局
14 移動端末
16 ノードB
17 無線回線コントローラ(RNC)
20 送受信装置
22 アンテナシステム
24 BS信号処理装置
26 送受信装置
27 アンテナ
28 MT信号処理装置

Claims (7)

  1. 順次特定されるシステム無線フレームを有する無線フレームフォーマットの利用により無線通信をサポートする通信システムのための移動端末(MT)であって、前記移動端末(MT)が、送信機と、関連のプロセッサすなわちそのプロセッサによって同期したシステム無線フレーム内で選択的にフォーマットされた通信信号データを送信するための関連のプロセッサと、システム無線フレーム内で通信信号データを受信する受信機とからなる移動端末(MT)において、
    前記MTが、TAデータと、MTによるタイミング調整を実行するための特定の無線フレームを指定する接続フレーム番号(CFN)とを含むタイミング進め(TA)コマンド信号を受信し、
    前記MTプロセッサが、受信したTAコマンド信号のCFNにより指定された無線フレームから始めて、前記受信TAコマンド信号の中のTA信号データに応答して前記MTプロセッサからの通信信号データのタイミングを調整すること
    を特徴とする移動端末(MT)。
  2. 順次特定されるシステム無線フレームを有する時間フレームフォーマットを使用する基地局との無線通信をサポートする移動端末であって、
    タイミング前進データと、タイミング調整を実行するための特定のフレームを指定する接続フレーム番号とを含むタイミング前進信号を受信するように構成されている受信機と、
    送信機および関連のプロセッサを含み、前記送信機が、選択的にフォーマットされた通信データを、前記プロセッサによって同期化されたシステム時間内で基地局に送信するように構成され、
    前記プロセッサが、受信したタイミング前進信号の接続フレーム番号において指定された時間フレームから始めて、前記受信したタイミング前進信号の中のタイミング前進データに応答して前記送信機の送信のタイミングを調整するように構成されている
    ことを特徴とする移動端末。
  3. 移動端末であって、
    受信機と、送信機と、関連のプロセッサとを含み、
    前記受信機が、タイミング前進データと、タイミング調整を実行するための特定の時間フレームを指定する情報とを含むタイミング前進信号を受信するように構成され、
    前記送信機が、選択的にフォーマットされた無線通信信号を、前記プロセッサによって同期化した指定済みの時間フレーム内で送信するように構成され、
    前記プロセッサが、受信したタイミング前進信号の接続フレーム番号において指定された時間フレームから始めて、前記受信したタイミング前進信号の中のタイミング前進データに応答して前記送信機の送信のタイミングを調整するように構成されている
    ことを特徴とする移動端末。
  4. 前記受信機および送信機は、それぞれ、番号が付けられたフレームと、タイミング調整を実行するために特定の無線フレームを指定するタイミング前進信号に含まれる情報とで受信しおよび送信するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の移動端末。
  5. 移動端末によって無線通信信号を同期化する方法であって、
    タイミング前進データと、タイミング調整を実行するために特定の時間フレームを指定する情報とを含むタイミング前進信号を受信する過程と、
    受信したタイミング前進信号により指定された特定の時間フレームから開始するタイミング前進信号内のタイミング前進データに応答して、前記移動端末の無線通信信号の送信を調整する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 無線通信信号の受信および送信は、前記番号が付けられた時間フレームに対して行われ、タイミング調整を実行するために特定の時間フレームを指定するタイミング前進信号に含まれる情報は、接続フレーム番号であることを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 移動端末が、順次特定されるシステム時間フレームを有する時間フレームフォーマットを利用する基地局との双方向通信で移動端末から基地局へのアップリンク送信を同期化する方法であって、
    タイミング前進データと、タイミング調整を実行するために特定のフレームを指定する接続フレーム番号とを含むタイミング前進信号を受信する過程と、
    前記受信したタイミング前進信号の接続フレーム番号で指定された時間フレームから開始する受信済みのタイミング前進信号内のタイミング前進データに応答して、アップリンク送信のタイミングを調整する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
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