JP2011094412A - 先導管の方向修正装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小口径の推進機に方向修正装置の適用を容易にし、上下、左右だけでなく、斜め方向への修正を容易に、一回の操作で安定的に行えるようにする。
【解決手段】先導管20内に軸心に関して、刃口部23と連結される4本の方向修正シリンダ40を対称に配し、方向修正シリンダ40には、後退限位置から中間位置までを第1段ストローク、中間位置から前進限位置までを第2段ストロークとする主ピストン42と、主ピストン42の後端面に当接する短ロッド47が取り付けられ第1段ストロークをストロークとする補助ピストン44を設け、主ピストン42の後退限位置と、主ピストン42の第1段ストロークである補助ピストン44の前進限位置と、を同時に設定するストッパー54を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】先導管20内に軸心に関して、刃口部23と連結される4本の方向修正シリンダ40を対称に配し、方向修正シリンダ40には、後退限位置から中間位置までを第1段ストローク、中間位置から前進限位置までを第2段ストロークとする主ピストン42と、主ピストン42の後端面に当接する短ロッド47が取り付けられ第1段ストロークをストロークとする補助ピストン44を設け、主ピストン42の後退限位置と、主ピストン42の第1段ストロークである補助ピストン44の前進限位置と、を同時に設定するストッパー54を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、上下水道管を埋設したり、既設の埋設管の改修をする推進機に用いられる先導管の方向修正装置に関する。
地表を開削することなく、上・下水道管やガス管、電線管等の管を推進機で地中に埋設する推進工法が普及している。推進機は、地表から掘削した立坑内に設置され、推進機からはスクリューが延び、このスクリューの先端に設けられたカッタヘッドにより水平方向に地盤を掘削し、掘削した土砂はスクリューで立坑に排出される。かくして先導管に順次管を継ぎ足しながら、管を地中に推進することができる。
ところで、従来の推進機では、先導管の推進方向を修正する装置が先導管に設けられている。先導管の推進方向は計画と異なる方向に曲がることがあるからである。
この種の方向修正装置は、一般に、先導管の内部に4本の修正用油圧シリンダを上下左右に配置し、これらの修正用油圧シリンダを作動させて、先導管の先端部の刃口部を揺動させて推進方向の修正を行っている(例えば、特許文献1)。
その他、従来の修正装置では、2本シリンダ方式、8本シリンダ方式が知られている。
従来の4本シリンダ方式の修正方法では、それぞれ上下、左右の4方向に対しては、先導管の刃口部を傾けることは容易であるが、斜め右上、斜め右下、斜め左上、斜め左下というような方向に修正をかけるためには、まず、上下に配置したシリンダを作動させて上下方向に修正をかけてから、左右に配置したシリンダを作動させて左右方向に修正をかけるというように、2段階に分けて修正動作する必要があった。
2本シリンダ方式は、1本のロッドで先導管の刃口部を揺動可能に支持し、左右対称に配置した2本のシリンダの伸長量を組み合わせて、上下、左右方向に修正をかけるという方式であるが、シリンダの数が少なく修正の作動力が弱いこと、ストローク量の検知が不可欠となるという問題があった。
8本シリンダ方式は、シリンダの数が多いだけに修正の作動力が大きく、また、8方向に修正をかけることも容易であるという利点がある。しかし、先導管の内部に、8本ものシリンダを組み込まなければならないため、シリンダの収容スペースが大きくなり、小口径の先導管には組み込めることができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、小口径の推進機に適用が容易であり、上下、左右だけでなく、斜め方向への修正を容易に、一回の操作で安定的に行えるようにした先導管の方向修正装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、先導管に挿通されるスクリューの先端に取り付けられたカッタヘッドにより地盤を掘削しながら地中に埋設管を推進する推進機において、前記先導管の先端に揺動自在に取り付けられた刃口部を揺動させることにより先導管の推進方向を修正する先導管の方向修正装置であって、前記先導管内に軸心に関して対称に配置され、前記刃口部と連結される4本の方向修正シリンダを備え、前記方向修正シリンダは、前記刃口部と連結されるピストンロッドが取り付けられ、後退限位置から中間位置までを第1段ストローク、前記中間位置から前進限位置までを第2段ストロークとする主ピストンと、前記主ピストンの後端面に当接する短ロッドが取り付けられ前記第1段ストロークをストロークとする補助ピストンと、前記主ピストンの後退限位置と、前記主ピストンを第1段ストロークまで押し出す前記補助ピストンの前進限位置と、を同時に設定するストッパーと、を有することを特徴とするものである。
本発明では、4本の前記方向修正シリンダは、前記先導管の軸心に関して90°対称に、正方形をなす各頂点に配置される。
また、本発明は前記4本の各方向修正シリンダに供給する油圧の流れを切り換える切換弁を有し、先導管の推進方向を上下、左右、上・左右、下・左右の8方向のうち、任意の修正方向に選択する油圧制御回路を備える。
また、本発明は前記4本の各方向修正シリンダに供給する油圧の流れを切り換える切換弁を有し、先導管の推進方向を上下、左右、上・左右、下・左右の8方向のうち、任意の修正方向に選択する油圧制御回路を備える。
さらに、本発明は、前記各方向修正シリンダは、前記先導管の内部にシリンダ収容室を仕切る取付板に嵌合する固定部材を介してシリンダチューブが取り付けられる。
前記各方向修正シリンダのシリンダチューブの側面には、前記主ピストンが収容される主シリンダ室に圧油を供給するポートが形成され、前記固定部材に前記補助ピストンを作動させる補助シリンダ室に圧油を供給するポートが形成される。
本発明によれば、小口径の推進機に適用が容易であり、上下、左右だけでなく、斜め方向への修正を容易に、一回の操作で安定的に行うことができる。
以下、本発明による先導管の方向修正装置の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1において、参照番号10は、本発明の方向修正装置が適用される推進機の全体を示す。この推進機10には、埋設管を地中に非開削で推進する工法で広く用いられる公知の推進機が利用される。参照番号70は老朽化した既設管である。参照番号80は、更新管を示している。この更新管80は、例えば、ヒューム管である。
図1において、参照番号10は、本発明の方向修正装置が適用される推進機の全体を示す。この推進機10には、埋設管を地中に非開削で推進する工法で広く用いられる公知の推進機が利用される。参照番号70は老朽化した既設管である。参照番号80は、更新管を示している。この更新管80は、例えば、ヒューム管である。
更新管80の始端位置には立坑14(以下、発進立坑という)が掘削され、推進機10はこの発進立坑14に運び込まれる。
推進機10においては、ベースとなるガイドフレーム15の上に推進機本体が移動可能に設置されている。この推進機本体の左右両側には、更新管80を押し出す推力を発生する油圧シリンダ16が配設されている。この油圧シリンダ16のピストンロッドの先端部は、反力受け17に固定されている。
推進機10においては、ベースとなるガイドフレーム15の上に推進機本体が移動可能に設置されている。この推進機本体の左右両側には、更新管80を押し出す推力を発生する油圧シリンダ16が配設されている。この油圧シリンダ16のピストンロッドの先端部は、反力受け17に固定されている。
推進機10の本体には、先導管20、更新管80が順に継ぎ足される。
図2は、先導管20の構成を示す縦断面図である。先導管20の先端には、刃口部23が接続されている。先導管20の内部では、ケーシング21に同軸的にスクリュー18が収容されている。このスクリュー18は推進機10まで延びている。カッターヘッド22は、スクリュー18の先端に取り付けられスクリュー18と一体で回転する。
図2は、先導管20の構成を示す縦断面図である。先導管20の先端には、刃口部23が接続されている。先導管20の内部では、ケーシング21に同軸的にスクリュー18が収容されている。このスクリュー18は推進機10まで延びている。カッターヘッド22は、スクリュー18の先端に取り付けられスクリュー18と一体で回転する。
カッターヘッド22は、円板状の面板25を含む。面板25の前面には、所要数のカッター26が所定の位置に取り付けられている。また、面板25には、土砂等を取り込む図示しない開口部が開口しており、土砂等は開口部から刃口部23の内部に導入され、スクリュー18によって発進立坑14まで移送される。
図2において、刃口部23は、揺動可能に先導管20の先端に接続されている。この刃口部23は、円筒状の刃口リング27を含む。刃口リング27の内側には、径が狭くなるように傾斜するガイド部28が取り付けられている。また、刃口リング27の端部には、次に説明する方向修正シリンダ40からの押圧力を受ける受け板30が取り付けられている。受け板30には、刃口リング27と同径の継手31が固定され、先導管20の先端にも継手32が接続されている。継手31、32の間には、ゴムシール33が装着されている。
先導管20の先端部においては、受け板30とブラケット34の間に、方向修正シリンダ40を収容する空間36が形成されている。この方向修正シリンダ40によって、刃口リング27を揺動させ、推進方向を強制的に修正できるようになっている。この方向修正シリンダ40は、90°ずつ対称に4カ所に配置されている。
図3は、方向修正シリンダ40の縦断面を示す。この方向修正シリンダ40のシリンダチューブ41の内部には、主ピストン42と補助ピストン44とからなる2つのピストンが収容されている。主ピストン42には、ピストンロッド43が取り付けられており、このピストンロッド43は、先端金具45を介して刃口部23の受け板30に当接されている。先端金具45の端面は曲面46に加工されており、この曲面46で受け板30に当接するようになっている。補助ピストン44には、短ロッド47が取り付けられ、この短ロッド47は主ピストン42の後端面に当接している。
方向修正シリンダ40では、主ピストン44と補助ピストン44の間に主シリンダ室49が形成されており、この主シリンダ室49には、シリンダチューブ41に開口するBポートから圧油が供給される。ロッドカバー48と主ピストン44の間にはシリンダ室51が形成され、Cポートから圧油が供給される。また、補助ピストン44とヘッドカバー50の間に補助シリンダ室53が形成されている(図4参照)。ヘッドカバー50と固定部材52を貫通するようにして、油通路が形成されており、この補助シリンダ室53には固定部材52の端面に開口しているAポートから圧油が供給される。なお、固定部材52は、ブラケット34から突き出るように嵌合しているので、ナット35を締結することで、方向修正シリンダ40を固定することができる。
主ピストン42と補助ピストン44の間には、ストッパー54が設けられている。このストッパー54は、シリンダチューブ41の内周面から突出した凸部を形成している。図3では、主ピストン42はストッパー54に当接しており、このとき主ピストン42は、後退限位置にある。そして、補助ピストン44の方も、後退限位置にあり、前進してストッパー54に当接する位置が前進限位置である。この実施形態では、次のように、主ピストン42と補助ピストン44とをストッパー54で規制することにより、2段階のシリンダストロークを実現している。
Aポートから供給される圧油により、補助ピストン44が図3に示す後退限位置から図4に示すようにストッパー54に当接するまで前進すると、補助ピストン44は、主ピストン42を図4に示す中間位置まで押し出す。この間の主ピストン42の行程が第1段のストロークS1である。
次に、Bポートから圧油が主シリンダ室49に供給されると、主ピストン42は図5に示す前進限位置まで前進する。主ピストン42が中間位置から前進限位置までの行程が第2段ストロークS2である。なお、この実施形態では、第1段ストロークS1と第2段ストロークS2との関係はS2=S1になるように、ストッパー54の取付位置が設定されている。なお、2段ストロークをした場合には、主ピストン42は、後退限位置からの関係では、1段ストロークS1の2倍の行程を移動することになる。
図6は、方向修正シリンダ40の動作を制御する油圧回路を示す図である。この図6において、参照番号60は、油圧ユニットを示す。この油圧ユニット60からは油圧ライン61が伸び、この油圧ライン61は途中で油圧ライン62a、62bの二手に分岐する。このうち、油圧ライン62aには、第1段ストローク用の電磁弁63a乃至63dが並列に設けられ、各電磁63a乃至63dの下流は、各方向修正シリンダ40のAポートに接続され、もう一方の油圧ライン62bには、第2段ストローク用の電磁弁64a乃至64dが並列に設けられ、各電磁弁64a、64dの下流は、各方向修正シリンダ40のBポートに接続されている。
一方、各方向修正シリンダ40のCポートには油圧ラインが接続され、これらは合流して油圧ライン65として油圧ユニット60に接続されている。油圧ユニット60には、方向切換電磁弁66が設けられている。ソレノイド67aが励磁されると、圧油は油圧ライン61に供給され、第1段ストローク用の電磁弁62a乃至62d、第2段ストローク用の電磁弁64a、64dを開閉を選択的に組み合わせることで、各方向修正シリンダ40のストロークを第1段または第2段のストロークで前進させることができる。ソレノイド67bが励磁されると、圧油は油圧ライン65を通ってシリンダ室51に供給され、各方向修正シリンダ40の主ピストン42を初期位置に戻すことができる。
本実施形態による先導管の方向修正装置は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用並びに効果について説明する。
図7(a)は、各方向修正シリンダ40の配置を示す。この配置は、推進方向に向かってみた配置位置を表している。図7(b)は、それぞれ方向修正シリンダ40は作動しておらず、中立位置にある状態の刃口リング27を示す。
図7(a)は、各方向修正シリンダ40の配置を示す。この配置は、推進方向に向かってみた配置位置を表している。図7(b)は、それぞれ方向修正シリンダ40は作動しておらず、中立位置にある状態の刃口リング27を示す。
刃口リング27が中立位置にあるときには、図3に示したように、各方向修正シリンダ40では、主ピストン42はストッパー54に当たっている状態にある。したがって、真っ直ぐに推進する間は、地盤からの反力を受けても主ピストン42は、ストッパー54によって支持されることになるので、大きな反力がかかっても、刃口部23を安定して支持することができる。
図8は、図7(a)のように方向修正シリンダ40が配置された場合に、方向修正するときのシリンダストロークの関係を示す。
先導管20の推進方向を下向きに修正する場合を考える。この場合は、左上、右上に配置される#2、#3の各方向シリンダ40は、第1段ストロークS1で作動させ、左下、右下に配置される#1、#4の方向修正シリンダ40は作動させないようにすればよい。これにより、図9に示すように、刃口リング27が傾くので、推進方向を下向きに修正することができる。
先導管20の推進方向を上向きに修正する場合には、左下、右下に配置される#1、#4のそれぞれの方向修正シリンダ40を第1段ストロークS1で作動させれば、刃口リング27を上向きに傾動させ推進方向を上向きに修正することができる。
同様に、先導管20を右向きに修正する場合には、左下、左上に配置される#1、#2の方向修正シリンダ40を第1段ストロークS1にし、左向きに修正する場合には、右下、右上に配置される#3、#4の方向修正シリンダ40を第1段ストロークS1で作動させればよい。
本実施形態による方向修正装置では、第1段ストロークS1の2本の方向修正シリンダ40と、第2段ストロークS2の1本の方向修正シリンダ40を組み合わせることにより、図8に示すように、下左、上左、上右、下右の方向にも先導管20の推進方向を修正することができる。
まず、先導管20の推進方向を上右の方向に修正する場合を考える。この場合は、図10に示すように、左上、右下の#2、#4の方向修正シリンダ40を第1段ストロークS1にして、左下の#1の方向修正シリンダ40を第2段ストロークS2にすればよい。
同様に、下左、上左、下右の方向に修正するときも図8に示すようにように、第1段ストロークS1と第2段ストロークS2を組み合わせればよい。
以上のようにして、斜め方向を含む8方向に推進方向を修正することができ、しかも、4本の方向修正シリンダ40により修正動作を実現しているため、小口径用の先導管20であっても、方向修正シリンダ40を組み込むことができるので、小口径推進での方向修正をどの方向に関しても1回の操作で行えるようになる。
また、従来のシリンダ4本方式の既存の方向修正装置において、方向修正シリンダを交換することで、本発明の方向修正装置に転換することが容易にできるという利点がある。
また、各方向修正シリンダ40は、主ピストン42と補助ピストン44を1つのシリンダチューブ41に収容することで二段階のストロークを実現しているために、シリンダチューブ41をブラケット34に直接固定することできるようになるので、油圧の配管がし易いという利点もある。
10…推進機、18…スクリュー、20…先導管、22…カッターヘッド、23…刃口部、27…刃口リング、30…受け板、40…方向修正シリンダ、42…主ピストン、44…補助ピストン、54…ストッパー、60…更新管
Claims (5)
- 先導管に挿通されるスクリューの先端に取り付けられたカッタヘッドにより地盤を掘削しながら地中に埋設管を推進する推進機において、前記先導管の先端に揺動自在に取り付けられた刃口部を揺動させることにより先導管の推進方向を修正する先導管の方向修正装置であって、
前記先導管内に軸心に関して対称に配置され、前記刃口部と連結される4本の方向修正シリンダを備え、
前記方向修正シリンダは、
前記刃口部と連結されるピストンロッドが取り付けられ、後退限位置から中間位置までを第1段ストローク、前記中間位置から前進限位置までを第2段ストロークとする主ピストンと、
前記主ピストンの後端面に当接する短ロッドが取り付けられ前記第1段ストロークをストロークとする補助ピストンと、
前記主ピストンの後退限位置と、前記主ピストンを第1段ストロークまで押し出す前記補助ピストンの前進限位置と、を同時に設定するストッパーと、
を有することを特徴とする先導管の方向修正装置。 - 4本の前記方向修正シリンダは、前記先導管の軸心に関して90°対称に、正方形をなす各頂点に配置されたことを特徴とする請求項1に記載の先導管の方向修正装置。
- 前記4本の各方向修正シリンダに供給する油圧の流れを切り換える切換弁を有し、先導管の推進方向を上下、左右、上・左右、下・左右の8方向のうち、任意の修正方向に選択する油圧制御回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の先導管の方向修正装置。
- 前記各方向修正シリンダは、前記先導管の内部にシリンダ収容室を仕切る取付板に嵌合する固定部材を介してシリンダチューブが取り付けられたことを特徴とする請求項1に記載の先導管の方向修正装置。
- 前記各方向修正シリンダのシリンダチューブの側面には、前記主ピストンが収容される主シリンダ室に圧油を供給するポートが形成され、前記固定部材に前記補助ピストンを作動させる補助シリンダ室に圧油を供給するポートが形成されたことを特徴とする請求項4に記載の先導管の方向修正装置。
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Citations (2)
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JPS60151993U (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-09 | 三和機材株式会社 | 埋設管推進装置の曲がり修正機構 |
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Patent Citations (2)
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