JP2011098462A - パンク修理キット - Google Patents

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Abstract

【課題】ボトルユニットの設置安定性を高め、かつボトルユニットとコンプレッサ装置との接続外れを防止する。
【解決手段】コンプレッサ装置2と、ボトル容器4の口部5に取り付くキャップ6を有するボトルユニット3とを具える。コンプレッサ装置2は圧縮空気吐出口部8を具え、キャップ6は、圧縮空気をボトル容器4内へ送り込む空気取入れ口部27と、この圧縮空気の送り込みによりボトル容器4からパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次取り出すシーリング剤・圧縮空気取出し口部7とを具える。前記圧縮空気吐出口部8と前記空気取入れ口部27とを直接接続可能とした。又前記キャップ6の底板部31に、巾方向両外側に張り出しかつ巾方向内側に弾性変形可能な一対の側の固定爪45を有する固定手段46を設け、かつコンプレッサ装置2には、前記側の固定爪45を巾方向内側に弾性変形させながら前記底板部31を受け入れる底板受け入れ凹部48を形成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、パンクしたタイヤにパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次注入してパンクを応急的に修理するタイヤのパンク修理キットに関する。
パンクを応急的に修理するパンク修理キットとして、パンクしたタイヤにパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次注入してポンプアップし、その後、この状態でタイヤを走行させることにより、パンクシーリング剤がタイヤ内腔面を全周に亘って被覆しパンク穴を応急的にシールするものが、例えば特許文献1などに提案されている。
この種の修理キットは、図13に示すように、圧縮空気を発生させるコンプレッサ装置a、及びパンクシーリング剤を収容したボトル容器bと、このボトル容器bの口部に取り付くキャップcとからなるボトルユニットdを具える。又前記キャップcには、圧縮空気をボトル容器内へ送り込む空気取入れ口部c1と、この圧縮空気の送り込みによりボトル容器bからパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次取り出すシーリング剤・圧縮空気取出し口部c2とが形成されるとともに、前記空気取入れ口部c1には、コンプレッサ装置aからの空気供給ホースe1が接続され、かつシーリング剤・圧縮空気取出し口部c2には、一端がタイヤTの空気バルブに接続される送給ホースe2の他端が連結される。
特開2000−108215号公報
この修理キットでは、2本のホースe1、e2が必要となるため、誤配管しやすく、又ボトルユニットdの安定性が悪いため、作業中にボトルユニットdが転倒して、必要量のパンクシーリング剤が注入できなくなるという問題がある。
そこで本発明者は、コンプレッサ装置aの圧縮空気吐出口部と、ボトルユニットdの空気取入れ口部c1とを嵌合によって直接接続させることを提案した。これにより、ボトルユニットdとコンプレッサ装置aとが一体化してその重心位置を低く下げることができ、安定性を増して転倒を抑制しうるとともに、空気取入れ側のホースe1が不要となるため、誤配管の恐れを無くすことができる。
しかしながら前記直接接続した際、ボトルユニットdがコンプレッサ装置aにしっかりと固定されていなければ、パンク修理中、高内圧によって接続が外れてシーリング剤が逆流し、周囲を汚損させるという問題が生じる。そのため、前記直接接続する際、ボトルユニットdをコンプレッサ装置aにしっかりと固定しうる簡便な固定手段を設けることが必要となる。
そこで本発明は、ボトルユニットとコンプレッサ装置とを直接接続可能とし、ボトルユニットの転倒を抑制し、かつ2本のホースのうちの1本を排除して誤配管の恐れを無くすとともに、前記直接接続と同時に、ボトルユニットをコンプレッサ装置にしっかりとかつワンタッチで固定でき、パンク修理中での接続外れを防止しうるパンク修理キットを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、収納ケースに、モータ、及び該モータにクランク機構を介して接続されるピストンと、該ピストンを往復動可能に収容するとともにこのピストンとの間で空気を圧縮するポンプ室を形成するシリンダとを有するコンプレッサ本体を収納したコンプレッサ装置、
並びにパンクシーリング剤を収容したボトル容器と、このボトル容器の口部に取り付くキャップとからなるボトルユニットを具えるパンク修理キットであって、
前記シリンダは、圧縮空気を吐出させる圧縮空気吐出口部を具え、
前記キャップは、底面をなす底板部と、前記ボトル容器の口部を取り付けるボトル取付部と、その間に配されるくびれ状の胴部とを具え、
かつ前記胴部に、前記圧縮空気吐出口部からの圧縮空気をボトル容器内へ送り込む空気取入れ口部と、この圧縮空気の送り込みにより前記ボトル容器からパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次取り出すシーリング剤・圧縮空気取出し口部とを具え、
しかも前記圧縮空気吐出口部と前記空気取入れ口部との一方は、他方に向かって前方に突出する接続ノズルからなり、かつ他方は、前記接続ノズルが挿入されかつ該接続ノズルと嵌合するノズル受けからなることにより、前記コンプレッサ装置とボトルユニットとを直接接続可能とするとともに、
前記キャップは、前記底板部に、巾方向両外側に張り出しかつ巾方向内側に弾性変形可能な一対の側の固定爪を有する固定手段を具え、
しかも前記コンプレッサ装置は、前記側の固定爪を巾方向内側に弾性変形させながら前記底板部を受け入れることにより、前記直接接続の状態にて前記ボトルユニットをコンプレッサ装置に固定する底板受け入れ凹部を形成したことを特徴としている。
又請求項2の発明では、前記空気取入れ口部は、接続ノズルからなり、かつその外周に、前記ノズル受け内面との間をシールするOリングが配されることを特徴としている。
又請求項3の発明では、前記底板部は、矩形板状の基板部を具え、かつ前記一対の側の固定爪は、前記基板部の後端側に、該基板部の側縁を越えて巾方向両外側に張り出す張り出し部を有して設けられることを特徴としている。
又請求項4の発明では、前記固定手段は、前記一対の側の固定爪と、前記基板部の前端から前方に突出しかつ上下方向に弾性変形可能な前の固定爪とを具えるとともに、前記底板受け入れ凹部は、前記直接接続の状態において前記前の固定爪と向き合う位置に、該前の固定爪と上下に係合することにより前記接続ノズルのノズル受けからの抜け留めを行う係止部を有することを特徴としている。
本発明は叙上の如く、コンプレッサ装置の圧縮空気吐出口部とボトルユニットの空気取入れ口部との一方を接続ノズルとし、かつ他方を、前記接続ノズルが挿入されかつ嵌合するノズル受けとしている。これにより、コンプレッサ装置とボトルユニットとを直接接続することが可能となり、両者を一体化してその重心位置を低く下げることができ、設置の安定性を増して転倒を抑制しうるとともに、従来の空気取入れ側のホースが不要となるため、誤配管の恐れを無くすことができる。
又キャップの底板部に、一対の側の固定爪を有する固定手段を設け、かつコンプレッサ装置に、前記側の固定爪を巾方向内側に弾性変形させながら底板部を受け入れる底板受け入れ凹部を設けている。そのため、前記直接接続と同時に、ボトルユニットをコンプレッサ装置にしっかりとかつワンタッチで固定でき、パンク修理中での接続外れを防止することができる。
本発明のパンク修理キットを用いてパンク修理を行う場合を示する斜視図である。 コンプレッサ装置を示す斜視図である。 その内部構造を示す断面図である。 コンプレッサ本体を示す分解斜視図である。 その主要部を示す部分断面図である。 圧縮空気吐出口部と空気取入れ口部との接合前の状態を示す断面図である。 圧縮空気吐出口部と空気取入れ口部との接合状態を示す断面図である。 キャップをボトル容器とともに示す断面図である。 ボトル容器の胴部の横断面図である。 底板部と底板受け入れ凹部とを下方から見た部分斜視図である。 底板部の固定手段と底板受け入れ凹部との係合状態を下方から示す説明図である。 送給ホースの保管状体を示す側面図である。 従来のパンク修理キットを説明する斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態のパンク修理キット1は、コンプレッサ装置2とボトルユニット3とを具えるとともに、前記ボトルユニット3は、パンクシーリング剤を収容したボトル容器4と、その口部5(図8に示す)に取り付くキャップ6とから構成される。
そして、前記コンプレッサ装置2とボトルユニット3とは、パンク修理現場において、ホース類を介在させることなく直接接続される。なお前記ボトルユニット3に設けるシーリング剤・圧縮空気取出し口部7には、予め送給ホース29が連結されており、車内で保管されている時、この送給ホース29は、前記連結状態のまま、図12に示すように、キャップ6の周囲に巻き付けられて収納される。
前記コンプレッサ装置2は、図3に示すように、収納ケース9に、モータMと、該モータMに連結されるピストン10との間でポンプ室11を形成するシリンダ12を有するコンプレッサ本体13とを少なくとも収納している。
前記収納ケース9は、図1、2の如く、四辺を側板部14aで囲む周囲壁部の上端、下端を、それぞれ上板部14Uと下板部14Lとで閉じた小高さの偏平略直方体状の箱体として形成される。なお前記収納ケース9は、上下のケース部に分解可能に形成されている。
前記モータMとしては、自動車の12V直流電源で作動する市販の種々のDCモータが採用できる。このモータMには、自動車のシガーライターソケットに接続可能な電源プラグ15を先端に設けた電源コードが、前記収納ケース9の上板部14Uに取り付く電源スイッチSWを介して接続されている。なお電源プラグ15は、前記下板部14Lに設ける凹所(図示しない)内に取り出し自在に収納される。
次に、前記コンプレッサ本体13は、図4、5に示すように、前記モータMにクランク機構17を介して連結されるピストン10と、このピストン10を往復動可能に収容するとともに前記ピストン10との間で空気を圧縮するポンプ室11を形成するシリンダ12とを具える。ピストン10には、このピストン10をその軸心方向に貫通してのびる吸気孔19Aと、この吸気孔19Aをポンプ室側からバネ性を有して閉じる、例えばゴム、合成樹脂、金属等の弾性体などの弁19Bとを用いた吸気弁19が形成される。
前記シリンダ12は、本例では、前記ポンプ室11を形成する円筒状のシリンダ本体20の後端側に、前記ポンプ室11からの圧縮空気を貯留してピストン10による圧力の脈動を抑えるサージタンク室21Aを形成するためのシリンダ副部21を一体に具える。本例では、前記サージタンク室21Aは、前記シリンダ本体20の後端を閉じる隔壁20Aに形成される小孔20A1を介して前記ポンプ室11に導通している。
そして前記シリンダ副部21の周壁には、圧縮空気を吐出させる圧縮空気吐出口部8が突設される。本例では、シリンダ副部21の周壁には、他に、圧力計22を取り付ける第1の連結部24A、及びリリーフバルブ23を取り付ける第2の連結部24Bが、それぞれ向きを違えて突設される。
前記圧縮空気吐出口部8は、図6に示すように、前記シリンダ副部21から突出する円筒状部25を具え、その内部に前記サージタンク室21Aからのびる吐出流路26が形成される。又前記吐出流路26は、その開口端側に、前記ボトルユニット3に設ける空気取入れ口部27に接続されるノズル受け28を形成している。このノズル受け28は、内径一定の平行孔部28Aの前後に、シリンダ副部21に向かって先細コーン状をなす前後のテーパ孔部28B、28Cを連設している。
次に、前記ボトルユニット3は、パンクシーリング剤を収容したボトル容器4と、その口部5に取り付くキャップ6とから構成され、該キャップ6を下方に向けた倒立状態にて前記コンプレッサ装置2に直接接続される。
前記ボトル容器4は、図8に示すように、ボトル胴部30の下端に、パンクシーリング剤を出し入れしうる小径円筒状の口部5を突出している。本例では、前記ボトル胴部30は、図9に示すように、その高さ方向と直角な横断面が、一対の長辺部30Aと一対の短辺部30Bとで囲む略長方形状に形成される。本例では、前記長辺部30A、および短辺部30Bが、それぞれボトル外側に向かって凸円弧状に湾曲して形成される場合が示される。このとき前記長辺部30Aの長さをW、長辺部30Aの曲率半径をRW、前記短辺部30Bの長さをD、短辺部30Bの曲率半径をRDとしたとき、下記式(1)〜(3)を充足するように設定するのが好ましい。
1.3≦W/D≦1.7 −−−(1)
0.5≦RW/W≦3.0 −−−(2)
0.5≦RD/D≦20.0 −−−(3)
ここで、車両内、例えばトランク内におけるパンク修理キット1の収納性を考慮したとき、前記コンプレッサ装置2が略直方体状をなすため、ボトル容器4のボトル胴部30も、略直方体状に形成するのが好ましい。しかしパンク修理の際、ボトル容器4には、例えば350kPa近くの高内圧が作用する。このとき、前記ボトル胴部30が断面円形状の場合には、内圧によって前記ボトル胴部30が半径方向に均等に膨張するため、圧縮空気充填時の変形があまり認識されず、ユーザーへの不安感は低いものとなる。しかしながら、ボトル胴部30が断面矩形状の場合には、内圧による膨れは均一ではなく、断面矩形状から断面円形状に近づくように膨張するなど、その変形量は実際よりも大きく感じられる。そのために、耐圧範囲内とはいえ、ユーザーに破裂などの不安を与える可能性がある。
そこで本例では、予め、前記長辺部30A及び短辺部30Bをそれぞれ凸円弧状として、膨張時の変形形状に近い形状に形成している。そのため、収納性を向上しながら、圧縮空気充填時の変形があまり認識されなくなり、使用者の不安を低く抑えることが可能となる。
本発明者の実験の結果、前記不安感を抑えるためには、長辺側の膨張量を抑えることが重要であり、そのためには、長辺側の長さWを大きく、かつ曲率半径RWを小さく設定するのが好ましい。もし前記比W/Dが1.3を下回る、或いは比RW/Wが3.0を越えると、前記長さWが相対的に小、或いは曲率半径RWが大きくなって長辺側の膨張量の増加を招く。逆に、前記比W/Dが1.7を越える、或いは比RW/Wが0.5を下回る場合には、収納性に不利が生じる。又前記比RD/Dが20.0を越えると、短辺側の膨張量が増大して、圧縮空気充填時の変形が大きくなり、逆に、比RD/Dが0.5を下回ると、収納性に不利を招く。
なお長辺部30Aと短辺部30Bとが交わるコーナ部分は、応力集中を緩和して耐圧性能を高めるために、曲率半径15mm±5mmの円弧30Cにて形成するのが好ましい。
次に、前記キャップ6は、前記図8に示す如く、底面6Sをなす底板部31と、前記ボトル容器4の口部5を取り付けるボトル取付部32と、その間に配されるくびれ状の胴部33とを一体に具える。又前記胴部33には、前記圧縮空気吐出口部8からの圧縮空気をボトル容器4内へ送り込む取入れ口27aを開口させた空気取入れ口部27と、この圧縮空気の送り込みにより前記ボトル容器4からパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次取り出す取出し口7aを開口させたシーリング剤・圧縮空気取出し口部7とが突設される。又前記キャップ6内には、前記取入れ口27aからボトル容器4の前記口部5内にのびる空気流路35と、前記取出し口7aからボトル容器4の前記口部5内にのびるシーリング剤・圧縮空気取出し流路36とが形成される。
前記ボトル取付部32は、その外面側に、ボトル取付部32の上端で張り出すフランジ部分32a(図2、6に示す)、及び保管の時にキャップ6の周囲に巻き付けられる送給ホース29を保持する保持孔を有する前後のホース保持片部32b、32cとを突設している。又ボトル取付部32には、前記口部5を固定する取付け凹部32Aと、この取付け凹部32Aの底面から隆起するボス部32Bとが設けられる。なお取付け凹部32Aは、その内壁面に設ける内ネジにより前記口部5を螺着しうる。又前記ボス部32Bの上面には、前記空気流路35の上端が開口する空気流路上開口37と、前記シーリング剤・圧縮空気取出し流路36の上端が開口するシーリング剤・圧縮空気取出し流路上開口38とが設けられる。
又前記空気流路35は、前記空気流路上開口37から下方にのびる縦の空気流路部35aと、この縦の空気流路部35aに交点Pで直角に交わりかつ該交点Pから前記取入れ口27aまでのびる横の空気流路部35bとから形成される。又前記縦の空気流路部35aの前記交点Pを下方に越えた下端部に、前記空気流路上開口37からパンクシーリング剤が逆流した際の逆流パンクシーリング剤を収容するシーリング剤収容部39が連設される。本例では、前記シーリング剤収容部39が、前記縦の空気流路部35aよりも大径かつ前記シーリング剤・圧縮空気取出し口部7と略平行にのびる横孔によって形成される場合が例示される。このシーリング剤収容部39は、一端が前記縦の空気流路部35aの下端に連なるとともに、他端は、収容部蓋40によって閉止される。
ここで、パンク修理では、まずパンク修理キット1を用いて、パンクしたタイヤTにパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次注入してポンプアップする。その後ユーザは、コンプレッサ装置2とボトルユニット3とが接続された状態でタイヤTから取り外されたパンク修理キット1を、いったん車内に積み込み、パンク穴をシールするために約10分程度走行する。その後、再度パンク修理キット1をタイヤTに再度接続し、空気圧のチェックと補充とを行うことでパンク修理作業が終了する。これら作業において、シーリング剤充填後のボトルユニット3は種々な方向に傾き、かつ振動を受ける。そのため、このボトルユニット3内に残留するパンクシーリング剤が、空気流路上開口37からコンプレッサ装置2側へと逆流し、コンプレッサ装置2を損傷させる恐れが生じる。そこで、逆流したパンクシーリング剤がコンプレッサ装置2内に流れ込むのを阻止するために、前記シーリング剤収容部39を形成している。従って、シーリング剤収容部39の容量は、ボトルユニット3内に残留するシーリング剤の容量程度で良く、本例では、5〜15ccの範囲に設定されている。なお前記容量が5cc未満では、逆流したシーリング剤を収容しきれない恐れがあり、又15ccを越えても無駄であり、キャップ6の不必要な大型化、即ち収納性の低下を招く。
又空気流路上開口37からの前記逆流を抑えるため、前記空気流路上開口37を前記シーリング剤・圧縮空気取出し流路上開口38よりも上方で開口させることが好ましく、特に、前記空気流路上開口37のシーリング剤・圧縮空気取出し流路上開口38からの高さhを5.0〜7.0mmとするのが好ましい。
次に、前記空気取入れ口部27は、前記胴部33から前記圧縮空気吐出口部8に向かって突出する接続ノズル41として形成される。そしてこの接続ノズル41が前記ノズル受け28に挿入され、かつ嵌合することにより、前記コンプレッサ装置2とボトルユニット3とが直接接続される。
前記接続ノズル41は、図6、7に示すように、外径一定のノズル本体41Aの先端側に、先細コーン状のテーパ面部41Bを具える。このテーパ面部41Bは、前記ノズル受け28の後のテーパ孔部28Cとほぼ同傾斜をなす。従って、前記後のテーパ孔部28Cは、接続ノズル41をノズル受け28内に挿入する際、前記テーパ面部41Bに当接して該テーパ面部41Bを受ける当接面42を形成する。これにより、接続ノズル41とノズル受け28とは、同心かつ正確な位置で直接接続されうる。なお前記ノズル受け28の前のテーパ孔部28Bは、前記接続ノズル41を挿入する際のガイドとして機能する。
又前記接続ノズル41には、前記ノズル本体41Aの外周に、前記ノズル受け28の内面(本例では平行孔部28Aの内面)との間をシールするOリング43が装着される。本例では、シールを確実化するため、2本のOリング43を装着した場合が例示される。なお消耗品であるOリング43を、ボトルユニット3側に配することで、コンプレッサ装置2をメンテナンスすることなく繰り返し使用することが可能となる。
次に、前記キャップ6には、底面側から見た図10、11に示すように、前記底板部31に、巾方向両外側に張り出しかつ巾方向内側に弾性変形可能な一対の側の固定爪45を有する固定手段46が設けられる。
具体的には、前記底板部31は、矩形板状の基板部31Aを具え、かつ前記一対の側の固定爪45は、前記基板部31Aの後端側に、該基板部31Aの側縁31eを越えて巾方向両外側に張り出す張り出し部45aを有して設けられる。本例では、前記側の固定爪45は、基板部31Aから後方に向かって略く字状に屈曲(湾曲を含む。)してのびる弾性変形可能な脚片からなり、この脚片の後端部分が、巾方向両外側に張り出す前記張り出し部45aを形成している。
又前記固定手段46は、前記基板部31Aの前端から前方に突出しかつ上下方向に弾性変形可能な前の固定爪47を含んで構成される。この前の固定爪47は、前記基板部31Aから前方にのびる平板状の主部47aの前端に、フック部47bを上向きに突設している。
又前記コンプレッサ装置2の一側面14a1には、図2に示すように、前記キャップ6の外面形状に合い、前記直接接続の状態においてキャップ6を受け入れて着座させる略半円状の受け入れ凹部48が設けられる。
この受け入れ凹部48は、前記ボトル取付部32を受け入れるボトル取付受け入れ凹部48Aと、前記胴部33を受け入れる胴受け入れ凹部48Bと、前記底板部31を受け入れる底板受け入れ凹部48Cとを含む。なお前記ボトル取付受け入れ凹部48Aは、ボトル取付部32の前記フランジ部分32aの底面32aSを受ける受け面48ASを有し、これによりボトルユニット3の重量を支承し、前記接続ノズル41とノズル受け28との接続部に作用する負荷を低減している。
又前記底板受け入れ凹部48Cは、前記図10、11に示すように、その側面48cS、48cS間で、前記側の固定爪45を巾方向内側に弾性変形させながら前記底板部31を受け入れる。前記側面48cSは、前記基板部31Aの側縁31eに沿う第1の側面部S1と、前記側の固定爪45を受ける第2の側面部S2と、この第1、第2の側面部S1、S2間を継ぐ傾斜面部S3とからなり、前記第2の側面部S2、S2間の巾W1が、前記挿入前の側の固定爪45、45間の巾W2よりも小であることにより、その差(W2−W1)によって、前記側の固定爪45を巾方向内側に弾性変形させながら底板部31を受け入れしうる。
又前記底板受け入れ凹部48Cには、前記直接接続の状態において前記前の固定爪47と向き合う位置に、該前の固定爪47の前記フック部47bと上下に係合することにより前記キャップ6の受け入れ凹部48からの抜け留めを行う係止部49を凹設している。
なお前記底板受け入れ凹部48Cに、前記側の固定爪45の後端と係合することにより前記キャップ6の抜け留めを行う係合突起50(図10、11に一点鎖線で示す)を設けることができ、かかる場合には、前記前の固定爪47及びその係止部49を除去しうる。なお前記前の固定爪47及びその係止部49と併用することもできる。又前記係合突起50は、前記側面48cSに小高さで突設することも、又本例の如く、前記胴受け入れ凹部48Bと底板受け入れ凹部48Cとの間の段差面KSに小高さで突設することもできる。
このように、パンク修理キット1では、コンプレッサ装置2とボトルユニット3とがホース類を介在させることなく直接接続しうるため、両者を一体化してその重心位置を低く下げることができ、接地の安定性を増して転倒を抑制しうるとともに、従来の空気取入れ側のホースが不要となるため、誤配管の恐れを無くすことができる。又前記固定手段46と底板受け入れ凹部48Cとにより、前記直接接続と同時に、ボトルユニット3をコンプレッサ装置2にしっかりとかつワンタッチで固定でき、パンク修理中での接続外れを防止しうる。特に、前の固定爪47及びその係止部49を設ける、及び/又は前記側の固定爪45用の係合突起50を設けた場合には、抜け留めがより確実化され、安全性をさらに高めることができる。
前記直接接続の状態において、前記底板部31は、その底面6Sが前記コンプレッサ装置2の底面2Sよりも上方に1〜10mmの距離G(図7に示す)を隔てて配される。これにより、ボトルユニット3のコンプレッサ装置2への着脱作業性を高めることができる。
又ボトルユニット3には、未使用時、ボトル容器4内のパンクシーリング剤が流出するの防止するため、前記図2、8に示すように、前記ボス部32Bに、空気流路上開口37及びシーリング剤・圧縮空気取出し流路上開口38をそれぞれ閉じる内栓52が嵌着されている。この内栓52は、コンプレッサ装置2からの圧縮空気による圧力上昇によりボス部32Bから外れることができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、例えば圧縮空気吐出口部8を接続ノズル41として形成しかつ、前記空気取入れ口部27をノズル受け28として形成しうるなど、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 パンク修理キット
2 コンプレッサ装置
3 ボトルユニット
4 ボトル容器
5 口部
6 キャップ
6S 底面
7 シーリング剤・圧縮空気取出し口部
8 圧縮空気吐出口部
9 収納ケース
10 ピストン
11 ポンプ室
12 シリンダ
13 コンプレッサ本体
17 クランク機構
27 空気取入れ口部
28 ノズル受け
31 底板部
31A 基板部
31e 側縁
32 ボトル取付部
33 胴部
41 接続ノズル
45 側の固定爪
45a 張り出し部
46 固定手段
48C 底板受け入れ凹部
47 前の固定爪
49 係止部
M モータ

Claims (4)

  1. 収納ケースに、モータ、及び該モータにクランク機構を介して接続されるピストンと、該ピストンを往復動可能に収容するとともにこのピストンとの間で空気を圧縮するポンプ室を形成するシリンダとを有するコンプレッサ本体を収納したコンプレッサ装置、
    並びにパンクシーリング剤を収容したボトル容器と、このボトル容器の口部に取り付くキャップとからなるボトルユニットを具えるパンク修理キットであって、
    前記シリンダは、圧縮空気を吐出させる圧縮空気吐出口部を具え、
    前記キャップは、底面をなす底板部と、前記ボトル容器の口部を取り付けるボトル取付部と、その間に配されるくびれ状の胴部とを具え、
    かつ前記胴部に、前記圧縮空気吐出口部からの圧縮空気をボトル容器内へ送り込む空気取入れ口部と、この圧縮空気の送り込みにより前記ボトル容器からパンクシーリング剤と圧縮空気とを順次取り出すシーリング剤・圧縮空気取出し口部とを具え、
    しかも前記圧縮空気吐出口部と前記空気取入れ口部との一方は、他方に向かって前方に突出する接続ノズルからなり、かつ他方は、前記接続ノズルが挿入されかつ該接続ノズルと嵌合するノズル受けからなることにより、前記コンプレッサ装置とボトルユニットとを直接接続可能とするとともに、
    前記キャップは、前記底板部に、巾方向両外側に張り出しかつ巾方向内側に弾性変形可能な一対の側の固定爪を有する固定手段を具え、
    しかも前記コンプレッサ装置は、前記側の固定爪を巾方向内側に弾性変形させながら前記底板部を受け入れることにより、前記直接接続の状態にて前記ボトルユニットをコンプレッサ装置に固定する底板受け入れ凹部を形成したことを特徴とするパンク修理キット。
  2. 前記空気取入れ口部は、接続ノズルからなり、かつその外周に、前記ノズル受け内面との間をシールするOリングが配されることを特徴とする請求項1記載のパンク修理キット。
  3. 前記底板部は、矩形板状の基板部を具え、かつ前記一対の側の固定爪は、前記基板部の後端側に、該基板部の側縁を越えて巾方向両外側に張り出す張り出し部を有して設けられることを特徴とする請求項1又は2記載のパンク修理キット。
  4. 前記固定手段は、前記一対の側の固定爪と、前記基板部の前端から前方に突出しかつ上下方向に弾性変形可能な前の固定爪とを具えるとともに、前記底板受け入れ凹部は、前記直接接続の状態において前記前の固定爪と向き合う位置に、該前の固定爪と上下に係合することにより前記接続ノズルのノズル受けからの抜け留めを行う係止部を有することを特徴とする請求項3記載のパンク修理キット。
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