JP2011080650A - 高気密性のシャツタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のハウスに設けた風圧シャツタ、換気扇付のシャツタは、シャツタ枠体にシャツタプレートを枢着し、この複数枚のシャツタプレートの下向き停止において、上側のシャツタプレートの自由端側が、下側のシャツタプレートの表面に接触する線接触による閉塞構造である。この閉塞構造では、一度、シャツタプレートがガタ付いたときには、この閉塞が崩れ、隙間が発生することが知られている。その改良が望まれている。
【解決手段】 本発明は、シャツタ枠体と、シャツタ枠体の左右側の鉛直方向に設けた取付け突条と、取付け突条の外側に、基端側を枢着した複数枚のシャツタプレートを支持するシャツタプレート支持金具と、シャツタプレート支持金具の外側の左右側面で、かつ庇方向の中心に枢着した各連動板と、連動板のケーシング側に設けた磁石と、磁石が固着するシャツタ枠体に設けたスペースで構成された高気密性のシャツタである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シャツタのシャツタプレートのバタ付きをなくした高気密性のシャツタに関する。
ハウス、又は建屋(ハウスとする)に設けられた大型の風圧シャツタ、換気扇付のシャツタ(以下、シャツタとする)においては、シャツタ枠体にシャツタプレートを枢着し、このシャツタプレートの下向き停止(上側のシャツタプレートの自由端側と、下側のシャツタプレートの基端側の重合せ)を利用し、このシャツタを閉塞する構造である。この重合せによる閉塞とは、上側のシャツタプレートの自由端側が、下側のシャツタプレートの表面に接触する、所謂、線接触による閉塞構造である。しかし、この線接触による閉塞構造では、一度、シャツタプレートがガタ付いたときには、この閉塞が崩れ、隙間が発生することが知られている。この隙間が生ずると、粉雪、風、雨等の換気扇及び/又はハウス内への進入があり、エネルギーロスと、作物に悪影響を与えること等の弊害がある。
その他として、例えば、このシャツタプレートは、軽量で、薄肉板状で構成するとともに、庇方向Zの幅(シャツタを、ハウスに設置した際に、俯瞰視して、縦幅の長さ)に対して、この庇方向Zと直交する、長手方向Z1の長さ(シャツタを、ハウスに設置した際に、その壁面方向の長さで、横幅の長さ)が、略7倍となることにより、このシャツタプレートが歪み易いことから、前記線接触の正確性を期待することが困難視される。従って、線接触による閉塞構造が十分でない。
以上の閉塞構造による問題(閉塞構造の)の改良として、磁石、スプリング、又はフック等の固着手段を介して、シャツタプレートを閉塞する構造が提案されているので、この提案の中で、本発明と関連がある磁石を利用した閉塞構造を説明する。
文献(1)は、特開昭52−95865号の「換気扇の風圧式シャツタ(変更、以下同じ)開閉装置」がある。この発明は、本体枠の開放部に枢着した複数枚のシャツタと、このシャツタの基端側を連繋する連杆(連動板)で構造した換気扇であって、この連杆の上昇時に、シャツタを閉塞するとともに、この閉塞状態を確保するために、上昇した連杆を磁石で吸着し、この上昇と閉塞状態を確保することを特徴とする。この発明は、連杆の端面積(少ない面積)を磁石の吸着する構造であり、単に端面積による吸着面積での閉塞では、シャツタプレートのガタ付きで、閉塞が崩れる虞がある。このように、シャツタプレートのガタ付きで、閉塞が崩れる構造では、大型のシャツタには、適さない構造である。
文献(2)は、実開平1−151142号の「換気扇シャツタの開閉機構」がある。この考案は、文献(1)の発明と、略同じ構造であるが、シャツタプレート(シャツタ本体)に設けた磁石と、フレームに設けたソレノイドとで閉塞する構造である。この考案は、シャツタプレートに磁石を設ける構造であり、シャツタプレートのバランスに悪影響すること、この磁石を設けたシャツタプレートと連結棒(連杆)を介して、他のシャツタプレートの閉塞を確保する構造であり、閉塞の確実性に課題があること、各部品の連繋が崩れることで、この閉塞維持が困難となること、等の改良点がある。また、このシャツタプレートと連結棒を介して、他のシャツタプレートの閉塞を確保する構造では、大型のシャツタには、適さない構造である。
文献(3)は、実開昭59−38625号「換気扇のシャツタ装置」がある。この考案は、大筋で、文献(2)の考案は、略同じ構造であるが、一枚のシャツタプレート(シャツタ)に設けた磁石と、換気扇本体に設けた磁性体とで閉塞する構造である。この考案の問題点は、文献(2)と略同じである。
文献(4)は、実公昭60−22250号の「換気扇装置」でがある。この考案は、文献(1)と大筋で類似する。
文献(5)は、実用新案登録第2594397号の「換気扇」である。この考案は、文献(1)と大筋で類似する。
特開昭52−95865号 実開平1−151142号 実開昭59−38625号 実公昭60−22250号 実用新案登録第2594397号
前述した文献(1)〜文献(5)の発明、考案では、その構造より、検討すると、小型の換気扇、シャツタには適する反面、本発明が意図する大型のシャツタには、採用できない構造である。その理由を以下に説明する。
(1) この文献(1)〜文献(5)では、単独の(一つの)磁石と、磁性体とによる吸着面積(接触面積)で、シャツタプレート(シャツタ)の閉塞状態を確保するには、限界がある。従って、シャツタプレートに僅かな衝撃があった場合に、このシャツタプレートの閉塞が崩れる虞がある。
(2) この文献(1)〜文献(5)では、磁石と、磁性体を、風胴(本体枠、フレーム、又は換気扇本体等)内に設置する構造であり、通路を邪魔することになり、風の流れを乱すこと、又は騒音の要因となること、等の弊害が考えられる。
(3) この文献(1)〜文献(5)では、磁石と、磁性体を、風胴(本体枠、フレーム、又は換気扇本体等)内に設置する構造であり、この磁石、又は磁性体を大きくすることは不可能であり、当然に、小型のシャツタに限定される本質的な理由がある。
(4) また、この文献(1)〜文献(5)では、シャツタ(換気扇)の高気密性が図れず、隙間が生ずることが考えられることから、粉雪、風等の換気扇及び/又は建屋内への進入があり、エネルギーロスがあり、また、ハウスでは、作物に悪影響を与えること等の弊害がある。
請求項1の発明は、大型のシャツタに最適なシャツタプレートの閉塞構造を提供すること、また、シャツタ枠体の外側に設けた連動板の長手方向X(シャツタを、ハウスに設置した際に、GLと棟方向)の全体に、磁石を設けるとともに、この磁石を、シャツタ枠体を磁性体として利用可能な構造を提供すること、等を意図する。また、請求項1の発明は、シャツタ枠体のスペースと、このシャツタ枠体の外側に設けられる連動板と、この連動板に設けた磁石を利用し、シャツタプレートを、このシャツタ枠体に設ける構造とし、このシャツタの風胴を塞がない構造とし、送風面積の確保と、この磁石及び/又は磁性体に起因する騒音の発生をなくすこと、等を意図する。さらに、請求項1の発明は、シャツタプレートの高気密性を図り、隙間からの粉雪、風、雨等の進入防止を図り、エネルギーロスの大幅な減少化、CO2の削減化、並びにハウスでは、作物への悪影響を回避すること、等を意図する。
請求項1は、シャツタ枠体と、このシャツタ枠体の左右側の鉛直方向に設けた取付け突条と、この取付け突条の外側に、基端側を枢着した複数枚のシャツタプレートを支持するシャツタプレート支持金具と、このシャツタプレート支持金具の外側の左右側面に枢着した連動板と、この連動板のケーシング側に設けた磁石と、この磁石が固着(磁着、当接)する前記シャツタ枠体の左右側に設けたスペースとで構成された高気密性のシャツタである。
請求項2の発明は、請求項1の意図を達成すること、また、連動板に設けた磁石を確実に固着し、かつこの固着を、シャツタ枠体(シャツタの風洞外)に設けること、等を意図する。
請求項2は、請求項1に記載の高気密性のシャツタであって、
前記スペースを、前記シャツタ枠体の周辺に設けたビニール取付け凹部の内側スペースとする構成とした高気密性のシャツタである。
請求項3の発明は、請求項1の意図を達成すること、また、取付け突条と、シャツタプレート支持金具と、連動板の他の目的を付帯すること、等を意図する。
請求項3は、請求項1に記載の高気密性のシャツタであって、
前記取付け突条と、前記シャツタプレート支持金具と、前記連動板は、風防板として機能する構成とした高気密性のシャツタである。
請求項1の発明は、シャツタ枠体と、このシャツタ枠体の左右側の鉛直方向に設けた取付け突条と、この取付け突条の外側に、基端側を枢着した複数枚のシャツタプレートを支持するシャツタプレート支持金具と、このシャツタプレート支持金具の外側の左右側面に枢着した連動板と、この連動板のケーシング側に設けた磁石と、この磁石が固着(磁着、当接)する前記シャツタ枠体の左右側に設けたスペースとで構成された高気密性のシャツタである。
従って、請求項1は、大型のシャツタに最適なシャツタプレートの閉塞構造を提供できること、また、シャツタ枠体の外側に設けた連動板の長手方向X(シャツタを、ハウスに設置した際に、GLと棟方向)の全体に、磁石を設けるとともに、この磁石を、シャツタ枠体を磁性体として利用可能な構造を提供できること、等の特徴がある。また、請求項1は、シャツタ枠体のスペースと、このシャツタ枠体の外側に設けられる連動板と、この連動板に設けた磁石を利用し、シャツタプレートを、このシャツタ枠体に設ける構造とし、このシャツタの風胴を塞がない構造とし、送風面積の確保と、この磁石及び/又は磁性体に起因する騒音の発生をなくし得ること、等の実益がある。そして、また、請求項1は、シャツタプレートの高気密性を図り、隙間からの粉雪、風、雨等の進入防止が図れ、また、エネルギーロスの大幅な減少化、CO2の削減化、並びにハウスでは、作物への悪影響を回避できること、等の有益性を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の高気密性のシャツタであって、
スペースを、シャツタ枠体の周辺に設けたビニール取付け凹部の内側スペースとする構成とした高気密性のシャツタである。
従って、請求項2は、請求項1の意図を達成できること、また、連動板に設けた磁石を確実に固着し、かつこの固着を、シャツタ枠体(シャツタの風洞外)に設け得ること、等の特徴がある。
請求項3の発明は、請求項1の意図を達成すること、また、取付け突条と、シャツタプレート支持金具と、連動板の他の目的を付帯すること、等を意図する。
請求項3の発明は、請求項1に記載の高気密性のシャツタであって、
取付け突条と、シャツタプレート支持金具と、連動板は、風防板として機能する構成とした高気密性のシャツタである。
シャツタの開放状態の正面模式図 シャツタの開放状態の背面模式図 シャツタの開放状態の側面模式図 シャツタプレートとシャツタ枠体、並びにシャツタ枠体の関係を示した一部省略の平面拡大模式図 シャツタの閉塞状態の正面模式図 シャツタの閉塞状態の側面模式図
以下、本発明の好ましい一実施例を説明する。
図中1は図示しないハウスの躯体の方形状の空間開口(図示しない)に取付けられる換気扇用(図1〜図4)と、シャツタ用(図5、図6)を構成する方形状のケーシングで、このケーシング1の前面1aの内側1a1には、シャツタ枠体2が設けられる。このシャツタ枠体2の一例を説明すると、正面視して、向かって右側のシャツタ枠板右側2−1と、同左側のシャツタ枠板左側2−2と、同上側のシャツタ枠板上側2−3と、同下側のシャツタ枠板下側2−4とで構成される。また、このケーシング1の前面1aの外側1a2の方形周辺には、ハウスのビニールフィルムを取付け用の取付け凹部3を設ける。この取付け凹部3には、図示しないバネ材が嵌着される。この取付け凹部3に添接されたビニールフィルムをバネ材で、挾持する構造である。尚、前記取付け凹部3は、丁度、シャツタ枠体2の外周面側2aに設けられる構造である。従って、この実施例では、シャツタ枠体2のシャツタ枠板右側2−1等の各パーツと並行するように、取付け凹部3が設けられる。尚、この取付け凹部3は、後述する風防板の機能を有する。
このシャツタ枠板右側2−1と、シャツタ枠板左側2−2の長手方向Xであって、その内側2−1a、2−2aには、風防板(粉雪、風、雨等の侵入を防ぐ)機能を兼ねる取付け突条5−1、5−2がそれぞれ形成される。そして、この取付け突条5−1、5−2には、適宜間隔をおいて、複数個となる左右のシャツタプレート支持金具6−1、6−2の基端側6−1a、6−2aが、多数本の支持ピン7を介して、それぞれ枢着されている。そして、この各左右のシャツタプレート支持金具6−1、6−2の基端側6−1a、6−2aは、多数本の支持ピン7を介して、可動し、この可動限で停止するか、又は可動後に復帰し、この復帰限で停止する。またその自由端側6−1b、6−2bは、支持ピン7を支点として可動し、その可動限(GLに対して略水平状態において)で停止し、図1〜図3の如く、後述するシャツタプレート10が開き、この換気扇A、又は風胴(吹出口)が開放される構造である。また、その自由端側6−1b、6−2bが復帰し、この復帰限(GLに対して略鉛直状態において)では、図5、図6の如く、後述するシャツタプレート10が閉まり、この換気扇A、又は風胴(吹出口)が閉塞される。尚、この左右のシャツタプレート支持金具6−1、6−2の基端側6−1a、6−2aは、絞り込まれた形状であり、後述する連動板の復帰時において、衝突することを回避する。また、前記取付け突条5−1、5−2には、シャツタプレート支持金具6−1、6−2とシャツタプレート10を枢着する枢着ピンが入る凹部(番号付さず)を複数個設ける。尚、シャツタプレート支持金具6−1、6−2の側面6−1c、6−2cは、前記風防板として機能する。
そして、この各左右のシャツタプレート支持金具6−1、6−2には、複数枚のシャツタプレート10の両端が架承される構造であり、前述の如く、この各左右のシャツタプレート支持金具6−1、6−2の可動と、復帰に追従する構造である。そして、この各シャツタプレート10の連動した動きと、開放時の一定の開度を保証するために、この各左右のシャツタプレート支持金具6−1、6−2の側面6−1c、6−2cのそれぞれを、長手方向Xに長い左右一枚のL字形形状の連動板11の所定の箇所で、それぞれ枢着する構造である。従って、この連動板11を基点とし、複数枚のシャツタプレート10が、前述の如く、同時に可動し、又は復帰する構造である。そして、また、この連動板11を基点とし、各シャツタプレート10が可動するとともに、開放時において、それぞれのシャツタプレート10は、閉塞方向に向って、可動することは略皆無であり、また、閉塞時においても同様に、それぞれのシャツタプレート10は、開放方向に向って、可動することは略皆無である。
尚、この左右の連動板11のシャツタ枠体2の方向への折曲げ自由端11a(シャツタ枠体2側)には、磁石13が、その長手方向Xの全体に設けられており、この磁石13は、連動板11が、シャツタプレート支持金具6−1、6−2と、シャツタプレート10が閉塞状態、換言すると、復帰状態において、シャツタ枠体2の磁性材料(磁性体)でなるシャツタ枠板左右側2−2、2−1に形成された長手方向Xのスペース15の磁性体(素材の特性)に固着(着磁、当接、止着、持着)される構造である。磁石13の長手方向Xの面積に対峙するスペース15の磁性体面積に固着(吸着)されることで、シャツタプレート10の両端の裏面側のシャツタ枠体2への密着状態(高密着性)と、このシャツタプレート10の閉塞状態の強着性が確保される。
図中20はファン、21はファン20のモータを示す。また、22はモータ支持杆、23はシャツタケーシング1に内設したベルマウスを示す。尚、換気扇Aは、図示しないが風圧式シャツタを含む。また、シャツタ枠板下側2−4の上部には、風等の侵入や騒音を回避する折曲り部25が設けられており、シャツタプレート10の自由端が添接される構造である。
次に本発明のシャツタプレート10の可動による開放と、又は復帰方向への可動による閉塞とを説明すると、ファン20が作動すると、風圧でシャツタプレート10が押圧されることで、このシャツタプレート10と同期するシャツタプレート支持金具6−1(対の例では、一方の符号を示す)が、その基端側6−1aを支点として可動する。この可動で、シャツタプレート支持金具6−1の側面6−1cに枢着されている連動板11に可動(例えば、ハウスの内外側に対する動く)力が作動し、これと同時に、この連動板11に設けた磁石13と、シャツタ枠体2のシャツタ枠板左右側2−2、2−1(以下、シャツタ枠体2とする)のスペース15との固着の離脱となる。従って、シャツタプレート10及びシャツタプレート支持金具6−1(ともに示す場合は、シャツタプレート10等とする)への可動が担持される。このシャツタプレート10は可動し、この可動限で停止する。この可動限の停止で、このシャツタプレート10等の開放が確保されるとともに、換気扇A、又は風胴(吹出口)は開放状態となる。これによって、ハウスに対する内外気の給排気が行なわれる構造である。
この開放状態から、閉塞状態への移行(復帰)は、例えば、ファン20を停止すると、例えば、シャツタプレート支持金具6−1は、基端側6−1aを枢着しているので、その自重と、シャツタプレート10の自重で復帰するとともに、このシャツタプレート支持金具6−1に偏芯して枢着した連動板11と、その自重との総合的な力で、このシャツタプレート10等が復帰する構造である。そして、この復帰と同期して磁石13とシャツタ枠体2(磁性体)との固着が図れる構造である。この復帰時においては、例えば、シャツタ枠板左右側2−2、2−1に設けた各取付け突条5−1、5−2と、各シャツタプレート支持金具6−1、6−2と、各連動板11は、風防板機能(防水板機能)を有しており、換気扇内への風水防止に有効である。また、この閉塞状態で、突風時において、シャツタプレート10のバタ付きと、隙間からの風雨等の侵入防止に有効である。
尚、シャツタプレート10に、植毛、フェルト、ゴム等の密封性部材を設けることで、さらに気密性を確保することが可能となる。
以上、大型の換気扇付のシャツタに付いて説明したが、前述した、大型の風圧シャツタに、採用することで、同じ効果と特徴を発揮できる。
1 ケーシング
1a 前面
1a1 内側
1a2 外側
2 シャツタ枠体
2a 外周面側
2−1 シャツタ枠板右側
2−1a 内側
2−2 シャツタ枠板左側
2−2a 内側
2−3 シャツタ枠板上側
2−4 シャツタ枠板下側
3 取付け凹部
5−1 取付け突条
5−2 取付け突条
6−1 シャツタプレート支持金具
6−1a 基端側
6−1b 自由端側
6−1c 側面
6−2 シャツタプレート支持金具
6−2a 基端側
6−2b 自由端側
6−2c 側面
7 支持ピン
10 シャツタプレート
11 連動板
11a 折曲げ自由端
13 磁石
15 スペース
20 ファン
21 モータ
22 モータ支持杆
23 ベルマウス
25 折曲り部
A 換気扇
X 長手方向
Z 庇方向
Z1 長手方向

Claims (3)

  1. シャツタ枠体と、このシャツタ枠体の左右側の鉛直方向に設けた取付け突条と、この取付け突条の外側に、基端側を枢着した複数枚のシャツタプレートを支持するシャツタプレート支持金具と、このシャツタプレート支持金具の外側の左右側面に枢着した連動板と、この連動板のケーシング側に設けた磁石と、この磁石が固着する前記シャツタ枠体の左右側に設けたスペースとで構成された高気密性のシャツタ。
  2. 請求項1に記載の高気密性のシャツタであって、
    前記スペースを、前記シャツタ枠体の周辺に設けたビニール取付け凹部の内側スペースとする構成とした高気密性のシャツタ。
  3. 請求項1に記載の高気密性のシャツタであって、
    前記取付け突条と、前記シャツタプレート支持金具と、前記連動板は、風防板として機能する構成とした高気密性のシャツタ。
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