JP2011086403A - コンバージョン型イオン検出ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の一実施形態に係るイオン検出ユニット101は、該イオン検出ユニット101内にイオン束107を入射させるための開口としてのアパーチャ113aと、該アパーチャ113aから入射されたイオン束を電子に変換するコンバージョン電極103と、該変換された電子109を増幅する2次電子増倍管102とを備えている。さらに、コンバージョン電極103のイオンが照射される面積は、アパーチャ113aの面積の同等以下である。
【選択図】図1A
Description
これらの電極は、アース電位であるケースに囲まれており、該ケースには初段電極に電子が入射するための開口が設けられている。
図15Aは、従来の質量分析装置の全体を示す模式図であり、図15Bは、図15Aに示す質量分析装置のイオン検出ユニット(コンバージョン型イオン検出ユニット)付近の拡大図である。また、図15Cと図15Dは、迷光によるノイズ発生メカニズムの説明図である。
イオン源2は、フィラメント5を有し、該フィラメントにより発生した熱電子6を用いて測定対象の分子を含む中性分子をイオン化し、該生成されたイオンを質量分別機構3へと導入する。
なお、図15Dにおいて、符号D1は、2次電子増倍管11の初段電極であり、符号D2は、初段電極D2の次段に設けられている電極であり、符号D3は、電極D2の次段に設けられている電極である。
(第1の実施形態)
図1Aは本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出(質量分析)ユニットを示した図であり、図1Bは本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットの変形例を示した図である。
図1Aにおいて、四重極電極112、および質量分別機構の出口電極としての、アパーチャ113aが形成された質量アパーチャ板113を有する質量分別機構111の後段に、コンバージョン型イオン検出ユニット101が設けられている。また、イオン検出ユニット101は、図15Aのハウジング20のようなハウジング(不図示)によって囲まれている。なお、上記質量アパーチャ板113に形成されたアパーチャ113aを介して所定のイオンがイオン検出ユニット101内に入射(導入)されるので、上記アパーチャ113aが、イオン検出ユニット101にイオンを入射させるための入射口となる。
また、通常用いられるイオン検出ユニットが備える2次電子増倍管は、そのサイズが大きく、またコンバージョン電極に比べてもそのサイズが非常に大きい。従って、イオン検出ユニットのサイズにおいては2次電子増倍管のサイズが支配的であり、例えコンバージョン電極のサイズを小さくしてもイオン検出ユニットの大きさにはほとんど影響しない。従って、イオン検出ユニットの小型化を図る場合にコンバージョン電極を小さくしても、実際にはイオン検出ユニットのサイズは小さくはならない。しかしながら、コンバージョン電極を大きくすると、イオン検出ユニットのサイズはほとんど変わらないという状況の中、上述のようにイオンの入射効率を維持でき、さらにはコンバージョン電極の取り付けが容易になる。このように、コンバージョン電極のサイズがイオン検出ユニットのサイズにはほとんど影響せず、コンバージョン電極のサイズが大きい方がイオンの入射効率や設置を考慮すると有利であるので、従来では、コンバージョン電極を大きくしようとするモチベーションは存在するが、コンバージョン電極を小さくしようとするモチベーションは存在しなかった。
図2Aは本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図であり、また図2Bは図2Aの集束レンズ200の詳細図である。
本実施形態では集束レンズ200が追加され、またコンバージョン電極103の面積がより小さくなっていること以外は、第1の実施形態(図1A)と構成・構造・機能とも同じである。すなわち、本実施形態では、イオン検出ユニット101へのイオンの入射口としてのアパーチャ113aと、コンバージョン電極103との間に、イオンを集束する手段としての集束レンズ200を配置している。
図3は本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図である。
本実施形態ではコンバージョン電極300が板状でなく、ニードル型となっていること以外は、第1の実施形態(図1A)と構成・構造・機能とも同じである。
(第4の実施形態)
図4Aは本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図であり、また図4Bは図4Aのコンバージョン電極400の詳細図である。
本実施形態ではコンバージョン電極400においてイオン束107と電子109の進む方向とが直交していること、およびそれに関連して2次電子増倍管102が(図1Aのようにイオンの進行軸を挟んで対向しているのではなく)コンバージョン電極400と同列に配置されていること以外は、第1の実施形態(図1A)と構成・構造・機能とも同じである。
これにより、図4Bの(a)に示すように、シールド電極402とコンバージョン電極400との間は無電界になる一方、コンバージョン電極400と初段電極D1との間には、電界(プラス側)403が形成される。従って、コンバージョン電極400に入射したイオン束107により生じた電子109は、初段電極D1に入射する。
図5Aは本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図であり、また図5Bは図5Aの集束レンズ200、201の詳細図である。
本実施形態では集束レンズ201、202が付加されていること以外は、第4の実施形態(図4)と構成・構造・機能は同じである。また集束レンズ201、202は第2の実施形態の集束レンズ200と構成・構造・機能は同じである。ただ、第2の実施形態の集束レンズ200はイオン束107と電子109の両方に適用されるが、本実施形態では集束レンズ201はイオン束107のみ、集束レンズ202は電子109のみに対して適用される。
図6Aは本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図であり、また図6Bは図6Aの集束レンズ203の詳細図である。
本実施形態は、第5の実施形態(図5A)の二つの集束レンズ201、202が横に並んだ形で一体化した集束レンズ203を用いているとともに、偏向メッシュ500、遮光板601が追加され、およびこれらに関連して2次電子増倍管101がアパーチャ113aの近く、しかし遮光板601の背後の位置に配置されている。これら以外は、第5の実施形態(図5A)と構成・構造・機能は基本的に同じである。
図7Aは本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図であり、図7Bは図7Aのケース700を示す図である。
本実施形態では、イオン検出ユニット101へのイオン入射口としてのアパーチャ113a付近を囲むケース700を追加するとともに、集束レンズ203の上側電極である第1のレンズ(イオン束入射側のレンズ)の電位を0Vとし、下側電極である第2のレンズの電位を-6kVとしたこと以外は、第6の実施形態(図6A)と構成・構造・機能とも同じである。
(第8の実施形態)
図8は本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図である。
本実施形態では、コンバージョン電極400を高い密閉度で囲む密閉ケース701を追加するとともに、集束レンズ204の下側電極と密閉ケース701の面701aとを一体化ししている。また、2次電子増倍管102aを高い密閉度で囲む密閉ケース702を追加するとともに、集束レンズ205の右側電極を密閉ケース702の面702aと一体化している。また、本実施形態では、2次電子増倍管102よりも小さいサイズの2次電子増倍管102aを用いている。よって、初段電極D1a〜16段目の電極D16aも、初段電極D1〜電極16に比べてサイズが小さい。なお、この二つの点以外は第5の実施形態(図5A)と構成・構造・機能とも同じである。なお、高い密閉度とは迷光をほとんど遮断する程度のものである。
すなわち、本実施形態によれば、導電性の密閉ケース701、702を用いることによって、コンバージョン電極、2次電子増倍管への迷光の入射を抑えつつ、集束レンズ用に別個に用意する電極の数を減らすことができる。
図9は本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図である。
本実施形態では、イオン束107を集束するための集束レンズ206および電子109を集束するための集束レンズ207の電位と形状とを変更することによって、密閉ケース703がグランド電位で、かつコンバージョン電極400と2次電子増倍管102の両方を高い密閉度で囲むようにしたこと以外は、第8の実施形態(図8)と構成・構造・機能とも同じである。
本実施形態では、このためシンプルな構造であるにも関わらず、ノイズが減少してS/Nの改善を実現することができる。
図10は本実施形態にコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図である。
本実施形態では、組込み式密閉ケース704が密閉ケース703の役目を果たすようにしたこと以外は、第9の実施形態(図9)と構成・構造・機能とも同じである。
このためよりシンプルな構造であるにも関わらず、ノイズが減少してS/Nの改善を実現することができる。
図11は本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図である。
本実施形態では、コンバージョン電極400と2次電子増倍管101を高い密閉度で囲む密閉ケース709、710を追加するとともに、イオン束107および電子109を集束するための集束レンズの一方の電極をグランド電位で密閉ケース709と一体化したこと以外は第6の実施形態(図6A)と構成・構造・機能とも同じである。
このためよりシンプルな構造であるにも関わらず、ノイズがより減少してS/Nの改善を実現することができる。
また、コンバージョン電極400と偏向メッシュ500とを囲むように、密閉ケース710が設けられている。密閉ケース710内には、2つの開口部231、232が形成されたレンズ(電極)230が、開口部231が開口部709bと重なり、開口部232が開口部709dと重なるように設けられている。
図12は本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図である。
本実施形態では、第10の実施形態の組込み式密閉ケース704の一部を変更したものが、図11における密閉ケース709の役目を果たすようにしたこと以外は、第11の実施形態(図11)と構成・構造・機能とも同じである。
このためより一層シンプルな構造であるにも関わらず、ノイズがより減少してS/Nの改善を実現することができる。
図13の(a)は、本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図であり、図13の(b)は、図13の(a)のA−A′線断面図である。
本実施形態では、第11の実施形態に対して、集束レンズとコンバージョン電極の設置方向が変更(図13の(a)においては、集束レンズの二つの開口が紙面に垂直方向に並び、コンバージョン電極400から電子109が紙面に垂直方向に射出)されている。さらにこれに関連して密閉ケースの形状が変更されている。こられ二つ以外は第11の実施形態(図11)と構成・構造・機能とも同じである。
このためより一層シンプルな構造であるにも関わらず、ノイズがより減少してS/Nの一層の改善を実現することができる。
図14の(a)は本実施形態に係るコンバージョン型イオン検出ユニットを示した図であり、図14の(b)は、図14の(a)のB−B′線断面図である。
本実施形態では、組込み式密閉ケース715が密閉ケース712、713の役目を果たすようにしたこと以外は、第13の実施形態(図13)と構成・構造・機能とも同じである。
このためより一層シンプルな構造であるにも関わらず、ノイズがより減少してS/Nの改善を実現することができる。
102 2次電子増倍管
103、400 コンバージョン電極
107 イオン束
108 反射迷光
109 電子
113a アパーチャ
Claims (12)
- イオン検出ユニットであって、
前記イオン検出ユニット内にイオンを入射させるための第1の開口と、
前記第1の開口から入射されたイオンを電子に変換するコンバージョン電極と、
前記コンバージョン電極にて変換された前記電子を増幅する2次電子増倍管とを備え、
前記コンバージョン電極の前記イオンが照射される面積が、前記第1の開口の面積と同等以下であることを特徴とするイオン検出ユニット。 - 前記2次電子増倍管の初段電極の前記電子が照射される面積が、前記コンバージョン電極の前記イオンが照射される面積と同等の大きさであることを特徴とする請求項1に記載のイオン検出ユニット。
- 前記第1の開口から前記2次電子増倍管の初段電極までの距離が、前記第1の開口から前記コンバージョン電極までの距離よりも大きくなるように、前記2次電子増倍管および前記コンバージョン電極は配置されていることを特徴とする請求項1または2のイオン検出ユニット。
- 前記コンバージョン電極と前記2次電子増倍管とは独立して設置されており、前記コンバージョン電極に印加する電圧が前記2次電子増倍管に印加する電圧の2倍以上であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のイオン検出ユニット。
- 前記第1の開口と前記コンバージョン電極との間に設けられ、前記イオンを集束させるためのレンズ、および前記コンバージョン電極と前記2次電子増倍管との間に設けられ、前記変換された電子を集束させるためのレンズの少なくとも一方をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のイオン検出ユニット。
- 前記コンバージョン電極が板状、ニードル形状、リボン形状、メッシュ形状、およびスリット形状のいずれか1つであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のイオン検出ユニット。
- 前記コンバージョン電極の延在方向が、前記第1の開口から入射されたイオンの進行方向に対して斜めとなって、前記イオンを横断していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のイオン検出ユニット。
- 前記コンバージョン電極から放出された前記変換された電子を、前記コンバージョン電極と前記2次電子増倍管の初段電極との間の空間で偏向させる偏向手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のイオン検出ユニット。
- 前記第1の開口と前記2次電子増倍管との間に設けられた遮光板、および前記第1の開口を囲むように配置されたケースであって、該第1の開口から入射されたイオンを前記コンバージョン電極へ導入するための第2の開口を有するケースのいずれか一方をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のイオン検出ユニット。
- 前記コンバージョン電極と前記2次電子増倍管の両方を囲むケースであって、前記イオンが入射するための第3の開口を1個有し、該第3の開口以外は密閉されているケースをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のイオン検出ユニット。
- 前記コンバージョン電極および前記2次電子増倍管を囲み、所定の波長の光の少なくとも一部を透過させない性質を有する部材をさらに備え、
前記部材は、該部材内に前記イオンを導入するための第3の開口であって、該第3の開口から導入されたイオンが前記コンバージョン電極に入射するように形成された第3の開口を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のイオン検出ユニット。 - 前記所定の波長の光は、真空紫外光および軟X線の少なくとも一方であることを特徴とする請求項11に記載のイオン検出ユニット。
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