JP2011081084A - 記録再生装置、表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】映像フレームの平均輝度値変化に基づき表示パネルを照明するバックライトの発光量を可変制御する表示装置に接続される記録再生装置を利用することで、バックライト発光量の可変制御に伴う表示映像の劣化を防止すること。
【解決手段】傾向検出部(22)が、図3(C)に示すように、所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化が所定時間内に変化前の平均輝度値に戻ることを検出すると、発光量制御情報生成部(23)は、平均輝度値の変化に拘わらずバックライト発光量を制御しない発光量制御情報を生成する。前記所定数の映像フレームを液晶パネル(15)に表示する場合、バックライト(18)の発光量は、当該所定数の映像フレームの平均輝度値の低下に対応して減ることはない。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録再生装置、表示装置に係り、特に、映像フレームの平均輝度値変化に基づき表示パネルを照明するバックライトの発光量を可変制御する表示装置に接続される記録再生装置、当該記録再生装置を備えた表示装置に関する。
従来から、映像フレームの平均輝度値(APL:Average Picture Level)の変化に基づき液晶パネルを照明するバックライトの発光量(発光輝度ともいう)を可変制御する液晶表示装置が様々提案されている。
例えば、特許文献1には、コントラストを向上させるため、明るい映像を表示する場合には、バックライトの発光量を上げ、暗い映像を表示する場合には、バックライトの発光量を下げる制御を行う液晶表示装置が開示されている。
特開2009−58718号公報
上記のような液晶表示装置では、連続する映像フレームの平均輝度値の変化に応じてバックライト発光量が変化するので、連続する映像フレームの平均輝度値が、例えば、短時間で高→低→高と変化(短時間で明暗が変化)する場合、バックライト発光量が短時間で高→低→高と変化する。その結果、このような映像フレームを表示すると、画面がちらついてしまい(表示映像の劣化)、視聴者は違和感を持つ。
また、映像フレーム表示において、映像フレームの平均輝度値変化に遅延することなく当該変化に追随してバックライト発光量を制御することが困難である。このように遅延する理由は、例えば、映像フレームの平均輝度値算出に時間がかかることにある。それ故、映像フレームの平均輝度値変化に遅延してバックライト発光量の制御が行われるので、視聴者は違和感を持つ。特に、前述のように、短時間で明暗が変化する場合、画面のちらつきがより大きくなる。
他にも、映像フレームの平均輝度値だけでなく映像フレーム内の画素の最大輝度値をも参照してバックライト発光量を制御した場合、例えば、暗闇の映像(平均輝度値が低い映像フレーム)を表示中、この映像に突如、点灯(点滅)したライト(平均輝度値は低いが最大輝度値が高い映像フレーム)が表示されると、映像フレームの最大輝度値変化に連動してバックライト発光量が変化するので、急に映像全体が浮き上がったように表示され(表示映像の劣化)、視聴者は違和感を持つ。
ところで、現在では、液晶表示装置に大容量記録装置を備えた記録再生装置がHDMI等の様々な接続手段を用いて接続されている。また、このような記録再生装置が搭載された液晶表示装置(一体型の映像表示記録再生装置)が提案されている。そして、視聴者はリアルタイムにテレビ映像を視聴するだけでなく、記録装置に記録した映像(データ)を頻繁に視聴している。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、映像フレームの平均輝度値変化に基づき表示パネルを照明するバックライトの発光量を可変制御する表示装置に接続される記録再生装置を利用することで、バックライト発光量の可変制御に伴う表示映像の劣化を防止することを目的とする。
第1の技術手段は、映像データを記録する記録部と、前記記録部から読み出した映像データの各映像フレームの平均輝度値を算出する平均輝度値算出部と、前記平均輝度値算出部が算出した各映像フレームの平均輝度値を当該各映像フレームと対応して前記記録部に記録する記録処理制御部と、前記平均輝度値算出部が算出した平均輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出する傾向検出部と、更に、前記傾向検出部が検出した所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化傾向に対応した表示装置のバックライト発光量制御情報を生成し当該所定数の映像フレームの先頭の映像フレームと対応して前記記録部に記録する発光量制御情報生成部を備え、
前記映像データの再生の際、前記映像フレームの供給と共に前記発光量制御情報を表示装置に供給することを特徴とする記録再生装置である。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記発光量制御情報生成部は、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値が所定時間の間上がり続け又は下がり続ける場合、平均輝度値の変化に基づきバックライト発光量を増やす又は減らす制御を行う制御情報を生成し、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化が所定時間内に変化前の平均輝度値に戻る場合、当該平均輝度値の変化に拘わらずバックライト発光量を制御しない制御情報を生成することを特徴とするものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記発光量制御情報生成部は、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化傾向と発光量制御情報とが記録された制御情報テーブルを備え、前記制御情報テーブルを参照し、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化傾向に対応した発光量制御情報を生成することを特徴とするものである。
第4の技術手段は、第1〜第3の何れかの技術手段において、前記平均輝度値算出部は、前記記録部から読み出した映像データの各映像フレームの平均輝度値及び最大輝度値を算出し、前記記録処理制御部は、前記平均輝度値算出部が算出した各映像フレームの平均輝度値及び最大輝度値を当該各映像フレームと対応して前記記録部に記録し、前記傾向検出部は、前記平均輝度値算出部が算出した平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出し、更に、前記発光量制御情報生成部は、前記傾向検出部が検出した所定数の映像フレーム毎の平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向に対応した表示装置のバックライト発光量制御情報を生成し当該所定数の映像フレームの先頭の映像フレームと対応して前記記録部に記録することを特徴とするものである。
第5の技術手段は、第4の技術手段において、前記発光量制御情報生成部は、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向と発光量制御情報とが記録された制御情報テーブルを備え、前記制御情報テーブルを参照し、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向に対応した発光量制御情報を生成することを特徴とするものである。
第6の技術手段は、第1〜第5の何れかの技術手段の記録再生装置を備え、前記記録再生装置から供給されたバックライト発光量制御情報に基づき表示パネルを照明するバックライトの発光量を制御することを特徴とする表示装置である。
本発明により、映像フレームの平均輝度値変化に基づき表示パネルを照明するバックライトの発光量を可変制御する表示装置に接続される記録再生装置を利用して、連続する映像フレームの平均輝度値変化などの傾向を検出し、この変化傾向に対応するようにバックライト発光量を可変制御するので、表示映像の劣化を防止することができる。それ故、視聴者が映像を見ても違和感を持つことがない。
本発明に係る記録再生装置を備えた映像表示記録再生装置の機能ブロック図である。 映像フレーム、平均輝度値の記録処理を説明する図である。 バックライト発光量の制御について説明する図である。 発光量制御情報テーブルの一例を示す図である。 従来のバックライト発光量制御及び本発明のバックライト発光量制御を説明するためのグラフである。 本発明に係る記録再生装置を備えた映像表示記録再生装置の他の機能ブロック図である。 バックライト発光量の制御について説明する他の図である。 発光量制御情報テーブルを示す他の図である。 従来のバックライト発光量制御及び本発明のバックライト発光量制御を説明するための他のグラフである。
(実施例1)
図1は、本発明に係る記録再生装置を備えた映像表示記録再生装置の機能ブロック図で、映像表示記録再生装置1は、映像表示装置2、記録再生装置3から構成されている。
映像表示装置2は、チューナ11、デコーダ12、映像処理部13、電極駆動制御部14、液晶パネル(表示パネル)15、平均輝度値算出部16、バックライト発光量制御部17、バックライト18から構成される。
記録再生装置3は、平均輝度値算出部16、記録処理制御部19、記録部20、再生処理制御部21、傾向検出部22、バックライト発光量制御情報生成部(以下、発光量制御情報生成部と記す)23、テーブル記憶部24から構成される。なお、平均輝度値算出部16は、映像表示装置2、記録再生装置3に共通の機能ブロックである。
チューナ11は、アンテナ(図示せず)で受信されたデジタル放送信号から希望するチャンネルを選局し選局されたチャンネルのデジタル受信信号をデコーダ12に出力する。
デコーダ12は、エンコードされているデジタル受信信号をデコードして、映像信号を生成し映像処理部13に出力する。
映像処理部13は、デコーダ12から入力された映像信号に対してγ補正や色補正などの画質補正を施す。そして、映像データを記録(録画)しない場合には、平均輝度値算出部16、電極駆動制御部14に出力する。映像データを記録する場合には、記録処理制御部19に出力する。
電極駆動制御部14は、映像処理部13又は再生処理制御部21から入力された映像データに基づき液晶パネル15の走査電極及びデータ電極を駆動する。液晶パネル15は、液晶層と当該液晶層に走査信号及びデータ信号を印加する電極とを有するアクティブマトリクス型の液晶パネルである。なお、液晶パネル以外にも有機ELパネル等を利用することができる。
平均輝度値算出部16は、映像処理部13から入力された映像データの映像フレームを抽出し、抽出した映像フレームの平均輝度値を算出する。また、記録部20から読み出した映像データ20aの各映像フレームの平均輝度値を算出する。
映像データを記録しない場合には、算出した平均輝度値をバックライト発光量制御部17に出力する。バックライト発光量制御部17は、平均輝度値算出部16から入力された平均輝度値に基づき、バックライト18の発光素子の発光量(輝度値)制御を行うバックライト制御信号を生成し、バックライト18に出力する。バックライト18の各発光素子は、バックライト発光量制御部17からの制御信号に対応する光量を発光する。
記録処理制御部19は、映像処理部13から入力された映像データ(映像フレーム)を記録部20に記録する処理を制御する。また、映像データの各映像フレームと、平均輝度値算出部16が算出した当該各映像フレームの平均輝度値とを対応させて記録する処理を制御する。
記録部20は、記録処理制御部19から入力された映像データと、当該映像データの映像フレームの平均輝度値をそれぞれ映像データ20a、輝度データ20bとして記録する。なお、この記録については、図2で詳細に説明する。
また、記録部20は、発光量制御情報生成部23が生成したバックライト発光量制御情報(以下、発光量制御情報と記す)20cを記録する。発光量制御情報20cは、記録部20の映像データを再生する際に、輝度データ20bと共にバックライト発光量制御部17に出力(供給)され、輝度データ20b、発光量制御情報20cに基づきバックライト発光量制御が行われる。
再生処理制御部21は、記録部20に記録された映像データ20aを再生する処理を制御する。ここでは、電極駆動制御部14に映像データ20aを出力し、バックライト発光量制御部17に輝度データ20b、発光量制御情報20cを出力する処理を制御する。
傾向検出部22は、映像データ20aの映像フレームの平均輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出する。
発光量制御情報生成部23は、傾向検出部22が検出した所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化傾向に対応した、バックライト18のバックライト発光量を制御する情報を生成し当該所定数の映像フレームの先頭の映像フレームと対応して記録部20に記録する。
以下に、平均輝度値の変化傾向の検出、発光量制御情報の生成、及び、当該発光量制御情報に基づくバックライト制御について詳細に説明する。
(平均輝度値の変化傾向の検出)
傾向検出部22が、映像フレームの平均輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出する前に、映像処理部13から入力された映像データの映像フレームと、平均輝度値算出部16が算出した当該映像フレームの平均輝度値とを対応させて記録しているものとする。
図2は、上記の記録処理を説明する図である。図示のように、記録部20の映像データ20aの映像フレーム(f〜f)に対応して、映像フレーム(f〜f)の平均輝度値(A〜A)が記録される。
図3は、平均輝度値の変化傾向について説明する図である。
図3(A)は、図2に示したように、映像フレームと当該映像フレームの平均輝度値とが対応付けられて記録されている様子を模式的に示す図である。説明のため、連続する映像フレームにおいて、所定数の映像フレームである映像フレームfa1〜映像フレームfanをグループAに属する映像フレームとして、同映像フレームfb1〜映像フレームfbnをグループBに属する映像フレームとしている。なお、グループに属する映像フレーム数(所定数)は任意に定めることができる。
図3(B)、図3(C)は、グループAにおける連続する映像フレームの平均輝度値の変化傾向を例示する図で、縦軸は輝度値、横軸は時間を示す。
傾向検出部22は、平均輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出するが、ここでは、この所定数の映像フレームはグループAの映像フレームfa1〜映像フレームfanとする。傾向検出部22は、変化傾向の検出対象となるグループAにおける隣接する映像フレームの平均輝度値の差分情報などから、連続する映像フレームの平均輝度値の変化傾向を検出する。
(発光量制御情報の生成)
傾向検出部22が、図3(B)に示すように、所定数の映像フレーム毎の平均輝度値が所定時間の間、下がり続けることを検出すると、発光量制御情報生成部23は、平均輝度値の変化に基づきバックライト発光量を減らす制御を行う発光量制御情報を生成する。なお、所定数の映像フレーム毎の平均輝度値が所定時間の間、上がり続ける場合、平均輝度値の変化に基づきバックライト発光量を増やす制御を行う発光量制御情報を生成する。
また、傾向検出部22が、図3(C)に示すように、所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化が所定時間内に変化前の平均輝度値に戻ることを検出すると、発光量制御情報生成部23は、平均輝度値の変化に拘わらずバックライト発光量を制御しない発光量制御情報を生成する。なお、前記所定時間は任意に定めることができる。
具体的には、発光量制御情報生成部23は、テーブル記憶部24に記憶されている発光量制御情報テーブル24aを参照しながら発光量制御情報を生成する。
図4は、発光量制御情報テーブル24aの一例を示す図である。
初期条件欄には、変化傾向の検出対象となる連続する映像フレームにおける先頭フレームの平均輝度値が所定輝度値以上か否かを検出する処理を実行するために必要となる初期条件が記録されている。
図4では、初期条件欄の上段に平均輝度値=高が記録され、同下段に平均輝度値=低が記録されている。
傾向番号欄には、変化傾向の番号がテーブル上部から順に記録される。
平均輝度値変化傾向欄は、連続する映像フレームの平均輝度値の変化傾向の種類(パターン)が記録される。例えば、傾向1の場合、連続する映像フレームの平均輝度値が時間経過と共に下がり、この輝度値変化がしばらく(第1所定時間)継続するとする変化傾向が記録されている。なお、第1所定時間は任意に定めることができる。
バックライト発光量制御情報欄は、平均輝度値変化傾向欄の変化傾向に対応したバックライトの発光量制御情報が記録される。傾向1の例では、連続する映像フレームの平均輝度値が時間経過と共に下がるのに伴いバックライト発光量を減らす制御を行うことが記録されている。
なお、テーブルの各欄に記録された情報を追加・削除してもよい。
発光量制御情報生成部23は、図4の発光量制御情報テーブルの平均輝度値変化傾向欄に記録された8種類の平均輝度値変化傾向の中から、検出した平均輝度値の変化傾向に対応する平均輝度値変化傾向を抽出する。さらに、図4のテーブルのバックライト発光量制御情報欄に記録された発光量制御情報の中からこの平均輝度値変化傾向に対応する発光量制御情報を抽出(生成)し、この発光量制御情報をグループAの先頭映像フレームfa1に対応付けて発光量制御情報20cとして記録する。
図3(B)に示すように、グループAにおける連続する映像フレームの平均輝度値が変化するとする。このとき、傾向検出部22は、グループAにおける先頭映像フレームfa1の平均輝度値が所定輝度値Th以上(図4の初期条件欄参照)か否かを検出する。この場合、所定輝度値Th以上である。次いで、グループAにおける映像フレームの平均輝度値が時間経過と共に下がり、この輝度値変化がしばらく継続することを検出する。
この輝度値変化傾向は、図4のテーブルの初期条件欄に記録された“平均輝度値=高”、同平均輝度値変化傾向欄に記録された“下がる→しばらく継続”(傾向1)であるので、発光量制御情報生成部23は、同発光量制御情報欄に記録された発光量制御情報の中からこの平均輝度値変化傾向に対応する発光量制御情報である、バックライト発光量を“減らす”を抽出する。そして、この輝度値変化に対応してバックライト発光量を減らす制御を行う情報を含む発光量制御情報を生成し、記録部20に記録する。
図3(C)に示すように、グループAにおける連続する映像フレームの平均輝度値が変化する場合、傾向検出部22は、グループAにおける先頭映像フレームfa1の平均輝度値が所定輝度値Th以上か否かを検出する。この場合、所定輝度値Th以上である。次いで、グループAにおける映像フレームの平均輝度値が下がりその後すぐに(第2所定時間)上がることを検出する(平均輝度値の変化が所定時間内に変化前の平均輝度値に戻る)。なお、第2所定時間は任意に定めることができる。
この輝度値変化傾向は、図4のテーブルの初期条件欄に記録された“平均輝度値=高”、同平均輝度値変化傾向欄に記録された“下がる→すぐに上がる” (傾向2)であるので、発光量制御情報生成部23は、同発光量制御情報欄に記録された発光量制御情報の中からこの平均輝度値変化傾向に対応する発光量制御情報である、バックライト発光量を“減らさない”を抽出する。
このように、映像フレームの平均輝度値が下がりすぐに上がる場合、映像フレームの平均輝度値の低下に対応してバックライト発光量を減らす制御を行わない情報を含む発光量制御情報を生成し、記録部20に記録する。
上記の発光量制御情報の生成、記録処理を、グループAの次のグループBに属する映像フレームfb1〜映像フレームfbn、更には、映像データ20aの全映像フレームに対しても実行する。
(発光量制御情報に基づくバックライト制御処理)
その後、記録部20の映像データ20aを再生する指示を、リモコン等を介して視聴者から受け付けると、再生処理制御部21は、電極駆動制御部14に映像データ20aを出力すると共に、映像データ20aの映像フレームの平均輝度値(輝度データ20b)、発光量制御情報20cをバックライト発光量制御部17に出力する。バックライト発光量制御部17は、再生処理制御部21から入力された輝度データ20b及び発光量制御情報20cに基づき、バックライト18の発光量を制御する。すなわち、映像データの映像フレームに対応して記録されている平均輝度値及び発光量制御情報に基づき、バックライト18の発光量を制御する。
図3(B)で説明した、グループAにおける映像フレームfa1〜映像フレームfanを液晶パネル15に表示する場合、バックライト18の発光量は、前述のように、輝度値変化に対応して減ることになる。また、図3(C)で説明した、グループAにおける映像フレームfa1〜映像フレームfanを液晶パネル15に表示する場合、バックライト18の発光量は、前述のように、映像フレームの平均輝度値の低下に対応して減ることはない。
このように既に記録されている映像フレームの平均輝度値に基づきバックライトの発光量を制御するので、映像表示の際に、映像フレームの平均輝度値をリアルタイムで算出する必要がない。それ故、映像フレームの平均輝度値変化に的確に追随してバックライト発光量を制御することができる。
また、映像フレームの平均輝度値変化を先読みしてバックライトの発光量制御を行うので、画面のちらつきの発生を抑えることができる。
図5(A)、図5(B)は、従来のバックライト発光量制御及び本発明のバックライト発光量制御を説明するためのグラフで、縦軸はバックライト発光量(輝度値)、及び、映像フレームの輝度値を示し、横軸は時間を示す。
図5(A)、図5(B)の破線は映像フレームの平均輝度値の変化を示し、一点鎖線は従来のバックライト発光量制御によるバックライト発光量の変化を示し、太線は本発明の発光量制御によるバックライト発光量の変化を示す。
従来のバックライト発光量制御(一点鎖線参照)によれば、符号P1で示すように、映像フレームの平均輝度値変化(破線参照)に的確に追随してバックライト発光量を制御(下げる)することができない。なお、映像フレームの平均輝度値が所定値以下になって初めてバックライト発光量制御を行う場合も同様である。
しかし、本発明のバックライト発光量制御(太線参照)によれば、符号P2で示すように、映像フレームの平均輝度値変化に的確に追随してバックライト発光量を変化させることができる。
また、図5(A)の符号P3で示すように、映像フレームの平均輝度値が上がるがその後すぐに下がる場合、本発明のバックライト発光量制御によれば、この映像フレームの平均輝度値変化に追随させてバックライト発光量を増やす制御を行わないので(図4の傾向6参照)、表示映像(画面)がちらつくことがない。
他にも、図5(B)の符号P4で示すように、映像フレームの平均輝度値が下がりその後上がる場合にも、この映像フレームの輝度値変化に追随させてバックライト発光量を制御する。短時間でこの映像フレームの平均輝度値が変化する(平均輝度値が下がりその後すぐに上がる)場合には、前述のように、図5(B)の符号P5の点線で示すように、この映像フレームの平均輝度値変化に追随させてバックライト発光量を増やす制御を行わない(図4の傾向2参照)。
なお、本発明による効果を分かりやすく説明するため、従来のバックライト発光量制御及び本発明の発光量制御の様子を直線グラフで説明したが、映像フレームの平均輝度値に対応して、より細かなバックライト発光量の制御を行うことが可能であることは言うまでもない。
(実施例2)
実施例1では、映像フレームの平均輝度値の変化傾向のみを用いてバックライトの発光量制御情報を生成したが、実施例2では、映像フレームの平均輝度値に加えて最大輝度値をも用いてバックライトの発光量制御情報を生成する記録再生装置を説明する。ここで、最大輝度値とは、映像フレーム内画素の輝度値の中で一番高い輝度値を意味する。
図6は、実施例2の記録再生装置を備えた映像表示記録再生装置の機能ブロック図で、映像表示記録再生装置1’は、映像表示装置2’、記録再生装置3’とから構成されている。
映像表示装置2’は、チューナ11、デコーダ12、映像処理部13、電極駆動制御部14、液晶パネル15、バックライト18は、図1の同符号の機能ブロックと同一の機能を有するのでその説明は省略する。
平均輝度値算出部16’は、映像処理部13から入力された映像データの映像フレームを抽出し、抽出した映像フレームの平均輝度値、最大輝度値を算出する。また、記録部20から読み出した映像データ20aの各映像フレームの平均輝度値、最大輝度値を算出する。
映像データを記録しない場合には、算出した平均輝度値、最大輝度値をバックライト発光量制御部17’に出力する。バックライト発光量制御部17’は、平均輝度値算出部16から入力された平均輝度値変化、最大輝度値に基づき、バックライト18の発光素子の発光量制御を行うバックライト制御信号を生成し、バックライト18に出力する。
記録処理制御部19’は、映像処理部13から入力された映像データを記録部20に記録する処理を制御する。また、図2で説明したように、映像データの各映像フレームと、平均輝度値算出部16が算出した当該映像フレームの平均輝度値、最大輝度値とを対応させて記録する処理を制御する。両輝度値は、発光量制御情報20c’として記録部20に記録される。
記録部20には、発光量制御情報生成部23’が生成した発光量制御情報20c’が記録される。
再生処理制御部21’は、記録部20に記録された映像データ20aを再生する処理を制御する。ここでは、電極駆動制御部14に映像データ20aを出力し、バックライト発光量制御部17に輝度データ20b’、発光量制御情報20c’を出力する処理を制御する。
傾向検出部22’は、映像データ20aの映像フレームの平均輝度値、最大輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出する。
発光量制御情報生成部23’は、傾向検出部22が検出した所定数の映像フレーム毎の平均輝度値、最大輝度値の変化傾向に対応した、バックライト18のバックライト発光量を制御する情報を生成し当該所定数の映像フレームの先頭の映像フレームと対応して記録部20に記録する。具体的には、前述のように、テーブル記憶部24’に記憶されている発光量制御情報テーブル24a’を参照して、記録部20の輝度データ20b’から発光量制御情報を生成し、記録部20に出力する。
以下に、平均輝度値、最大輝度値の変化傾向の検出、発光量制御情報の生成、及び、当該発光量制御情報に基づくバックライト制御について詳細に説明する。
(平均輝度値、最大輝度値の変化傾向の検出)
傾向検出部22’が、映像フレームの平均輝度値、最大輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出する前に、前述のように、映像処理部13から入力された映像データの映像フレームと、平均輝度値算出部16’が算出した当該映像フレームの平均輝度値、最大輝度値とを対応させて記録しているものとする。
図7は、図3で説明したグループAにおける連続する映像フレームの平均輝度値、最大輝度値の変化の様子を示す図で、縦軸は輝度値、横軸は時間を示す。
傾向検出部22’は、平均輝度値、最大輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出するが、ここでは、この所定数の映像フレームはグループAの映像フレームfa1〜映像フレームfanとする。傾向検出部22’は、グループAにおける各映像フレームの平均輝度値を検出し、隣接する映像フレームの平均輝度値の差分情報などから、連続する映像フレームの平均輝度値の変化傾向を検出する。同じく、グループAにおける各映像フレームの最大輝度値を検出し、隣接する映像フレームの最大輝度値の差分情報などから、連続する映像フレームの最大輝度値の変化傾向を検出する。
(発光量制御情報の生成)
傾向検出部22’が、図7に示すように、所定数の映像フレーム毎の平均輝度値が所定時間の間、下がり続けることを検出し、さらに、所定数の映像フレーム毎の最大輝度値の変化が所定時間内に変化前の最大輝度値に戻ることを検出すると、発光量制御情報生成部23’は、最大輝度値の変化に拘わらずバックライト発光量を制御しない制御情報を生成する。なお、前記所定時間は任意に定めることができる。
具体的には、発光量制御情報生成部23は、テーブル記憶部24に記憶されている発光量制御情報テーブル24a’を参照しながら発光量制御情報を生成する。
図8は、発光量制御情報テーブル24a’の一例を示す図であり、図4の発光量制御情報テーブル24aに最大輝度値変化傾向欄を追加し、初期条件欄、バックライト発光量制御情報欄の内容を変更したものである。
初期条件欄には、図4の初期条件欄の記録内容に加え、連続する映像フレームにおける先頭フレームの最大輝度値が所定輝度値以上か否かを検出する処理を実行するために必要となる初期条件が記録されている。
傾向番号欄、平均輝度値変化傾向欄については、図4で説明したので、その説明を省略する。
最大輝度値変化傾向欄は、連続する映像フレームの最大輝度値の変化傾向の種類が記録される。例えば、傾向1の場合、連続する映像フレームの平均輝度値、最大輝度値が時間経過と共に下がり、この輝度値変化がしばらく継続するとする変化傾向が記録されている。
図7に示すように、グループAにおける連続する映像フレームの平均輝度値、最大輝度値が変化する場合、傾向検出部22’は、グループAにおける先頭映像フレームfa1の平均輝度値、最大輝度値が所定輝度値Th以上(図8の初期条件欄参照)か否かを検出する。この場合、所定輝度値Th以上である。次いで、グループAにおける映像フレームの平均輝度値が時間経過と共に下がり、この輝度値変化がしばらく継続することを検出する。また、グループAにおける映像フレームの最大輝度値が下がりその後すぐに上がることを検出する(最大輝度値の変化が所定時間内に変化前の最大輝度値に戻る)。
この輝度値変化傾向は、図8のテーブルの初期条件欄に記録された“平均輝度値=高”,“最大輝度値=高”、同平均輝度値変化傾向欄に記録された“下がる→しばらく継続”、同最大輝度値変化傾向欄に記録された“下がる→すぐに上がる”(傾向4)であるので、同発光量制御情報欄に記録された発光量制御情報の中からこの平均輝度値、最大輝度値変化傾向に対応する発光量制御情報である、バックライト発光量を“減らさない”を抽出する。
このように、映像フレームの最大輝度値が下がりすぐに上がる場合、映像フレームの最大輝度値の低下に対応してバックライト発光量を減らす制御を行わない情報を含む発光量制御情報を生成し、記録部20に記録する。
上記の発光量制御情報の生成、記録処理を、映像データ20aの全映像フレームに対して実行する。
(発光量制御情報に基づくバックライト制御処理)
その後、記録部20の映像データ20aを再生する指示を、リモコン等を介してユーザから受け付けると、再生処理制御部21’は、電極駆動制御部14に映像データ20aを出力すると共に、映像データ20aの映像フレームの平均輝度値、最大輝度値(輝度データ20b)、発光量制御情報20c’をバックライト発光量制御部17’に出力する。以後の処理については、実施例1で説明したので省略する。
図9は、従来のバックライト発光量制御及び本発明のバックライト発光量制御を説明するためのグラフで、縦軸はバックライト発光量、及び、映像フレームの平均輝度値、最大輝度値を示し、横軸は時間を示す。
図9の破線は映像フレームの平均輝度値の変化を示し、実線は映像フレームの最大輝度値の変化を示し、一点鎖線は従来のバックライト発光量制御によるバックライト発光量の変化を示し、太線は本発明の発光量制御によるバックライト発光量の変化を示す。
符号P91に示すように、映像フレームの平均輝度値は徐々に下がり、以後、略一定になる。これに対して、符号P92に示すように、映像フレームの最大輝度値は一度大きく下がるがその後すぐに上がり、以後、略一定になる。この最大輝度値の変化は短時間で行われるとする。
このような場合に、従来のバックライト発光量制御(一点鎖線参照)によれば、符号P93に示すように、映像フレームの最大輝度値変化に対応してバックライト発光量制御を行うので、画面がちらついてしまう。また、バックライト発光量を下げたまま一定に保つと、最大輝度値部分の映像がくすんでしまう。
しかし、本発明のバックライト発光量制御(太線)によれば、符号P94で示すように、この映像フレームの最大輝度値変化に対応してバックライト発光量制御を行わないので、画面がちらつくことはない。
以上説明したように、本発明のバックライト発光量制御によれば、平均輝度値、最大輝度値の変化開始タイミングにあわせてバックライト発光量の変化開始タイミングを決定し、平均輝度値、最大輝度値の変化速度にあわせてバックライト発光量の変化速度を決定できる。
(その他)
実施例1、2で説明した本発明の記録再生装置は、映像表示装置と一体に構成されているが両者を別々にして、ネットワークや接続コードを利用して接続してもよい。記録部20は、フラッシュメモリ、HDD等の記録装置、DVD等のメディアを利用した記録装置でもよい。平均輝度値算出部16,16’における平均輝度値(最大輝度値)算出処理の実行タイミング、発光量制御情報生成部23,23’における発光量制御情報生成処理の実行タイミングは特に限定されず、例えば、記録再生装置を使用していないときに実行してもよい。
図3で説明したように、平均輝度値変化傾向の検出は、同一グループ(図3のグループA)の連続する映像フレームに対して行われたが、当該グループ及び該グループの次グループ(図3のグループB)の連続する映像フレームに対してまとめて実行してもよい。なお、最大輝度値変化傾向の場合も同様である。
図4(図8)の初期条件欄では、1種類の所定輝度値を記載したが複数種類の所定輝度値を記録してもよい。
1,1’…映像表示記録再生装置、2,2’…映像表示装置、3,3’…記録再生装置、11…チューナ、12…デコーダ、13…映像処理部、14…電極駆動制御部、15…液晶パネル、16…平均輝度値算出部、17,17’…バックライト発光量制御部、18…バックライト、19,19’…記録処理制御部、20,20’…記録部、20a…映像データ、20b,20b’…輝度データ、20c,20c’…発光量制御情報、21,21’…再生処理制御部、22,22’…傾向検出部、23,23’…発光量制御情報生成部、24,24’…テーブル記憶部、24a,24a’…発光量制御情報テーブル。

Claims (6)

  1. 映像データを記録する記録部と、
    前記記録部から読み出した映像データの各映像フレームの平均輝度値を算出する平均輝度値算出部と、
    前記平均輝度値算出部が算出した各映像フレームの平均輝度値を当該各映像フレームと対応して前記記録部に記録する記録処理制御部と、
    前記平均輝度値算出部が算出した平均輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出する傾向検出部と、
    更に、前記傾向検出部が検出した所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化傾向に対応した表示装置のバックライト発光量制御情報を生成し当該所定数の映像フレームの先頭の映像フレームと対応して前記記録部に記録する発光量制御情報生成部を備え、
    前記映像データの再生の際、前記映像フレームの供給と共に前記発光量制御情報を表示装置に供給することを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記発光量制御情報生成部は、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値が所定時間の間上がり続け又は下がり続ける場合、平均輝度値の変化に基づきバックライト発光量を増やす又は減らす制御を行う制御情報を生成し、
    前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化が所定時間内に変化前の平均輝度値に戻る場合、当該平均輝度値の変化に拘わらずバックライト発光量を制御しない制御情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記発光量制御情報生成部は、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化傾向と発光量制御情報とが記録された制御情報テーブルを備え、
    前記制御情報テーブルを参照し、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値の変化傾向に対応した発光量制御情報を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の記録再生装置。
  4. 前記平均輝度値算出部は、前記記録部から読み出した映像データの各映像フレームの平均輝度値及び最大輝度値を算出し、
    前記記録処理制御部は、前記平均輝度値算出部が算出した各映像フレームの平均輝度値及び最大輝度値を当該各映像フレームと対応して前記記録部に記録し、
    前記傾向検出部は、前記平均輝度値算出部が算出した平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向を連続して所定数の映像フレーム毎に検出し、
    更に、前記発光量制御情報生成部は、前記傾向検出部が検出した所定数の映像フレーム毎の平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向に対応した表示装置のバックライト発光量制御情報を生成し当該所定数の映像フレームの先頭の映像フレームと対応して前記記録部に記録することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の記録再生装置。
  5. 前記発光量制御情報生成部は、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向と発光量制御情報とが記録された制御情報テーブルを備え、
    前記制御情報テーブルを参照し、前記所定数の映像フレーム毎の平均輝度値及び最大輝度値の変化傾向に対応した発光量制御情報を生成することを特徴とする請求項4に記載の記録再生装置。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の記録再生装置を備え、前記記録再生装置から供給されたバックライト発光量制御情報に基づき表示パネルを照明するバックライトの発光量を制御することを特徴とする表示装置。
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