JP2005045337A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成モードの設定内容を確認可能とするとともに、ユーザの複雑な画像形成モードの設定手順を簡素化し、操作間違いを防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成モードの入力を行う入力手段と、前記入力手段から入力された画像形成モードの設定情報を記憶するモード記憶手段と、前記モード記憶手段に記憶された前記画像形成モード設定情報を一覧表示する表示手段とを備えた構成とする。
また、前記表示手段に一覧表示された設定情報から所望の項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択した項目の内容を変更する変更手段とを更に備える構成とする。
更に、表示手段に表示された既設定の画像形成モードから所望の画像形成モードを選択するモード選択手段と、選択された画像形成モードの設定情報を、新たに入力する画像形成モードの設定情報として設定する設定手段とを備える構成とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、デジタル複合機、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複写機、デジタル複合機、プリンタ等の画像形成装置は、例えば、色調(カラー・モノクロ)、解像度、画像濃度、用紙サイズ、用紙レイアウト等の画像形成条件を設定した画像形成モードに基づいて画像形成処理を行う。
【0003】
画像形成装置の機能の1つに、単一ジョブ内で複数の画像形成モードを使用するという機能がある。この機能を用いれば、例えば、カラー複写機能を有する画像形成装置において、原稿の所定のページだけをカラーで複写し、他のページをモノクロで複写するような場合に、ページの順序を変更することなく複写を行うことができる。
【0004】
例えば、原稿の途中ページにカラー複写を行う複数のページが連続してあり、それ以外のページをモノクロで複写するときには、単一ジョブ中の画像形成モードとして、実行順に、(1)モノクロモード、(2)カラーモード、(3)モノクロモードを設定する。そして、原稿をページの順序を変えずに各画像形成モードを使用する原稿束に区分し、この区分した原稿束を、画像形成装置に備えた自動原稿給送装置(以下では、ADFと記述する。)に順に載置して原稿を読み込ませる。画像形成装置は、ADF上の原稿がなくなったとき(原稿束の入れ換えが発生するとき)に、上記画像形成モードを自動的に順に切り替え、原稿と同一のページ順序で複写物が出力される。
【0005】
このような機能は、例えば、ハードディスク等の大容量記憶装置に、読み込んだ画像データを格納して文書管理を行う機能を有する画像形成装置では、単一ジョブを単一文書として管理できるため、文書管理の観点では非常に有用である。
【0006】
一方、本発明に関連する技術としては、印刷設定の履歴情報を表示して、表示された履歴情報から所望の印刷設定を選択し、選択した印刷設定に従って印刷装置を制御する印刷制御装置が次掲の特許文献1に開示されている。
【0007】
なお、本明細書において、単一ジョブとは、単一の文書原稿に対して行う処理を指すものである。
【0008】
【特許文献1】
特開平13−243031号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
画像形成モードを設定するとき、ユーザは、画像形成モードを構成する各項目のうち、デフォルトの設定値と異なる設定にする項目を選択し、設定値を変更するという操作を行う。単一ジョブ内で複数の画像形成モードを使用する場合も、このような操作を設定する画像形成モード毎に行うが、この作業は手順が複雑で非常に時間の要するものであった。
【0010】
また、従来の画像形成装置では、設定した各画像形成モードの内容は、例えば、画像形成処理を実行中に、実行中の画像形成モードについて、デフォルト設定と異なる箇所が表示手段上に反転表示されるだけであり、画像形成処理を実行する前に、全画像形成モードの全ての設定内容を確認することはできない構成になっていた。
【0011】
このため、ユーザが誤った設定であることに気付くのは、画像形成処理を開始した後、あるいは、処理終了後であり、もし、誤りに気付いたときには、実行中の画像形成処理を中止し、再度、設定を行い直す必要があった。
【0012】
本発明は、上記従来の事情に基づいて提案されたものであって、画像形成モードの設定内容を確認可能とするとともに、ユーザの複雑な画像形成モードの設定手順を簡素化し、操作間違いを防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の手段を採用している。すなわち、本発明は、画像形成条件を指示する画像形成モードを実行順序とともに複数入力し、当該実行順序にしたがって、前記画像形成モードに基づく画像形成処理を単一ジョブとして実行する画像形成装置を前提とし、前記画像形成モードの入力を行う入力手段と、前記入力手段から入力された画像形成モードの設定情報を記憶するモード記憶手段と、前記モード記憶手段に記憶された前記画像形成モードの設定情報を一覧表示する表示手段とを備えた構成としている。
【0014】
本構成により、設定した画像形成モードの設定情報を表示して確認することが可能となり、誤った設定で画像形成処理が行われることを確実に防止できる。
【0015】
また、前記表示手段に一覧表示された画像形成モードの設定情報から所望の項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択した項目の内容を変更する変更手段とを更に備える構成としてもよい。
【0016】
このようにすれば、設定した画像形成モードの設定情報を確認したときに、誤った設定を直ちに修正できるため、修正作業が容易となる。
【0017】
更に、画像形成モードを入力するときに、前記表示手段に表示された前記一覧表示から所望の画像形成モードの全設定情報を選択するモード選択手段と、前記モード選択手段により選択された画像形成モードの全設定情報を前記入力する画像形成モードの入力値として設定する設定手段とを備える構成を採用してもよい。
【0018】
これにより、複数の画像形成モードを設定する場合、一覧表示から既設定の画像形成モードを選択するだけで、既設定の画像形成モードの設定情報を新たな画像形成モードとして入力することが可能となり、画像形成モードの設定操作が非常に容易となる。また、所望の設定情報に合致する画像形成モードが一覧表示中に存在しない場合であっても、類似した設定情報をもつ画像形成モードを選択し、上記変更手段により修正を行うことで所望の設定情報に変更でき、新たな画像形成モードの入力を容易に行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明の画像形成装置の一例を示す機能ブロック図である。
【0021】
図1に示すように、画像形成装置100は、原稿を光学的に読取って画像データに変換する画像読取手段1を備えている。
【0022】
上記画像読取手段1が取得した画像データは、RAM等の一時記憶手段2に記憶され、この画像データに対して、画像処理手段3がモード記憶手段8に記憶された画像形成モードに基づく画像処理を行った後、用紙上に画像を形成する出力手段4から出力される。
【0023】
また、上記画像データは、必要に応じてハードディスク等からなる記憶手段5に、文書IDやファイル名等と対応づけて格納できるようになっており、この文書IDやファイル名を指定することで、対応する画像データを記憶手段5から取り出すことが可能となっている。
【0024】
上記画像形成モードは、例えば、色調(カラー、モノクロ)、用紙サイズ、画像濃度、画像解像度(文書モード・写真モード)、用紙レイアウト等の画像形成条件を指示する設定情報であり、入力手段6からユーザによって入力され、入力された画像形成モードの設定値は上記モード記憶手段8に記憶される。
【0025】
この実施の形態では、上記入力手段6を、ユーザに対して各種情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示手段7上に配置したタッチパネル、及び、数字入力を行う際に使用するテンキーボードで構成しており、ユーザは、表示手段7上に表示された項目を指で触れることで、当該項目を選択できるようになっている(以下では、この指で触れて選択する動作を、単に、選択すると記述する)。
【0026】
上記構成において、単一ジョブにおいて、複数の画像形成モードを使用する機能を選択し、この複数の画像形成モードの設定を行う手順を、図2に基づいて説明する。
【0027】
図2(a)は、画像形成装置100が待機中に表示手段7の表示する表示画面20である。
【0028】
ユーザは、上記表示画面20において、応用設定のタグ21を選択して応用設定メニュー(図2(b))を表示させ、複数の画像形成モードを使用できる機能である「複数モード使用」ボタン22を選択する。
【0029】
この操作により、表示手段7には、図2(c)に示す画像形成モード設定画面が表示される。このとき、画像形成モード設定画面に表示される項目は特に限定しないが、図2(c)の例では、色調、用紙サイズ、画像濃度、拡大縮小倍率、解像度、用紙レイアウトを表示している。なお、このとき表示される各項目の初期設定値は、画像形成装置100のモード記憶手段8にデフォルトとして記憶されている画像形成モードの設定値である。
【0030】
また、番号表示欄24には、現在設定を行っている画像形成モードが、何番目に実行される画像形成モードであるかを示す番号が表示されるようになっており、図2(c)では、1番目の画像形成モードを設定中であることを示す「1」が表示されている。
【0031】
ユーザは、この設定画面で表示される各項目において、変更が必要な項目について設定値の入力を行う。例えば、現在「A4」と設定されている用紙サイズを「B5」として入力する場合は、ユーザは設定画面に表示されている「A4」の項目23を選択する。
【0032】
この選択により、用紙サイズの設定値が入力可能な状態(画面上は反転表示される。)となり、図2(c)に示す上下スクロールキー28により、選択可能な用紙サイズを順次表示させることができるようになる。
【0033】
この上下スクロールキー28を操作して画面上に「B5」を表示させ、この「B5」の表示をユーザが指で触れて選択すると、用紙サイズの設定値が「B5」として入力される。このとき、画面上の表示は、反転表示から通常の表示となる。
【0034】
なお、各項目を入力する構成は、上記に限るものではなく、例えば、「A4」の項目23を選択したときに、選択可能な用紙サイズの一覧が画面上に表示されるようにし、ユーザがこの一覧の中から「B5」を選択することで、用紙サイズの設定値を「B5」に変更することができる構成としてもよい。
【0035】
このような操作を変更が必要な全項目に対して行った後、ユーザは、図2(c)の設定画面の下部に表示されている「次設定」ボタン26を選択し、次の画像形成モードの設定を行う。このとき、1番目の画像形成モードの設定画面で入力した各項目の設定値が、1番目の画像形成モードとしてモード記憶手段8に設定入力され、上記番号表示欄24の数字は、2番目の画像形成モードの設定画面であることを示す「2」に変わる。
【0036】
このような操作を、所望の画像形成モードの数だけ繰り返し、複数の画像形成モードの設定入力を行う。
【0037】
なお、2番目以降の画像形成モードの設定画面では、上記デフォルトの設定値に代えて、1番目の画像形成モードの設定値が画像形成モード設定画面の初期設定値として表示されるようになっている。
【0038】
このような設定操作を行う際には、既設定の画像形成モードと同じ設定値を入力する場合がある。以下で、4番目の画像形成モードの設定を行う場合に、2番目に設定した画像形成モードの設定値を入力する操作を以下で説明する。
【0039】
4番目の画像形成モードの設定画面(特に図示していないが、図2(c)において番号表示欄24の数字が「4」になっている)で、「設定履歴」ボタン25を選択すると、表示画面上に、図3に示すような、モード記憶手段8に記憶されている既設定の画像形成モードの設定履歴一覧31が表示される。
【0040】
この設定履歴一覧31はモード選択手段としての機能を有している。すなわち、設定履歴一覧31の番号、又は各項目の設定値を選択した場合、選択した番号、又は各項目の設定値に対応する画像形成モードが選択される。例えば、図3において、No.2の「カラー」の項目を選択したときには、2番目の画像形成モードが選択される。
【0041】
上記のようにして、ユーザが2番目に設定されている画像形成モードを選択すると、2番目の画像形成モードの全設定値が、図1に示す設定手段9によりモード記憶手段8から読み出されて4番目の画像形成モードの設定値として入力され、4番目の画像形成モードの設定画面が改めて表示される。
【0042】
この状態で、「次設定」ボタン26、あるいは、「設定終了」ボタン27を選択すると、4番目の画像形成モードの設定画面上の設定値が、4番目の画像形成モードの設定値として設定入力される。なお、読み込んだ既設定の画像形成モードの一部の項目について設定値の変更を行う場合は、該当する項目を選択して変更を行えばよい。
【0043】
このようにして、すべての画像形成モードの設定が完了し、「設定完了」ボタン27を選択すると、表示手段7の画面には、図4に示すような一覧表示41が表示される。
【0044】
以上のように、画像形成モードの入力を行うときに、ユーザは、モード記憶手段8に記憶された既入力の設定値を設定履歴として一覧表示して、設定履歴から所望の画像形成モードをモード選択手段で選択するだけで、設定手段9が選択した画像形成モードの設定値を、新たに設定する画像形成モードの入力値とするので、画像形成モードの設定入力が非常に容易となる。
【0045】
なお、上記の説明では、同一のジョブに属する既設定の画像形成モードの一覧を表示し、所望の画像形成モードを選択する構成としたが、他のジョブに属する既設定の画像形成モードも一覧表示できる構成とし、その中から画像形成モードを選択できる構成としてもよい。
【0046】
また、上記では、記憶手段5とモード記憶手段8とを個別に備える構成としているが、記憶手段5がモード記憶手段8を兼ねる構成としてもよい。
【0047】
続いて、上記のようにして設定した複数の画像形成モードを使用した画像形成処理について図4及び図5に基づいて説明する。図4は、画像形成処理実行中に表示手段7の画面表示を示す図であり、図5は、実行中の処理の流れを示すフローチャートである。
【0048】
上記従来の技術で説明したように、単一ジョブ内で複数の画像形成モードを使用する場合、原稿を、各画像形成モードを使用する原稿束に区分し、この区分した原稿束を画像形成装置に備えたADFに順に載置して原稿を画像読取手段1に読み込ませる。
【0049】
このADF上の原稿束がなくなったときに、上記複数の画像形成モードが自動的に実行順序に従って切り替わるようになっている。なお、このときの原稿の読込みは、画像形成装置100に備えた実行ボタンを押下することにより開始される。また、ADF上の原稿束がなくなり、画像形成モードが切り替わるときには、画像形成装置が一時待機状態となり、原稿束を載置した後に、再度、実行ボタンの押下することで、切り替わった画像形成モードでの原稿の読込みが開始されるようになっている。
【0050】
画像形成モードの設定が完了し、一覧表示41が表示されている状態(図5 S1)で、実行ボタンを押下すると原稿の読込みが開始される。このとき、一覧表示41には、これから実行される画像形成モードの設定が表示されているので、読込みを開始する前に、設定した内容に誤りがないことを確認することができる(図5 S2)。
【0051】
設定の内容に誤りがあることが確認された場合には、図1に示す変更手段10(本実施の形態では、入力手段6が兼ねている。)により、設定された画像形成モードの変更を行う。すなわち、ユーザが画像一覧表示41の画面上で、誤りが確認された画像形成モードの項目を選択すると(図5 S7)、選択した項目において設定可能な設定値の一覧が表示され、この一覧から所望の設定値を選択することで当該項目の内容の変更を行う(図5 S8)。なお、倍率の項目を選択した場合には、所望の数字を入力手段6として備えたテンキーボードから入力して変更を行う。
【0052】
また、新たな画像形成モードを追加する必要がある場合は、直前に新たな画像形成モードを挿入する画像形成モードを一覧表示41の番号を選択することで指定し、「モード挿入」ボタン42を選択すると、設定画面(図3(c))が表示されて、挿入する画像形成モードの設定値の入力が行えるようになっている。
【0053】
更に、画像形成モードを削除する必要がある場合は、削除する画像形成モードを一覧表示41の番号を選択することで指定し、「モード削除」ボタン43を選択すると、指定した画像形成モードが削除される。
【0054】
画像形成モードの設定に誤りがないことを確認した状態で、実行ボタンを押下すると原稿の読込みが開始される(図5 S3)。
【0055】
そして、ADF上の原稿束がなくなるまで原稿の読込み及び設定された画像形成モードの基づく画像形成処理が行われ(図5 S4、S5)、ADF上の原稿束がなくなると、画像形成装置100は、一時待機状態となり、次の画像形成モードが設定されているか否かを確認する(図5 S6)。
【0056】
次の画像形成モードが設定されている場合、画像形成装置100は、次に実行される画像形成モードの設定値に基づいて画像形成処理を行うよう画像形成手段3の設定を変更する(図5 S9)。このとき、表示手段7には、次に実行される画像形成モードの番号が反転した一覧表示41が表示される(図5 S1)。
【0057】
このような処理が繰り返し実行され、設定された全ての画像形成モードに基づく画像形成処理が実行される。
【0058】
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置は、画像形成処理を実行する前に、表示手段7に表示した一覧表示41により設定した複数の画像形成モードの設定値を表示して確認することが可能であるため、誤った設定で画像形成処理が行われることを確実に防止できる。
【0059】
また、設定した画像形成モードの設定値を確認する一覧表示41において、誤った設定値を選択手段により選択し、変更手段10により直ちに修正できるため、修正作業が容易となる。
【0060】
なお、上記で説明した画像形成モードの設定項目は具体例に過ぎず、本発明の技術的範囲を制限するものではない。また、設定画面、設定履歴、一覧表示の画面構成も、本発明の効果を有する範囲で、適宜、変更可能であることは勿論である。
【0061】
更に、上記実施の形態では、ADF上の原稿がなくなったときに、画像形成モードが自動的に切り替わる構成としたが、画像形成モードの設定情報として、それぞれの画像形成モードに基づく画像形成処理を実行する原稿のページ数を設定する項目を更に付加し、画像読取手段が読取った原稿のページ数に対応して、画像形成モードが自動的に切り替わる構成としてもよい。このようにすれば、原稿束を順にADF上に載置するという作業が不要となる。
【0062】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると、画像形成モードの入力を行う入力手段と、この入力手段から入力された画像形成モードの設定情報を記憶するモード記憶手段と、モード記憶手段に記憶された前記画像形成モードの設定情報を一覧表示する表示手段とを備えた構成とすることにより、設定した画像形成モードの設定値を表示して確認することが可能となり、誤った設定で画像形成処理が行われることを確実に防止できる。
【0063】
また、表示手段に一覧表示された画像形成モードの設定情報から所望の項目を選択する選択手段と、前記選択手段により選択した項目の内容を変更する変更手段とを備えることにより、設定した画像形成モードの設定情報を確認したときに、誤った設定を直ちに修正できるため、修正作業が容易となる。
【0064】
更に、画像形成モードを入力するときに、前記モード記憶手段に記憶された既設定の画像形成モードの設定値を、設定手段が前記入力する画像形成モードの入力値とする構成であるため、ユーザは、設定履歴から既設定の画像形成モードを選択するだけで、既設定の画像形成モードの設定値を新たな画像形成モードとして入力することが可能となり、画像形成モードの設定操作が非常に容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の機能ブロック図。
【図2】本発明の画像形成装置の画像形成モード設定画面を示す説明図。
【図3】本発明の画像形成装置の設定履歴表示画面を示す説明図。
【図4】本発明の画像形成装置の一覧表示画面を示す説明図。
【図5】本発明の画像形成装置の画像形成処理を示すフロー図である。
【符号の説明】
6 入力手段
7 表示手段
8 モード記憶手段
9 設定手段
10 変更手段
20 設定画面表示
31 設定履歴表示
41 一覧表示
100 画像形成装置

Claims (3)

  1. 画像形成条件を指示する画像形成モードを実行順序とともに複数入力し、当該実行順序にしたがって、前記画像形成モードに基づく画像形成処理を単一ジョブとして実行する画像形成装置において、
    前記画像形成モードの入力を行う入力手段と、
    前記入力手段から入力された画像形成モードを記憶するモード記憶手段と、
    前記モード記憶手段に記憶された前記画像形成モードの設定情報を一覧表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記表示手段に一覧表示された画像形成モードの設定情報から所望の項目を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択した項目の内容を変更する変更手段と、
    を備えた請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成モードを入力するときに、前記表示手段に表示された前記一覧表示から所望の画像形成モードを選択するモード選択手段と、
    前記モード選択手段により選択された画像形成モードの全設定情報を前記入力する画像形成モードの入力値として設定する設定手段と、
    を備える請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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