JP2010277885A - 端子挿入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子をキャビティ内に挿入する際の失敗をなるべく抑制すること。
【解決手段】端子付電線の端子を、端子挿入ハウジング10に形成されたキャビティ12,14に挿入するための端子挿入装置である。端子挿入装置は、端子をキャビティ12,14の開口に向けて導くと共に、端子の先端部をキャビティ12,14の開口内に配設した状態で端子付電線の端部を位置決めする挿入ガイド面77が形成された端子挿入ガイド部76と、端子付電線を一対の把持部86,87により把持して、端子挿入ガイド部76によって位置決めされた端子をキャビティ12,14内に挿入する端子挿入駆動機構部とを備えている。
【選択図】図5

Description

この発明は、電線端部に接続された端子を端子挿入ハウジングのキャビティ内に挿入する技術に関する。
従来、端子をキャビティ内に挿入する技術として、特許文献1に開示のものがある。
特許文献1は、端子付電線の端部を一対のガイド片により保持した状態でキャビティの開口前方位置に配設し、この状態で挿入ヘッドの駆動により端子をキャビティ内に挿入する技術を開示している。
特開2005−251535号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、端子を押込む前の状態で、端子はキャビティの開口外位置で一対のガイド片により保持されている。このため、端子をキャビティ内に押込む際に、端子がキャビティ開口に引っかかる等して挿入に失敗する可能性が低くはなかった。
そこで、本発明は、端子をキャビティ内に挿入する際の失敗をなるべく抑制することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る端子挿入装置は、端子付電線の端子を、端子挿入ハウジングに形成されたキャビティに挿入するための端子挿入装置であって、前記端子挿入ハウジングを保持するハウジング保持部と、前記端子を前記キャビティの開口に向けて導くと共に、前記端子の先端部を前記キャビティの開口内に配設した状態で前記端子付電線の端部を位置決めする挿入ガイド面が形成された端子挿入ガイド部と、前記端子挿入ガイド部によって位置決めされた前記端子を、前記キャビティ内に挿入する端子挿入駆動機構部とを備える。
第2の態様に係る端子挿入装置は、第1の態様に係る端子挿入装置であって、前記挿入ガイド面は、前記端子が前記キャビティの開口側延長上に位置するように、前記端子の姿勢を規制するものである。
第3の態様に係る端子挿入装置は、第1又は第2の態様に係る端子挿入装置であって、前記端子挿入駆動機構部は、近接離間駆動可能でかつ離間状態で間に前記端子付電線の電線を配設可能な一対の把持部と、前記一対の把持部を前記キャビティに対して進退駆動させる挿入用進退駆動部とを有し、前記挿入ガイド面は、前記キャビティの反対側から前記端子を挿入配置可能に形成されているものである。
第4の態様に係る端子挿入装置は、第1〜第3のいずれか一つの態様に係る端子挿入装置であって、前記端子挿入ガイド部は、前記挿入ガイド面を分割するように分割された分割ガイド部を複数有し、前記複数の分割ガイド部を離間駆動する分割ガイド部離間駆動部をさらに備えたものである。
第1の形態に係る端子挿入装置によると、端子の先端部をキャビティの開口内に配設した状態で端子付電線が位置決めされており、この端子をキャビティ内に挿入するため、端子がキャビティの開口に引っかかり難くなり、端子をキャビティ内に挿入する際の失敗をなるべく抑制することができる。
第2の態様に係る端子挿入装置によると、前記挿入ガイド面は、前記端子が前記キャビティの開口側延長上に位置するように、前記端子をガイドするため、端子の先端部をより円滑にキャビティ内に挿入できる。
第3の態様によると、一対の把持部及び端子挿入ガイド部に対して、人手等によって端子付電線をセットすることができる。これにより、端子挿入駆動機構部による端子挿入作業中に、端子付電線を一対の把持部及び端子挿入ガイド部の近傍に移動させておくことができ、端子挿入作業の迅速化が可能となる。
第4の態様によると、前記複数の分割ガイド部が離間するため、挿入ガイド面による端子のガイド及び規制状態を解除することで、端子をより円滑にキャビティに挿入できる。
端子挿入ハウジング及び端子付電線を示す斜視図である。 実施形態に係る端子挿入装置を示す正面図である。 端子挿入装置を示す側面図である。 端子挿入装置を示す平面図である。 端子挿入装置に係る端子挿入ガイド部及び端子挿入駆動機構部の要部を示す斜視図である。 端子挿入ガイド部によって位置決めされた端子を示す説明図である。 制御ユニットにおける端子挿入処理を示すフローチャートである。 端子挿入装置による端子挿入動作を示す説明図である。 端子挿入装置による端子挿入動作を示す説明図である。 端子挿入装置による端子挿入動作を示す説明図である。 端子挿入装置による端子挿入動作を示す説明図である。 端子挿入装置による端子挿入動作を示す説明図である。 端子挿入装置による端子挿入動作を示す説明図である。 端子挿入装置による端子挿入動作を示す説明図である。
以下、実施形態に係る端子挿入装置について説明する。説明の便宜上、まず、対象となる端子挿入ハウジング及び端子付電線に係る構成を説明する。図1は端子挿入ハウジング10及び端子付電線20を示す斜視図である。端子挿入ハウジング10は、樹脂等の絶縁材料により略直方体状に形成されている。端子挿入ハウジング10には、少なくとも1つのキャビティ12,14が形成されている。ここでは、端子挿入ハウジング10の一主面の一側領域に所定の配列で並ぶように複数のキャビティ12が形成され、当該一主面の他側領域に所定の配列で並ぶように複数のキャビティ14が形成されている。なお、端子挿入ハウジング10の一主面には、複数のキャビティ12,14を囲む周壁部11が形成されている。
各キャビティ12,14は、端子挿入ハウジング10の一主面側に開口している。ここでは、キャビティ12,14は、異なる開口及び孔形状に形成されている。
端子付電線20は、電線22の端部に端子26が接続された構成とされている。端子26は、挿入先となるキャビティ12、14に対応する径又は幅及び高さに形成されている。なお、ここでは、キャビティ12はキャビティ14よりも小さく、従って、キャビティ12に挿入される端子26はキャビティ14に挿入される端子よりも小さい。以下では、主として端子26が挿入先となるキャビティ12に対応する径又は幅及び高さに形成されている場合を想定し、当該端子26をキャビティ12に挿入する例で説明する。電線22は、単線又は撚り合せ素線等の芯線周囲に、樹脂等を被覆した一般的な被覆付電線である。端子26と電線22との接続は、圧着接続、ハンダ付け接続、溶接接続、それらの併用等によりなされる。ここでは、端子26と電線22とは、圧着接続されている。
そして、各キャビティ12内に、それぞれ対応する大きさの端子26を前記開口側から挿入すると、当該端子26がキャビティ12内の所定位置に位置決めされた状態で挿入保持されるようになっている。
上記のように各キャビティ12,14内に端子26等が挿入された端子挿入ハウジング10に対しては、前記一主面とは反対側から、相手方端子を有する相手方コネクタがコネクタ接続可能とされる。つまり、本端子挿入ハウジング10は、一種のコネクタとして用いられる。
本実施形態に係る端子挿入装置は、上記端子26等をキャビティ12,14内に挿入する装置である。図2は端子挿入装置40を示す正面図であり、図3は端子挿入装置40を示す側面図であり、図4は端子挿入装置40を示す平面図であり、図5は端子挿入装置40に係る端子挿入ガイド部76及び端子挿入駆動機構部80の要部を示す斜視図であり、図6は端子挿入ガイド部76によって位置決めされた端子26を示す説明図である。
この端子挿入装置40は、ハウジング支持機構部50と、端子挿入ガイド機構部60とを備えている。
ハウジング支持機構部50は、上記端子挿入ハウジング10を一定姿勢で保持するハウジング保持部52を有しており、当該ハウジング保持部52を昇降移動させるように構成されている。
また、端子挿入ガイド機構部60は、端子26をキャビティ12,14に向けて案内する端子ガイド機構部70と、端子26をキャビティ12,14内に向けて挿入駆動する端子挿入駆動機構部80と、これら端子ガイド機構部70及び端子挿入駆動機構部80を水平方向(図2の左右方向)に沿って移動させる共通駆動機構部62とを有している。
そして、ハウジング支持機構部50により端子挿入ハウジング10を昇降移動させると共に、共通駆動機構部62により端子ガイド機構部70及び端子挿入駆動機構部80を水平方向に沿って移動させることで、端子ガイド機構部70及び端子挿入駆動機構部80を複数のキャビティ12,14のうちのいずれか1つの開口前方に対向配置可能とされている。また、この状態で、端子付電線20を上記端子ガイド機構部70及び端子挿入駆動機構部80にセットすることで、端子26等の先端部をャビティ12,14内に挿入した状態とすることができる(図6参照)。さらに、この後、端子挿入駆動機構部80の駆動により端子26等をキャビティ12,14内に挿入できるようになっている。
以下、各部構成についてより具体的に説明する。
ハウジング支持機構部50は、ハウジング保持部52と、ハウジング昇降駆動機構部56とを有している。
ハウジング昇降駆動機構部56は、リニアモータ、ネジ軸とネジ軸を回転駆動するモータとネジ軸に螺合されたナット部等を有する直線駆動機構、或はエアシリンダ、油圧シリンダ等のリニアアクチュエータによって構成されており、略鉛直姿勢で配設されたハウジング昇降駆動本体部56aと、当該ハウジング昇降駆動本体部56aによって昇降駆動可能に支持されたハウジング昇降可動部56bとを有している。ここでは、ハウジング昇降駆動本体部56aは、ベース板32上に立設固定されている。
ハウジング保持部52は、上記端子挿入ハウジング10を一定姿勢で保持可能に構成されており、上記ハウジング昇降可動部56bに取付固定されている。ここでは、ハウジング保持部52は、端子挿入ハウジング10の一主面を略鉛直姿勢に配設した姿勢(図3で左側を向く姿勢)で、当該端子挿入ハウジング10を保持可能に構成されている。かかるハウジング保持部52としては、端子挿入ハウジング10の外周部を嵌め込み可能な凹部を有する構成、又は、端子挿入ハウジング10を両側から或は上下側から挟込み可能な構成等を用いることができる。
そして、ハウジング昇降駆動機構部56によって、本ハウジング保持部52が昇降駆動されるように構成されている。
共通駆動機構部62は、支柱部64と、共通水平駆動機構部66とを有している。
支柱部64は、共通水平駆動機構部66を略水平姿勢で支持するように構成されている。ここでは、支柱部64は、ベース板32上に、上記ハウジング昇降駆動機構部56を挟むようにして間隔を有して一対立設されている。また、支柱部64の高さ寸法は、上記ハウジング昇降駆動機構部56を越えるように設定されている。
共通水平駆動機構部66は、上記と同様にリニアアクチュエータによって構成されており、共通水平駆動本体部66aと、共通水平可動部66bとを有している。共通水平駆動本体部66aは、一対の支柱部64の上端部間に掛渡すようにして当該一対の支柱部64の上端部に取付固定されている。これにより、共通水平駆動機構部66は、ハウジング昇降駆動機構部56の上方位置で略水平姿勢で配設され、また、共通水平可動部66bは、ハウジング昇降駆動機構部56の上方位置で、略水平方向に沿って移動可能とされる。そして、この共通水平駆動機構部66の駆動によって、上記端子ガイド機構部70及び端子挿入駆動機構部80が水平方向に沿って移動駆動可能に構成されている。
端子ガイド機構部70は、端子26をキャビティ12,14内に本挿入する前の状態で、端子26等の先端部がキャビティ12,14内に仮挿入されるように、端子付電線20をガイドする役割を有している。
より具体的には、端子ガイド機構部70は、ガイド進退駆動機構部71と、ガイド水平駆動機構部72と、一対のガイド昇降駆動機構部73と、一対のガイドヘッド部74とを有している。
ガイド進退駆動機構部71は、上記と同様にリニアアクチュエータによって構成されており、ガイド進退駆動本体部71aと、ガイド進退可動部71bとを有している。ガイド進退駆動本体部71aは、上記共通水平可動部66bの一側部(図2及び図4では右側部分)上に取付固定されている。ガイド進退可動部71bは、ガイド進退駆動本体部71aにより、当該ガイド進退駆動本体部71aの一端部側(図3では左端部側)でキャビティ12,14の延在方向に沿って進退駆動可能に構成されている。そして、このガイド進退駆動機構部71の駆動によって、一対のガイドヘッド部74が所定のキャビティ12,14の開口前方に近接した位置及び当該開口前方から離間した位置との間で進退駆動されるように構成されている。このガイド進退駆動機構部71は、次述するガイド水平駆動機構部72によって一対のガイドヘッド部74を移動させる際に、ガイドヘッド部74が端子挿入ハウジング10の周壁部分等に干渉しないように、ガイドヘッド部74をキャビティ12,14の開口から後退移動させる。
ガイド水平駆動機構部72は、上記と同様にリニアアクチュエータによって構成されており、ガイド水平駆動本体部72aと、ガイド水平可動部72bとを有している。ガイド水平駆動本体部72aは、上記ガイド進退可動部71bの外向き面(キャビティ12,14の開口が指向する向きと同じ側の面)側に固定されている。ガイド水平可動部72bは、ガイド水平駆動本体部72aによって、上記共通水平可動部66bの移動方向と略同じ水平方向に沿って移動駆動可能に支持されている。そして、このガイド水平駆動機構部72の駆動によって、一対のガイドヘッド部74が、選択的に挿入対象となるキャビティ12,14の開口前方位置に配設されるように、水平移動駆動されるようになっている。即ち、ガイド水平駆動機構部72は、端子26のガイドに用いられる一対のガイドヘッド部74を交換すべく、一対のガイドヘッド部74を移動させる。
一対のガイド昇降駆動機構部73は、それぞれ、上記と同様のリニアアクチュエータによって構成されており、ガイド昇降駆動本体部73aとガイド昇降可動部73bとを有している。一対のガイド昇降駆動本体部73aは、上記ガイド水平可動部72bの外向き面(キャビティ12,14の開口が指向する向きと同じ側の面)側に、水平方向に間隔を有して取付固定されている。一対のガイド昇降可動部73bは、それぞれガイド昇降駆動本体部73aによって、昇降移動可能に支持されている。そして、一対のガイド昇降駆動機構部73のそれぞれによって、一対のガイドヘッド部74が個別に昇降駆動されるように構成されている。
一対のガイドヘッド部74のうちの一方は、端子26をキャビティ12に案内するものであり、他方は他の端子をキャビティ14に案内するためもののである。以下では、キャビティ12に挿入される端子26を案内するための構成を例にして説明する。
一対のガイドヘッド部74は、一対の分割ガイド部78を有する端子挿入ガイド部76と、分割ガイド部離間駆動部75とをそれぞれ有している。
分割ガイド部離間駆動部75は、外部からのエア圧或は電磁的な力等によって一対の可動片75bを接近及び離間駆動させるように構成されている。この一対の分割ガイド部離間駆動部75は、一対の可動片75bを下向きにした姿勢で、それぞれガイド昇降可動部73bの外向き面(キャビティ12の開口が指向する向きと同じ側の面)側に取付固定されている。
端子挿入ガイド部76は、上記したように一対の分割ガイド部78を有している。一対の分割ガイド部78は、それぞれ長尺棒状部材に形成されており、それぞれの基端部が上記一対の可動片75bに垂下状に取付固定されている。なお、各分割ガイド部78は、各可動片75bに対してねじ止等によって着脱可能に固定されていることが好ましい。これにより、端子の形状、大きさ等が変った場合にも、当該端子の形状、大きさ等に応じた分割ガイド部78に容易に交換対応できるからである。そして、一対の可動片75bを接近離間駆動することによって、一対の分割ガイド部78が相互接触するようにして閉じられた閉状態及び一対の分割ガイド部78間に所定の隙間が形成された開状態とに切替えられる。これにより、後述する挿入ガイド面77による端子26等のガイド及び規制状態を、一対の分割ガイド部78を開くことによって解除できるように構成されている。
また、一対の分割ガイド部78の先端部は、キャビティ12側に向けて屈曲する略L字状に形成されており、その内向き面部分に、分割挿入ガイド面79が形成されている。分割挿入ガイド面79は、キャビティ12の延在方向に沿って延びると共に端子26等の一側部分を配設可能なガイド溝部79aと、ガイド溝部79aに対して前記キャビティ12とは反対側に向けて順次拡開するテーパ部79bとを有している(図5及び図6参照)。
そして、一対の分割ガイド部78が閉じられた状態では、一対の分割挿入ガイド面79によって、端子26を挿入配置可能なガイド孔本体部77aと、当該ガイド孔本体部77aからキャビティ12とは反対側に向けて拡開するテーパ孔部77bとを形成する挿入ガイド面77が形成されるようになっている。換言すれば、端子挿入ガイド部76は、挿入ガイド面77を複数(ここでは2つ)の分割挿入ガイド面79に分割するように、分割された複数(ここでは2つ)の分割ガイド部78を有する構成とされている。
そして、上記挿入ガイド面77に対してキャビティ12とは反対側から端子26を挿入すると、端子26の先端部がテーパ孔部77bに摺接してガイド孔本体部77a内に導かれ、当該ガイド孔本体部77aを通ってキャビティ12の開口に向けて導かれる。この際、端子26は上下方向及び左右方向に位置決めされ、かつ、キャビティ12,14の延在方向に沿った姿勢で配設されるようにその進行方向がガイドされる。また、端子26の先端部がキャビティ12の開口内に配設された状態で、端子26の長手方向中間部又は基端部側にある突出部分26a(ここでは、端子26の基端部にある電線22への圧着部分(いわゆる圧着バレル、圧着片等と呼ばれる部分))がテーパ孔部77bの周面に当接して、キャビティ12への挿入方向への位置決めが図られる。このようにして、挿入ガイド面77は、端子26をキャビティ12の開口に向けて導くと共に、端子26の先端部をキャビティ12の開口内に配設した状態で端子付電線20の端部を位置決めする構成とされている。また、端子26の長手方向中間部が、孔状のガイド孔本体部77a内に挿入されることで、端子26がキャビティ12の開口側において当該キャビティ12の延在方向延長上に位置するように、端子26の姿勢が規制されるようになっている。また、一対の分割ガイド部78を開状態にすることで、端子26の圧着部分26aとテーパ孔部77bの周面との当接が解除されて上記挿入方向への位置決めが解除され、端子26をキャビティ12に挿入可能な状態となる。
なお、端子の挿入方向への位置決めは、上記のように圧着部分26aを利用して行う他、端子の長手方向中間部及び基端部の各種突出部分を利用して行うことができる。例えば、端子にキャビティ内での位置決め用の突出片(いわゆるスタビライザと呼ばれるもの)が形成されている場合、端子の基端部にゴム栓等が外嵌めされている場合には、当該突出片或はゴム栓等を利用して挿入方向への位置決めを図るようにしてもよい。
なお、キャビティ14に挿入される端子を案内するためのガイドヘッド部74についても、上記挿入ガイド面77の大きさを変えれば同様に実現できる。ここでは、図2の左側のガイドヘッド部74がキャビティ12挿入用の端子26を案内するためのものであり、図2の右側のガイドヘッド部74がキャビティ14挿入用の端子を案内するためのものである場合を想定している。
端子挿入駆動機構部80は、端子挿入ガイド部76によって位置決めされた端子26等をキャビティ12,14に向けて挿入駆動可能に構成されている。
より具体的には、端子挿入駆動機構部80は、挿入用進退駆動部82と、端子把持駆動部84と、一対の把持部86,87を有している。
挿入用進退駆動部82は、上記と同様にリニアアクチュエータによって構成されており、挿入用進退駆動本体部82aと、挿入用進退可動部82bとを有している。挿入用進退駆動本体部82aは、キャビティ12,14の延在方向に沿った姿勢で、上記共通水平可動部66bの他側部(図2及び図4では左側部分)上にブラケット等を介して取付固定されている。挿入用進退可動部82bは、挿入用進退駆動本体部82aにより、当該挿入用進退駆動本体部82aの一側部にキャビティ12,14の延在方向に沿って進退駆動可能に支持されている。そして、挿入用進退駆動本体部82aの駆動によって、端子把持駆動部84及び一対の把持部86,87がキャビティ12,14の開口に対して進退駆動される構成とされている。
一対の把持部86,87のうちの一方の把持部86は、先端部が略L字状に形成された略棒状部材に形成されている。この把持部86は、上記挿入用進退可動部82bのうちキャビティ12,14の開口方向側の端部に、垂下状に支持されており、当該把持部86の先端部が挿入対象となるキャビティ12,14の開口前方に配設されるようになっている。また、把持部86の先端部は、その手前側部分からキャビティ12,14の延在方向に対して略直交して略水平に延出するように形成された把持端部86aに形成されている。また、把持端部86aの先端上部には、略L字切欠状の把持凹部86bが形成されている。端子付電線20の電線22は、当該把持凹部86b上に配設されるようになっている。
また、把持部86の長手方向中間部に、端子把持駆動部84が設けられている。端子把持駆動部84は、上記と同様にリニアアクチュエータによって構成されており、端子把持駆動本体部84aと当該端子把持駆動本体部84aに対して進退駆動される進退ロッド部84bとを有している。端子把持駆動本体部84aは、把持部86の長手方向中間部の一側部に、進退ロッド部84bを下方に向けた姿勢で取付固定されている。
また、他方の把持部87は、前記一方の把持部86の上下方向延在部分の一側部分に沿って延びる部分と、当該部分の下端部から上記把持凹部86bに向けて略L字状に延在する中間連結部分と、当該中間連結部分の先端部から下方に突出する把持凸部87aとを有している。そして、把持凸部87aを上記把持凹部86bの上方に対向配置する姿勢で、当該他方の把持部87の基端部が上記進退ロッド部84bの先端部に連結されている。
そして、上記支持状態下、把持凹部86b及び把持凸部87aが近接離間駆動可能に構成されると共に、それらの間に端子付電線20の電線22が配設可能な構成とされている。さらに、上記端子把持駆動部84の駆動により、他方の把持部87を上下方向に駆動させることによって、把持凹部86bと把持凸部87aとが、それらの間に電線22を配設可能な状態に開いたセット可能状態と、それらの間に電線22を把持した把持状態との間で切替駆動されるように構成されている。
なお、上記ベース板32上のうちキャビティ12,14の開口前方に位置する部分には、電線保持バー38をセット可能なバーセット部34が設けられている(図2参照)。電線保持バー38は、棒状のバー本体部38aに、電線22を挟持可能な電線クリップ部38bを複数突設した構成とされている。バーセット部34は、バー本体部38aの端部を嵌め込み可能な凹部を形成した構成とされ、電線保持バー38の両端部をバーセット部34の凹部に嵌め込むことで、当該電線保持バー38がキャビティ12,14の開口前方位置で着脱可能に保持される構成とされている。
そして、各電線クリップ部38bに端子付電線20の端部を挟持した状態で、当該電線保持バー38をバーセット部34にセットすることで、挿入対象となる端子付電線20複数を、一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76の近傍位置で待機させることができる。
また、本端子挿入装置40は、セット完了指示を受付ける入力部としてスイッチ部90を有している(図2参照)。ここでは、スイッチ部90は、プッシュスイッチであり、一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76の近傍位置に配設されている。そして、作業者が手によって、一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76に端子付電線20をセットした後、迅速にスイッチ部90に対する操作を行えるようになっている。
また、端子挿入装置40は、本装置の全体動作制御を司る制御ユニット92を備えている(図2参照)。制御ユニット92は、CPU、ROMおよびRAM等を備える一般的なマイクロコンピュータによって構成されており、上記スイッチ部90からのセット完了指示が入力可能とされると共に、本本装置の各駆動部に駆動制御可能に接続されている。そして、制御ユニット92は、予め格納されたソフトウェアプログラムに従って、次述する端子挿入動作を含む動作を制御する構成とされている。
本端子挿入装置40による端子挿入動作について説明する。図7は制御ユニット92における端子挿入処理を示すフローチャートであり、図8〜図14は本端子挿入装置40による端子挿入動作を示す説明図である。
まず、端子挿入を行うための初期状態では、図8及び図9に示すように、挿入対象となるキャビティ12,14の開口前方位置で、一対の把持部86,87の把持凹部86b及び把持凸部87aが開かれると共に、一対の分割ガイド部78が閉じられて孔状の挿入ガイド面77が形成された状態となっている。
なお、一対の把持部86,87の把持凹部86b及び把持凸部87aと端子挿入ガイド部76の挿入ガイド面77が挿入対象となるキャビティ12,14の開口前方位置に配設されるように、一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76と端子挿入ハウジング10とを相対移動させる動作は、ハウジング支持機構部50のハウジング昇降駆動機構部56による端子挿入ハウジング10の上下方向移動動作と、共通駆動機構部62の共通水平駆動機構部66による一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76による水平方向移動動作によってなされる。
上記初期状態を前提として、ステップS1では、制御ユニット92は、スイッチ部90からのセット完了指示の有無を判定する。そして、セット完了指示無しと判断されると、ステップS1の処理が繰返され、セット完了指示有りと判断されると、ステップS2に進む。
すなわち、初期状態において、で、図10に示すように、端子付電線20を所持した作業者が、その端子付電線20の端部の端子26を挿入ガイド面77内にキャビティ12とは反対側から挿入すると共に、端子26よりも手前側の電線22部分を把持凹部86b及び把持凸部87a間に配設する。そして、端子26の基端部の圧着部分26aがテーパ孔部77bの周面に当接するまで、当該端子26を挿入ガイド面77内に挿入すると、端子26の先端部がキャビティ12の開口内に配設された状態となる。このように端子付電線20をセットした後、作業者が、手でスイッチ部90を押込操作してセット完了を指示すると、ステップS1からステップS2に進む。
ステップS2では、制御ユニット92は、分割ガイド部離間駆動部75に対して一対の分割ガイド部78を開くように駆動指令を与えると共に、端子把持駆動部84に対して一対の把持部86,87を閉じて把持を行わせるように駆動指令を与える。これにより、図11及び図12に示すように、一対の把持部86,87により電線22が把持されると共に、端子挿入ガイド部76による端子26の位置及び姿勢規制が解除された状態となる。
次ステップS3では、制御ユニット92は、端子挿入ガイド部76を上昇させるようにガイド昇降駆動機構部73に駆動指令を与えると共に、一対の把持部86,87をキャビティ12,14に向けて進出移動させるように挿入用進退駆動部82に駆動指令を与える。これにより、図13に示すように、端子挿入ガイド部76が上方に退避移動すると共に、一対の把持部86,87により把持された端子付電線20がキャビティ12,14に向けて押され、端子26がキャビティ12,14内の所定位置まで押込まれた状態となる。
なお、ステップS3の後、電線22を把持した一対の把持部86,87を後退移動させて、端子26がキャビティ12,14内に正常に挿入されているかの引張り確認試験を行うようにしてもよい。
次ステップS4では、制御ユニット92は、端子把持駆動部84に対して一対の把持部86,87を開いて把持を解除させるように駆動指令を与える。これにより、図14に示すように、一対の把持部86,87による電線22の把持が解除される。
次ステップS5では、制御ユニット92は、一対の把持部86,87をキャビティ12,14から退避移動させるように挿入用進退駆動部82に駆動指令を与える。これにより、端子26をキャビティ12,14内に挿入配置したままの状態で、一対の把持部86,87が元位置に退避移動する。
次ステップS6では、制御ユニット92は、ハウジング支持機構部50のハウジング昇降駆動機構部56及び共通駆動機構部62の共通水平駆動機構部66に対して、一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76が次の挿入対象となるキャビティ12,14の開口前方に位置するように、駆動指令を与える。なお、挿入対象となるキャビティ12,14の位置、挿入順等は予め作業者等により設定記憶されており、制御ユニット92は当該設定に従って、ハウジング昇降駆動機構部56及び共通水平駆動機構部66を駆動制御する。これにより、当該次の挿入対象となるキャビティ12,14に対して、上記初期状態に復帰する。なお、初期状態に戻る前の適宜段階で、一対の分割ガイド部78が閉じらレルと共に、端子挿入ガイド部76が下降される。
以上のように構成された端子挿入装置40によると、挿入ガイド面77によって、端子26の先端部をキャビティ12,14の開口内に配設した状態で端子付電線20が位置決めされる。そして、この端子付電線20の端子26をキャビティ12,14内に挿入するため、端子26がキャビティ12,14の開口に引っかかり難く、端子26をキャビティ12,14内に円滑に挿入することができ、端子26をキャビティ12,14内に挿入する際の失敗をなるべく抑制することができる。
また、上記挿入ガイド面77は孔状に形成され、端子26がキャビティ12,14内の開口側延長上に位置するように端子26をガイドするため、端子26の先端部をより円滑にキャビティ12,14内に挿入できる。
また、上記一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76に対しては、人手によって端子付電線20をセットすることができる。これにより、端子26をキャビティ12,14内に挿入する動作中に、作業者が端子付電線20を掴んでセット作業の前準備を行うことができる。そして、端子26の挿入作業が終了し、一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76が初期状態に復帰すると、直ぐに端子付電線20のセット作業を行うことができる。これにより、端子挿入作業の迅速化が可能となる。また、端子付電線20を一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76に搬送及びセットするための構成を省略することができるため、装置構成の簡易化が可能となる。もっとも、端子付電線20を別途設けた搬送装置等によって搬送して一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76に対するセット動作を行わせるようにしてもよい。
また、端子26の挿入動作時に、一対の分割ガイド部78が開くため、挿入ガイド面77によるガイド及び規制状態が解除されるため、端子26をより円滑にキャビティ12,14内に挿入することができる。
なお、挿入ガイド面77の形状は上記例に限られない。例えば、丸孔或は角穴の延在方向途中の底部に、キャビティ12,14とは反対側に面する段部が形成されたような形状であってもよい。つまり、端子の先端部の挿通を許容し、かつ、端子の長手方向中間部或は基端部の突出部分と当接して先端側への移動を規制できる形状であればよい。
また、本実施形態では、端子挿入ガイド部76の挿入ガイド面77は分割された構成であるとして説明したが、必ずしも分割されている必要はない。例えば、挿入ガイド面は一側方に開口するように形成された凹溝状の内周面であってもよい。
また、端子挿入ハウジング10と一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76とを相対移動させる構成は上記例に限られない。例えば、端子挿入ハウジング10と一対の把持部86,87及び端子挿入ガイド部76とのうちいずれか一方を、上下方向及び水平方向に移動させる構成であってもよい。
10 端子挿入ハウジング
12、14 キャビティ
20 端子付電線
22 電線
26 端子
40 端子挿入装置
50 ハウジング支持機構部
52 ハウジング保持部
70 端子ガイド機構部
75 分割ガイド部離間駆動部
75b 可動片
76 端子挿入ガイド部
77 挿入ガイド面
78 各分割ガイド部
78 分割ガイド部
80 端子挿入駆動機構部
82 挿入用進退駆動部
84 端子把持駆動部
86,87 把持部
86b 把持凹部
87a 把持凸部

Claims (4)

  1. 端子付電線の端子を、端子挿入ハウジングに形成されたキャビティに挿入するための端子挿入装置であって、
    前記端子挿入ハウジングを保持するハウジング保持部と、
    前記端子を前記キャビティの開口に向けて導くと共に、前記端子の先端部を前記キャビティの開口内に配設した状態で前記端子付電線の端部を位置決めする挿入ガイド面が形成された端子挿入ガイド部と、
    前記端子挿入ガイド部によって位置決めされた前記端子を、前記キャビティ内に挿入する端子挿入駆動機構部と、
    を備える端子挿入装置。
  2. 請求項1記載の端子挿入装置であって、
    前記挿入ガイド面は、前記端子が前記キャビティの開口側延長上に位置するように、前記端子の姿勢を規制する、端子挿入装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の端子挿入装置であって、
    前記端子挿入駆動機構部は、近接離間駆動可能でかつ離間状態で間に前記端子付電線の電線を配設可能な一対の把持部と、前記一対の把持部を前記キャビティに対して進退駆動させる挿入用進退駆動部とを有し、
    前記挿入ガイド面は、前記キャビティの反対側から前記端子を挿入配置可能に形成されている、端子挿入装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の端子挿入装置であって、
    前記端子挿入ガイド部は、前記挿入ガイド面を分割するように分割された分割ガイド部を複数有し、
    前記複数の分割ガイド部を離間駆動する分割ガイド部離間駆動部をさらに備える、端子挿入装置。
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