JP2011097040A - 太陽電池用ポリエステルフィルム - Google Patents
太陽電池用ポリエステルフィルム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011097040A JP2011097040A JP2010216878A JP2010216878A JP2011097040A JP 2011097040 A JP2011097040 A JP 2011097040A JP 2010216878 A JP2010216878 A JP 2010216878A JP 2010216878 A JP2010216878 A JP 2010216878A JP 2011097040 A JP2011097040 A JP 2011097040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polyester film
- polyester
- aluminum
- breakdown voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】アルミニウム及び/又はその化合物とフェノール系化合物を含有し、下記要件(1)および(2)を満足する太陽電池用ポリエステルフィルム。(1)絶縁電圧保持率が80%以上、(2)環状三量体含有量が5000ppm以下
【選択図】なし
Description
本願の第1の発明は、アルミニウム及び/又はその化合物とフェノール系化合物を含有し、下記要件(1)および(2)を満足する太陽電池用ポリエステルフィルムである。
(1)紫外線照射量400MJ/m2の紫外線を72時間照射後の下記式で求められる絶縁電圧保持率が80%以上である
(絶縁破壊電圧保持率)=(紫外線照射後の絶縁破壊電圧)/(未処理時の絶縁破壊電圧)×100
(2)前記ポリエステルフィルム中の環状三量体含有量が該ポリエステルフィルム当り5000ppm以下である
本願の第2の発明は、前記ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面におけるフィルム表面の線状オリゴマー量が10μg/m2以上、80μg/m2以下である前記太陽電池用ポリエステルフィルムである。
本願の第3の発明は、前記ポリエステルフィルムのヘーズが3.0%以下である前記太陽電池用ポリエステルフィルムである。
本願の第4の発明は、前記ポリエステルフィルムが最外層と中心層の少なくとも3層を有し、前記最外層は粒子を含有し、前記中心層は実質的に粒子を含まない前記太陽電池用ポリエステルフィルムである。
また、本願の第2の発明の効果は、経時劣化においても絶縁破壊電圧保持率が高く、且つ粘着剤層や、防湿塗布層、封止剤等の他の素材との優れた密着性が得られるという効果を奏する。
さらに、本願の第3、第4の発明は、経時劣化においても絶縁破壊電圧保持率が高く、且つ粘着剤層や、防湿塗布層、封止剤等の他の素材との優れた密着性が得られ、さらに高い透明性を奏する。
本願発明は以上の効果を奏するため、太陽電池用ポリエステルフィルムとして長期の安全性に優れる。
(絶縁破壊電圧保持率)=(紫外線照射後の絶縁破壊電圧)/(未処理時の絶縁破壊電圧)×100
(1)熱処理工程、冷却工程後の表面処理
(2)表面処理の強度の調整
(3)熱処理工程、冷却工程後の空気湿度調整
(3)溶融工程における滞留時間の制御
(4)熱個定後の冷却速度の制御
これらについての具体的態様についてはさらに後述する。
本発明のポリエステルフィルムは、単層ポリエステルフィルムであっても良いし、最外層と中心層を有する、少なくとも3層からなる積層ポリエステルフィルムであっても良い。特に、生産性の点から最外層と中心層の3層構成を有することが好ましい。3層構成における層構成として、表裏の最外層の構成は同組成であっても異組成であっても構わないが、2種3層(A層/B層/A層)が平面性の点から好適である。
粒子を電子顕微鏡または光学顕微鏡で写真を撮り、最も小さい粒子1個の大きさが2〜5mmとなるような倍率で、300〜500個の粒子の最大径(多孔質シリカの場合は凝集体の粒径)を測定し、その平均値を平均粒子径とする。
ポリエステルフィルム中の環状三量体の含有量は以下の方法で測定した。細砕したフィルム試料100mgを精秤し、ヘキサフルオロイソプロパノ−ル/クロロホルム混合液(容量比=2/3)3mlに溶解し、さらにクロロホルム20mlを加えて希釈する。これにメタノ−ル10mlを加えてポリマ−を沈殿させた後、濾過する。濾液を蒸発乾固し、ジメチルフォルムアミド10mlで定容とした。次いで下記の高速液体クロマトグラフ法で環状三量体を定量した。
装置:L−7000(日立製作所製)
カラム:μ−Bondasphere C18 5μ 100オングストローム 3.9mm×15cm(Waters製)
溶媒:溶離液A:2%酢酸/水(v/v)
溶離液B:アセトニトリル
グラジエントB%:10→100%(0→55分)
流速:0.8ml/分
温度:30℃
検出器:UV−258nm
フィルム2枚の抽出したい面同士を向かい合わせ、1枚につき25.2cm×12.4cm面積を抽出できるようスペーサーをはさんで枠に固定した。エタノール30mlを抽出面間に注入し、25℃で3分間、フィルム表面の線状オリゴマーを抽出した。抽出液を蒸発乾固した後、得られた抽出液の乾固残渣をジメチルホルムアミド200μlに定容した。次いで高速液体クロマトグラフィーを用いて下記に示す方法で予め求めておいた検量線から線状オリゴマーを定量した。尚、線状オリゴマーは二量体、三量体、四量体の合計値とし、環状三量体換算で定量を行なった。
装置:ACQUITY UPLC(Waters製)
カラム:BEH−C18 2.1×150mm(Waters製)
移動相:溶離液A:0.1%ギ酸(v/v)
溶離液B:アセトニトリル
グラジエントB%:10→98→98%(0→25→30分)
流速:0.2ml/分
カラム温度:40℃
検出器:UV−258nm
不活性粒子を走査型電子顕微鏡(日立製作所製、S−51O型)で観察し、粒子の大きさに応じて適宜倍率を変え、写真撮影したものを拡大コピーした。次いで、ランダムに選んだ少なくとも300個の粒子について各粒子の外周をトレースし、画像解析装置にてこれらのトレース像から粒子の円相当径を測定し、これらの平均を平均粒子径とした。
ポリエステルをパラクロロフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタンの6/4(重量比)混合溶媒を使用して溶解し、温度30℃にて測定した。
JIS K7136に準拠し、ヘーズメーター(日本電色製、NDH2000)を用いて、フィルム試料の異なる箇所3ヶ所についてヘーズを測定し、その平均値を用いた。
酢酸エチル中に、モノマーベースで35%となるように2−エチルヘキシルアクリレート100部およびアクリル酸3部を共重合して重量平均分子量50万(ポリスチレン換算)のアクリル系ポリマーを含有する溶液を得た。この溶液に、アクリル系ポリマー(乾燥重量)100部に対してエポキシ系架橋剤(三菱ガス化学(株)製,テトラッドC)4部およびイソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン工業(株)製,コロネートL)1部を配合し、さらに酢酸エチルを加え固形分濃度を20%に調整した粘着剤溶液を調製した。当該粘着剤溶液を、実施例及び比較例で得たポリエステルフィルムの片面に乾燥膜厚が5μmになるように塗布し、140℃で2分間乾燥して、粘着剤層を形成して、積層フィルムを得た。
次いで、JIS−Z−0237法に準拠し、対SUS板に前記積層フィルムの粘着面を貼合わせ、貼り付け時に界面に残った空気を消しゴムで押して、完全に密着させた後、手動により180°引きはがし試験を行い、SUS板上の状態を目視観察し、下記の基準で判断した。
◎ :SUS板上に付着物が全く観察されない。
○ :SUS板上に付着物がわずかに観察される。
× :SUS板上に明確に付着物が観察される。
A4サイズの試験片を下記の条件で紫外線照射処理を行った。
(紫外線照射条件)
耐候試験器:UVCON(ALTAS社製)
紫外線発光ランプ:Q−PANEL社製 UVA351(主波長351nm)
紫外線照射量:400MJ/m2
試験環境 :50℃、 50%RH
紫外線照射時間:72時間
(絶縁破壊電圧保持率)=(紫外線照射後の絶縁破壊電圧)/(未処理時の絶縁破壊電圧)×100
試験条件:短時間法、空気中
試験環境:23℃、50%RH
試験装置:YST−243−100RHO(ヤマヨ試験器有限会社製)
試験電極:φ25円柱/φ25円柱
昇圧速度:0.5KV/秒
耐加水分解性評価として、JIS−60068−2−66で規格化されているHAST(Highly Accelerated temperature and humidity Stress Test)を行った。機器はエスペック社製EHS−221を用い、105℃、100%RH、0.03MPa下の条件で行った。
フィルムを70mm×190mmにカットし、治具を用いてフィルムを設置した。各フィルムは各々が接触しない距離を保ち設置した。105℃、100%RH、0.03MPaの条件下で192時間処理を行った。処理前、処理後の破断伸度をJIS−C−2318−1997 5.3.31(引張強さ及び伸び率)に準拠して測定し、下記式に従い破断伸度保持率を算出した。
破断伸度保持率(%)=[(処理後の破断伸度(MPa))/(処理前の破断伸度(MPa))]×100
高純度テレフタル酸とエチレングリコールから常法に従って製造したビス(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート及びオリゴマーの混合物に対し、重縮合触媒として塩化アルミニウムの13g/lのエチレングリコール溶液をポリエステル中の酸成分に対してアルミニウム原子として0.015mol%とIrganox 1425(チバ・スペシャルティーケミカルズ社製)の10g/lエチレングリコール溶液を酸成分に対してIrganox 1425として0.02mol%を加えて、窒素雰囲気下、常圧にて245℃で10分間撹拌した。次いで50分間を要して275℃まで昇温しつつ反応系の圧力を徐々に下げて13.3Pa(1Torr)としてさらに275℃、13.3Paで固有粘度が0.65dl/gに到達するまで重縮合反応を行った。重縮合にて得られたポリエチレンテレフタレートを常法に従ってチップ化しポリエステルを得た。 この際溶融樹脂が約275℃に保たれ状態で濾過粒子サイズ(初期濾過効率95%)は20μmステンレス焼結体フィルターで樹脂中に含まれる異物を除去するために高精度濾過を行った。
平均粒子径が2.5μmの多孔質シリカ粒子をエチレングリコール中に仕込み、さらに95%カット径が30μmのビスコースレーヨン製フィルターで濾過処理を行ない、多孔質シリカ粒子のエチレングリコールスラリーを得た。
高純度テレフタル酸とエチレングリコールから常法に従って製造したビス(2-ヒドロキシエチル)テレフタレート及びオリゴマーの混合物に対し、重縮合触媒として塩化アルミニウムの13g/lのエチレングリコール溶液をポリエステル中の酸成分に対してアルミニウム原子として0.015mol%とIrganox 1425(チバ・スペシャルティーケミカルズ社製)の10g/lエチレングリコール溶液を酸成分に対してIrganox 1425として0.02mol%と前記シリカ粒子のエチレングリコールスラリーを、生成PETに対し、2000ppmとなるよう添加した。次いで、窒素雰囲気下、常圧にて245℃で10分間撹拌した。次いで50分間を要して275℃まで昇温しつつ反応系の圧力を徐々に下げて13.3Pa(1Torr)としてさらに275℃、13.3Paで固有粘度が0.65dl/gに到達するまで重縮合反応を行った。重縮合にて得られたポリエチレンテレフタレートを常法に従ってチップ化しポリエステルを得た。この際、溶融樹脂が約275℃に保たれ状態で濾過粒子サイズ(初期濾過効率95%)は20μmステンレス焼結体フィルターで樹脂中に含まれる異物を除去するために高精度濾過を行った。
エステル化反応缶を昇温し、200℃に到達した時点で、高純度テレフタル酸を86.4質量部及びエチレングリコールを64.4質量部からなるスラリーを仕込み、攪拌しながら触媒として三酸化アンチモンを0.03質量部、トリエチルアミンを0.16質量部添加した。次いで、加圧昇温を行いゲージ圧3.5kg/cm2、240℃の条件で、加圧エステル化反応を行った。その後、エステル化反応缶内を常圧に戻した。
15分後、得られたエステル化反応生成物を重縮合反応缶に移送し、280℃の減圧下で固有粘度が0.65dl/gに到達するまで重縮合反応を行った。
重縮合にて得られたポリエチレンテレフタレートを常法に従ってチップ化しポリエステルを得た。この際、溶融樹脂が約275℃に保たれ状態で濾過粒子サイズ(初期濾過効率95%)は5μmステンレス焼結体フィルターで樹脂中に含まれる異物を除去するために高精度濾過を行った。
エステル化反応缶を昇温し、200℃に到達した時点で、高純度テレフタル酸を86.4質量部及びエチレングリコールを64.4質量部からなるスラリーを仕込み、攪拌しながら触媒として三酸化アンチモンを0.03質量部、トリエチルアミンを0.16質量部と平均粒径2.5μmのシリカ粒子のエチレングリコールスラリーを、生成PETに対し、2000ppmとなるよう添加した。次いで、加圧昇温を行いゲージ圧3.5kg/cm2、240℃の条件で、加圧エステル化反応を行った。その後、エステル化反応缶内を常圧に戻した。
15分後、得られたエステル化反応生成物を重縮合反応缶に移送し、280℃の減圧下で固有粘度が0.65dl/gに到達するまで重縮合反応を行った。
重縮合にて得られたポリエチレンテレフタレートを常法に従ってチップ化しポリエステルを得た。この際、溶融樹脂が約275℃に保たれ状態で濾過粒子サイズ(初期濾過効率95%)は20μmステンレス焼結体フィルターで樹脂中に含まれる異物を除去するために高精度濾過を行った。
ポリエステル樹脂(a)及びポリエステル樹脂(b)をそれぞれ回転型真空重合装置を用い、0.5mmHgの減圧下、220℃で固相重合を行い、固有粘度0.75dl/gのポリエステル樹脂(A)及びポリエステル樹脂(B)を得た。
気温20℃、相対湿度75%の環境下でコロナ処理を行った以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
(実施例3)
コロナ処理において、ワット密度を20w/m/minとした以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
押し出し機の吐出量を調整し、フィルム厚さ188μmとした以外は実施例1と同様にして太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
コロナ処理において、ワット密度を30w/m/minとした以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
コロナ処理において、ワット密度を5w/m/minとした以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
基材フィルムの原料としてポリエステル樹脂(A)およびポリエステル樹脂(B)をそれぞれ135℃で6時間減圧乾燥(1Torr)した後、ポリエステル樹脂(A)とポリエステル樹脂(B)を平均粒径2.5μmのシリカ粒子濃度が0.06質量%になるように配合し、押出機1、及び押出機2に供給した以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
コロナ処理を行わなかった以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル樹脂(a)及びポリエステル樹脂(b)をそれぞれポリエステル樹脂(c)及びポリエステル樹脂(d)に替え、それぞれのポリエステル樹脂を実施例1と同様に固相重合を行い、ポリエステル樹脂(C)及びポリエステル樹脂(D)を得た。
ポリエステル樹脂(C)及びポリエステル樹脂(D)を用いた以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
コロナ処理において、ワット密度を5w/m/minとした以外は比較例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
固相重合を行っていないポリエステル樹脂(a)及びポリエステル樹脂(b)を用いた以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
コロナ処理を行わなかった以外は比較例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
気温20℃、相対湿度35%の環境下でコロナ処理を行った以外は比較例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
コロナ処理において、ワット密度を40w/m/minとした以外は実施例1と同様にしてフィルム厚さ50μmの太陽電池用ポリエステルフィルムを得た。
Claims (4)
- アルミニウム及び/又はその化合物とフェノール系化合物を含有し、下記要件(1)および(2)を満足する太陽電池用ポリエステルフィルム。
(1)紫外線照射量400MJ/m2の紫外線を72時間照射後の下記式で求められる絶縁電圧保持率が80%以上である
(絶縁破壊電圧保持率)=(紫外線照射後の絶縁破壊電圧)/(未処理時の絶縁破壊電圧)×100
(2)前記ポリエステルフィルム中の環状三量体含有量が該ポリエステルフィルム当り5000ppm以下である - 前記ポリエステルフィルムの少なくとも一方の面におけるフィルム表面の線状オリゴマー量が10μg/m2以上、80μg/m2以下である請求項1に記載の太陽電池用ポリエステルフィルム。
- 前記ポリエステルフィルムのヘーズが3.0%以下である請求項1または2に記載の太陽電池用ポリエステルフィルム。
- 前記ポリエステルフィルムが最外層と中心層の少なくとも3層を有し、
前記最外層は粒子を含有し、
前記中心層は実質的に粒子を含まない請求項1〜3のいずれかに記載の太陽電池用ポリエステルフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010216878A JP5633278B2 (ja) | 2009-09-29 | 2010-09-28 | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009223857 | 2009-09-29 | ||
JP2009223857 | 2009-09-29 | ||
JP2010216878A JP5633278B2 (ja) | 2009-09-29 | 2010-09-28 | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011097040A true JP2011097040A (ja) | 2011-05-12 |
JP5633278B2 JP5633278B2 (ja) | 2014-12-03 |
Family
ID=44113589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010216878A Expired - Fee Related JP5633278B2 (ja) | 2009-09-29 | 2010-09-28 | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5633278B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002322259A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-11-08 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル、中空成形体、およびシート状物質 |
JP2005011923A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Toppan Printing Co Ltd | 太陽電池用裏面保護シート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2007161924A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 光学用ポリエステルフィルム |
JP2008166338A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Toray Ind Inc | 太陽電池モジュール裏面封止用シート及び太陽電池モジュール |
JP2011032420A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Toyobo Co Ltd | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
JP2011035279A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Toyobo Co Ltd | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
-
2010
- 2010-09-28 JP JP2010216878A patent/JP5633278B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002322259A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-11-08 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル、中空成形体、およびシート状物質 |
JP2005011923A (ja) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Toppan Printing Co Ltd | 太陽電池用裏面保護シート及びそれを用いた太陽電池モジュール |
JP2007161924A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 光学用ポリエステルフィルム |
JP2008166338A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Toray Ind Inc | 太陽電池モジュール裏面封止用シート及び太陽電池モジュール |
JP2011032420A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Toyobo Co Ltd | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
JP2011035279A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Toyobo Co Ltd | 太陽電池用ポリエステルフィルム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5633278B2 (ja) | 2014-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8916264B2 (en) | Polyester film for solar cells | |
JP5145479B2 (ja) | 太陽電池裏面保護膜用積層ポリエステルフィルム | |
KR101660076B1 (ko) | 용기의 랩어라운드 라벨용 이축배향 폴리에스테르 필름 및 용기의 랩어라운드용 라벨 | |
JP5676533B2 (ja) | 二軸延伸ポリエステルフィルム及びその製造方法並びに太陽電池モジュール | |
JP5568550B2 (ja) | 太陽電池用二軸延伸ポリエステルフィルム | |
WO2010100959A1 (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
JP5821416B2 (ja) | ポリエステル組成物 | |
JP5428467B2 (ja) | 太陽電池用積層ポリエステルフィルム | |
JP5446561B2 (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルム | |
KR20140060531A (ko) | 태양 전지용 백시트, 및 태양 전지 모듈 | |
JP5651954B2 (ja) | 太陽電池用易接着性ポリエステルフィルム | |
JP5651955B2 (ja) | 太陽電池用易接着性ポリエステルフィルム | |
WO2017169662A1 (ja) | フィルムおよびそれを用いた電気絶縁シート、粘着テープ、回転機 | |
JP4881464B2 (ja) | 太陽電池裏面保護膜用ポリエステルフィルム | |
JP5287583B2 (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルム | |
JP5287584B2 (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルム | |
JP5633278B2 (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルム | |
JP2015216213A (ja) | 太陽電池裏面保護膜用ポリエステルフィルムおよびそれからなる太陽電池裏面保護膜 | |
JP5858210B2 (ja) | 太陽電池用無機薄膜形成基材ポリエステルフィルム | |
JP2011192790A (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルムおよびその製造方法 | |
JP6024791B2 (ja) | 太陽電池用無機薄膜形成基材ポリエステルフィルムの製造方法 | |
JP2012084719A (ja) | 太陽電池表面保護シート用積層ポリエステルフィルム | |
WO2014021323A1 (ja) | ポリエステルフィルムの製造方法、ポリエステルフィルム、太陽電池用保護シート、及び太陽電池モジュール | |
JP2011222580A (ja) | 太陽電池用積層フィルム | |
JP2012158769A (ja) | 太陽電池用ポリエステルフィルムおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130902 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140916 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140929 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5633278 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |