JP2011091023A - 多口電磁誘導加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体1後部の上面左右に気流制御用吸気口を設置し、排気ファン5の回転によって上記両気流制御用吸気口から取り込まれた空気を、排気ファン5で加速して排気口7から排出することによって、フライパン22の周りを包み込むように前側から後側に向かって緩やかに流れる気流を発生させ、フライパン22で生じた油煙23を上記後側に傾いた状態に気流制御する。その結果、調理時にフライパン22で発生した油煙23を、レンジフード20周りの気流に効果的に誘導し、本体1の前(使用者)側および前から見て左右側に拡散するのを抑制することができる。したがって、油煙23のレンジフード20による捕集率を向上させることができる。
【選択図】図4
Description
本体と、
上記本体の上面に設けられると共に、被加熱物が載置されるトッププレートと、
上記本体内に設けられると共に、上記トッププレート上に載置された被加熱物を加熱するための複数の磁気誘導加熱部を含む加熱部と、
上記本体内に設けられると共に、上記加熱部の出力を制御する出力制御部と、
上記本体内に設けられると共に、少なくとも上記出力制御部を冷却するための冷却ファンと、
上記本体内に設けられると共に、上記本体内の気体を排気するための排気ファンと、
上記本体の前面に設けられると共に、上記本体内部を冷却する空気が取り込まれる冷却用吸気口と、
上記本体の後部上面の中央近傍に設けられると共に、上記本体内の気体が排気される排気口と
を備え、
上記本体の後部上面における上記磁気誘導加熱部の後側に設けられると共に、調理時に上記被加熱物から生ずる油煙を含む気流を制御するための空気が取り込まれる気流制御用吸気口と、
上記本体内に設けられると共に、上記気流制御用吸気口と上記排気口とを上記排気ファンを介して連通する通路と
を設けたことを特徴としている。
上記排気口での気流速度は、上記気流制御用吸気口での気流速度より速くなっている。
上記排気口の開口面積は、上記気流制御用吸気口の合計開口面積よりも小さくなっている。
上記加熱部は、ロースタを含んでおり、
上記本体の後部上面には、上記ロースタ内の気体が排気されるロースタ排気口が設けられており、
上記排気口は、上記ロースタ排気口を包含して配置されている。
上記本体の上方には、上記排気口から排気される気流を捕集するレンジフードが設置されており、
上記排気口から排気される気流は、上記トッププレートの表面に垂直な方向に対して、上記本体の前後方向に略直交する方向への広がりを有しており、上記広がりの角度は、上記排気される気流が上記レンジフード内に捕集される角度である。
上記気流制御用吸気口における一側の縁に取り付けられると共に、上記一側に対向する他側方向上方に向って延在するカバーを備えている。
上記カバーは、上記他側方向上方に向かう角度が変更可能に構成されている。
上記カバーは、上記気流制御用吸気口に対する設置位置が変更可能に構成されている。
上記カバーは、上記気流制御用吸気口に対して着脱可能に構成されている。
図1は、本実施の形態における多口誘導加熱調理器の概略構成を示す上面図である。図2は、図1における内部冷却風の流れを示す縦断面図である。
図5は、本実施の形態における多口誘導加熱調理器の概略構成を示す上面図である。本実施の形態においては、図1から図4に示す上記第1実施の形態の場合と同じ部材には同じ番号を付して、詳細な説明は省略する。
図6は、本実施の形態における多口誘導加熱調理器の概略構成を示す上面図である。本実施の形態においては、図1から図5に示す上記第1実施の形態および上記第2実施の形態の場合と同じ部材には同じ番号を付して、詳細な説明は省略する。
図12は、本実施の形態における多口誘導加熱調理器の縦断面図であり、フライパンの周辺気流およびレンジフード周りの気流をも合わせて示している。本実施の形態においては、上記第1実施の形態〜上記第3実施の形態の場合と同じ部材には同じ番号を付して、詳細な説明は省略する。
2…トッププレート、
3…操作部、
4…冷却ファン、
5…排気ファン、
6a,6b…気流制御用吸気口、
7…排気口、
8,9…誘導加熱部(大火力)、
10…誘導加熱部(小火力)、
11,12…加熱コイル(大出力)、
13…加熱コイル(小出力)、
15,16…制御ユニット、
17,18,19…冷却用吸気口、
20,42…レンジフード、
21,41…換気扇、
22…フライパン、
23…油煙、
24…排気気流、
26…ロースタ、
27,28…ロースタ排気口。
Claims (9)
- 本体と、
上記本体の上面に設けられると共に、被加熱物が載置されるトッププレートと、
上記本体内に設けられると共に、上記トッププレート上に載置された被加熱物を加熱するための複数の磁気誘導加熱部を含む加熱部と、
上記本体内に設けられると共に、上記加熱部の出力を制御する出力制御部と、
上記本体内に設けられると共に、少なくとも上記出力制御部を冷却するための冷却ファンと、
上記本体内に設けられると共に、上記本体内の気体を排気するための排気ファンと、
上記本体の前面に設けられると共に、上記本体内部を冷却する空気が取り込まれる冷却用吸気口と、
上記本体の後部上面の中央近傍に設けられると共に、上記本体内の気体が排気される排気口と
を備え、
上記本体の後部上面における上記磁気誘導加熱部の後側に設けられると共に、調理時に上記被加熱物から生ずる油煙を含む気流を制御するための空気が取り込まれる気流制御用吸気口と、
上記本体内に設けられると共に、上記気流制御用吸気口と上記排気口とを上記排気ファンを介して連通する通路と
を設けたことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項1に記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記排気口での気流速度は、上記気流制御用吸気口での気流速度よりも速くなっている
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項1あるいは請求項2に記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記排気口の開口面積は、上記気流制御用吸気口の合計開口面積より小さくなっている
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項1から請求項3までの何れか一つに記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記加熱部は、ロースタを含んでおり、
上記本体の後部上面には、上記ロースタ内の気体が排気されるロースタ排気口が設けられており、
上記排気口は、上記ロースタ排気口を包含して配置されている
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項1から請求項4までの何れか一つに記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記本体の上方には、上記排気口から排気される気流を捕集するレンジフードが設置されており、
上記排気口から排気される気流は、上記トッププレートの表面に垂直な方向に対して、上記本体の前後方向に略直交する方向への広がりを有しており、上記広がりの角度は、上記排気される気流が上記レンジフード内に捕集される角度である
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項1から請求項5までの何れか一つに記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記気流制御用吸気口における一側の縁に取り付けられると共に、上記一側に対向する他側方向上方に向って延在するカバーを備えた
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項6に記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記カバーは、上記他側方向上方に向かう角度が変更可能に構成されている
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項6あるいは請求項7に記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記カバーは、上記気流制御用吸気口に対する設置位置が変更可能に構成されている
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。 - 請求項6から請求項8の何れか一つに記載の多口電磁誘導加熱調理器において、
上記カバーは、上記気流制御用吸気口に対して着脱可能に構成されている
ことを特徴とする多口電磁誘導加熱調理器。
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