JP5140300B2 - 移動局、無線基地局及び同期確立方法 - Google Patents

移動局、無線基地局及び同期確立方法 Download PDF

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Description

本発明は、上りリンクにおける同期を確立する同期確立方法、移動局及び無線基地局に関する。
近年、3GPPで標準化が進められている「LTE(Long Term Evolution)」等の無線アクセス方式では、移動局UEにおけるバッテリの節約の観点から、下りデータに対して「間欠受信(Discontinuous Reception)」を行う技術が知られている。
なお、かかる無線アクセス方式において、間欠受信状態である移動局UEと無線基地局eNBとの間では、必ずしも上りリンクにおける同期を維持しておく必要が無い。
したがって、かかる無線アクセス方式では、間欠受信状態である移動局UE宛ての下りユーザデータが発生した場合で、かつ、当該移動局と無線基地局eNBとの間で上りリンクにおける同期が維持されていない場合には、図12に示すように、無線基地局eNBと当該移動局UEとの間で、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている。
具体的には、図12に示すように、ステップS1において、無線基地局eNBは、無線基地局eNBと移動局UEとの間で上りリンクにおける同期を確立するために、移動局UEに対して、「UL synch request(上り同期要求)」を送信する。
ステップS2において、移動局UEは、非同期RACH(ランダムアクセスチャネル)を用いて、上述の「UL synch request」によって指定された個別プリアンブルを送信する。
ここで、個別プリアンブルは、各移動局に対して個別に割り当てられた前記移動局を識別するためのデータ系列を意味する。なお、「UL synch request」は、個別プリアンブル自身を含むのではなく、かかる個別プリアンブルを識別する識別子を含む。
ステップS3において、無線基地局eNBは、移動局UEから送信された個別プリアンブルに応じて、移動局UEの上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのTA(Timing Advance)コマンドを生成して移動局UEに対して送信する。
その後、ステップS4において、無線基地局eNBは、DL-SCH(共通下りデータチャネル:Downlink-Shared Channel)を用いて、上述の下りユーザデータを、移動局UEに対して送信する。
3GPP TSG RAN WG2 #57、R2-070781
しかしながら、従来の無線アクセス方式では、上述のように、移動局UEの受信状態を、DRX状態(間欠受信状態)から連続受信状態に移行することによって下りユーザデータの送信を再開する手順において、無線基地局eNBと移動局UEとの間で上りリンクにおける同期が確立する前に、移動局UEが、無線基地局eNBから送信された下りデータ(下りユーザデータ等)に対してHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)プロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)を送信してしまうと、かかる送達確認情報による上りリンク干渉が発生してしまうという問題点があった。
かかる問題点が発生する状況の一例について、図13を参照して説明する。
図13に示すように、ステップS1において、無線基地局eNBは、移動局UEに対して、「UL synch request(上り同期要求)」を送信する。
ステップS2において、移動局UEは、非同期RACH(ランダムアクセスチャネル)を用いて、上述の「UL synch request」によって指定された個別プリアンブルを送信する。
ステップS3において、無線基地局eNBは、移動局UEから送信された個別プリアンブルに応じて、TAコマンドを生成して移動局UEに対して送信する。
しかしながら、移動局UEは、かかるTAコマンドの受信に失敗したため、ステップS4において、非同期RACHを用いて、上述の個別プリアンブルを再送する。
ステップS5において、無線基地局eNBは、移動局UEから再送された個別プリアンブルに応じて、TAコマンドを生成して移動局UEに対して送信する。
ステップS6において、移動局UEは、再度、かかるTAコマンドの受信に失敗したため、非同期RACHを用いて、上述の個別プリアンブルを再送する。
しかしながら、今度は、無線基地局eNBが、移動局UEから再送された個別プリアンブルの受信に失敗したため、上りリンクにおける同期が確立されていないにも関らず、ステップS7において、無線基地局eNBは、DL-SCHを用いた上述の下りユーザデータの送信を開始してしまう。
そして、ステップS8において、移動局UEは、かかる下りデータに対する送達確認情報(ACK/NACK)を返送するため、かかる送達確認情報によって上りリンク干渉が発生してしまう。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、上りリンクにおける同期を確立する場合に、HARQプロセスにおける送達確認情報による上りリンク干渉の発生を抑制することができる移動局、無線基地局及び同期確立方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている移動局であって、無線基地局が、前記移動局に対して、下りデータの送信用の無線リソースを割り当てた場合、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを受信するまで、該下りデータに対する送達確認情報を返送しないように構成されていることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記無線リソースの割り当ては、セル内の移動局を個別に識別する識別子(例えば、C-RNTI)を用いて行われてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記送達確認情報は、HARQプロセスにおけるACK又はNACKであってもよい。
本発明の第2の特徴は、移動局との間で上りリンクにおける同期を確立するように構成されている移動通信システムで用いられる無線基地局であって、前記移動局に対して割り当てた該移動局を識別するためのデータ系列を指定する上り同期要求を送信するように構成されている上り同期要求送信部と、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、該移動局において前記上り同期要求の受信に成功したと判断して、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを該移動局に対して送信するように構成されているコマンド送信部とを具備することを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであってもよい。
本発明の第3の特徴は、無線基地局と移動局との間で上りリンクにおける同期を確立する同期確立方法であって、無線基地局が、前記移動局に対して、下りデータの送信用の無線リソースを割り当てる工程と、前記無線基地局が、前記移動局に対して割り当てたデータ系列を指定する上り同期要求を送信する工程と、前記移動局が、前記上り同期要求の受信に成功した場合、前記上り同期要求により指定されている前記データ系列を前記無線基地局に対して通知する工程と、前記無線基地局が、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、該移動局において前記上り同期要求の受信に成功したと判断して、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを該移動局に対して送信する工程とを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴において、前記移動局は、前記無線基地局が該移動局に対して前記下りデータの送信用の無線リソースを割り当てた後、前記コマンドを受信するまで、該下りデータに対する送達確認情報を返送しなくてもよい。
本発明の第3の特徴において、前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであり、前記移動局は、前記上り同期要求の受信に成功した場合、ランダムアクセスチャネルを用いて、前記上り同期要求により指定されている前記プリアンブルを前記無線基地局に対して通知してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、上りリンクにおける同期を確立する場合に、HARQプロセスにおける送達確認情報による上りリンク干渉の発生を抑制することができる移動局、無線基地局及び同期確立方法を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。本実施形態では、LTEによって規定される無線アクセス方式を用いる移動通信システムを例として説明するが、本発明は、これに限定されるものではなく、その他の無線アクセス方式を用いた移動通信システムにも適用可能である。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。また、本実施形態では、移動通信システムが、移動局UEの受信状態がDRX状態(間欠受信状態)から連続受信状態に移行する場合に、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている例について説明されているが、本発明は、かかる場合に限定されることなく、移動通信システムが、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている他の例についても適用可能である。
無線基地局eNBは、L1/L2制御情報生成部11と、MAC制御部12と、送信部17と、受信部18とを具備している。
L1/L2制御情報生成部11は、L1/L2制御情報を生成するように構成されている。
例えば、L1/L2制御情報として、移動局UEに対して割り当てた下りデータの送信用の無線リソースを通知するための無線リソース通知用制御情報が挙げられる。
かかる無線リソース通知用制御情報には、ランダムアクセスに対する応答に対して割り当てられている共通識別子(RA-RNTI:Random Access − Radio Network Temporary Identifier)ではなく、セル内の移動局UEを個別に識別する識別子(C-RNTI:Cell−Radio Netowrk Temporary Identifier)が含まれている。すなわち、本実施形態では、上述の無線リソースの割り当ては、RA-RNTIではなく、C-RNTIを用いて行われる。
また、本実施形態では、下りデータは、MAC-PDUに対応するものとし、DCCHやDTCH等によって送信される下りユーザデータや、TAコマンドや上り同期要求等を含むものとする。
MAC制御部12は、HARQ管理部13と、RACH管理部14と、送信タイミング管理部15と、MAC-PDU生成部16と、スケジューラ16aとを具備している。
HARQ管理部13は、HARQプロセスの送達確認情報(ACK/NACK)に基づく再送制御を行うように構成されている。
RACH管理部14は、移動局UEに対して、非同期RACHによって送信すべき個別プリアンブル(各移動局UEに対して個別に割り当てられたデータ系列)を割り当てるように構成されている。また、RACH管理部14は、移動局UEから送信された非同期RACHに含まれる個別プリアンブルを識別するように構成されている。
送信タイミング管理部15は、送信部17によって上り同期要求が送信された後、移動局UEから個別プリアンブルを受信した場合、かかる移動局UEにおいて上り同期要求の受信に成功したと判断して、移動局UEから通知された個別プリアンブルの受信タイミングに応じて、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのTAコマンドを生成するように構成されている。
ここで、上りリンクにおける送信タイミングには、上り制御チャネルや上りデータチャネルにおける送信タイミングが含まれる。
MAC-PDU生成部16は、HARQ管理部13とRACH管理部14と送信タイミング管理部15とからの指示等に応じて、スケジューラ16aによって送信機会が割り当てられた無線サブフレームにおいて、MAC-PDU(下りデータ)を生成するように構成されている。
具体的には、MAC-PDU生成部16は、HARQ管理部13からの再送制御指示に応じて、再送すべき下りユーザデータを含むMAC-PDUを生成するように構成されている。
また、MAC-PDU生成部16は、RACH管理部14によって割り当てられた移動局UE用の個別プリアンブルを指定する上り同期要求を含むMAC-PDUを生成するように構成されている。
ここで、上り同期要求は、移動局UE用の個別プリアンブル自身を含むことによって、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを指定してもよいし、移動局UE用の個別プリアンブル自身を含む代わりに、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを識別する識別子を含むことによって、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを指定してもよい。
さらに、MAC-PDU生成部16は、送信タイミング管理部15によって生成されたTAコマンドを含むMAC-PDUを生成するように構成されている。
送信部17は、L1/L2制御チャネル(例えば、PDCCH:Physical Downlink Control Channel)を用いて、L1/L2制御情報を送信し、下りデータチャネル(例えば、DL-SCH)を用いて、下りユーザデータや上り同期要求やTAコマンド等を含むMAC-PDUを送信するように構成されている。
受信部18は、非同期RACHを介して、移動局UE用の個別プリアンブルを受信し、上りチャネル(例えば、PUCCH:Physical Uplink Control Channel、或いは、PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)を介して、HARQプロセスにおける送達確認情報を受信するように構成されている。
移動局UEは、受信部31と、L1/L2制御情報処理部32と、MAC制御部33と、送信部38とを具備している。ここで、L1/L2制御情報処理部32及びMAC制御部33は、移動局UEに搭載されるチップによって実現されるものであってもよい。
受信部31は、L1/L2制御チャネルを介して、L1/L2制御情報を受信し、下りデータチャネルを用いて、下りユーザデータや上り同期要求やTAコマンド等を含むMAC-PDUを受信するように構成されている。
L1/L2制御情報処理部32は、受信したL1/L2制御情報に応じて、所定のL1/L2制御処理を行うように構成されている。
MAC制御部33は、MAC-PDU解析部34と、HARQ送信管理部35と、RACH送信管理部36と、送信タイミング制御部37とを具備している。
MAC-PDU解析部34は、受信したMAC-PDUを解析するように構成されている。
HARQ送信管理部35は、MAC-PDU解析部34によるMAC-PDUの解析結果に応じて、HARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)の送信を管理するように構成されている。
具体的には、無線基地局eNBが、移動局UEに対して、RA-RNTIではなく、C-RNTIを用いて、下りデータ(MAC-PDU)の送信用の無線リソースを割り当てた場合、HARQ送信管理部35は、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのTAコマンドを受信するまで、かかる下りデータに対する送達確認情報(HARQプロセスにおけるACK/NACK)を返送しないように送信部38に指示する。
なお、HARQ送信管理部35は、TAコマンドを含むMAC-PDUに対して、HARQプロセスにおける送達確認情報を送信してもよいし、送信しなくてもよい。
RACH送信管理部36は、MAC-PDU解析部34によるMAC-PDUの解析結果に応じて、非同期RACHの送信を管理するように構成されている。
具体的には、RACH送信管理部36は、無線基地局eNBからの上り同期要求が受信された場合、当該上り同期要求により指定されている個別プリアンブルを、非同期RACHを用いて送信するように送信部38に対して指示する。
また、RACH送信管理部36は、所定期間、無線基地局eNBからのTAコマンドが受信されなかった場合、当該上り同期要求により指定されている個別プリアンブルを、非同期RACHを用いて、再度、送信するように送信部38に対して指示する。
また、RACH送信管理部36は、上りリンクにおける同期が確立される前に、無線基地局eNBからの下りデータが受信された場合、当該上り同期要求により指定されている個別プリアンブルを、非同期RACHを用いて送信するように送信部38に対して指示する。
送信タイミング制御部37は、MAC-PDU解析部34によるMAC-PDUの解析結果に応じて、上りリンクにおける送信タイミングを制御するように構成されている。
具体的には、送信タイミング制御部37は、無線基地局eNBによって送信されたTAコマンド等に応じて、上りリンクにおける送信タイミングを制御することによって、上りリンクにおける同期を確立するように構成されている。
送信部38は、HARQ送信管理部35とRACH送信管理部36と送信タイミング制御部37とからの指示に応じて、非同期RACHを介して、移動局UE用の個別プリアンブルを送信し、上りチャネル(例えば、PUCCH或いはPUSCH)を介して、HARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)を送信するように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図2乃至図11を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図2乃至図7を参照して、本実施形態に係る無線基地局eNBの動作について説明する。
図2に示すように、無線基地局eNBが、手順Aを開始すると、ステップS101において、RACH管理部14が、蓄えられているプリアンブルの集合の中から、移動局UE用の個別プリアンブルを選択する。
ステップS102において、MAC-PDU生成部16が、かかる移動局UE用の個別プリアンブルを指定する上り同期要求を含むMAC-PDUを生成し、送信部17が、DL-DCHを用いて、かかるMAC-PDUを移動局UEに対して送信する。
ステップS103において、RACH管理部14が、RACH受信タイマ(L1再送)を起動し、ステップS104において、無線基地局eNBが、手順B及び手順Cを起動する。
図3に示すように、無線基地局eNBが、手順Bを開始すると、ステップS111において、RACH管理部14が、RACH受信タイマ(L1再送)が満了したか否かについて判定する。ここで、RACH受信タイマ(L1再送)は、時間によって規定されるものであってもよいし、非同期RACHを用いた個別プリアンブルの再送回数によって規定されていてもよい。
RACH受信タイマ(L1再送)が満了したと判定された場合、ステップS112において、RACH管理部14は、移動局UEに対して割り当てた個別プリアンブルを解放する。
図4に示すように、無線基地局eNBが、手順Cを開始すると、RACH管理部14は、ステップS121において、プリアンブル検出処理を行い、ステップS122において、当該移動局UE用の個別プリアンブルを検出したか否かについて判定する。
当該移動局UE用の個別プリアンブルが検出されなかったと判定された場合、RACH管理部14は、ステップS123において、RACH受信タイマ(L1再送)が満了したか否かについて判定する。
RACH受信タイマ(L1再送)が満了していないと判定された場合、本動作は、ステップS121に戻り、RACH受信タイマ(L1再送)が満了したと判定された場合、本動作は、手順AのStartに戻る。
一方、当該移動局UE用の個別プリアンブルが検出されたと判定された場合、送信タイミング管理部15が、ステップS124において、かかる個別プリアンブルの受信タイミングを検出する。
ステップS125において、送信タイミング管理部15が、当該個別プリアンブルの受信タイミングに応じて、TAコマンドを生成し、MAC-PDU生成部16が、生成したTAコマンドを含むMAC-PDUを生成し、送信部17が、下りデータチャネルを用いて、かかるMAC-PDUを送信する。
ステップS126において、スケジューラ16aは、送信再開判定用タイマを起動し、RACH管理部14は、ステップS127において、プリアンブル検出処理を行い、ステップS128において、当該移動局UE用の個別プリアンブルを検出したか否かについて判定する。
当該移動局UE用の個別プリアンブルが検出されたと判定された場合、スケジューラ16aが、ステップS129において、送信再開判定用タイマを停止する。
一方、当該移動局UE用の個別プリアンブルが検出されなかったと判定された場合、スケジューラ16aは、ステップS130において、送信再開判定用タイマが満了したか否かについて判定する。
送信再開判定用タイマが満了したと判定された場合、ステップS131において、無線基地局eNBが、手順D及び手順Eを起動し、送信再開判定用タイマが満了していないと判定された場合、本動作は、ステップS127に戻る。
図5に示すように、無線基地局eNBが、手順Dを開始すると、ステップS141において、パラメータNacknack及びNdtxを初期化する。
ステップS142において、MAC-PDU生成部16が、スケジューラ16aによって送信機会が割り当てられた無線サブフレームにおいて、下りユーザデータを含むMAC-PDUを生成し、送信部17が、下りデータチャネルを介して、かかるMAC-PDUの新規送信或いは再送を再開する。
ステップS143において、HARQ管理部13が、HARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)を監視し、かかるHARQプロセスにおける送達確認情報を受信した場合、ステップS144において、Nacknackを1だけ増加させ、かかるHARQプロセスにおける送達確認情報を受信しなかった場合(DTX状態である場合)、ステップS147において、Ndtxを1だけ増加させる。
ここで、かかるHARQプロセスにおける送達確認情報を連続して受信した場合、ステップS144において、Nacknackを1だけ増加させ、かかるHARQプロセスにおける送達確認情報を連続して受信しなかった場合(DTX状態である場合)、ステップS147において、Ndtxを1だけ増加させてもよい。
ステップS145において、Nacknackが所定閾値M以上であるか否かについて判定される。所定閾値M以上であると判定された場合、RACH管理部14が、移動局UE用に割り当てた個別プリアンブルを解放し、所定閾値M以上でないと判定された場合、本動作は、ステップS142に戻る。
また、ステップS148において、Ndtxが所定閾値M以上であるか否かについて判定される。所定閾値M以上であると判定された場合、本動作は、手順FのStartに進み、所定閾値M以上でないと判定された場合、本動作は、ステップS142に戻る。 図6に示すように、無線基地局eNBが、手順Eを開始すると、ステップS151において、RACH管理部14が、プリアンブル検出処理を行い、ステップS152において、当該移動局UE用の個別プリアンブルを検出したか否かについて判定する。
当該移動局UE用の個別プリアンブルが検出されたと判定された場合、送信タイミング管理部15が、ステップS153において、当該移動局UE用の個別プリアンブルの受信タイミングを検出し、本動作は、手順FのStartに進む。
一方、当該移動局UE用の個別プリアンブルが検出されなかったと判定された場合、本動作は、ステップS151に戻る。
図7に示すように、無線基地局eNBが、手順Fを開始すると、ステップS161において、MAC-PDU生成部16による下りユーザデータを含むMAC-PDUの生成処理及び送信部17による当該MAC-PDUの送信処理を停止する。
ステップS161において、RACH受信タイマが満了したか否かについて判定され、RACH受信タイマが満了したと判定された場合、本動作は、手順AのStartに戻り、RACH受信タイマが満了していないと判定された場合、本動作は、手順CのステップS125に戻る。
第2に、図8乃至図10を参照して、本実施形態に係る移動局UEの動作について説明する。
図8に示すように、DRX状態の移動局UEが、手順Aを開始すると、ステップS201において、受信部31が、当該移動局UEの受信可能な機会(DRX周期)において、L1/L2制御チャネルを受信する。
ステップS202において、受信部31が、L1/L2制御チャネルの受信に成功すると、ステップS203において、L1/L2制御情報処理部32が、L1/L2制御チャネルを介して送信されたL1/L2制御情報(無線リソース通知用制御情報)に応じて、DRX周期を変更する(例えば、移動局UEの受信状態を連続受信状態に変更する、或いは、DRX周期を短くする)。
一方、ステップS202において、受信部31が、L1/L2制御チャネルの受信に失敗すると、本動作は、ステップS201に戻る。
ステップS204において、受信部31が、当該移動局UEの受信可能な機会で受信した下りデータチャネルを復号し、かかる復号に成功した場合、本動作は、ステップS206に進み、かかる復号に失敗した場合、本動作は、ステップS201に戻る(ステップS205)。
ステップS206において、MAC-PDU解析部34は、復号に成功した下りデータチャネルによって送信されたMAC-PDUが、上り同期要求を含むか否かについて判定する。
上り同期要求含むと判定された場合、ステップS207において、移動局UEは、手順B及び手順Cを起動し、上り同期要求含むまないと判定された場合、本動作は、ステップS201に戻る。
図9に示すように、移動局UEが、手順Bを開始すると、ステップS211において、RACH送信タイマ(L1再送)が起動され、ステップS212において、RACH送信管理部36が、当該移動局UEが非同期RACHを送信することができる機会であるか否かについて判定する。
かかる機会であると判定された場合、ステップS213において、RACH送信管理部36が、RACH送信タイマ(L1再送)が満了しているか否かについて判定する。
RACH送信タイマ(L1再送)が満了していないと判定された場合、ステップS214において、RACH送信管理部36が、TAコマンドが受信されているか否かについて判定する。一方、RACH送信タイマ(L1再送)が満了していると判定された場合、本動作は、終了する。
ステップS214において、TAコマンドが受信されていないと判定された場合、RACH送信管理部36が、送信部38を介して、非同期RACHを用いて、個別プリアンブルを送信する。一方、TAコマンドが受信されていると判定された場合、本動作は、終了する。
図10に示すように、移動局UEが、手順Cを開始すると、ステップS221において、受信部31が、当該移動局UEの受信可能な機会(DRX周期)において、L1/L2制御チャネルを受信する。
ステップS222において、受信部31が、L1/L2制御チャネルの受信に成功すると、ステップS223において、当該移動局UEの受信可能な機会で受信した下りデータチャネルを復号し、かかる復号に成功した場合、本動作は、ステップS225に進み、かかる復号に失敗した場合、本動作は、ステップS221に戻る(ステップS224)。
一方、ステップS222において、受信部31が、L1/L2制御チャネルの受信に失敗すると、本動作は、ステップS221に戻る。
ステップS225において、HARQ送信管理部35は、HARQプロセスにおける送達確認信号(ACK/NACK)を送信することができるように設定されているか否かについて判定する。
HARQプロセスにおける送達確認信号(ACK/NACK)を送信することができるように設定されていると判定された場合、ステップS226において、HARQ送信管理部35は、送信部38を介して、復号に成功した下りデータチャネルに含まれるMAC-PDUに対するACK/NACKを送信する。
一方、HARQプロセスにおける送達確認信号(ACK/NACK)を送信することができるように設定されていないと判定された場合、ステップS227において、RACH送信管理部36が、復号に成功した下りデータチャネルに含まれるMAC-PDUが、TAコマンドを含むか否かについて判定する。
TAコマンドを含むと判定された場合、ステップS228において、RACH送信管理部36が、無線基地局eNBによって割り当てられていた当該移動局UE用の個別プリアンブルを解放し、ステップS229において、HARQ送信管理部35が、HARQプロセスにおける送達確認信号(ACK/NACK)を送信することができるように設定し、ステップS230において、送信タイミング制御部37が、受信したTAコマンドに応じて、上りリンクにおける送信タイミングを補正する。
第3に、図11を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおいて、移動局UEの受信状態がDRX状態から連続受信状態に移行する場合に、上りリンクにおける同期を確立する様子について説明する。
図11に示すように、ステップS8では、無線基地局eNBと移動局UEとの間で、上りリンクにおける同期が確立されていないため、移動局UEは、ステップS7において送信されたDL-SCH(下りデータチャネル)に含まれるMAC-PDUに対して、HARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)を送信する代わりに、非同期RACHを用いて、移動局UE用の個別プリアンブルを送信する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEの受信状態が「DRX状態(間欠受信状態)」から連続受信状態に移行する場合に、HARQプロセスにおける送達確認情報(ACK/NACK)による上りリンク干渉の発生を抑制することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る無線基地局及び移動局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の手順Aの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の手順Bの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の手順Cの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の手順Dの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の手順Eの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の手順Fの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の手順Aの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の手順Bの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動局の手順Cの動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるDRX状態からの再開手順を説明するための図である。 従来技術に係る移動通信システムにおけるDRX状態からの再開手順を説明するための図である。 従来技術に係る移動通信システムにおけるDRX状態からの再開手順の問題点を説明するための図である。
符号の説明
eNB…無線基地局
11…L1/L2制御情報生成部
12、33…MAC制御部
13…HARQ管理部
14…RACH管理部
15…送信タイミング管理部
16…MAC-PDU生成部
16a…スケジューラ
17、38…送信部
18、31…受信部
UE…移動局
32…L1/L2制御情報処理部
34…MAC-PDU解析部
35…HARQ送信管理部
36…RACH送信管理部
37…送信タイミング制御部

Claims (8)

  1. 上りリンクにおける同期を確立するように構成されている移動局であって、
    無線基地局が、前記移動局に対して、下りデータの送信用の無線リソースを割り当てた場合、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを受信するまで、該下りデータに対する送達確認情報を返送しないように構成され
    所定期間、前記無線基地局からの前記コマンドが受信されなかった場合、前記無線基地局から送信された上り同期要求により指定されている個別プリアンブルを、非同期ランダムアクセスチャネルを用いて、再度、送信し、
    前記上りリンクにおける同期が確立される前に、前記無線基地局からの下りデータが受信された場合、上り同期要求により指定されている個別プリアンブルを、非同期ランダムアクセスチャネルを用いて送信し、
    前記下りデータの解析結果に応じて、前記上りリンクにおける送信タイミングを制御し、
    前記無線基地局によって送信された前記コマンドに応じて、前記上りリンクにおける送信タイミングを制御することによって、前記上りリンクにおける同期を確立する
    ことを特徴とする移動局。
  2. 前記無線リソースの割り当ては、セル内の移動局を個別に識別する識別子を用いて行われることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  3. 前記送達確認情報は、HARQプロセスにおけるACK又はNACKであることを特徴とする請求項1に記載の移動局。
  4. 移動局との間で上りリンクにおける同期を確立するように構成されている移動通信システムで用いられる無線基地局であって、
    前記移動局に対して割り当てた該移動局を識別するためのデータ系列を指定する上り同期要求を送信するように構成されている上り同期要求送信部と、
    前記移動局から前記データ系列を受信した場合、該移動局において前記上り同期要求の受信に成功したと判断して、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを該移動局に対して送信するように構成されているコマンド送信部と
    前記上り同期要求送信部によって前記上り同期要求が送信された後、前記移動局から個別プリアンブルを受信した場合、前記移動局において前記上り同期要求の受信に成功したと判断して、前記移動局から通知された前記個別プリアンブルの受信タイミングに応じて、前記上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを生成する送信タイミング管理部と
    を具備することを特徴とする無線基地局。
  5. 前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであることを特徴とする請求項4に記載の無線基地局。
  6. 無線基地局と移動局との間で上りリンクにおける同期を確立する同期確立方法であって、
    前記無線基地局が、前記移動局に対して、前記下りデータの送信用の無線リソースを割り当てる工程と、
    前記無線基地局が、前記移動局に対して割り当てた該移動局を識別するためのデータ系列を指定する上り同期要求を送信する工程と、
    前記移動局が、前記上り同期要求の受信に成功した場合、前記上り同期要求により指定されている前記データ系列を前記無線基地局に対して通知する工程と、
    前記無線基地局が、前記移動局から前記データ系列を受信した場合、該移動局において前記上り同期要求の受信に成功したと判断して、上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを該移動局に対して送信する工程と
    前記無線基地局が、前記上り同期要求が送信された後、前記移動局から個別プリアンブルを受信した場合、前記移動局において前記上り同期要求の受信に成功したと判断して、前記移動局から通知された前記個別プリアンブルの受信タイミングに応じて、前記上りリンクにおける送信タイミングを調整するためのコマンドを生成する工程と
    を有することを特徴とする同期確立方法。
  7. 前記移動局は、前記無線基地局が該移動局に対して前記下りデータの送信用の無線リソースを割り当てた後、前記コマンドを受信するまで、該下りデータに対する送達確認情報を返送しないことを特徴とする請求項6に記載の同期確立方法。
  8. 前記データ系列は、ランダムアクセスチャネル用のプリアンブルであり、
    前記移動局は、前記上り同期要求の受信に成功した場合、ランダムアクセスチャネルを用いて、前記上り同期要求により指定されている前記プリアンブルを前記無線基地局に対して通知することを特徴とする請求項6に記載の同期確立方法。
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