JP2011078279A - 電動モータ - Google Patents

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Yasushi Yoshida
靖 吉田
Yoshitaka Sekine
義隆 関根
Yoshitaka Urano
吉隆 浦野
Satoji Nagamoto
里司 永元
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Abstract

【課題】電動モータから外部に放射されるノイズを低減することにある。
【解決手段】ヨーク33に電気的に接続されるヨーク側端子71、取付部66とブラケットとの間で挟み込まれることによりブラケットに電気的に接続されるフレーム側端子72、およびヨーク側端子71とフレーム側端子72とを電気的に接続する連結部73を備えるアースプレート70を電動モータに装着する。これにより、アースプレート70を介してヨーク33が車体にアース接続されるため、ヨーク33にシールド効果が生じ、ブラシとコンミテータとの摺接部分で発生したノイズがヨーク33を介して電動モータの外部へ放射されることを抑制することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ヨークが取り付けられる樹脂フレームを有する電動モータに関する。
電動モータは、電源から供給される電流を機械的な回転運動に変換して出力する機器であり、ワイパモータなどの自動車用部品から、OA、AV機器などの民生機器に至るまで幅広く用いられている。
例えば、自動車等の車両に搭載されるパワースライドドア装置には、駆動源としてブラシ付き電動モータが多く用いられている。ブラシ付き電動モータは、薄板鋼板により有底筒状に形成されたヨークを備えるモータ本体と、ヨークが取り付けられるモータフレームとを有している。ヨークの内部には、ヨークの内周面に固定された永久磁石により磁界が形成され、モータシャフトに固定されたアーマチュアが回転自在に収容されている。アーマチュアは、永久磁石に向けて放射状に突出する複数のティースが設けられたアーマチュアコアを有しており、それぞれのティースにアーマチュアコイルが巻装されている。また、モータシャフトには、複数のセグメント片を備えたコンミテータが固定されており、アーマチュアコイルがそれぞれ対応するセグメント片に電気的に接続されている。このコンミテータには複数のブラシが摺接されるようになっており、アーマチュアコイルにはブラシおよびコンミテータを介して電流が供給される。アーマチュアコイルに電流が流れると、マグネットの磁界とによりモータシャフトに電磁力トルクが生じ、モータシャフトが回転されるようになっている。
このようなブラシ付き電動モータを備えるパワースライドドア装置の駆動ユニットが、例えば、特許文献1に記載されている。この駆動ユニットは、ヨークが取り付けられるモータフレームと一体に減速機構収容部、ドラム収容部、テンショナ収容部および基板収容部が形成された樹脂フレームを有しており、樹脂フレームに設けられた複数の取付部により車体に固定されるようになっている。
特開2008−184880号公報
ところで、ブラシ付き電動モータにおいては、モータ駆動時にブラシとコンミテータとの摺接部分からノイズが発生するため、このノイズにより他の電装機器に障害(ラジオノイズ等)が生じることが問題となる。そのため、例えば、ブラシホルダにチョークコイルやコンデンサ等の雑音防止素子を装着し、ノイズ発生源であるブラシ近くでノイズを吸収することで、電動モータの外部へノイズが放射されることを抑制するようにしている。しかしながら、ブラシとコンミテータとの摺接部分で発生したノイズは、ヨークを介して電動モータの外部へ漏れることもあり、モータフレーム内またはヨークの開口部に装着されたブラシホルダに雑音防止素子を設けることだけでは、電動モータの外部へノイズが放射されることを十分に抑制することができない。
そこで、ヨークをアース接続することで、ヨークにシールド効果を生じさせ、ノイズがヨークを介して電動モータの外部に漏れることを抑制することが効果的である。しかしながら、特許文献1に記載されるように、ヨークが取り付けられるモータフレームが樹脂材料により形成されている場合には、ヨークが電気的に浮いてしまうことになり、ヨークを車体にアース接続することが困難である。すなわち、モータフレームが金属材料により形成されている場合には、モータフレームを介してヨークを車体にアース接続することが可能となるが、モータフレームが樹脂材料により形成されている場合には、モータフレームを介してヨークを車体にアース接続することができない。
本発明の目的は、電動モータから外部に放射されるノイズを低減することにある。
本発明の電動モータは、モータシャフトを回転駆動する電動モータであって、前記モータシャフトの軸方向一端を回転自在に支持するヨークと、導電材料からなるモータ装着部に固定される取付部を備え、前記ヨークが取り付けられる樹脂フレームと、前記ヨークに電気的に接続されるヨーク側端子、前記取付部に組み付けられて前記モータ装着部に電気的に接続されるフレーム側端子、および前記ヨーク側端子と前記フレーム側端子とを電気的に接続する連結部とを備える導電部材とを有し、前記導電部材を介して前記ヨークを前記モータ装着部と電気的に接続することを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記ヨーク側端子は、前記ヨークと前記樹脂フレームとを締結する締結部材により共締めされることを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記フレーム側端子と前記取付部とのいずれか一方に形成された係合爪と、前記フレーム側端子と前記取付部とのいずれか他方に形成された係合孔との係合により、前記導電部材は前記樹脂フレームに保持されることを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記取付部は、前記モータ装着部に突き当てられる凸部を備え、前記モータ装着部との間で前記フレーム側端子を挟み込むことを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記フレーム側端子は、前記モータ装着部側に突出する接触片を備えていることを特徴とする。
本発明の電動モータは、前記樹脂フレームには、前記電動モータの作動を制御する制御基板が収容されていることを特徴とする。
本発明によれば、ヨークとモータ装着部とを電気的に接続する導電部材を電動モータに装着したので、ヨークが取り付けられるフレームを樹脂材料により形成した場合でも、ヨークを容易にアース接続することが可能となる。これにより、ヨークにシールド効果が生じ、ノイズがヨークを介して電動モータの外部へ漏れることが抑制されるため、ノイズによって他の電装機器に障害が生じることを防止することができる。
本発明によれば、導電部材のヨーク側端子をヨークに固定する際に、ヨークと樹脂フレームとを締結する締結部材により共締めするようにしたので、導電部材を電動モータに装着する際の作業性を向上させることができる。
本発明によれば、フレーム側端子と取付部とのいずれか一方に形成される係合爪と、フレーム側端子と取付部とのいずれか他方に形成される係合孔との係合により、導電部材を樹脂フレームに仮止めするようにしたので、導電部材を樹脂フレームに仮止めした状態でヨーク側端子をヨークに共締めすることができ、導電部材を電動モータに装着する際の作業性を向上させることができる。また、導電部材が樹脂フレームに仮止めされた状態で、取付部とともにフレーム側端子をモータ装着部に固定することができ、電動モータをモータ装着部に装着する作業の作業性を向上させることができる。
本発明によれば、モータ装着部に突き当てられる凸部を取付部に設け、取付部とモータ装着部との間でフレーム側端子を挟み込むようにしたので、導電部材の有無に拘わらず、取付部の取付座面の位置を同一平面状とすることができる。これにより、車両の両側部に配置される駆動ユニットにおいて、樹脂フレームを共通化することが可能である。
本発明によれば、モータ装着部側に突出する接触片をフレーム側端子に設けたので、接触片によりフレーム側端子をモータ装着部に確実に電気的に接続することが可能となる。
本発明によれば、樹脂フレームには制御基板が収容されている。すなわち、ノイズがヨークを介してヨークの外部へ漏れることが抑制されるため、モータ本体や電磁クラッチの作動を制御する制御基板を電動モータと一体に組み付けることができる。これにより、電動モータと制御基板とを一体化することができ、また電動モータと制御基板との接続を樹脂フレームの内部ですることができるため、システムの小型化、および組み付け性を向上することが可能となる。
パワースライドドア装置を備えた車両の概略図である。 図1に示すパワースライドドア装置の斜視図である。 図2に示す駆動ユニットの一部切り欠き断面図である。 図3におけるA−A線に沿う断面図である。 図4におけるB−B線に沿う断面図である。 駆動ユニットを一部拡大して示す斜視図である。 図3におけるC−C線に沿う断面図である。 図3におけるD−D線に沿う断面図である。 電動モータの給電回路を示すシステム図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示す車両11には、進行方向(車両前方方向)の左右両側つまり車体12の両側部に、乗員等の乗降や荷物の積み下ろしなどを行うための開口部13を開閉する開閉体としてのスライドドア14が設けられている。このスライドドア14は、車体12の側部に固定されたガイドレール15に案内されて車両前後方向に摺動されることで開口部13を開閉するようになっている。
ガイドレール15は、車両上下方向の略中央部において開口部後方のアウタパネル16に固定されており、車体12の側部に沿って車両前後方向に延びる直線部15aと、直線部15aの車両前方側の端部から車室内側へ向けて湾曲する引き込み部15bとを備えている。一方、スライドドア14の車両後端部にはガイドレール15に対応させてローラアッシー17が設けられており、ローラアッシー17はガイドレール15に移動自在に装着されている。このローラアッシー17がガイドレール15に沿って車両前後方向に移動することにより、スライドドア14は車体12の側部に沿ってスライド式に開閉される。すなわち、ローラアッシー17がガイドレール15の直線部15aの車両後端部に案内されるとスライドドア14は全開位置となり、ローラアッシー17がガイドレール15の引き込み部15bに案内されると、スライドドア14は車体12の側面と同一面となるように車室内側へ引き込まれて全閉位置となる。
なお、図示はしないが、ガイドレール15は図示する位置(センター部)以外に、車体12の開口部の上下縁部(アッパー部、ロアー部)にも設けられ、これらに対応して、スライドドア14の車両前端部の上下部位にはそれぞれ図示しないローラアッシーが設けられている。これにより、スライドドア14は、計3カ所において車体12に支持されている。
この車両11には、スライドドア14を自動的に開閉するために、車両用自動開閉装置としてのパワースライドドア装置20が搭載されている。図2は図1に示すパワースライドドア装置の斜視図である。
パワースライドドア装置20は、スライドドア14に接続される一対のケーブル21,22を備える所謂ケーブル式の開閉装置であり、一対のケーブル21,22を駆動するための駆動ユニット23を車体12の側部に搭載した車体内蔵型となっている。駆動ユニット23はガイドレール15の長手方向の略中央部に位置してアウタパネル16の車室内側に固定されている。駆動ユニット23から車両後方側へ引き出された開側ケーブル21は、ガイドレール15の車両後端部に配置されるリア側のプーリ装置24によりその移動方向つまり開側ケーブル21の配索方向が変換され、ガイドレール15に沿って車両後方側(開側)からスライドドア14のローラアッシー17に接続されている。また、駆動ユニット23から車両前方側へ引き出された閉側ケーブル22は、ガイドレール15の車両前端部に配置されるフロント側のプーリ装置25によりその移動方向つまり閉側ケーブル22の配索方向が変換され、ガイドレール15に沿って車両前方側(閉側)からスライドドア14のローラアッシー17に接続されている。
駆動ユニット23と各プーリ装置24,25との間には、一対のケーブル21,22を案内するための一対のアウタケーシング26,27が設けられている。各アウタケーシング26,27は可撓性を有する樹脂材料によりチューブ状に形成されており、一対のケーブル21,22は対応するアウタケーシング26,27内に移動自在に挿通されて、アウタケーシング26,27に沿って案内されている。各アウタケーシング26,27の両端にはエンドキャップ26a,27aがそれぞれ装着されており、各アウタケーシング26,27は、エンドキャップ26a,27aにより駆動ユニット23および各プーリ装置24,25に固定されている。
図3は図2に示す駆動ユニットの一部切り欠き断面図であり、図4は図3におけるA−A線に沿う断面図であり、図5は図4におけるB−B線に沿う断面図である。この駆動ユニット23は駆動源としてのモータ本体30と、モータ本体30の出力により一対のケーブル21,22を駆動する駆動部31とを有している。
図5に示すように、モータ本体30にはブラシ付き直流モータが用いられており、モータ本体30に設けられるモータシャフト32が正方向または逆方向に回転可能となっている。モータ本体30は、薄板鋼板等を有底の段付き円筒状にプレス成形することにより形成されるヨーク33を有している。ヨーク33の内周面には、径方向内側に向けてN極、S極に着磁された複数の永久磁石34がモータシャフト32の回転方向に交互に固着されており、複数の永久磁石34によりヨーク33の内部に磁界が形成されている。
ヨーク33の内部には、アーマチュア35が回転自在に収容され、アーマチュア35は微小隙間(エアギャップ)を介して各永久磁石34に対向して配置されている。アーマチュア35は、モータシャフト32の回転方向に複数のスロットを備えるアーマチュアコア35aを有しており、アーマチュアコア35aの各スロットには導線が重ね巻きされて複数のアーマチュアコイル35bが装着されている。また、アーマチュア35の軸心にはモータシャフト32が貫通して固定されており、このモータシャフト32の軸方向一端部は、ヨーク33の底壁に固定された軸受36によって回転自在に支持されている。
モータシャフト32には、アーマチュア35の軸方向他端側に隣接させて、当該アーマチュア35と一体に回転するコンミテータ37が固定されている。コンミテータ37は、互いに絶縁された状態でモータシャフト32の回転方向に等間隔に並べて配置される複数のセグメント片を備えており、各セグメント片にはそれぞれ対応するアーマチュアコイル35bのコイル端が電気的に接続されている。
このモータ本体30は、ヨーク33の開口側に形成されるフランジ部33aにおいて、駆動部31を収容する樹脂製のギヤケース38に取り付けられている。ギヤケース38はモータ本体30側に開口するモータフレーム部39を備えており、ヨーク33のフランジ部33aがモータフレーム部39の開口側の端面に突き当てられるとともに、モータシャフト32の軸方向他端側がモータフレーム部39の開口部内に突出された状態で、複数の締結ネジ(締結部材)40によりヨーク33とモータフレーム部39とが締結されている。
モータフレーム部39の開口部内にはブラシホルダ収容室39aが形成されており、ブラシホルダ収容室39aにはコンミテータ37周りに位置して樹脂製のブラシホルダ41が装着されている。モータ本体30に備えられるブラシホルダ41は、ばね部材41aにより径方向内側に付勢された一対のブラシ41bを備えており、一対のブラシ41bがコンミテータ37の外周面に摺接されている。この一対のブラシ41bおよびコンミテータ37を介してアーマチュアコイル35bに電流が供給されると、複数の永久磁石34により形成される磁界とによりアーマチュア35に回転方向の電磁力が発生して、モータシャフト32が回転駆動されるようになっている。
図4に示すように、ギヤケース38には、モータフレーム部39に隣接させて、減速機構収容部44およびドラム収容部45がモータフレーム部39と一体に形成されている。減速機構収容部44とドラム収容部45とは、モータシャフト32の軸方向と直交する方向に相互に反対側に開口する円筒形状をしており、それぞれの開口部が樹脂製のカバー部材46,47により閉塞されている。これら減速機構収容部44およびドラム収容部45の軸心には駆動軸48が配されており、駆動軸48は、減速機構収容部44とドラム収容部45とを区画する隔壁49に固定された軸受50と、カバー部材46に固定された軸受51とによって回転自在に支持されている。
減速機構収容部44の内部には、駆動軸48の軸方向一端側が突出される減速機構収容室44aが形成されている。図5に示すように、モータシャフト32の軸方向他端側は、ブラシホルダ収容室39aを介して減速機構収容室44aに突出されており、ギヤケース38内に固定された軸受52,53によって回転自在に支持されている。これら軸受52,53の相互間に位置させて、モータシャフト32の軸方向他端側の外周面にはウォーム32aが一体に形成されている。減速機構収容室44aには、モータシャフト32のウォーム32aに隣接させて、モータシャフト32のウォーム32aに噛み合うウォームホイール54が回転自在に収容されており、これらウォーム32aおよびウォームホイール54からなる減速機構により、モータシャフト32の回転がウォームホイール54に減速されて伝達されるようになっている。
また、図4に示すように、減速機構収容部44の内部には、減速機構収容室44aと一体にクラッチ収容室44bが形成されており、クラッチ収容室44bには、ウォームホイール54と駆動軸48との間の動力伝達経路を断続する電磁クラッチ55が収容されている。電磁クラッチ55は所謂摩擦式となっており、電磁クラッチ55に通電されると電磁クラッチ55は接続状態となり、ウォームホイール54と駆動軸48との間の動力伝達が可能となる。一方、電磁クラッチ55への通電が停止されると電磁クラッチ55は遮断状態となり、ウォームホイール54と駆動軸48との間の動力伝達経路が遮断される。この電磁クラッチ55により、スライドドア14が手動により開閉操作されるときには、ウォームホイール54と駆動軸48との間の動力伝達経路が遮断され、スライドドア14が駆動ユニット23により自動開閉操作されるときには、ウォームホイール54と駆動軸48との間の動力伝達経路が接続されるようになっている。
ドラム収容部45の内部には、駆動軸48の軸方向他端側が突出されるドラム収容室45aが形成されており、ドラム収容室45aには、駆動軸48の軸方向他端側に固定されて駆動軸48と一体に回転されるドラム56が収容されている。ドラム56の外周面には螺旋状の案内溝56aが形成されており、一対のケーブル21,22の一端がドラム56の軸方向両端にそれぞれ固定されるとともに、一対のケーブル21,22がその一端から他端側に向けて互いに逆向きに案内溝56aに巻き掛けられている。これにより、ドラム29が回転すると、一対のケーブル21,22が相互に反対方向に駆動されるようになっている。すなわち、図3において矢印で示すように、ドラム56が時計回り方向に回転される場合には、開側ケーブル21がドラム56により巻き取られるとともに閉側ケーブル22がドラム56から送り出されることで、スライドドア14が車両後方側へ牽引されて自動開動作する。逆に、ドラム56が反時計回り方向に回転される場合には、閉側ケーブル22がドラム56により巻き取られるとともに開側ケーブル21がドラム56から送り出されることで、スライドドア14が車両前方側へ牽引されて自動閉動作することとなる。
以上のように、駆動部28は、モータシャフト32の回転を減速して伝達する減速機構と、減速機構と駆動軸48との間の動力伝達経路を断続する電磁クラッチ55と、駆動軸48の回転により一対のケーブル21,22を駆動するドラム56とを有している。
図3に示すように、ギヤケース38には、ドラム収容部45に隣接させて、テンショナ収容部58がモータフレーム部39、減速機構収容部44およびドラム収容部45と一体に形成されている。テンショナ収容部58は、ドラム収容部45と同一側に開口するケース状をしており、その開口部がカバー部材47と一体に形成された樹脂製のカバー部材59により閉塞されている。テンショナ収容部58の内部にはテンショナ収容室58aが形成されており、テンショナ収容室58aには、一対のケーブル21,22に所定の張力を付与する一対のテンショナ機構60,60が収容されている。これにより、ローラアッシー17がガイドレール15の引き込み部15bに案内される等して、駆動ユニット23とローラアッシー17との間で配索される各ケーブル21,22のケーブル長が変化しても、テンショナ機構60,60により各ケーブル21,22の張力が保たれるため、各ケーブル21,22に緩みが生じることが防止されるようになっている。
また、図4に示すように、ギヤケース38には、テンショナ収容部58の裏側に位置して、基板収容部61がモータフレーム部39、減速機構収容部44、ドラム収容部45およびテンショナ収容部58と一体に形成されている。基板収容部61は、テンショナ収容部58の開口方向に対して直交する方向に開口するケース状をしており、その開口部が樹脂製のカバー部材62により閉塞されている。基板収容部61の内部には基板収容室61aが形成されており、基板収容室61aには、モータ本体30や電磁クラッチ55の作動を制御する制御基板63が収容されている。制御基板63は、CPUやメモリ等の図示しない電子部品を備えた基板本体を有しており、図5に示すように、給電コネクタ64を介してブラシホルダ41の一対のブラシ41bに電気的に接続されている。また、制御基板63は、カバー部材62に設けられた接続コネクタ62aを介して、車両に搭載されるバッテリや車室内に配置される開閉スイッチ等に電気的に接続されている。
このギヤケース38には、駆動ユニット23を車体12に固定するための一対の取付部66が設けられている。各取付部66はドラム収容部45から径方向外側へ突出して形成されており、一方の取付部66はモータフレーム部39に近接して配置されている。同様に、テンショナ収容部58の開口部を覆うカバー部材59には、駆動ユニット23を車体12に固定するための一対の取付部67が設けられている。つまり、駆動ユニット23は、これら取付部66,67において図示しないボルトおよびナットにより、車体12に取り付けられるモータ装着部としてのブラケット68に固定されるようになっている。
なお、本実施の形態においては、ギヤケース38とカバー部材46,47,59,62とにより樹脂フレームが形成されており、電動モータは当該樹脂フレームとモータ本体30とを有している。
図6は駆動ユニットを一部拡大して示す斜視図であり、本発明の一実施の形態である電動モータを示している。図7は図3におけるC−C線に沿う断面図であり、図8は図3におけるD−D線に沿う断面図である。
図6に示すように、本発明の電動モータは、ヨーク33を車体12にアース接続するためのアースプレート(導電部材)70を有している。アースプレート70は導電材料からなる板金プレートにより形成されており、ヨーク33に電気的に接続されるヨーク側端子71、ブラケット68に電気的に接続されるフレーム側端子72、およびヨーク側端子71とフレーム側端子72とを電気的に接続する連結部73を備えている。
ヨーク側端子71は、ヨーク33のフランジ部33aにおいて、モータフレーム部39に突き当てられる側とは反対側の端面に当接されることにより、ヨーク33と電気的に接続されている。このヨーク側端子71は、ヨーク33とモータフレーム部39との締結位置つまり締結ネジ40の取付位置に対応して配されており、ヨーク側端子71はヨーク33のフランジ部33aに突き当てられた状態で、締結ネジ40によりヨーク33とともに共締めされてヨーク33に固定されている。
フレーム側端子72は、モータフレーム部39に近接して設けられた一方の取付部66に組み付けられており、取付部66とブラケット68との間に挟み込まれることにより、導電材料からなるブラケット68を介して車体12に電気的に接続されている。図7に示すように、取付部66はインサート成形によりギヤケース38と一体に形成されたナット75を備えており、駆動軸48の軸方向つまり車室内外方向に貫通するボルト孔75aが形成されている。この取付部66には、ボルト孔75a周りにおいて、ブラケット68側に迫り出す凸部66aが設けられており、凸部66aのブラケット68側の端面により、ブラケット68に突き当てられる取付座面76が形成されている。
取付部66には、モータ本体30側つまり車両前方側の側面から突出する係合爪66bが設けられている。この係合爪66bは、ブラケット68から離反する側に向かうにつれて車両前方側に傾斜して形成された楔形状をしている。また、ギヤケース38には、取付部66の車両後方側の側面に沿って挿入溝77が形成されており、挿入溝77はブラケット68側に開口している。
一方、フレーム側端子72は、取付部66の凸部66aが挿入される貫通孔72aを備えた略環状に形成されており、凸部66a周りつまり凸部66aよりも径方向外側部分において取付部66のブラケット68側の端面に突き当てられている。このフレーム側端子72は、フレーム側端子72のブラケット68側の端面が取付座面76とほぼ同一平面状となるように配置されている。すなわち、フレーム側端子72の厚さと、取付部66の凸部66aの高さはほぼ等しく設定されている。これにより、フレーム側端子72は取付部66とブラケット68との間に挟み込まれて、ブラケット68を介して車体12に電気的に接続された状態で固定されている。
フレーム側端子72には、取付部66の車両前後方向の側面に沿って、ブラケット68から離反する側に延びる一対の係合板72cが一体に設けられている。車両前方側に配置される一方の係合板72cには、取付部66の係合爪66bに対応させて、車両前後方向つまり係合爪66bの突出方向に貫通する係合孔72dが形成されている。フレーム側端子72が取付部66に組み付けられると、車両後方側に配置される他方の係合板72cがギヤケース38の挿入溝77に挿入されるとともに、一方の係合板72cの係合孔72dと取付部66の係合爪66bとが係合され、この仮止め構造により、アースプレート70がモータフレーム部39つまり樹脂フレームに保持されるようになっている。
また、図8に示すように、フレーム側端子72には、径方向外側に突出する一対の接触片72bが一体に設けられている。各接触片72bの先端部はブラケット68側に向けて折り返されて、取付座面76よりもブラケット68側に突出されており、ブラケット68に対して弾性的に当接されるようになっている。
連結部73は、ヨーク側端子71とフレーム側端子72との間で、モータフレーム部39の側面に沿って延びており、一端においてヨーク側端子71に連結されるとともに、他端においてフレーム側端子72の一方の係合板72cに連結されている。これらヨーク側端子71、フレーム側端子72および連結部73を備えるアースプレート70を介して、ヨーク33はブラケット68に電気的に接続され、ブラケット68を介して車体12にアース接続されるようになっている。なお、本実施の形態においては、導電部材を導電材料からなる板金プレートにより形成するようにしたが、導電部材としては通電可能な材料であればよく、例えば、連結部73を導線により形成するようにしてもよい。
図9は電動モータの給電回路を示すシステム図である。電動モータの給電回路80には、モータ駆動時にブラシ41bとコンミテータ37との摺接部分から発生するノイズを吸収するために、雑音防止素子としての一対のチョークコイル81が設けられている。一対のチョークコイル81はブラシホルダ41に備えられて、モータフレーム部39の内部に形成されたブラシホルダ収容室39aに配置されている。この一対のチョークコイル81により、給電回路80を流れるノイズが吸収され、電動モータの外部へノイズが放射されることが抑制されている。
この給電回路80はヨーク33と電気的に接続されていないため、アースプレート70が電動モータに装着されていない状態では、ヨーク33は電気的に浮いた状態となっている。図9に示すように、アースプレート70が電動モータに装着され、アースプレート70を介してヨーク33が車体12にアース接続されると、ヨーク33にシールド効果が生じ、ヨーク33を介して電動モータの外部へ放射されるノイズを低減されるようになっている。なお、ノイズが問題となるのは、TVチューナやラジオアンテナが取り付けられる一方の車両片方側のみであり、一方の車両片方側に配置される駆動ユニット23においてヨーク33を車体12にアース接続すればよい。
このように、ヨーク33と車体12とを電気的に接続するアースプレート70を電動モータに装着したので、ヨーク33が取り付けられるギヤケース38を樹脂材料により形成した場合でも、ヨーク33を車体12に容易にアース接続することが可能となる。すなわち、駆動部28とともにテンショナ機構60や制御基板63等を有する機電一体型の駆動ユニット23においては、これらを収容するギヤケース38を金属材料により形成することが困難であるため樹脂材料により一体に形成されるが、その場合でも、アースプレート70によりヨーク33と車体12との間の電気経路を容易に形成することが可能となる。これにより、ヨーク33にシールド効果が生じ、ノイズがヨーク33を介して電動モータの外部へ漏れることが抑制されるため、ノイズによって車両に搭載される他の電装機器に障害(ラジオノイズ等)が生じることを防止することができる。
また、アースプレート70のヨーク側端子71をヨーク33に固定する際に、ヨーク33とモータフレーム部39とを締結する締結ネジ40により共締めするようにしたので、アースプレート70を電動モータに装着する作業の作業性を向上させることができる。
さらに、アースプレート70のフレーム側端子72と樹脂フレームの取付部66とに、アースプレート70を樹脂フレームに仮固定するための仮止め構造を設けたので、アースプレート70が樹脂フレームに仮固定された状態でヨーク側端子71をヨーク33に共締めすることができ、アースプレート70を電動モータに装着する作業の作業性をさらに向上させることができる。また、アースプレート70が樹脂フレームに仮固定された状態で、取付部66とともにフレーム側端子72をブラケット68に固定することができ、駆動ユニット23を車体12に装着する作業の作業性を向上させることができる。
さらに、ブラケット68に突き当てられる凸部66aを取付部66に設け、凸部66a周りにおいて取付部66とブラケット68との間でフレーム側端子72を挟み込むようにしたので、アースプレート70の有無に拘わらず、取付部66の取付座面76の位置を同一平面状とすることができる。つまり、アースプレート70を装着しない場合でも、取付部66とブラケット68との間に他の部品を挟み込むことなく、駆動ユニット23を車体12に容易に装着することができる。したがって、TVチューナやラジオアンテナが取り付けられる車両一方側に配置されてアースプレート70が装着される駆動ユニット23と、車両他方側に配置されてアースプレート70が装着されない駆動ユニット23とにおいて駆動ユニット23を共用する場合でも、他の部品を介さずに駆動ユニット23を容易に固定することができ、樹脂フレームを共通化することが可能である。
さらに、フレーム側端子72にブラケット68側に突出する接触片72bを設けたので、この接触片72bにより、フレーム側端子72がブラケット68に確実に電気的に接続することができるようになっている。すなわち、フレーム側端子72のブラケット68側の端面が、取付部66の取付座面76よりもブラケット68側から離反する側にずれた状態で、フレーム端子72が取付部66に組み付けられた場合でも、接触片72bが取付座面76よりもブラケット68側に突出されるため、接触片72bがブラケット68に弾性的に接触することで、アースプレート70により確実にヨーク33をアース接続することが可能となる。
さらに、ノイズがヨーク33を介して電動モータの外部へ漏れることが抑制されるため、電動モータや電磁クラッチ55の作動を制御する制御基板63を電動モータとともに樹脂フレームに組み付けることができる。これにより、電動モータと制御基板63とを一体化することができ、また電動モータと制御基板63とを樹脂フレームの内部で接続することができるため、システムの小型化および組み付け性を向上させることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、ブラケット68を介して樹脂フレームを車体12に固定するようにしたが、ブラケット68を介さずに樹脂フレームを車体12に直接固定するようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、フレーム側端子72を取付部66とブラケット68との間に挟み込むことにより、ブラケット68を介してフレーム側端子72を車体12に電気的に接続するようにしたが、取付部66とブラケット68とを締結するボルトを介してフレーム側端子72を車体12に電気的に接続するようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、フレーム側端子72をモータフレーム部39に近接して設けられた取付部66に組み付けるようにしたが、他の取付部66,67に組み付けるようにしてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、本発明の電動モータをパワースライドドア装置20の駆動ユニット23に設けるようにしたが、これに限定されることはない。その場合、樹脂フレームをヨーク33が取り付けられるモータケース部39のみにより形成することも可能である。
11 車両
12 車体
13 開口部
14 スライドドア
15 ガイドレール
15a 直線部
15b 引き込み部
16 アウタパネル
17 ローラアッシー
20 パワースライドドア装置
21 開側ケーブル
22 閉側ケーブル
23 駆動ユニット
24,25 プーリ装置
26,27 アウタケーシング
26a,27a エンドキャップ
30 モータ本体
31 駆動部
32 モータシャフト
32a ウォーム
33 ヨーク
33a フランジ部
34 永久磁石
35 アーマチュア
35a アーマチュアコア
35b アーマチュアコイル
36 軸受
37 コンミテータ
38 ギヤケース
39 モータフレーム部
40 締結ネジ(締結部材)
41 ブラシホルダ
41a ばね部材
41b ブラシ
44 減速機構収容部
44a 減速機構収容室
44b クラッチ収容部
45 ドラム収容部
45a ドラム収容室
46,47 カバー部材
48 駆動軸
49 隔壁
50〜53 軸受
54 ウォームホイール
55 電磁クラッチ
56 ドラム
56a 案内溝
58 テンショナ収容部
58a テンショナ収容室
59 カバー部材
60 テンショナ機構
61 基板収容部
61a 基板収容室
62 カバー部材
62a 接続コネクタ
63 制御基板
64 給電コネクタ
66 取付部
66a 凸部
66b 係合爪
67 取付部
68 ブラケット(モータ装着部)
70 アースプレート(導電部材)
71 ヨーク側端子
72 フレーム側端子
72a 貫通孔
72b 接触片
72c 係合板
72d 係合孔
73 連結部
75 ナット
75a ボルト孔
76 取付座面
77 挿入溝
80 給電回路
81 チョークコイル

Claims (6)

  1. モータシャフトを回転駆動する電動モータであって、
    前記モータシャフトの軸方向一端を回転自在に支持するヨークと、
    導電材料からなるモータ装着部に固定される取付部を備え、前記ヨークが取り付けられる樹脂フレームと、
    前記ヨークに電気的に接続されるヨーク側端子、前記取付部に組み付けられて前記モータ装着部に電気的に接続されるフレーム側端子、および前記ヨーク側端子と前記フレーム側端子とを電気的に接続する連結部とを備える導電部材とを有し、
    前記導電部材を介して前記ヨークを前記モータ装着部と電気的に接続することを特徴とする電動モータ。
  2. 請求項1記載の電動モータにおいて、前記ヨーク側端子は、前記ヨークと前記樹脂フレームとを締結する締結部材により共締めされることを特徴とする電動モータ。
  3. 請求項1または2記載の電動モータにおいて、前記フレーム側端子と前記取付部とのいずれか一方に形成された係合爪と、前記フレーム側端子と前記取付部とのいずれか他方に形成された係合孔との係合により、前記導電部材は前記樹脂フレームに保持されることを特徴とする電動モータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動モータにおいて、前記取付部は、前記モータ装着部に突き当てられる凸部を備え、前記モータ装着部との間で前記フレーム側端子を挟み込むことを特徴とする電動モータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動モータにおいて、前記フレーム側端子は、前記モータ装着部側に突出する接触片を備えていることを特徴とする電動モータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動モータにおいて、前記樹脂フレームには、前記電動モータの作動を制御する制御基板が収容されていることを特徴とする電動モータ。
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CN105474518A (zh) * 2013-09-06 2016-04-06 株式会社美姿把 电动机

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