JP2011089698A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011089698A JP2011089698A JP2009243247A JP2009243247A JP2011089698A JP 2011089698 A JP2011089698 A JP 2011089698A JP 2009243247 A JP2009243247 A JP 2009243247A JP 2009243247 A JP2009243247 A JP 2009243247A JP 2011089698 A JP2011089698 A JP 2011089698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor holder
- protrusions
- air conditioner
- sensor
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 28
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 claims description 10
- DHKHKXVYLBGOIT-UHFFFAOYSA-N 1,1-Diethoxyethane Chemical compound CCOC(C)OCC DHKHKXVYLBGOIT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 claims description 5
- 239000011354 acetal resin Substances 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
【解決手段】室内機1内に配設され、輻射センサー5を保持して左右に回転可能なセンサーホルダー3と、室内機内に配設された駆動モーター14により左右に回転駆動される扇状連結部材15と、センサーホルダーの一端側外周に放射状に突設され、2つ1組で中央と左右の3組からなる6つの突起11と、扇状連結部材の外周縁側の真ん中と左側と右側に位置して設けられ、中央の組の2つの突起の間と、左の組の2つの突起の間と、右の組の2つの突起の間とに回転角度に応じて嵌まり込み、突起を押してセンサーホルダーを回転させる3つのピン16を備え、センサーホルダーが摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材で形成されている。
【選択図】図3
Description
また、輻射センサーが正面を向いた停止時にもズレが影響して輻射センサーが正面を向けないことがあり、この点でも意匠性が良好でないこともあった。
図1は本発明の実施の形態1の空気調和機を示す斜視図、図2は同空気調和機のセンサーホルダーを示す斜視図、図3は同空気調和機のセンサー機器組付体の背面を示す斜視図、図4は同空気調和機のセンサー機器組付体の正面を示す斜視図、図4は同空気調和機のホルダー駆動機構のセンサーホルダーの複数の突起を示す斜視図、図6は同空気調和機のホルダー駆動機構の動作過程を示す構成図である。
図1において、空気調和機の室内機1の前面パネル2を有する筐体20の右下側に筒状で側面が一部開口した四角形のセンサーホルダー3が配設されており、そのセンサーホルダー3の開口部分に室内の床や壁の温度を測定するための赤外線の輻射センサー5が臨むように設けられ、その輻射センサー5をセンサーカバー4が覆っている。
図2〜図4に示すように、輻射センサー5を覆うセンサーカバー4を保持するセンサーホルダー3と、センサーホルダー3を駆動するホルダー駆動機構6とでセンサー機器組付体7が構成されている。
筐体20の右下側に配設されるセンサーホルダー3は、筐体20の右下側に設けられたセンサーホルダー固定部材9のホルダー枢着部10に回転可能に枢着されている。
そのセンサーホルダー3の下端側外周の略半周にわたって放射状に突出するよう6つの突起11が設けられている。
また、筐体20の右下側に設けられたモーター固定部13に駆動モーター14が取り付けられ、駆動モーター14のモーター軸14aに扇状連結部材15が連結固定されており、扇状連結部材15の外周縁側に3つのピン16が横向きに突設されている。
そして、扇状連結部材15の3つのピン16がセンサーホルダー3の6つの突起11の間に各々嵌まり込む構造となっている。
センサーホルダー3に設けられた6つの突起11は、駆動モーター14が回転した際には、扇状連結部材15のピン16と離れていく軌跡上において干渉することのないようになっている。
6つの突起11を有するセンサーホルダー3はポリアセタール又はアセタール樹脂で形成されている。このポリアセタール又はアセタール樹脂は耐熱効果を有し、摩擦摩耗特性や摺動特性に優れ、剛性は弱いが弾性変形し易い性質を有している。
また、3つのピン16を有する扇状連結部材15もポリアセタール又はアセタール樹脂で形成されている。この場合が一番望ましいが、扇状連結部材13が金属の場合にセンサーホルダー3がポリアセタール又はアセタール樹脂で形成されていることが少なくとも必要である。
また、ピン16を挟み込む2つの専用の突起11の間の寸法は、例えば直径2mmのピン16の外径よりも0.1mm小さくなっており、組み付けた時の各々の部品である突起11とピン16の寸法バラツキを吸収するようにしている。
従って、2つの専用の突起11の間隔<ピン16の外径という関係が成立する。
さらに、各突起11は、その高さhが2に対してその幅tが1という2:1の関係にして突起11自身の強度を高めるようにしている。
なお、各組の2つの専用の突起11、11の内側面の平行な直線部分11a、11aと折曲部分11b、11bとはアールをもって連続させられており、平行な部分11a、11aに挟まれているピン16は平行な直線部分11a、11aから一方の折曲部分11bへと移動して離間するようにしている。
例えば、図6の(a)に示すようにセンサーホルダー3の中央の組の2つの専用の突起11の間に扇状連結部材15の真ん中のピン16がある状態を0度とする。
この0度の状態から、駆動モーター14が回転すると、駆動モーター14のモーター軸14aに連結固定された扇状連結部材15も回転し、図6の(b)に示すように扇状連結部材15が左側に9度回転すると、扇状連結部材5に設けられた真ん中のピン16がセンサーホルダー3の下端側外周に設けられた突起11を左側に押すことで、センサーホルダー3が左側方向に9度回転駆動させられる。このとき、ピン16はまだ2つの突起11、11の間にあり、右側のピン16が右側の組の2つの専用の突起11、11の左よりの突起11の折曲部分11bに接触を開始する。
さらにまた、図6の(d)に示すように扇状連結部材15が左側に18度まで回転すると、右側のピン16が右側の組の2つの専用の突起11、11の平行な直線部分11a、11aの間に入り込んで突起11を左側に押すことで、センサーホルダー3が左側方向に18度まで回転駆動させられる。このとき、真ん中のピン16は中央の組の2つの突起11、11の折曲部分11bの間に位置することになる。
このように、扇状連結部材15が図6の(a)〜(e)に示すように左側に30度回転すると、扇状連結部材15の真ん中のピン16と右側のピン16とによりセンサーホルダー3の中央の組の2つの突起11、11と右側の組の2つの突起11、11を左側に押してセンサーホルダー3を左側方向に30度回転駆動させる。
従って、センサーホルダー3に保持されたセンサーカバー4に覆われている輻射センサー5の可視範囲は60度になる。
扇状連結部材15を左右にそれぞれ80度回転させるとすれば、輻射センサー5の可視範囲は160度にすることができる。
図7及び図8に示すように、空気調和機の室内機1は、前面パネル2を有する筐体20の内部に、送風機とこの送風機を囲むように設置される冷凍サイクルの熱交換器(図示省略)とを備えている。
このような空気調和機の室内機1の筐体20内の右下側にセンサーホルダー固定部材9とモーター固定部材13が設けられている。
そのセンサーホルダー固定部材9のホルダー枢着部10にセンサーホルダー3が回転可能に取り付けられている。そのセンサーホルダー3には輻射センサー5を覆うセンサーカバー4が取り付けられている。
また、モーター固定部材13には駆動モーター14が取り付けられている。その駆動モーター14のモーター軸14aにピン16を有する扇状連結部材15が連結固定されている。
さらに、各突起11は、その高さhが2に対してその幅tが1という2:1の関係にして突起11自身の強度を高めるようにしている。
Claims (5)
- 室内機の内側に配設され、赤外線により温度を検出する輻射センサーを保持して左右に回転可能なセンサーホルダーと、
前記室内機の内側に配設された駆動モーターによって左右に回転駆動される扇状連結部材と、
前記センサーホルダーの一端側外周の略半周にわたって放射状に突設され、2つ1組で中央と左右の3組からなる6つの突起と、
前記扇状連結部材の外周縁側の真ん中と、左側と右側に位置してそれぞれ設けられ、前記中央の組の2つの突起の間と、前記左の組の2つの突起の間と、前記右の組の2つの突起の間とにそれぞれ回転角度に応じて嵌り込み、突起を押して前記センサーホルダーを回転させる3つのピンとを備え、
前記センサーホルダー又は前記扇状連結部材のうち、少なくともセンサーホルダーが摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材で形成されていることを特徴とする空気調和機。 - 前記摺動特性を有し、弾性変形する性質の素材はポリアセタール又はアセタール樹脂であることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
- 前記センサーホルダーの各組の2つの突起の内側面は、互いに平行な直線部分と、該直線部分の先端から前記ピンと接する側と反対側へと折れ曲がった折曲部分を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の空気調和機。
- 前記センサーホルダーの各組の2つの突起の間の寸法は、前記ピンの外径より少し小さい寸法に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
- 前記センサーホルダーの各突起は、その幅の寸法より高さ寸法が大きく形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009243247A JP5147809B2 (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009243247A JP5147809B2 (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 空気調和機 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011089698A true JP2011089698A (ja) | 2011-05-06 |
JP2011089698A5 JP2011089698A5 (ja) | 2011-09-01 |
JP5147809B2 JP5147809B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=44108111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009243247A Expired - Fee Related JP5147809B2 (ja) | 2009-10-22 | 2009-10-22 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5147809B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104002637A (zh) * | 2013-02-26 | 2014-08-27 | 株式会社京滨 | 车辆用空调装置 |
WO2016143396A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄機 |
WO2017017848A1 (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-02 | 三菱電機株式会社 | 収納カバー、およびそれを備えた空気調和機の室内機 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357342U (ja) * | 1989-10-04 | 1991-06-03 | ||
JPH0972781A (ja) * | 1995-09-07 | 1997-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線検出装置 |
JP2008145081A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の室内機 |
JP2008164220A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
JP2009058145A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
-
2009
- 2009-10-22 JP JP2009243247A patent/JP5147809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0357342U (ja) * | 1989-10-04 | 1991-06-03 | ||
JPH0972781A (ja) * | 1995-09-07 | 1997-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 赤外線検出装置 |
JP2008145081A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の室内機 |
JP2008164220A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機 |
JP2009058145A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104002637A (zh) * | 2013-02-26 | 2014-08-27 | 株式会社京滨 | 车辆用空调装置 |
WO2016143396A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄機 |
JPWO2016143396A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2017-09-14 | 三菱電機株式会社 | 空気清浄機 |
WO2017017848A1 (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-02 | 三菱電機株式会社 | 収納カバー、およびそれを備えた空気調和機の室内機 |
RU2674712C1 (ru) * | 2015-07-30 | 2018-12-12 | Мицубиси Электрик Корпорейшн | Крышка корпуса и внутренний блок установки кондиционирования воздуха, имеющий крышку корпуса |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5147809B2 (ja) | 2013-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2017097001A1 (zh) | 导风板驱动机构和空调壁挂机 | |
JP5118747B2 (ja) | 空気吹出装置 | |
JP5147809B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH05187706A (ja) | 空気調和機の室内ユニット | |
CN104697141B (zh) | 导风装置及具有其的空调器室内机 | |
JPWO2017026071A1 (ja) | センサユニット及びセンサユニットを備えた空気調和装置の室内機 | |
JP5042281B2 (ja) | 風向調整装置および空気調和機の室内機 | |
JP5200899B2 (ja) | 車両用ベンチレータの風向き調整装置 | |
JP2006256507A (ja) | スライドドア装置 | |
JP4856754B2 (ja) | 車両空調用吹出構造 | |
JP6274994B2 (ja) | 風向調整機構、及びその風向調整機構を備えた空気調和機 | |
JP6592860B2 (ja) | 空気調和装置 | |
CN204555244U (zh) | 导风装置及具有其的空调器室内机 | |
JP5583995B2 (ja) | モータアクチュエータ | |
JP6272504B2 (ja) | 温度検知装置及び空気調和機用室内機 | |
JP6660806B2 (ja) | レジスタの操作ノブ装置 | |
CN114174730B (zh) | 空调机 | |
JP2011089698A5 (ja) | ||
JP5120626B2 (ja) | ダイアル式操作装置 | |
JP2008200475A (ja) | ヘアードライヤー | |
JP2007145213A (ja) | リンク装置及び車両用空調装置 | |
JPH0972781A (ja) | 赤外線検出装置 | |
JP4518014B2 (ja) | ドア構造体および電子機器 | |
JP4487791B2 (ja) | スイッチ装置 | |
JP2010179879A (ja) | 空気吹出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110714 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110714 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121127 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5147809 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |