JP2011088242A - 歯面加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】有歯部材の歯面を効率よく加工する技術を提供する。
【解決方法】 この歯面の加工方法では、筒状の有歯部材の側面に形成された歯面であり、その有歯部材の中心軸線A2に沿って伸びる歯面を加工する。この加工方法は、エンドミル30の中心軸線A1の向きを一定に保ちながら、有歯部材の中心軸線A2に平行にエンドミル30を移動させ、有歯部材の歯面をエンドミル30の側面刃で切削する第1切削工程と、有歯部材をその中心軸線A2周りに予め決められた角度だけ回転させる回転工程と、エンドミル30の中心軸線A1の向きを第1切削工程と同じ向きに保ちながら、有歯部材の中心軸線A2に平行にエンドミル30を移動させ、有歯部材の歯面をエンドミル30の側面刃で切削する第2切削工程を備えている。この加工方法では、エンドミル30の中心軸A1が一定に保たれていることで、有歯部材の歯面を効率よく加工することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、有歯部材の歯面を加工する技術に関する。特に、筒状の有歯部材の側面に中心軸線に沿って伸びる歯形の歯面を加工する方法に関する。本明細書における「有歯部材」は、典型的には歯車であるが、歯車に限らず、例えば、歯車成形用のアウターパンチ(金型の一種)など、歯形を有する部材を意味する。
有歯部材は筒状をしている。歯面は、筒状の部材の側面に、中心軸線に沿って伸びている、或いは、中心軸線の回りに螺旋状に伸びている。有歯部材を加工する方法として、従来から放電加工が用いられてきた。放電加工は、被加工物が導電性を有していれば、高硬度のものでも加工することができる。そのため、高硬度の金属で形成される有歯部材では、放電加工を用いることで精度の良い加工が実現されてきた。しかし、放電加工には作業の安全性または加工液処理の環境対策等の点で短所があり、現在、切削加工への変更が進められている。その一例として、特許文献1に、エンドミルを用いて傘歯車鋳造型を切削加工する技術が開示されている。特許文献1におけるエンドミルには、側面に形成された側面刃と、先端面に形成された端面刃と、側面刃と端面刃を滑らかに接続するR刃が形成されている。特許文献1の技術では、これらの複数の刃を組み合わせて使用することで、傘歯車鋳造型を精度よく加工することができる。
特許第4189878号公報
切削加工には、通常、フライス盤に準ずるNC装置(コンピュータが工具の動きを数値制御する加工装置)が用いられる。エンドミルを用いて有歯部材を切削加工する場合、有歯部材の歯面の設計形状に基づいて各切削におけるエンドミルと有歯部材の向き、移動方向、移動量等を決定し、その決定に基づいてNCデータが作成される。コンピュータは、作成されたNCデータに基づいてエンドミルと有歯部材の双方を操作し、有歯部材を設計形状に加工する。
特許文献1の技術では、エンドミルを有歯部材に対して相対的に3次元的に移動させながら歯面を加工する。そのため、エンドミルの向きと移動方向が複雑に変化させる必要があり、NCデータの作成が煩雑となる。また、切削加工を用いて放電加工と同等の精度を出すためには、エンドミルの磨耗に伴って、その磨耗を考慮したNCデータの補正が必要となる。NCデータの補正は、場合によっては一歯加工毎に行う必要がある。エンドミルを3次元的に移動させるためのNCデータを頻繁に補正するのは煩わしい。
特許文献1の技術は、大変有用な技術である。しかし、NCデータの作成や補正に必要な労力について、まだ改善すべき課題を残していた。本発明は、この課題を解決する。本発明は、有歯部材の歯面を効率よく加工する技術を提供することを目的とする。
本明細書が開示する新規な歯面の加工方法は、筒状の有歯部材であって側面に中心軸線方向に沿って伸びる歯形の歯面を加工する方法である。この歯面の加工方法は、以下の3つの工程を備えている。
(1)エンドミルの中心軸線の向きを一定に保ちながら、有歯部材の中心軸線に平行にエンドミルを移動させ、有歯部材の歯面をエンドミルの側面刃で切削する第1切削工程。
(2)有歯部材をその中心軸線周りに予め決められた角度だけ回転させる回転工程。
(3)エンドミルの中心軸線の向きを第1切削工程におけるエンドミルの向きと同じに保ちながら、有歯部材の中心軸線に平行にエンドミルを移動させ、有歯部材の歯面をエンドミルの側刃で切削する第2切削工程。
この歯面の加工方法では、複数の切削工程を通してエンドミルの中心軸線の向きが一定に保たれる。そのため、切削中のエンドミルの移動軌道(向きを含む)が極めて単純になり、NCデータの作成が簡略化される。また、この歯面の加工方法によれば、エンドミルの有する複数の刃(側面刃と先端刃)のうち、側面刃のみを用いて歯面を切削することができる。そのため、磨耗を考慮したエンドミルの軌道補正は、エンドミルの側面刃に垂直な方向における位置を調整するだけでよい。上記した方法は、磨耗を考慮したエンドミル軌道のNCデータの補正も簡略化される。
本明細書が開示する新規な歯面の加工方法は、有歯部材の中心軸線に交差する断面における歯面の設計上の湾曲線を折れ線近似する近似工程をさらに備えていることが好ましい。近似工程では、近似直線と湾曲線の間の最大距離が歯面の加工公差以下となるように近似を行うとよい。このとき、回転工程では、折れ線近似の近似直線がエンドミルの側面と平行となるように回転角が設定される。以下では、有歯部材の中心軸線に交差する断面を横断面と称する。
エンドミルの側面刃は巨視的に見れば直線状である。そのため、エンドミルを平行移動させながら側面刃のみを用いて切削工程を行うと、加工後の歯面は平面となる。その一方、歯面に求められる設計上の形状は湾曲面であることが多く、横断面における設計上の形状は例えばインボリュート曲線等の湾曲線となる。エンドミルを平行移動させながら側面刃のみを用いて湾曲した歯面に加工するには、湾曲面を複数の平面で近似する工程が付加されるとよい。湾曲した歯面に仕上ることが要求される場合、この歯面の加工方法では、上記した近似工程を採用するとよい。この近似工程によって、エンドミルを平行移動させながら側面刃を用いて湾曲した歯面に仕上る場合に、一定の加工公差範囲内となる歯面に加工することができる。
本発明によれば、有歯部材の歯面を効率よく加工することができる。
図1は、NC加工装置20の正面模式図を示す。 図2は、NC加工装置20の側面模式図を示す。 図3は、アウターパンチ10を切削するフローチャートを示す。 図4は、実施例1の切削工程を説明する図である。 図5は、実施例1の切削工程を説明する図である。 図6は、歯面の折れ線近似を説明する図である。 図7は、実施例2の切削工程を説明する図である。 図8は、実施例2の切削工程を説明する図である。
以下に説明する実施例の主要な特徴を最初に整理する。
(特徴1)エンドミルの側面刃を用いて有歯部材の歯面を切削する際には、エンドミルをその中心軸線に対して垂直な方向に移動させて、エンドミルの側面刃を有歯部材の歯面に当接させる。
(特徴2)歯面を繰り返し切削する際、エンドミルは同一の直線軌道上を移動しながら切削する。即ち、エンドミルを同一直線軌道上で往復させながら、歯面を繰り返し切削する。
本実施例の歯面の加工方法を説明する前に、図1、図2を用いてNC加工装置20を説明する。説明のため、直交座標系XYZを図1、図2に示す通りに定義する。NC加工装置20は、歯車成形用の金型であるアウターパンチ10の歯面をラジアスエンドミル30(以下、エンドミル30と称する)によって切削する装置である。アウターパンチ10とは、例えばトランスミッションに用いられるハブクラッチ用の平歯車を焼成するための金型の一部品であり、リング状の平歯車のリング内面に内歯を形成するためのいわゆる「中子」に相当する。アウターパンチ10は、後述するように、円筒形状を有しており、円筒側面に、円筒軸線に沿って伸びる複数の歯を有している。
エンドミル30は、工具中心軸線の回りを螺旋状に伸びる切刃(側面刃)を備えている。エンドミル30は、その他に、工具先端に工具中心軸線から半径方向外側に向かって伸びる切刃(端面刃)と、側面刃と端面刃を連続している切刃(R刃)を備えている。NC加工装置20では、エンドミル30の側面刃のみを用いてアウターパンチ10の歯面を切削する。端面刃とR刃は使わない。エンドミル30の側面刃は、巨視的にみるとその端面(側面)が工具中心軸線に平行な直線状をしている。
NC加工装置20は主たる部品として、コラム22と、第1移動機構24と、スライダ26と、第1回転機構28と、エンドミル30と、第2回転機構32と、心押台34と、第2移動機構36と、ステージ38と、第3移動機構40と、心出し部材42と、固定具44と、チャック46と、コンピュータ50を備えている。第1移動機構24と第3移動機構40と第1回転機構28は、加工工具であるエンドミル30を移動・回転させる機構である。第2移動機構と第2回転機構は、被加工物であるアウターパンチ10を移動・回転させる機構である。
第3移動機構40は、コラム22を水平面内に伸びるY軸に沿って移動させるためのアクチュエータであり、ステージ38に固定されている。第3移動機構40を駆動させるとコラム22がステージ38に対してY軸に沿って移動する。第1移動機構24は、スライダ26を鉛直方向に伸びるZ軸に沿って上下動させるためのアクチュエータであり、コラム22に固定されている。第1移動機構24を駆動させるとスライダ26がコラム22に対してZ軸に沿って移動する。スライダ26は、第1回転機構28を備えている。エンドミル30は、第1回転機構28に回転可能に支持されている。エンドミル30は、その中心軸線A1が鉛直方向となるように支持されている。つまり、中心軸線A1はZ軸と平行に設定されている。第1回転機構28を駆動させると、エンドミル30はその中心軸線A1の周りに回転する。
第2移動機構36は、第2回転機構32及び心押台34を水平面内に伸びるX軸に沿って移動させるためのアクチュエータであり、ステージ38に固定されている。第2移動機構36を駆動させると、第2回転機構32及び心押台34がステージ38に対してX軸に沿って移動する。第2回転機構32は、チャック46を備えている。チャック46は、第2回転機構32に回転可能に支持されている。固定具44は、その一端がチャック46に支持されている。即ち、固定具44は第2回転機構32によって回転可能に支持される。固定具44は、その中心軸線A2がX軸と平行となるように支持される。第2回転機構32がチャック46を回転させると、固定具44はその中心軸線A2回りに回転する。心押台34は、心出し部材42を備えている。心出し部材42は、チャック46に支持された固定具44と同軸となるように配置されている。固定具44がチャック46に支持されると、心出し部材42は固定具44の他端を回転可能に支持する。
NC加工装置20は、コンピュータ50を備えている。コンピュータ50はケーブル52を通して各移動機構24、36、40及び各回転機構28、32に接続されている。コンピュータ50には、アウターパンチ10の歯形の設計歯面に基づいたNCデータが入力されている。NCデータは、アウターパンチ10の歯形をエンドミル30で切削するときの各移動機構および各回転機構を駆動(移動)させるためのデータであり、各移動機構の動作軌道(移動経路と移動速度)と、各回転機構の回転数などのデータを含んでいる。即ちNCデータは、エンドミル30の移動経路を規定する。ここで、エンドミル30の移動経路には、並進経路と、エンドミルの中心線に交差する2軸回りの回転角度を含む。コンピュータ50が、入力されたNCデータに基づいて各移動機構24、36、40及び各回転機構28、32を駆動制御し、NC加工装置20がエンドミル30でアウターパンチ10側面の歯面を切削する。
次に、NC加工装置20の動作を説明する。図1、図2は、第1移動機構24が上限位置に停止しているNC加工装置20を示す。円筒状のアウターパンチ10は、図1、図2に示すように、第1移動機構24を上限位置とした状態で、貫通孔に円柱状の固定具44が挿入されて固定具44に固定され、固定具44とともにNC加工装置20に固定される。アウターパンチ10は、固定具44と同軸となるように固定具44に固定されている。すなわち、固定具44の中心軸線A2はアウターパンチ10の中心軸線に等しく、第2回転機構32が固定具44を回転させると、アウターパンチ10はその中心軸線A2回りに回転する。
図3は、コンピュータ50が実行する処理の流れを示すフローチャートである。以下、図3を用いて、コンピュータ50で行われる処理を説明する。なお、図4と図5は、切削中のアウターパンチ10とエンドミル30の位置関係を示しており、図3とともに参照されたい。
コンピュータ50はまず、NCデータに基づいて移動機構24、36、40及び第2回転機構32を駆動し、エンドミル30の側面刃をアウターパンチ10の歯形の第1歯面62に対向して配置する(S2)。「第1歯面」とは、複数の歯面を区別するために便宜上付した名称であることに留意されたい。第1歯面62が形成された歯形66に隣接する歯形68に形成された歯面を第2歯面64と称する。この際、第2回転機構32は、エンドミル30の側面が第1歯面62の設計歯面と平行になるようにその角度が設定される。本実施例では、エンドミル30の中心軸線が鉛直方向に固定されている。エンドミル30の角度は、予めNCデータに記述されている。
次に、コンピュータ50は、エンドミル30の側面刃で第1歯面62を切削する(S4)。この際、コンピュータ50は、第1回転機構28を駆動し、エンドミル30を連続的に回転させる。また、コンピュータ50は、第3移動機構40を駆動し、図4に矢印で示すように、エンドミル30をその中心軸線A1と垂直な方向に移動させ、エンドミル30の側面刃と第1歯面62を当接させる。この時、第3移動機構40は、エンドミル30の側面刃の端面が第1歯面62の設計歯面と一致するように、所定の移動量だけエンドミル30を移動させる。さらに、コンピュータ50は、第2移動機構36を駆動し、アウターパンチ10をその中心軸線A2方向に移動させる。これによって、第1歯面62の全面が設計歯面へと切削される。ここまでのエンドミル30の移動において、エンドミル30の中心軸線A1は同一方向に維持される。
次に、コンピュータ50は、エンドミル30の側面刃の磨耗度を検査する(S6)。コンピュータ50は、図示されていない検査手段によってエンドミル30の中心軸線A1に垂直方向の側面刃の幅を測定する。コンピュータ50は、この測定値を取得し、予め入力されている切削開始前のエンドミル30の幅の測定値と比較する。コンピュータ50は、今回の測定値が予め入力されている測定値に比べて規定値以上に小さくなっている場合に、NCデータを補正する。本実施例では、NCデータを補正する際に、NCデータのうち、切削時に第3移動機構40がエンドミル30を平行移動させる移動量を予め設定されている値よりも大きな値に補正する。本実施例では、NCデータを補正する際に、切削時に第2回転機構32がエンドミル30を平行移動させる移動量を補正するだけでよく、NCデータの補正が容易となる。なお、検査手段の測定値を比較する際の規定値は、例えば第3移動機構40の最小移動量に基づいて決定される値である。
次に、コンピュータ50は、図5に矢印で示すように、第2回転機構32によりアウターパンチ10を角度B1だけ回転させる(S7)。角度B1について説明する。図4と図5において、破線L1は、アウターパンチ10の中心軸線A2から第1歯面62が形成される歯形66へ向かって半径方向に伸びる線を示している。破線L2は、中心軸線A2から第2歯面64が形成される歯形68へ向かって半径方向に向かって伸びる線を示している。符号B1は、破線L1とL2の間の角度を示している。角度B1は、隣接する歯のピッチ角に相当する。即ち、コンピュータ50は、第1歯面62を切削したのち、アウターパンチ10を、歯群のピッチ角に相当する角度B1だけ回転させる。
次にコンピュータ50は、移動機構24、36、40を駆動し、エンドミル30の側面刃を第2歯面64に対向して配置(S8)する。次いで、エンドミル30の側面刃と第2歯面64を当接させ、再びエンドミル30をアウターパンチ10の中心軸線A2と平行に移動しながら第2歯面64を切削する(S10)。ステップS10において平行移動させながら第2歯面64を切削しているときのエンドミル30の向き(中心軸線A2の向き)は、ステップS4において第1歯面62を切削するときのエンドミル30の向きと同じである。即ち、コンピュータ50は、今回(ステップS10)におけるエンドミル30の向きを、前回(ステップS4)の切削時におけるエンドミル30の向きと同じ保ちながら、アウターパンチ10の中心軸線A2に平行にエンドミル30を移動させて、前回切削した第1歯面62が形成された歯形66に隣接する歯形68に形成された第2歯面64を切削する。
第2歯面64を切削する際には、ステップS14において補正したNCデータに基づいて第2歯面64を切削する。そのため、側面刃の磨耗により第2歯面64の切削が不十分となることが防止され、第2歯面64を精度良く切削することができる。以後、更に切削を繰返す場合(S12でYES)、即ち、第1歯面62及び第2歯面64とは別の歯面を切削する場合には、ステップS6〜ステップS10を繰り返し実施する。なお、ステップS10を繰り返し実行する場合においても、エンドミル30の中心軸線A2の向きは前回切削を行ったときのエンドミル30の向きと同じに保たれる。
第2実施例は、中心軸線に交差する断面における歯面が設計上は曲線である歯車100の歯面を加工する場合である。歯車100は、全体が円筒形であり、その外周面に複数の歯形が形成されている平歯車である。なお、歯車100の歯形に歯面を加工する装置は、第1実施例で説明したNC加工装置20を用いる。図6の実線は、歯車100の中心軸線に交差する断面であり、その断面における歯車100の歯形72の設計上の断面を示している。設計上では、歯形72は湾曲した歯面74を有している。しかし、エンドミル30の側面刃は巨視的に見れば直線状である。そのため、エンドミル30を平行移動させながら側面刃のみを用いて切削工程を行うと、加工後の歯面は平面となる。本実施例では、加工に先立って、湾曲した歯面74を折れ線近似する。つまり、本実施例では、湾曲した歯面74を、断面で見たときに、近似直線と湾曲線との間の最大距離Dが、歯面の加工公差以下となるように折れ線近似する。なお、各近似直線の長さLがエンドミル30の側刃長以下であることが前提である。本実施例では、湾曲した歯面74は、その断面において、2つの直線75aと75bで近似される。
図6で説明した折れ線近似に基づいて歯面を順次に、即ち多段階で切削する工程を、図7と図8を用いて説明する。なお、切削工程全体は、図3に示したフローチャートの処理に等しい。異なるのは、ステップS7における回転角度のみである。なお、磨耗に関する説明は第1実施例と同一であるのでここでは説明を省略する。
先ず、コンピュータ50は、エンドミル30の側面刃が、歯形72の近似直線75aと平行となるようにエンドミル30を配置し、(S2)図7に示すように、第1実施例と同様にして歯面を切削する(S4)。この第1回目の切削により、近似直線75aに一致する歯面75bが形成される。ステップS6の説明は省略する。次にコンピュータ50は、歯車100を角度B2だけ回転させる(S7)。角度B2については、後に詳しく説明する。これにより、エンドミル30の側面刃が歯形72の近似直線75aと平行になるように配置(S8)される。コンピュータ50は、エンドミル30を歯車100の中心軸線A2に沿って平行に移動させ、歯形72を切削し、近似直線76aに一致する歯面76bを形成する(S10)。
角度B2について説明する。図7と図8において、破線L3(L3a、L3b)は、歯車100の中心軸線A2から歯形72へ向かう半径方向の線(以下、半径線と称する)を示している。破線L3aは、歯面75bを切削するとき、即ち、ステップS4における半径線を示している。破線L3bは、歯面76bを切削するときの半径線を示している。図8から理解されるように、回転角B2は、隣接する近似直線75aと76a(切削後の歯面75bと76b)がなす角度に等しい。即ち、コンピュータ50はステップS7において、隣接する近似直線75aと76aがなす角度B2に相当する角度だけ、歯車100を回転させる。
歯面76bを切削した後、更に切削を繰返す場合(S12でYES)、即ち、第1歯面75b及び第2歯面76bとは別の歯面を切削する場合には、コンピュータ50は、ステップS6〜ステップS10を繰り返し実施する。
第2実施例においても、ステップS10を繰り返し実行する場合、エンドミル30の中心軸線A2の向きは前回切削を行ったときのエンドミル30の向きと同じに保たれる。
本実施例では、各近似直線と湾曲線の間の最大距離Dが歯面の加工公差以下となるように管理される。そのため、歯車100の歯面を、直線状のエンドミル30を用いて所定精度内で仕上ることができる。
以上、本発明の好適な実施例を説明した。実施例における留意点を説明する。図3のフローチャートにおけるステップS4の処理が第1切削工程に相当し、ステップS4に続いて実行されるステップS10が第2切削工程に相当する。また、ステップS12からステップS6に戻るループにおいては、先行して実行されるステップS10の処理が第1切削工程に相当し、ループバックして再び実行されるステップS10の処理が第2切削工程に相当するということもできる。
図3のステップS6の処理は、コンピュータに代わって作業者が実行してもよい。或いは、磨耗の進行が緩やかな場合には、ステップS6の処理は、ステップS12からステップS4へ戻るループを所定回数繰返す毎に1度実施するようにしてもよい。
第1実施例では、歯面全体が平面であるアウターパンチの歯面を切削する例を示した。第1実施例では、第1の歯面を切削した後、第1の歯面に隣接する第2の歯面を切削する。第1の歯面を切削した後、第1の歯面に隣接しない他の歯面を切削するようにしてもよい。即ち、図3のフローチャートのステップS7において、アウターパンチを歯のピッチの整数倍だけ回転させてもよい。
上記実施例では、エンドミルの中心軸A1の向き鉛直方向に維持したが、その方向は特に限定されず、任意の方向、例えば水平方向に維持してもよい。
第2実施例では、曲線歯面を近似する複数の近似平面歯面を順次に、即ち多段階で切削した。つまり、第2の歯面を加工する際に、エンドミル30の向きを第一の歯面の加工におけるエンドミル30の向きと同じに保ちながら、第1の切削加工で切削された歯面の一部をエンドミル30の側面刃で切削した。曲面歯面を複数の平面歯面で近似した歯車を切削する場合、一つの歯形の一つの近似直線に基づいて平面歯面を切削したのち、別の歯形の一つの近似直線に基づいて平面歯面を切削してもよい。即ち、一つの歯形の曲面歯面が断面において第1近似直線と第2近似直線で近似できる場合、第1実施例のように、複数の歯形に対して順次に第1近似直線に対応する平面歯面を加工したのち、続いて夫々の歯形の第2近似直線に対応する平面歯面を加工してもよい。
第2実施例は、平歯車の歯面を切削する例を示したが、本発明は歯面が歯車の軸線の周りに螺旋を描くハス歯歯車に適用することも可能である。その場合、歯車の中心軸線に平行にエンドミルを平行移動させながら、歯車をその中心軸線に沿ってゆっくり回転させればよい。なお、この場合でも、エンドミルの中心軸線の向きは一定に保たれる。
以上説明したいずれの場合においても、歯面を繰り返し切削する際、エンドミルの中心軸線の向きを常に保つ。ここで、今回歯面を切削するときのエンドミルの向きは、前回別の歯面を切削するときのエンドミルの向きと同じに保たれることに留意されたい。即ち、歯面を繰り返し加工する場合においてエンドミルは常に同じ直線上を平行移動するだけである。そのような構成を採用することによって、エンドミルの軌道を規定するNCデータが極めて単純化される。なお、切削加工と切削加工の間では、エンドミルをどのように動かしてもよいことに留意されたい。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:アウターパンチ
20:NC加工装置
22:コラム
24:第1移動機構
26:スライダ
28:第1回転機構
30:ラジアスエンドミル
32:第2回転機構
34:心押台
36:第2移動機構
38:ステージ
40:第3移動機構
42:心出し部材
44:固定具
46:チャック
50:コンピュータ
52:ケーブル

Claims (2)

  1. 筒状の有歯部材の側面に形成されており該有歯部材の中心軸線に沿って伸びる歯面を加工する方法であり、
    エンドミルの中心軸線の向きを一定に保ちながら、有歯部材の中心軸線に平行にエンドミルを移動させ、有歯部材の歯面をエンドミルの側面刃で切削する第1切削工程と、
    有歯部材をその中心軸線周りに予め決められた角度だけ回転させる回転工程と、
    エンドミルの中心軸線の向きを第1切削工程における向きと同じに保ちながら、有歯部材の中心軸線に平行にエンドミルを移動させ、有歯部材の歯面をエンドミルの側面刃で切削する第2切削工程と、
    を有する歯面の加工方法。
  2. 有歯部材の中心軸線に交差する断面における歯面の設計上の湾曲線を折れ線近似する近似工程をさらに備えており、
    近似工程では、各近似直線と湾曲線の間の最大距離が歯面の加工公差以下となるように近似を行い、
    回転工程では、近似直線がエンドミルの側面と平行となるように回転角が設定されていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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