JP2011086858A - ワイヤボンディング装置の通線方法およびワイヤボンディング装置 - Google Patents

ワイヤボンディング装置の通線方法およびワイヤボンディング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ボンディングワイヤ1の先端をキャピラリ8のキャピラリ孔81の上開口部へ差し込みやすくし、またボンディングワイヤ1の折れ曲がりのない状態でキャピラリ孔81の下開口部から引き出せるようにする。
【解決手段】ボンディングワイヤ1に張力を与える空気ワイヤテンションツール9と、ボンディングワイヤ1を接続対象にボンディングするキャピラリ8と、空気ワイヤテンションツール9とキャピラリ8との間でボンディングワイヤ1を挟持するクランパ7とが設置されたワイヤボンディング装置10において、ボンディングワイヤ1の通線に際して、空気ワイヤテンションツール9のノズル孔90とキャピラリ孔81とを結ぶ直線上からクランパ7を退避位置へ移動させてから、ノズル孔90に通線方向の気流を発生させ、この気流によってボンディングワイヤ1をノズル孔90からキャピラリ孔81へ通す。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体素子の電極と外部電極とを電気的に接続するために用いるワイヤボンディング装置において、ワイヤボンディング装置に対するボンディングワイヤの通線技術に関するものである。
一般に半導体素子上の電極と外部電極との結線に用いられるボンディングワイヤは、金などの極細線であり、その直径15〜75μmと非常に細い。このため、ボンディングワイヤには、ピンセットで掴みにくいという取り扱い上の欠点に加えて、過度に強く引っ張ると破断しやすい、外力で容易に変形しやすい、などの損傷上の問題があり、その取り扱いには熟練が必要である。このことから、ワイヤボンディング装置に対して、ボンディングワイヤのセッティング作業、特に通線作業は、線径が細くなるほど熟練を要す作業となっており、通線作業を容易にしたいという産業界からの要請がある。
一般的なワイヤボンディング装置は、ボンディングワイヤが巻かれたスプールを取り付けるスプールホルダ、スプール上でボンディングワイヤの巻きが緩んで絡まないようにボンディングワイヤに張力を与えるエアテンション、キャピラリから余分な長さのボンディングワイヤを繰り出さないためにボンディングワイヤを上方へ引っ張って張力を付与するための空気ワイヤテンションツール、ボンディングワイヤを挟持するクランパ、接続対象の電極に対してボンディングを行うための管状のキャピラリ、などの少なくとも5点の基本部品から構成されている。
従来、ボンディングワイヤの損傷防止対策として、作業者がボンディングワイヤに巻かれたスプールを直接手で持つのではなく、スプールケースを介してスプールを持つことによって、ボンディングワイヤへの指の接触によるボンディングワイヤの損傷を回避するという多数の技術が提案されており、もっぱらスプールに巻かれたボンディングワイヤの損傷対策に注力されてきた。これに対し、ワイヤボンディング装置に対するボンディングワイヤのセッティング作業、特に通線作業に関して有効な対策がなされておらず、その作業の改善が望まれている。
ワイヤボンディング装置に対するボンディングワイヤのセッティング作業において、最も熟練が必要とされる工程は、ボンディングワイヤの直線状の先端をピンセットで挟持し、その先端をキャピラリの上開口孔へ差し込み、ボンディングワイヤに座屈や変形をおこさないように注意しながら、ボンディングワイヤの先端をキャピラリの下開口孔から出てくるまで、ピンセットでボンディングワイヤを押し込む通線工程である。
引用文献1は、ボンディングワイヤの交換に際して、キャピラリへのワイヤ通しを自動化する技術を開示している。しかし、引用文献1の技術は、キャピラリやエアテンション機構の上にクランパを配置する構成となっているため、引用文献2や引用文献3のような一般的なワイヤボンディング装置の構成、すなわちクランパの上側にエアテンションを配置し、クランパの下側にキャピラリを配置するという構成のワイヤボンディング装置にはそのまま利用できない。
ボンディングワイヤをキャピラリへ通す作業が難しい理由は、ボンディングワイヤが変形しやすい上に、キャピラリ直上にクランパが設置されており、ボンディングワイヤの先端をキャピラリの上部開口部へ差し込むことが容易ではなく、うまく差し込んだとしても、差し込んだワイヤが折れ曲がって、ボンディングワイヤをキャピラリに貫通させることができなくなったり、ボンディングワイヤをせっかくキャピラリに貫通させても、ボンディングワイヤをキャピラリ下開口孔から引き出している間に、ボンディングワイヤのピンセットで挟持された部分が折れ曲がっていたために、ボンディングワイヤがキャピラリ内部で詰まって、ボンディングワイヤが破断してしまったりし、ボンディングワイヤをキャピラリへ通す作業を始めからやり直さなければならないといった事態になりやすいためである。
特開平06−349878号公報 特開2000−124252公報 特開2002−83837公報
本発明が解決しようとする課題は、ボンディングワイヤの先端をキャピラリのキャピラリ孔の上開口部へ差し込みやすくし、またボンディングワイヤの折れ曲がりのない状態でキャピラリ孔の下開口部から引き出せるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明は、ワイヤボンディング装置において、空気ワイヤテンションツールとキャピラリとの間で、クランパを移動可能として設置しておき、通線に際して、空気ワイヤテンションツールとキャピラリとを結ぶ直線上からクランパを退避させることによって、空気ワイヤテンションツールとキャピラリとの間にボンディングワイヤの通線のための空間を確保し、またその空間で真空ワイヤテンションツールのノズル孔とキャピラリのキャピラリ孔とを連通させ、ノズル孔内の通線方向の気流によりボンディングワイヤをキャピラリ孔の上部から下部へ通せるようにしている。
すなわち、本発明の通線方法は、ボンディングワイヤに張力を与えるための空気ワイヤテンションツールと、空気ワイヤテンションツールの下方の位置でボンディングワイヤを挟持するためのクランパと、クランパの下方の位置でボンディングワイヤを接続対象にボンディングするためのキャピラリとが設置されたワイヤボンディング装置において、空気ワイヤテンションツールのノズル孔とキャピラリのキャピラリ孔とを結ぶ直線上からクランパを退避位置へ移動可能としておき、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、クランパを退避位置へ移動させてから、ノズル孔に通線方向の気流を発生させ、この気流によってボンディングワイヤをノズル孔からキャピラリ孔へ通すようにしている(請求項1)。
クランパは、開閉式クランパとして構成されており、クランパの長手方向に進退移動可能であり、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、クランパを後退させて退避位置へ移動する(請求項2)か、または、クランパは、回転移動可能であり、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、クランパを回転させて退避位置へ移動する(請求項3)。
空気ワイヤテンションツールは、キャピラリに対し接近方向に移動可能となっており、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、ノズル孔とキャピラリ孔とを接近させて連通状態としてから、ノズル孔に通線方向の気流を発生させ、ボンディングワイヤをノズル孔からキャピラリ孔へ通す(請求項4)。
また、本発明のワイヤボンディング装置は、ボンディングワイヤに張力を与えるための空気ワイヤテンションツールと、空気ワイヤテンションツールの下方の位置でボンディングワイヤを挟持するためのクランパと、クランパの下方の位置でボンディングワイヤを接続対象にボンディングするためのキャピラリとを備えており、空気ワイヤテンションツールは、ノズル孔内で通線方向に対して逆の張力付与方向の気流を発生するための第1のポートと、ノズル孔内で通線方向の気流を発生するための第2のポートとを有し、張力付与方向の気流と通線方向の気流とを選択的に発生可能であり、クランパは、空気ワイヤテンションツールとキャピラリとの間で、ボンディングワイヤを挟持するクランプ位置から退避位置へと移動案内手段によって移動自在に取り付けられている(請求項5)。
クランパは、開閉式クランパとして構成され、移動案内手段としての直線案内手段によって長手方向に進退移動自在に取り付けられている(請求項6)か、または、クランパは、移動案内手段としての回転案内手段によって回転移動自在に取り付けられている(請求項7)。
空気ワイヤテンションツールは、キャピラリの方向に昇降案内手段により移動自在に支持されており、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、キャピラリの方向に移動して、ノズル孔とキャピラリのキャピラリ孔とを連通状態とする(請求項8)。
本発明によると、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、クランパを退避位置へ移動させるから、空気ワイヤテンションツールとキャピラリとの間の空間が確保でき、ボンディングワイヤの先端をキャピラリ孔の上開口部へ差し込む際の障害が取り除かれ、キャピラリ孔の上開口部の位置とボンディングワイヤの先端の位置とをはっきりと直視しながら作業できるようになり、またクランパが無い分、キャピラリにピンセットをより近づけることが可能となるため、ピンセットから伸びるボンディングワイヤの直線部分は短くしてもキャピラリへ貫通させることができ、さらに、通線のときに、空気ワイヤテンションツールの通線方向の気流によってボンディングワイヤが付勢されるから、ボンディングワイヤの通線のための送り操作も容易となる(請求項1および請求項5)。
またクランパは、進退方向の直線移動または回転移動によってクランプ位置(ボンディング動作位置)から退避位置へ移動するため、クランプやクランプの支持部品を装置から外すくことなく、単純な動作で退避させることができ、また元の位置(クランプ位置)に容易に戻すこともできる(請求項2、請求項3、請求項6および請求項7)。
さらに、クランパが退避位置へ移動した後、空気ワイヤテンションツールがキャピラリに接近可能に設置されており、両者の接近状態で空気ワイヤテンションツールのノズル孔とキャピラリのキャピラリ孔とが連通するため、ノズル孔内の通線方向の気流によって、ノズル孔からキャピラリ孔へのボンディングワイヤの通線が補助的な手作業なしに、自動的に行え、省力化ができる(請求項4および請求項8)。
本発明のワイヤボンディング装置の全体的な構成の側面図である。 本発明の実施例1によるワイヤボンディング装置の要部であり、ワイヤボンディング時の斜面図である。 本発明の実施例1によるワイヤボンディング装置の要部であり、クランパを空気ワイヤテンションツールとキャピラリとの間から後退移動により退避させた状態の斜面図である。 本発明の実施例1によるワイヤボンディング装置の要部であり、ボンディングワイヤを空気ワイヤテンションツールからキャピラリに通すときの斜面図である。 本発明のワイヤボンディング装置に用いられる空気ワイヤテンションツールの断面図である。 本発明の実施例2によるワイヤボンディング装置の要部であり、ワイヤボンディング時の斜面図である。 本発明の実施例2によるワイヤボンディング装置の要部であり、クランパを空気ワイヤテンションツールとキャピラリとの間から回転移動により退避させた状態の斜面図である。 本発明の実施例2によるワイヤボンディング装置の要部であり、ボンディングワイヤを空気ワイヤテンションツールからキャピラリに通すときの斜面図である。 本発明の他の実施例2によるワイヤボンディング装置において、クランパの回転軸をクランパの長手方向に対して直交方向に設定した状態の平面図である。
図1は、本発明の対象となるワイヤボンディング装置10の全体の構成を示している。図1において、ボンディングワイヤ1は、スプール17に巻かれており、スプール17とともにスプールホルダ18によって保持され、スプールホルダ18の図示しない送り出しモータによって送り出される。つぎに、ボンディングワイヤ1は、複数の案内ローラ19の間でエアテンションノズル20からの噴射空気によって吹き流され、ボンディングワイヤ1の間欠的な使用に備えて貯留され、同時にスプール17上で巻き緩みや絡まないように張力を与えられており、つづいて空気ワイヤテンションツール9のノズル孔90の上開口部から内部に案内される。
空気ワイヤテンションツール9は、ボンディング動作の時に、ノズル孔90の内部で送り方向に対して逆方向の気流を発生することによって、余分な長さのボンディングワイヤ1をキャピラリ8の方向へ繰り出さないように引き戻し方向に適切な張力を付与している。なお、空気ワイヤテンションツール9は、ボンディングワイヤ1の通線時に備えて、ノズル孔90の内部で通線方向の気流を発生する機能も有しているが、この機能は、後に図5とともに詳細に記述されている。
ボンディングワイヤ1は、空気ワイヤテンションツール9のノズル孔90の下開口部から出て、空気ワイヤテンションツール9の下方で、開閉式のクランパ7に導かれ、クランパ7の開放側先端で対向する一対のクランパパッド6によって挟持され、つぎにクランパ7の下方に位置するキャピラリ8のキャピラリ孔81に上開口部から入りキャピラリ孔81の下開口部に達している。
クランパ7、キャピラリ8および空気ワイヤテンションツール9は、同じX−Yテーブル21の上に取り付けられている。X−Yテーブル21は、ベース22の上にあって、図示しない位置制御装置によってボンディング対象の位置に応じてX−Y方向に移動する。
空気ワイヤテンションツール9は、X−Yテーブル21の上の支柱13と水平方向のワイヤテンションアーム11などによって昇降移動可能に支持され、キャピラリ8に対し接近方向に移動可能となっている。なお、空気ワイヤテンションツール9の具体的な支持構造は、実施例1において詳細に説明されている。
また、キャピラリ8は、X−Yテーブル21の上の上下駆動手段23、この上下駆動手段23の前面に上下動可能に設けられている超音波発振機ボックス3、超音波発振機ボックス3の前面に取り付けられている超音波発振アーム2の先端部の割り締め部24によって支持されている。また、クランパ7は、基端部で超音波発振機ボックス3の上で進退可能なクランパ取り付け台5の前側面に取り付けられている。なお、クランパ7の具体的な支持構造も、実施例1や実施例2において詳細に説明されている。
ボンディング動作は、接続対象に対して以下の順序で行われる。前記のように、ボンディングワイヤ1は、空気ワイヤテンションツール9のノズル孔90の内部、クランパ7の一対のクランパパッド6の間およびキャピラリ8のキャピラリ孔81を上下方向の直線状となって通り、キャピラリ孔81の下開口部から突出している。ボンディングワイヤ1の突出部分は、下端部で、この下端部と図示しない放電トーチとの間の高圧放電熱によって、予めキャピラリ孔81よりも大きなボールを形成している。
クランパ7が開いた状態で、X−Yテーブル21は、図示しない位置制御装置によってボンディング位置に順次に移動する。第1ボンディング位置において、キャピラリ8は、上下駆動手段23の動作により下降して、ボンディングワイヤ1の下端のボールに熱、超音波、加圧力を加えて、ボンディングワイヤ1の先端を第1ボンディング位置の接続対象、例えば半導体回路25の電極に固着する。
次に、キャピラリ8は、上昇してボンディングワイヤ1のループを形成しなから第2ボンディング位置に移動し、キャピラリ8の先端のボンディングワイヤ1を第2ボンディング位置の接続対象、例えば回路基板26の外部電極に押し当て、そこに熱、超音波、加圧力を加えて断面を楔状に変形させ、外部電極に固着した後に上昇する。
この上昇の途中に、クランパ7は、一対のクランパパッド6を閉じ、ボンディングワイヤ1を把持し、ボンディングワイヤ1を第2ボンディング位置の断面が楔状に変形し、断面積が減少した部分で引きちぎる。この時点で半導体回路25の電極と回路基板26の外部電極とがループ状のボンディングワイヤ1によって接続されるため、ボンディングの動作が終了する。このあと、キャピラリ8は、放電トーチの放電によって再び先端にボールを形成し、次のボンディング動作に備える。
図2ないし図5は、実施例1によるクランパ7、空気ワイヤテンションツール9およびキャピラリ8の具体的な支持態様を示している。図2ないし図4において、クランパ7は、木製試験管ばさみ形の開閉式クランパであり、固定側のクランプアーム71と可動側のクランプアーム72とからなり、クランプアーム71は、クランパ取り付け台5にねじ止めされ、クランプアーム72は、クランプアーム71に対し支点軸73により開閉自在に支持され、例えば電磁コイル式のアクユュエータ74の力によって一対のクランパパッド6の開閉を行う。
クランパ取り付け台5は、超音波発振機ボックス3の上で、例えば、あり・あり溝による滑り形式の直線案内手段4によって水平方向に進退自在に取り付けられている。このように、クランパ7は、空気ワイヤテンションツール9とキャピラリ8との間で、一対のクランパパッド6によってボンディングワイヤ1を挟持するクランプ位置から退避位置へと移動自在に取り付けられている。直線案内手段4およびクランパ取り付け台5は、移動案内手段を構成している。
また、水平方向のワイヤテンションアーム11は、ワイヤテンションアーム取り付け台12に取り付けられており、ワイヤテンションアーム取り付け台12は、ワイヤテンションスライド台15と支柱13の側面に対して、例えば、あり・あり溝による滑り形式の昇降案内手段14によって上下方向に移動可能に支持されている。
なお、超音波発振機ボックス3に対するクランパ取り付け台5の前進位置、後退位置の位置決め、および支柱13に対するすワイヤテンションアーム取り付け台12の上昇位置、下降位置の位置決めは、例えば図示しないボールプランジャなど位置決め手段により行われる。
図5において、空気ワイヤテンションツール9は、ノズル孔90内で通線方向に対して逆の張力付与方向の気流を発生するための第1のポート91と、ノズル孔90内で通線方向の気流を発生するための第2のポート92とを有し、張力付与方向の気流と通線方向の気流とを選択的に発生可能となっている。このため、真空源27からの負圧空気28は、方向切換え弁29によって第1のポート91、第2のポート92に対して切換えられるようになっている。なお、第1のポート91と第2のポート92との間で、ノズル孔90は、2本のパイプにより形成されており、切換え時の気流発生方向を規制するために、第1のポート91と第2のポート92との間で絞り込まれ、絞り部93を形成している。
ボンディング動作時に、図2に示すように、クランパ7は前進位置に設定され、空気ワイヤテンションツール9は上昇位置に設定されている。ボンディングワイヤ1は、空気ワイヤテンションツール9、一対のクランパパッド6の間を通りキャピラリ8に直線状として案内されている。このとき、第2のポート92の負圧空気28の吸引気流によってノズル孔90の内部に通線方向に対して逆方向の張力付与方向の気流が発生しており、その気流は、ボンディングワイヤ1に適切な張力を付与している。このような状況のもとで、前記のボンディング動作が行われる。
新しいボンディングワイヤ1のセット時や、使用中のボンディングワイヤ1のワイヤ切れの時に、図2の状態では、キャピラリ8と空気ワイヤテンションツール9との間のクランパ7の存在が障害となり、ボンディングワイヤ1の先端をキャピラリ8へ容易に通すことはできない。
そこで、作業者は、クランパ取り付け台5をボールプランジャの保持力以上の力で後退方向に押し、直線案内手段4の部分で前進位置(ボンディング動作の位置)から退避位置へと後退方向にスライドさせ、クランパ7をクランプ位置から退避させることにより、図3に示すように、キャピラリ8と空気ワイヤテンションツール9との間に作業用スペースを確保する。このときに、クランパ7は、放電トーチやその他の付属部品と干渉しない。
次に作業者は、ワイヤテンションアーム11を昇降案内手段14によって下方にスライドさせ、図4に示すように、キャピラリ8のキャピラリ孔81の上開口部と空気ワイヤテンションツール9のノズル孔90の下開口部とを接近させ、キャピラリ孔81とノズル孔90とを同一軸線で連通させてから、方向切換え弁29を切換える。このとき第1のポート91の負圧空気28によって、ノズル孔90の内部に通線方向の気流が発生する。ここで作業者がボンディングワイヤ1の先端をノズル孔90の上開口部へ差し込めば、ボンディングワイヤ1は、通線方向の気流に乗り、ノズル孔90を経て、キャピラリ孔81に入って、その下開口部から出る。このようにしてボンディングワイヤ1のセッティング作業、特に通線作業が極めて容易に行える。
通線の完了後、作業者は、空気ワイヤテンションツール9をもとの高さに戻し、クランパ取り付け台5をボールプランジャの保持力以上の力で前進方向に押し、直線案内手段4の部分でスライドさせ、クランパパッド6を退避位置から前進位置のボンディング動作の位置に戻す。このとき、ボンディングワイヤ1は、クランパ7の開放空間からクランパパッド6の間に入り込み、次のボンディング動作に備える。
なお、通線作業は、ワイヤテンションアーム11を下方にスライドさせないまま、ノズル孔90の内部に通線方向の気流を発生させ、この気流をキャピラリ孔81に向けておき、ボンディングワイヤ1の先端をノズル孔90の上開口部へ挿入し、キャピラリ孔81の上開口部に垂下させ、このとき必要に応じて、手作業用ピンセットでボンディングワイヤ1の先端をキャピラリ孔81の上開口部に差し込むことによって、マニュアル作業によって行うこともできる。
図6ないし図8は、実施例2によるクランパ7の具体的な支持態様を示している。なお、この実施例2において、空気ワイヤテンションツール9およびキャピラリ8は、実施例1と同様な構成となっている。
図6ないし図8において、クランパ7は、実施例1と同様に木製試験管ばさみのような開閉式クランパであり、クランパ取り付け回転台30の前面にねじ止めされている。クランパ取り付け回転台30は、回転軸31によって超音波発振器ボックス3の上面に回転移動自在に支持され、図示しないボールプランジャによってクランプ位置(ボンディング動作の位置)と退避位置とで位置決めできるようになっている。ここでクランパ取り付け回転台30と回転軸31とは、移動案内手段としての回転案内手段16を構成している。
新しいボンディングワイヤ1のセット時や、使用中のボンディングワイヤ1のワイヤ切れの時に、作業者は、図6の位置にあるクランパ取り付け回転台30をボールプランジャの保持力以上の力で回転軸31を中心として、放電トーチやその他の付属部品と干渉しないように、反時計方向に所定の角度だけ回転させて、クランパ7を退避位置に移動させ、図7に示すように、キャピラリ8と空気ワイヤテンションツール9との間に作業用のスペースを確保する。
次に作業者は、ワイヤテンションアーム11を昇降案内手段14によって下方にスライドさせ、図8に示すように、キャピラリ8のキャピラリ孔81の上開口部と空気ワイヤテンションツール9のノズル孔90の下開口部とを接近させ、キャピラリ孔81とノズル孔90とを同一軸線で連通させてから、方向切換え弁29を切換える。このとき第1のポート91の吸引気流によって、ノズル孔90の内部に通線方向の気流が発生する。ここで作業者がボンディングワイヤ1の先端をノズル孔90の上開口部へ差し込めば、ボンディングワイヤ1は、通線方向の気流に乗り、ノズル孔90を経て、キャピラリ孔81に入り、その下開口部から出る。このように、ボンディングワイヤ1のセッティング作業、特に通線作業が極めて容易に行える。
通線の完了後、作業者は、空気ワイヤテンションツール9をもとの高さに戻し、クランパ取り付け回転台30を退避位置からもとのボンディング動作の位置に復帰させる。この復帰のときに、クランパ7の先端がボンディングワイヤ1の位置を横切ることになるため、作業者は、手作業用ピンセットや丸棒などを用いて、ボンディングワイヤ1をクランパ7の移動空間から退避させる。なお、この退避操作は、図示しない退避バーをロータリアクチュエータで旋回させ、クランパ7の移動空間から外すこともできる。
この実施例2でも、通線作業は、ワイヤテンションアーム11を下方にスライドさせないまま、ノズル孔90の内部に通線方向の気流を発生させ、この気流をキャピラリ孔81に向けておいて、ボンディングワイヤ1の先端をノズル孔90の上開口部へ挿入し、キャピラリ孔81の上開口部に垂下させ、必要に応じて、手作業用ピンセットでボンディングワイヤ1の先端をキャピラリ孔81の上開口部に差し込むことによって、マニュアル作業によって行うこともできる。
なお、図9は、クランパ7の回転移動の際に、退避のときには一対のクランパパッド6の間からボンディングワイヤ1を逃がし、復帰のときには一対のクランパパッド6の間からボンディングワイヤ1を通過させる他の例を示している。このために、クランパ7の略平行に開いた一対のクランパパッド6の隙間が、回転軸31を中心とする円弧状移動軌跡に合致するように、クランパ取り付け回転台30に取り付けられている。この例によると、クランパ7の復帰のときに、クランパ7の先端の略平行に開いた一対のクランパパッド6の隙間がボンディングワイヤ1を通過させるように回転移動するために、作業者はボンディングワイヤ1の退避操作を行わなくてもよく、その分、省力化できる。
以上の各実施例によると、ワイヤボンディング装置10に対するボンディングワイヤ1のセッティング作業のうち、最も熟練を要するキャピラリ8のキャピラリ孔81に対するボンディングワイヤ1の通線作業が極めて簡易となるため、誰でも作業が行えるようになるばかりか、作業に要する時間が短縮化され、作業の失敗がなくなるために、作業のやり直しによる金などの高価なボンディングワイヤ1の無駄が回避できる。
空気ワイヤテンションツール9は、真空源27からの負圧空気28を利用して、気流を発生しているが、この気流は、圧力空気源を利用して発生することもできる。圧力空気源をを利用する場合、第1のポート91と第2のポート92とは、図5の例のものに対して入れ替わる位置となる。また、直線案内手段4や昇降案内手段14は、あり・あり溝構造に限らず、その他の案内手段、例えば案内ロッド・スライダ形式のものとして構成することもできる。
クランパ7の移動や空気ワイヤテンションツール9の移動は、手動の他に、モータや圧縮空気などを駆動力とする駆動装置として構成することもできる。そのように構成すると、作業者は駆動装置のスイッチ操作によってクランパ7や空気ワイヤテンションツール9の移動を制御できるため、作業は一層簡易化できる。
1:ボンデングワイヤ
2:超音波振動アーム
3:超音波発振機ボックス
4:直線案内手段
5:クランパ取り付け台
6:クランパパッド
7:クランパ 71、72:クランパアーム 73:支点軸 74:アクユュエータ
8:キャピラリ 81:キャピラリ孔
9:空気ワイヤテンションツール 90:ノズル孔
91:第1のポート 92:第2のポート 93:絞り部
10:ワイヤボンデング装置
11:ワイヤテンションアーム
12:ワイヤテンションアーム取り付け台
13:支柱
14:昇降案内手段
15:ワイヤテンションスライド台
16:回転案内手段
17:スプール
18:スプールホルダ
19:案内ローラ
20:エアテンションノズル
21:X−Yテーブル
22:ベース
23:上下駆動手段
24:割り締め部
25:半導体回路
26:回路基板
27:真空源
28:負圧空気
29:方向切り換え弁
30:クランパ取り付け回転台
31:回転軸

Claims (8)

  1. ボンディングワイヤに張力を与えるための空気ワイヤテンションツールと、空気ワイヤテンションツールの下方の位置でボンディングワイヤを挟持するためのクランパと、クランパの下方の位置でボンディングワイヤを接続対象にボンディングするためのキャピラリとが設置されたワイヤボンディング装置において、
    空気ワイヤテンションツールのノズル孔とキャピラリのキャピラリ孔とを結ぶ直線上からクランパを退避位置へ移動可能としておき、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、クランパを退避位置へ移動させてから、ノズル孔に通線方向の気流を発生させ、この気流によってボンディングワイヤをノズル孔からキャピラリ孔へ通す、ことを特徴とするワイヤボンディング装置の通線方法。
  2. クランパを開閉式クランパとして構成し、クランパをクランパの長手方向に進退移動可能としておき、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、クランパを後退させて退避位置へ移動させる、ことを特徴とする請求項1記載のワイヤボンディング装置の通線方法。
  3. クランパを開閉式クランパとして構成し、クランパを回転移動可能としておき、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、クランパを回転させて退避位置へ移動させる、ことを特徴とする請求項1記載のワイヤボンディング装置の通線方法。
  4. 空気ワイヤテンションツールをキャピラリに対し接近方向に移動可能としておき、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、ノズル孔とキャピラリ孔とを接近させて連通状態としてから、ノズル孔に通線方向の気流を発生させ、ボンディングワイヤをノズル孔からキャピラリ孔へ通す、ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載のワイヤボンディング装置の通線方法。
  5. ボンディングワイヤに張力を与えるための空気ワイヤテンションツールと、空気ワイヤテンションツールの下方の位置でボンディングワイヤを挟持するためのクランパと、クランパの下方の位置でボンディングワイヤを接続対象にボンディングするためのキャピラリとが設置されたワイヤボンディング装置において、
    空気ワイヤテンションツールは、ノズル孔内で通線方向に対して逆の張力付与方向の気流を発生するための第1のポートと、ノズル孔内で通線方向の気流を発生するための第2のポートとを有し、張力付与方向の気流と通線方向の気流とを選択的に発生可能であり、クランパは、空気ワイヤテンションツールとキャピラリとの間で、ボンディングワイヤを挟持するクランプ位置から退避位置へと移動案内手段によって移動自在に取り付けられている、ことを特徴とするワイヤボンディング装置。
  6. クランパは、開閉式クランパとして構成されており、移動案内手段としての直線案内手段によって長手方向に進退移動自在に取り付けられている、ことを特徴とする請求項5記載のワイヤボンディング装置。
  7. クランパは、開閉式クランパとして構成されており、移動案内手段としての回転案内手段によって回転移動自在に取り付けられている、ことを特徴とする請求項5記載のワイヤボンディング装置。
  8. 空気ワイヤテンションツールは、キャピラリの方向に昇降案内手段によって移動自在に支持されており、キャピラリに対するボンディングワイヤの通線に際して、空気ワイヤテンションツールは、キャピラリの方向に移動して、ノズル孔とキャピラリのキャピラリ孔とを連通状態とする、ことを特徴とする請求項5、請求項6または請求項7記載のワイヤボンディング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101312148B1 (ko) * 2012-01-04 2013-09-26 앰코 테크놀로지 코리아 주식회사 와이어 본더의 캐필러리 클리닝 방법
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