JP2011096996A - 放熱構造物及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は放熱構造物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態による放熱構造物110は、発光素子122に対向する前面112a、該前面112aに反対側である背面112b、及び前面112aと背面112bとを結ぶ側面112cを有する金属基板112と、該金属基板112の前面112aを覆う金属酸化膜113と、該金属酸化膜113を覆う接着膜114と、該接着膜114上に形成される金属パターン116aとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、放熱構造物に関するもので、より詳しくは、放熱効率を向上した放熱構造物及びその製造方法に関するものである。
一般に、発光素子パッケージは発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)及び発光レーザ(Light Emitting Laser)などの発光素子を家電製品、リモコン、電光板、表示器、自動化機器、照明機器などに取り付けるために、該発光素子をパッケージ化したのである。最近、発光素子が多様な分野に適用されるに伴って、発光素子の動作時、該発光素子で発生する熱を効果的に処理するためのパッケージ技術が要求されている。特に、照明機器に適用される高出力の発光ダイオードの場合、消費電力が増加し、高温の熱を引き起こして、該発光素子の放熱効率を向上させることが要求されている。現在、発光ダイオードの放熱処理は、該発光ダイオードの実装のためのセラミック基板を用いて、該発光ダイオードで発生する熱を外部に排出させることによってなされる。しかしながら、この場合、セラミック基板の価格が高く、発光素子パッケージの費用が増加する。また、該セラミック基板は耐熱性及び耐摩耗性が相対的に低いという問題がある。
本発明は上記の問題点に鑑みて成されたものであって、その一つの目的は、放熱効率が向上した放熱構造物を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、放熱効率が向上した放熱構造物を製造する方法を提供することにある。
上記目的を解決するために、本発明の好適な実施形態による放熱構造物は、発光素子に対向する前面、該前面に反対側である背面、及び前記前面と前記背面を結ぶ側面を有する金属基板と、前記金属基板の前面を覆う酸化膜パターンと、前記酸化膜パターンを覆う接着膜と、前記接着膜上に形成される金属パタ一ンとを含む。
本発明の実施形態によれば、前記金属基板はアルミニウム材質からなり、前記酸化膜パターンはアルミニウム酸化膜を含むことができる。
本発明の実施形態によれば、前記金属パターンは銅(Cu)材質から成り、前記発光素子に電気的に接続された回路配線を含むことができる。
本発明の実施形態によれば、前記金属酸化膜は、前記金属基板に対して陽極酸化(anodizing)処理をして形成されることができる。
本発明による放熱構造物の製造方法は、発光素子に対向する前面、該前面の反対側である背面、及び前記前面と前記背面とを結ぶ側面を有する金属基板とを準備するステップと、前記金属基板上に前記前面、前記背面及び前記側面を覆う金属酸化膜を形成するステップと、前記前面上に形成された前記金属酸化膜を覆う接着膜を形成するステップと、前記接着膜上に回路パターンを形成するステップと、前記背面及び前記側面上に形成された前記金属酸化膜を除去するステップとを含む。
本発明の実施形態によれば、前記金属基板を準備するステップは、アルミニウムプレートを準備するステップを含み、前記金属酸化膜を形成するステップは、前記アルミニウムプレートに対して陽極酸化処理を行うステップを備えることができる。
本発明の実施形態によれば、前記背面及び前記側面上に形成された前記金属酸化膜を除去するステップは、前記金属酸化膜の形成された結果物に対して剥離工程を施すステップを備えることができる。
本発明の実施形態によれば、前記回路パターンを形成するステップは、前記接着膜に銅箔をラミネーション(lamination)処理するステップと、前記金属酸化膜を除去するステップの前に、前記銅箔に対してエッチング工程を施すステップとを備えることができる。
本発明の放熱構造物によれば、金属基板と、該金属基板の前面上に順に積層された熱伝導性の高い酸化膜パターンと、接着膜と、金属パターンとを含むことができる。このような構造の放熱構造物は、発光素子構造物との結合時、該発光素子構造物から発生する熱を効果的に放出させるため、放熱効率を向上することができるという効果が奏する。
また、本発明によれば、金属基板と、該金属基板の前面上に順に積層された熱伝導性の高い酸化膜パターンと、接着膜と、金属パターンとを備える放熱構造物を製造することができる。このような構造の放熱構造物は、発光素子構造物との結合時、該発光素子構造物から発生する熱を効果的に放出させる。これによって、本発明によれば、放熱効率が向上した放熱構造物を製造することができる。
また、本発明による放熱構造物の製造方法によれば、金属基板を金属酸化膜で覆って保護した状態で該金属基板に金属パターンを形成するので、該金属パターンを形成する過程で該金属基板が損傷するのを防止することができるという効果が奏する。
本発明の実施形態による放熱構造物を示す図面である。 本発明の実施形態による放熱構造物の製造方法を示す順序図である。 本発明の実施形態による放熱構造物の製造過程を説明するための図面である。 本発明の実施形態による放熱構造物の製造過程を説明するための図面である。 本発明の実施形態による放熱構造物の製造過程を説明するための図面である。 本発明の実施形態による放熱構造物の製造過程を説明するための図面である。 本発明の実施形態による放熱構造物を備える発光素子パッケージを示す図面である。
以下、本発明の好適な実施形態は放熱構造物及びその製造方法の図面を参考にして詳細に説明する。次に示される各実施の形態は当業者にとって本発明の思想が十分に伝達されることができるようにするために例として挙げられるものである。従って、本発明は以下示している各実施の形態に限定されることなく他の形態で具体化されることができる。図面において、装置の大きさ及び厚さなどは便宜上誇張して表現されることができる。明細書全体に渡って同一の参照符号は同一の構成要素を示している。
本明細書で使われた用語は、実施形態を説明するためのもので、本発明を制限しようとするのではない。本明細書において、単数形は文句で特別に言及しない限り複数形も含む。明細書で使われる「含む」及び/又は「備える」とは、言及された構成要素、ステップ、動作及び/又は素子は一つ以上の他の構成要素、ステップ、動作及び/又は素子の存在または追加を排除しない。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態による放熱構造物について説明すれば、次のとおりである。
図1は、本発明の実施形態による放熱構造物を示す図面である。図1を参照して、本発明の実施形態による放熱構造物110は、金属基板112と、接着膜114と、金属パターン116aとを含む。前記金属基板112は、前面112aと、該前面112aの反対側である背面112bと、前記前面112aと前記背面112bとを結ぶ側面112cとを有する。前記前面112aは、前記放熱構造物110が発光素子構造物(図示せず)に結合する場合に、該発光素子構造物に対向する面となる。前記金属基板112は、高熱伝導性の金属物質からなるプレートであってもよい。一例として、前記金属基板112はアルミニウム(Al)基板であってもよい。また、前記金属基板112上には酸化膜パターン113aが形成される。該酸化膜パターン113aは、前記金属基板112の前記前面112aに限定されて形成されることができる。前記酸化膜パターン113aは、前記金属基板112に対して陽極酸化処理を行って形成されてもよい。そのため、前記金属基板112がアルミニウムプレートの場合、前記酸化膜パターン113aはアルミニウム酸化物(Al)から成る膜であってもよい。
前記接着膜114は、前記金属基板112と前記金属パターン116aとの間に介在する。前記接着膜114は、所定の絶縁性接着物質からなってもよく、高い熱伝導性を有することが望ましい。このような接着膜114は、前記金属パターン116aを前記金属基板112上に固定させると共に、該金属パターン116aから前記金属基板112へ熱を効果的に伝達させることができる。一方、前記接着膜114にはプリプレグ膜(pre−preg layer)がさらに設けられることができる。
前記金属パターン116aは、前記接着膜114を覆う。前記金属パターン116aは、熱伝導度の高い金属物質からなることができる。一例として、前記金属パターン116aは、銅(Cu)から成ることができる。このような金属パターン116aは、該発光素子から放出される熱を前記金属基板112へ効果的に伝達させるような熱伝達体として使われると共に、該発光素子に電気的に接続される回路配線(circuit line)として用いられる。
一方、本実施形態では、金属基板112の前面112aに限定されて酸化膜パターン113aが形成された場合を例に挙げて説明したが、該酸化膜パターン113aが前記金属基板112上に形成される部分は、多様に変更及び変形が可能である。例えば、金属基板112上の酸化膜パターン113aは、前記前面112aのみだけでなく、前記背面112b及び前記側面112cの中少なくともいずれか一つの面を覆うように形成されることができる。
図2は、本発明の実施形態による放熱構造物の製造方法を示す順序図であり、図3a〜図3dは、各々木発明の実施形態による放熱構造物の製造過程を説明するための図面である。
図2及び図3aを参照して、金属基板112を準備する(S110)。例えば、前記金属基板112を準備するステップは、前面112aと、該前面112aの反対側である背面112bと、前記前面112aと前記背面112bとを結ぶ側面112cとを有するアルミニウム基板を準備するステップを備える。
前記金属基板112の全面112a、112b、112cを覆う金属酸化膜113を形成することができる(S120)。例えば、該金属酸化膜113を形成するステップは、前記金属基板112に対して陽極酸化(anodizing)処理を行ってなされることができる。この陽極酸化処理は、金属基板112の表面に安定な酸化膜を形成する電気化学的金属酸化方法の中一つであってもよい。前記金属基板112がアルミニウム基板の場合、前記陽極酸化処理により前記金属基板112の前記前面112a、前記背面112b及び前記側面112cを覆うアルミニウム酸化膜の金属酸化膜113が形成されることができる。前記のような金属酸化膜113は、前記金属基板112が錆びるのを防止すると共に、該金属基板112の耐摩耗性及び耐熱性、密着性などを向上させることができる。
図2及び図3bを参照して、金属基板112上に接着膜114及び金属膜116を順に形成する(S140)。例えば、前記金属基板112の前面112a上に熱伝導性の高い接着膜114を形成する。該接着膜114にはテフロン(登録商標)(teflon)のようなフッ素樹脂系列の接着剤が用いられる。前記金属膜116は前記接着膜114上に形成される。例えば、該金属膜116を形成するステップは、銅(Cu)を含む銅箔を前記接着膜114にラミネーション(lamination)処理してなされることができる。前記金属膜116を前記接着膜114に形成する過程で、該金属膜116が前記接着膜114から分離されるのを防止するために、所定の圧力が加えられることができる。
図2及び図3cを参照して、前記金属基板112上に金属パターン116aが形成する(S130)。例えば、該金属パターン116aが形成するステップは、金属膜116(図3bの116)に対して所定のエッチング工程を行ってなされることができる。一例として、該エッチング工程はフォトレジストエッチング工程であってもよい。他の例として、該エッチング工程は金属膜116をレーザまたはドリルで加工する工程でもよい。前記のような方法によって形成された前記金属パターン116aは、発光素子(図示せず)に電気的な信号を伝達する回路配線として使われると共に、該発光素子から発生する熱を金属基板112に伝達させる熱伝達体として用いられる。
一方、前記金属パターン116aを形成する過程で、前記金属酸化膜113で金属基板112の損傷を防止することができる。より具体的には、前記フォトレジストエッチング工程のような方法で、前記金属パターン116aを形成すれば、前記金属基板112が前記エッチング工程により影響を受けるようになるので、前記金属基板112には腐食及び不要なエッチングなどのような損傷が発生することがある。これを防止するために、前記金属酸化膜113は前記金属基板112の前面112aのみだけでなく、背面112b及び側面112cを覆って前記金属基板112を前記エッチング工程環境から保護することによって、前記エッチング工程で前記金属基板112が損傷するのを防止することができる。
図2及び図3dを参照して、金属基板112の前面112aを除いた面112b、112c上に形成された金属酸化膜(図3cの113)を除去する(S140)。例えば、該金属酸化膜113を除去する工程は、金属パターン116aの形成された結果物に対して所定の剥離工程を行ってなされることができる。この時、前記金属基板112の前記前面112a上に形成された金属酸化膜113は、接着膜114及び金属パターン116aにより剥離されることを防止することができる。これにより、該剥離工程は、前記金属基板112の背面112b及び側面112c上に形成された金属酸化膜113を選択的に剥離することができる。結果として、該剥離工程により、前記金属基板112上には前記前面112aを限定して覆う酸化膜パターン113aが形成される。
一方、本発明の実施形態では、金属基板112の背面112b及び側面112cを覆う金属酸化膜113を除去する場合を例に挙げて説明したが、該金属酸化膜113を除去する部分は多様に変更または変形されることができる。また、前記金属酸化膜113を除去する工程なしに、図1に示す放熱構造物110の製造を完了することができる。この場合、最終的に製造された放熱構造物110は、前記金属基板112の前記前面112a、前記背面112b及び前記側面112cを全て覆う金属酸化膜113を備えることができる。
前述の本発明の実施形態による放熱構造物110は、熱伝導性の高い金属基板112、酸化膜パターン113a及び金属パターン116aが順に積層された構造を備える。このような構造の放熱構造物110は、前記金属パターン116aから前記金属基板112への熱伝達率が増加し、前記放熱構造物110の放熱効率が向上することができる。
また、本発明の実施形態によれば、前記金属基板112の全面112a、112b、112cを金属酸化膜113で覆った状態で金属基板112に金属パターン116aを形成するエッチング工程を行うため、該金属パターン116aの形成時、該金属基板112をエッチング工程環境から保護することができる。これによって、前記金属基板112の損傷を防止することができる。
以下、前述の本発明の実施形態による放熱構造物110を含む発光素子パッケージ100の一例を説明する。ここで、先に説明した放熱構造物110に対して重複する内容は省略または簡略化する。
図4は、本発明の実施形態による放熱構造物を備える発光素子パッケージを示す図面である。図4を参照して、先に図1を参照して説明した放熱構造物110を所定の発光素子構造物120に結合させることによって、発光素子パッケージ100が製造される。ここで、前記発光素子構造物120は、前記金属基板112の前面112a上に形成された金属パターン116a上に結合する。前記発光素子構造物120は、発光素子122、リードフレーム124及びモールド膜126を備える。該発光素子122は、発光ダイオード及びレーザダイオードの中少なくともいずれか一つであってもよい。一例として、前記発光素子122は発光ダイオードであってもよい。前記リードフレーム124は、前記発光素子122及び前記金属パターン116aにそれぞれ電気的に接続される。このようなリードフレーム124は、前記発光素子122と前記金属パターン116cとの間に電気的な信号を伝達する。前記モールディング膜126は、前記発光素子122を覆って、前記発光素子122を外部環境から保護する。
前述の発光素子パッケージ100は、前記発光素子122で発生する熱Hを前記金属パターン116aを通じて前記金属基板112に伝導し、該金属基板112から該熱Hを外部に放出させる構造を有することができる。これにより、前記発光素子パッケージ100によれば、発光素子の放熱効率を向上させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 発光素子パッケージ
110 放熱構造物
112 金属基板
112a 前面
112b 背面
112c 側面
113 金属酸化膜
113a 酸化膜パターン
114 接着膜
116 金属膜
116a 金属パターン

Claims (8)

  1. 発光素子から発生する熱を放出させる放熱構造物において、
    前記発光素子に対向する前面、該前面に反対側である背面、及び前記前面と前記背面とを結ぶ側面を有する金属基板と、
    前記金属基板の前面を覆う酸化膜パターンと、
    前記酸化膜パターンを覆う接着膜と、
    前記接着膜上に形成される金属パターンと
    を含む放熱構造物。
  2. 前記金属基板はアルミニウム材質からなり、
    前記酸化膜パターンはアルミニウム酸化膜を含む請求項1に記載の放熱構造物。
  3. 前記金属パターンは銅(Cu)材質から成り、前記発光素子に電気的に接続された回路配線を含む請求項1または2に記載の放熱構造物。
  4. 前記酸化膜パターンは、前記金属基板に対して陽極酸化(anodizing)処理をして形成された請求項1から3の何れか1項に記載の放熱構造物。
  5. 発光素子から発生する熱を放出させる放熱構造物を製造する方法において、
    前記発光素子に対向する前面、該前面の反対側である背面、及び前記前面と前記背面とを結ぶ側面を有する金属基板を準備するステップと、
    前記金属基板上に前記前面、前記背面及び前記側面を覆う金属酸化膜を形成するステップと、
    前記前面上に形成された前記金属酸化膜を覆う接着膜を形成するステップと、
    前記接着膜上に金属パターンを形成するステップと、
    前記背面及び前記側面上に形成された前記金属酸化膜を除去するステップと
    を含む放熱構造物の製造方法。
  6. 前記金属基板を準備するステップは、アルミニウムプレートを準備するステップを備え、
    前記金属酸化膜を形成するステップは、前記アルミニウムプレートに対して陽極酸化処理を行うステップを備える請求項5に記載の放熱構造物の製造方法。
  7. 前記背面及び前記側面上に形成された前記金属酸化膜を除去するステップは、
    前記金属酸化膜の形成された結果物に対して剥離工程を施すステップを備える請求項6に記載の放熱構造物の製造方法。
  8. 前記金属パターンを形成するステップは、
    前記接着膜に銅箔をラミネーション(lamination)処理するステップと、
    前記金属酸化膜を除去するステップの前に、前記銅箔に対してエッチング工程を施すステップと
    を備える請求項5から7の何れか1項に記載の放熱構造物の製造方法
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