JP2009296855A - モータユニット - Google Patents

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Akimasa Hoshino
晃正 星野
Takeshi Maruyama
毅 丸山
Tomoyasu Sugiyama
友康 杉山
Wataru Suzuki
亘 鈴木
Akihiro Kaihatsu
哲広 海発
Hiroki Kuroiwa
広樹 黒岩
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Abstract

【課題】給電装置の配置スペースを確保しつつ大型化させずに、モータユニットの振動を抑制することにある。
【解決手段】この電動モータはブラシ付き直流モータであり、アーマチュアに給電するためのブラシホルダ57が取り付けられる。ブラシホルダ57には、その外周部から径方向内側に向けて複数の切り欠き部64が形成され、一方、ブラシホルダ57が収容されるモータケース部30には、当該切り欠き部64に対応させて径方向内側に突出する複数の突出部72が設けられている。この突出部72の径方向内側の端部には、電動モータのモータヨークに印籠係合するガイド壁73が設けられ、当該ガイド壁73とモータヨークとの間でOリング75が狭持固定される。
【選択図】図9

Description

本発明は、アーマチュアに給電するための給電装置を有するモータユニットに関する。
車両に設置されるスライドドア等の開閉体を自動的に開閉する車両用自動開閉装置には、駆動源としてモータユニットが用いられる。このモータユニットの電動モータとしては、例えば、ステータ側に永久磁石を設けるとともにロータ(アーマチュア)側にコイルを設けるようにしたブラシ付きモータと、ステータ側にコイルを用いるとともにロータ側に永久磁石を設けるようにしたブラシレスモータとがある。ブラシ付きモータは、ステータ側のモータヨークに設けられる永久磁石により生成された磁界中に、コイルが設けられたロータを配置し、このコイルへの給電によりロータを回転させるようにしており、ロータとともに回転するコイルに給電するための給電装置が設けられる。給電装置は、ロータに設けられた整流子に摺動接触するブラシを備えており、このブラシを介してコイルに駆動電流が供給される。一方、ブラシレスモータは、ステータ側のコイルに給電することによりロータを回転させるようにしており、給電装置を設ける必要はない。
ところで、車両用自動開閉装置において、電動モータが取り付けられるフレーム(モータケース)は、小型・軽量化のために樹脂を用いて形成されているものがあるが、樹脂の特性により振動が伝達しやすいという課題を内在している。そのため、電動モータで発生する振動がフレームに伝達するのを抑制し、モータ作動音を低減する構造が望まれている。特許文献1には、ステータが固定されるヨークに印籠係合する環状壁部をフレームに設けて、当該環状壁部とヨークとの間でOリングを狭持固定し、ヨークとフレームとの間の振動伝達を抑制するようにしたブラシレスモータが記載されている。
特開2007−135317号公報
ブラシ付きモータの給電装置は、一般に、ヨーク側に開口するフレームの収容部に装着され、フレームとヨークとの取付位置に配置されるようになっている。そのため、特許文献1に示すような抑振構造をブラシ付きモータに適用する場合には、フレームに設けられる環状壁部の径方向内側に給電装置を装着しなければならず、環状壁部が設けられる分だけ給電装置の配置スペースが制限されこととなり、配置可能な給電装置の大きさが制約され、仕様に応じた給電装置が配置できなくなる可能性があった。
また、給電装置を重視してその配置スペースを確保し、当該配置スペースの径方向外側に環状壁部を設けるようにした構造も考えられるが、その場合には、環状壁部の径が大きくなり、つまりはモータユニットが大型化してしまうという問題がある。
本発明の目的は、給電装置の配置スペースを確保しつつ大型化させずに、モータユニットの振動を抑制することにある。
本発明のモータユニットは、磁界を生成する界磁装置、磁界中に配置されて給電により回転するアーマチュア、および前記界磁装置を固定するとともに前記アーマチュアの一端側を回転自在に支持するモータヨークを備えるモータ部と、外周部から径方向内側に向けて形成された複数の切り欠き部を備え、前記アーマチュアに給電するための給電装置と、前記給電装置が収容される収容部、および前記各切り欠き部に対応させて径方向内側に突出する複数の突出部を備え、前記モータ部が取り付けられて前記アーマチュアの他端側を回転自在に支持するモータケースと、前記モータヨークと、前記各突出部に設けられ前記モータヨークに印籠係合する複数の壁部との間で挟持固定される環状弾性体とを有することを特徴とする。
本発明のモータユニットは、前記モータヨークに印籠係合する壁部を前記給電装置に設け、当該壁部と前記モータヨークとの間で前記環状弾性体を狭持固定することを特徴とする。
本発明のモータユニットは、前記給電装置は前記モータヨークを基準として前記環状弾性体により前記モータケース側に付勢されて位置決めされることを特徴とする。
本発明のモータユニットは、前記給電装置と前記モータケースとのいずれか一方に突起を設けるとともに、他方に当該突起が圧入される溝を設け、前記溝の長さ寸法には余長が設定されており、前記モータヨークの前記モータケースへの固定時に前記環状弾性体によって前記給電装置が付勢されて位置決めされることを特徴とする。
本発明によれば、給電装置にその外周部から径方向内側に向けて複数の切り欠き部を形成し、当該各切り欠き部に対応させてモータケースに設けられた各突出部に、モータヨークに印籠係合する壁部を設け、この壁部とモータヨークとの間で環状弾性体を狭持固定するようにしたので、給電装置の配置スペースを確保しつつ、モータユニットを大型化させずに、モータヨークとモータケースとの間の振動伝達を低減することができる。
本発明によれば、モータケースに設けられた壁部と同様に、モータヨークに印籠係合する壁部を給電装置にも設けたので、モータケースおよび給電装置に設けられた各壁部とモータヨークとの間で、環状弾性体を強固に狭持固定することができる。
本発明によれば、給電装置をモータヨークを基準として環状弾性体によりモータケース側に付勢して位置決めするようにしたので、給電装置がモータヨーク側にずれてしまうようなことが防止される。
本発明によれば、溝の長さ寸法に余長を設定し、モータヨークのモータケースへの固定時に前記環状弾性体によって前記給電装置が付勢されて位置決めするようにしたので、モータケースへの給電装置の組み付け時に正規位置から位置ずれしていても、給電装置とモータケースとを組み付けるための突起および溝によりその位置ずれが調整でき、組付構造と別個に調整構造を設ける必要がなく、モータユニットを簡易な構成とすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はワンボックスタイプの車両を示す側面図であり、図2は図1に示すスライドドアの車体への取り付け構造を示す上面図である。
図1に示すワンボックスタイプの車両11の車体12の側部には、開閉体としてのスライドドア13が設けられている。このスライドドア13は車体12の側部に固定されたガイドレール14に案内されて図1中に実線で示す全閉位置と二点鎖線で示す全開位置との間で開閉自在となっており、乗員の乗降や荷物の積み下ろしなどを行う際には所望の開度にまで開けて使用される。
図2に示すように、スライドドア13にはローラアッシー15が設けられ、このローラアッシー15がガイドレール14に案内されることにより、スライドドア13は車両11の前後方向に移動自在となっている。また、ガイドレール14の車両前方側には車室内側に湾曲する曲部14aが設けられ、ローラアッシー15が曲部14aに案内されると、スライドドア13は車体12の側面と同一面に収まるように車体12の内側に引き込まれた状態で閉じられる。図示はしないが、ローラアッシー15は図示する部位(センター部)以外にスライドドア13の前端部の上下部分(アッパー部・ロア部)にも設けられ、これらに対応して車体12の開口部の上下部位にもアッパー部・ロア部に対応する図示しないガイドレールが設けられており、スライドドア13は車体12に計3カ所において支持されている。
この車両11には、スライドドア13を自動的に開閉するために、車両用自動開閉装置21(以下、開閉装置21とする。)が設けられている。この開閉装置21はガイドレール14の車両前後方向の略中央部に隣接して車体12の内部に配置される駆動ユニット22と、ガイドレール14の車両後方側の端部に設けられる反転プーリ23aを介して開側(車両後方側)からローラアッシー15(スライドドア13)に接続される索条体としての開側ケーブル24aと、ガイドレール14の車両前方側の端部に設けられる反転プーリ23bを介して閉側(車両前方側)からローラアッシー15(スライドドア13)に接続される索条体としての閉側ケーブル24bとを備えており、開側ケーブル24aを駆動ユニット22で引くことによりスライドドア13を自動開動作させ、閉側ケーブル24bを駆動ユニット22で引くことによりスライドドア13を自動閉動作させるようになっている。
図3は図2に示す駆動ユニットの詳細を示す正面図であり、図4は図3におけるA−A線に沿う断面図である。
図3、図4に示すように、駆動ユニット22には車体12に配置される樹脂製のケース25が設けられ、このケース25は略円筒形状の減速機構収容部26と当該減速機構収容部26に一体に設けられたモータケース部30とを備えている。このモータケース部30の外側には駆動源となるモータ部としての電動モータ27が取り付けられ、モータケース部30と電動モータ27と後述するブラシホルダ57とによりモータユニットが構成されている。電動モータ27にはブラシ付き直流モータが用いられ、その回転軸28が正逆両方向に回転可能となっており、電動モータ27は、モータヨーク29においてボルト(締結部材)によりモータケース部30に固定される。図4に示すように、減速機構収容部26の内部には減速機構収容室26aが設けられ、電動モータ27の回転軸28はこの減速機構収容室26aに突出している。
ケース25には減速機構収容部26およびモータケース部30と一体に駆動用回転体の収容部としてのドラム収容部31が設けられている。ドラム収容部31は減速機構収容部26とは反対側に開口する略円筒形状に形成され、その内部はドラム収容室31aとなっており、図4に示すように、ドラム収容室31aと減速機構収容室26aとは隔壁32により区画されている。隔壁32には支持孔32aが形成され、この支持孔32aには軸受33が装着され、この軸受33によりケース25には駆動軸34が回転自在に支持されている。この駆動軸34の一端は減速機構収容室26aに突出し、他端はドラム収容室31aに突出している。
回転軸28の回転を所定の回転数にまで減速して駆動軸34に伝達するために、減速機構収容室26aには減速機構35が収容されている。減速機構35はウォーム35aとウォームホイル35bとを備えたウォームギヤ機構となっており、ウォーム35aは回転軸28の外周面に当該回転軸28と一体に形成され、ウォームホイル35bは駆動軸34に相対回転自在に支持されてケース25の内部で回転自在となっている。
また、図4に示すように、ケース25の減速機構収容部26には減速機構収容室26aと一体にクラッチ収容室26bが設けられ、このクラッチ収容室26bには、ウォームホイル35bと駆動軸34との間つまり電動モータ27と駆動軸34との間の動力伝達を断続するために、動力断続機構である電磁クラッチ37が収容されている。この電磁クラッチ37はいわゆる摩擦式となっており、接続用配線37aを介して通電されると接続状態となってウォームホイル35bと駆動軸34との間の動力伝達を可能とする。したがって、電磁クラッチ37が通電状態となったときに電動モータ27が作動すると、回転軸28の回転は減速機構35と電磁クラッチ37とを介して駆動軸34に伝達され、駆動軸34はウォームホイル35bとともに回転する。一方、通電が停止されると電磁クラッチ37は遮断状態となり、ウォームホイル35bと駆動軸34との間の動力伝達経路が遮断される。
図3、図4に示すように、ドラム収容室31aには駆動用回転体としての駆動用ドラム41が収容される。駆動用ドラム41は樹脂製となっており、その軸心において駆動軸34の先端に固定されてケース25の内部で回転自在となっている。駆動用ドラム41の外周面には螺旋状の案内溝41aが形成され、駆動ユニット22に案内されて開側ケーブル24aは案内溝41aに沿って駆動用ドラム41に巻き掛けられるとともに、その端部において駆動用ドラム41に固定される。同様に、駆動ユニット22に案内された閉側ケーブル24bは案内溝41aに沿って開側ケーブル24aと同一方向に駆動用ドラム41に巻き掛けられ、その端部において駆動用ドラム41に固定される。つまり、各ケーブル24a,24bはその一端側において駆動用ドラム41に巻き掛けられるとともに他端においてスライドドア13に接続される。電動モータ27が作動すると、その回転が減速機構35と電磁クラッチ37とを介して駆動軸34に伝達され、駆動用ドラム41は駆動軸34とともに電動モータ27により駆動されて回転する。駆動用ドラム41が回転すると、その回転方向に応じていずれか一方のケーブル24a,24bが駆動用ドラム41に巻き取られ、スライドドア13は当該ケーブル24a,24bに引かれて開閉動作する。
ケース25にはドラム収容部31、減速機構収容部26、およびモータケース部30と一体に当該ドラム収容部31に隣接してテンショナー収容部42が設けられている。テンショナー収容部42はドラム収容部31と同一方向に開口するバスタブ状に形成され、図4に示すように、その内部はテンショナー収容室42aとなっている。テンショナー収容部42には各ケーブル24a,24bをテンショナー収容室42aに引き込むための一対のケーブル出入り部43a,43bが設けられ、開側ケーブル24aと閉側ケーブル24bはそれぞれ対応するケーブル出入り部43a,43bからテンショナー収容室42aに引き込まれ、当該テンショナー収容室42aを介してドラム収容室31aに案内されている。図3中に破線で示すように、テンショナー収容室42aには所要の機器としての一対のテンショナー機構44a,44bが収容され、各ケーブル24a,24bにはこれらのテンショナー機構44a,44bにより所定の張力が付与される。これにより、ローラアッシー15がガイドレール14の曲部14aに案内される等して、スライドドア13と駆動用ドラム41との間でケーブル24a,24bの移動経路長が変化しても、各ケーブル24a,24bの張力は一定に保たれる。また、テンショナー収容室42にはカバー45が取り付けられ、このカバー45によりテンショナー収容室42aが閉塞されてテンショナー機構44a,44bはカバー45により覆われるようになっている。
ケース25には減速機構収容部26、モータケース部30、ドラム収容部31、およびテンショナー収容部42と一体に基板収容部46が設けられている。この基板収容部46はテンショナー収容部42の裏側に位置するとともに減速機構収容室26aやクラッチ収容室26bの開口に対して90度ずれた方向に向けて開口する箱状に形成され、その内部は基板収容室46aとなっている。基板収容室46aの内部には、電動モータ27と電磁クラッチ37の作動を制御するために、所要の機器としての制御基板47が収容される。制御基板47は樹脂製の基板本体47aにCPUやメモリ等の電子部品47bを備えた制御回路が実装された構造となっており、ケース25の内部に配索される後述の給電端子60により電動モータ27に接続されている。また、基板収容室46aは基板カバー48により閉塞されており、この基板カバー48には制御基板47に接続される接続コネクタ49が設けられ、制御基板47はこの接続コネクタ49を介して車両11に搭載される図示しないバッテリ等の電源や車室内に配置される開閉スイッチ等に接続される。
図5は図3におけるB−B線に沿うモータユニットの断面図であり、図6はモータユニットの分解斜視図である。
図5、図6に示すように、電動モータ27は、珪素鋼等の磁性材料からなる円筒形状のモータヨーク29を備えている。モータヨーク29は一端側(図5中右側)が閉塞された有底状となっており、他端の開口側にはフランジ部29aが設けられ、このフランジ部29aにおいて、モータヨーク29はボルトによりケース25のモータケース部30に固定される。モータヨーク29の内側には、界磁装置としての断面円弧形状の複数の永久磁石50が周方向に等間隔に装着されており、これらの各永久磁石50により、モータヨーク29の内側には磁界が生成されている。
各永久磁石50の内側、つまり各永久磁石50により生成された磁界中には、各永久磁石50と所定の隙間を介してアーマチュア51が組み込まれている。アーマチュア51は、複数のスロットを有する有溝鉄心51aを備え、各スロットにはコイル52が巻装されている。アーマチュア51の回転中心にはアーマチュア51よりも長尺の回転軸28が固定されており、回転軸28の一端側はモータヨーク29の底壁に装着された軸受53により回転自在に支持されている。一方、回転軸28の他端側は、モータケース部30に形成された貫通孔30aを介して減速機構収容室26aに突出しており、貫通孔30aに装着された軸受54および減速機構収容室26aに装着された軸受(不図示)により回転自在に支持されている。
回転軸28には、アーマチュア51と軸受54との間、つまりモータケース部30に形成された収容部55の内部に位置させて、整流子56が設けられている。整流子56は、導電性を有する複数の整流子片を円柱状に纏めて、これをモールド成形することにより形成されている。各整流子片にはコイル52の端部が電気的に接続されており、整流子56を介してコイル52に駆動電流を供給することでアーマチュア51に電磁力が発生し、これにより回転軸28(アーマチュア51)が正方向または逆方向に回転するようになっている。モータユニットは整流子56を介して駆動電流をコイル52(アーマチュア51)に供給する給電装置としてのブラシホルダ57を有しており、このブラシホルダ57は、ケース部30の収容部55に収容されている。
図7はブラシホルダの斜視図であり、図8はモータケース部の斜視図であり、図9はブラシホルダの組み付け状態を示す正面図であり、図10は図9におけるC−C線に沿う断面図である。なお、図5に示す断面図は、図9におけるB−B線に沿う断面図に対応している。
図7に示すように、ブラシホルダ57はプラスチック等の樹脂材料により形成された略環状の装置本体58を有している。この装置本体58の径方向内側には、モータケース部30に形成された貫通孔30aよりも大径の貫通孔58aが形成されており、貫通孔58a内には、図5に示すように、回転軸28が貫通するとともに当該回転軸28に装着された整流子56が配置されている。
装置本体58のモータヨーク29側(図7中正面側)の端面には、一対のブラシ組体59が設けられている。各ブラシ組体59は、黒鉛等の導電材料により形成されたブラシ59aを備えており、ブラシ59aはばね部材59bにより径方向内側に向けて付勢されて、整流子56に摺動接触するようになっている。各ブラシ59aは、導線や導電板等で構成された電気回路を介して、装置本体58から径方向外側に突出する一対の給電端子60にそれぞれ電気的に接続されており、この給電端子60に給電することにより、ブラシ59aおよび整流子56を介してアーマチュア51のコイル52に駆動電流が供給され、電動モータ27が駆動される。なお、各給電端子60は、装置本体58に一体に形成されたカバー61により、モータヨーク29側から覆われている。
上記の各ブラシ組体59、電気回路、および各給電端子60を回避させて、装置本体58には、その外周部から径方向内側に向けて切り欠かれた複数(図面上4カ所)の切り欠き部64が形成されている。各切り欠き部64の径方向内側の端面は、モータヨーク29の内周面よりも小径の円弧状端面となっており、図9に示すように、各ブラシ組体59および電気回路の一部は、当該円弧状端面により形成される円周面よりも径方向外側に突出して配置されている。
装置本体58には、モータヨーク29側に突出する断面略円弧形状の複数のガイド壁65が設けられている。各ガイド壁65の外周面は略同一円周上に位置しており、各ガイド壁65は、図10に示すように、その外周面をモータヨーク29の内周面に当接させてモータヨーク29に嵌め込まれる(印籠係合する)。また、各ブラシ組体59には、モータヨーク29側に突出する断面略楕円形状のガイド柱66が設けられており、各ガイド柱66の径方向外側の端面は、図9に示すように、各ガイド壁65の外周面と略同一円周上に位置するようになっている。
各ガイド壁65のうち相互に対向する一対のガイド壁65aは、径方向外側に突出する突出部67を備えており、各突出部67の外周側は、モータケース部30の収容部55の外周面に所定の隙間を介して対向する円弧状端面となっている。一方、各突出部67の内周側(ガイド壁65a側)には、図10に示すように、モータヨーク29側(図中上側)に所定の寸法だけ盛り上がった狭持部68が設けられており、当該狭持部68のモータヨーク29側の端面には、ガイド壁65aの外周面に垂直に連なる座面68aが形成されている。ブラシホルダ57は、各ガイド壁65aの座面68aと、後述するモータケース部30の各ガイド壁73の座面72aとが略同一平面上に位置するように、モータケース部30に装着される。また、図10に示すように、各突出部67のモータケース部30側(図中下側)の端面はブラシホルダ57とモータケース部30との位置決めをおこなうための基準面67aとされ、この基準面67aには、モータケース部30側に向けて突出する角柱形状の突起69が設けられている。
図8に示すように、モータケース部30は、モータヨーク29側(図中正面側)に開口する収容部55を備えており、収容部55の径方向内側には、ブラシホルダ57の貫通孔58aと同心の貫通孔30aが形成されている。収容部55はブラシホルダ57に対応した形状に形成されており、図9に示すように、当該収容部55にブラシホルダ57が収容される。モータケース部30の開口側の端部には、径方向外側に延びるフランジ部30bが設けられており、当該フランジ部30bにモータヨーク29のフランジ部29aが当接されて、モータヨーク29(電動モータ27)がボルトによりモータケース部30のフランジ部30bに固定される。
フランジ部30bの基板収容部46側(図中下側)に位置させて、収容部55はモータヨーク29側に開口する端子収容部55aを備えており、端子収容部55aの開口側は、各給電端子60を覆うカバー61に対応させた形状となっている。この端子収容部55aの先端側は基板収容室46aに連通しており、ブラシホルダ57がモータケース部30に組み付けられると、各給電端子60が端子収容部55aに収容されるとともに、各給電端子60の先端部が基板収容室46aに突出されて、給電端子60と制御基板47とが接続される。この組み付け状態で、開閉装置21の開閉スイッチが操作されると、制御基板47を介してバッテリ等から給電端子60に駆動電流が供給され、電動モータ27が正方向または逆方向に駆動される。また、図9に示すように、ブラシホルダ57がモータケース部30に組み付けられると、端子収容部55aの開口側はカバー61により閉塞され、基板収容室46aの内部への異物の浸入が防止される。
ブラシホルダ57の各切り欠き部64に対応させて、モータケース部30は収容部55の外周部から径方向内側に突出する複数(図面上4つ)の突出部72を有しており、各突出部72の径方向内側の端部には、モータヨーク29側に突出する断面円弧形状のガイド壁73が設けられている。各ガイド壁73の外周面は、ブラシホルダ57に設けられた各ガイド壁65の外周面と同一円周上に位置しており、各ガイド壁65と同様に各ガイド壁73は、図5に示すように、その外周面をモータヨーク29の内周面に当接させてモータヨーク29に嵌め込まれる(印籠係合する)。また、各突出部72のモータヨーク29側の端面には、ガイド壁73の外周面に垂直に連なる座面72aが形成されており、各ガイド壁73の座面72aは、フランジ部30bのモータヨーク29側の端面30cと面一となっている。上述のように、ブラシホルダ57は、ブラシホルダ57のガイド壁65aの座面68aと、モータケース部30のガイド壁73の座面72aとが略面一となるように、モータケース部30に装着される。
図8、図10に示すように、突出部67に設けられた一対の突起69に対応させて、収容部55の内面には一対の溝74が形成されており、各溝74は各突起69と略同一寸法の断面形状となっている。また、各溝74のモータヨーク29側の端部はブラシホルダ57を位置決めするための位置決め部30dとなっている。ブラシホルダ57は、各突起67を各溝74に圧入することにより、モータケース部30に装着される。
図9に示すように、モータユニットは環状弾性体としてのOリング75を有しており、Oリング75は、各ガイド壁65,73および各ガイド柱66の外周側に掛け渡され、これらに案内されている。モータケース部30にモータヨーク29が固定されると、図5、図10に示すように、Oリング75はモータヨーク29の内周面と各ガイド壁65a,73の外周面および各座面68a,72aとの間で狭持固定され、モータヨーク29とモータケース部30との間の振動伝達が低減されて、モータ作動音が抑制される。このとき、略同一平面上となる各座面68a,72aのうち座面68aは、モータヨーク29のフランジ部29aの基端部29bにおいて、当該モータヨーク29を基準として、Oリング75の弾性力によりモータケース部30側に付勢される。つまり、Oリング75を介してモータヨーク29によりブラシホルダ57の座面68aをモータケース部30側に付勢し、ブラシホルダ57の基準面67aがモータケース部30の位置決め部30dに当接されることで、モータケース部30に対してブラシホルダ57を位置決めするようにしたので、ブラシホルダ57がモータヨーク29側にずれてしまうようなことが防止される。
このように、ブラシホルダ57にその外周部から径方向内側に向けて複数の切り欠き部64を形成し、当該各切り欠き部64に対応させてモータケース部30に設けられた各突出部72の径方向内側の端部に、モータヨーク29に印籠係合するガイド壁73を設け、
このガイド壁73とモータヨーク29との間でOリング75を狭持固定するようにしたので、ブラシホルダ57の配置スペースを確保しつつ電動モータ27を大型化させずに、モータヨーク29とモータケース部30との間の振動伝達を低減することができる。
つまり、上述したように、ブラシホルダ57の各ブラシ組体59や電気回路等の一部は、各切り欠き部64の径方向内側の円弧状端面により形成される円周面よりも径方向外側に突出して配置されているため、当該円周面上に位置させてモータケース部30に環状のガイド壁を設けるようにすると、ブラシホルダ57の配置スペースが制限され、配置可能なブラシホルダ57の大きさが制約されて、仕様に応じたブラシホルダ57が配置できなくなる。一方、ブラシホルダ57の配置スペースを確保するために、当該円周面よりも径方向外側に位置させてモータケース部30に環状のガイド壁を設けるようにすると、ガイド壁の径が大きくなり、つまりはモータユニットが大型化することになる。そこで、本発明においては、ブラシホルダ57の各ブラシ組体59や電気回路等を回避させて、モータケース部30に径方向内側に突出する複数の突出部72を設け、当該各突出部72に円弧状のガイド壁73を設けるようにしたので、ブラシホルダ57の配置スペースを確保しつつモータユニットを大型化させずに、モータヨーク29に印籠係合するガイド壁73を設けて、当該印籠係合部にOリングを狭持固定することができる。
また、モータケース部30のガイド壁73と同様に、モータヨーク29に印籠係合するガイド壁65aをブラシホルダ57にも設けるようにしたので、モータヨーク29とガイド壁65a,73および座面68a,72aとの間で、Oリング75を強固に狭持固定することができる。
また、ブラシホルダ57のガイド壁65aの座面68aは、モータヨーク29のフランジ部29aの基端部29bにおいて、当該モータヨーク29を基準として、Oリング75の弾性力によりモータケース部30側に付勢して位置決めするようにしたので、ブラシホルダ57がモータヨーク29側にずれてしまうようなことが防止される。
なお、ブラシホルダ57に設けられる切り欠き部64およびモータケース部30に設けられる突出部72の数は図面上4つに設定したが、その数は任意に設定可能である。ただし、切り欠き部64がブラシホルダ57に設けられるブラシ組体59や電気回路等に干渉しない範囲に限定される。また、ガイド壁65のうち対向する一対のガイド壁65aに突出部67を設けるようにしたが、突出部67が設けられるガイド壁65aの数や設置位置は任意である。さらに、Oリング75を案内するガイド壁65およびガイド柱66や、モータヨーク29との間でOリング75を狭持固定するガイド壁65aをブラシホルダ57に設けるようにしたが、これらは必ずしも設ける必要はなく、モータケース部30に設けられたガイド壁73のみにより、Oリング75を案内するとともにモータヨーク29との間でOリング75を狭持固定するようにしてもよい。
次に、ブラシホルダ57のモータケース部30への組み付け作業について説明する。図11はブラシホルダの組み付け作業を説明するための図10に対応する断面図である。
図11に示すように、ブラシホルダ57に設けられる突起69は、長さ寸法つまり圧入代Mに形成されており、一方、モータケース部30に設けられる溝74は、突起69の圧入代Mよりも長寸の長さ寸法Lに形成されている。ブラシホルダ57をモータケース部30の収容部55へ組み付ける際には、ガイド壁65aの座面68aがガイド壁73の座面72a(フランジ部30bの端面30c)と略同一平面上となるように、基準面67aが位置決め部30dに当接するまで突起69を溝74に圧入し、次いで、各ガイド壁65,73および各ガイド柱66の外周側にOリング75を掛け渡し、各ガイド壁65,73とモータヨーク29とを印籠係合させて、モータヨーク29をボルトによりフランジ部30bに固定するようにしている。
このブラシホルダ57のモータケース部30への組み付けの際に、図11に示すように、突起69の溝74への圧入が不十分である場合には、ブラシホルダ57が正規位置からモータヨーク29側に位置ずれした状態となる。その場合においても、溝74の長さ寸法Lには余長lが設定されているため、図10に示すように、Oリング75を介して狭持部68(ブラシホルダ57)がモータヨーク29のフランジ部29aの基端部29bによりモータケース部30側に押圧され、ブラシホルダ57の突出部67の基準面67aがモータケース部30の位置決め部30dに当接されるまで突起69が溝74に再圧入される。つまり、余長lを設けることにより、各部品に僅かな寸法公差があったとしても、ブラシホルダ57の基準面67aとモータケース部30の位置決め部30dとを必ず当接させることができ、モータヨーク29のモータケース部30への固定により、ブラシホルダ57がモータヨーク29のフランジ部29aの基端部29bにより押圧されて、ブラシホルダ57がモータケース部30の正規位置に位置決めされるようになっている。
このように、溝74の長さ寸法Lに余長lを設定し、モータヨーク29のモータケース部30への固定により、モータヨーク29のフランジ部29aの基端部29bにおいて、ブラシホルダ57がOリング75の弾性力によりモータケース部30側に付勢されて、ブラシホルダ57の基準面67aがモータケース部30の位置決め部30dに必ず当接されることで、モータケース部30に対してブラシホルダ57を位置決めする調整が可能となる。これにより、ブラシホルダ57とモータケース部30との組付構造とは別個に、モータケース部30に対するブラシホルダ57の位置を調整する調整構造を設ける必要がなく、電動モータ27を簡易な構成とすることができる。ただし、突起69および溝74の数は、一対に限定されないことはもちろんである。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、ブラシホルダ57に突起69を設け、当該突起69が圧入される溝74をモータケース部30に設けるようにしたが、モータケース部30に突起を設け、溝をブラシホルダ57に設けるようにしてもよいことはもちろんである。
また、前記実施の形態においては、駆動ユニット22を車体12の内部に配置し、各ケーブル24a,24bをスライドドア13に接続するようにしているが、これに限らず、駆動ユニット22をスライドドア13内に配置し、各ケーブル24a,24bをスライドドア13のローラアッシー15部位を経由させてガイドレール14の両端部に固定する構造としてもよい。
さらに、前記実施の形態においては、開側ケーブル24aと閉側ケーブル24bの2本のケーブルを用いるようにしているが、これに限らず、1本のケーブルの中間部を駆動用ドラム41に巻き付け、その両端部をスライドドア13に接続するようにしてもよい。
ワンボックスタイプの車両を示す側面図である。 図1に示すスライドドアの車体への取り付け構造を示す上面図である。 図2に示す駆動ユニットの詳細を示す正面図である。 図3におけるA−A線に沿う断面図である。 図3におけるB−B線に沿うモータユニットの断面図である。 モータユニットの分解斜視図である。 ブラシホルダの斜視図である。 モータケース部の斜視図である。 ブラシホルダの組み付け状態を示す正面図である。 図9におけるC−C線に沿う断面図である。 ブラシホルダの組み付け作業を説明するための図10に対応する断面図である。
符号の説明
11 車両
12 車体
13 スライドドア(開閉体)
14 ガイドレール
14a 曲部
15 ローラアッシー
21 車両用自動開閉装置
22 駆動ユニット
23a,23b 反転プーリ
24a 開側ケーブル
24b 閉側ケーブル
25 ケース
26 減速機構収容部
26a 減速機構収容室
26b クラッチ収容室
27 電動モータ(モータ部)
28 回転軸
29 モータヨーク
29a フランジ部
30 モータケース部
30a 貫通孔
30b フランジ部
30c 端面
30d 位置決め部
31 ドラム収容部
31a ドラム収容室
32 隔壁
32a 支持孔
33 軸受
34 駆動軸
35 減速機構
35a ウォーム
35b ウォームホイル
37 電磁クラッチ
37a 接続用配線
41 駆動用ドラム
41a 案内溝
42 テンショナー収容部
42a テンショナー収容室
43a,43b ケーブル出入り部
44a,44b テンショナー機構
45 カバー
46 基板収容部
46a 基板収容室
47 制御基板
47a 基板本体
47b 電子部品
48 基板カバー
49 接続コネクタ
50 永久磁石(界磁装置)
51 アーマチュア
51a 有溝鉄心
52 コイル
53,54 軸受
55 収容部
55a 端子収容部
56 整流子
57 ブラシホルダ(給電装置)
58 装置本体
58a 貫通孔
59 ブラシ組体
59a ブラシ
59b ばね部材
60 給電端子
61 カバー
64 切り欠き部
65 ガイド壁
65a ガイド壁(壁部)
66 ガイド柱
67 突出部
67a 基準面
68 狭持部
68a 座面
69 突起
72 突出部
72a 座面
73 ガイド壁(壁部)
74 溝
75 Oリング(環状弾性体)
M 圧入代
L 溝の長さ寸法
l 余長

Claims (4)

  1. 磁界を生成する界磁装置、磁界中に配置されて給電により回転するアーマチュア、および前記界磁装置を固定するとともに前記アーマチュアの一端側を回転自在に支持するモータヨークを備えるモータ部と、
    外周部から径方向内側に向けて形成された複数の切り欠き部を備え、前記アーマチュアに給電するための給電装置と、
    前記給電装置が収容される収容部、および前記各切り欠き部に対応させて径方向内側に突出する複数の突出部を備え、前記モータ部が取り付けられて前記アーマチュアの他端側を回転自在に支持するモータケースと、
    前記モータヨークと、前記各突出部に設けられ前記ヨークに印籠係合する複数の壁部との間で挟持固定される環状弾性体とを有することを特徴とするモータユニット。
  2. 請求項1記載のモータユニットにおいて、前記モータヨークに印籠係合する壁部を前記給電装置に設け、当該壁部と前記モータヨークとの間で前記環状弾性体を狭持固定することを特徴とするモータユニット。
  3. 請求項1または2記載のモータユニットにおいて、前記給電装置は前記モータヨークを基準として前記環状弾性体により前記モータケース側に付勢されて位置決めされることを特徴とするモータユニット。
  4. 請求項3記載のモータユニットにおいて、前記給電装置と前記モータケースとのいずれか一方に突起を設けるとともに、他方に当該突起が圧入される溝を設け、前記溝の長さ寸法には余長が設定されており、前記モータヨークの前記モータケースへの固定時に前記環状弾性体によって前記給電装置が付勢されて位置決めされることを特徴とするモータユニット。
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