JP2011097136A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】過去に出力したステータスレポートの内容を確認可能にする。
【解決手段】設定データ記憶部1132は、画像形成装置の設定を示すデータである設定データDSを記憶し、ステータスレポート作成部106は、設定データ記憶部1132に記憶された設定データDSを読み出して変換し、設定データDSが示す前記設定をユーザに理解可能な形式としたステータスレポートDRを作成する。制御部は、ステータスレポートDRの作成時に読み出した設定データDSを設定データDSとして設定データ記憶部1132に保持させ、ステータスレポートDRを出力部に出力させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置が出力するステータスレポートに関する。
画像形成装置には、当該画像形成装置の設定をユーザが理解可能なステータスレポートの形式として表示部に表示したり、記録紙に印刷したりするステータスレポート出力機能が備えられている(例えば特許文献1参照)。この機能の用途としては、例えば、当該画像形成装置に不具合が発生した場合に、当該不具合の発生原因を把握するために、サービスマン等が前記ステータスレポートを出力し、当該画像形成装置の設定を確認するという用途がある。
特開平8−274926号公報
しかしながら、前記ステータスレポートとして出力されるのは、現時点の設定のみである。そのため、例えば前記不具合の発生原因を過去に遡って前記サービスマン等が把握しようとする場合、過去の設定と現時点の設定との相違点を比較するためには、過去に印刷したステータスレポートを保管しておく必要がある。しかし、紙媒体としてステータスレポートを保管することは面倒であるから、保管していたはずの当該ステータスレポートが失われたり、保管そのものがなされていなかったりするために、過去の設定と現時点の設定との相違点の比較が不可能になってしまう可能性がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、過去に出力したステータスレポートの内容を確認可能とすることで、過去の設定を確認可能にすることを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、当該画像形成装置の設定を示すデータである設定データを記憶する設定データ記憶部と、前記設定データ記憶部に記憶された前記設定データを読み出して当該設定データを変換し、当該設定データが示す前記設定をユーザに理解可能な形式としたステータスレポートを作成するステータスレポート作成部と、前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを出力する出力部と、前記ステータスレポートの作成時に前記ステータスレポート作成部が読み出した前記設定データを前記設定データ記憶部に保持させ、前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを前記出力部に出力させる制御部と、を備える。
請求項1に係る発明によれば、前記ステータスレポートの作成時に前記ステータスレポート作成部が読み出した前記設定データが、前記設定データ記憶部に保持されているので、当該設定データが変更された場合であっても、前記ステータスレポート作成部は、前記設定データ記憶部に保持されている前記設定データに基づいて前記ステータスレポートを作成することができ、前記制御部は、当該ステータスレポートを前記出力部に出力させることができる。したがって、過去に出力したステータスレポートの内容を、ユーザが確認することが可能となる。なお、請求項1に記載する前記出力部の態様には、例えば、前記ステータスレポートを表示する表示部や、前記ステータスレポートを印刷する印刷部等が含まれる。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、請求項1に係る画像形成装置において、前記ステータスレポート作成部が前記ステータスレポートの作成時に読み出した前記設定データを前記設定データ記憶部に保持させる指示をユーザから受け付ける第1保持指示受付部をさらに備え、前記設定データを保持させる前記指示を前記第1保持指示受付部が受け付けたときにのみ、前記制御部は、当該設定データを当該設定データ記憶部に保持させる。
請求項2に係る発明によれば、前記ユーザが必要と判断した前記設定データのみが前記設定データ記憶部に保持される。したがって、前記ユーザは、所望の前記設定データのみを残すことができる。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項1または2に係る画像形成装置において、前記ステータスレポートを記憶するステータスレポート記憶部をさらに備え、前記制御部は、前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを、前記ステータスレポート作成部が当該ステータスレポートの作成時に読み出した前記設定データと対応づけて前記ステータスレポート記憶部に保持させる。
請求項3に係る発明によれば、前記制御部は、前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを前記ステータスレポート記憶部に保持させる。したがって、過去に出力した前記ステータスレポートを再出力するに際して、当該ステータスレポートを再出力する処理を高速化することができる。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項3に係る画像形成装置において、前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを前記ステータスレポート記憶部に保持させる指示をユーザから受け付ける第2保持指示受付部をさらに備え、前記ステータスレポートを保持させる前記指示を前記第2保持指示受付部が受け付けたときにのみ、前記制御部は、当該ステータスレポートを当該ステータスレポート記憶部に保持させる。
請求項4に係る発明によれば、前記ユーザが必要と判断した前記ステータスレポートのみが前記ステータスレポート記憶部に保持される。したがって前記ユーザは、所望の前記ステータスレポートのみを残すことができる。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、請求項3または4に係る画像形成装置において、前記ステータスレポートを表示する表示部を前記出力部として有し、
前記表示部に表示される前記ステータスレポートを選択する表示選択指示をユーザから受け付ける表示選択指示受付部をさらに備え、前記制御部は、前記表示選択指示を前記表示選択指示受付部が受け付けた場合に、当該表示選択指示によって選択された前記ステータスレポートを前記表示部に表示させる。
請求項5に係る発明によれば、前記ユーザは、過去に出力した任意の前記ステータスレポートを選択して前記表示部に表示させることが可能となる。
本発明の請求項6に係る画像形成装置は、請求項1〜4のいずれか1項に係る画像形成装置において、前記設定データ記憶部に保持された前記設定データに基づいて当該画像形成装置の設定を変更する設定変更部と、前記設定データ記憶部に保持された前記設定データを選択する設定データ選択指示をユーザから受け付ける設定データ選択指示受付部と、をさらに備え、前記設定変更部は、前記設定データ選択指示受付部が前記設定データ選択指示を受け付けた場合に、当該設定データ選択指示によって選択された前記設定データに基づいて、当該画像形成装置の設定を変更する。
請求項6に係る発明によれば、前記ユーザは、前記画像形成装置の設定を、前記設定データ記憶部に保持された前記設定データが示す設定に戻すことができる。したがって、例えば画像形成装置に不具合が生じた場合等に、例えば現在の設定を初期化して再度設定するような面倒な操作を行うことなく、ユーザは、現在の設定を過去の設定に容易に戻すことができる。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、請求項5に係る画像形成装置において、前記設定データ記憶部に保持された前記設定データに基づいて当該画像形成装置の設定を変更する設定変更部と、当該画像形成装置の設定を、前記表示部に表示されている前記ステータスレポートに対応する前記設定データが示す設定に変更する設定変更指示をユーザから受け付ける設定変更指示受付部と、をさらに備え、前記設定変更部は、前記設定変更指示を設定変更指示受付部が受け付けた場合に、前記表示部に表示されている前記ステータスレポートに対応する前記設定データを前記設定データ記憶部から読み出し、当該設定データが示す設定に当該画像形成装置の設定を変更する。
請求項7に係る発明によれば、前記ユーザは、過去に出力した前記ステータスレポートの内容を確認し、画像形成装置の設定を、当該ステータスレポートが示す内容の設定に戻すことができる。したがって、例えば画像形成装置に不具合が生じた場合等に、例えば現在の設定を初期化して再度設定するような面倒な操作を行うことなく、ユーザは、現在の設定を過去の設定に容易に戻すことができる。
本発明の請求項8に係る画像形成装置は、請求項6に係る画像形成装置において、当該画像形成装置の設定をユーザが入力する設定入力部をさらに備え、前記設定データ選択指示受付部が前記設定データ選択指示を受け付けた場合に、前記設定入力部は、前記ユーザが入力する設定として、当該設定データ選択指示によって選択された前記設定データが示す設定を前記設定入力部に読み込み、前記設定変更部は、当該画像形成装置の設定を前記設定入力部に読み込まれた前記設定に変更する。
請求項8に係る発明によれば、前記ユーザは、前記設定入力部によって当該画像形成装置の設定を入力するに際して、前記設定データ記憶部に記憶されている設定データが示す設定を、前記設定入力部に読み込ませることができるので、当該入力を容易に行うことができる。
本発明の請求項9に係る画像形成装置は、前記ステータスレポートを印刷する印刷部を前記出力部としてさらに有し、前記表示選択指示によって前記表示部に表示させた前記ステータスレポートを前記印刷部に印刷させる印刷指示をユーザから受け付ける印刷指示受付部をさらに備え、前記制御部は、前記印刷指示を前記印刷指示受付部が受け付けた場合に、前記表示部に表示されている前記ステータスレポートを前記印刷部に印刷させる。
請求項9に係る発明によれば、前記ユーザは、前記表示部に表示させた任意の前記ステータスレポートを選択して、前記印刷部に印刷させることが可能となる。
本発明によれば、過去に出力したステータスレポートの内容を確認可能とすることで、紙媒体として前記ステータスレポートを保管せずとも、過去の設定が確認可能となる。さらに、過去の設定が確認可能であるので、例えば当該画像形成装置に不具合が発生した場合等に、当該不具合の発生原因を過去に遡って把握することが容易となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置である複合機の機械的構成を示す断面図である。 図1に示す複合機の操作パネル部を示す図である。 図1に示す複合機の機能的な構成を示す機能ブロック図である。 ステータスレポート記憶部と、設定データ記憶部と、ステータスレポート作成部と、の関係を説明するためのブロック図である。 初期設定画面の一例を示す図である。 ステータスレポートを保存するか否かをユーザに確認させるための保存確認画面の一例を示す図である。 一覧表示された過去に出力されたステータスレポートのリストから、任意のステータスレポートをユーザに選択させるための選択画面の一例を示す図である。 ステータスレポートの内容を確認するためのプレビュー画面の一例を示す図である。 (A)は、初期設定画面上からステータスレポートを印刷する際の複合機における処理を示すフローチャートであり、(B)は、選択画面に一覧表示されたステータスレポートのリストから任意のステータスレポートをユーザが選択して印刷する際の複合機における処理を示すフローチャートである。 選択画面からユーザが設定変更を行う場合に表示されるステータス画面を示す図である。 選択画面からユーザが設定変更を行う場合の複合機における処理を示すフローチャートである。 ユーザが設定変更を行った場合に、ステータスレポートを印刷するか否かをユーザに確認させるための印刷確認画面を示す図である。 初期設定画面のサブメニューとして表示されるマシン初期設定画面を示す図である。 マシン初期設定画面に、設定データ記憶部に保持された設定データが示す設定を読み込んで設定入力をユーザが行う場合の、複合機における処理を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置である複合機1の機械的構成を示す断面図である。図2は複合機1の操作パネル部47(第1保持指示受付部、第2保持指示受付部、表示選択指示受付部、設定データ選択指示受付部、設定変更指示受付部、設定入力部、印刷指示受付部)を示す図である。複合機1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能等の複数の機能を兼ね備えている。複合機1は、本体部2と、本体部2の側方(図1においては左方)に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6と、を備えている。
また、複合機1のフロント部には、操作パネル部47が設けられている。操作パネル部47は、スタートキー471、テンキー472、表示部473、リセットキー474、ストップキー475、レポート一覧キー476、機能切換キー477、および初期設定キー478等を備えている。
表示部473は、複合機1が備える前記の各機能に関する操作ガイド情報等を表示する例えば液晶ディスプレイであり、前記各機能を利用する際に必要な各種設定をユーザが入力可能とするためにタッチパネル機能を有している。さらに、表示部473は、後述の制御部100による指示に基づいて、後述するステータスレポート記憶部1131に記憶され複合機1の設定状態を示すステータスレポートDR〜DRを表示する。ステータスレポートDR〜DRの表示については、後に詳しく説明する。
スタートキー471は、ユーザが印刷実行指示を入力するためのキーである。テンキー472は、印刷部数等の数値を入力するためのキーである。リセットキー474は、表示部473で設定された設定内容をリセットするためのキーである。ストップキー475は、実行中の印刷動作を停止させるためのキーである。機能切換キー477は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能を切り換えるためのキーであり、これら各機能は、機能切換キー477を構成するコピーボタン4771、プリンタボタン4772、スキャナボタン4773、およびファクシミリボタン4774のいずれかをユーザが押下することで切り換えられる。初期設定キー478は、初期設定を行うための初期設定画面500を表示部473に表示させるためのキーである。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)51bおよび露光ランプ51a等からなるスキャナ部51(図3参照)と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52と、原稿読取スリット53と、を備える。スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成されている。原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、スキャナ部51は、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、当該原稿面を走査しつつ取得した前記原稿の画像データを後述する制御部100へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、スキャナ部51は、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿給送部6による前記原稿の搬送動作と同期して、当該搬送動作により搬送された当該原稿の画像データを、原稿読取スリット53を介して取得し、当該画像データを制御部100へ出力する。
原稿給送部6は、原稿が載置される原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿が排出される原稿排出部62と、原稿搬送機構63と、を備える。原稿搬送機構63は、給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)、および用紙反転機構(図略)を備えている。原稿搬送機構63は、前記給紙ローラおよび前記搬送ローラの駆動により、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へと排出する。また、原稿搬送機構63は、前記用紙反転機構が原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送することで、当該原稿の両面の画像を、原稿読取スリット53を介してスキャナ部51から読取可能にしている。
さらに原稿給送部6は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等をユーザが載置できるようになっている。
本体部2は、それぞれサイズが異なる記録紙を収納する複数の給紙カセット461と、給紙カセット461から記録紙を1枚ずつ繰り出して印刷部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット461から搬送されてきた記録紙に画像を形成して出力する印刷部40とを備える。
印刷部40は、画像形成部111と、転写部41と、定着部45と、用紙搬送部110と、を備える。画像形成部111は、静電潜像が形成される感光体ドラム43と、スキャナ部51で取得された画像データ等に基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム43を露光し、前記静電潜像を感光体ドラム43上に形成する光学ユニット42と、感光体ドラム43上にトナー像を形成する現像部44と、を備える。転写部41は、感光体ドラム43上のトナー像を記録紙に転写する。定着部45は、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる。用紙搬送部110は、用紙搬送路L1と、用紙逆送路L2と、搬送ローラ463および464と、を備え、用紙搬送路Lに設けられた搬送ローラ463および464の駆動により、記録紙をスタックトレイ3または排出トレイ48まで搬送する。
印刷部40が記録紙の両面に画像を形成して出力する場合には、用紙搬送部110は、印刷部40において一方の面に画像が形成された前記記録紙を、排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とした後、当該記録紙を搬送ローラ463の反転によりスイッチバックさせて用紙逆送路L2に送ることで印刷部40の上流域に再度搬送する。これにより、印刷部40により当該記録紙の他方の面に画像が形成される。
さらに、印刷部40は、後述の制御部100による指示に基づいて、後述するステータスレポート記憶部1131に記憶されているステータスレポートDRを印刷する。ステータスレポートDRの印刷については、後に詳しく説明する。
図3は複合機1の機能的な構成を示す機能ブロック図である。複合機1は、印刷部40と、操作パネル部47と、スキャナ部51と、画像メモリ112と、HDD(Hard Disk Drive)113と、画像処理部120と、ファクシミリ通信部121と、ネットワークI/F部122と、管理用メモリ130と、これら各部を制御することで複合機1の動作制御をおこなう制御部100と、を備えている。なお、図1および図2に図示した説明済の構成については、必要がない限り説明を省略する。
画像メモリ112は、スキャナ部51が原稿を読み取って生成した前記画像データ等を一時的に保存する作業領域として使用される。
画像処理部120は、スキャナ部51による原稿読み取り時には、スキャナ部51から出力されるアナログ画像信号をデジタル画像に変換し、画質を向上させる画像処理を施した後に圧縮画像に変換して、当該圧縮画像を画像メモリ112に書き込む。画像メモリ112に書き込まれた前記圧縮画像は、文書管理の対象となるファイルデータとしてHDD113に格納される。また画像処理部120は、登録文書のプリントアウト時には、HDD113またはネットワーク上の各コンピュータから、プリントアウト対象のファイルデータ(圧縮画像)が画像メモリ112に書き出し、当該圧縮されたファイルデータを伸張処理して出力状態に応じた画像処理を施し、例えばレーザ露光の場合には、レーザ信号にアナログ変調する。このアナログ変調された信号に基づいて、印刷部40は記録紙にプリントアウトを行う。
HDD113は、画像メモリ112に書き込まれた前記圧縮画像を、文書管理の対象となるファイルデータとして格納するとともに、後述するステータスレポート記憶部1131および設定データ記憶部1132としても機能する。
管理用メモリ130は、HDD113およびネットワーク上のコンピュータに格納されている文書データの管理情報(文書名、保存先フォルダ、文書データ量等)や文書コード等を格納する。
ファクシミリ通信部121は、データ送受信相手である相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)を備え、ファクシミリ通信に必要なデータの調整を行う。ネットワークI/F部122は、ネットワーク上のコンピュータと複合機1との間でデータを送受信させためのインタフェースである。
制御部100は、例えばCPU(Central Processing Unit)等からなり、スキャナコントローラ101と、ファクシミリコントローラ102と、プリンタコントローラ103と、コピーコントローラ104と、ネットワークコントローラ105と、ステータスレポート作成部106と、設定変更部107と、を具備するように機能する。
スキャナコントローラ101は、スキャナ部51の動作に必要な各部の動作制御を行う。ファクシミリコントローラ102は、ファクシミリ動作に必要な各部の動作制御を行い、ファクシミリ通信部121を制御する。プリンタコントローラ103は、プリンタ動作に必要な各部の動作制御を行う。コピーコントローラ104は、コピー動作に必要な各部の動作制御を行う。ネットワークコントローラ105は、複合機1とネットワーク上のコンピュータ等との間で行われるデータ送受信を制御し、ネットワークI/F部122を介して、複合機1とネットワーク上のコンピュータ等との間でデータを送受信させる。
ステータスレポート作成部106の機能について、図4に基づいて説明する。図4は、ステータスレポート記憶部1131と、設定データ記憶部1132と、ステータスレポート作成部106と、の関係を説明するためのブロック図である。
ステータスレポート記憶部1131および設定データ記憶部1132は、HDD113内部の記憶領域として設けられている。設定データ記憶部1132は、機械語で記述された複合機1の設定を示すデータである設定データDS〜DS(nは0以上の整数であり、nが大きいほど古いデータである。さらに、設定データDSは、複合機1の現在の設定を示すデータである)を記憶し、ステータスレポート記憶部1131は、設定データDSが示す前記設定を一覧化したデータであるステータスレポートDR〜DR(nは1以上の整数であり、nが大きいほど古いデータである)を記憶する。
ステータスレポート作成部106は、設定データ記憶部1132に記憶された設定データDSを読み出し、機械語で記述された設定データDSをテキストデータに変換してステータスレポートDRを作成する。機械語で記述された設定データDSがテキストデータに変換されるので、ユーザは、設定データDSが示す複合機1の設定をステータスレポートDRによって理解することが可能となる。
ここで、制御部100が表示部473に表示させる初期設定画面500、保存確認画面550、選択画面510、およびプレビュー画面520について、図5〜図8に基づいて説明する。制御部100は、操作パネル部47が備える各種キーをユーザが押下した場合に、これらのキーによって呼び出される各種機能に応じた表示画面を、表示部473に表示させる。
図5は、ユーザが初期設定キー478を押下した場合に、制御部100が、表示部473に表示させる初期設定画面500の一例を示す図である。初期設定画面500は、タッチ入力によってユーザが初期設定を行うための画面である。初期設定画面500には、ステータスレポートDRをユーザが出力するためのレポート出力ボタン501や、複合機1の機械的な設定を行うためのマシン初期設定ボタン502等の、タッチ入力可能なボタンが表示されている。
図6は、ユーザがレポート出力ボタン501を押下した場合に、制御部100が、表示部473に表示させる保存確認画面550の一例を示す図である。保存確認画面550は、タッチ入力によって、ステータスレポート作成部106が作成したステータスレポートDRをステータスレポート記憶部1131に保持させるか否か、および、ステータスレポート作成部106がステータスレポートDRの作成時に読み出した設定データDSを設定データ記憶部1132に保持させるか否かをユーザに確認・選択させる(請求項4に記載の第2保持指示、および請求項2に記載の第1保持指示に該当する)ための画面である。
図7は、過去に印刷したステータスレポートDR(1≦k≦n)を表示部473に一覧表示させるためのレポート一覧キー476をユーザが押下した場合に、制御部100が、表示部473に表示させる選択画面510の一例を示す図である。選択画面510は、ステータスレポートDR〜DRのリストを一覧表示し、当該リストからから、任意のステータスレポートDRを、タッチ入力によってユーザに選択させるための画面である。
なお、本実施形態において制御部100は、ステータスレポートDR〜DRの印刷時の日付および時刻からなる数字を、ステータスレポートDR〜DRの番号として表示させることで、表示部473に前記リストを表示させている。さらに図7は、ステータスレポート記憶部1131に保持されているステータスレポートがDRとDRとの2つである場合を示し、さらに、1行ずつ小型のアイコンとともに番号表示することでステータスレポートDRをリスト表示する例を示している。
図8は、ステータスレポートの内容を確認するためのプレビュー画面520の一例を示す図である。プレビュー画面520は、ユーザが任意のステータスレポートDRを選択後、選択画面510中のプレビューボタン513を押下した場合に、制御部100が、ステータスレポートDRのプレビュー画像を表示部473に表示させる画面である。ユーザは、プレビューボタン513を押下することで、ステータスレポートDRを印刷することなく、その内容を確認することができる。
複合機1におけるステータスレポートDRの印刷動作について、図9に基づいて説明する。図9(A)は、ユーザが初期設定画面500上のレポート出力ボタン501を押下して、複合機1の現在の設定を示すステータスレポートDRを印刷する際の、複合機1における処理を示すフローチャートであり、図9(B)は、ユーザがレポート一覧キー476を押下して、選択画面510に一覧表示されたステータスレポートDR〜DRの前記リストから任意のステータスレポートDRをユーザが選択して印刷する際の、複合機1における処理を示すフローチャートである。
ユーザが初期設定画面500上でレポート出力ボタン501を押下すると(ステップS101)、ステータスレポート作成部106は、設定データ記憶部1132に記憶され、現在の設定を反映する設定データDSを読み出してステータスレポートDRを作成する(ステップS102)。このとき制御部100は、保存確認画面550を表示部473に表示させる(ステップS103)。
「はい」ボタン551をユーザが押下した場合(ステップS104でYES)、制御部100は、ステータスレポートDRと設定データDSとを対応づけて、ステータスレポートDRはステータスレポート記憶部1131に保持させ(ステップS105)、設定データDSは設定データDSとして設定データ記憶部1132に保持させる(ステップS106)。ステップS106まで進んだ場合、または「いいえ」ボタン552をユーザが押下した場合は(ステップS104でNO)、制御部100は、印刷部40にステータスレポートDRを出力させる(ステップS107)。
すなわち、「いいえ」ボタン552をユーザが押下した場合は、制御部100は、ステータスレポートDRを印刷部40が出力した後にステータスレポートDRを破棄するとともに、当該時点の設定データDSを設定データDSとして設定データ記憶部1132に保持させることもしない。また、「はい」ボタン551をユーザがn回押下したとすると、ステータスレポート記憶部1131には、DR〜DRのn個のステータスレポートが格納され、設定データ記憶部1132には、設定データDSに加えて、DS〜DSのn個の設定データがさらに格納されることになる。
ユーザがレポート一覧キー476を押下すると、制御部100は、ステータスレポート記憶部1131に記憶されているステータスレポートDR〜DRのリストを、選択画面510として表示部473に表示させる(ステップS201)。
ユーザが、リスト表示されたステータスレポートDR〜DRのうちから、ステータスレポートDRを選択し(請求項5に記載の表示選択指示に該当する。図7では、強調表示されている「report20090210145654」として番号表示されたステータスレポートDR(図4参照)が選択されている)、印刷ボタン512を押下する(請求項9に記載の印刷指示に該当する)と(ステップS202)、制御部100は、ステータスレポート記憶部1131に記憶されているステータスレポートDR(図7に示す例では、ステータスレポートDR(図4参照))を印刷部40に印刷させる(ステップS203)。
複合機1は、ステータスレポートDRの印刷時に上記のように動作するので、紙媒体としてステータスレポートDRを保管せずとも、過去に印刷したステータスレポートDRの内容を、ユーザが確認することが可能となる。さらに、複合機1の過去の設定が確認可能であるので、例えば複合機1に不具合が発生した場合に、ユーザは当該不具合の発生原因を過去に遡って把握することが容易となる。
また、ステータスレポート作成部106は、作成したステータスレポートDRをステータスレポート記憶部1131に保持させるので、過去に印刷したステータスレポートDRを再度印刷するに際して、ステータスレポートDRを印刷する処理を高速化することができる。
さらに、制御部100は、保存確認画面550上で「はい」ボタン551をユーザが押下した場合にのみ、ステータスレポートDRをステータスレポート記憶部1131に保持させ、設定データDSを設定データ記憶部1132に保持させるので、前記ユーザは、必要と判断した所望のステータスレポートDRおよび設定データDSのみを残すことができる。
続いて、設定変更部107の機能について、図10および図11に基づいて説明する。図10は、選択画面510からユーザが複合機1の設定変更を行う場合に表示されるステータス画面530を示す図である。ステータス画面530は、制御部100が、変更前、すなわち現在の設定データDSが示す設定と、変更後の新たな設定データDSとなる設定データDSが示す設定と、を対比して表示部473に表示させる画面である。なお、制御部100は、ユーザがカーソルボタン533および534を押下した場合に、設定項目を表示部473にスクロール表示させる。
図11は、選択画面510からユーザが設定変更を行う場合の複合機1における処理を示すフローチャートである。ユーザがレポート一覧キー476を押下すると、制御部100は、選択画面510を表示部473に表示させる(ステップS301)。
選択画面510上に一覧表示されたステータスレポートDR〜DRのリストからステータスレポートDRを選択して設定変更ボタン511をユーザが押下した場合、または、プレビュー画面520上の設定変更ボタン521をユーザが押下した場合に(ステップS302)、制御部100は、表示部473にステータス画面530を表示させる(ステップS303)。
ユーザが、変更後の設定が所望の設定であることをステータス画面530で確認し、ステータス画面530上の確定ボタン531を押下する(請求項6に記載の設定データ選択指示、および請求項7に記載の設定変更指示に該当する)と(ステップS304でYES)、設定変更部107は、現在の設定データDSを、前記ユーザによって選択されたステータスレポートDRに対応する設定データDSに変更して新たな設定データDSとする(ステップS305)。
一方、ユーザが、変更後の設定が所望の設定でないことをステータス画面530で確認し、ステータス画面530上のキャンセルボタン532を押下すると(ステップS304でNO)、ステップS301に戻って、制御部100は、選択画面510を表示部473に表示させる。
ステップS305に進むと、制御部100は、図12に示す印刷確認画面560を表示部473に表示させる(ステップS306)。「はい」ボタン561をユーザが押下した場合は(ステップS307でYES)、印刷部40は、前記ユーザによって選択されたステータスレポートDRを印刷する(ステップS308)。「いいえ」ボタン561をユーザが押下した場合は(ステップS307でNO)、ユーザが設定変更を行う場合の複合機1における一連の処理が終了する(エンドへ)。
選択画面510に表示されている前記リストには、ステータスレポートDR〜DRの印刷時の日付および時刻からなる数字がステータスレポートDR〜DRの番号として表示されているので、例えば複合機1に不具合が生じた場合に、当該不具合発生前に印刷したステータスレポートDRをユーザは容易に特定でき、ステータスレポートDRを選択して設定変更ボタン511を押下することで、ユーザは現在の設定を当該不具合発生前の設定に戻すことができる。
また、例えば複合機1に不具合が生じた場合に、選択画面510上のプレビューボタン513を押下してプレビュー画面520を表示させ、プレビュー画面520上で前記ステータスレポートに記された設定内容を確認し、正常な設定であることを確認した後にプレビュー画面520上の設定変更ボタン521を押下することでも、ユーザは現在の設定を当該不具合発生前の設定に戻すことができる。
さらに、ユーザが上記の操作によって、複合機1の現在の設定を、過去にステータスレポートDRを印刷したときの設定に戻そうとする際に、ステータス画面530に設定の変更点が対比されて表示されるので、ユーザは当該変更点を確認したうえで設定を戻すことができる。
上記のように、ユーザは、過去に印刷したステータスレポートDRの内容を確認し、複合機1の設定を、当該内容の設定に戻すことができるので、例えば複合機1に不具合が生じた場合等に、例えば現在の設定を初期化して再度設定するような面倒な操作を行うことなく、ユーザは、現在の設定を過去の設定に容易に戻すことができる。
図13は、初期設定画面500のサブメニューとして表示されるマシン初期設定画面540を示す図である。マシン初期設定画面540は、複合機1の機器的な設定を変更するための画面である。すなわち、マシン初期設定画面540は、タッチ入力によって、設定表示領域546に設定項目毎に一覧表示された設定データDSが示す設定を、ユーザが変更・入力するための画面である。図13では、設定項目として、言語、集約、給紙段、基本画面、デフォルト給紙段が表示されている場合を示している。
ユーザは、スピンボタン544および545を押下することで、設定表示領域546に変更したい設定項目を表示させ、当該設定項目をタッチ入力によって選択し、スピンボタン547および548を押下することで、選択した前記設定項目の内容を変更することが可能である。しかしながら、このように設定項目を1つずつ変更して複合機1の設定を行うのは面倒である。そのため、本実施形態では、マシン初期設定画面540による設定入力時に、設定データ記憶部1132から設定データDSを読み出し、設定データDSが示す設定をマシン初期設定画面540上に読み込んで、前記設定入力をできるようになっている。
図14は、マシン初期設定画面540上に設定データDSが示す設定を読み込んで設定入力をユーザが行う場合の、複合機1における処理を示すフローチャートである。ユーザが初期設定画面500上でマシン初期設定ボタン502を押下すると、制御部100は、マシン初期設定画面540を表示部473に表示させる(ステップS401)。「前のレポート」ボタン542と「次のレポート」ボタン543とを操作して(請求項8に記載の設定データ選択指示に該当する)、ユーザが目的とする設定を見いだして設定変更ボタン541を押下した場合(ステップS402)、制御部100は、表示部473にステータス画面530を表示させる(ステップS403)。なお、「前のレポート」ボタン542を押下する(請求項8に記載の設定データ選択指示に該当する)毎に、制御部100は、設定データDSを1つずつ古い方に遡って、設定データDSが示す設定を設定表示領域546に表示させ、ユーザが「次のレポート」ボタン543を押下すると、制御部100は、設定データDSを1つずつ新しい方に戻して、設定表示領域546に表示させる。
ステップ403より後の処理(ステップS304〜ステップS308)は、図11に基づいて説明した選択画面510からユーザが設定変更を行う場合と同様であるので、説明を省略する。
このように複合機1は、マシン初期設定画面540上での前記設定入力に際して、設定データ記憶部1132に記憶されている設定データDSが示す設定を、マシン初期設定画面540上に読み込んで当該設定入力ができるので、当該設定入力を容易に行うことができる。
なお、上記の説明は、初期設定画面500上のマシン初期設定ボタン502に対応するサブメニューであるマシン初期設定を例に行ったが、コピー初期設定ボタン503、スキャナ初期設定ボタン504、プリンタ初期設定ボタン505に対応するサブメニューについても、同様の操作を行うことが可能である。
以上、本発明の一実施形態に係る画像形成装置である複合機1について説明したが、本発明は当該実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能であり、例えば次のような変形実施形態を取ることもできる。
(1)上記実施形態では、ユーザが初期設定画面500上でレポート出力ボタン501を押下した場合に前記ステータスレポートが印刷されるが、レポート出力ボタン501をユーザが押下した場合に、プレビュー画面520(図8)を表示させた後に、印刷確認画面560(図12)を表示させ、ステータスレポートDRを印刷するか否かをユーザに選択させるようにしてもよい。
(2)上記実施形態における選択画面510等の各画面の階層構造はあくまでも例示であり、上記の階層構造に限定されるものではない。例えば、選択画面510を、初期設定画面500上で選択するサブメニューであるレポート出力機能によって呼び出すようにすることもできる。
(3)上記実施形態では、選択画面510には、小型のアイコンとステータスレポートDR〜DRの番号とをセットにして1行ずつリスト表示させているが、大型のアイコンと前記番号とをセットにして格子状に表示させたり、ステータスレポートDR〜DRのサムネイル画像と前記番号とをセットにして格子状に表示させたりすることも可能である。
(4)上記実施形態では、本発明に係る画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、ファクス機能を有する複合機1として説明しているが、本発明に係る画像形成装置はこれに限定されるものではなく、いわゆるコピー機、プリンタ等の単一機能のみを有する装置であってもよい。
1 複合機(画像形成装置)
40 印刷部(出力部)
100 制御部
106 ステータスレポート作成部
107 設定変更部
1131 ステータスレポート記憶部
DR〜DR ステータスレポート
1132 設定データ記憶部
DS〜DS 設定データ
47 操作パネル部(第1保持指示受付部、第2保持指示受付部、表示選択指示受付部、設定データ選択指示受付部、設定変更指示受付部、設定入力部、印刷指示受付部)
473 表示部(出力部)

Claims (9)

  1. 当該画像形成装置の設定を示すデータである設定データを記憶する設定データ記憶部と、
    前記設定データ記憶部に記憶された前記設定データを読み出して当該設定データを変換し、当該設定データが示す前記設定をユーザに理解可能な形式としたステータスレポートを作成するステータスレポート作成部と、
    前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを出力する出力部と、
    前記ステータスレポートの作成時に前記ステータスレポート作成部が読み出した前記設定データを前記設定データ記憶部に保持させ、前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを前記出力部に出力させる制御部と、を備える画像形成装置。
  2. 前記ステータスレポート作成部が前記ステータスレポートの作成時に読み出した前記設定データを前記設定データ記憶部に保持させる指示をユーザから受け付ける第1保持指示受付部をさらに備え、
    前記設定データを保持させる前記指示を前記第1保持指示受付部が受け付けたときにのみ、前記制御部は、当該設定データを当該設定データ記憶部に保持させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ステータスレポートを記憶するステータスレポート記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを、前記ステータスレポート作成部が当該ステータスレポートの作成時に読み出した前記設定データと対応づけて前記ステータスレポート記憶部に保持させる請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ステータスレポート作成部が作成した前記ステータスレポートを前記ステータスレポート記憶部に保持させる指示をユーザから受け付ける第2保持指示受付部をさらに備え、
    前記ステータスレポートを保持させる前記指示を前記第2保持指示受付部が受け付けたときにのみ、前記制御部は、当該ステータスレポートを当該ステータスレポート記憶部に保持させる請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ステータスレポートを表示する表示部を前記出力部として有し、
    前記表示部に表示される前記ステータスレポートを選択する表示選択指示をユーザから受け付ける表示選択指示受付部をさらに備え、
    前記制御部は、前記表示選択指示を前記表示選択指示受付部が受け付けた場合に、当該表示選択指示によって選択された前記ステータスレポートを前記表示部に表示させる請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記設定データ記憶部に保持された前記設定データに基づいて当該画像形成装置の設定を変更する設定変更部と、
    前記設定データ記憶部に保持された前記設定データを選択する設定データ選択指示をユーザから受け付ける設定データ選択指示受付部と、をさらに備え、
    前記設定変更部は、前記設定データ選択指示受付部が前記設定データ選択指示を受け付けた場合に、当該設定データ選択指示によって選択された前記設定データに基づいて、当該画像形成装置の設定を変更する請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記設定データ記憶部に保持された前記設定データに基づいて当該画像形成装置の設定を変更する設定変更部と、
    当該画像形成装置の設定を、前記表示部に表示されている前記ステータスレポートに対応する前記設定データが示す設定に変更する設定変更指示をユーザから受け付ける設定変更指示受付部と、をさらに備え、
    前記設定変更部は、前記設定変更指示を設定変更指示受付部が受け付けた場合に、前記表示部に表示されている前記ステータスレポートに対応する前記設定データを前記設定データ記憶部から読み出し、当該設定データが示す設定に当該画像形成装置の設定を変更する請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 当該画像形成装置の設定をユーザが入力する設定入力部をさらに備え、
    前記設定データ選択指示受付部が前記設定データ選択指示を受け付けた場合に、
    前記設定入力部は、前記ユーザが入力する設定として、当該設定データ選択指示によって選択された前記設定データが示す設定を前記設定入力部に読み込み、
    前記設定変更部は、当該画像形成装置の設定を前記設定入力部に読み込まれた前記設定に変更する請求項6に記載の画像形成装置。
  9. 前記ステータスレポートを印刷する印刷部を前記出力部としてさらに有し、
    前記表示選択指示によって前記表示部に表示させた前記ステータスレポートを前記印刷部に印刷させる印刷指示をユーザから受け付ける印刷指示受付部をさらに備え、
    前記制御部は、前記印刷指示を前記印刷指示受付部が受け付けた場合に、前記表示部に表示されている前記ステータスレポートを前記印刷部に印刷させる請求項5または7に記載の画像形成装置。
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