JP2011089698A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】輻射センサーのセンシング領域にズレが生ぜず、正確な床温探知ができ、正面向き停止時に輻射センサーが正面を向いて意匠性も良好な空気調和機の輻射センサー駆動機構を得ること。
【解決手段】室内機1内に配設され、輻射センサー5を保持して左右に回転可能なセンサーホルダー3と、室内機内に配設された駆動モーター14により左右に回転駆動される扇状連結部材15と、センサーホルダーの一端側外周に放射状に突設され、2つ1組で中央と左右の3組からなる6つの突起11と、扇状連結部材の外周縁側の真ん中と左側と右側に位置して設けられ、中央の組の2つの突起の間と、左の組の2つの突起の間と、右の組の2つの突起の間とに回転角度に応じて嵌まり込み、突起を押してセンサーホルダーを回転させる3つのピン16を備え、センサーホルダーが摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材で形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、床面の温度を検出する輻射センサーを駆動するホルダー駆動機構を備えた空気調和機に関するものである。
近年、室内の床面の温度を検出し、その検出結果に基づいて床面に向けて送風する温度、風向、風量を制御して快適な空調を実現する空気調和機が提案されている。
従来の空気調和機は、赤外線により温度を検出する輻射センサーを保持して左右に回転するセンサーホルダーを室内機の内側に配置した空気調和機において、前記室内機の内側に前記センサーホルダーを駆動するホルダー駆動機構を組み付け、そのホルダー駆動機構は輻射センサーホルダの外周の一部に放射状に突出するように設けられた複数の突起と、室内機の内側に取り付けられた駆動モーターと、駆動モーターのモーター軸に取り付けられ、前記センサーホルダーに設けられた複数の突起の間に各々嵌まり込み、該突起を可動させる複数のピンを周縁に横向きに有する扇状連結部材とからなり、駆動モーターのモーター軸に取り付けられた扇状連結部材の複数のピンがセンサーホルダーの外周の一部から放射状に突出する複数の突起を押すことでセンサーホルダーが左右に回転駆動させられるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−58145号公報(第1頁、第8図)
しかしながら、従来の空気調和機におけるホルダー駆動機構は、センサーホルダーが剛性が強く、センサーホルダーの外周の一部に放射状に突出するように設けられた複数の突起と、駆動モーターのモーター軸に取り付けられた扇状連結部材の複数のピンとの間に僅かでも隙間がないと両者の組み付けが難しく、その僅かな隙間の影響で、駆動モーターのモーター軸の軸角度と輻射センサーの軸角度がズレてしまい、センシング領域にズレが生じ正確な探知ができないおそれがあった。
また、輻射センサーが正面を向いた停止時にもズレが影響して輻射センサーが正面を向けないことがあり、この点でも意匠性が良好でないこともあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、駆動モーターの回転による扇状連結部材の回転角度と輻射センサーを有するセンサーホルダーの回転角度とがズレることがなく輻射センサーのセンシング領域にズレが生ぜず、正確な床温探知ができると共に正面向きの停止時に輻射センサーが正面を向き、意匠性も良好な空気調和機を得ることを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、室内機の内側に配設され、赤外線により温度を検出する輻射センサーを保持して左右に回転可能なセンサーホルダーと、前記室内機の内側に配設された駆動モーターによって左右に回転駆動される扇状連結部材と、前記センサーホルダーの一端側外周の略半周にわたって放射状に突設され、2つ1組で中央と左右の3組からなる6つの突起と、前記扇状連結部材の外周縁側の真ん中と、左側と右側に位置してそれぞれ設けられ、前記中央の組の2つの突起の間と、前記左の組の2つの突起の間と、前記右の組の2つの突起の間とにそれぞれ回転角度に応じて嵌り込み、突起を押して前記センサーホルダーを回転させる3つのピンとを備え、前記センサーホルダー又は前記扇状連結部材のうち、少なくともセンサーホルダーが摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材で形成されている。
本発明の空気調和機は、室内機の内側に配設され、赤外線により温度を検出する輻射センサーを保持して左右に回転可能なセンサーホルダーの一端側外周の略半周にわたって放射状に突設され、2つ1組で中央と左右の3組からなる6つの突起と、扇状連結部材の外周縁側の真ん中と、左側と右側に位置してそれぞれ設けられ、中央の組の2つの突起の間と、左の組の2つの突起の間と、右の組の2つの突起の間とにそれぞれ回転角度に応じて嵌り込み、突起を押してセンサーホルダーを回転させる3つのピンとを備え、センサーホルダー又は扇状連結部材のうち、少なくともセンサーホルダーが摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材で形成されているので、1つのピンが2つの突起の間に挟まった場合に弾性変形して両者の間にガタつきが生ぜず、ピンが突起を押してセンサーホルダーを回転駆動させるときに駆動モーターの回転による扇状連結部材の回転角度と輻射センサーを有するセンサーホルダーの回転角度とがズレることがないために、輻射センサーのセンシング領域にズレが生ぜず、正確な床温探知ができると共に駆動モーター正面向きの停止時に輻射センサーが正面を向き、意匠性も良好となるという効果がある。
本発明の実施の形態1の空気調和機を示す斜視図。 同空気調和機のセンサーホルダーを示す斜視図。 同空気調和機のセンサー機器組付体の背面を示す斜視図。 同空気調和機のセンサー機器組付体の正面を示す斜視図。 同空気調和機のホルダー駆動機構のセンサーホルダーの複数の突起を示す斜視図。 同空気調和機のホルダー駆動機構の動作過程を示す構成図。 同空気調和機の室内機の内部構造を示す断面図。 同空気調和機の室内機の内部構造の一部を拡大した断面図。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の空気調和機を示す斜視図、図2は同空気調和機のセンサーホルダーを示す斜視図、図3は同空気調和機のセンサー機器組付体の背面を示す斜視図、図4は同空気調和機のセンサー機器組付体の正面を示す斜視図、図4は同空気調和機のホルダー駆動機構のセンサーホルダーの複数の突起を示す斜視図、図6は同空気調和機のホルダー駆動機構の動作過程を示す構成図である。
図1において、空気調和機の室内機1の前面パネル2を有する筐体20の右下側に筒状で側面が一部開口した四角形のセンサーホルダー3が配設されており、そのセンサーホルダー3の開口部分に室内の床や壁の温度を測定するための赤外線の輻射センサー5が臨むように設けられ、その輻射センサー5をセンサーカバー4が覆っている。
図2〜図4に示すように、輻射センサー5を覆うセンサーカバー4を保持するセンサーホルダー3と、センサーホルダー3を駆動するホルダー駆動機構6とでセンサー機器組付体7が構成されている。
次に、センサーホルダー3とホルダー駆動機構6の構成について説明する。
筐体20の右下側に配設されるセンサーホルダー3は、筐体20の右下側に設けられたセンサーホルダー固定部材9のホルダー枢着部10に回転可能に枢着されている。
そのセンサーホルダー3の下端側外周の略半周にわたって放射状に突出するよう6つの突起11が設けられている。
また、筐体20の右下側に設けられたモーター固定部13に駆動モーター14が取り付けられ、駆動モーター14のモーター軸14aに扇状連結部材15が連結固定されており、扇状連結部材15の外周縁側に3つのピン16が横向きに突設されている。
そして、扇状連結部材15の3つのピン16がセンサーホルダー3の6つの突起11の間に各々嵌まり込む構造となっている。
従って、ホルダー駆動機構6は、モーター固定板13に取り付けられた駆動モーター14と、駆動モーター14のモーター軸14aに連結固定された扇状連結部材15の3つのピン16と、センサーホルダー固定部材9のホルダー枢着部10に回転可能に枢着されたセンサーホルダー3の下端側外周に設けられ、3つのピン16が各々嵌まり込むように設けられた6つの突起11とで構成されている。
センサーホルダー3に設けられた6つの突起11は、駆動モーター14が回転した際には、扇状連結部材15のピン16と離れていく軌跡上において干渉することのないようになっている。
このセンサーホルダー3の6つの突起11と扇状連結部材15の3つのピン16について図5に基づいて詳細に説明する。
6つの突起11を有するセンサーホルダー3はポリアセタール又はアセタール樹脂で形成されている。このポリアセタール又はアセタール樹脂は耐熱効果を有し、摩擦摩耗特性や摺動特性に優れ、剛性は弱いが弾性変形し易い性質を有している。
また、3つのピン16を有する扇状連結部材15もポリアセタール又はアセタール樹脂で形成されている。この場合が一番望ましいが、扇状連結部材13が金属の場合にセンサーホルダー3がポリアセタール又はアセタール樹脂で形成されていることが少なくとも必要である。
これら6つの突起11は1つのピン16に対して2つの専用の突起11となっており、これら突起11は弾性変形してピン16を挟み込むことでガタつきが生じにくいものとなっている。
また、ピン16を挟み込む2つの専用の突起11の間の寸法は、例えば直径2mmのピン16の外径よりも0.1mm小さくなっており、組み付けた時の各々の部品である突起11とピン16の寸法バラツキを吸収するようにしている。
従って、2つの専用の突起11の間隔<ピン16の外径という関係が成立する。
さらに、各突起11は、その高さhが2に対してその幅tが1という2:1の関係にして突起11自身の強度を高めるようにしている。
6つの突起11にあって、1つのピン16を挟み込む2つの専用の突起11、11を1組とすると、3つのピン16に対してそれぞれ中央と左右の3組あり、各組の2つの専用の突起11、11の間の中心線CLがセンサーホルダー3の回転軸と駆動モーター14の回転軸を結ぶ中心線と一致する位置にあるときに、2つの突起11、11の内側面は、線対称の形状で互いに平行な直線部分11aを有しており、その2つの平行な直線部分11a、11aで1つのピン16を弾性変形して挟み込むため、組み付けた時のバラツキを吸収する。
そして、各組の2つの専用の突起11、11の内側面は、平行な直線部分11a、11aと、これら直線部分11a、11aからピン16と接する側と反対側へと折れ曲がった折曲部分11b、11bとを有している。その各突起11の内側面の折曲部分11bの折れ曲がり角度は平行な直線部分から例えば100度が最適であるが、100度〜140度であってもよい。
なお、各組の2つの専用の突起11、11の内側面の平行な直線部分11a、11aと折曲部分11b、11bとはアールをもって連続させられており、平行な部分11a、11aに挟まれているピン16は平行な直線部分11a、11aから一方の折曲部分11bへと移動して離間するようにしている。
次に、ホルダー駆動機構6の動作について図6に基づいて説明する。
例えば、図6の(a)に示すようにセンサーホルダー3の中央の組の2つの専用の突起11の間に扇状連結部材15の真ん中のピン16がある状態を0度とする。
この0度の状態から、駆動モーター14が回転すると、駆動モーター14のモーター軸14aに連結固定された扇状連結部材15も回転し、図6の(b)に示すように扇状連結部材15が左側に9度回転すると、扇状連結部材5に設けられた真ん中のピン16がセンサーホルダー3の下端側外周に設けられた突起11を左側に押すことで、センサーホルダー3が左側方向に9度回転駆動させられる。このとき、ピン16はまだ2つの突起11、11の間にあり、右側のピン16が右側の組の2つの専用の突起11、11の左よりの突起11の折曲部分11bに接触を開始する。
さらに、図6の(c)に示すように扇状連結部材15が左側に15度まで回転すると、扇状連結部材15に設けられた真ん中のピン16がセンサーホルダー3の下端側外周に設けられた突起11をさらに左側に押し、センサーホルダー3が左側方向にさらに15度まで回転駆動させられる。このとき、真ん中のピン16はまだ2つの突起11、11における平行な直線部分11aと折曲部分11bの境目にあり、右側のピン16が右側の組の2つの専用の突起11、11における平行な直線部分11aと折曲部分11bの境目に位置することとなる。
さらにまた、図6の(d)に示すように扇状連結部材15が左側に18度まで回転すると、右側のピン16が右側の組の2つの専用の突起11、11の平行な直線部分11a、11aの間に入り込んで突起11を左側に押すことで、センサーホルダー3が左側方向に18度まで回転駆動させられる。このとき、真ん中のピン16は中央の組の2つの突起11、11の折曲部分11bの間に位置することになる。
さらに、図6の(d)に示すように扇状連結部材15が左側に30度まで回転すると、右側のピン16が右側の組の2つの専用の突起11、11の左側の突起11を左側に押すことで、センサーホルダー3が左側方向に30度まで回転駆動させられる。このとき、真ん中のピン16は中央の組の2つの突起11、11のうち、右側の折曲部分11bに接触しただけの状態になる。
このように、扇状連結部材15が図6の(a)〜(e)に示すように左側に30度回転すると、扇状連結部材15の真ん中のピン16と右側のピン16とによりセンサーホルダー3の中央の組の2つの突起11、11と右側の組の2つの突起11、11を左側に押してセンサーホルダー3を左側方向に30度回転駆動させる。
これは扇状連結部材15が左側に30度回転する場合を説明したものであるが、扇状連結部材15は右側にも30度回転させることができ、扇状連結部材15の左側にもピン16があり、そのピン16に対応した左側の組の2つの専用の突起11、11がセンサーホルダー3に設けられており、センサーホルダー3を左側方向に30度回転駆動させることができる。
従って、センサーホルダー3に保持されたセンサーカバー4に覆われている輻射センサー5の可視範囲は60度になる。
扇状連結部材15を左右にそれぞれ80度回転させるとすれば、輻射センサー5の可視範囲は160度にすることができる。
図7は同空気調和機の室内機の内部構造を示す断面図、図8は同空気調和機の室内機の内部構造の一部を拡大した断面図である。
図7及び図8に示すように、空気調和機の室内機1は、前面パネル2を有する筐体20の内部に、送風機とこの送風機を囲むように設置される冷凍サイクルの熱交換器(図示省略)とを備えている。
このような空気調和機の室内機1の筐体20内の右下側にセンサーホルダー固定部材9とモーター固定部材13が設けられている。
そのセンサーホルダー固定部材9のホルダー枢着部10にセンサーホルダー3が回転可能に取り付けられている。そのセンサーホルダー3には輻射センサー5を覆うセンサーカバー4が取り付けられている。
また、モーター固定部材13には駆動モーター14が取り付けられている。その駆動モーター14のモーター軸14aにピン16を有する扇状連結部材15が連結固定されている。
この実施の形態1では、筐体20に設けられたセンサーホルダー固定部材9に回転可能に取り付けられたセンサーホルダー3の下端側外周の略半周にわたって放射状に突出するよう6つの突起11を設け、筐体20に設けられたモーター固定部13に取り付けられた駆動モーター14のモーター軸14aに扇状連結部材15を連結固定し、その扇状連結部材15の外周縁側に、センサーホルダー3の6つの突起11の間に各々嵌まり込む3つのピン16を設け、駆動モーター14の回転により扇状連結部材15を回転させ、扇状連結部材15のピン16がセンサーホルダー3の2つの突起11、11の間に挟まって突起11を押してセンサーホルダー3を回転駆動させるときに、これらの突起11は摺動特性に優れ、弾性変形し易い性質の素材で形成されているので、1つのピン16が2つの突起11、11の間に挟まった場合に弾性変形するため、両者の間にガタつきが生ぜず、ピン16が突起11を押してセンサーホルダー3を回転駆動させる場合に駆動モーター14の回転による扇状連結部材15の回転角度と輻射センサー5を有するセンサーホルダーの回転角度とがズレることがないために輻射センサー5のセンシング領域にズレが生ぜず、正確な床温探知ができると共に正面向きの停止時に輻射センサー5が正面を向き、意匠性も良好となった。
また、1つのピン16を挟み込む2つの突起11、11を1組とすると、3つのピン16に対してそれぞれ中央と左右の3組あり、各組の2つの専用の突起11、11の間の中心線CLがセンサーホルダー3の回転軸と駆動モーター14の回転軸を結ぶ中心線と一致する位置にあるときに、2つの突起11、11の内側面は線対称の形状で互いにストレートな平行な部分11aを有しており、平行な部分11aの先端にピン16と接する側と反対側へと折れ曲がった折曲部分11b、11bを有しているので、2つの平行な部分11a、11aで1つのピン16を弾性変形して挟み込むことができ、ピン16が回動して2つの平行な部分11a、11aから離れるときにその折曲部分11bがあることと摺動特性が良いためにスムーズに離れることができる。
また、1つのピン16を挟み込む2つの専用の突起11、11の間の寸法は、ピン16の外径よりも少し小さくしているので、組み付けた時に突起11が弾性変形して各々の部品である突起11とピン16の寸法バラツキを吸収する。
さらに、各突起11は、その高さhが2に対してその幅tが1という2:1の関係にして突起11自身の強度を高めるようにしている。
1 室内機、2 前面パネル、3 センサーホルダー、4 センサーカバー、5 輻射センサー、6 ホルダー駆動機構、7 センサー機器組立体、9 センサーホルダー固定部材、10 ホルダー枢着部、11 突起、13 モーター固定部材、14 駆動モーター、14a モーター軸、15 扇状連結部材、16 ピン、20 筐体。

Claims (5)

  1. 室内機の内側に配設され、赤外線により温度を検出する輻射センサーを保持して左右に回転可能なセンサーホルダーと、
    前記室内機の内側に配設された駆動モーターによって左右に回転駆動される扇状連結部材と、
    前記センサーホルダーの一端側外周の略半周にわたって放射状に突設され、2つ1組で中央と左右の3組からなる6つの突起と、
    前記扇状連結部材の外周縁側の真ん中と、左側と右側に位置してそれぞれ設けられ、前記中央の組の2つの突起の間と、前記左の組の2つの突起の間と、前記右の組の2つの突起の間とにそれぞれ回転角度に応じて嵌り込み、突起を押して前記センサーホルダーを回転させる3つのピンとを備え、
    前記センサーホルダー又は前記扇状連結部材のうち、少なくともセンサーホルダーが摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材で形成されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材はポリアセタール又はアセタール樹脂であることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記センサーホルダーの各組の2つの突起の内側面は、互いに平行な直線部分と、該直線部分の先端から前記ピンと接する側と反対側へと折れ曲がった折曲部分を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
  4. 前記センサーホルダーの各組の2つの突起の間の寸法は、前記ピンの外径より少し小さい寸法に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記センサーホルダーの各突起は、その幅の寸法より高さ寸法が大きく形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
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