JP2011087392A - 電源コネクタを備える携帯式電源装置 - Google Patents

電源コネクタを備える携帯式電源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】車両のエンジンを駆動せずともシガーソケットと同様の高出力電源を利用可能としてアイドリングストップ運動の促進に寄与し、かつ外部からの多少の衝撃にも耐えられる強固な構造を具備させる。
【解決手段】ケース2と、ケース2内部に収納される充電可能な複数の円筒形電池1と、円筒形電池1を互いに略平行な姿勢で配置した状態で、その上方に配置される回路基板4と、回路基板4に実装される、円筒形電池1の出力電圧を変換して出力可能な電圧変換回路40と、電圧変換回路40で調整された出力を外部に出力するための電源コネクタ5と、を備える携帯式電源装置であって、電源コネクタ5が、規格化されたコネクタであり、電源コネクタ5が、金属製の円筒状に構成され、電源コネクタ5が、円筒形電池1と略平行で、かつケース2の端部に配置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯可能な電源装置であって、電気機器に電力を供給する電源コネクタを備える携帯式電源装置に関する。
車両の車内に標準的に搭載されているDC12V/24Vの車内用電源ソケット、いわゆるシガーソケットに接続して利用可能な電気機器が数多く提供されている。例えばヒータやアンカ、電気毛布、ひざ掛けやヒータマット、シェーバ、インバータ等の電気機器の電源として、シガープラグをシガーソケットに差し込んで利用できる。特に近年の携帯電話やUSBで給電可能な携帯音楽プレーヤ等の省電力で駆動可能な電子機器に比べ、12V/24Vもの高い電圧を供給できるため、より高出力の電気機器が利用可能であることから、対応機器も数多く提供されている。
シガーソケットを利用する際は、自動車用鉛蓄電池(鉛バッテリ)を電源として利用しているため、車両のエンジンをOFFした状態で使用し続けるとバッテリが上がってしまう虞がある。このため、たとえ車両を走行しない場合でもシガーソケットを使用する際にはエンジンをかけたままにしておくことが一般に行われていた。
しかしながら、エンジンのアイドリングによって貴重な有限資源であるガソリンを無駄に消費するばかりか、エンジンの排気ガスや騒音により周囲への迷惑となる上、昨今問題となっているCO2排出量の増加による地球温暖化も繋がる。このような背景から、エンジンのアイドリングストップ運動が推奨されているものの、一方でエンジンの暖気運転の目的でなく、単にシガーソケットを使用したい、あるいはカーステレオやエアコンなどの電装品を使用したいという理由で、やむを得ずアイドリングをしなければならない状況も多々生じる。例えば、ビジネスマンがノートパソコンを使用したり携帯電話を充電するために、シガーソケットからの給電を要する場合、あるいは長距離トラックのドライバーが深夜仮眠を取る際、エアコンを使用したいがためにアイドリングを行うことがあった。
また一方で、このような電源装置を車内で利用するには、車両走行中の振動や落下等、多少の衝撃を加えられてても故障しにくい強固な構造が求められるところ、従来の小型の電源装置では、このような衝撃に弱いという欠点もあった。
特開2005−323486号公報 特開2009−131089号公報
本発明は、従来のこのような背景に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、車両のエンジンを駆動せずともシガーソケットと同様の高出力電源を利用可能としてアイドリングストップ運動の促進に寄与でき、かつ外部からの多少の衝撃にも耐えられる強固な構造を備えた、電源コネクタを備える携帯式電源装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明の第1の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、ケース2と、前記ケース2内部に収納される充電可能な複数の円筒形電池1と、
前記円筒形電池1を互いに略平行な姿勢で配置した状態で、前記ケース2内部に収納される配置される回路基板4と、前記回路基板4に実装される、前記円筒形電池1の出力電圧を変換して出力可能な電圧変換回路40と、前記電圧変換回路40で調整された出力を外部に出力するための電源コネクタ5と、を備える携帯式電源装置であって、前記電源コネクタ5が、規格化されたコネクタであり、前記電源コネクタ5が、金属製の円筒状に構成され、前記電源コネクタ5が、前記円筒形電池1と略平行で、かつ前記ケース2の端部に配置することができる。これにより、金属円筒状の電源コネクタを外側に配置することで、ケースに外力が加わった際に金属円筒状部分が変形することで衝撃を吸収し、円筒形電池への衝撃を緩和して保護することができる。
また、第2の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、さらに前記円筒形電池1を充電するための電力を入力する電力入力端子7と、前記電力入力端子7を介して給電される電力を変換して、前記円筒形電池1に供給するための充電回路を備えることができる。これにより、円筒形電池をケースに内蔵したまま、電力入力端子からの給電により充電することができる。
さらに、第3の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、前記電源コネクタ5と前記電力入力端子7が、前記ケース2の同一面に配置することができる。これにより、ケースの同一面から充放電のための端子類にアクセスでき、利便性が向上する。
さらにまた、第4の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、前記電源コネクタ5の出力電圧をDC12V/24Vとできる。これにより、DC12V/24V駆動に対応した既存の多くの電気機器を利用できる利点が得られる。
さらにまた、第5の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、前記電源コネクタ5を、車両用のシガーソケットとすることができる。これにより、電源コネクタを備える携帯式電源装置シガーソケットに代えて利用できるので、車両のエンジンをOFFしたままでも電気機器を利用でき、アイドリングストップ運動の促進に貢献できる。
さらにまた、第6の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、さらに前記ケース2の一面に、前記電源コネクタ5と異なる規格の第2の電源コネクタを備えることができる。これにより、複数種類の電源コネクタを備え、より多くの種類の電気機器が接続可能となる。
さらにまた、第7の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、前記第2の電源コネクタが、USBコネクタ5Aであり、前記回路基板4は、前記USBコネクタ5Aに供給する電圧に変換可能なUSB電圧変換回路を備えることができる。これにより、既存のUSBで給電可能な電子機器を利用できる利点が得られる。
さらにまた、第8の電源コネクタを備える携帯式電源装置によれば、該携帯式電源装置で駆動される電気機器を、ヒータを内蔵した電気毛布50とできる。これにより、例えば長距離トラックの運転手が深夜仮眠を取る際、車両のエンジンをアイドリング状態とせずとも、シガーソケット代わりに携帯式電源装置を利用して電気毛布で暖を取ることができるので、ガソリンの浪費と排ガス、騒音の抑制及び二酸化炭素削減に寄与でき、環境への負荷を低減できる効果が見込まれる。
本発明の一実施の形態に係る電源コネクタを備える携帯式電源装置の斜視図である。 図1の携帯式電源装置を斜め下方から見た斜視図である。 図1の携帯式電源装置の第1ケースを外した状態を示す分解斜視図である。 図3の第2ケースの分解斜視図である。 図1のV−V線における垂直断面図である。 変形例に係る電源コネクタを備える携帯式電源装置の斜視図である。 電源コネクタを備える携帯式電源装置の回路図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための電源コネクタを備える携帯式電源装置を例示するものであって、本発明は電源コネクタを備える携帯式電源装置を以下のものに特定しない。なお、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部材の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。また、一部の実施例、実施形態において説明された内容は、他の実施例、実施形態等に利用可能なものもある。
図1〜図7に本発明の一実施の形態に係る電源コネクタを備える携帯式電源装置を示す。これらの図において、図1は電源コネクタを備える携帯式電源装置の斜視図、図2は図1の携帯式電源装置を斜め下方から見た斜視図、図3は図1の携帯式電源装置の第1ケースを外した分解斜視図、図4は図3の第2ケースの分解斜視図、図5は図1のV−V線における垂直断面図、図6は変形例に係る電源コネクタを備える携帯式電源装置の斜視図、図7は携帯式電源装置の回路図を、それぞれ示している。これらの図に示す電源コネクタを備える携帯式電源装置は、箱形のケース2で構成され、ケース2内部には複数の円筒形電池1と、その上方に配置される回路基板4とを収納している。またケース2前面の端面壁21Bには電源コネクタ5と電力入力端子7を設けている。回路基板4は、円筒形電池1及び電源コネクタ5、電力入力端子7と電気的に接続されている。
(ケース2)
携帯式電源装置の外形は、図1〜図2に示すように、略箱形で左右側面の上下隅部を面取りして、側面を曲面状に形成している。またこの外形を構成するケース2は、図2に示すように第1ケース2Aと第2ケース2Bに二分割されている。図2及び図3に示すように、第1ケース2Aは上半分とケース端面壁21Bを被覆している。このケース2は絶縁性の部材で構成され、好ましくはポリカーボネートなどのプラスチック樹脂で成形される。
ケース2の平面形状は四角形状であり、図4などに示すように、その内部に複数の円筒形電池1を平行に並べて収納している。また図4において円筒形電池1の右側に電源コネクタ5が配置される。このため、ケース2の両側部分は、円筒形電池1や電源コネクタ5の表面に沿うような湾曲面としている。第1ケース2Aは、四角形の平面プレート20の周囲に、湾曲する側壁21Aと端面壁21Bからなる周壁21を一体的に成形して設けた形状で、プラスチックを成形して制作される。ケース2前面の端面壁21Bはほぼ平坦面とし、第1ケース2A側で被覆され、第2ケース2Bはその内面に沿うよう内壁を設け、端面壁21Bの裏側に重ねている。また端面壁21B以外ではケース2は第1ケース2Aと第2ケース2Bとでほぼ二分割されており、互いに周壁21の開口端を連結して、内部を閉塞する構造に連結される。図3のケース2は、第1ケース2Aと第2ケース2Bを止ネジ25で連結して固定している。止ネジ25をねじ込んで連結するために、第2ケース2Bは、周壁21に沿って4カ所に止ネジ25を挿通する挿入ボス26を一体的に成形して設けている。
第1ケース2Aは、対応する位置に止ネジ25をねじこむ連結ボスを一体的に成形して設けている。止ネジ25は、図2に示すように第2ケース2Bの外側面に設けた挿入凹部28から挿入ボス26に挿入されて、第2ケース2Bを貫通し、連結ボスにねじ込まれて、第1ケース2Aと第2ケース2Bを連結する。互いに連結される第1ケース2Aと第2ケース2Bの周壁21は、開口端を超音波溶着し、あるいは接着し、あるいは係止構造として確実に連結できる。また第2ケース2Bの表面には、ラベル等を貼付して止ネジ25を挿入する挿入凹部28を外側から見えなくしてもよい。
ケース2は、前方の端面壁21Bの一端に、電源コネクタ5を外部に表出させる電源窓29を開口し、反対側の他端には電力入力端子7を外部に表出させる端子窓23を開口している。さらに図1の例ではこれらの間に、2個のUSBコネクタ5Aを外部に表出させる2個のUSB窓22を開口している。また、第1ケース2Aは、押しボタンスイッチ8を外部に表出するためのスイッチ窓24を平面プレート20に開口している。
(電池収納部)
図4に示すように、第2ケース2Bには複数の円筒形電池1を個別に収納する電池ホルダ3が固定される。電池ホルダ3は、第一ホルダ3Aと第二ホルダ3Bに分割され、それぞれで円筒形電池1をほぼ半分ずつ被覆している。これら第一ホルダ3A及び第二ホルダ3Bは、耐熱性及び絶縁性に優れた材質で構成され、ポリカーボネートやポリプロピレンなどの樹脂が利用される。また第一ホルダ3A及び第二ホルダ3Bは、各々一体成形されており、これらのケース2の形状に従って、円筒形電池1は各々平行姿勢に並べて保持される。各円筒形電池1がそれぞれ電池ホルダ3で個別に収納されることで、隣接する円筒形電池1との間で電気的及び熱的な絶縁が図られる。この結果、いずれかの円筒形電池が万一過充電や過放電によって温度上昇しても、他の円筒形電池に影響が及ぶ虞を低減できる。
第一ホルダ3A及び第二ホルダ3Bは、円筒形電池1を収納可能な筒状のホルダ部6を複数(図4の例では6本)並べて、リード板ホルダ9に固定した形状をしている。この電池ホルダ3は、電池収容筒部と共にケース2内部の中央やや左後方よりに配設されて、右側に電源コネクタ5の配置スペースを、前方に電力入力端子7やUSBコネクタ5Aの配置スペースを残している。さらに第一ホルダ3A及び第二ホルダ3Bの上面には、回路基板4を定位置に配置する基板ホルダ部を備える。
(円筒形電池1)
円筒形電池1は、充電可能な二次電池である。好適にはリチウムイオン電池が利用できるが、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等も利用できる。図の携帯式電源は、円筒形電池1をケース2の内部に固定している。ただ、携帯式電源は、ケースを開閉できる構造とし、かつ円筒形電池を交換できる構造とすることができる。この携帯式電源は、円筒形電池を単三や単二、単一タイプの電池とする。この携帯式電源は、市販されている一次電池や二次電池をセットして使用できる。
さらに、複数の円筒形電池1は、正負の端面電極をリード板10を介して回路基板4に連結している。図3に示す複数の円筒形電池1は、リード板10を介して複数の円筒形電池1を互いに直列に接続して回路基板4に接続している。ただ、円筒形電池を並列に接続することもできる。
また電池ホルダ3は、リード板ホルダ9の上端を保持リブ34として、基板ホルダ部を構成する。回路基板4は、一対の保持リブ34の内側に固定される。
(回路基板4)
回路基板4は、図4に示すように円筒形電池1を収納した第一ホルダ3A及び第二ホルダ3Bの上方に配置される。この回路基板4は、円筒形電池1の出力電圧を変換する電圧変換回路40等の電子部品を実装している。電圧変換回路40は、典型的には円筒形電池1の出力電圧を安定化して出力するDC/DCコンバータである。また回路基板4には、円筒形電池1の充電回路43も実装される。
押しボタンスイッチ8は、回路基板4に固定しているスイッチ42を押してON/OFFに切り変える。スイッチ42は、回路基板4に実装している電池の残容量検出回路に表示信号を出力して、残容量を表示させる。残容量検出回路は、発光ダイオード等のパイロットランプ47の点灯色や点灯数で電池の残容量を表示する。残容量検出回路は、スイッチから表示信号が入力されると、一定の時間、発光ダイオード等のパイロットランプ47を点灯して残容量を表示する。パイロットランプ47は、ケース2上面の平面プレート20に開口窓を介して表出させる他、開口窓を設けることなく、ケース2の内面にパイロットランプ47を配置してもよい。この場合、パイロットランプ47である発光ダイオード等を点灯させると、光はケース2を透過して外部に漏れる。このような光の透過構造は、パイロットランプ47等の発光素子を消灯時には外部から視認できないようにすることで、点灯時の意外性と意匠的な面白さを演出できる。また、スイッチ42は、電圧変換回路40を動作状態に切り換えることもできる。スイッチ42のON/OFF信号で残容量を表示し、また電圧変換回路40の動作状態を切り換える携帯式電源は、スイッチ42を短く押すと残容量を表示し、スイッチ42を長く押すと電圧変換回路40を動作状態に切り換えることができる。電圧変換回路40は、スイッチ42から入力されるオン信号が設定時間よりも長いことを判定して、動作状態に切り換えられる。この携帯式電源は、スイッチ42を長く押さない状態で電圧変換回路40を動作しない状態に保持できるので、電源コネクタ5に電気機器を接続しない状態で、電池の無駄な消費を防止できる。それは、電圧変換回路40が動作状態にあると負荷に電気機器を接続しない状態で電力を消費するからである。
(電力入力端子7)
また図1に示すようにケース2前面の端面壁21Bには、外部電源と接続して円筒形電池1を充電する電力を入力するための電力入力端子7が設けられる。典型的には、商用電源に接続されたACアダプタAAや車両のアクセサリ電源ACCに接続された端子(図示せず)を介して、変換された電力を入力し、この電力でもって内蔵する円筒形電池1を充電する。このため図3等に示す回路基板4には、電力入力端子7から給電される電圧を、円筒形電池1を充電するための所定の電圧に変換する充電回路を実装している。これによって、円筒形電池をケース2に内蔵したまま充電することができる。なお、この例では円筒形電池はケース内蔵式で交換できないようにしているが、円筒形電池をケースから着脱式として交換可能としてもよい。この場合は、放電した円筒形電池を、充電済みの円筒形電池に交換することで、電力入力端子を介した充電工程を不要とできる。
(電源コネクタ5)
電源コネクタ5は、回路基板4に固定されて、円筒形電池1と平行に、ケース2内部の端縁に配置される。電源コネクタ5は、規格化されたコネクタである。このような標準化された仕様に従った電源コネクタ5を備えることで、該規格に合致した既存の電気機器を接続して給電できる。図5の断面図に示すように、電源コネクタ5は、一端を開口した円筒状に形成されており、電源コネクタ5の開口形状に対応する形状に形成されたプラグを挿入することで、電源コネクタ5とプラグとが電気的に接続される。電源コネクタ5とプラグとを接続した状態で保持されるよう、これらの接続部分には弾性的に変形する部材が設けられることが好ましい。例えばプラグ側に弾性的に突出する弾性突起を設け、弾性突起の弾性変形によって押圧力を印加して、挿入状態を摩擦により保持する。
電源コネクタ5は、電気伝導性に優れ、かつここに挿入されるプラグとの接触面での接触抵抗を抑制し、なおかつ接触部分での弾性変形に対応できるよう、好ましくは金属製で構成される。加えて、電源コネクタ5はケース2の端部に配置する。これにより、金属円筒状の電源コネクタ5が、ケースに外力が加わりやすい位置に配置され、ケースを落下したり何かにぶつけた際の衝撃が金属円筒状部分に作用しやすくなり、可撓性を有する金属筒が変形することで衝撃力が吸収されて、円筒形電池への衝撃が緩和されるので、これらが保護され、意図しない短絡や発熱などの虞を低減でき、信頼性の向上に寄与できる。
また図4に示すように、電源コネクタ5は、円筒形電池1と略平行に配置することが好ましい。特に後述するUSBコネクタなどと異なり、シガーソケットのような大型の電源コネクタを使用する場合は、電源コネクタの配置スペースも問題となる。とりわけ電源装置を携帯式とする場合は、持ち運びが容易なように可能な限り小型化が求められる。そこで円筒形電池を使用する際には、円筒形電池と同じ姿勢に並べて電源コネクタを配置することで、無駄な空間を無くし、かつケースの外形も、円筒形電池や電源コネクタの外径に応じた一定厚さの箱状に、コンパクトに纏めることができる。さらに広い面積を要する回路基板も、円筒形電池の上部に配置することで、体積の増加を最小限にできる。
(シガーソケット)
電源コネクタ5には、好適には車載用のシガーソケットが利用できる。シガーソケットはDC12Vを供給可能な、広く普及しているソケットであり、様々な機器、特にカー用品が市販されており、これらを接続して給電可能とすることで、車両のシガーソケットを用いなくてもこれらの機器を利用できる。特に、多くの車両ではキーONしないとシガーソケットから給電されず、またエンジンをスタートしないと電装用の12V鉛バッテリが上がってしまう虞があることから、従来は車両停止中にこれらの電気機器を使用する際、エンジンをスタートさせたアイドリング状態とすることが多かった。これに対して、上記の電源コネクタを備える携帯式電源装置を使用することで、車載のシガーソケットを用いずともこれらの電気機器を利用でき、アイドリングの必要性を無くしてガソリンを無駄にしない。またこれにより車両の周囲への騒音や排気ガスも無くせる上、近年問題となっているCO2排出量の削減にも寄与できるので、環境への配慮面でも有効となる。なおシガーソケット等の電源コネクタの電圧は、車両によって異なる電圧を採用できることは言うまでもない。例えばトラック等の大型車(ディーゼル車)用には一般に24Vが使用される。
図1の例では、携帯式電源装置で駆動される電気機器として、ヒータを内蔵した電気毛布50を接続している。例えば長距離トラックの運転手が深夜仮眠を取る際、車両のエンジンをアイドリング状態とせずとも、シガーソケット代わりに携帯式電源装置を利用して電気毛布で暖を取ることができるので、ガソリンの浪費と排ガス、騒音の抑制及び二酸化炭素削減に寄与でき、環境への負荷を低減できる効果が見込まれる。なおここでいう電気毛布には、ひざ掛けやヒータマット等、柔軟なシート状の発熱体を包含する意味で使用する。
また電源コネクタを備える携帯式電源装置に内蔵される円筒形電池は、予め家庭用の商用電源で充電しておくことができ、さらに放電後も再充電により再利用が可能で、環境への付加が少ない。
またこの電源コネクタを備える携帯式電源装置は携帯可能であることから、車内での使用のみならず、例えば外出先や自宅、アウトドアでも汎用の12V電源として利用できる。特に、携帯電話や携帯音楽プレーヤのような比較的低消費電力の電子機器を充電するため、携帯電話用の充電端子やUSBコネクタなどを備えた緊急充電器が開発されているものの、このような緊急充電器の給電能力ではパワーが制限されるため、より大電流で高出力が求められる電気機器を屋外で使用するには容量不足であった。これに対して本実施の形態に係る電源コネクタを備える携帯式電源装置では、より出力電圧が高いため、上記の緊急充電器ではパワー不足の電気機器であっても対応可能であり、これらの機器の屋外での利用や携行しての利用に対応することで、利用可能な場面を拡大できる。
加えて、車内での利用においても、シガーソケットから離れた自由な位置で利用できるため、例えば車内用のミニ掃除機を、後部座席で使用する際、ダッシュボードに設けられたシガーソケットから遠い位置であっても、この電源コネクタを備える携帯式電源装置に接続することでコードの長さやシガーソケットの位置による制限を受けることなく、自由に便利に使用できる。加えて、電源コネクタを介して接続される外部の電気機器に電力を供給してこれらを駆動するのみならず、接続される電気機器に内蔵している電池を充電することも可能であることはいうまでもない。このように本実施の形態に係る携帯式電源装置は、携帯可能な12V電源として様々な場面で利用できる。
(電気機器)
図1に示すように、シガーソケットには規格化されたシガープラグCPが挿入可能である。これにより、シガープラグを備え、ここから給電されて駆動される様々な電気機器が利用できる。このようなシガープラグを有する電気機器としては、ヒータマットやフロアマット、アンカ、懐炉、電気毛布、シェーバ、ポータブルナビげーション、掃除機、レーダ探知機、ドライブレコーダ、燃費向上グッズ、AC100Vに変換可能なインバータ等が挙げられる。
さらに電源コネクタを複数設けることもできる。例えばシガーソケットを2つ以上設けてもよい。これにより、同時に2つ以上の電気機器を使用できる。同種の電源コネクタを2つを設ける場合は、ケースの両脇に離間して配置することが好ましい。これにより、ケースの両側に、円筒状の金属筒が配置されるので、いずれの側から落下や外力などの衝撃が加えられても、いずれかの金属筒が変形することで衝撃を吸収、緩和し、内蔵した円筒形電池の保護が図られる利点が得られる。
(第2の電源コネクタ)
また、同種の電源コネクタを設ける他、異なる規格の電源コネクタを設けることもできる。電源コネクタとしては、規格化あるいは標準化された各種のコネクタやソケットが利用でき、例えばUSBのAタイプ、Bタイプが挙げられる。また、携帯電話用の充電端子等としてもよい。
図1の例では、ケース2前面の端面壁21Bのほぼ中央に、USB出力端子を備えている。ここでは、2つのAタイプのUSB端子を、左右に並べて配置している。もちろん、USB端子を縦方向に並べて配置してもよいし、またBタイプのUSB端子を設けてもよい。
図4の例では、USBコネクタ5Aは、USB基板に実装されている。このUSB基板は、USBコネクタ5Aを2つ並べてUSB基板にハンダ付けして固定している。これらのUSBコネクタ5Aには、外部の電気機器のUSBプラグがケース2のコネクタ窓22を介して挿入される。
このように、複数の異なる規格の電源コネクタを設けることで、より多数の電気機器や電子機器の接続が可能となり、利便性が一層高まる。また、車内やアウトドアでの利用に加え、緊急時の非常用電源としても活用できる。例えば災害等で停電になった場合に携帯電話を充電したり、暖を取るためのヒータを利用するなどの用途でも活用できる。なお、付加する電源コネクタの種別に応じて、図3等に示す回路基板には、電力入力端子から給電される電圧を所定の電圧に変換する電圧変換回路を設けることは言うまでもない。例えばUSBコネクタを備える場合は、USB出力端子に供給する電圧に変換可能なUSB電圧変換回路を実装する。なお、複数の電源コネクタを備えると、それだけ円筒形電池の消耗も激しくなる上、携帯式電源装置の製造コストも嵩むので、電源コネクタの数や種類は用途や要求に応じて決定されることはいうまでもない。例えば図6に示す変形例に係る携帯式電源装置では、電源コネクタとしてシガーソケットのみを備えており、USBコネクタを省略している。
これらの電源コネクタ5や電力入力端子7は、ケース2の同一面に配置させることで、この面からすべての端子類にアクセスでき、ユーザの利便性が向上する。また上述の通り電源コネクタ5は端部に位置させることが好ましい。特に大口径のシガーソケットは、ケースの端部に位置させることで丸みを帯びたケース端縁の外形とも一致し、デザイン的な纏まりもよくなる。さらに電力入力端子7は、電源コネクタ5と反対側の端部に位置させることで、図1に示すように端面壁21Bの一方の端部に電源コネクタ5が、他方の端部に電力入力端子7が配置されて、デザイン的なバランスもよくなる。
図7に、回路基板4に実装される電子部品の回路図を示す。この回路基板4は、電力入力端子7から入力される電力で円筒形電池1を充電する充電回路43と、この充電回路43で充電される円筒形電池1の電圧を所定の電圧に安定化して出力する電圧変換回路40であるDC/DCコンバータ41とを備える。充電回路43は、電力入力端子7に接続される電源アダプタから供給される電力で円筒形電池1を充電する。円筒形電池をリチウムイオン電池とする携帯式電源にあっては、この充電回路が定電流定電圧充電して円筒形電池を満充電する。また、円筒形電池をニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池とする携帯式電源にあっては、充電回路が定電流充電して円筒形電池を満充電する。さらに、充電回路43は、円筒形電池1の満充電を検出して充電を停止する。
回路図に示す携帯式電源は、円筒形電池1と電圧変換回路40との間に、電源スイッチ44を接続している。この電源スイッチ44は、スイッチング回路45でON/OFFに制御される。スイッチング回路45は、スイッチ42から入力される信号で電源スイッチ44をON/OFFに切り変える。スイッチング回路45は、スイッチ42から一定の時間オン信号が入力されると電源スイッチ44をオンに切り換えて、円筒形電池1の出力を電圧変換回路40に出力する。この状態で電圧変換回路40は動作状態となって、出力側に接続している電源コネクタ5に安定化された電力を供給する。スイッチング回路45は、電源コネクタ5に接続している電気機器が外されると、電源コネクタ5から電気機器が外されたことを、出力電流で検出できる。電気機器が外されると出力電流が0Aとなるからである。
さらに、図の回路基板4は、電池の残容量を検出する残容量検出回路46も実装している。この残容量検出回路46は、電池の電圧や電池の電流から残容量を演算して、発光ダイオード47Aの発光色や点灯個数で残容量を表示する。この残容量検出回路46は、押しボタンスイッチ8からオン信号が入力されると、発光ダイオード47Aを点灯して所定の時間にわたって残容量を表示する。
本発明に係る電源コネクタを備える携帯式電源は、携帯可能な12V電源として、又は車両のエンジンをかけることなく使用可能なシガーソケットとして、12V電源で駆動される、ヒータ内蔵毛布やシェーバ、充電器、パソコン、携帯電話、携帯音楽プレーヤなど各種電気機器を接続して好適に利用できる。
1…円筒形電池
2…ケース;2A…第1ケース;2B…第2ケース
3…電池ホルダ;3A…第一ホルダ;3B…第二ホルダ
4…回路基板
5…電源コネクタ;5A…USBコネクタ
6…ホルダ部
7…電力入力端子
8…押しボタンスイッチ
9…リード板ホルダ
10…リード板
20…平面プレート
21…周壁;21A…側壁;21B…端面壁
22…コネクタ窓
23…端子窓
24…スイッチ窓
25…止ネジ
26…挿入ボス
28…挿入凹部
29…電源窓
34…保持リブ
40…電圧変換回路
41…DC/DCコンバータ
42…スイッチ
43…充電回路
44…電源スイッチ
45…スイッチング回路
46…残容量検出回路
47…パイロットランプ;47A…発光ダイオード
50…電気毛布
AA…ACアダプタ
ACC…アクセサリ電源
CP…シガープラグ

Claims (8)

  1. ケース(2)と、
    前記ケース(2)内部に収納される充電可能な複数の円筒形電池(1)と、
    前記円筒形電池(1)を互いに略平行な姿勢で配置した状態で、前記ケース(2)内部に収納される配置される回路基板(4)と、
    前記回路基板(4)に実装される、前記円筒形電池(1)の出力電圧を変換して出力可能な電圧変換回路(40)と、
    前記電圧変換回路(40)で調整された出力を外部に出力するための電源コネクタ(5)と、
    を備える携帯式電源装置であって、
    前記電源コネクタ(5)が、規格化されたコネクタであり、
    前記電源コネクタ(5)が、金属製の円筒状に構成され、
    前記電源コネクタ(5)が、前記円筒形電池(1)と略平行で、かつ前記ケース(2)の端部に配置されてなることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
  2. 請求項1に記載の電源コネクタを備える携帯式電源装置であって、さらに、
    前記円筒形電池(1)を充電するための電力を入力する電力入力端子(7)と、
    前記電力入力端子(7)を介して給電される電力を変換して、前記円筒形電池(1)に供給するための充電回路を備えることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
  3. 請求項2に記載の電源コネクタを備える携帯式電源装置であって、
    前記電源コネクタと前記電力入力端子(7)が、前記ケース(2)の同一面に配置されてなることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一に記載の電源コネクタを備える携帯式電源装置であって、
    前記電源コネクタ(5)の出力電圧がDC12V/24Vであることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一に記載の電源コネクタを備える携帯式電源装置であって、
    前記電源コネクタ(5)が、車両用のシガーソケットであることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一に記載の電源コネクタを備える携帯式電源装置であって、さらに、
    前記ケース(2)の一面に、前記電源コネクタ(5)と異なる規格の第2の電源コネクタを備えてなることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
  7. 請求項6に記載の電源コネクタを備える携帯式電源装置であって、
    前記第2の電源コネクタが、USBコネクタ(5A)であり、
    前記回路基板(4)は、前記USBコネクタ(5A)に供給する電圧に変換可能なUSB電圧変換回路を備えてなることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
  8. 請求項1から7のいずれか一に記載の電源コネクタを備える携帯式電源装置であって、
    該携帯式電源装置で駆動される電気機器が、ヒータを内蔵した電気毛布(50)であることを特徴とする電源コネクタを備える携帯式電源装置。
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