JP2011100623A - 積層型電池 - Google Patents

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誠之 北浦
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Abstract

【課題】 積層体と樹脂との間の剥離強度に優れ、耐震動性に優れるとともに、省スペース化可能な積層型電池を提供する。
【解決手段】 複数の発電要素が積層されてなるとともに、積層方向側面側の少なくとも一部が樹脂被覆部とされている、積層体を備え、積層体は、樹脂被覆部側の端部が積層方向視で互いに揃えられた少なくとも一組の発電要素と、少なくとも一組の発電要素の間に介在するように設けられた他の発電要素と、からなり、少なくとも一組の発電要素の樹脂被覆部側の端部と、他の発電要素の樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で互いにずらされている、積層型電池とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は積層型電池に関する。
発電要素が複数積層されてなる積層型電池は、薄型化や軽量化が容易であるという利点を有する。特に、発電要素に係る電極を、集電体の表裏に正極層と負極層とを設けたバイポーラ電極とすることにより、出力密度やエネルギー密度の向上が可能であり、放熱性にも優れる積層型電池とすることができる。また、積層型電池の電解質として固体電解質を用いた場合、電池内部からの液漏れや副生ガスの発生がないため、信頼性に優れるとともに、簡易な構造にて電池を構成することができる。一方、積層型電池は、一般的な電池と同様に、電池内部に水分が混入した場合、電池を構成する化合物と水分とが反応し、電池が劣化する場合がある。従って、積層型電池において、防水性の確保は必須となっており、対策として防水性のフィルム等に発電要素等を収容してなるものが提案されている。
一方、電池用途の多様化に伴って、車両等の駆動用電源としても使用可能な電池が求められており、このような電池にあっては、上記防水性の他、防震性や耐衝撃性を備えていなければならない。このような観点から、特許文献1には、バイポーラ構造の電池において、電池要素の外部が少なくとも1以上の樹脂群によって被覆されていることを特徴とするバイポーラ電池が提案されている。また、特許文献2には、単電池層及び集電体が複数積層され、各層の端部に連通路形成部分を設け、当該連通路形成部分が階段状に位置をずらされて設けられるように、各層が複数積層されている電池が提案されており、当該階段状にずらされた部分を接着剤により接着・封止することが開示されている。また、特許文献3には、階段状にずらしてバイポーラ電極を積層したバイポーラ電池が開示されている。
特開2005−005163号公報 特開2005−310588号公報 特開2006−139994号公報
特許文献1に係るバイポーラ電池によれば、電池要素の外部を樹脂群により被覆することで、積層体の強度をある程度向上させることができるものと考えられる。しかしながら、当該形態にあっては、積層体と樹脂との剥離強度が十分でない。すなわち、電池を車両等に適用するにあたっては、積層体と樹脂とがより強固に接着されたものとする必要があった。この点、特許文献2や3のように、積層体の発電要素を階段状にずらして積層することで、当該階段状にずらした端部において、積層体と樹脂との接触面積が増大させることができ、これによって剥離強度向上させることができるものと考えられる。しかしながら、積層体の発電要素を階段状にずらして積層した場合、積層型電池を設置すると無駄なデッドスペースを生じることとなり、このような積層型電池を、省スペースにて設置するためには、電極面積の縮小等が必要となっていた。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、積層体と樹脂との間の剥離強度に優れ、耐震動性に優れるとともに、省スペース化可能な積層型電池を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の構成をとる。すなわち、
第1の本発明は、複数の発電要素が積層されてなるとともに、積層方向側面側の少なくとも一部が樹脂被覆部とされている、積層体を備え、当該積層体は、樹脂被覆部側の端部が積層方向視で互いに揃えられた少なくとも一組の発電要素と、当該少なくとも一組の発電要素の間に介在するように設けられた他の発電要素と、からなり、当該少なくとも一組の発電要素の樹脂被覆部側の端部と、当該他の発電要素の樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で互いにずらされている、積層型電池である。
第1の本発明及び以下に示す本発明において、「発電要素」とは、積層型電池において、発電部となり得る要素をいい、例えば、発電要素を複数積層した場合に、正極集電体、正極層、電解質層、負極層及び負極集電体をこの順に有する単電池が複数構成されるものや、或いは、バイポーラ電極が複数構成されるようなものを挙げることができる。また、「積層方向側面側の少なくとも一部」とは、積層方向に対して側面を形成するような側(積層方向に沿って形成される面側)の少なくとも一部分をいい、例えば、略矩形状の発電要素を複数積層した場合は、積層方向に沿って形成される側面の少なくとも一部分をいう。「樹脂被覆部」とは、樹脂によって被覆・接着される部分をいう。
第2の本発明は、第一発電要素と第二発電要素とを交互に複数積層してなるとともに、積層方向側面側の少なくとも一部が樹脂被覆部とされている、積層体を備え、当該積層体において、第一発電要素の樹脂被覆部側の端部と、第二発電要素の樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で交互にずらされるように積層されている、積層型電池である。
第2の本発明において、「第一発電要素」と「第二発電要素」とは、積層体とした場合において、発電要素の積層方向視の設置位置が異なること以外は、同様の構成からなる発電要素とすることができる。
第2の本発明において、複数の第一発電要素は、樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられ、複数の第二発電要素は、樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられていることが好ましい。より省スペース化可能な積層型電池とすることができるからである。
第1の本発明によれば、積層体が、樹脂被覆部側の端部が積層方向視で互いに揃えられた少なくとも一組の発電要素と、当該少なくとも一組の発電要素の間に介在するように設けられた他の発電要素と、からなり、当該少なくとも一組の発電要素の樹脂被覆部側の端部と、当該他の発電要素の樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で互いにずらされているので、積層体と樹脂との接触面積が増大して剥離強度や耐震性が向上されるとともに、省スペース化が可能な積層型電池とすることができる。
第2の本発明によれば、第一発電要素と第二発電要素とを交互に複数積層してなるとともに、積層方向側面側の少なくとも一部が樹脂被覆部とされている、積層体を備え、第一発電要素の樹脂被覆部側の端部と、第二発電要素の樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で互いにずらされているので、積層体と樹脂との接触面積が増大して剥離強度や耐震性が向上されるとともに、省スペース化が可能な積層型電池とすることができる。
本発明に係る発電要素及び積層型電池を説明するための概略図である。 積層型電池の製造方法に係るフローチャートである。 本発明に係る発電要素及び積層型電池を説明するための概略図である。 本発明に係る積層型電池による効果を説明するための概略図である。 実施例に係る積層型電池を説明するための図である。
以下、積層型リチウム二次電池を例示して、本発明を詳細に説明する。ただし、本発明は、当該形態に限定されるものではなく、種々の積層型電池に適用することができる。
1.第1実施形態
図1は、第1実施形態に係る発電要素10及び積層型電池100を概略的に示す図である。図1(A)は、発電要素10の構成を示す概略図であり、図1(B)は、当該発電要素10が積層されてなる積層型電池100の構成を示す概略図である。図1(B)においては、説明のため、積層型電池100の正負極リードや外装体等については省略して示している。
<発電要素10>
図1(A)に示されるように、発電要素10は、正極層11と負極層12と、当該正極層11及び負極層12の間に設けられた集電体14と、正極層11上に設けられた固体電解質層13と、を備えたバイポーラ電極とされている。
(正極層11、負極層12)
正極層11及び負極層12は、活物質や固体電解質を含み、任意に導電助剤及び結着剤等を含む層である。積層型電池100がリチウム二次電池である場合、活物質としては、LiCoO、LiNiO、Li1+xNi1/3Mn1/3Co1/3、LiMn、Li1+xMn2−x−y(MはAl、Mg、Co、Fe、Ni、Znのいずれか)で表される異種元素置換Li−Mnスピネル、LiTiO、LiMPO(MはFe、Mn、Co、Niのいずれか)、V、MoO、TiS、グラファイト、ハードカーボン等の炭素材料、LiCoN、LiSi、リチウム金属又はリチウム合金(LiM、MはSn、Si、Al、Ge、Sb、P等のいずれか)、リチウム貯蔵性金属間化合物(MgM、MはSn、Ge、Sbのいずれか、或いは、NSb、NはIn、Cu、Mnのいずれか)や、これらの誘導体等を用いることができる。ここで、正極活物質と負極活物質には明確な区別はなく、2種類の化合物の充放電電位を比較して貴な電位を示すものを正極層11に、卑な電位を示すものを負極層12に用いて、任意の電圧のリチウム二次電池を構成することができる。また、積層型電池100がリチウム二次電池である場合、固体電解質としては、LiO−B−P、LiO−SiO、LiO−B−ZnO等の酸化物系非晶質固体電解質、LiS−SiS、LiI−LiS−SiS、LiI−LiS−P、LiI−LiS−B、LiPO−LiS−SiS、LiPO−LiS−SiS、LiPO−LiS−SiS,LiI−LiS−P、LiI−LiPO−P、LiS−P等の硫化物系非晶質固体電解質、或いは、LiI−LiI−Al、LiN、LiN−LiI−LiOH等や、Li1.3Al0.3Ti0.7(PO、Li1+x+yTi2−xSi3−y12(AはAl又はGa、0≦x≦0.4、0<y≦0.6)、[(B1/2Li1/21−z]TiO(BはLa、Pr、Nd、Smのいずれか、CはSr又はBa、0≦z≦0.5)、LiLaTa12、LiLaZr12、LiBaLaTa12、LiPO(4−3/2w)(w<1)、Li3.6Si0.60.4等の結晶質酸化物・酸窒化物を用いることができる。一方、導電助剤としては、従来のものを特に限定されることなく用いることができ、例えば、アセチレンブラック等の炭素材料を用いることが好ましい。結着剤についても、従来のものを特に限定されることなく用いることができ、例えば、ポリフッ化ビニリデン等のフッ素樹脂やスチレンブタジエンゴム(SBR)等のゴム性状樹脂等を用いることが好ましい。正極層11や負極層12に含まれる各物質の混合比については、積層型電池100を適切に作動可能な比率であれば、特に限定されるものではない。また、正極層11や負極層12は、後述する正極集電体14や負極集電体15に、適切に形成されていれば、厚みや形状等は特に限定されるものではない。
(固体電解質層13)
固体電解質層13は、固体電解質と、任意に結着剤等を含む層である。固体電解質としては、上記した固体電解質を用いることができる。結着剤についても上記と同様のものを用いることができる。固体電解質層13に含まれる各物質の混合比については、積層型電池100を適切に作動可能な比率であれば、特に限定されるものではない。また、固体電解質層13は、正極層11及び負極層12の間に適切に設けられ、正極層11と負極層12との間のイオン伝導に寄与することができる形態であれば、厚みや形状等は特に限定されるものではない。
(集電体14)
集電体14は、バイポーラ電極に用いられる集電体であれば、その材質等は特に限定されるものではなく、例えば、厚さ10〜500μm程度の金属箔等を用いることができる。具体的には、ステンレス鋼、Cu、Ni、V、Au、Pt、Al、Mg、Fe、Ti、Co、Zn、Ge、In、Li等の金属箔、或いは、ポリアミド、ポリイミド、PET、PPS、ポリプロピレンなどのフィルムやガラス、シリコン板等の上にCu、Ni、V、Al、Pt、Au等の金属を蒸着したもの等を用いることができる。集電体の厚みや大きさは特に限定されるものではない。
<積層型電池100>
上記の発電要素10を積層し積層体とすることで積層型電池100が作製される。積層型電池100は積層バイポーラ電池であり、積層体の積層方向側部(図1の紙面左右方向端部)は、樹脂埋めのための樹脂被覆部とされている。また、積層型電池100の積層体において、積層方向両端には、正極層11及び固体電解質層13のみ備えられない発電要素10(10c)と、負極層12のみ備えられない発電要素10(10d)とが備えられており、当該発電要素10c、10dの集電体14、14に正極リード、負極リード(不図示)が取り付けられ、外部に電気エネルギーを取り出し可能とされている。正極リード、負極リードの材質、大きさ、位置等については、積層体で発生した電気エネルギーを外部に取り出し可能な形態であれば、特に限定されるものではない。
積層型電池100の積層体は、樹脂被覆部側の端部が積層方向視で互いに揃えられた少なくとも一組の発電要素10a、10aと、当該少なくとも一組の発電要素の間に介在するように設けられた他の発電要素10bと、を有しており、少なくとも一組の発電要素10a、10aの樹脂被覆部側の端部と、他の発電要素10bの樹脂被覆部側の端部とは、積層方向視で幅Xの分だけ互いにずらされている。このように樹脂被覆部側端部において、発電要素10aと発電要素10bとを積層方向視で交互にずらして積層することにより、樹脂被覆部の表面積を増大させることができ、樹脂被覆部を樹脂埋めした場合に積層体と樹脂との間の剥離強度に優れるとともに、省スペース化可能な積層型電池100とすることができる。特に、図1に示されるように、積層型電池100の積層体を、複数の第一発電要素10a、10a、…と第二発電要素10b、10b、…からなるものとし、第一発電要素10a、10a、…の樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられ、第二発電要素10b、10b、…の樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられ、且つ、第一発電要素10a、10a、…の樹脂被覆部側の端部と、第二発電要素10b、10b、…の樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で互いにずらされるように、発電要素10を積層することによって、より省スペース化が可能な積層型電池100とすることができる。積層型電池100の省スペース化等の効果について、詳しくは後述する。
発電部10及び積層型電池100の作製方法については特に限定されるものではないが、例えば、図2に示されるような工程S1〜工程S9を有する作製方法S100によって作製される。作製方法S100は、集電体14の表面側に上記活物質等を含む正極ペーストを塗布・乾燥して、正極層11を形成する工程S1と、正極層11の上に上記固体電解質等を含む固体電解質ペーストを塗布・乾燥して固体電解質層13を形成する工程S2と、これを任意にプレスする工程S3と、集電体14の裏面側に上記活物質等を含む負極ペーストを塗布・乾燥して負極層12を形成する工程S4と、これを任意にプレスする工程S5とを有する。工程S1〜S5により発電要素10が作製され、当該工程S1〜S5を繰り返すことで複数の発電要素10、10、…が作製される。尚、上記の通り、発電要素10、10、…のうち、一つは正極層11及び固体電解質層13が設けられていない発電要素10cとされ、一つは負極層12が設けられていない発電要素10dとされる。その後、当該発電要素10、10、…を積層する工程S6により積層体が作製される。積層時には位置合わせ治具を用いることが好ましい。このとき、発電要素10c、10dの間には、樹脂被覆部の端部がずらされるように、発電要素10a、発電要素10bが交互に積層される。積層体を作製した後は、発電要素10c、10dに正極リード、負極リードを溶着する工程S7、樹脂被覆部を樹脂埋めする工程S8、工程S8後の積層体をラミネートフィルムにラミネート挿入する工程S9を経て、積層型電池100が作製される。尚、上記各ペーストの塗布・乾燥方法は特に限定されるものではない。例えばドクターブレードにより塗布可能である。また、発電要素10の作製については上記形態の他、負極層12の上に固体電解質層13を設けてもよいし、集電体14の表裏に正極層11と負極層12とを設け、その後正極層11又は負極層12のいずれかの上に固体電解質層13を設けてもよい。さらに、負極層12と正極層11とを別の集電体14、14に設けてもよい。さらに、集電体14の片面にのみ、正極層11、固体電解質層13、及び負極層12を設けてもよい。
積層型電池100の作製時、発電要素10aと発電要素10bとは、積層面の70%以上が接触するように、互いにずらされて積層されることが好ましい。例えば、図1において、幅Xの長さが、集電体14の1辺の長さAの0%を超え30%以下であることが好ましく、0.1%以上10%以下であることがより好ましく、0.5%以上5%以下であることが特に好ましい。このような範囲とすることで、積層型電池100の電池性能を劣化させることがなく、正極層11と負極層12との短絡が防がれ、且つ、積層体と樹脂との間の接触面積を増大させることができ、十分な電池性能を得つつ、剥離強度をより適切に向上させることができる。また、樹脂埋めする工程S8において、積層体側面端部の樹脂被覆部を樹脂埋めする場合、当該樹脂の被覆幅(図1の長さB)は、長さAの0%を超え100%以下であることが好ましく、1%以上40%以下であることがより好ましく、3%以上15%以下であることが特に好ましい。尚、図1においては、積層方向一方側面に係る樹脂被覆部(図1紙面左側の樹脂被覆部)だけでなく、積層方向他方側面に係る樹脂被覆部(図1紙面右側の樹脂被覆部)についても、図1の長さBだけ樹脂が被覆される。樹脂の被覆範囲をこのようにすることで、積層体と樹脂とを強固に結着することができ、さらに剥離強度に優れる積層型電池100とすることができる。
2.第2実施形態
本発明に係る積層型電池は、上記積層型電池100の他、図3に示されるような発電要素20が積層されてなる積層体を備えた積層型電池200であってもよい。図3は、第2実施形態に係る発電要素20及び積層型電池200を概略的に示す図である。図3(A)は、発電要素20の構成を示す概略図であり、図3(B)は、当該発電要素20が積層されてなる積層型電池200の構成を示す概略図である。図3(B)においては、説明のため、積層型電池200の正負極リードや外装体等については省略して示している。
<発電要素20>
図3(A)に示されるように、発電要素20は、正極層21が設けられた正極集電体24と、負極層22が設けられた負極集電体25と、当該正極層21及び負極層22の間に設けられた固体電解質層23と、を備えている。正極層21、負極層22及び固体電解質層23に含まれる物質は、上記正極層11、負極層12及び固体電解質層13に含まれるものと同様であるため説明を省略する。正極層21、負極層22及び固体電解質層23の各層の厚みについては特に限定されるものではない。
(正極集電体24、負極集電体25)
正極集電体24及び負極集電体25は、積層型電池200の正極集電体、負極集電体として用いることが可能なものであれば、その材質等は特に限定されるものではなく、例えば、金属箔等を用いることができる。具体的には、ステンレス鋼、Cu、Ni、V、Au、Pt、Al、Mg、Fe、Ti、Co、Zn等の金属箔、或いは、ポリアミド、ポリイミド、PET、PPS、ポリプロピレンなどのフィルムやガラス、シリコン板等の上にCu、Ni、V、Al、Pt、Au等の金属を蒸着したもの等を用いることができる。集電体の厚みや大きさは特に限定されるものではない。
<積層型電池200>
上記の発電要素20を積層し積層体とすることで積層型電池200が作製される。積層型電池200は積層バイポーラ電池であり、積層体の積層方向側部(図3の紙面左右方向端部)は、樹脂埋めのための樹脂被覆部とされている。積層方向両端の集電体24、25には正極リード、負極リード(不図示)が取り付けられ、外部に電気エネルギーを取り出し可能とされている。
積層型電池200は、樹脂被覆部側の端部が積層方向視で互いに揃えられた少なくとも一組の発電要素20a、20aと、当該少なくとも一組の発電要素の間に介在するように設けられた他の発電要素20bと、を有しており、少なくとも一組の発電要素20a、20aの樹脂被覆部側の端部と、他の発電要素20bの樹脂被覆部側の端部とは、積層方向視で幅Yの分だけ互いにずらされている。このように樹脂被覆部側端部において、発電要素20aと発電要素20bとを積層方向視で交互にずらして積層することにより、樹脂被覆部の表面積を増大させることができ、樹脂被覆部を樹脂埋めした場合に積層体と樹脂との間の剥離強度に優れるとともに、省スペース化可能な積層型電池200とすることができる。特に、図3に示されるように、積層型電池200の積層体を、複数の第一発電要素20a、20a、…と第二発電要素20b、20b、…からなるものとし、第一発電要素20a、20a、…の樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられ、第二発電要素20b、20b、…の樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられ、且つ、第一発電要素20a、20a、…の樹脂被覆部側の端部と、第二発電要素20b、20b、…の樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で互いにずらされるように、発電要素20を積層することによって、より省スペース化が可能な積層型電池200とすることができる。積層型電池200の省スペース化等の効果について、詳しくは後述する。
発電要素20の作製方法については特に限定されるものではなく、例えば、下記のように作製することができる。すなわち、正極集電体24上に活物質や固体電解質を含み、任意に導電助剤及び結着剤を含む正極ペーストを塗布・乾燥し、正極集電体24上に正極層21を形成する。塗布・乾燥方法については特に限定されるものではなく、ドクターブレード等を用いて塗布可能である。一方、負極集電体25上に活物質や固体電解質を含み、任意に導電助剤及び結着剤を含む負極ペーストを塗布・乾燥し、負極集電体25上に負極層22を形成する。その後、正極層21の上に固体電解質を含む固体電解質ペーストを塗布・乾燥し固体電解質層23を形成し、当該固体電解質層23が正極層21と負極層22との挟まれるように、負極層22が形成された負極集電体25を固体電解質層23の上に積層する。その後、任意にプレス処理等を施すことによって、発電要素20を作製することができる。尚、固体電解質層23を負極層22上に形成し、正極層21が形成された正極集電体24を積層してもよい。
積層型電池200の作製方法については特に限定されるものではなく、例えば、下記のように作製することができる。すなわち、発電要素20を複数作製した後、積層型電池100に係る上記工程S6〜S9と同様の方法によって、発電要素20(20a)及び発電要素20(20b)を交互に積層し、積層体の適切な箇所に、正極・負極リードを溶着した後、ラミネートフィルム等にラミネート挿入することによって、積層型電池200を作製することができる。
積層型電池200の作製時、発電要素20aと発電要素20bとは、積層面の70%以上が接触するように、互いにずらされて積層されることが好ましい。例えば、図3において、幅Yの長さが、集電体24、25の1辺の長さCの0%を超え30%以下であることが好ましく、0.1%以上10%以下であることがより好ましく、0.5%以上5%以下であることが特に好ましい。このような範囲とすることで、積層型電池100の電池性能を劣化させることがなく、正極層11と負極層12との短絡が防がれ、且つ、積層体と樹脂との間の接触面積を増大させることができ、十分な電池性能を得つつ、剥離強度をより適切に向上させることができる。また、端部を樹脂埋めする場合、当該樹脂の被覆幅(図3の長さD)は、長さCの0%を超え100%以下であることが好ましく、1%以上40%以下であることがより好ましく、3%以上15%以下であることが特に好ましい。尚、図3においては、積層方向一方側面に係る樹脂被覆部(図3紙面左側の樹脂被覆部)だけでなく、積層方向他方側面に係る樹脂被覆部(図3紙面右側の樹脂被覆部)についても、図3の長さDだけ樹脂が被覆される。樹脂被覆範囲をこのようにすることで、積層体と樹脂とを強固に結着することができ、さらに剥離強度に優れる積層型電池200とすることができる。
本発明に係る積層型電池100、200の効果について詳述する。図4は、従来の積層型電池の一形態である積層型電池500と、本発明に係る積層型電池100とを比較する図である。図4に示されるように、従来の積層型電池500は、発電要素が階段状にずらされて積層されている。図4(A)に示されるように、積層型電池100は、積層体の樹脂被覆部について積層型電池500と同等の接触面積及び電極面積を有しながら、積層体の設置スペースが削減されており、積層体と樹脂との剥離強度を向上させつつ、従来よりも省スペース化が可能とされている。また、図4(B)に示されるように、積層型電池100は、積層体の樹脂被覆部について積層型電池500と同等の接触面積を有し、また、設置するのに必要なスペースが同等でありながら、電極面積が増大されており、積層体と樹脂との剥離強度を向上させつつ、従来よりも発電性能の向上を図ることができる。さらに、図4(C)に示されるように、積層型電池100は、積層型電池500と同等の電極面積を有し、また、設置するのに必要なスペースが同等でありながら、積層体の樹脂被覆部における接触面積が増大されており、十分な発電性能を得つつ、従来よりも積層体と樹脂との剥離強度を向上させることができる。このように、積層型電池100によれば、発電要素10aと発電要素10bとが交互にずらされて積層されてなることにより、積層体と樹脂との剥離強度や耐震性に優れ、省スペース化が可能であり、発電性能が向上された積層型電池とすることができる。
積層型電池200についても同様で、発電要素20aと発電要素20bとが交互にずらされて積層することにより、積層体と樹脂との剥離強度や耐震性に優れ、省スペース化が可能で、発電性能が向上された積層型電池とすることができる。
実施例により、本発明に係る積層型電池をさらに詳しく説明する。
<発電要素の作製>
図5(A)に示されるようなバイポーラ電極を発電要素とした。当該発電要素は以下のように作製した。
(正極層の形成)
正極活物質としてLiCoOと、固体電解質としてLiS−Pと、導電助剤としてアセチレンブラックと、結着剤としてSBRとを用いて、これらを45:45:7:3質量%の比率で乾式混合した。その後、固形分率が50%となるように溶媒としてヘプタンにより湿式混練を行い、正極ペーストを作製した。70mm×70mm、厚さ15μmのステンレス鋼箔を用意し、当該箔上に作製した正極ペーストをドクターブレードによって塗布した。正極ペーストはステンレス鋼箔の中央に50mm×50mmの塗布面積にて塗布した。塗布後、80℃で乾燥させ、ステンレス鋼箔上に正極層を形成した。
(固体電解質層の形成)
固体電解質としてLiS−Pと、結着剤としてSBRとを用いて、これらを95:5質量%の比率で乾式混合した。その後、固形分率が50%となるようにヘプタンにより湿式混練を行い、電解質のペーストを作製した。作製した電解質ペーストを上記正極層の上からドクターブレードで塗布した。固体電解質ペーストは、正極層の周縁から5mmはみだすように塗布され、塗布面積は60mm×60mmとした。塗布後、80℃で乾燥させ、正極層を覆うように固体電解質層を形成した。
ステンレス鋼箔上の正極層と固体電解質層とを、1ton/cmの圧力で一括でプレスした。プレス後の各層の厚みは、正極層が60μm、固体電解質層が30μmであった。
(負極層の形成)
負極活物質としてLiTi12と、固体電解質としてLiS−Pと、導電助剤としてアセチレンブラックと、結着材としてSBRとを用いて、これらを45:45:7:3質量%となるように乾式混合した。その後、固形分率が50%となるようにヘプタンにより湿式混練を行い、負極ペーストを作製した。作製した負極ペーストを、上記ステンレス鋼箔の正極層及び固体電解質層が設けられる側とは反対側であって、正極層と対応する位置にドクターブレードによって塗布した。負極ペーストはステンレス鋼箔を挟んで正極層と線対称となる位置に塗布され、塗布面積は50mm×50mmとした。塗布後、80℃で乾燥させ、ステンレス鋼箔に負極層を形成した。
ステンレス鋼箔上に形成した負極層につき、1ton/cmの圧力でプレスした。プレス後の負極層の厚みについては、70μmであった。このようにして図5(A)に係る発電要素(バイポーラ電極)を複数作製した。
<積層体の作製>
作製した発電要素を積層して、図5(B)に示されるような積層体を作製した。まず、発電要素を5枚用意した。このうち、積層体の最外層となる発電要素については、最外層に電極層が形成されていないもの(図1の発電要素10c、10d)を用い、それ以外については、発電要素10a、10a及び発電要素10bとした。発電要素10aと10bとは、それ自体の構成は同一であるが、積層方向視で、端部位置が互いにずらされるようにして積層される。積層用の位置合わせ治具を用いて、上記5枚の発電要素を積層し、積層バイポーラ電極とした。このとき、最外となる発電要素(発電要素10c、10d)間には、発電要素10a、発電要素10b及び発電要素10aをこの順に積層した。積層体の積層方向側面のうち少なくとも一面において、発電要素10a、10aは、積層方向視で互いに端部位置が揃えられており、発電要素10c、10b及び10dは、積層方向視で互いに端部位置が揃えられており、且つ、発電要素10a、10aと発電要素10c、10b及び10dとは、積層方向視において、端部位置がずらされるように積層した。端部位置のずらし幅(図5(B)に示される幅P)は、2mmとした。当該発電要素がずらされて積層された積層方向側面(図5(B)においては、紙面左右方向両端面)を樹脂被覆部とした。
(正極、負極リードの溶着)
作製した積層体の積層方向両端面に、銅からなる正極リード(30mm×70mm、厚さ100μm)、銅からなる負極リード(30mm×70mm、厚さ100μm)を溶着し、積層体で発生した電気エネルギーを外部に取り出し可能とした。
(樹脂埋め)
上記積層体の積層方向一側面に設けられた樹脂被覆部を、樹脂により保護した。このとき、樹脂を樹脂被覆部の隙間に空隙なく充填するため密閉容器内で、真空引きを行った。樹脂としては、エポキシ樹脂を用いた。当該樹脂は、積層体の端面の10mmの位置まで覆うようにした(すなわち、図5(B)の幅Qを10mmとした。)。
(ラミネート挿入)
上記のようにして作製した積層体を、ナイロンからなる保護層/アルミニウム層/PPからなる熱融着層の3層からなるラミネート外装材を用いてラミネート挿入し、積層型電池とした。
作製した積層型電池は、積層体と樹脂との剥離強度に優れるものであった。
以上、現時点において、最も実践的であり、且つ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う積層型電池もまた本発明の技術範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明は、携帯機器、電気自動車、ハイブリッド車等の電源として好適に用いることができる。
10、20 発電要素
11、21 正極層
12、22 負極層
13、23 固体電解質層
14 集電体
24 正極集電体
25 負極集電体
100、200 積層型電池

Claims (3)

  1. 複数の発電要素が積層されてなるとともに、積層方向側面側の少なくとも一部が樹脂被覆部とされている、積層体を備え、
    前記積層体は、前記樹脂被覆部側の端部が積層方向視で互いに揃えられた少なくとも一組の発電要素と、前記少なくとも一組の発電要素の間に介在するように設けられた他の発電要素と、からなり、
    前記少なくとも一組の発電要素の前記樹脂被覆部側の端部と、前記他の発電要素の前記樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で互いにずらされている、積層型電池。
  2. 第一発電要素と第二発電要素とを交互に複数積層してなるとともに、積層方向側面側の少なくとも一部が樹脂被覆部とされている、積層体を備え、
    該積層体において、前記第一発電要素の前記樹脂被覆部側の端部と、前記第二発電要素の前記樹脂被覆部側の端部とが、積層方向視で交互にずらされるように積層されている、積層型電池。
  3. 複数の前記第一発電要素は、前記樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられ、複数の前記第二発電要素は、前記樹脂被覆部側の端部が、積層方向視で互いに揃えられている、請求項2に記載の積層型電池。
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