JP2011093273A - 筆記具立て付き紙束 - Google Patents

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Abstract


【課題】 コンパクトで利便性の高い筆記具立て付き紙束を提供する。
【解決手段】 筆記具立て付きの紙束であって、一辺を揃えて積層載置された複数枚の紙片を前記一辺で束ねられた紙束を備え、前記紙片は前記一辺の端部に切り欠き部を有し、前記紙束の最低部に配置された薄板状の台板に固定され筆記具を立設して保持可能な筆記具保持手段を前記切り欠き部の積層空間に備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は筆記具立てと一体的に構成される多数枚積層されたメモ帳や付箋紙束などの紙束に関する。
従来より、鉛筆やボールペンなどの筆記具を立設して保持する筆記具立てを備えたメモ帳や付箋紙束が存在する。例えば、図8(特許文献1)に、多数枚のメモ用紙に貫通孔22を穿設し、筆記具を貫通孔22に差し込むことによりペンスタンドとして使用できるメモ帳を示す。
また図9(特許文献2)に、多数枚積層されたメモ帳の表表紙23を背表紙側に折り曲げることでメモ帳の背表紙に当接する断面四角形状の筒を形成し、筒の上面に設けた挿入孔24に筆記用具を挿入して保持可能なメモ帳を示す。
特開平8−224980号公報 特開平5−330280号公報
ところで特許文献1に記載されたメモ帳では、メモ用紙を剥がす際には貫通孔22に差し込まれた筆記具を必ず抜き出しておく必要性が生じるとともに、メモ用紙を捲るごとに貫通孔22の深さが浅くなり筆記具立てとして機能が低下する問題がある。
また特許文献2に記載されたメモ帳では、メモ用紙のサイズを超えて筆記具立てを設けるため、筆記具立て分の設置面積が余分に必要となり設置場所の制約を受けるという問題がある。
本発明は設置面積を最小限に抑え、使用時の使用手順の制約を受けず、使用の最後まで筆記具立てとしての機能を確保する筆記具立て付き紙束を提供することを目的とする。
本発明は上記の目的を達成するため、本発明による筆記具立て付き紙束の第一の特徴構成は、特許請求の範囲の書類の請求項1に記載した通り、一辺を揃えて積層載置された複数枚の紙片が前記一辺で束ねられた紙束を備え、紙片は一辺の端部に切り欠き部を有し、紙束の最低部に配置された薄板状の台板に固定され筆記具を立設して保持可能な筆記具保持手段を切り欠き部を積層してなる切り欠き部積層空間に備える点にある。
上記構成によれば、実質的に紙片の大きさの面積があれば紙束を設置することができ、筆記具を筆記具保持手段に保持した状態でも紙片を剥がすことができ、筆記具保持手段の筆記具保持機能は紙片の最後を剥がすまで維持されることとなる。
同第二の特徴構成は、同請求項2に記載した通り、上述した第一の特徴構成に加えて、紙束が、一辺の積層端面で複数の紙片を接着する接着部を備えたメモ帳、又は裏面の一辺に沿って貼り剥がし自在の粘着部を備えた付箋紙束であって、接着部又は粘着部と切り欠き部の間に間隙部を設ける点にある。
上記構成によると、紙片を剥がす際の紙片を摘む箇所の制約を受けず、紙片の切り欠き部で紙片が破れることがなくなるため、様々な紙片の剥がし方に対応することができる。
同第三の特徴構成は、同請求項3に記載した通り、上述した第一または第二の特徴構成に加えて、筆記具保持手段が上端を開口した中空部を有する柱状部材であり、切り欠き部積層空間と略同形状である点にある。
上記構成によると、切り欠き部の積層空間を最大限に利用して筆記具の保持空間を確保できるとともに、筆記具立て付き紙束としての一体感を与え、不要な凹凸部が発生しないため包装、梱包及び陳列が容易となる。
同第四の特徴構成は、同請求項4に記載した通り、上述した第三の特徴構成に加えて、紙片と切り欠き部がともに四角形状である点にある。
上記構成によると、梱包及び陳列の際に無駄な空間が発生することがなく、物流コストや管理コストを軽減することができる。
以上説明した通り、本発明によれば、実質的に紙片の大きさの面積があれば設置可能であり、筆記具を筆記具保持手段に保持した状態でも紙片を剥がすことが可能となり、筆記具保持手段の筆記具保持機能は使用の最後まで維持されることとなる。
実施例1の紙束の構成を示し、(a)は平面図、(b)(c)は斜視図 実施例1の筆記具保持手段の展開図を示す図 実施例2の紙束の構成を示し、(a)は平面図、(b)(c)は斜視図 本発明の別実施形態を示す図(平面図) 本発明の別実施形態を示す図(平面図) 本発明の別実施形態を示す図(平面図) 本発明の別実施形態を示す図(平面図) 従来のメモ帳を示す図 従来のメモ帳を示す図
以下に、本発明による筆記具立て付き紙束の実施形態を説明する。
(実施例1) 図1に、筆記具立て付きメモ帳1(筆記具立て付き紙束の一例)が示されている。該メモ帳は、全ての頂点が直角である四角形状の紙片の上辺2の右角部に、全ての頂点が直角である四角形状に切り欠いた切り欠き部3を有するメモ用紙4を上辺2(一辺の一例)を揃えて多数枚積層載置し、上辺2の積層面に設ける接着部5で多数枚のメモ用紙4を接着剤で接着して束ねている。そしてメモ用紙4の切り欠き部3を積層して形成される空間である切り欠き部積層空間6と略同形状で、断面が四角形状で中空部を備えた柱状部材7(筆記具保持手段の一例)を上端を開口して立設している。柱状部材7は該メモ帳の最低部に配置されメモ用紙4の束と接着固定された厚紙製の薄板状の台板8に固定されており、鉛筆やボールペンなどの筆記具を中空部に挿入して立設した状態で保持が可能となる。
柱状部材7は図2に示す通り、台板8と一体の厚紙製であり、立体的に折り畳むとともに接着代9において台板8と接着されることで断面が四角形状の筒状に形成されている。
また該メモ帳1の接着部5はメモ用紙4の切り欠き部3まで達しておらず、接着部5と切り欠き部3との間にはメモ用紙4が接着されていない間隙部10が設けられている。接着部5はメモ用紙の下辺右端の頂点11と、メモ用紙の切り欠き部の下辺左端の頂点12とを結んだ直線の延長線がメモ用紙4の上辺2と交わる点を超えて延設されていない。言い換えると、メモ用紙の下辺右端の頂点11と接着部の右端部13とを結ぶ直線がメモ用紙4の切り欠き部3の内部を通らない位置まで間隙部10が形成されている。これにより、メモ用紙の下辺右端の角部を摘んでメモ用紙4を剥がす際にも剥がす力が切り欠き部3に及ぶことがなく接着部5の端部に及ぶため、切り欠き部3を起点としてメモ用紙4が破れることがなく、容易にメモ用紙4を剥がすことが可能となる。
(実施例2) 上記実施例1では紙束がメモ帳である形態を記載したが、以下に紙束が付箋紙束である実施形態を説明する。
図3に、筆記具立て付き付箋紙束14(筆記具立て付き紙束の一例)が示されている。該付箋紙束14は、全ての頂点が直角である四角形状の紙片の上辺2(一辺の一例)の右角部に、全ての頂点が直角である四角形状に切り欠いた切り欠き部3を有する付箋紙15を上辺2を揃えて多数枚積層載置し、付箋紙15の裏面の上辺2部に繰り返し貼着及び剥離可能な粘着剤が塗布された粘着部16で多数枚の付箋紙15を束ねている。そして付箋紙15の切り欠き部3を積層してなる直方体形状の切り欠き部積層空間6の稜線に沿って略同形状に金属線を折り曲げて加工した線材加工部材17(筆記具保持手段の一例)を、上端に矩形リング18を配置するように配置している。線材加工部材17は該付箋紙束の最低部に配置され付箋紙15の束と接着固定された厚紙製の薄板状の台板8に接着して固定されており、鉛筆やボールペンなどの筆記具を矩形リング18から挿入して立設した状態で保持が可能となる。
また付箋紙束の粘着部16は付箋紙15の切り欠き部3まで達しておらず、粘着部16と切り欠き部3との間には付箋紙15が粘着されていない間隙部10が設けられている。粘着部16は付箋紙の下辺右端の頂点19と、付箋紙の切り欠き部の下辺左端の頂点20とを結んだ直線の延長線が付箋紙15の上辺2と交わる点を超えて延設されていない。言い換えると、付箋紙の下辺右端の頂点19と粘着部の右端部21とを結ぶ直線が付箋紙15の切り欠き部3の内部を通らない位置まで間隙部10が形成されている。これにより、付箋紙の下辺右端の角部を摘んで付箋紙15を剥がす際にも剥がす力が切り欠き部3に及ぶことがなく粘着部16の端部に及ぶため、切り欠き部3を起点として付箋紙15が破れることなく容易に付箋紙15を剥がすことが可能となる。
上述した筆記具立て付き紙束の他の例を説明する。
上述した実施形態では、切り欠き部3を積層してなる空間と略同形状の筆記具保持手段であったが、図4に示すように直方体の切り欠き部積層空間6に対して円柱状の筆記具保持手段を配置するなど、筆記具保持手段は切り欠き部3を積層してなる空間と略同形状でなくてもよい。
上述した実施形態では、切り欠き部3を紙片の上辺2の一端部にのみ設けているが、図5に示すように上辺2の両端部に設けてもよい。
上述した実施形態では、紙片が四角形状であったが、図6や図7に示すように紙片が三角形状や曲線部分を有する形状であってもよく、紙片の形状には限定されない。
上述した実施形態では、紙束はメモ帳と付箋紙束であるが、多数枚の紙片を積層して束ねたものであれば限定されず、便箋やカレンダーなどにも適用可能である。
上述した実施形態では、筆記具保持手段として、厚紙製の断面矩形の筒部材と、上下両端に矩形リング18が配置されるように折り曲げ加工した金属線製の加工部材を開示しているが、切り欠き部積層空間6内に収まり台板8に固定されていれば筆記具の保持形式や材質には限定されない。
上記実施例では接着部5又は粘着部16と切り欠き部3との間に紙片が接着又は粘着されない間隙部10を設けているが、間隙部10の有無あるいは長さは紙片の形状及び切り欠き部3の形状によって変化するものであり、例えば図6に示す三角形状の紙片や図7に示す略楕円形状の紙片では間隙部10を設ける必要がないと考えられる。すなわち間隙部10は紙片を摘んで剥がすと想定される箇所と接着部5又は粘着部の端部とを結ぶ直線が切り欠き部3の内部を通過しないように設ける必要があり、間隙部10の長さは紙片の形状及び切り欠き部3の形状に依存するものである。
1 筆記具立て付きメモ帳
2 上辺
3 切り欠き部
4 メモ用紙
5 接着部
6 切り欠き部積層空間
7 柱状部材
8 台板
9 接着代
10 間隙部
11 メモ用紙の下辺右端の頂点
12 メモ用紙の切り欠き部の下辺左端の頂点
13 接着部の右端部
14 筆記具立て付き付箋紙束
15 付箋紙
16 粘着部
17 線材加工部材
18 矩形リング
19 付箋紙の下辺右端の頂点
20 付箋紙の切り欠き部の下辺左端の頂点
21 粘着部の右端部
22 貫通孔
23 表表紙
24 挿入孔

Claims (4)

  1. 一辺を揃えて積層載置された複数枚の紙片が前記一辺で束ねられた紙束を備え、前記紙片は前記一辺の端部に切り欠き部を有し、前記紙束の最低部に配置された薄板状の台板に固定され筆記具を立設して保持可能な筆記具保持手段を前記切り欠き部を積層してなる切り欠き部積層空間に備えることを特徴とする筆記具立て付き紙束。
  2. 前記紙束が、前記一辺の積層端面で複数の紙片を接着する接着部を備えたメモ帳、又は裏面の一辺に沿って繰り返し貼着及び剥離可能な粘着部を備えた付箋紙束であって、前記接着部又は前記粘着部と前記切り欠き部の間に間隙部を設けることを特徴とする請求項1に記載の筆記具立て付き紙束。
  3. 前記筆記具保持手段が上端を開口した中空部を有する柱状部材であり、前記切り欠き部積層空間と略同形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の筆記具立て付き紙束。
  4. 前記紙片と前記切り欠き部がともに四角形状であることを特徴とする請求項3に記載の筆記具立て付き紙束。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6143935B1 (ja) * 2016-12-30 2017-06-07 株式会社マイスターズインク 穴付き付箋紙

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