JP2011080371A - 点火用充電制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を飛躍的に促進できる点火用充電制御装置を提供する。
【解決手段】ACG10とバッテリ12との間に電気的に接続され、発電電圧がバッテリ電圧よりも高くなるとACGとバッテリとを通電させるようオン作動してバッテリに充電させ、発電電圧がバッテリ電圧よりも低くなるとACGとバッテリとの通電を遮断するようオフ作動するサイリスタ23及びバッテリ充電制御回路24(バッテリ通電制御手段)と、発電電力をグランドへ流すオン状態からオフ状態に切り替えることで発電電力に過渡電圧を生じさせ、その過渡電圧でコンデンサ31を充電させる電流遮断回路35(過渡電圧発生手段)と、過渡電圧の発生時には、オン作動を禁止させるようバッテリ充電制御回路24を充電停止制御することで、過渡電圧による電力がバッテリへ充電されることを回避させる充電停止時間制御回路25(充電停止制御手段)と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、交流発電機による発電電力を充電するバッテリ、及び発電電力を充電して点火コイルへ容量放電するコンデンサを備えた内燃機関に適用された点火用充電制御装置に関する。
この種の点火用充電制御装置として、図6に例示されるように、発電電力をコンデンサ31に充電し、充電した電力を点火コイル40の一次側へ容量放電するCDI点火方式が従来より知られている。そして、コンデンサ31を効率良く充電するためには発電電力の電圧では低すぎるため、DC−DCコンバータ39で発電電力を昇圧してコンデンサ31へ印加するのが一般的である(特許文献1参照)。
特開2009−185749号公報
しかしながら、DC−DCコンバータ39はトランスを有する構造であるためにその体格が大きく、DC−DCコンバータ39で昇圧する従来の構成では、点火用充電制御装置の小型化を図るのに限界がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、小型化を飛躍的に促進できる点火用充電制御装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段、及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明では、交流発電機による発電電力を充電するバッテリ、及び前記発電電力を充電して点火コイルへ容量放電するコンデンサを備えた内燃機関に適用された点火用充電制御装置であって、前記交流発電機と前記バッテリとの間に電気的に接続され、前記発電電力の電圧が前記バッテリの電圧よりも高くなると前記交流発電機と前記バッテリとを通電させるようオン作動して前記バッテリに充電させ、前記発電電力の電圧が前記バッテリの電圧よりも低くなると前記交流発電機と前記バッテリとの通電を遮断するようオフ作動するバッテリ通電制御手段と、前記発電電力をグランドへ流すオン状態からオフ状態に切り替えることで前記発電電力に過渡電圧を生じさせ、前記過渡電圧で前記コンデンサを充電させる過渡電圧発生手段と、前記過渡電圧の発生時には、前記オン作動を禁止させるよう前記バッテリ通電制御手段を充電停止制御することで、前記過渡電圧による電力が前記バッテリへ充電されることを回避させる充電停止制御手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、発電電力をグランドへ流すオン状態からグランドから切り離したオフ状態に切り替えると、その切り替えた瞬間に高電圧(過渡電圧)が生じる。上記発明は、このような過渡電圧を利用してコンデンサを充電することに着目して為されたものである。すなわち、発電電力に過渡電圧を生じさせ、この過渡電圧を利用して点火コイルに容量放電するコンデンサを充電させるので、従来装置が備えるDC−DCコンバータ39(図6参照)を、トランス不要の過渡電圧発生手段に置き換えることができる。よって、点火用充電制御装置の小型化を飛躍的に促進させることができる。要するに本発明は、「過渡電圧」という従来のネガティブな現象を高電圧の電力として充電に利用する、といった逆転の発想で想起されたものである。
さらに本発明者は、本発明が備える充電停止制御手段を備えていないと、以下に説明する問題が生じるとの知見を得た。すなわち、充電停止制御手段を備えていないと、過渡電圧により高電圧となっている発電電力の電圧はバッテリの電圧よりも高くなるので、過渡電圧発生時にはバッテリ通電制御手段がオン作動してしまう。すると、過渡電圧による電力がバッテリに充電されてしまい、コンデンサには充電されなくなるといった問題が生じる。
このような問題に対し上記発明では、過渡電圧の発生時には、バッテリ通電制御手段のオン作動を禁止するため、バッテリ通電制御手段を充電停止制御する充電停止制御手段を備えており、過渡電圧による電力がバッテリへ充電されてコンデンサには充電されなくなる、といった上記問題を解決できる。
請求項2記載の発明では、前記過渡電圧発生手段は、電圧が交流変化する前記発電電力のうち前記バッテリの電圧よりも低い電圧領域の電力を用いて、前記過渡電圧を生じさせることを特徴とする。
ここで、電圧が交流変化する発電電力のうち、バッテリの電圧よりも低い電圧領域(図2(a)中の符号w1,w3で例示する領域)の電力は、バッテリ通電制御手段がオフ作動することとなるためバッテリに充電されることはない。上記発明は、このようにバッテリには充電されない低電圧領域の発電電力を用いて過渡電圧を生じさせるので、交流発電機により発電した発電電力を有効に利用できる。
請求項3記載の発明では、前記充電停止制御手段は、過渡電圧発生手段により前記オフ状態から前記オン状態に切り替えられたオンタイミングを取得するとともに、取得した前記オンタイミングで前記充電停止制御を開始することを特徴とする。
これによれば、オフ状態に切り替えて過渡電圧が生じるタイミングの前の時点で、前もって充電停止制御を開始させておくので、充電停止制御の開始が過渡電圧発生に間に合わなくなり過渡電圧の電力がバッテリに流れてしまう、といった不具合を確実に回避できる。
請求項4記載の発明では、前記充電停止制御手段は、過渡電圧発生手段により前記オン状態から前記オフ状態に切り替えられたオフタイミングを取得するとともに、取得した前記オフタイミングから所定時間が経過したタイミングで前記充電停止制御を終了することを特徴とする。
これによれば、オフ状態に切り替えて過渡電圧が生じるタイミングから所定時間が経過したタイミングで充電停止制御を終了させるので、充電停止制御の終了が過渡電圧発生よりも先行し、過渡電圧の電力がバッテリに流れてしまう、といった不具合を確実に回避できる。
請求項5記載の発明では、前記過渡電圧発生手段は、前記オン状態から前記オフ状態に切り替えて過渡電圧を発生させる制御を複数回実施することで、前記点火コイルへ1回容量放電する分の電力を前記コンデンサに充電させることを特徴とする。
これによれば、複数回の過渡電圧電力で容量放電1回分の電力をコンデンサに充電させるので、1回の過渡電圧電力で充電させる場合に比べて、十分な電力をコンデンサから点火コイルへ容量放電させることができる。
本発明の第1実施形態にかかる点火用充電制御装置を示す回路図。 バッテリ充電電圧、ACG出力電圧、及びサイリスタのゲート電圧の変化等を示すタイムチャートであって、(a)はDC−DCコンバータを用いた従来構成、(b)は電流遮断回路は備えるが充電停止時間制御回路を備えていない構成、(c)は第1実施形態の構成の場合におけるタイムチャート。 第1実施形態において、放電用コンデンサの充電量変化を示すタイムチャート。 図1の電流遮断回路の一例を示す回路図。 本発明の第2実施形態にかかる点火用充電制御装置を示す回路図。 DC−DCコンバータを用いた従来の点火用充電制御装置を示す回路図。
以下、本発明を具体化した各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付しており、同一符号の部分についてはその説明を援用する。
(第1実施形態)
本実施形態にかかる点火用充電制御装置は、自動2輪車に搭載される単気筒ガソリンエンジン(内燃機関)に適用されるものであり、先ず図1を用いて、バッテリ充電システム及び点火システムの全体構成を説明する。
交流発電機(ACG10)は、上記内燃機関の出力軸の回転トルクによって回転することで、内燃機関の出力エネルギを電気エネルギに変換して交流電力として出力するものである。ACG10近傍には、回転角度センサ11が設けられている。回転角度センサ11は、ACG10の回転角度を通じて内燃機関の出力軸の回転角度を検出するものである。
ACG10の出力する交流電力は、レギュレータ20の入力端子20aに取り込まれる。レギュレータ20は、その出力端子20b側の電圧が規定電圧VthとなるまでACG10の交流電力を直流電力に変換して出力するものである。
レギュレータ20の出力端子20bからは、ACG10の出力する交流電流のうちのACG10からレギュレータ20に進む側の電流(正の電流)が選択的に出力される。一方、レギュレータ20の出力端子20cからは、ACG10の出力する交流電流のうちのレギュレータ20からACG10に進む側の電流(負の電流)が選択的に出力される。そして、出力端子20bから出力される正の電流はバッテリ12へ供給され、出力端子20cから出力される負の電流はランプ13(例えば自動2輪車に搭載されたヘッドライト)へ供給される。
これにより、レギュレータ20の出力端子20bからの出力は、正弦波(図1中の(a)参照)のうち正電流の半周期に対応した電流波形と出力電流が「0」となる電流波形との周期的な繰り返しとなる(図1中の(b)参照)。ただし、レギュレータ20の出力端子20b側の電圧が規定電圧Vthを超えて高くなると、ACG10からの出力電力にかかわらず、レギュレータ20の出力端子20bではその出力電流をゼロとする。なお、レギュレータ20の出力端子20cからの出力は、正弦波(図1中の(a)参照)のうち負電流の半周期に対応した電流波形と出力電流が「0」となる電流波形との周期的な繰り返しとなる(図1中の(c)参照)。
次に、こうした機能を有するレギュレータ20の具体的な回路構成を以下に説明する。
レギュレータ20は、出力端子20cからの出力を負の電流に制限するダイオード21と、ダイオード21への通電のオンオフを切り替え制御するランプ電圧制御回路22と、を備えるとともに、以下に説明するサイリスタ23(バッテリ通電制御手段)及びバッテリ充電制御回路24(バッテリ通電制御手段)を備える。
サイリスタ23は、アノード側が入力端子20aに接続されカソード側が出力端子20bに接続される向きとなるよう、ACG10とバッテリ12との間に電気的に接続されている。バッテリ充電制御回路24は、サイリスタ23の端子間電圧、つまりバッテリ12の端子電圧と入力端子20a電圧との電位差に応じて、サイリスタ23のゲートへ出力する信号を制御する。
具体的には、バッテリ充電制御回路24(バッテリ通電制御手段)は、発電電力の電圧(入力端子20aの電圧)がバッテリ12の電圧(出力端子20bの電圧)よりも高くなると、サイリスタ23のゲートに電流を流してサイリスタ23をオン作動(ターンオン)させる。これにより、ACG10とバッテリ12とが通電して発電電力がバッテリ12に充電される。一方、発電電力の電圧がバッテリ12の電圧よりも低くなると、サイリスタ23に逆電圧が印加されることに伴いサイリスタ23はオフ作動(ターンオフ)する。これにより、バッテリ12への充電が終了する。要するに、発電電力の電圧がバッテリ12の電圧よりも高くなっている期間中、バッテリ12への充電が為される。
なお、レギュレータ20の入力端子20aの電圧が規定電圧Vth以上である場合には、バッテリ充電制御回路24はサイリスタ23へゲート電流を流すことを禁止する。これにより、レギュレータ20の出力端子20bの電圧が規定電圧Vth未満に制限される。また、レギュレータ20は充電停止時間制御回路25を有している。この充電停止時間制御回路25により、バッテリ充電制御回路24はゲート電流を流すことを禁止するよう制御(充電停止制御)される。この充電停止制御については後に詳述する。
CDIユニット30は、ACG10から出力される交流電力をコンデンサ31に充電し、充電した電力を、回転角度センサ11の検出値によって把握される所定のタイミングにおいて、点火コイル40の一次コイル41へ容量放電する。これにより、二次コイル42に生じる高電圧が点火プラグ50の2つの電極間に印加され、ガソリン燃料を着火させる。
具体的には、放電用のコンデンサ31の一方の端子は、ダイオード32を介してACG10と電気的に接続されており、コンデンサ31の他方の端子は、点火コイル40の一次コイル41と電気的に接続されている。ダイオード32は、コンデンサ31からACG10側へと電流が逆流することを防止するための逆流防止手段である。
ダイオード32及びコンデンサ31間には、これからグランド(接地)へと進む方向を順方向とするサイリスタ33が設けられており、サイリスタ33のゲートには、点火時期制御回路34が接続されている。点火時期制御回路34では、回転角度センサ11の検出値に基づき、内燃機関の回転角度が点火のための角度となったと判断される時に、サイリスタ33のゲートに電流を流すことでサイリスタ33をターンオンさせる。これにより、コンデンサ31、サイリスタ33、グランド、及び点火コイル40の一次コイル41を備えて構成される閉ループ回路内に電流が流れることで、コンデンサ31に蓄えられた電荷が放電される。これにより、点火コイル40の二次コイル42に高電圧の電流が流れ、ひいては点火プラグ50の両電極間に火花放電が生じる。
次に、本実施形態の要部を構成する電流遮断回路35(過渡電圧発生手段)及び充電停止時間制御回路25(充電停止制御手段)について説明する。
CDIユニット30に備えられた電流遮断回路35は、コンデンサ31とACG10との間に電気的に接続され、以下に説明するオン状態とオフ状態とを切り替えて過渡電圧を発生させるための回路である。すなわち、ACG10から電流遮断回路35へ向けて流れる電流(正の電流)をグランドに流し込むオン状態と、前記グランドから切り離したオフ状態とを切り替える。オフ状態では、ACG10から電流遮断回路35向けて流れる電流がコンデンサ31へ流れ込むこととなる。
そして、このようにオン状態からオフ状態に切り替えたタイミングで、発電電力の電圧が瞬時的に上昇する過渡電圧(サージ電圧)が生じる。この過渡電圧でコンデンサ31を充電させている。なお、ACG10から出力される発電電力そのままの電圧では、コンデンサ31を効率よく充電するには低電圧であり現実的ではない。これに対し本実施形態では、瞬時的に高圧となる過渡電圧を発電電力に生じさせ、その過渡電圧でコンデンサ31を充電させるので、DC−DCコンバータ39(図6参照)で発電電力を昇圧することを不要にしつつ、コンデンサ31を高圧電力で効率よく充電させることができる。
次に、電流遮断回路35に加えて充電停止時間制御回路25を備えることによる技術的意義を、図2を用いて説明する。なお、図2(a)は、DC−DCコンバータ39を用いて昇圧させる図6の従来構成において、バッテリ12の充電電圧、ACG10からの出力電圧、及びサイリスタ23のゲート電圧の変化を示すタイムチャートである。そして、図2(b)は、電流遮断回路35を備えて過渡電圧を発生させるものの、充電停止時間制御回路25を備えていない構成におけるタイムチャートであり、図2(c)は、電流遮断回路35及び充電停止時間制御回路25を備えた図1の構成によるタイムチャートである。
図2(a)に示すように、ACG出力電圧がバッテリ充電電圧よりも高くなっている期間(符号w2に示す期間)中、サイリスタ23のゲート電圧が入力されてサイリスタ23がターンオンの状態となっている。つまり、上記期間w2中、レギュレータ20xの出力端子20bから正の電流がバッテリ12及びCDIユニット30へ出力される。これにより、上記期間w2に、発電電力がバッテリ12へ充電されるとともに、DC−DCコンバータ39により昇圧された発電電力がコンデンサ31へ充電される。
これに対し図2(b)の場合、発電電力のうちプラス側の電力(正の電流)であって、ACG出力電圧がバッテリ充電電圧よりも高くなっている期間w2の前の期間(符号w1に示す期間)中に、電流遮断回路35によりオン状態からオフ状態に切り替えて過渡電圧Vsを発生させている。しかしながら、過渡電圧Vsはコンデンサ31のみならずレギュレータ20の入力端子20aにも印加されるので、ACG出力電圧がバッテリ充電電圧より高くなっているのと同じ状況となり、バッテリ充電制御回路24はサイリスタ23をターンオンさせるよう制御する(符号p参照)。その結果、過渡電圧Vsはサイリスタ23を通じてバッテリ12に流れ込んでしまうので、過渡電圧Vsでコンデンサ31を充電させることができなくなる、といった問題が生じる。
この問題に対し、本実施形態にかかる図2(c)の場合、前記期間w1のうち少なくとも過渡電圧Vs発生時を含む期間(符号qに示す期間)中、サイリスタ23のターンオン作動を禁止させるよう充電停止時間制御回路25はバッテリ充電制御回路24を制御する。これにより、過渡電圧Vs発生に伴いサイリスタ23がターンオンすることを回避できるので、過渡電圧Vsがバッテリ12に流れ込むことを回避でき、ひいては過渡電圧Vsでコンデンサ31を充電させることができなくなる、といった上記問題を解消できる。
また、本実施形態では、コンデンサ31から点火コイル40へ放電する1回分の電力を、複数回の過渡電圧Vsにより充電させている。つまり、1燃焼サイクル中に過渡電圧Vsの発生を複数回実施している。点火時期はエンジン回転速度に依存するものであり、ACG10により発電される交流電流の周波数もエンジン回転速度に依存する。よって、1燃焼サイクル中に過渡電圧Vsを発生可能な回数を十分に確保できるようACG10の極数を設定すればよい。例えば、ACG10の極数を8極にすれば、クランク軸が1回転する間に過渡電圧Vsを4回発生させることができ、ACG10の極数を16極にすれば、クランク軸が1回転する間に過渡電圧Vsを8回発生させることができる。よって、ACG10の極数を8極以上とすることが望ましく、16極であればより望ましい。
図3は、コンデンサ31の充電量の変化を示すタイムチャートである。この図の例では、1回目の過渡電圧Vs発生時点t1から、5回分の過渡電圧Vsを充電することで、コンデンサ31の電荷が飽和状態となって充電が完了している。そして、放電を実施する時点t3よりも前の時点t2で、過渡電圧Vsによるコンデンサ31の充電が完了している。なお、図3中の符号Tmは、過渡電圧Vsの発生インターバルを示しており、図2(c)中の符号Tmと対応する。
図4は、電流遮断回路35の一例を示す回路図である。図2の例ではダイオード32とACG10との間に電流遮断回路35を設けているが、ダイオード32とコンデンサ31との間に電流遮断回路35を設けるようにしてもよい。
電流遮断回路35は、第1トランジスタ351(半導体スイッチ)及び第2トランジスタ352(半導体スイッチ)を有して構成されている。第2トランジスタ352へのベース電流をオフにしている間は、第1トランジスタ351のベースにはバッテリ12等から電流が流れて第1トランジスタ351はスイッチオン作動する。そして、第1トランジスタ351がスイッチオン作動していると、発電電力の正電流は、抵抗R1及び第1トランジスタ351を通じてグランドへ流れ込むこととなる。つまり、上述したオン状態となる。
一方、第2トランジスタ352へベース電流が流れると、抵抗R2を通じて第1トランジスタ351のベースへ流れていたベース電流が、抵抗R2及び第2トランジスタ352を通じてグランドに流れ込むこととなる。そのため、第1トランジスタ351へのベース電流が流れなくなり第1トランジスタ351はスイッチオフ作動する。そして、第1トランジスタ351がスイッチオフ作動していると、発電電力の正電流は、抵抗R1及び第1トランジスタ351を通じてグランドへ流れ込むことがなくなり、コンデンサ31へ流れ込むこととなる。つまり、上述したオフ状態となる。
要するに、第2トランジスタ352がスイッチオフ作動すると、第1トランジスタ351がスイッチオン作動して、発電電力の正電流がグランドへ流れ込むオン状態となる。一方、第2トランジスタ352がスイッチオン作動すると、第1トランジスタ351がスイッチオフ作動して、発電電力の正電流がコンデンサ31へ流れ込んで充電されるオフ状態となる。したがって、第2トランジスタ352がスイッチオフからスイッチオンに切り替わったタイミングで過渡電圧Vsが発生する。
なお、抵抗R1〜R4の値を調整することで、第2トランジスタ352がスイッチオフ作動するタイミング及びスイッチオン作動するタイミング(つまり、オン状態にするタイミング及びオフ状態にするタイミング)を設定できる。本実施形態では、発電電力の電流が負から正に切り替わったタイミングでオン状態にし、発電電力の正電流が所定の閾値を超えて大きくなったタイミングでオフ状態にするよう抵抗R1〜R4の値が調整されている。
本実施形態では、発電電力のうちバッテリ12の電圧よりも低い電圧領域w1(図2(a)参照)で過渡電圧Vsを発生させるよう、第2トランジスタ352がスイッチオン作動するタイミング(オフ状態にするタイミング)を設定している。つまり、前記閾値は、前記電圧領域w1の範囲内の値に設定されている。例えば、バッテリ12の端子電圧が約14Vであるのに対し、前記閾値を0.5Vに設定することが具体例として挙げられる。
レギュレータ20に備えられた充電停止時間制御回路25は、バッテリ充電制御回路24へ充電停止指令信号を出力する。この信号が出力されている期間は、バッテリ充電制御回路24はサイリスタ23へゲート電流を流すことを禁止するよう制御(充電停止制御)される。つまり、充電停止制御が実施されている期間q(図2(c)参照)は、ACG出力電圧がバッテリ充電電圧よりも高くなっていたとしても、サイリスタ23はターンオンすることがなく、発電電力がバッテリ12へ供給されることもなくなる。よって、先述したように、過渡電圧Vsがバッテリ12に流れ込むことを回避できる。
また、充電停止時間制御回路25は、電流遮断回路35と接続されており、電流遮断回路35によりオフ状態からオン状態に切り替えられたオンタイミング、及びオン状態からオフ状態に切り替えられたオフタイミングを取得する。そして、充電停止制御の開始時期qs(図2(c)参照)を前記オンタイミングとする。また、充電停止制御の終了時期qe(図2(c)参照)を、前記オフタイミングから所定時間が経過したタイミングとする。
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)電流遮断回路35により発電電力に過渡電圧Vsを生じさせ、その過渡電圧Vsで点火コイル40へ容量放電するコンデンサ31を充電させるので、従来装置が備えるDC−DCコンバータ39(図6参照)を、トランス不要の電流遮断回路35に置き換えることができる。よって、点火用充電制御装置の小型化を飛躍的に促進させることができる。
(2)充電停止時間制御回路25により、過渡電圧Vsの発生時には、サイリスタ23のオン作動を禁止させる充電停止制御を実施するので、過渡電圧Vsによる電力がバッテリ12へ充電されてコンデンサ31には充電されなくなるといった問題を解消できる。
(3)発電電力のうちバッテリ電圧よりも低い電圧領域w1の電力では、サイリスタ23がオン作動しないのでバッテリ12に充電されることはない。この点を鑑みた本実施形態では、プラス側の発電電力のうち、ACG出力電圧がバッテリ充電電圧よりも低くなっている期間w1に、電流遮断回路35によりオン状態からオフ状態に切り替えて過渡電圧Vsを発生させている。そのため、バッテリ12には充電されない低電圧領域w1の発電電力を用いて過渡電圧Vsを生じさせるので、ACG10より発電した発電電力を有効に利用できる。
(4)充電停止時間制御回路25は、発電電力をグランドに流し込むオン状態に、オフ状態から切り替えたオンタイミングqsを取得するとともに、取得したオンタイミングqsで充電停止制御を開始する。そのため、オフ状態に切り替えて過渡電圧Vsが生じるタイミングの前の時点で、前もって充電停止制御を開始させておくので、充電停止制御の開始が過渡電圧発生に間に合わなくなり過渡電圧Vsの電力がバッテリ12に流れてしまう、といった不具合を確実に回避できる。
(5)充電停止時間制御回路25は、発電電力をグランドに流し込むオン状態から、グランドから切り離すオフ状態に切り替えられたオフタイミングを取得するとともに、取得したオフタイミングから所定時間が経過したタイミングqeで充電停止制御を終了する。そのため、充電停止制御の終了が過渡電圧発生よりも早まってしまい過渡電圧Vsの電力がバッテリ12に流れてしまう、といった不具合を確実に回避できる。
(6)コンデンサ31から点火コイル40へ放電する1回分の電力を、複数回の過渡電圧Vsにより充電させている。そのため、1回の過渡電圧電力で充電させる場合に比べて、十分な電力をコンデンサ31から点火コイル40へ容量放電させることができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、本発明にかかるバッテリ通電制御手段の各種変形例を開示するものである。すなわち、上記第1実施形態では、本発明にかかるバッテリ通電制御手段をサイリスタ23及びバッテリ充電制御回路24で構成(図1参照)するのに対し、本実施形態では、図5(a)(b)(c)に示す構成としている。
<図5(a)の構成>
図5(a)の構成では、図1のサイリスタ23に替えて、FET231,232(電界効果トランジスタ)及びオン・オフ回路234を設けている。2つのFET231,232を直列に接続して回路構成されている理由に関し、電界効果トランジスタは自身に寄生ダイオードを有するので、1つのFET231で回路構成しようとすると、FET231をオフ作動させていてもダイオードの順方向には電流が流れてしまい、完全な通電オフの状態とはならない。そこで、ダイオードの向きが反対となるよう両FET231,232を設けることで、両FET231,232をオフ作動させた時にはいずれの方向にも電流が流れないよう通電オフの状態にすることを図っている。
オン・オフ回路234は、バッテリ充電制御回路24からの指令に基づき、スイッチ手段としてのFET231,232のオン・オフ作動を制御する。バッテリ充電制御回路24は、上記第1実施形態と同様にして、発電電力の電圧がバッテリ電圧よりも高くなると、両FET231,232をオン作動させるようオン・オフ回路234へ指令する。これにより、ACG10とバッテリ12とが通電して発電電力がバッテリ12に充電される。一方、発電電力の電圧がバッテリ電圧よりも低くなると、両FET231,232をオフ作動させるようオン・オフ回路234へ指令する。これにより、バッテリ12への充電が終了する。要するに、発電電力の電圧がバッテリ12の電圧よりも高くなっている期間中、バッテリ12への充電が為される。
また、充電停止時間制御回路25からの充電停止指令信号がオン・オフ回路234へ入力されると、オン・オフ回路234はFET231,232をオフ作動させるよう制御(充電停止制御)する。これにより、充電停止制御が実施されている期間qは、ACG出力電圧がバッテリ充電電圧よりも高くなっていたとしても、FET231,232はスイッチオンすることがなく、発電電力がバッテリ12へ供給されることもなくなる。よって、過渡電圧Vsがバッテリ12に流れ込むことを回避できる。
以上により、バッテリ通電制御手段を、FET231,232、オン・オフ回路234及びバッテリ充電制御回路24により構成する図5(a)の構成によっても、上記第1実施形態と同様の効果が発揮される。
<図5(b)の構成>
図5(a)の構成ではスイッチ手段を2つのFET231,232から構成しているが、図5(b)の構成では、一方のFET231と直列接続されたダイオード235を備えるとともに、他方のFET232を廃止している。ダイオード235は、FET231が有する寄生ダイオードと逆向きとなるよう配置されている。これによれば、FET231をオフ作動させた時に、寄生ダイオードを順方向に流れようとする電流がダイオード235で阻止されるので、FET231のオフ作動時に電流が流れないよう通電オフの状態にすることができる。
オン・オフ回路234、バッテリ充電制御回路24及び充電停止時間制御回路25の作動は図5(b)と同じである。よって、バッテリ通電制御手段を、FET231、ダイオード235、オン・オフ回路234及びバッテリ充電制御回路24により構成する図5(b)の構成によっても、上記第1実施形態及び図5(a)の構成と同様の効果が発揮される。
<図5(c)の構成>
図5(b)の構成では、ACG10の出力する交流電流(図1(a)参照)のうち、正の電流(図1(b)参照)をバッテリ12へ供給し、負の電流(図1(c)参照)をランプ13へ供給するよう割り当てている。これに対し図5(c)の構成では、負の電流を正側に反転させる整流回路236がレギュレータ20に設けられており、整流回路236により整流された正の電流をバッテリ12へ供給させている。この場合、ランプへの電力供給はバッテリ12から為される。なお、図5(c)の例では複数のダイオードを組み合わせて整流回路236を構成している。
オン・オフ回路234、バッテリ充電制御回路24及び充電停止時間制御回路25の作動は図5(c)と同じである。よって、整流回路236を設けた図5(c)の構成によっても、上記第1実施形態及び図5(b)の構成と同様の効果が発揮される。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。また、各実施形態の特徴的構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
・図2(a)に示すように、発電電力のうちバッテリ電圧よりも低い電圧領域w1,w3には、ACG出力電圧がバッテリ充電電圧よりも高くなっている期間w2の前の領域w1と後の領域w3が存在する。そして、上記第1本実施形態では、バッテリ12へ充電する高電圧領域w2の前に現れる低電圧領域w1で過渡電圧を発生させているが、高電圧領域w2の後に現れる低電圧領域w3で過渡電圧を発生させるようにしてもよい。
なお、低電圧領域w1で過渡電圧を発生させる場合には、低電圧領域w3で発生させる場合に比べて以下の点で有利である。すなわち、ACG出力電流をグランドに流し込むオン状態と、グランドから切り離したオフ状態とを切り替えるにあたり、その切り替えるタイミングを制御する回路(図4参照)に関し、領域w1で過渡電圧を発生させる場合には、ACG出力のR3、R4からなる分圧比が低ければトランジスタ351をオン、高くなればオフする簡単な原理で動作させることができるので、図4に示すような簡素な回路でオン状態及びオフ状態の切替制御を実現できる。
これに対し、バッテリ充電期間w2が終了した後の領域w3で過渡電圧を発生させる場合には、上記切替制御を実施するにあたり、バッテリ12への充電が終了したことを検出する回路が必要となる。しかも、ACG出力が低下している最中にトランジスタ351をオン、オフさせるため、図4の如くR3、R4からなる分圧比でオン、オフさせることができず、オンタイミングの回路とオフタイミングの回路が必要となる。
以上により、領域w1で過渡電圧を発生させるように上記切替制御を実施するための回路(例えば図4に示す回路)は、領域w3で過渡電圧を発生させるように上記切替制御を実施するために要する回路に比べて簡素な回路にできる。
また、低電圧領域w3で過渡電圧を発生させる場合には、低電圧領域w1で発生させる場合に比べて以下の点で有利である。すなわち、領域w1で過渡電圧を発生させる場合には、バッテリ充電期間w2の直前でオフ状態に切り替えて過渡電圧を発生させるよう切替制御をすることは困難であるため、ACG出力の低い電圧を用いて過渡電圧を発生させることとなる。これに対し、領域w3で過渡電圧を発生させる場合には、上述の如くバッテリ12への充電が終了したことを検出する回路を有するため、バッテリ充電期間w2の直後にオフ状態に切り替えて、ACG出力の高い電圧を用いて過渡電圧を発生させるよう切替制御をすることを容易に実現できる。
以上により、領域w3で過渡電圧を発生させる場合には領域w1で発生させる場合に比べて過渡電圧を高い電圧にできるので、点火コイル40へ放電する1回分の電力をコンデンサ31に充電するのに要する過渡電圧の発生回数を少なくできる。
・複数気筒エンジンにおいて、各気筒に対してコンデンサ31を設ける場合には、各々のコンデンサ31に対して電流遮断回路35を設けてもよいし、1つの電流遮断回路35により各々のコンデンサ31に対して過渡電圧を発生させるようにしてもよい。
・上記各実施形態では、ACG10から出力された交流電力のうちバッテリ電圧よりも高い電圧領域w2の電力は、コンデンサ31よりも優先してバッテリ12に充電され、低電圧領域w1,w3で過渡電圧Vsを発生させている。これに対し、高電圧領域w2の所定期間で充電停止制御を実施して、その所定期間中に過渡電圧Vsを発生させるようにしてもよい。
10…ACG(交流発電機)、12…バッテリ、23…サイリスタ(バッテリ通電制御手段)、231,232…FET(バッテリ通電制御手段)、234…オン・オフ回路(バッテリ通電制御手段)、235…ダイオード(バッテリ通電制御手段)、24…バッテリ充電制御回路(バッテリ通電制御手段)、25…充電停止時間制御回路(充電停止制御手段)、31…コンデンサ、35…電流遮断回路(過渡電圧発生手段)、40…点火コイル。

Claims (5)

  1. 交流発電機による発電電力を充電するバッテリ、及び前記発電電力を充電して点火コイルへ容量放電するコンデンサを備えた内燃機関に適用された点火用充電制御装置であって、
    前記交流発電機と前記バッテリとの間に電気的に接続され、前記発電電力の電圧が前記バッテリの電圧よりも高くなると前記交流発電機と前記バッテリとを通電させるようオン作動して前記バッテリに充電させ、前記発電電力の電圧が前記バッテリの電圧よりも低くなると前記交流発電機と前記バッテリとの通電を遮断するようオフ作動するバッテリ通電制御手段と、
    前記発電電力をグランドへ流すオン状態からオフ状態に切り替えることで前記発電電力に過渡電圧を生じさせ、前記過渡電圧で前記コンデンサを充電させる過渡電圧発生手段と、
    前記過渡電圧の発生時には、前記オン作動を禁止させるよう前記バッテリ通電制御手段を充電停止制御することで、前記過渡電圧による電力が前記バッテリへ充電されることを回避させる充電停止制御手段と、
    を備えることを特徴とする点火用充電制御装置。
  2. 前記過渡電圧発生手段は、電圧が交流変化する前記発電電力のうち前記バッテリの電圧よりも低い電圧領域の電力を用いて、前記過渡電圧を生じさせることを特徴とする請求項1に記載の点火用充電制御装置。
  3. 前記充電停止制御手段は、
    過渡電圧発生手段により前記オフ状態から前記オン状態に切り替えられたオンタイミングを取得するとともに、
    取得した前記オンタイミングで前記充電停止制御を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の点火用充電制御装置。
  4. 前記充電停止制御手段は、
    過渡電圧発生手段により前記オン状態から前記オフ状態に切り替えられたオフタイミングを取得するとともに、
    取得した前記オフタイミングから所定時間が経過したタイミングで前記充電停止制御を終了することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の点火用充電制御装置。
  5. 前記過渡電圧発生手段は、前記オン状態から前記オフ状態に切り替えて過渡電圧を発生させる制御を複数回実施することで、前記点火コイルへ1回容量放電する分の電力を前記コンデンサに充電させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の点火用充電制御装置。
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