JP2011095739A - オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法 - Google Patents

オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2011095739A
JP2011095739A JP2010222451A JP2010222451A JP2011095739A JP 2011095739 A JP2011095739 A JP 2011095739A JP 2010222451 A JP2010222451 A JP 2010222451A JP 2010222451 A JP2010222451 A JP 2010222451A JP 2011095739 A JP2011095739 A JP 2011095739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
change
amplitude
bits
quantization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010222451A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5555591B2 (ja
Inventor
Kazuya Iwata
和也 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010222451A priority Critical patent/JP5555591B2/ja
Publication of JP2011095739A publication Critical patent/JP2011095739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5555591B2 publication Critical patent/JP5555591B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3002Conversion to or from differential modulation
    • H03M7/3004Digital delta-sigma modulation
    • H03M7/3015Structural details of digital delta-sigma modulators
    • H03M7/302Structural details of digital delta-sigma modulators characterised by the number of quantisers and their type and resolution

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

【課題】デジタル化で失われた微小信号を再現し、より原音に近い形で再生できるようにする。
【解決手段】オーディオ信号処理装置は、入力信号の振幅が時間的に変化した場合、一定の量子化幅で振幅が変化する信号である振幅変化抽出信号を取得する振幅変化抽出器3と、取得した振幅変化抽出信号を表現するビット数を第1のビット数から第2のビット数に拡張する第1再量子化器2と、振幅変化抽出信号を入力信号における第1の量子化幅よりも小さい第2の量子化幅で再量子化して平滑化する第2再量子化器5と、第2のビット数で表現される信号であって、入力信号から振幅変化抽出信号を減算して得られる差信号を取得する差信号生成器4と、第2再量子化器5で平滑化された変化信号である第2再量子化信号と、差信号生成器4で取得された差信号とを加算して出力信号を生成する加算器6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アナログ信号をデジタル信号に変換して記録再生するデジタルオーディオに関し、特に、アナログ信号をデジタル化する際の量子化によって失われる振幅情報を再現するためのビット拡張技術に関する。
アナログ信号である音楽信号をデジタル化して記録再生するデジタルオーディオは、信号の再現性が非常に高く、またデジタル信号処理によりLSI化が容易になり、廉価で小規模、省電力な構成で実現できるため、現在ではオーディオの主流となっている。
しかし、アナログ信号のデジタル信号への変換は、所定値の量子化数とサンプリング周波数とで量子化およびサンプリング処理を行うため、分解能以下の微小信号は再現できない。また、低域信号は、振幅が大きい信号であっても、サンプル間隔でみると振幅変化が小さいので、同様に正確に量子化できない。そのため、微小信号の再現性が悪くなる。また、低域信号の階調が不明確になるなど、音質上の欠点を有している。
そこで、従来、量子化誤差を有するオーディオ信号に対して、予測やフィルタ処理などを実施して、元のデジタルオーディオ信号よりも量子化数の大きい信号に変換して、量子化ノイズを低減するビット拡張技術が提案されている。
例えば、入力信号を表す値に2Nを乗算することにより、入力信号のビット数をNビット拡張した後、ビット拡張された信号に対してローパスフィルタをかけるという技術が一般に行われている。これにより、ビット拡張された入力信号の値が滑らかに補間される。しかしながら、ローパス演算により、信号の高周波数成分が失われるという問題がある。
図13は、従来の量子化歪低減装置の一例を示す図である。
以下、図13を参照しながら、従来の量子化歪低減装置について、その動作を説明する。
図13において、デジタルローパスフィルタ103〜105により、ビット長を下位方向に拡張しながら入力デジタル信号D0のうち、所定のカットオフ周波数以下の低域成分を取り出し、一方、計数器102により、入力デジタル信号D0の各点につき、前後に同一の値が連続する点の数を計数する。そして、選択手段106により、計数器102での計数結果に基づき、入力デジタル信号D0のうち、計数値が一定化の区間は遅延器108とビット拡張回路109とにより、時間調整と下位方向にビット長を拡張したデジタル信号D1を選択して出力し、計数値が一定以上の区間は、デジタルローパスフィルタ103〜105のうち、計数値が大きいほど、よりカットオフ周波数の低いフィルタを択一的に通した信号を選択して出力することで量子化数を拡張している。これにより、前後に同一の値が連続する点の数が多い、すなわち、周波数が低いときにはカットオフ周波数の低いフィルタを選択し、前後に同一の値が連続する点が少ない、すなわち、周波数が高いときにはカットオフ周波数の高いフィルタを選択することができる(特許文献1参照)。
特開平9−98092号公報
しかしながら、従来の技術では、連続する同一の値のデジタルデータ数を計数器で検出し、その計数値に応じて、連続データが滑らかに変化するようなローパスフィルタを適用するため、遮断特性の異なる複数のローパスフィルタを備える必要があり、処理規模が大きくなるという問題点を有していた。
また、構成として備えることができるローパスフィルタの数は有限(数種類)であるため、数多くの種類の信号に最適な処理を行うことができないという問題点を有していた。
本発明は、従来技術の有する課題を解決するもので、数多くの種類の信号に対しても最適な処理を行って量子化数を拡張することが可能であり、また、そのために複数のローパスフィルタを備えることによる処理規模の増大を招くことなく量子化数の拡張を実現可能なオーディオ信号処理装置を提供することを目的とする。
しかしながら、従来の技術では、連続する同一の値のデジタルデータ数を計数器で検出し、その計数値に応じて、連続データが滑らかに変化するようなローパスフィルタを適用するため、遮断特性の異なる複数のローパスフィルタを備える必要があり、処理規模が大きくなるという問題点を有していた。
また、構成として備えることができるローパスフィルタの数は有限(数種類)であるため、数多くの種類の信号に最適な処理を行うことができないという問題点を有していた。
本発明は、従来技術の有する課題を解決するもので、数多くの種類の信号に対しても最適な処理を行って量子化数を拡張することが可能であり、また、そのために複数のローパスフィルタを備えることによる処理規模の増大を招くことなく量子化数の拡張を実現可能なオーディオ信号処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係るオーディオ信号処理装置は、前記入力信号の振幅が時間的に変化した場合、一定の量子化幅で振幅が変化する信号である変化信号を取得する変化取得部と、前記変化取得部で取得した変化信号を表現するビット数を第1のビット数から第2のビット数に拡張するとともに、前記変化信号を前記入力信号における第1の量子化幅よりも小さい第2の量子化幅で再量子化して平滑化する量子化部と、前記第2のビット数で表現される信号であって、前記入力信号から前記変化取得部で取得した変化信号を減算して得られる差信号を取得する差信号取得部と、前記量子化部で平滑化された変化信号と、前記差信号取得部で取得された差信号とを加算して出力信号を生成する生成部と、を備える。
これにより、本発明の一形態であるオーディオ信号処理装置は、簡単な構成で、入力信号のビット幅を拡張することができる。
ここで、さらに、前記変化取得部は、前記入力信号を表現するビット数が前記第1のビット数から前記第2のビット数に拡張された前記入力信号の変化を検出することによって、前記変化信号を取得するとしてもよい。
さらに、前記変化取得部は、前記入力信号が単調増加から減少に転ずるとき、または、単調減少から増加に転ずるとき、前記変化信号の値を0に近い値に初期化するとしてもよい。
これにより、鋸歯状波のような波形のデジタル信号が入力された場合であっても、変化信号に直流成分が累積することを防止することができる。そのため、直流成分を保持するような平滑処理方法が不要で、例えば高調波を生成するような方法を採用できる等自由度が高くなる。
前記変化取得部は、前記変化信号の絶対値が単調増加から減少に転ずる変化点、または、単調減少から増加に転ずる変化点のいずれの変換点おいても、前記変化点より後の前記変化信号の絶対値の方が、前記変化点より前の前記変化信号よりも大きい幅で変化するよう前記変化信号を生成する。
これにより、鋸歯状の信号が入力された場合であっても、変化信号に直流成分が累積しないように、速やかに0に近づかせることができる。
なお、本発明は、上記のような特徴を有するオーディオ信号処理装置として実現することができるだけでなく、このようなオーディオ信号処理装置を備える携帯電話機としても、上記と同様の構成と効果がある。
また、本発明は、このような特徴的な手段を備えるオーディオ信号処理装置として実現することができるだけでなく、オーディオ信号処理装置に含まれる特徴的な手段をステップとするオーディオ信号処理方法として実現したり、オーディオ信号処理方法に含まれる特徴的なステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したりすることもできる。そして、そのようなプログラムは、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)等の記録媒体やインターネット等の通信ネットワークを介して流通させることができるのは言うまでもない。
本発明のオーディオ信号処理装置は、上記構成により、デジタル化することで再現しにくくなる微小信号および低域信号を漏らさず抽出して、量子化数を拡張するため、微小信号の再現性がよく、また、低域の階調が明確になるため、音質が向上し、元のアナログ信号を再現しているような自然な再生音を提供することができる。
また、本発明のオーディオ信号処理装置は、上記構成により、振幅変化抽出器の出力信号の振幅値、すなわち、ビット拡張する信号の配分を調整することが可能であるため、再生する音楽ジャンル、デジタル化されたデータの状態(とりわけ、データの振幅変化幅)、主観効果に応じて調整することで、広い対応範囲を有し、元のアナログ信号を再現しているような自然な再生音を提供することができる。
本実施の形態1のオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態1の振幅変化抽出器および差信号生成器の動作を説明する図である。 本実施の形態1の第2再量子化器の動作を説明する図である。 本実施の形態1のオーディオ信号処理装置の動作を示すフローチャートである。 本実施の形態1のオーディオ信号処理装置の他の構成例を示すブロック図である。 本実施の形態2の第2再量子化器の動作を説明する図である。 本実施の形態3の第2再量子化器の動作を説明する図である。 本実施の形態3の第2再量子化器の構成を示すブロック図である。 本実施の形態3の入力信号の値に応じたランダム値を生成するランダム信号発生器の詳細な構成を示すブロック図である。 本実施の形態4の振幅変化抽出器および差信号生成器の動作を説明する図である。 本実施の形態5の第2再量子化器の構成を示すブロック図である。 本実施の形態5の第2再量子化器の動作を説明する図である。 従来の量子化歪低減装置の構成を示すブロック図である。
(実施の形態1)
本実施の形態1に係るオーディオ信号処理装置について、以下に、その動作と各構成要素を詳しく説明する。
図1は、本実施の形態1に係るオーディオ信号処理装置の構成を示すブロック図である。
アナログ信号をデジタル信号に変換して記録再生するデジタルオーディオデータは、アナログ信号を量子化するため、量子化分解能以下の信号を量子化できないことによる量子化雑音(信号波形劣化)が発生する。特に、微小信号は、信号の振幅が小さいため、正確に量子化できず、音楽が有する抑揚等のニュアンスが欠落する。また、低域信号は、振幅が大きい信号であっても、サンプル間隔でみると振幅変化が小さいので、同様に正確に量子化できない。そのため、低域の階調が不明確になる。
図1に示すオーディオ信号処理装置は、Mビット(Mは正の整数)のデジタル信号をNビット(Nは正の整数)拡張して、(M+N)ビットのデジタル信号に変換することで、Mビットのデジタル信号に変換する前の原音(アナログ信号)により近いデジタル信号を生成して、原音により近い音質を再現するものである。とりわけ、微小信号および低域信号の変化分を正確に抽出し、これらの信号で発生している量子化雑音(信号波形劣化)を改善する。
図1において、オーディオ信号処理装置は、入力端子1、第1再量子化器2、振幅変化抽出器3、差信号生成器4、第2再量子化器5、加算器6および出力端子7を備える。入力端子1は、Mビットのデジタル入力信号を入力する。第1再量子化器2は、Mビットのデジタル入力信号を、(M+N)ビットの第1再量子化信号にビット拡張する。振幅変化抽出器3は、第1再量子化信号の信号振幅の変化を検出して、振幅変化抽出信号を生成する。差信号生成器4は、第1再量子化信号と振幅変化抽出信号との差である差信号を生成する。第2再量子化器5は、振幅変化抽出信号を(M+N)ビットの第2再量子化信号に変換する。加算器6は、差信号と第2再量子化信号とを加算する。出力端子7は、加算器6の出力信号を出力する。なお、本発明において、「再量子化」とは、デジタル信号の振幅のLSB(Least Significant Bit)を、新たなビット幅に設定し直すことをいう。
図2は、本実施の形態1のオーディオ信号処理装置において、振幅変化抽出器3および差信号生成器4の動作を説明する図である。図3は、本実施の形態1のオーディオ信号処理装置において、第2再量子化器の動作を説明する図である。以上のように構成されるオーディオ信号処理装置の動作を詳細に説明する。
入力端子1からMビットのデジタル入力信号が入力される。第1再量子化器2は、Mビットの入力信号を2N倍(Nは正の整数)することにより、(M+N)ビットの第1再量子化信号にビット拡張(再量子化)する。振幅変化抽出器3は、第1再量子化信号の現サンプルの振幅が、前サンプルの振幅から(1)正方向に変化、(2)変化なし、(3)負方向に変化のいずれであるかを検出し、(1)正方向に変化した場合は、n倍のLSB値を加算して出力し、(2)変化なしの場合、0を加算して出力し、(3)負方向に変化した場合は、n倍のLSB値を減算して出力する。これにおいて、nは正の整数であり、LSBは量子化数(M+N)ビットにて表現される最下位ビットである。上記(1)、(2)、(3)の処理により、入力信号の振幅変化の大きさに関係なく振幅の変化方向に応じて、n倍のLSB値を加減算する。通常、nは、n≦2Nに設定できるため、振幅変化をn倍のLSB値に圧縮した形の信号が出力されることになる。振幅変化量を変化幅に関係なく一定値にするため、デジタルオーディオ信号の特に波形再現性で課題のある微小信号の変化を大振幅信号にマスキングされることなく抽出できる。また、低域信号は、振幅変化が大きい信号として抽出できることになる。
次に、差信号生成器4は、振幅変化抽出器3の入力信号と出力信号との差を算出し、出力する。この差信号は、変換誤差を含まない信号として取り扱う。
図2は、上記振幅変化抽出器3および差信号生成器4の動作を示している。振幅変化抽出器3は、第1再量子化信号の振幅変化を抽出して、その変化に応じてn倍(図2ではn=2N)のLSB値を加減算した信号を生成している。図2より第1再量子化信号の振幅変化に関係なく振幅変化抽出信号の振幅値変化はnLSBであることが分かる。
次に、第2再量子化器5は、振幅変化抽出信号を(M+N)ビットの第2再量子化信号に変換する。第2再量子化器5は、処理対象とするサンプルの前後所定数のサンプルデータを加重平均した演算結果を(M+N)ビットで再量子化する。
すなわち、図3に示すように、処理対象とするサンプルを含めて前後5サンプルのデータを加重平均した演算結果を(M+N)ビットの量子化器で再量子化する。ここで、5サンプルのデータを{a0、a1、a2、a3、a4}とした場合、対象とするサンプルa2は、加重平均{b0×a0+b1×a1+b2×a2+b3×a3+b4×a4}/(b0+b1+b2+b3+b4)の算出結果に変換される。ここで、{b0、b1、b2、b3、b4}は任意の実数の重み付け係数であり、通常{1、1、1、1、1}や{0.25、0.5、1、0.5、0.25}をとる。
そして、差信号と第2再量子化信号との和を加算器6で加算して、出力端子7から出力する。
以上のように、本実施の形態1では、入力端子1から入力されたMビットのデジタル入力をNビット拡張した(M+N)ビットのデジタル信号を生成することで、量子化雑音(信号波形劣化)のない信号を再現している。
なお、図1では、振幅変化抽出器3は第1再量子化信号の振幅変化を検出しているが、入力信号の振幅変化を検出するとしてもよい。
また、上記説明では、n=2Nとしたが、nの値は1以上の任意の整数値を取り得る。通常は1≦n≦2Nの範囲の値を使用するが、音楽ソースによっては、2Nを超える値を使用してもよい。その場合でも、実用上は22N位が上限となる。本実施の形態1では、第1再量子化信号を振幅変化抽出器3の出力信号と差信号生成器4の出力信号とに分離するが、nを変化させることで、入力信号の両者への振り分け配分を変化することができる。すなわち、nが大きいほど、振幅変化抽出器3からの出力信号の振幅が大きくなり、差信号生成器4の出力信号の振幅は小さくなる。振幅変化抽出器3からの出力信号の振幅が大きくなるということは、第2再量子化器5でビット拡張処理される信号の割合が増えることになる。
以上の説明ではnを固定の値にしているが、入力信号の振幅変化幅に応じて、適応的に変化させてもよい。すなわち、サンプルごとにおける振幅の変化が大きい入力信号に対しては、nを大きく(例えば、n>2N)に設定してもよい。
図4は、実施の形態1のオーディオ信号処理装置の動作を示すフローチャートである。同図に示すように、第1再量子化器2は、入力信号に2Nを乗算することにより、入力信号のLSBをNビット拡張した第1再量子化信号を生成する(S401)。次いで、振幅変化抽出器3は、第1再量子化信号の振幅の増減を、正負を有するLSBが所定ビット数で表される振幅変化抽出信号を生成する(S402)。さらに、差信号生成器4は、第1再量子化器2で生成された第1再量子化信号から、振幅変化抽出器3で生成された振幅変化抽出信号を減算して得られる差信号を生成する(S403)。さらに、第2再量子化器5は、振幅変化抽出信号の各サンプル点の値を、当該サンプル点とその前後のそれぞれ2点を含む5点の加重平均を算出し、算出された平均値で置き換えることにより、振幅変化抽出信号のサンプル値を補間し、第2再量子化信号を生成する(S404)。加算器6は、差信号生成器4によって生成された差信号と、第2再量子化器5によって生成された第2再量子化信号を加算して出力信号を生成し、生成した出力信号を出力端子7から外部に出力する(S405)。
なお、上記実施の形態では、振幅変化抽出器3は、第1再量子化器2によってビット拡張された第1再量子化信号に対して、第1再量子化信号の変化を示す振幅変化抽出信号を生成したが、ビット拡張する前の入力信号の振幅をモニタし、その検出状況に応じてnの値を変化させるとしてもよい。
図5は、実施の形態1におけるオーディオ信号処理装置の他の構成例を示すブロック図である。図5において、振幅変化抽出器50は、第1再量子化器2の前段で分岐した入力信号を入力し、ビット拡張される前の入力信号に対して、その振幅変化を表す振幅変化抽出信号を生成する。他の処理部については、図1に示した各構成要素と同様であるので、同じ符号を付し説明を省略する。
なお、振幅変化抽出器3がモニタする値としては、入力信号の振幅の瞬時値(毎サンプルの振幅値)、入力信号の振幅の所定時間における時間平均、入力信号に所定の周波数特性を有するフィルタ処理を施した後の出力値などをモニタすることが可能である。
また、振幅変化抽出信号の変化の度合いを示すnの値は、本実施の形態1のオーディオ信号処理装置で再生する音楽ソースに応じて、または、本実施の形態1のオーディオ信号処理装置の再生音の音質を主観的に確認しながら、nの値を調整してもよい。
(実施の形態2)
本実施の形態2におけるオーディオ信号処理装置の構成は、第2再量子化器以外、実施の形態1におけるオーディオ信号処理装置の構成と同じであるため、説明を省略する。また、実施の形態2のオーディオ信号処理装置において、基本的な信号の流れは、実施の形態1と同じであるため、以下では、異なる部分である第2再量子化器の動作についてのみ説明する。
図6は、本実施の形態2におけるオーディオ信号処理装置の第2再量子化器の動作を説明する図である。
実施の形態2の第2再量子化器は、入力される振幅変化抽出信号における対象サンプルの前後の所定サンプルについて、対象サンプルのデータとは異なる値を有し、かつ、その値が単調増加または単調減少する場合は、そのサンプルを結ぶ線分を直線近似し、それ以外の場合は、各対象サンプルの値を、実施の形態1と同様の加重平均を用いて計算する。
図6の場合、処理に用いるデータの対象範囲は対象サンプルを含めた前後5個のサンプルとし、対象とするサンプルの前後の所定数のサンプルのうちで前と後との双方が対象とするサンプルの振幅値と異なる値を有していて、かつ、その値が単調増加または単調減少にある場合、対象サンプルP0より時間的に前の2サンプルの中で、対象サンプルとその振幅値が異なる最初のサンプルP1(すなわち、対象サンプルと時間間隔がより小さい、時間的に前のサンプル)と、対象サンプルより時間的に後のサンプルの中で、対象サンプルとその振幅値が異なる2番目のサンプルP2(すなわち、対象サンプルと時間間隔がより大きい、時間的に後のサンプル)とを結ぶ直線上の、対象サンプル時刻における値を、処理後の対象サンプルQとする。また、対象サンプルの前後のそれぞれ2点のサンプルが上記の条件を満たさない場合は、実施の形態1で示したように加重平均を用いて振幅変化抽出信号を補間するものとする。
以上のように、本実施の形態2では、入力端子1から入力されたMビットのデジタル入力信号をNビット拡張して(M+N)ビットのデジタル信号を生成することにより、量子化雑音(信号波形劣化)の少ない信号を再現している。
(実施の形態3)
実施の形態3におけるオーディオ信号処理装置の構成は、実施の形態1のオーディオ信号処理装置と同様であり、異なる点は、第2再量子化器の処理内容だけであるため、第2再量子化器以外の処理部についての説明を省略する。図7は、実施の形態3におけるオーディオ信号処理装置の第2再量子化器の動作を説明する図である。図8は、実施の形態3における第2再量子化器の構成を示すブロック図である。図9は、入力信号のサンプル値に応じたランダム信号を生成するランダム信号発生器51の構成を示す図である。
一般に、量子化することによる量子化誤差の大きさは、量子化LSBの±0.5の範囲内にあることが知られている。これを(M+N)ビットの第1再量子化信号に当てはめると、±2N-1LSBの範囲内に相当する。そこで、第2再量子化器5は、少なくとも対象とするサンプルの前後所定数のサンプルにおいて、全データ(振幅)に変化がある場合(毎サンプルデータが単調増加または単調減少する場合)は、±2N-1LSBの範囲内の振幅値を有するデータを加算した結果を(M+N)ビットで再量子化し、出力信号を生成する。
図7において、毎サンプルデータが変化している部分に関しては、±2N-1LSBの範囲内の振幅値を有するデータを加算している。また、毎サンプルデータが変化しない範囲では、本実施の形態1および実施の形態2で記載した方法でビット拡張するか、毎サンプルデータが変化する区間と同様に±2N-1LSBの範囲内の振幅値を有するデータを加算してもよい。
次に加算する±2N-1LSBの範囲内の振幅値を有するデータの生成方法に関して図8を用いて説明する。加算する±2N-1LSBの範囲内の振幅値有するデータは、その振幅値がランダムに変化するものとし、図8に示すように、ランダム信号発生器51で入力信号と同一のサンプリング周期で振幅がランダムに変化するランダム信号を発生するとともに、その振幅値を±2N-1LSBになるように制限し、その出力信号を加算器52で振幅変化抽出信号に加算し、その出力信号を(M+N)ビットの量子化器53で再量子化して、第2再量子化信号を生成する。
さらに、ランダム信号発生器51の具体例について、図9を用いて説明する。図9に示すように、有効量子化数Mビットのデジタル入力信号を入力信号として、有効量子化数Kビット(KはK<Mを満たす整数)に再量子化するKビット量子化器54で量子化し、係数器55で2M-Kを乗算し、入力信号との差を減算器56で生成し、係数器57で±2N-1LSB範囲内の振幅値に正規化することで、±2N-1LSB範囲内の振幅値を有するランダム信号を生成する。この場合、Kの値は、ある程度Mに近い方が望ましい。
なお、本実施の形態3では、第2再量子化器5において、±2N-1LSB範囲内の振幅値を有するデータを加算し、(M+N)ビットの量子化器で再量子化することでビット拡張を実施したが、本実施の形態1および本実施の形態2の単独あるいは組み合わせに本実施の形態3の処理を組み合わせて、ビット拡張するとしてもよい。
(実施の形態4)
本実施の形態4におけるオーディオ信号処理装置について、以下にその動作と各構成要素について詳細に説明する。本実施の形態4で、第2再量子化器以外のオーディオ信号処理装置の構成は、実施の形態1のオーディオ信号処理装置の構成と同じであるので、説明を省略する。
図10は、実施の形態4のオーディオ信号処理装置の振幅変化抽出器3および差信号生成器4の動作を説明する図である。実施の形態1の場合、入力端子1に、例えば、鋸歯状波のような波形のデジタル信号が入力された場合には、振幅変化抽出器3の出力信号に直流成分が累積されることがある。それを防止するために、実施の形態4では、図10に示すように、入力信号の傾斜が正から負に変化する点で、振幅変化抽出器3の出力レベルを強制的に0にしている。入力信号の傾斜が負から正に変化する点でも同様に、振幅変化抽出器3の出力レベルを強制的に0にする。このようにすることで、振幅変化抽出器3の出力信号に直流成分が累積されることを防止することができる。
本実施の形態では、入力信号の傾斜が変化したときに、振幅変化抽出器3の出力レベルを強制的に0にしているが、0の代わりに、例えば、+1LSB、−1LSBなど、0に近い値のレベルであればよい。
また、他の方法として、振幅変化抽出器3の出力信号が0から遠ざかるときのnの値に対して、0に近づくときのnの値を大きくするようにしてもよい。さらに、振幅変化抽出信号の絶対値が0から遠ざかるときのnの値に対して、0に近づくときのnの値を大きくするようにしてもよい。また、振幅変化抽出信号の値が増加から減少に変わるときは、変化点を超えてからの変化幅nLSBを大きくするとしてもよい。
(実施の形態5)
本実施の形態5のオーディオ信号処理装置について、以下にその動作と各構成要素について詳細に説明する。本実施の形態5で、第2再量子化器以外のオーディオ信号処理装置の構成は、実施の形態1のオーディオ信号処理装置の構成と同じであるので、説明を省略する。
図11は、実施の形態5のオーディオ信号処理装置の第2再量子化器5のより詳細な構成を示す図である。図12は、本実施の形態5の第2再量子化器の動作を説明する図である。図11に示すように、第2再量子化器5は、前置ホールド型2倍オーバーサンプリング58、加重平均処理器59、(M+N)ビット量子化器53、およびダウンサンプリング60を備える。
図12に示すように、第2再量子化器5に入力される振幅変化抽出信号は、前置ホールド型2倍オーバーサンプリング58で、入力信号を前置ホールドすることで生成した信号を入力信号の間に挿入することにより、振幅変化抽出信号のサンプリングレートを2倍にした信号を生成する。
次に、2倍にオーバーサンプリングデータは、加重平均処理器59にて、本実施の形態1と同様に加重平均処理を行い、(M+N)ビット量子化器53にて加重平均処理結果を(M+N)ビットに再量子化する。
そして、ダウンサンプリング60にて第2再量子化器5に入力されている振幅変化抽出信号に該当する処理データを抽出して、元のサンプリングレートで出力するようにしている。このようにすることで、より滑らかなデータを生成するようにしている。
なお(M+N)ビット量子化器53とダウンサンプリング60の順序は、逆になってもよい。
なお、ブロック図(図1、5、8、9および11など)の各機能ブロックは典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されても良いし、一部又は全てを含むように1チップ化されても良い。
例えばメモリ以外の機能ブロックが1チップ化されていても良い。
ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサ を利用しても良い。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適応等が可能性としてありえる。
また、各機能ブロックのうち、符号化または復号化の対象となるデータを格納する手段だけ1チップ化せずに別構成としても良い。
(用語の説明)
「前記入力信号の振幅が時間的に変化した場合、一定の量子化幅で振幅が変化する信号である変化信号を取得する変化取得部」は振幅変化抽出器3に対応し、「前記変化取得部で取得した変化信号を表現するビット数を第1のビット数から第2のビット数に拡張する量子化部の一部」は第1再量子化器2に対応し、「前記第2のビット数で表現される信号であって、前記入力信号から前記変化取得部で取得した変化信号を減算して得られる差信号を取得する差信号取得部」は差信号生成器4に対応し、「前記変化信号を前記入力信号における第1の量子化幅よりも小さい第2の量子化幅で再量子化して平滑化する量子化部」は第2再量子化器5に対応し、「前記量子化部で平滑化された変化信号と、前記差信号取得部で取得された差信号とを加算して出力信号を生成する生成部」は加算器6に対応する。
また、「変化信号」は振幅変化抽出信号に対応し、「差信号」は差信号に対応し、「前記量子化部で平滑化された変化信号」は第2再量子化信号に対応し、「出力信号」は加算器6の出力信号に対応する。
本発明は、デジタル信号のビットを拡張してハイビット化することで、デジタル化で失われた微小信号を再現し、より原音に近い形で再生することが可能なオーディオ信号処理装置に適用できる。これにより、デジタルソース再生機の機能および性能向上を実現できるとともに、コンパクトディスク等の既存の豊富なデジタルオーディオソースを高音質化して再生することができる等、デジタルオーディオ市場の活性化、市場拡大にとりわけ有効である。
1 入力端子
2 第1再量子化器
3 振幅変化抽出器
4 差信号生成器
5 第2再量子化器
6 加算器
7 出力端子
51 ランダム信号発生器
52 加算器
53 (M+N)ビット量子化器
54 Kビット量子化器
55 係数器2M-K
56 減算器
57 係数器
58 前置ホールド型2倍オーバーサンプリング
59 加重平均処理器
60 ダウンサンプリング

Claims (6)

  1. 第1のビット数で表現されるデジタルオーディオ信号である入力信号の信号処理を行うオーディオ信号処理装置であって、
    前記入力信号の振幅が時間的に変化した場合、一定の量子化幅で振幅が変化する信号である変化信号を取得する変化取得部と、
    前記変化取得部で取得した変化信号を表現するビット数を第1のビット数から第2のビット数に拡張するとともに、前記変化信号を前記入力信号における第1の量子化幅よりも小さい第2の量子化幅で再量子化して平滑化する量子化部と、
    前記第2のビット数で表現される信号であって、前記入力信号から前記変化取得部で取得した変化信号を減算して得られる差信号を取得する差信号取得部と、
    前記量子化部で平滑化された変化信号と、前記差信号取得部で取得された差信号とを加算して出力信号を生成する生成部と、を備えるオーディオ信号処理装置。
  2. 前記変化取得部は、前記入力信号を表現するビット数が前記第1のビット数から前記第2のビット数に拡張された当該入力信号の変化を検出することによって、前記変化信号を取得する
    請求項1に記載のオーディオ信号処理装置。
  3. 前記量子化部は、前記変化信号に対して、部分的に異なる平滑化方法を用いて、前記変化信号上の対象サンプルの値を平滑化する
    請求項1または請求項2に記載のオーディオ信号処理装置。
  4. 前記変化取得部は、前記入力信号が増加から減少に転ずるとき、または、減少から増加に転ずるときの変化点において、前記変化信号の値を0に近い値に初期化する
    請求項3に記載のオーディオ信号処理装置。
  5. 前記変化取得部は、前記変化信号の絶対値が増加から減少に転ずる変化点、または、減少から増加に転ずる変化点のいずれの変化点においても、前記変化点より後の前記変化信号の絶対値の方が、前記変化点より前の前記変化信号の絶対値よりも大きい幅で変化するよう前記変化信号を生成する
    請求項3に記載のオーディオ信号処理装置。
  6. 第1のビット数で表現されるデジタルオーディオ信号である入力信号の信号処理を行うオーディオ信号処理装置におけるオーディオ信号処理方法であって、
    前記入力信号の振幅が時間的に変化した場合、一定の量子化幅で振幅が変化する信号である変化信号を取得し、
    前記取得した変化信号を表現するビット数を第1のビット数から第2のビット数に拡張するとともに、前記変化信号を前記入力信号における第1の量子化幅よりも小さい第2の量子化幅で再量子化して平滑化し、
    前記第2のビット数で表現される信号であって、前記入力信号から前記取得した変化信号を減算して得られる差信号を取得し、
    前記平滑化された変化信号と、前記差信号とを加算して出力信号を生成する
    オーディオ信号処理方法。
JP2010222451A 2009-10-01 2010-09-30 オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法 Active JP5555591B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010222451A JP5555591B2 (ja) 2009-10-01 2010-09-30 オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229429 2009-10-01
JP2009229429 2009-10-01
JP2010222451A JP5555591B2 (ja) 2009-10-01 2010-09-30 オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011095739A true JP2011095739A (ja) 2011-05-12
JP5555591B2 JP5555591B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=44112632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010222451A Active JP5555591B2 (ja) 2009-10-01 2010-09-30 オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8560101B2 (ja)
JP (1) JP5555591B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158727A (ja) * 1983-12-23 1985-08-20 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン ディジタル化時間依存画像信号のビット分解能向上方法及びその回路
JPH03297277A (ja) * 1990-04-16 1991-12-27 Hitachi Denshi Ltd 信号処理装置
JPH04354208A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Nippon Columbia Co Ltd ビット長拡張装置
JPH0629845A (ja) * 1991-06-28 1994-02-04 Univ Columbia New York 量子化雑音低減方法及び装置
JPH07248797A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Yamaha Corp ディジタルデータ再生方法及び装置
JPH1011898A (ja) * 1996-06-19 1998-01-16 Kenwood Corp ディジタル録音装置
JP2004180017A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Victor Co Of Japan Ltd 量子化ビット拡張処理プログラム
JP2005106933A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Victor Co Of Japan Ltd 量子化ビット拡張処理装置及び量子化ビット拡張処理プログラム
JP2008122291A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Mitsutoyo Corp 物理量変化測定装置、物理量変化測定方法、物理量変化測定用プログラム、および、このプログラムを記録した記録媒体

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0165398B1 (ko) * 1995-05-26 1998-12-15 윤종용 버티칼 트랜지스터의 제조방법
JP3268624B2 (ja) 1995-09-29 2002-03-25 株式会社ケンウッド 量子化歪低減装置
JPH10242859A (ja) 1997-02-28 1998-09-11 Nippon Columbia Co Ltd ビット長拡張方法及びビット長拡張装置並びにディジタルオーディオ再生装置
JPH11261422A (ja) 1998-03-06 1999-09-24 Nippon Columbia Co Ltd ビット長拡張方法およびビット長拡張装置
US6915319B1 (en) * 1999-10-08 2005-07-05 Kabushiki Kaisha Kenwood Method and apparatus for interpolating digital signal
JP4682958B2 (ja) 2006-09-13 2011-05-11 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、画像処理プログラム
JP5747429B2 (ja) 2007-08-09 2015-07-15 ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー 画像処理装置および超音波診断装置
US7935598B2 (en) * 2007-12-24 2011-05-03 Hynix Semiconductor Inc. Vertical channel transistor and method of fabricating the same
KR100971412B1 (ko) * 2008-05-21 2010-07-21 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치의 수직 채널 트랜지스터 형성 방법
US7968876B2 (en) * 2009-05-22 2011-06-28 Macronix International Co., Ltd. Phase change memory cell having vertical channel access transistor
KR101116354B1 (ko) * 2009-09-30 2012-03-09 주식회사 하이닉스반도체 단일측벽콘택에 연결된 매립비트라인을 갖는 반도체장치 및 그제조 방법

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60158727A (ja) * 1983-12-23 1985-08-20 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン ディジタル化時間依存画像信号のビット分解能向上方法及びその回路
JPH03297277A (ja) * 1990-04-16 1991-12-27 Hitachi Denshi Ltd 信号処理装置
JPH04354208A (ja) * 1991-05-30 1992-12-08 Nippon Columbia Co Ltd ビット長拡張装置
JPH0629845A (ja) * 1991-06-28 1994-02-04 Univ Columbia New York 量子化雑音低減方法及び装置
JPH07248797A (ja) * 1994-03-11 1995-09-26 Yamaha Corp ディジタルデータ再生方法及び装置
JPH1011898A (ja) * 1996-06-19 1998-01-16 Kenwood Corp ディジタル録音装置
JP2004180017A (ja) * 2002-11-27 2004-06-24 Victor Co Of Japan Ltd 量子化ビット拡張処理プログラム
JP2005106933A (ja) * 2003-09-29 2005-04-21 Victor Co Of Japan Ltd 量子化ビット拡張処理装置及び量子化ビット拡張処理プログラム
JP2008122291A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Mitsutoyo Corp 物理量変化測定装置、物理量変化測定方法、物理量変化測定用プログラム、および、このプログラムを記録した記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
US8560101B2 (en) 2013-10-15
JP5555591B2 (ja) 2014-07-23
US20110144781A1 (en) 2011-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1630790B1 (en) Method and device for extending the audio signal band
JP2010020356A (ja) オーディオ信号帯域拡張装置
AU600137B2 (en) Apparatus for digital signal
US8666732B2 (en) High frequency signal interpolating apparatus
JP5237637B2 (ja) オーディオ信号の帯域を拡張するための装置及び方法
JPH10313251A (ja) オーディオ信号変換装置及び方法、予測係数生成装置及び方法、予測係数格納媒体
US7224294B2 (en) Compressing device and method, decompressing device and method, compressing/decompressing system, program, record medium
US7813566B2 (en) Data processing apparatus and data processing method
JP5555591B2 (ja) オーディオ信号処理装置およびオーディオ信号処理方法
US10659074B2 (en) Delta-sigma modulator, electronic device, and method for controlling delta-sigma modulator
JP4952239B2 (ja) D級増幅器
JPH11220405A (ja) Adpcm圧縮装置、adpcm伸長装置及びadpcm圧縮伸長装置
JP5103606B2 (ja) 信号処理装置
JP3336823B2 (ja) 音響信号処理装置
US8878710B2 (en) Low latency filter
JP5526053B2 (ja) 反響消去方法とその装置とプログラム
JP2003208186A (ja) 信号処理装置、信号処理方法
JP3416477B2 (ja) デルタ・シグマ型d/a変換器
JPS6364090B2 (ja)
JPH09321630A (ja) ミキシング回路、符号化装置および符復号化装置
JP2002344320A (ja) ディジタル信号処理装置及びディジタル信号処理方法
Janssen Look-ahead sigma-delta modulation and its application to super audio CD
JP2011166239A (ja) 反響消去方法、反響消去装置、そのプログラムおよび記録媒体
JPH06338797A (ja) ビット長拡張装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140520

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140602

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5555591

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151