JP2011090964A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スイッチ装置Aは、ボディ10と、このボディ10に取り付けられるカバー11と、ボディ10に収納されるとともに電線と接触することにより電線と電気的に導通される端子部2A,2Bと、これら端子部2A,2B材間を電気的に導通または遮断する開閉素子32と、この開閉素子32の動作に基づいて点灯または消灯する発光ダイオード41が実装された回路基板40と、回路基板40に形成された接点パターン40aと端子部2Aとの両方に接触することにより端子部2Aと回路基板40とを電気的に導通する第1接触子26とを備えている。そして、第1接触子26はカバー11に取り付けられ、第1接触子26が取り付けられたカバー11がボディ10に取り付けられた状態において第1接触子26は端子部2Aに接触するようになる。
【選択図】図2
Description
図13(a)に示すように、スイッチ装置ARは、ボディ100に端子板110が収納され、端子板110に接触子120が接続される。接触子120は、端子板110の上方に配置されるとともに、端子板110の上面111に接触する基部121と、基部121の両側から下方に延びるとともに端子板110を挟む保持部122とが設けられている。この保持部122の一方側には、接触子120の上方に向かうにつれて内方に切り起こされる係合部123が設けられている。そして図13(b)に示すように、端子板110に接触子120が接続された状態のときには、端子板110をその板厚方向に係合部123がそれぞれ係合して、係合部123と基部121とにより端子板110を上記板厚方向から挟むようになる。
(1)請求項1に記載の発明は、一方が開口した箱状に形成されたボディと、このボディに取り付けられるとともに前記ボディの開口部分を覆うカバーと、前記ボディに収納されるとともに電線と接触することにより前記電線と電気的に導通される複数の端子部材と、これら端子部材間を電気的に導通または遮断する開閉素子と、この開閉素子の動作に基づいて点灯または消灯を表示する表示灯が実装された回路基板と、この回路基板に形成された接点パターンと前記端子部材との両方に接触することにより前記端子部材と前記回路基板とを電気的に導通する接触子とを備えるスイッチ装置において、前記接触子は、前記カバーに固定され、前記接触子が固定されたカバーが前記ボディに取り付けられた状態において、前記接触子は、前記端子部材に接触することを要旨とする。
図1〜図9を参照して、本発明のスイッチ装置を2路スイッチの表示灯付スイッチ装置として具体化した第1の実施形態について説明する。なお図1はスイッチ装置Aを備えた負荷制御システム(以下、「システムB」)を示している。
電線PL1は、ボディ10の電線挿通孔を挿通して、第1ピラー端子21の内部に挿通される。そしてこの状態において、第1ねじ部材22を締め付けることにより、第1ねじ部材22の端部と第1端子板20の第1ピラー端子21に取り付けられた部分との間にて挟まれた状態にて固定される。これにより、第1端子板20と電線PL1とが電気的に導通するようになる。なお、第2端子2Bも同様の構成であるとともに、電線PL2と同様に接続されるようになる。
接触子収納部11eに第1接触子26を固定する際には、図5(a)に示すように接触子収納部11eに対して第1接触子26を左右方向の内方から外方に向かい挿入する。次いで図5(b)に示すように、外方部26fの一部が第2収納部11e2に挿入された状態において、カバー接触部26dは、第1収納部11e1と当接して下方に弾性変形している。この状態にてさらに第1接触子26を左右方向の外方に挿入すると、図5(c)に示すように、カバー接触部26dは、復元力により上方に向かい変形し、凹部11e3と左右方向に対向するようになる。またこの状態において、端子接触部26eは接触子収納部11eより下方に突出するようになる。そして図5(d)に示すように、羽根部26cは、第2連結部11d2の内面11d3と当接する。
図6に示すように、ボディ10に第1端子板20を収納した状態において、カバー11をボディ10に取り付けると、第1接触子26は第1端子板20と接触するようになる。具体的には、端子接触部26eが第1収納部11e1と第1端子板20との上下方向の間に挟まれて第1端子板20に対して押圧することにより、端子接触部26eは弾性変形した状態にて保持される。即ち端子接触部26eはその復元力により第1端子板20に対して常に付勢した状態となる。また端子接触部26eの第1端子板20に対する付勢力の反力により、基部26aは上方に付勢されるようになる。
図7に示すように、第2端子板23は略L字形状に形成されるとともに第2ピラー端子24より左右方向の内方に向かい延びる接触部23aが設けられている。この接触部23aは第1端子板20よりも下方に配置されている。接触部23aの上方には開閉素子32が配置されるとともに開閉素子32の下端部が接触部23aの上面と接触している。そして開閉素子32の上端部に接続されたコイルばね31により常に下方に向かい付勢されている。
ステップS10では、ボディ10に第1端子2A及び第2端子2Bを収納する。具体的には、ボディ10に第1端子2A及び第2端子2Bをそれぞれ収納した上で、第2接触子27を第2端子板23に取り付ける。そして第2端子板23に接触するように開閉素子32を配置する。
(1)本実施形態によれば、カバー11に第1接触子26が取り付けられ、この状態においてカバー11がボディ10に取り付けられる構成である。したがって、カバー11をボディ10に取り付けることにより、自動的に第1接触子26と第1端子板20とが接触するようになる。これにより、従来必要であった端子板に対する接触子の位置合わせの作業を省略することができるため、スイッチ装置Aの組立作業を容易に行うことができる。
図10〜12を参照して、本発明のスイッチ装置を3路スイッチの表示灯付スイッチ装置として具体化した第2の実施形態について説明する。本実施形態のスイッチ装置Cは、第1の実施形態のスイッチ装置Aと比較して、第2接触子27が省略されたこと、第3端子2Cが追加されたこと及びこれに伴う開閉素子32との接触構造が異なる。以下、本実施形態では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。なお同一部材には同一符号を付し、その説明を省略する。
(20)本実施形態によれば、カバー11に接触子収納部11eが前後方向に離間して2個設けられている。この構成によれば、第1の実施形態のカバー11と共通のカバーとして用いることができる。したがって、カバー11を2路及び3路スイッチに共通で用いることができる。これにより、2路スイッチ及び3路スイッチを生産する場合において、部品共通化を図ることができるため、部品点数の削減を図ることができる。
本発明のスイッチ装置は、上記各実施形態に限定されることなく、例えば以下の変更が可能である。また以下の変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものでなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
Claims (6)
- 一方が開口した箱状に形成されたボディと、このボディに取り付けられるとともに前記ボディの開口部分を覆うカバーと、前記ボディに収納されるとともに電線と接触することにより前記電線と電気的に導通される複数の端子部材と、これら端子部材間を電気的に導通または遮断する開閉素子と、この開閉素子の動作に基づいて点灯または消灯を表示する表示灯が実装された回路基板と、この回路基板に形成された接点パターンと前記端子部材との両方に接触することにより前記端子部材と前記回路基板とを電気的に導通する接触子とを備えるスイッチ装置において、
前記接触子は、前記カバーに固定され、
前記接触子が固定されたカバーが前記ボディに取り付けられた状態において、前記接触子は、前記端子部材に接触する
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1に記載のスイッチ装置において、
前記接触子は、板状に形成されるとともにこの接触子の一端が前記カバーに固定され、
前記接触子には、この接触子の一部が前記端子部材に向かい切り起こしされることにより前記端子部材と接触する端子接触部が設けられる
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項2に記載のスイッチ装置において、
前記接触子は前記端子部材と前記回路基板との間に配置され、
前記接点パターンは、前記回路基板における前記接触子が配置される側の面に設けられ、
前記接触子には、前記基部から前記回路基板に向かい延びるとともに前記接点パターンと接触する基板接触部が設けられ、
前記基板接触部は前記接点パターンと前記接触子が配置される側の面と接触し、且つ前記端子接触部は前記端子部材の前記接触子が配置される側の面と接触する
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のスイッチ装置において、
前記接触子には、前記カバーに固定される固定部が設けられ、
前記固定部は、前記カバーに向かう切り起こしにより前記カバーと係合することによって前記カバーに固定される
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のスイッチ装置において、
前記接触子には、前記端子部材と接触する端子接触部と、前記カバーと係合することによって前記カバーに固定される固定部とがそれぞれ切り起こしにより設けられ、
前記固定部は、前記端子接触部とは逆方向に切り起こされる
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のスイッチ装置において、
当該スイッチ装置には、押操作により前記開閉素子の開閉動作を行う揺動式のハンドルが設けられ、
前記接触子と前記接点パターンとの接触位置は、前記ハンドルの揺動中心上に配置される
ことを特徴とするスイッチ装置。
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JPH05120962A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Matsushita Electric Works Ltd | スイツチ |
JPH05174669A (ja) * | 1991-12-24 | 1993-07-13 | Matsushita Electric Works Ltd | ほたる型3路スイッチ |
JP2002163954A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Works Ltd | スイッチ |
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JP2018045869A (ja) * | 2016-09-14 | 2018-03-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スイッチ |
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