JP2011096879A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】高速な信号伝搬を犠牲とすることなくESD耐量に優れた半導体集積回路を実現できるようにする。
【解決手段】半導体集積回路は、第1の機能回路ブロック11と、第2の機能回路ブロック12と、中継回路ブロック13と、第1の保護回路ブロック15と、第2の保護回路ブロック16とを備えている。第1の保護回路ブロック15は、第1の高電圧電源線111及び第1の低電圧電源線112の一方と、第3の高電圧電源線115及び第3の低電圧電源線116の一方との間に接続されたESD保護回路を有している。第2の保護回路ブロック16は、第2の高電圧電源線113及び第2の低電圧電源線114の一方と、第3の高電圧電源線115及び第3の低電圧電源線116の一方との間に接続されたESD保護回路を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体集積回路に関し、特に、複数の電源系を有する半導体集積回路に関する。
近年の半導体集積回路(LSI)の高集積化及びデジタル技術の進歩に伴い、多くのLSIにおいて、デジタル回路とアナログ回路とが1つのLSIチップ内に形成されている。デジタル回路とアナログ回路とは、一般的に異なる電圧によって動作する。このため、LSIチップ内に、異なる電圧を供給する複数の電源系を設ける必要がある。複数の電源系を有するLSIチップは、1つの電源系のみを備えた回路と異なる静電放電(ESD: Electro Static Discharge)保護設計を行う必要がある。具体的には、各電源端子から流入するESDに対して、すべての内部回路が破壊しないようにESD保護回路を設計する必要がある。また、半導体プロセスの微細化が進むにつれ、LSIの高機能化が進み、1つのチップ内に存在する回路ブロックの数が増大している。これに伴い、1つのチップ内に必要とされる電源系の数も増加している。例えば、ビデオ用又はデジタルビデオディスク用等のLSIの場合20種類以上の電源系が存在することもあり得る。このような場合には、電源系のそれぞれにESD保護回路を設ける必要がある。
システムLSIの場合、回路ブロックが形成された内部領域の周囲に設けられたIOセル領域にESD保護回路を形成することが一般的に行われている。ある電源端子にESDが発生した場合には、ESD保護回路が形成されたIOセル領域を介してサージ電流は接地へ流れる。この場合における、ESDが発生した電源端子とサージ電流が抜ける接地端子との間に加わるESD電圧Vesdは、サージ電流が流れる経路に存在するESD保護回路の電流電圧特性によって決まる。具体的には、次の式(1)により表される。
Vesd=(Resd-total+Rmetal-total)×Iesd+Vh-total ・・・(1)
但し、Resd-totalは放電経路に存在するESD保護回路のオン抵抗の合計であり、Rmetal-totalは放電経路の配線抵抗の合計であり、IesdはESDピーク電流であり、Vh-totalは放電経路に存在するESD保護回路のホールディング電圧の合計である。
従って、放電経路が長くなるほど配線抵抗の合計Rmetal-totalが上昇するため、Vesdが上昇する。また、放電経路に存在するESD保護回路の段数が増加するほどESD保護回路のオン抵抗の合計Resd-total及びホールディング電圧の合計Vh-totalが上昇するためESD電圧Vesdが上昇する。一般に、Resd-total及びVh-totalの寄与は、Rmetal-totalの寄与よりも大きい。このため、ESD電圧Vesdは、放電経路に存在するESD保護回路の電流電圧特性によって決まるといえる。
ESD電圧Vesdは、電源端子と接地端子との間だけでなく、信号線を介して入力側の回路ブロックの入力端子にも加わる。Vesdが入力端子の耐圧、具体的には入力端子と接続されたトランジスタのゲート酸化膜耐圧を超える場合には、トランジスタが破壊される。電源系の増加によりESD保護回路の数が増加する一方、素子の微細化に伴いゲート酸化膜耐圧及びドレイン耐圧等のトランジスタの耐圧が低下している。このため、信号線を介したトランジスタの破壊は発生しやすくなる傾向にある。
2種類以上の電源系を備える半導体集積回路において特に、インターフェース部のESD保護を行う方法として、異なる電源系により構成された回路ブロック間における信号のインターフェース部にESD保護回路を挿入することが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
図5は、従来の異なる電圧の電源に接続された回路ブロック間のインターフェース部に挿入するESD保護回路を示している。図5に示すように、電源E1に接続された回路s1と電源E2に接続された回路s2とを接続する信号線の途中に抵抗rが挿入され、信号線と入力側回路ブロックの電源線E2との間にはpMOS(Metal-Oxide-Semiconductor)トランジスタpが接続され、信号線と接地との間にはnMOSトランジスタnが接続されている。信号線自体にESD保護回路が挿入されているため、IOセル領域等に設けられた本来の放電経路だけでなく、信号線にVesdが印加されたとしても、入力側回路ブロックのトランジスタが破壊されることはない。
特開2006−238074号公報
しかしながら、前記従来のESD保護回路は、信号線に挿入されている。このため、信号線に容量及び抵抗を付加した状態となり、信号遅延が生じ、高速な信号伝搬が困難になるという問題がある。近年のシステムLSIにおいては、ギガヘルツレベルでの動作が求められており、このような方法を用いることは困難である。
本発明は、前記の問題を解決し、高速な信号伝搬を犠牲とすることなくESD耐量に優れた半導体集積回路を実現できるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は半導体集積回路を、2つの機能回路ブロックが中継回路ブロックを介して接続され、機能回路ブロックと中継回路ブロックとの間に保護回路ブロックが設けられた構成とする。
具体的に、本発明に係る半導体集積回路は、第1の機能回路を有する第1の機能回路ブロックと、第1の機能回路からの出力信号を受ける第2の機能回路を有する第2の機能回路ブロックと、第1の機能回路ブロックと第2の機能回路ブロックとの間に設けられ、中継回路を有する中継回路ブロックと、第1の機能回路ブロックと中継回路ブロックとの間に設けられ、第1のESD保護回路を有する第1の保護回路ブロックと、第2の機能回路ブロックと中継回路ブロックとの間に設けられ、第2のESD保護回路を有する第2の保護回路ブロックとを備え、第1の機能回路は、第1の高電圧電源線と第1の低電圧電源線との間に接続されており、第2の機能回路は、第2の高電圧電源線と第2の低電圧電源線との間に接続されており、中継回路は、第3の高電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に接続されており、第1の機能回路の出力端子は、第1の信号線を介して中継回路の入力端子と接続されており、中継回路の出力端子は、第2の信号線を介して第2の機能回路の入力端子と接続されており、第1のESD保護回路は、第1の高電圧電源線及び第1の低電圧電源線の一方と、第3の高電圧電源線及び第3の低電圧電源線の一方との間に接続されており、第2のESD保護回路は、第2の高電圧電源線及び第2の低電圧電源線の一方と、第3の高電圧電源線及び第3の低電圧電源線の一方との間に接続されている。
本発明の半導体集積回路は、第1の機能回路ブロックと第2の機能回路ブロックとの間に中継回路ブロックが挿入され、第1の機能回路ブロックと中継回路ブロックとの間には第1の保護回路ブロックが接続され、中継回路ブロックと第2の機能回路ブロックとの間には第2の保護回路ブロックが接続されている。このため、信号線に加わるESD電圧は、中継回路により分散される。従って、ESDが発生した場合に第2の機能回路の入力端子に加わる電圧を、中継回路ブロックを設けていない場合よりも小さくすることができる。また、信号線に静電放電保護回路を挿入する場合と異なり容量及び抵抗の付加による信号遅延が生じないという利点が得られる。
本発明の半導体集積回路において、第1の保護回路ブロックは、第3のESD保護回路を有し、第1のESD保護回路は、第1の高電圧電源線と第3の高電圧電源線との間に接続され、第3のESD保護回路は、第1の低電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に接続されている構成とすればよい。
この場合において、第1の保護回路ブロックは、第4のESD保護回路及び第5のESD保護回路を有し、第4のESD保護回路は、第1の高電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に接続され、第5のESD保護回路は、第1の低電圧電源線と第3の高電圧電源線との間に接続されている構成としてもよい。
本発明の半導体集積回路において、第2の保護回路ブロックは、第6のESD保護回路を有し、第2のESD保護回路は、第2の高電圧電源線と第3の高電圧電源線との間に接続され、第6のESD保護回路は、第2の低電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に接続されている構成とすればよい。
この場合において、第2の保護回路ブロックは、第7のESD保護回路及び第8のESD保護回路を有し、第7のESD保護回路は、第2の低電圧電源線と第3の高電圧電源線との間に接続され、第8のESD保護回路は、第2の高電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に接続されている構成としてもよい。
本発明の半導体集積回路において、第1の機能回路ブロックは、第1の高電圧電源線と第1の低電圧電源線との間に接続された第9のESD保護回路を有し、第2の機能回路ブロックは、第2の高電圧電源線と第2の低電圧電源線との間に接続された第10のESD保護回路を有し中継回路ブロックは、第3の高電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に接続された第11のESD保護回路を有していてもよい。
本発明の半導体集積回路において、中継回路は、インバータ回路とすればよい。
本発明の半導体集積回路において、第1の低電圧電源線、第2の低電圧電源線及び第3の低電圧電源線の電位は互いに等しくてもよい。
本発明の半導体集積回路において、第1の高電圧電源線、第2の高電圧電源線及び第3の高電圧電源線の電位は互いに等しくてもよい。
本発明の半導体集積回路において、第1の高電圧電源線にESDが印加された場合に、第1の高電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に加わるESD電圧が、中継回路の入力端子の耐圧よりも低くなるように、第1の保護回路ブロックに含まれるESD保護回路の電流電圧特性が設定されており、第3の高電圧電源線と第2の低電圧電源線との間に加わるESD電圧が、第2の機能回路の入力端子の耐圧よりも低くなるように、第2の保護回路ブロックに含まれるESD保護回路の電流電圧特性が設定されていればよい。
本発明に係る半導体集積回路によれば、高速な信号伝搬を犠牲とすることなくESD耐量に優れた半導体集積回路を実現できる。
一実施形態に係る半導体集積回路を示す回路図である。 一実施形態に係る半導体集積回路の保護回路ブロックの一例を示す回路図である。 (a)及び(b)は、ESD保護回路の一例を示す回路図である。 (a)及び(b)は、ESD保護回路の一例を示す回路図である。 従来例に係るESD保護回路を示す回路図である。
図1は、一実施形態に係る半導体集積回路の回路構成を示している。図1に示すように、第1の機能回路ブロック11及び第2の機能回路ブロック12と、第1の機能回路ブロック11と第2の機能回路ブロック12との間において信号を中継する中継回路ブロック13とを備えている。第1の機能回路ブロック11と中継回路ブロック13との間には第1の保護回路ブロック15が設けられており、中継回路ブロック13と第2の機能回路ブロック12との間には、第2の保護回路ブロック16が設けられている。
第1の機能回路ブロック11は、第1の高電圧電源線111と第1の低電圧電源線112との間に接続された第1の機能回路101を有している。第2の機能回路ブロック12は、第2の高電圧電源線113と第2の低電圧電源線114との間に接続された第2の機能回路102を有している。第1の機能回路101及び第2の機能回路102は、どのような回路であってもよく、例えばアナログ回路、デジタル回路又はメモリ回路等とすればよい。
中継回路ブロック13は、第3の高電圧電源線115と、第3の低電圧電源線116との間に接続された中継回路103を有している。第1の機能回路101の出力端子と中継回路103の入力端子とは、第1の信号線105により接続されている。中継回路103の出力端子と第2の機能回路102の入力端子とは、第2の信号線106により接続されている。第1の機能回路101の入力端子は、他の回路ブロックの出力端子と接続されているか又は、半導体集積回路の外部入力端子と接続されている。第2の機能回路102の出力端子は、他の回路ブロックの入力端子と接続されているか又は、半導体集積回路の外部出力端子と接続されている。中継回路103は特に限定されないがインバータ回路とすればよい。
第1の保護回路ブロック15は、第1の高電圧電源線111と第3の高電圧電源線115との間に接続されたESD保護回路131Aと、第1の低電圧電源線112と第3の低電圧電源線116との間に接続されたESD保護回路131Bと、第1の高電圧電源線111と第3の低電圧電源線116との間に接続されたESD保護回路131Cと、第1の低電圧電源線112と第3の高電圧電源線115との間に接続されたESD保護回路131Dとを有している。
第2の保護回路ブロック16は、第3の高電圧電源線115と第2の高電圧電源線113との間に接続されたESD保護回路132Aと、第3の低電圧電源線116と第2の低電圧電源線114との間に接続されたESD保護回路132Bと、第3の高電圧電源線115と第2の低電圧電源線114との間に接続されたESD保護回路132Cと、第3の低電圧電源線116と第2の高電圧電源線113との間に接続されたESD保護回路132Dとを有している。
第1の機能回路ブロック11は第1の高電圧電源線111と第1の低電圧電源線112との間に接続されたESD保護回路121を有し、第2の機能回路ブロック12は第2の高電圧電源線113と第2の低電圧電源線114との間に接続されたESD保護回路122を有し、中継回路ブロック13は第3の高電圧電源線115と第3の低電圧電源線116との間に接続されたESD保護回路123を有している。
図1において、第1の高電圧電源線111、第2の高電圧電源線113及び第3の高電圧電源線115は互いに独立している。第1の低電圧電源線112、第2の低電圧電源線114及び第3の低電圧電源線116も互いに独立している。第1の高電圧電源線111は第1の低電圧電源線112よりも電位が高く、第2の高電圧電源線113は第2の低電圧電源線114よりも電位が高く、第3の高電圧電源線115は第3の低電圧電源線116よりも電位が高い。但し、第1の高電圧電源線111、第2の高電圧電源線113及び第3の高電圧電源線115が同電位の電源線であってもよい。また、第1の低電圧電源線112、第2の低電圧電源線114及び第3の低電圧電源線116は接地等の共通の電源線であってもよい。さらに、第1の低電圧電源線112と第2の高電圧電源線113とが接地であり、第1の高電圧電源線111が正電位の電源線であり、第2の低電圧電源線114が負電位の電源線であるような構成であってもよい。
図1において、第1の保護回路ブロック15及び第2の保護回路ブロック16がそれぞれ4つのESD保護回路を有し、第1の機能回路ブロック11、第2の機能回路ブロック12及び中継回路ブロック13のそれぞれが高電圧電源線と低電圧電源線との間を接続するESD保護回路を有している例を示した。保護回路ブロックを4つのESD保護回路により構成し、ブロック間において電源線同士を相互にESD保護回路を介して接続することにより、どのような経路のサージに対しても、放電経路を最短にすることができるという利点が得られる。例えば、第1の高電圧電源線111と第3の高電圧電源線115との間にサージ電流が流れる場合の最短の経路に存在するESD保護回路の数は1となる。同様に、第1の高電圧電源線111と第3の低電圧電源線116との間、第1の低電圧電源線112と第3の低電圧電源線116との間及び第1の低電圧電源線112と第3の高電圧電源線115との間においても、ESD保護回路の最小の数は1となる。
式(1)に示したように、サージ電流が流れる経路に存在するESD保護回路の数が少ないほど、Resd-total及びVh-totalが小さくなるため、ESDにより発生するサージ電圧Vesdを低く抑えることができる。但し、ESD保護回路が存在しない場合には、ESD電流を逃がすことができず、回路が保護できないため少なくとも1つのESD保護回路が必要となる。このため、図1に示すように回路保護ブロックを4つのESD保護回路により構成し、隣接する回路ブロックに存在する電源線同士の間に接続された最小のESD保護回路の数を1とすることによりESD電圧を低減する効果を大きくすることができる。しかし、ESD保護回路の数が増えると半導体集積回路においてESD保護回路が占める面積が増大してしまう。このため、機能回路の耐圧、サージが流れる経路及びESD保護回路の電流電圧特性等に応じてESD保護回路の数及びESD保護回路を挿入する位置を選択すればよい。
例えば、第1の保護回路ブロックにおいてESD保護回路を2つ設ける場合には、図2(a)〜(f)に示すような組み合わせとすることができる。例えば、図2(a)に示す第1の保護回路ブロック15は、第1の高電圧電源線111と第3の高電圧電源線115との間に接続されたESD保護回路131Aと、第1の低電圧電源線112と第3の低電圧電源線116との間に接続されたESD保護回路131Bとにより構成されており、ESD保護回路131C及びESD保護回路131Dは設けられていない構成である。図2(a)に示す2つのESD保護回路を有する第1の保護回路ブロック15を図1に示す4つのESD保護回路を有する第1の保護回路ブロック15と置き換えて用いた場合には、第1の高電圧電源線111と第3の低電圧電源線116との間にサージ電流が流れる場合の最短の経路に存在するESD保護回路の数は2となる。しかし、ESD保護回路121とESD保護回路131Bとを通過する経路と、ESD保護回路131AとESD保護回路123とを通過する経路とが並列に存在する。このため、第1の高電圧電源線111と第3の低電圧電源線116との間にESDにより発生する電圧は、第1の保護回路ブロック15が4個のESD保護回路により構成されている場合の単純に2倍とはならない。
さらに、ESD保護回路は、1つであってもよいし、3つであってもよい。つまり、第1の保護回路ブロック15の場合には、第1の高電圧電源線111及び第1の低電圧電源線112の一方と、第3の高電圧電源線115及び第3の低電圧電源線116の一方とを接続する少なくとも1つのESD保護回路があればよい。第2の保護回路ブロック16についても同様である。また、第1の保護回路ブロック15と第2の保護回路ブロック16とは、同一の構成であっても、異なる構成であってもよい。例えば、第1の保護回路ブロック15は4個のESD保護回路により構成し、第2の保護回路ブロック16は2個のESD保護回路により構成してもよい。
以下に、本実施形態の半導体集積回路にESDが印加された場合の動作について説明する。例えば、第1の高電圧電源線111にESDが加わり、第2の低電圧電源線114に抜ける場合を考える。また、第1の保護回路ブロック15及び第2の保護回路ブロック16は共に4個のESD保護回路により構成されているとする。この場合、第1の高電圧電源線111と第3の低電圧電源線116との間にESDにより加わる電圧V1−3は、第1の高電圧電源線111と第3の低電圧電源線116との間に接続されたESD保護回路の電流電圧特性によって決まる。第1の高電圧電源線111と第2の低電圧電源線114との間にESDにより加わる電圧V1−2は、第1の高電圧電源線111と第2の低電圧電源線114との間に接続されたESD保護回路の電流電圧特性によって決まる。第1の保護回路ブロック15と第2の保護回路ブロック16とが同一の構成である場合には、V1−2はV1−3のほぼ2倍となる。
本実施形態の半導体集積回路は、第1の機能回路101の出力端子と第2の機能回路102の入力端子とは、中継回路103を介して接続されている。このため、第1の高電圧電源線111にESDが発生した場合には、中継回路103の入力端子には電圧V1−3が加わる。また、第2の機能回路102の入力端子には電圧V1−2と電圧V1−3の差に当たる電圧が加わる。一方、第1の機能回路101の出力端子と第2の機能回路102の入力端子とが中継回路を介さずに直接接続されている場合には、第2の機能回路102の入力端子には電圧V1−2が加わる。このように、2つの機能回路の間に、中継回路ブロックと保護回路ブロックとを設けることにより、ESDが発生した場合に機能回路の入力端子に加わる電圧を小さく抑えることが可能となる。
また、信号線にESD保護回路を挿入する場合と異なり、信号線に容量及び抵抗を付加する必要がなく、大きな信号遅延は発生しない。中継回路103を挿入したことにより多少の信号遅延が生じるが、中継回路103をインバータとすれば信号遅延を小さく抑えることが可能である。
本実施形態においては、第1の機能回路ブロックと第2の機能回路ブロックとの間に中継回路ブロックが1段だけ挿入された構成を示した。しかし、第1の機能回路ブロックと第2の機能回路ブロックとの間に複数段の中継回路ブロックが挿入されていてもよい。中継回路ブロックを複数段設ける場合には、中継回路ブロック同士の間にも保護回路ブロックを挿入すればよい。また、複数段の中継回路ブロックを挿入する場合には、後ろの段ほど駆動能力が大きいインバータを用いることが好ましい。このようにすることにより、遅延時間を小さく抑えつつ消費電力を低減できる。
各ESD保護回路は、既知のESD保護回路とすればよい。例えば、図3(a)及び(b)に示すような、MOSトランジスタを用いた回路とすればよい。図3(a)及び(b)の回路は、一般的には、電位差がある2つの電源線の間に接続するESD保護回路として適している。図3(a)に示したn型MOSトランジスタの場合にはドレインD側の端子T1を高電圧側に接続し、ゲートGと接続されたソースS側の端子T2を低電圧側に接続することが好ましい。図3(b)に示したp型MOSトランジスタの場合にはゲートGと接続されたソースS側の端子T1を高電圧側に接続し、ドレインD側の端子T2を低電圧側に接続することが好ましい。但し、図3(a)及び(b)に示したESD保護回路は、電位が等しい電源線の間に接続することも可能である。
また、図4(a)及び(b)に示すように、ダイオードを組み合わせてもよい。図4(a)の場合、接続するダイオードの数によってホールド電圧を変化させることができる。図4(a)に示した回路の場合、アノード側の端子T1を高電圧側に接続し、カソード側の端子T2を低電圧側に接続すればよい。電位が等しい電源線の間に接続するESD保護回路は、図4(b)に示すように、2つのダイオードを逆並列に接続すればよい。この場合においても、複数のダイオードを直列接続して逆並列に接続すれば、ホールド電圧を変化させることができる。このようなESD保護回路を用いることにより、必要とするオン抵抗及びホールド電圧を有するESD保護回路を設計することができる。また、複数のESD保護回路を組み合わせることも可能である。
第1の保護回路ブロック15及び第2の保護回路ブロック16に含まれるESD保護回路の電流電圧特性は以下のように設定すればよい。例えば、第1の高電圧電源線111にESDが加わり、第2の低電圧電源線114に抜ける場合には、第1の信号線105と第3の低電圧電源線116との間に加わるESD電圧が中継回路103の入力端子の耐圧より低くなり、第2の信号線106と第2の低電圧電源線114との間に加わるESD電圧が第2の機能回路102の入力端子の耐圧よりも低くなるようにすればよい。つまり、第1の高電圧電源線111と第3の低電圧電源線116との間に加わるESD電圧が中継回路103の入力端子の耐圧より低くなり、第3の高電圧電源線115と第2の低電圧電源線114との間に加わるESD電圧が第2の機能回路102の入力端子の耐圧よりも低くなるようにすればよい。
本実施形態においては、第1の機能回路ブロックと中継回路ブロックとの間及び中継回路ブロックと第2の機能回路ブロックとの間に保護回路ブロックが1つだけ接続された構成を示した。しかし、すべての機能回路ブロック同士の間に存在する保護回路ブロックが1つだけである必要はない。回路の耐圧等が許容できる範囲で、2つの機能回路ブロック同士の間に複数の保護回路ブロックが存在していても問題ない。
本発明に係る半導体集積回路は、高速な信号伝搬を犠牲とすることなくESD耐量に優れた半導体集積回路を実現でき、特に、複数の電源系を有する半導体装置回路等として有用である。
11 第1の機能回路ブロック
12 第2の機能回路ブロック
13 中継回路ブロック
15 第1の保護回路ブロック
16 第2の保護回路ブロック
101 第1の機能回路
102 第2の機能回路
103 中継回路
105 第1の信号線
106 第2の信号線
111 第1の高電圧電源線
112 第1の低電圧電源線
113 第2の高電圧電源線
114 第2の低電圧電源線
115 第3の高電圧電源線
116 第3の低電圧電源線
121 ESD保護回路
122 ESD保護回路
123 ESD保護回路
131A ESD保護回路
131B ESD保護回路
131C ESD保護回路
131D ESD保護回路
132A ESD保護回路
132B ESD保護回路
132C ESD保護回路
132D ESD保護回路

Claims (10)

  1. 第1の機能回路を有する第1の機能回路ブロックと、
    前記第1の機能回路からの出力信号を受ける第2の機能回路を有する第2の機能回路ブロックと、
    前記第1の機能回路ブロックと前記第2の機能回路ブロックとの間に設けられ、中継回路を有する中継回路ブロックと、
    前記第1の機能回路ブロックと前記中継回路ブロックとの間に設けられ、第1のESD保護回路を有する第1の保護回路ブロックと、
    前記第2の機能回路ブロックと前記中継回路ブロックとの間に設けられ、第2のESD保護回路を有する第2の保護回路ブロックとを備え、
    前記第1の機能回路は、第1の高電圧電源線と第1の低電圧電源線との間に接続されており、
    前記第2の機能回路は、第2の高電圧電源線と第2の低電圧電源線との間に接続されており、
    前記中継回路は、第3の高電圧電源線と第3の低電圧電源線との間に接続されており、
    前記第1の機能回路の出力端子は、第1の信号線を介して前記中継回路の入力端子と接続されており、
    前記中継回路の出力端子は、第2の信号線を介して前記第2の機能回路の入力端子と接続されており、
    前記第1のESD保護回路は、前記第1の高電圧電源線及び第1の低電圧電源線の一方と、前記第3の高電圧電源線及び第3の低電圧電源線の一方との間に接続されており、
    前記第2のESD保護回路は、前記第2の高電圧電源線及び第2の低電圧電源線の一方と、前記第3の高電圧電源線及び第3の低電圧電源線の一方との間に接続されていることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記第1の保護回路ブロックは、第3のESD保護回路を有し、
    前記第1のESD保護回路は、前記第1の高電圧電源線と前記第3の高電圧電源線との間に接続され、
    前記第3のESD保護回路は、前記第1の低電圧電源線と前記第3の低電圧電源線との間に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記第1の保護回路ブロックは、第4のESD保護回路及び第5のESD保護回路を有し、
    前記第4のESD保護回路は、前記第1の高電圧電源線と前記第3の低電圧電源線との間に接続され、
    前記第5のESD保護回路は、前記第1の低電圧電源線と前記第3の高電圧電源線との間に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路。
  4. 前記第2の保護回路ブロックは、第6のESD保護回路を有し、
    前記第2のESD保護回路は、前記第2の高電圧電源線と前記第3の高電圧電源線との間に接続され、
    前記第6のESD保護回路は、前記第2の低電圧電源線と前記第3の低電圧電源線との間に接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  5. 前記第2の保護回路ブロックは、第7のESD保護回路及び第8のESD保護回路を有し、
    前記第7のESD保護回路は、前記第2の低電圧電源線と前記第3の高電圧電源線との間に接続され、
    前記第8のESD保護回路は、前記第2の高電圧電源線と前記第3の低電圧電源線との間に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 前記第1の機能回路ブロックは、前記第1の高電圧電源線と前記第1の低電圧電源線との間に接続された第9のESD保護回路を有し、
    前記第2の機能回路ブロックは、前記第2の高電圧電源線と前記第2の低電圧電源線との間に接続された第10のESD保護回路を有し
    前記中継回路ブロックは、前記第3の高電圧電源線と前記第3の低電圧電源線との間に接続された第11のESD保護回路を有していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  7. 前記中継回路は、インバータ回路であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  8. 前記第1の低電圧電源線、第2の低電圧電源線及び第3の低電圧電源線の電位は互いに等しいことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  9. 前記第1の高電圧電源線、第2の高電圧電源線及び第3の高電圧電源線の電位は互いに等しいことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
  10. 前記第1の高電圧電源線にESDが印加された場合に、
    前記第1の高電圧電源線と前記第3の低電圧電源線との間に加わるESD電圧が、前記中継回路の入力端子の耐圧よりも低くなるように、前記第1の保護回路ブロックに含まれるESD保護回路の電流電圧特性が設定されており、
    前記第3の高電圧電源線と前記第2の低電圧電源線との間に加わるESD電圧が、前記第2の機能回路の入力端子の耐圧よりも低くなるように、前記第2の保護回路ブロックに含まれるESD保護回路の電流電圧特性が設定されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体集積回路。
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